JPH05114147A - シ−ク制御装置 - Google Patents
シ−ク制御装置Info
- Publication number
- JPH05114147A JPH05114147A JP3302584A JP30258491A JPH05114147A JP H05114147 A JPH05114147 A JP H05114147A JP 3302584 A JP3302584 A JP 3302584A JP 30258491 A JP30258491 A JP 30258491A JP H05114147 A JPH05114147 A JP H05114147A
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- JP
- Japan
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- track
- information
- speed
- supplied
- signal
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- Pending
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Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シ−ク時にヘッド移動を精度よく高速に行わ
せるシ−ク制御装置に関する。 【構成】 ヘッドにより、装着されたディスクのサ−ボ
領域から予め記録されたアクセスコ−ドとトラッキング
用のウオ−ブルピットCLKM,W1 ,W2 とを再生
し、アクセスコ−ド情報はグレ−コ−ド復調回路3に供
給し、ウオ−ブルピット情報は領域分割回路8に供給し
て一トラックを複数の領域に分割して検出精度を向上さ
せる。そして前記両回路からの情報を位置信号合成回路
7に供給してヘッド位置を検出する。この位置情報は、
速度検出回路9により速度情報に変換されてCPU10
に供給される。CPUではこの情報に基づき、ヘッドを
目標トラック位置に高速かつ高精度にシ−ク動作を行わ
せる。
せるシ−ク制御装置に関する。 【構成】 ヘッドにより、装着されたディスクのサ−ボ
領域から予め記録されたアクセスコ−ドとトラッキング
用のウオ−ブルピットCLKM,W1 ,W2 とを再生
し、アクセスコ−ド情報はグレ−コ−ド復調回路3に供
給し、ウオ−ブルピット情報は領域分割回路8に供給し
て一トラックを複数の領域に分割して検出精度を向上さ
せる。そして前記両回路からの情報を位置信号合成回路
7に供給してヘッド位置を検出する。この位置情報は、
速度検出回路9により速度情報に変換されてCPU10
に供給される。CPUではこの情報に基づき、ヘッドを
目標トラック位置に高速かつ高精度にシ−ク動作を行わ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シ−ク時にヘッド移動
を精度よく高速に行わせるシ−ク制御装置に関する。
を精度よく高速に行わせるシ−ク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、一般の光ディスク装置に採用さ
れているシ−ク動作を示す速度曲線で、縦軸に速度
[v]を、横軸に時間[t]を取り、現在位置x0 から
目標位置x1 位置までのシ−ク時の速度曲線を示してあ
る。この方法によれば、光ヘッドとディスクトラックと
の相対速度を検出し、その速度を現在位置と目標位置と
の距離に応じて追従させる方法である。この時、重要視
されるのが速度検出能力及び制御性能である。制御性能
としては、目標トラックにおいて安定なトラッキングを
行うために相対速度をおよそ±6mm/sec以下にお
さえ込む必要がある。又、高速性が要求されることから
最高速度(vmax )は、±0.5mm/secの検
出が必要と考えられる。
れているシ−ク動作を示す速度曲線で、縦軸に速度
[v]を、横軸に時間[t]を取り、現在位置x0 から
目標位置x1 位置までのシ−ク時の速度曲線を示してあ
る。この方法によれば、光ヘッドとディスクトラックと
の相対速度を検出し、その速度を現在位置と目標位置と
の距離に応じて追従させる方法である。この時、重要視
されるのが速度検出能力及び制御性能である。制御性能
としては、目標トラックにおいて安定なトラッキングを
行うために相対速度をおよそ±6mm/sec以下にお
さえ込む必要がある。又、高速性が要求されることから
最高速度(vmax )は、±0.5mm/secの検
出が必要と考えられる。
【0003】このように広い範囲の速度検出方法とし
て、例えば、次のような方法が提案されている。 高速及び低速の二つの検出器を具備して、これらを切
り換えて使用する方法(特開平2−73579号)。 速度検出回路に状態観測器(オブザ−バ)を付加し
て、低速度検出の位相遅れを少なくする方法(『光ディ
スクメモリの高速アクセス方式』:光メモリシンポジウ
ム,1986、P191〜196)。 高速度検出を上位ビットデ−タを形成して行い、低速
度検出を下位ビットデ−タを形成して行う方法(特開平
2−156426号)。
て、例えば、次のような方法が提案されている。 高速及び低速の二つの検出器を具備して、これらを切
り換えて使用する方法(特開平2−73579号)。 速度検出回路に状態観測器(オブザ−バ)を付加し
