JPH0511365Y2 - - Google Patents
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- JPH0511365Y2 JPH0511365Y2 JP1984115492U JP11549284U JPH0511365Y2 JP H0511365 Y2 JPH0511365 Y2 JP H0511365Y2 JP 1984115492 U JP1984115492 U JP 1984115492U JP 11549284 U JP11549284 U JP 11549284U JP H0511365 Y2 JPH0511365 Y2 JP H0511365Y2
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- reed switch
- piston
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Landscapes
- Actuator (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は高磁界雰囲気下で使用されるピスト
ン位置をリードスイツチで検出する方式の流体圧
シリンダに関する。
ン位置をリードスイツチで検出する方式の流体圧
シリンダに関する。
「従来の技術」
永久磁石を備えてシリンダ内を往復動するピス
トンの位置を、前記永久磁石の磁気作用を利用し
てリードスイツチを作動させてピストンの位置を
検出する方式の装置としては、従来より第2図に
示されるものが一般的である。
トンの位置を、前記永久磁石の磁気作用を利用し
てリードスイツチを作動させてピストンの位置を
検出する方式の装置としては、従来より第2図に
示されるものが一般的である。
すなわち、同図に於いて、1は流体圧シリンダ
で、これは後述の理由でアルミ合金若しくは合成
樹脂材料等の非磁性体で製する。
で、これは後述の理由でアルミ合金若しくは合成
樹脂材料等の非磁性体で製する。
当該シリンダ1の内部にはピストン2が往復動
自在に嵌装され、このピストン2の外周部にはリ
ング状の永久磁石3が嵌着されている。
自在に嵌装され、このピストン2の外周部にはリ
ング状の永久磁石3が嵌着されている。
ピストン位置検出装置4はピストン2のストロ
ーク検出位置に対応したシリンダ1の外周部の適
所に取り付けられているもので、これはリードス
イツチにランプ、抵抗等を接続し、これを合成樹
脂により一体的にモールドし、ケーシング内部に
収容して構成されるものである。
ーク検出位置に対応したシリンダ1の外周部の適
所に取り付けられているもので、これはリードス
イツチにランプ、抵抗等を接続し、これを合成樹
脂により一体的にモールドし、ケーシング内部に
収容して構成されるものである。
前述のシリンダ1が非磁性体で製されるのはシ
リンダ1内の該永久磁石3の磁気作用をシリンダ
1外部のリードスイツチに及ぼすためである。
リンダ1内の該永久磁石3の磁気作用をシリンダ
1外部のリードスイツチに及ぼすためである。
しかして、流体圧シリンダ1のピストン2がシ
リンダ1内にて摺動し、所望の検出位置に到達し
たとき、リードスイツチはピストン2に取り付け
た永久磁石3の生じる磁束領域内に位置し、これ
によりリードスイツチが永久磁石3の磁気作用に
応動して作動しランプを点滅させ、この表示でピ
ストン2の位置を検出することが出来る。
リンダ1内にて摺動し、所望の検出位置に到達し
たとき、リードスイツチはピストン2に取り付け
た永久磁石3の生じる磁束領域内に位置し、これ
によりリードスイツチが永久磁石3の磁気作用に
応動して作動しランプを点滅させ、この表示でピ
ストン2の位置を検出することが出来る。
尚図中5はシリンダエンドプレートで、通常シ
リンダエンド部に配されるピストン位置検出装置
4への永久磁石3の磁気作用を及ぼすべく非磁性
体で製せられる。
リンダエンド部に配されるピストン位置検出装置
4への永久磁石3の磁気作用を及ぼすべく非磁性
体で製せられる。
上記のピストン位置検出装置4の電気回路は次
記の如くである。
記の如くである。
すなわち、第3図は交流回路の場合を示し、図