て、低速度検出の位相遅れを少なくする方法(『光ディ
スクメモリの高速アクセス方式』:光メモリシンポジウ
ム,1986、P191〜196)。 高速度検出を上位ビットデ−タを形成して行い、低速
度検出を下位ビットデ−タを形成して行う方法(特開平
2−156426号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
〜の方法では、以下のような問題点が残る。 の方法では、信号切り換え時の不安定やシ−ケンスの
繁雑さが残る。 の方法では、機構部の安定さが必要とされる(数学的
な特性が必要とされる)の方法では、二つの速度演算
が必要とされる。 そこで、本発明が解決しようとする課題は、トラック横
断信号にトラック分割信号を加えて分解能の向上を図っ
て前記問題点を解決することにある。
〜の方法では、以下のような問題点が残る。 の方法では、信号切り換え時の不安定やシ−ケンスの
繁雑さが残る。 の方法では、機構部の安定さが必要とされる(数学的
な特性が必要とされる)の方法では、二つの速度演算
が必要とされる。 そこで、本発明が解決しようとする課題は、トラック横
断信号にトラック分割信号を加えて分解能の向上を図っ
て前記問題点を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る方式は、以
上のような課題を解決するものであり、以下の構成より
成る。即ち、予め環状に形成された複数のトラックにト
ラック位置情報とサ−ボ情報とが形成されたディスクを
装着して使用され、この装着されたディスクの前記トラ
ックに対して直交方向に移動するヘッドと、このヘッド
からの再生情報に基づき所定のトラックを検出するため
のトラック位置検出手段とを具備し、前記トラック位置
検出手段から得られる検出情報に基づき、予め設定され
る目標速度に追従するよう制御されてシ−ク動作を行う
シ−ク制御装置において、前記所定トラックを前記ヘッ
ドの移動方向に対して複数に分割するための分割手段
と、この分割手段からの位置情報と前記トラック位置検
出手段からの位置情報とを合成するための合成手段とを
設けて、この合成手段からの位置情報に基づきシ−ク制
御を行わせる構成としたことを特徴とするシ−ク制御装
置。
上のような課題を解決するものであり、以下の構成より
成る。即ち、予め環状に形成された複数のトラックにト
ラック位置情報とサ−ボ情報とが形成されたディスクを
装着して使用され、この装着されたディスクの前記トラ
ックに対して直交方向に移動するヘッドと、このヘッド
からの再生情報に基づき所定のトラックを検出するため
のトラック位置検出手段とを具備し、前記トラック位置
検出手段から得られる検出情報に基づき、予め設定され
る目標速度に追従するよう制御されてシ−ク動作を行う
シ−ク制御装置において、前記所定トラックを前記ヘッ
ドの移動方向に対して複数に分割するための分割手段
と、この分割手段からの位置情報と前記トラック位置検
出手段からの位置情報とを合成するための合成手段とを
設けて、この合成手段からの位置情報に基づきシ−ク制
御を行わせる構成としたことを特徴とするシ−ク制御装
置。
【0006】
【作用】一トラックをヘッドの移動方向に複数分割し
て、一トラック内のヘッドの位置を更に精度良く検出で
きるようにして、高精度なシ−ク制御を行えるようにす
る。
て、一トラック内のヘッドの位置を更に精度良く検出で
きるようにして、高精度なシ−ク制御を行えるようにす
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図を参照し
て説明する。図1はシ−ク制御装置の一実施例に係る概
略ブロック図、図2は前記シ−ク制御装置に使用される
ディスクの部分拡大図である。これらの図において、デ
ィスクには複数のトラック(n,n+1,n+2,…)が、
順次環状に形成され、これらのトラックは複数のセクタ
に分かれている。更に、これらのセクタの一つのセクタ
には、サ−ボ領域、デ−タ領域、及び記録用のデ−タ領
域等が予め設けられており、前記サ−ボ領域には、トラ
ック位置を示すためのアクセスコ−ドとトッラキングサ
−ボを行うためのウォ−ブルピット(W1,CLKM,W
2 )とがそれぞれ形成されている。そして、シ−ク制御
装置には、これらのパタ−ン及び記録デ−タを再生する
ための図示しない光ピックアップ(ヘッド)が、各トラ
ックに対して直交方向に移動可能に設けられている。
て説明する。図1はシ−ク制御装置の一実施例に係る概
略ブロック図、図2は前記シ−ク制御装置に使用される
ディスクの部分拡大図である。これらの図において、デ
ィスクには複数のトラック(n,n+1,n+2,…)が、
順次環状に形成され、これらのトラックは複数のセクタ
に分かれている。更に、これらのセクタの一つのセクタ
には、サ−ボ領域、デ−タ領域、及び記録用のデ−タ領
域等が予め設けられており、前記サ−ボ領域には、トラ
ック位置を示すためのアクセスコ−ドとトッラキングサ
−ボを行うためのウォ−ブルピット(W1,CLKM,W
2 )とがそれぞれ形成されている。そして、シ−ク制御
装置には、これらのパタ−ン及び記録デ−タを再生する
ための図示しない光ピックアップ(ヘッド)が、各トラ
ックに対して直交方向に移動可能に設けられている。
【0008】例えば、今、所定のトラックを再生するた
めの操作を行うと、前記光ピックアップによりトラック
情報が再生され、この再生信号がA/D(アナログ/デ
ジタル)変換回路1に供給される。この入来したアナロ
グ信号は、ここで、チャネルクロック信号に基づきデジ
タル信号に変換される。この変換されたデジタル信号
は、トラック横断信号検出回路2、グレ−コ−ド復調回
路3及びトラックアドレス復調回路4にそれぞれ供給さ
れて、所定の信号が生成される。
めの操作を行うと、前記光ピックアップによりトラック
情報が再生され、この再生信号がA/D(アナログ/デ
ジタル)変換回路1に供給される。この入来したアナロ
グ信号は、ここで、チャネルクロック信号に基づきデジ
タル信号に変換される。この変換されたデジタル信号
は、トラック横断信号検出回路2、グレ−コ−ド復調回
路3及びトラックアドレス復調回路4にそれぞれ供給さ
れて、所定の信号が生成される。
【0009】グレ−コ−ド復調回路3では、サ−ボ領域
に所定の変位量を以てプリフォ−マットされたアクセス
コ−ドをサ−ボブロックのアクセスコ−ドの信号タイミ
ングでデ−タをラッチして順次復調し、グレ−コ−ド信
号を生成する。そして、この信号は次段の補間回路5に
供給されることになる。このグレ−コ−ド信号は、シ−
ク動作中において安定にトラック横断を検出するもの
で、トラックとトラックとの中間等の信号レベルの小さ
な悪条件下でも有効に働かせる必要がある。このグレ−
コ−ド復調回路3では、前記グレ−コ−ドからの再生信
号をサンプルホ−ルドして、所定の信号処理を行う構成
としており、このサンプリング期間内に急激な速度変化
があるとは考えらないことから、1サンプリング前のコ
−ドデ−タと速度検出回路9からの速度デ−タとにより
現在とりえるコ−ドデ−タを予測し、所定の範囲内であ
れば、現在のデ−タをそのまま選択し、所定の範囲を越
えるものであれば、予測デ−タを使用するようにしてい
る。これにより、ディスク上のディフェクト等によるラ
ンダムなエラ−を回避するようにしている。そして、こ
の信号は3ビットの情報信号とされ、その一方がトラッ
クカウンタ6に供給されると共に、他方が位置信号合成
回路7の一端側に供給される。
に所定の変位量を以てプリフォ−マットされたアクセス
コ−ドをサ−ボブロックのアクセスコ−ドの信号タイミ
ングでデ−タをラッチして順次復調し、グレ−コ−ド信
号を生成する。そして、この信号は次段の補間回路5に
供給されることになる。このグレ−コ−ド信号は、シ−
ク動作中において安定にトラック横断を検出するもの
で、トラックとトラックとの中間等の信号レベルの小さ
な悪条件下でも有効に働かせる必要がある。このグレ−
コ−ド復調回路3では、前記グレ−コ−ドからの再生信
号をサンプルホ−ルドして、所定の信号処理を行う構成
としており、このサンプリング期間内に急激な速度変化
があるとは考えらないことから、1サンプリング前のコ
−ドデ−タと速度検出回路9からの速度デ−タとにより
現在とりえるコ−ドデ−タを予測し、所定の範囲内であ
れば、現在のデ−タをそのまま選択し、所定の範囲を越
えるものであれば、予測デ−タを使用するようにしてい
る。これにより、ディスク上のディフェクト等によるラ
ンダムなエラ−を回避するようにしている。そして、こ
の信号は3ビットの情報信号とされ、その一方がトラッ
クカウンタ6に供給されると共に、他方が位置信号合成
回路7の一端側に供給される。
【0010】一方、トラック横断信号検出回路2では、
トラッキングサ−ボ用に形成されたピットパタ−ンの再
生信号を所定周期毎にサンプルホ−ルドして、所定のピ
ットパタ−ンを順次検出する。この信号は、一トラック
毎にトラック中心位置に形成されたクロックピットCL
KMと、トラック中心位置からそれぞれ±1/4トラッ
クづつずれた位置に形成された2つのウォ−ブルピット
W1,W2 を再生することにより得られる。更に、ここで
は、前記再生信号に基づき(W1 −W2 )及び〔CLK
M−(W1 +W2 )/2〕の二信号が生成され、これら
の信号が次段の領域分割回路8に供給される。
トラッキングサ−ボ用に形成されたピットパタ−ンの再
生信号を所定周期毎にサンプルホ−ルドして、所定のピ
ットパタ−ンを順次検出する。この信号は、一トラック
毎にトラック中心位置に形成されたクロックピットCL
KMと、トラック中心位置からそれぞれ±1/4トラッ
クづつずれた位置に形成された2つのウォ−ブルピット
W1,W2 を再生することにより得られる。更に、ここで
は、前記再生信号に基づき(W1 −W2 )及び〔CLK
M−(W1 +W2 )/2〕の二信号が生成され、これら
の信号が次段の領域分割回路8に供給される。
【0011】図3は、これらの二信号波形とトラック
(n+1),(n)との対応関係を模式的に示した部分
図である。同図に示すように、トラック(n+1),
(n)において、(W1 −W2 )及び〔CLKM−(W
1 +W2 )/2〕の各信号には、プラス方向を示す極性
の領域[+]とマイナス方向を示す極性の領域[−]と
が存在する。そして、これらの二信号により四つのそれ
ぞれ異なった領域を示す組み合わせが可能となる。即
ち、[+][−]、[+][+]、[−][+]及び
[−][−]の組み合わせである。
(n+1),(n)との対応関係を模式的に示した部分
図である。同図に示すように、トラック(n+1),
(n)において、(W1 −W2 )及び〔CLKM−(W
1 +W2 )/2〕の各信号には、プラス方向を示す極性
の領域[+]とマイナス方向を示す極性の領域[−]と