中6,7は端子、8,9は抵抗、10はネオンラ
ンプ、11はリードスイツチ、12はバリスター
である。
中6,7は端子、8,9は抵抗、10はネオンラ
ンプ、11はリードスイツチ、12はバリスター
である。
端子6,7間にはAC100V又はAC200Vが加え
られ、抵抗9は前者の時は100KΩ位、後者の時
は200KΩ位が挿入される。抵抗8は50Ωとされ
る。
られ、抵抗9は前者の時は100KΩ位、後者の時
は200KΩ位が挿入される。抵抗8は50Ωとされ
る。
又、第4図は直流回路の場合を示し、図中1
3,14は端子、15は抵抗、16はリードスイ
ツチ、17はバリスター、18はダイオード、1
9は発光ダイオードである。
3,14は端子、15は抵抗、16はリードスイ
ツチ、17はバリスター、18はダイオード、1
9は発光ダイオードである。
端子13,14間にはDC24Vが加えられ、こ
の時抵抗15には50Ωのものが挿入される。
の時抵抗15には50Ωのものが挿入される。
叙上の一般的なシリンダの改善としては、流体
圧を高め得ること、高価な非磁性材料の使用を低
めて製造コストを安価にすることを目的として、
特開昭58−72771号公報のシリンダを磁性体とし、
ピストンロツドに永久磁石を取り付け、ロツドを
貫通させて支持するロツド支持部には該永久磁石
の発生する磁束を検出する近接スイツチを埋設す
るとしたものがある。
圧を高め得ること、高価な非磁性材料の使用を低
めて製造コストを安価にすることを目的として、
特開昭58−72771号公報のシリンダを磁性体とし、
ピストンロツドに永久磁石を取り付け、ロツドを
貫通させて支持するロツド支持部には該永久磁石
の発生する磁束を検出する近接スイツチを埋設す
るとしたものがある。
「考案が解決しようとする問題点」
しかるに、上記の従来のものにあつては以下列
記の難点がある。
記の難点がある。
流体圧シリンダの活躍が求められる場の一つ
に自動車のボデイーのシヤーシー(底)の部分
の鉄板自動溶接がある。すなわち、第6図に示
す如くコンベア100上を送られてくるシヤー
シーの部分の2枚以上に積重の鉄板101に対
しては、これを溶接するに先立ち該鉄板101
を機械的に押え付けて隙間の無い積重状態にし
ておいてからロボツト102に取付けされた溶
接ガン103で溶接々合しなければならない。
に自動車のボデイーのシヤーシー(底)の部分
の鉄板自動溶接がある。すなわち、第6図に示
す如くコンベア100上を送られてくるシヤー
シーの部分の2枚以上に積重の鉄板101に対
しては、これを溶接するに先立ち該鉄板101
を機械的に押え付けて隙間の無い積重状態にし
ておいてからロボツト102に取付けされた溶
接ガン103で溶接々合しなければならない。
上述の機械的な押え付けを流体圧シリンダ1
04が受持つ。
04が受持つ。
しかして、図より明らかなる如く同一ポイン
トについて協同作業するシリンダ104と溶接
ガン103とは接近せざるを得ないので、溶接
ガン103の二次側電線105はシリンダ10
4の真近に存在している。
トについて協同作業するシリンダ104と溶接
ガン103とは接近せざるを得ないので、溶接
ガン103の二次側電線105はシリンダ10
4の真近に存在している。
ところが、当該電線105には10000A〜
15000Aの大電流が流れるため電線105の周
辺は10000AT〜15000ATの超高磁界106と
なる。
15000Aの大電流が流れるため電線105の周
辺は10000AT〜15000ATの超高磁界106と
なる。
リードスイツチが作動するのは20AT以上で
ある事情のもと、この高磁界106に露されて
リードスイツチが、背後から高磁力が作用する
高磁界雰囲気を前提とせずにピストン部に設置
された永久磁石のみを意識し、これに感応すべ
く対峙させられている既述の従来の流体圧シリ
ンダは誤動作を生じる。
ある事情のもと、この高磁界106に露されて
リードスイツチが、背後から高磁力が作用する
高磁界雰囲気を前提とせずにピストン部に設置
された永久磁石のみを意識し、これに感応すべ
く対峙させられている既述の従来の流体圧シリ
ンダは誤動作を生じる。
すなわち、特開昭58−72771号公報のものに
あつては近接スイツチはスイツチ作動上非磁性
体と解されるロツド支持部に完全に埋没してお
り、予期しない背部からの高磁気は、近接スイ
ツチに直接作用して誤動作を生じさせる。
あつては近接スイツチはスイツチ作動上非磁性
体と解されるロツド支持部に完全に埋没してお
り、予期しない背部からの高磁気は、近接スイ
ツチに直接作用して誤動作を生じさせる。
既述の如く電気回路構成は交流と直流と別々
に作らねばならない。
に作らねばならない。
交流の場合は位置検出装置が動作した時ネオ
ンランプ10が消え、位置検出装置が不動作の
時ネオランプ10が点灯することとなるが、位
置検出装置が不動作の時ネオランプ10が点灯
したのでは、動作と点灯が反対なので従来の位
置検出装置は非常に取扱いに不都合がある。
ンランプ10が消え、位置検出装置が不動作の
時ネオランプ10が点灯することとなるが、位
置検出装置が不動作の時ネオランプ10が点灯
したのでは、動作と点灯が反対なので従来の位
置検出装置は非常に取扱いに不都合がある。
すなわち、第3図に於いて、端子6と7に交
流100Vを加えると、リードスイツチ11が動
作していない時(位置検出装置が不動作の時)
はA点とB点に交流100Vの電位が加わり抵抗
9を通してネオランプ10が点灯する。
流100Vを加えると、リードスイツチ11が動
作していない時(位置検出装置が不動作の時)
はA点とB点に交流100Vの電位が加わり抵抗
9を通してネオランプ10が点灯する。
又、リードスイツチ11が動作した時(位置
検出装置が動作した時)は、A点とB点に電位
が零になり、加わらないのでネオランプ10は
点灯しない。
検出装置が動作した時)は、A点とB点に電位
が零になり、加わらないのでネオランプ10は
点灯しない。
直流の場合は第4図より明らかな如く位置検
出装置とその他の装置と接続する場合電気的に
接続に極性があつて不便である。
出装置とその他の装置と接続する場合電気的に
接続に極性があつて不便である。
電圧制限があり不便である。
すなわち、交流の場合既述の如く抵抗9が交
流100Vの場合約100KΩ、交流200Vの場合約
200KΩ位の抵抗を押入するので交流100V,
200Vの別々の位置検出装置を製作しなければ
ならない。
流100Vの場合約100KΩ、交流200Vの場合約
200KΩ位の抵抗を押入するので交流100V,
200Vの別々の位置検出装置を製作しなければ
ならない。
又、交流6V,12V,24V等では点灯しない。
今まで交流6V,12V,24V等では点灯表示を取
付ける事は非常にむずかしく、現状ではない。
今まで交流6V,12V,24V等では点灯表示を取
付ける事は非常にむずかしく、現状ではない。
又、直流の場合、DC24Vのみである。
本考案は、従来のものが全く役立なくなる上記
の特殊環境下に於ける問題点並びに電気回路構成
に係わる問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、高磁界雰囲気の中にあつ
てもリードスイツチが誤作動を生じることがない
と共に位置検出表示については、交流、直流の両
用使用が出来、交流使用の場合にあつては位置検
出装置の動作でランプ点灯するものとし、直流使
用の場合には他の装置との接続に極性を無いもの
とし、電圧制限の無い流体圧シリンダを提供する
ものである。尚、第6図中107は電気溶接トラ
ンスを示す。
の特殊環境下に於ける問題点並びに電気回路構成
に係わる問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、高磁界雰囲気の中にあつ
てもリードスイツチが誤作動を生じることがない
と共に位置検出表示については、交流、直流の両
用使用が出来、交流使用の場合にあつては位置検
出装置の動作でランプ点灯するものとし、直流使
用の場合には他の装置との接続に極性を無いもの
とし、電圧制限の無い流体圧シリンダを提供する
ものである。尚、第6図中107は電気溶接トラ
ンスを示す。
「問題点を解決するための手段」
上記目的を達成するために、本考案における流
体圧シリンダは、シリンダ並びにピストンを磁性
体とすると共にピストンロツド不貫通のエンドプ
レート部を磁性体よりなるキヤツプ体に構成し、