が存在する。そして、これらの二信号により四つのそれ
ぞれ異なった領域を示す組み合わせが可能となる。即
ち、[+][−]、[+][+]、[−][+]及び
[−][−]の組み合わせである。
【0012】本実施例では、このことに着目して、一ト
ラックを更に四つのトラックに分割して、サ−ボ精度を
向上させるようにしている。例えば、[+][−]を
[3]、[+][+]を[2]、[−][+]を
[1]、そして[−][−]を[0]、というように所
定のコ−ド符号に変換して各分割領域を表わすようにし
ている。
ラックを更に四つのトラックに分割して、サ−ボ精度を
向上させるようにしている。例えば、[+][−]を
[3]、[+][+]を[2]、[−][+]を
[1]、そして[−][−]を[0]、というように所
定のコ−ド符号に変換して各分割領域を表わすようにし
ている。
【0013】図4は、前記分割領域を符号化して示すた
めの符号化変換回路8Aのブロック図で、前記領域分割
回路8内に設けられる。同図において、例えば、分割領
域[3]を示すような信号が入来する場合には、図示し
ない回路より[+]極性を示す信号が[0]とされてイ
ンバ−タ8aに入来すると共に、[−]極性を示す信号
が[1]とされてイクスクル−シブ・オア回路8bの一
端側に供給される。インバ−タ8aでは入来信号が反転
されて信号[1]として出力されると共に、その一方が
前記イクスクル−シブ・オア回路8bの他端側に供給さ
れる。これによりイクスクル−シブ・オア回路8bから
信号[0]が出力され、この信号が次段のインバ−タ8
cに供給されて反転信号[1]とされる。これにより、
この符号化変換回路8Aからは、分割領域[3]を示す
2ビットの符号化デ−タ[11]が出力されて、これら
のデ−タが前記位置信号合成回路7の他端側に供給され
ることになる。
めの符号化変換回路8Aのブロック図で、前記領域分割
回路8内に設けられる。同図において、例えば、分割領
域[3]を示すような信号が入来する場合には、図示し
ない回路より[+]極性を示す信号が[0]とされてイ
ンバ−タ8aに入来すると共に、[−]極性を示す信号
が[1]とされてイクスクル−シブ・オア回路8bの一
端側に供給される。インバ−タ8aでは入来信号が反転
されて信号[1]として出力されると共に、その一方が
前記イクスクル−シブ・オア回路8bの他端側に供給さ
れる。これによりイクスクル−シブ・オア回路8bから
信号[0]が出力され、この信号が次段のインバ−タ8
cに供給されて反転信号[1]とされる。これにより、
この符号化変換回路8Aからは、分割領域[3]を示す
2ビットの符号化デ−タ[11]が出力されて、これら
のデ−タが前記位置信号合成回路7の他端側に供給され
ることになる。
【0014】なお、本実施例では、一トラックを四分割
する構成にしているが、これに限らず八分割する構成と
しても良い。その場合には、各分割領域での二信号の絶
対値を大小比較することにより可能となる。
する構成にしているが、これに限らず八分割する構成と
しても良い。その場合には、各分割領域での二信号の絶
対値を大小比較することにより可能となる。
【0015】位置信号合成回路7では、補間回路5から
の所定のトラック数を示す3ビットのデ−タと、前記領
域分割回路8からの2ビットの分割領域を示すデ−タと
が入来して合成されることになる。図5は、そのコ−ド
符号化された信号の波形図で、G0,G1,G2 の各波形の
組み合わせにより所定のトラック番号を示し、D0,D1
のの各波形の組み合わせにより所定の分割トラックを示
す。コ−ド符号[11]は、上位桁で第1番目のトラッ
クであることを示し、下位桁で、その第1番目のトラッ
クの分割領域[1]であることをを示す。同様にコ−ド
符号[12]は、第1番目のトラックの分割領域[2]
の位置であることを示している。
の所定のトラック数を示す3ビットのデ−タと、前記領
域分割回路8からの2ビットの分割領域を示すデ−タと
が入来して合成されることになる。図5は、そのコ−ド
符号化された信号の波形図で、G0,G1,G2 の各波形の
組み合わせにより所定のトラック番号を示し、D0,D1
のの各波形の組み合わせにより所定の分割トラックを示
す。コ−ド符号[11]は、上位桁で第1番目のトラッ
クであることを示し、下位桁で、その第1番目のトラッ
クの分割領域[1]であることをを示す。同様にコ−ド
符号[12]は、第1番目のトラックの分割領域[2]
の位置であることを示している。
【0016】そして、この位置信号合成回路7では、前
記夫々の波形の変化点でデ−タの読み違いが生じる場合
があり、これを回避するために以下の1)及び2)の簡
易処理を行うようにしている。 1)トラック番号が変化する場合 例えば、変化点Pでトラック番号が[1]から[2]に
変化する場合に、本来ならば分割領域が[3]から
[0]に変化するべきところ、[3]の状態のままであ
る時には、デ−タに誤りがあるとして[0]に置き換え
る。また、これとは逆にトラック番号が[2]から
[1]に変化した場合に、分割領域が変化せずに[0]
を示したままの場合には、[3]のデ−タと置き換える
ようにしている。 2)トラック番号が変化しない場合 トラック番号が変化しないのに、例えば分割領域[3]
が[0]に変化するような場合には、デ−タの誤りとし
て、デ−タ[3]と置き換える。また、同様に、これと
は逆に分割領域[0]が[3]に変化する場合には、デ
−タ[0]に置き換えるようにしている。
記夫々の波形の変化点でデ−タの読み違いが生じる場合
があり、これを回避するために以下の1)及び2)の簡
易処理を行うようにしている。 1)トラック番号が変化する場合 例えば、変化点Pでトラック番号が[1]から[2]に
変化する場合に、本来ならば分割領域が[3]から
[0]に変化するべきところ、[3]の状態のままであ
る時には、デ−タに誤りがあるとして[0]に置き換え
る。また、これとは逆にトラック番号が[2]から
[1]に変化した場合に、分割領域が変化せずに[0]
を示したままの場合には、[3]のデ−タと置き換える
ようにしている。 2)トラック番号が変化しない場合 トラック番号が変化しないのに、例えば分割領域[3]
が[0]に変化するような場合には、デ−タの誤りとし
て、デ−タ[3]と置き換える。また、同様に、これと
は逆に分割領域[0]が[3]に変化する場合には、デ
−タ[0]に置き換えるようにしている。
【0017】そして、このチェック過程を経た合成信号
は、次段の速度検出回路9に供給され、ここで、シ−ク
動作中のピックアップの移動速度が検出されることにな
る。図6は、その速度検出回路9の詳細ブロック図で、
前記位置信号合成回路7からの出力信号は、減算器9a
の一端側に供給されると共に、遅延回路9bに供給さ
れ、ここで、1サンプリング期間遅延されて前記減算器
9aの他端側に供給される。減算器9aでは、入来中の
現在信号と1サンプリング期間前の信号とが減算されて
移動量が求められる。そして、この信号は、分解能をあ
げるために次段のディジタルフィルタ9cに供給されて
平滑処理が行われる。そして、この信号は速度変換回路
9dに供給され後、前記補間回路5に帰還されると共
に、CPU(マイクロプロセッサ)10内の速度制御演
算部10aに供給される。
は、次段の速度検出回路9に供給され、ここで、シ−ク
動作中のピックアップの移動速度が検出されることにな
る。図6は、その速度検出回路9の詳細ブロック図で、
前記位置信号合成回路7からの出力信号は、減算器9a
の一端側に供給されると共に、遅延回路9bに供給さ
れ、ここで、1サンプリング期間遅延されて前記減算器
9aの他端側に供給される。減算器9aでは、入来中の
現在信号と1サンプリング期間前の信号とが減算されて
移動量が求められる。そして、この信号は、分解能をあ
げるために次段のディジタルフィルタ9cに供給されて
平滑処理が行われる。そして、この信号は速度変換回路
9dに供給され後、前記補間回路5に帰還されると共
に、CPU(マイクロプロセッサ)10内の速度制御演
算部10aに供給される。
【0018】また一方、トラックアドレス復調回路4か
らは、トラックアドレスが復調されて、その一方がトラ
ックカウンタ6に供給されてシ−ク動作開始時にプリセ
ットされると共に、他方がCPU10内の比較部10b
に供給される。この比較部10bには、図示しないコン
トロ−ラから目標トラックアドレスが供給されており、
ここで、この目標アドレスと前記現在のトラックアドレ
スとが比較され、シ−ク動作が必要とされるか否かの判
断が行われる。シ−ク動作を必要とする場合には、比較
部10bよりテ−ブル10cに目標トラックに対応した
読み出し信号が供給されて、これに対応した目標速度が
目標速度演算部10dに読み出される。
らは、トラックアドレスが復調されて、その一方がトラ
ックカウンタ6に供給されてシ−ク動作開始時にプリセ
ットされると共に、他方がCPU10内の比較部10b
に供給される。この比較部10bには、図示しないコン
トロ−ラから目標トラックアドレスが供給されており、
ここで、この目標アドレスと前記現在のトラックアドレ
スとが比較され、シ−ク動作が必要とされるか否かの判
断が行われる。シ−ク動作を必要とする場合には、比較
部10bよりテ−ブル10cに目標トラックに対応した
読み出し信号が供給されて、これに対応した目標速度が
目標速度演算部10dに読み出される。
【0019】一方、トラックカウンタ6からプリセット
後のアップダウン信号が比較部10bに供給され、ここ
で、プリセット後の移動距離が判別されて、この情報が
目標速度演算部10dに供給される。また、この目標速
度演算部10dでは、目標速度情報及びプリセット後の
移動距離情報より、後述する演算処理が行われてビット
数が補間された目標速度が生成される。そして、この目
標速度は速度制御演算部10aに供給されて、ここで、
速度検出回路9から入来する現在の速度情報と比較演算
され、アクチュエ−タ駆動用の制御信号が生成される。
後のアップダウン信号が比較部10bに供給され、ここ
で、プリセット後の移動距離が判別されて、この情報が
目標速度演算部10dに供給される。また、この目標速
度演算部10dでは、目標速度情報及びプリセット後の
移動距離情報より、後述する演算処理が行われてビット
数が補間された目標速度が生成される。そして、この目
標速度は速度制御演算部10aに供給されて、ここで、
速度検出回路9から入来する現在の速度情報と比較演算
され、アクチュエ−タ駆動用の制御信号が生成される。
【0020】またこの時、前記図示しないコントロ−ラ
から、アドレス比較回路11の他方側に目標トラックア
ドレスが供給されており、一方側に供給されるアップダ
ウン信号と比較され、不一致する場合(シ−ク動作を必
要とする場合)にはスイッチSWを端子b側に切り換え
るようにしており、前記制御信号をPWM駆動回路12