位置検出装置ケースより突き出したリードスイツ
チを合成樹脂モールドにて固定したリードスイツ
チケーシングをその感応部を該キヤツプ体内空部
中心に位置するようキヤツプ体側壁より穿孔挿着
して設置すると共にピストン前面中央にマグネツ
トを付設するとし、他方、該位置検出装置の電気
回路を50Ω,1/4Wの抵抗、リードスイツチ、相
対向した発光ダイオードを並列配置した動作確認
表示器を直列接続すると共にバリスタを該リード
スイツチ、動作確認表示器に並列接続するとした
ものである。
体圧シリンダは、シリンダ並びにピストンを磁性
体とすると共にピストンロツド不貫通のエンドプ
レート部を磁性体よりなるキヤツプ体に構成し、
位置検出装置ケースより突き出したリードスイツ
チを合成樹脂モールドにて固定したリードスイツ
チケーシングをその感応部を該キヤツプ体内空部
中心に位置するようキヤツプ体側壁より穿孔挿着
して設置すると共にピストン前面中央にマグネツ
トを付設するとし、他方、該位置検出装置の電気
回路を50Ω,1/4Wの抵抗、リードスイツチ、相
対向した発光ダイオードを並列配置した動作確認
表示器を直列接続すると共にバリスタを該リード
スイツチ、動作確認表示器に並列接続するとした
ものである。
「作用」
エンドプレートがピストンロツド不貫通故にシ
リンダ軸芯上でキヤツプ体内空中心にその感応部
を位置させ得たリードスイツチには、キヤツプ体
内壁面から可能なかぎりの最遠に隔離しているこ
とから背部から加わる高磁界は、到達作用するこ
とがなく誤動作を生じることがない。
リンダ軸芯上でキヤツプ体内空中心にその感応部
を位置させ得たリードスイツチには、キヤツプ体
内壁面から可能なかぎりの最遠に隔離しているこ
とから背部から加わる高磁界は、到達作用するこ
とがなく誤動作を生じることがない。
また、位置検出表示については、抵抗が電圧・
電流サージを吸収し、バリスターが負荷より発生
の逆起電力を防止吸収してリードスイツチを保護
し、回路上、交流、直流いずれの場合にあつても
必ず、発光ダイオードは発光され、さらに、抵抗
の設定値は事実上電圧制限を伴なわない。
電流サージを吸収し、バリスターが負荷より発生
の逆起電力を防止吸収してリードスイツチを保護
し、回路上、交流、直流いずれの場合にあつても
必ず、発光ダイオードは発光され、さらに、抵抗
の設定値は事実上電圧制限を伴なわない。
「実施例」
以下、これを図にもとづいて詳細に説明する。
第1図は本案要部構造を示す縦断面図で、図中
20は磁性体よりなる流体圧シリンダ、21は当
該シリンダ20内にある磁性体よりなるピストン
で、その前面中央にはマグネツト22が付設され
ており、非磁性の取付金具23を介して組み付け
ている。
20は磁性体よりなる流体圧シリンダ、21は当
該シリンダ20内にある磁性体よりなるピストン
で、その前面中央にはマグネツト22が付設され
ており、非磁性の取付金具23を介して組み付け
ている。
ちなみに磁力と距離の関係は距離の2乗に反比
例の法則により非磁性体に取付けた場合はマグネ
ツト22の磁力はマグネツト22の表面より遠く
まで磁力の力が発生する。24はシリンダ20に
溶接等にて組み付くピストンロツド不貫通のエン
ドプレートで、これは磁性体よりなる内空部25
を有するキヤツプ体に構成されるもので、その側
壁所定個所を穿孔26し、ここより位置検出装置
ケース27より突き出し構成のリードスイツチ2
8を合成樹脂モールドにて固定したリードスイツ
チケーシング29を挿着し、該リードスイツチ2
8の感応部を該内空部25中心に位置させてあ
る。
例の法則により非磁性体に取付けた場合はマグネ
ツト22の磁力はマグネツト22の表面より遠く
まで磁力の力が発生する。24はシリンダ20に
溶接等にて組み付くピストンロツド不貫通のエン
ドプレートで、これは磁性体よりなる内空部25
を有するキヤツプ体に構成されるもので、その側
壁所定個所を穿孔26し、ここより位置検出装置
ケース27より突き出し構成のリードスイツチ2
8を合成樹脂モールドにて固定したリードスイツ
チケーシング29を挿着し、該リードスイツチ2
8の感応部を該内空部25中心に位置させてあ
る。
リードスイツチ28をエンドプレート24の側
壁より挿着するとしたのは、側端は通常取付基盤
に供されることによる。
壁より挿着するとしたのは、側端は通常取付基盤
に供されることによる。
尚、位置検出装置ケース27に於いて、30は
リードスイツチ引出電線、31は発光ダイオード
のリードスイツチ動作確認表示器、32はバリス
ター、33はサージ吸収抵抗、34はプリント基
板を夫々示す。
リードスイツチ引出電線、31は発光ダイオード
のリードスイツチ動作確認表示器、32はバリス
ター、33はサージ吸収抵抗、34はプリント基
板を夫々示す。
ケース27の内部は合成樹脂にて電気絶縁さ
れ、固定され外部よりの湿気及び水、油等の弊害
も防ぐ様形成されている。
れ、固定され外部よりの湿気及び水、油等の弊害
も防ぐ様形成されている。
しかして、ピストン21が流体圧(空気、油
圧)の力にてリードスイツチ28の方向に近づく
と、マグネツト22の磁力によりリードスイツチ
28の接点が閉状態となり後述する電気回路でリ
ードスイツチ動作表示31が点灯し、ピストン2
1の位置検知が出来る。
圧)の力にてリードスイツチ28の方向に近づく
と、マグネツト22の磁力によりリードスイツチ
28の接点が閉状態となり後述する電気回路でリ
ードスイツチ動作表示31が点灯し、ピストン2
1の位置検知が出来る。
そして、リードスイツチ28は磁性体のエンド
プレート24の内空部25中心にある結果、流体
圧シリンダ20の周辺に電気溶接機の二次側電
線、10000A〜15000Aがある場合でも、この外部
強磁場はシリンダ20、エンドプレート24、ピ
ストン21の磁性体の囲繞箱枠体にシールドさ
れ、かつ、エンドプレート24の内壁から最も遠
隔位置である内空部25中心に存在させられたリ
ードスイツチ28になんら磁力は作用せず、誤動
作を生じさせることはない。
プレート24の内空部25中心にある結果、流体
圧シリンダ20の周辺に電気溶接機の二次側電
線、10000A〜15000Aがある場合でも、この外部
強磁場はシリンダ20、エンドプレート24、ピ
ストン21の磁性体の囲繞箱枠体にシールドさ
れ、かつ、エンドプレート24の内壁から最も遠
隔位置である内空部25中心に存在させられたリ
ードスイツチ28になんら磁力は作用せず、誤動
作を生じさせることはない。
第5図は上述の位置検出装置に施こすところの
電気回路を示し、図示の如く該サージ吸収抵抗3
3、リードスイツチ28、相対向した発光ダイオ
ード31a,31bを並列配置した動作確認表示
器31を直列に接続すると共にバリスター32を
リードスイツチ28、動作確認表示器31に並列
接続してなる。
電気回路を示し、図示の如く該サージ吸収抵抗3
3、リードスイツチ28、相対向した発光ダイオ
ード31a,31bを並列配置した動作確認表示
器31を直列に接続すると共にバリスター32を
リードスイツチ28、動作確認表示器31に並列
接続してなる。
しかして、抵抗33により商用電源及び負荷に
より発生する電圧・電流サージを吸収し、リード
スイツチ28の接点の損焼を防ぎ、又、バリスタ
ー32は負荷(電磁コイル、L負荷)より発生す
る逆起電力を防止吸収し、リードスイツチ28の
接点の損焼を防いでいる。
より発生する電圧・電流サージを吸収し、リード
スイツチ28の接点の損焼を防ぎ、又、バリスタ
ー32は負荷(電磁コイル、L負荷)より発生す
る逆起電力を防止吸収し、リードスイツチ28の
接点の損焼を防いでいる。
そして、交流の場合、端子35より電流が流れ
るとリードスイツチ28が動作した時電流が流
れ、発光ダイオード31aへの電流が流れて動作
確認表示器点灯し、又端子36からも電流が流
れ、リードスイツチ28が動作した時発光ダイオ
ード31bに電流が流れて点灯するので、リード
スイツチ28が動作した時に動作確認表示器31
が点灯するものとなる。
るとリードスイツチ28が動作した時電流が流
れ、発光ダイオード31aへの電流が流れて動作
確認表示器点灯し、又端子36からも電流が流
れ、リードスイツチ28が動作した時発光ダイオ
ード31bに電流が流れて点灯するので、リード
スイツチ28が動作した時に動作確認表示器31
が点灯するものとなる。
直流の場合、端子35にプラス極性の接続をし
た時リードスイツチ28の動作で直流電流が発光
ダイオード31aに流れて点灯し、又端子36に
プラス極性の接続をした時リードスイツチ28の
動作で直流電流が発光ダイオード31bに流れて
点灯することとなる。
た時リードスイツチ28の動作で直流電流が発光
ダイオード31aに流れて点灯し、又端子36に
プラス極性の接続をした時リードスイツチ28の
動作で直流電流が発光ダイオード31bに流れて
点灯することとなる。
又、抵抗33には50Ω,1/4Wを用いており、
AC12〜200V,DC12〜200Vの使用が可能であ
り、実質上電圧制限がない。
AC12〜200V,DC12〜200Vの使用が可能であ
り、実質上電圧制限がない。
「考案の効果」
本考案は、上述のとおり構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
(1) リードスイツチ28の感応部は完全に囲繞さ
れた磁性体枠の空間中心に位置して、該高磁界
が流れている磁性体枠から最も離隔した位置に
あるので、高磁界の雰囲気のもとにあつても装
置の大型化を伴う必要なくしての合理的な設計
のもとで、該磁性体枠のシールドに守られて誤
動作することがない。
れた磁性体枠の空間中心に位置して、該高磁界
が流れている磁性体枠から最も離隔した位置に
あるので、高磁界の雰囲気のもとにあつても装
置の大型化を伴う必要なくしての合理的な設計
のもとで、該磁性体枠のシールドに守られて誤
動作することがない。
(2) 一方、シリンダ壁より最も隔離したシリンダ
軸芯上に配置されたリードスイツチ28と相対
峙するマグネツト22は、その磁力を囲繞する
磁性体枠に吸収されることなくリードスイツチ
28に作用させることができるので、スイツチ
作動調整代が大きく確保し得る。
軸芯上に配置されたリードスイツチ28と相対
峙するマグネツト22は、その磁力を囲繞する
磁性体枠に吸収されることなくリードスイツチ
28に作用させることができるので、スイツチ
作動調整代が大きく確保し得る。
(3) 交流、直流の両用使用が出来、交流使用の場
合にあつては位置検出装置の動作でランプ点灯
し、直流使用の場合には他の装置との接続に極
性が無く、電圧制限も無く実用上好便である。
合にあつては位置検出装置の動作でランプ点灯
し、直流使用の場合には他の装置との接続に極
性が無く、電圧制限も無く実用上好便である。
第1図は本案要部の縦断面図、第2図は従来の
ものの説明図、第3図、第4図は従来品に於ける
電気回路図、第5図は本案の電気回路図、第6図
は高磁界雰囲気の説明図である。 符号の説明、1……流体圧シリンダ、2……ピ
ストン、3……永久磁石、4……ピストン位置検
出装置、5……シリンダエンドプレート、20…
…流体圧シリンダ、21……ピストン、22……
マグネツト、23……取付金具、24……シリン
ダエンドプレート、25……内空部、26……穿
孔、27……位置検出装置ケース、28……リー
ドスイツチ、29……リードスイツチケーシン
グ、30……リードスイツチ引出電線、31……
動作確認表示器、31a,31b……発光ダイオ
ード、32……バリスター、33……サージ吸収
抵抗、34……プリント基板、35,36……端
子、100……コンベア、101……鉄板、10
2……ロボツト、103……溶接ガン、104…
…流体圧シリンダ、105……二次側電線、10
6……超高磁界、107……電気溶接トランス。
ものの説明図、第3図、第4図は従来品に於ける
電気回路図、第5図は本案の電気回路図、第6図
は高磁界雰囲気の説明図である。 符号の説明、1……流体圧シリンダ、2……ピ
ストン、3……永久磁石、4……ピストン位置検
出装置、5……シリンダエンドプレート、20…
…流体圧シリンダ、21……ピストン、22……
マグネツト、23……取付金具、24……シリン
ダエンドプレート、25……内空部、26……穿
孔、27……位置検出装置ケース、28……リー
ドスイツチ、29……リードスイツチケーシン
グ、30……リードスイツチ引出電線、31……
動作確認表示器、31a,31b……発光ダイオ
ード、32……バリスター、33……サージ吸収
抵抗、34……プリント基板、35,36……端
子、100……コンベア、101……鉄板、10
2……ロボツト、103……溶接ガン、104…
…流体圧シリンダ、105……二次側電線、10