に供給することになる。これによりアクチュエ−タ13
が所定位置に移動される。アクチュエ−タ13が所定位
置に移動されると、アドレス比較回路11から一致信号
が出力されて、スイッチSWが接点a側に切り換えら
れ、これ以降は、トラック横断信号検出回路2及びトラ
ッキングサ−ボ位相補償回路14を通じてトラッキング
制御信号が生成されて、フォロ−イング制御が行われる
構成となっている。
から、アドレス比較回路11の他方側に目標トラックア
ドレスが供給されており、一方側に供給されるアップダ
ウン信号と比較され、不一致する場合(シ−ク動作を必
要とする場合)にはスイッチSWを端子b側に切り換え
るようにしており、前記制御信号をPWM駆動回路12
に供給することになる。これによりアクチュエ−タ13
が所定位置に移動される。アクチュエ−タ13が所定位
置に移動されると、アドレス比較回路11から一致信号
が出力されて、スイッチSWが接点a側に切り換えら
れ、これ以降は、トラック横断信号検出回路2及びトラ
ッキングサ−ボ位相補償回路14を通じてトラッキング
制御信号が生成されて、フォロ−イング制御が行われる
構成となっている。
【0021】次ぎに、前記CPU10内での目標速度の
演算方法につき説明する。近年シ−ク動作として、より
高速のものが望まれ、例えば、制御速度として1m/s
ecに近いものが望まれている。又、シ−ク動作からト
ラッキング動作へ安定的な切り換を行うため、5mm/
sec以内の制御が要求される。そのため、目標速度と
しても1mm/sec以内の分解能をもち、1m/se
cの速度まで表現する必要があり、およそ10ビット分
のデ−タ容量が必要となる。
演算方法につき説明する。近年シ−ク動作として、より
高速のものが望まれ、例えば、制御速度として1m/s
ecに近いものが望まれている。又、シ−ク動作からト
ラッキング動作へ安定的な切り換を行うため、5mm/
sec以内の制御が要求される。そのため、目標速度と
しても1mm/sec以内の分解能をもち、1m/se
cの速度まで表現する必要があり、およそ10ビット分
のデ−タ容量が必要となる。
【0022】そして、この場合、汎用性メモリを使用し
て安価な装置を提供することを考慮すると、デ−タ長が
8ビットに収まることが望ましい。本実施例において
は、前述の高速化の要望を満足させつつ、不足するデ−
タ容量を後述する演算処理により補うようにしている。
図7(A)は、本実施例のディスク装置のシ−ク動作時
における速度曲線を示し、縦軸に目標速度vを、横軸に
目標位置までのトラック数差をそれぞれ示してある。こ
の速度曲線は、数式1で表される。
て安価な装置を提供することを考慮すると、デ−タ長が
8ビットに収まることが望ましい。本実施例において
は、前述の高速化の要望を満足させつつ、不足するデ−
タ容量を後述する演算処理により補うようにしている。
図7(A)は、本実施例のディスク装置のシ−ク動作時
における速度曲線を示し、縦軸に目標速度vを、横軸に
目標位置までのトラック数差をそれぞれ示してある。こ
の速度曲線は、数式1で表される。
【0023】
【数式1】
【0024】CPU10内のテ−ブル10cには、前記
曲線で示される7ポイントの目標位置までのトラック差
(x1 〜x7 )に対応した上位8ビット分の目標速度デ
−タが格納されている。このデ−タは、減速特性より決
まるたデ−タであり、図7(B)に示す表として格納さ
れている。そして、演算時には前記格納されたデ−タが
使用されると共に、後述する演算式により、各速度値の
間を2n 等分し、速度分解能をnビット分追加補正する
ようにしている。この場合、全体が10ビットであれ
ば、n=2となり、4等分することになる。本実施例で
は、この4等分する方法で示してある。数式2は前記n
ビット分追加補正する演算式で、この式に基づき目標ト
ラックまでの目標速度vが算出されることになる。
曲線で示される7ポイントの目標位置までのトラック差
(x1 〜x7 )に対応した上位8ビット分の目標速度デ
−タが格納されている。このデ−タは、減速特性より決
まるたデ−タであり、図7(B)に示す表として格納さ
れている。そして、演算時には前記格納されたデ−タが
使用されると共に、後述する演算式により、各速度値の
間を2n 等分し、速度分解能をnビット分追加補正する
ようにしている。この場合、全体が10ビットであれ
ば、n=2となり、4等分することになる。本実施例で
は、この4等分する方法で示してある。数式2は前記n
ビット分追加補正する演算式で、この式に基づき目標ト
ラックまでの目標速度vが算出されることになる。
【0025】
【数式2】
【0026】まず、演算にあたってはテ−ブル10cよ
り目標速度演算部10dにxi ≦x<xi+1 なるxi を
演算部10dに取り込み、数式2に基づきvi 〜vi+1
の期間の目標速度を線形近似により求め、この際に2ビ
ット分のデ−タ補間をしている。
り目標速度演算部10dにxi ≦x<xi+1 なるxi を
演算部10dに取り込み、数式2に基づきvi 〜vi+1
の期間の目標速度を線形近似により求め、この際に2ビ
ット分のデ−タ補間をしている。
【0027】図8はその速度を求める際のフロ−で、同
図を参照して具体的演算方法につき説明する。今、仮に
ピックアップがトラックx2 とトラックx3 の間にあっ
たとする。ステップ20では、まず、フラグ[i=1]
が立てられ、ステップ21において、x1 と現在のピッ
クアップの位置x3 とが比較される。この場合には比較
結果が小であるため、ステップ22に進み、数値[1]
と数値[7]とが比較される。この結果、ステップ23
に移行されて、フラグ[1]が加算されて、再び前記ス
テップ21に帰還される。そして、このル−チンはステ
ップ21にフラグ[i=3]が立てられるまで同様に繰
り返される。このステップ21にフラグ[i=3]が立
てられると、ステップ24に移行し、ここで、実質的に
数式2と同様の演算が実行される。ここでは、演算式の
右辺の第1項と第2項とに22 =4が乗算されて、2ビ
ット分のデ−タが補間されて目標トラックまでの目標速
度が算出される。この場合、[xi −xi-1 ]を予め
[Δxi]としてテ−ブル10c内に格納しておけば、
計算がより便利なものとなる。
図を参照して具体的演算方法につき説明する。今、仮に
ピックアップがトラックx2 とトラックx3 の間にあっ
たとする。ステップ20では、まず、フラグ[i=1]
が立てられ、ステップ21において、x1 と現在のピッ
クアップの位置x3 とが比較される。この場合には比較
結果が小であるため、ステップ22に進み、数値[1]
と数値[7]とが比較される。この結果、ステップ23
に移行されて、フラグ[1]が加算されて、再び前記ス
テップ21に帰還される。そして、このル−チンはステ
ップ21にフラグ[i=3]が立てられるまで同様に繰
り返される。このステップ21にフラグ[i=3]が立
てられると、ステップ24に移行し、ここで、実質的に
数式2と同様の演算が実行される。ここでは、演算式の
右辺の第1項と第2項とに22 =4が乗算されて、2ビ
ット分のデ−タが補間されて目標トラックまでの目標速
度が算出される。この場合、[xi −xi-1 ]を予め
[Δxi]としてテ−ブル10c内に格納しておけば、
計算がより便利なものとなる。
【0028】また、ビックアップが目標トラックとx7
以上離れた位置にある場合には、このことがスッテプ2
5において検出され、テ−ブル10cから常にv7 の速
度が読み出されることになる。そして、これらの演算過
程で求められた目標速度は、速度制御演算部10aに供
給され、ここで、現在速度との比較がなされて、その差
信号に基づき制御信号が生成されることになる。以下同
様に各移動トラック毎に制御信号が生成されて、シ−ク
動作が行われる。
以上離れた位置にある場合には、このことがスッテプ2
5において検出され、テ−ブル10cから常にv7 の速
度が読み出されることになる。そして、これらの演算過
程で求められた目標速度は、速度制御演算部10aに供
給され、ここで、現在速度との比較がなされて、その差
信号に基づき制御信号が生成されることになる。以下同
様に各移動トラック毎に制御信号が生成されて、シ−ク
動作が行われる。
【0029】従って、本実施例のシ−ク制御装置によれ
ば、演算処理によりビット数を追加して分解能を上げる
ようにしているので、汎用性の小メモリ容量のものを使
用でき、低価格で高速度のシ−ク動作が達成できると共
に、一トラックを更に複数のトラックに分割してヘッド
位置を正確に検出できるようにしているので、高精度な
シ−ク動作ができるものとなる。
ば、演算処理によりビット数を追加して分解能を上げる
ようにしているので、汎用性の小メモリ容量のものを使
用でき、低価格で高速度のシ−ク動作が達成できると共
に、一トラックを更に複数のトラックに分割してヘッド
位置を正確に検出できるようにしているので、高精度な
シ−ク動作ができるものとなる。
【0030】
【発明の効果】本発明のシ−ク制御装置によれば、予め
環状に形成された複数のトラックにトラック位置情報と
サ−ボ情報とが形成されたディスクを装着して使用さ
れ、この装着されたディスクの前記トラックに対して直
交方向に移動するヘッドと、このヘッドからの再生情報
に基づき所定のトラックを検出するためのトラック位置
検出手段とを具備し、前記トラック位置検出手段から得
られる検出情報に基づき、予め設定される目標速度に追
従するよう制御されてシ−ク動作を行うシ−ク制御装置
において、前記所定トラックを前記ヘッドの移動方向に
対して複数に分割するための分割手段と、この分割手段
からの位置情報と前記トラック位置検出手段からの位置
情報とを合成するための合成手段とを設けて、この合成
手段からの位置情報に基づきシ−ク制御を行わせる構成
としたので、一トラック内のヘッドの位置を正確に検出
でき、高精度のシ−ク制御を行わせることができる等の
効果を奏する。
環状に形成された複数のトラックにトラック位置情報と
サ−ボ情報とが形成されたディスクを装着して使用さ
れ、この装着されたディスクの前記トラックに対して直
交方向に移動するヘッドと、このヘッドからの再生情報
に基づき所定のトラックを検出するためのトラック位置
検出手段とを具備し、前記トラック位置検出手段から得
られる検出情報に基づき、予め設定される目標速度に追
従するよう制御されてシ−ク動作を行うシ−ク制御装置
において、前記所定トラックを前記ヘッドの移動方向に
対して複数に分割するための分割手段と、この分割手段
からの位置情報と前記トラック位置検出手段からの位置
情報とを合成するための合成手段とを設けて、この合成
手段からの位置情報に基づきシ−ク制御を行わせる構成
としたので、一トラック内のヘッドの位置を正確に検出
でき、高精度のシ−ク制御を行わせることができる等の
効果を奏する。