6……超高磁界、107……電気溶接トランス。
Claims (1)
- シリンダ並びにピストンを磁性体とすると共に
ピストンロツド不貫通のエンドプレート部を磁性
体よりなるキヤツプ体に構成し、位置検出装置ケ
ースより突き出したリードスイツチを合成樹脂モ
ールドにて固定したリードスイツチケーシングを
その感応部を該キヤツプ体内空部中心に位置する
ようキヤツプ体側壁より穿孔挿着して設置すると
共に該ピストン前面中央にマグネツトを付設する
とし、他方該位置検出装置の電気回路を50Ω,1/
4Wの抵抗、リードスイツチ、相対向した発光ダ
イオードを並列配置した動作確認表示器を直列接
続すると共にバリスタを該リードスイツチ、動作
確認表示器に並列接続するとしてなることを特徴
とする流体圧シリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549284U JPS6130708U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 流体圧シリンダ内のピストン位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11549284U JPS6130708U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 流体圧シリンダ内のピストン位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130708U JPS6130708U (ja) | 1986-02-24 |
JPH0511365Y2 true JPH0511365Y2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=30674463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11549284U Granted JPS6130708U (ja) | 1984-07-28 | 1984-07-28 | 流体圧シリンダ内のピストン位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130708U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0532722Y2 (ja) * | 1987-03-24 | 1993-08-20 | ||
JP2009204346A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ポジションセンサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872771A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-04-30 | Yamatake Honeywell Co Ltd | シリンダ−のピストン位置検出装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4927363U (ja) * | 1972-06-13 | 1974-03-08 | ||
JPS57115404U (ja) * | 1981-01-09 | 1982-07-17 |
-
1984
- 1984-07-28 JP JP11549284U patent/JPS6130708U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5872771A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-04-30 | Yamatake Honeywell Co Ltd | シリンダ−のピストン位置検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6130708U (ja) | 1986-02-24 |
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