【図1】シ−ク制御装置の一実施例に係る概略ブロック
図である。
図である。
【図2】ディスクの部分拡大図である。
【図3】ウオ−ブルピットからの再生信号に基づいて生
成した波形とトラックとの対応関係を模式的に示した部
分図である。
成した波形とトラックとの対応関係を模式的に示した部
分図である。
【図4】符号化変換回路8Aのブロック図である。
【図5】位置信号を示すための波形図である。
【図6】速度検出回路9のブロック図である。
【図7】(A)は本実施例のディスク装置のシ−ク動作
時における速度曲線を示す図である。 (B)はテ−ブル10cに格納されるデ−タ表である。
時における速度曲線を示す図である。 (B)はテ−ブル10cに格納されるデ−タ表である。
【図8】目標速度を求める際の演算処理を説明するため
のフロ−である。
のフロ−である。
【図9】従来例のシ−ク動作を示した特性曲線である。
1 A/D(アナログ/デジタル)変換回路 2 トラック横断信号検出回路 3 グレ−コ−ド復調回路 4 トラックアドレス復調回路 5 補間回路 6 トラックカウンタ 7 位置信号合成回路 8 領域分割回路 9 速度検出回路 10 CPU(マイクロプロセッサ) 10a 速度制御演算部 10b 比較部 10c テ−ブル 10d 目標速度演算部 CLKM クロックピット W1,W2 ウォ−ブルピット
【数1】
【数2】
Claims (1)
- 【請求項1】 予め環状に形成された複数のトラックに
トラック位置情報とサ−ボ情報とが形成されたディスク
を装着して使用され、この装着されたディスクの前記ト
ラックに対して直交方向に移動するヘッドと、このヘッ
ドからの再生情報に基づき所定のトラックを検出するた
めのトラック位置検出手段とを具備し、前記トラック位
置検出手段から得られる検出情報に基づき、予め設定さ
れる目標速度に追従するよう制御されてシ−ク動作を行
うシ−ク制御装置において、 前記所定トラックを前記ヘッドの移動方向に対して複数
に分割するための分割手段と、この分割手段からの位置
情報と前記トラック位置検出手段からの位置情報とを合
成するための合成手段とを設けて、この合成手段からの
位置情報に基づきシ−ク制御を行わせる構成としたこと
を特徴とするシ−ク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302584A JPH05114147A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | シ−ク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302584A JPH05114147A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | シ−ク制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05114147A true JPH05114147A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17910742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3302584A Pending JPH05114147A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | シ−ク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05114147A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757576A (en) * | 1995-12-28 | 1998-05-26 | Fujitsu Limited | Disk apparatus, and phase demodulating device and method for a disk apparatus |
US6034830A (en) * | 1996-03-15 | 2000-03-07 | Fujitsu Limited | Information recording medium having divided cylinder address storage |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3302584A patent/JPH05114147A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757576A (en) * | 1995-12-28 | 1998-05-26 | Fujitsu Limited | Disk apparatus, and phase demodulating device and method for a disk apparatus |
US6034830A (en) * | 1996-03-15 | 2000-03-07 | Fujitsu Limited | Information recording medium having divided cylinder address storage |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |