JPH05113517A - 光導波路と光フアイバとの接続構造 - Google Patents

光導波路と光フアイバとの接続構造

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JPH05113517A
JPH05113517A JP3273880A JP27388091A JPH05113517A JP H05113517 A JPH05113517 A JP H05113517A JP 3273880 A JP3273880 A JP 3273880A JP 27388091 A JP27388091 A JP 27388091A JP H05113517 A JPH05113517 A JP H05113517A
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JP
Japan
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optical
optical fiber
block
optical waveguide
face
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Withdrawn
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JP3273880A
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English (en)
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Yasuhiro Hida
安弘 肥田
Yasubumi Yamada
泰文 山田
Tetsuo Yoshizawa
鐵夫 吉澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射戻り光を抑制しつつ調心が容易な光導波
路と光ファイバとの構造を提供することを目的とする。 【構成】 光導波路10の光軸が光導波路ブロック1の
接続すべき端面1aに対して傾斜して配置されていると
共に、かつ、前記端面1aと前記光導波路ブロック1の
側面1b,1cとが垂直に形成され、また、光ファイバ
20の光軸が光ファイバブロック2の接続すべき端面2
aに対して傾斜して配置され、かつ、前記端面2aと前
記光ファイバブロックの側面2b,2cとが垂直に形成
されてなり、光導波路ブロックの端面1aと光ファイバ
ブロックの端面2aとを対向させ、これら端面の間隙に
UV樹脂3を充填させ、次いで光導波路と光ファイバと
の光軸が一致するように、互いに垂直な三軸の微動ステ
ージを用いて調心し、低損失で反射戻り光の少ない接続
・固定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光通信などに用いられ
る導波型光部品の作製において重要な光導波路と光ファ
イバとの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にアナログ系信号の光伝送路に挿入
する光部品には、低反射化が要求される。光部品として
導波型のものを用いた場合には光ファイバとの接続が必
要であり、光の反射はその接続部で起こるので、低反射
化のためには、両者の界面に屈折率整合剤を入れたり、
端面を反射防止膜を形成したり、端面を傾斜させたりす
る必要がある。このうち、端面を傾斜したり、端面を傾
斜させたりする必要がある。このうち、端面を傾斜させ
る方法は、比較的容易に大きな効果が得られるものとし
て最も優れている。
【0003】従来の光導波路と光ファイバとの接続構造
を図5,図6に示す。図5,図6は、従来の、接続すべ
き端面を傾斜させた光導波路と光ファイバの接続方法を
示したもので、図5に示す構造の光導波路ブロックと光
ファイバブロックを用い、図6(A),(B)に示すよ
うに接続されている。
【0004】これらの図面に示すように、1は光導波路
ブロックを図示し、シリコン基板(図中「Si基板」と
記す)上に形成された石英系光導波路10と、前記光導
波路10を保持・固定する光導波路保持用部材11で構
成されている。また、2は光ファイバブロックを図示
し、光ファイバ20と前記光ファイバ20を保持・固定
する光ファイバ保持用部材21で構成されている。
【0005】このような構成において、1aは光導波路
ブロック1の端面、1bは前記シリコン基板と向い合っ
た光導波路ブロック1の側面、1cは前記側面1bに垂
直な光導波路ブロック1の側面、2aは光ファイバブロ
ック2の端面、2bは前記側面1bと同方向を向く光フ
ァイバブロック2の側面、2cは前記側面2bに垂直な
光ファイバブロック2の側面を各々図示している。そし
て、端面1a,2aを側面1b,2bに対し斜めに研磨
して、光導波路ブロック1と光ファイバブロック2とを
接続し、端面1a,2aでの反射光が光導波路10や光
ファイバ20に戻るのを防いでいた。
【0006】また、光導波路10と光ファイバ20との
接続は、端面1a,2aを対向させ、端面1a,2aの
間隙に屈折率整合剤を兼ねた紫外線硬化型接着剤(UV
樹脂)3を充填した後、光導波路10と光ファイバ20
との光軸が一致するように微動ステージで調心し、接続
面にほぼ垂直な方向から紫外線を照射して前記ブロック
1,2を設置・固定するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の接
続方法においては、まず、光導波路ブロックおよび光フ
ァイバブロックの端面を精度良く斜めに研摩すること
は、かなり困難であった。また、光軸調心において、研
磨角度に一致した方向に精度良くステージの微動を行う
ことは困難であり、その結果、接続損失の増加をもたら
すという問題があった。さらに、接続すべき光導波路と
光ファイバの数が2本以上となった場合には、端面相互
を回転させることによる位置合わせが必要となるが、端
面が傾斜しているため、特別な回転軸をもつ回転機構を
取り付けなければならなかった。
【0008】本発明は、かかる事情を鑑みてなされたも
のであり、反射戻り光を抑制しつつ調心が容易な光導波
路と光ファイバとの接続構造を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明に係る光導波路と光ファイバとの接続構造は、光導波
路が形成された光導波路ブロックと、光ファイバが保持
された光ファイバブロックとの光学的な接続構造におい
て、前記光導波路の光軸が前記光導波路ブロックの接続
すべき端面に対して傾斜して配置され、かつ、前記端面
と前記光導波路ブロックの側面とが垂直に形成されてい
ると共に、前記光ファイバの光軸が前記光ファイバブロ
ックの接続すべき端面に対して傾斜して配置され、か
つ、前記端面と前記光ファイバブロックの側面とが垂直
に形成されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】前記構成において、光導波路ブロックの端面と
光ファイバブロックの端面とを対向させ、これら端面の
間隙に屈折率整合剤を兼ねた例えばUV樹脂を充填さ
せ、次いで光導波路と光ファイバとの光軸が一致するよ
うに、互いに垂直な三軸の微動ステージを用いて調心
し、その後接続面にほぼ垂直な方向から紫外線を照射す
ることにより、低損失で反射戻り光の少ない接続・固定
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照に
して説明する。
【0012】実施例1 図1,図2は本実施例に係る光導波路と光ファイバとの
接続を示す一例であり、図1はその斜視図、図2(A)
はその平面図、及び図2(B)はその側面図を各々表し
ている。
【0013】これらの図面に示すように、光導波路ブロ
ック1はシリコン基板(図中「Si基板」と記す)上に
厚さ50μmのクラッド中に埋め込まれたコア径8μm
×8μm,地屈折率差0.25%の石英系光導波路10
と、該石英系光導波路10を保持・固定するための光導
波路保持用部材11とから構成されてなり、一方の光フ
ァイバブロック2は光ファイバ20と、該光ファイバ2
0を保持・固定するための光ファイバ保持用部材21と
から構成されてなるもので、上記光導波路保持用部材1
1及び光ファイバ保持用部材21は耐熱性が大なるホウ
酸系ガラス(例えば「パイレックスガラス」:商品名)
から構成されている。
【0014】ここで光導波路ブロック1において、1a
は光導波路ブロック1の端面、1bはシリコン基板と向
い合った光導波路ブロック1の側面、1cは前記側面1
bに垂直な光導波路ブロック1の側面を各々図示し、光
ファイバブロック2において、2aは光ファイバブロッ
ク2の端面、2bは前記側面1bと同方向を向く光ファ
イバブロック2の側面、2cは前記側面2bに垂直な光
ファイバブロック2の側面を各々図示している。
【0015】そして、光導波路ブロック1は光導波路1
0の光軸が光導波路ブロック1の側面1cに対して平行
でかつ側面1bに対して4度だけ傾くように、光導波路
10と光導波路保持用部材11とは設計・加工されてお
り、図示しないエポキシ系接着剤で接着されている。そ
して光導波路ブロック1の端面1aは側面1b,1cに
対して垂直に研磨されている。同様に、光ファイバブロ
ック2は光ファイバ20の光軸が光ファイバブロック2
の側面2cに対して平行でかつ側面2bに対して4度だ
け傾くように光ファイバ保持用部材21は設計・加工さ
れており、前記光ファイバ20と図示しないエポキシ系
接着剤で接着されている。そして、光ファイバブロック
2の端面2aは、側面2b,2cに対して垂直に研磨さ
れ、端面1a,2aを対向させることで光導波路10と
光ファイバ20の光軸方向が一致するようになている。
【0016】光導波路10と光ファイバ20との接続
は、以下のようにして行った。まず、光導波路ブロック
1の端面1aと光ファイバブロック2の端面2aを対向
させ、端面1a,2aの間隙に屈折率整合剤を兼ねた例
えばUV樹脂3を充填させた。そして、光導波路10と
光ファイバ20との光軸が一致するように、互いに垂直
な三軸の微動ステージで調心し、最後に、接続面にほぼ
垂直な方向から紫外線を照射して前記光導波路ブロック
1,光ファイバブロック2を接着・固定した。
【0017】本実施例における光導波路と光ファイバと
の接続において、接続損失が0.2dB、反射減衰量は7
5dBであった。
【0018】実施例2 図3,図4は、本発明に係る光導波路と光ファイバとの
接続を示す別の実施例であり、図3はその斜視図、図4
(A)はその平面図、図4(B)はその側面図を各々表
す。尚、図1,図2に示す部材と同一部材については同
符号を付して重複した説明は省略する。
【0019】本実施例では、光導波路10が光導波路ブ
ロック1の側面1bに対して平行でかつ側面1cに対し
て4度だけ傾くように、光導波路10と光導波路保持用
部材11とが設計・加工され、また、光ファイバ20が
光ファイバブロック2の側面2bに対して平行でかつ側
面2cに対して4度だけ傾くように光ファイバ保持用部
材21が設計・加工されている。
【0020】本実施例においても、光導波路と光ファイ
バとの接続の特性は実施例1と同様に、接続損失が0.2
dBであった。
【0021】なお、上記実施例においては、1本の光導
波路10と1本の光ファイバ20とを接続する例につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば、8列の光導波路と8本の光ファイバとを一
括して接続する場合にも適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光導波
路ブロックと光ファイバブロックの接続において、通常
の三軸微動ステージを用い、従来の斜め接続に比べて、
反射減衰量は同等以上で接続損失を小さく抑えられた導
波型光部品が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る光導波路と光ファイバとの接続
構造を示す斜視図である。
【図2】図2(A)は図1の平面図、図2(B)は図1
の側面図である。
【図3】実施例2に係る光導波路と光ファイバとの接続
構造を示す斜視図である。
【図4】図4(A)は図3の平面図、図4(B)は図3
の側面図である。
【図5】従来技術に係る光導波路と光ファイバとの接続
構造を示す斜視図である。
【図6】図6(A)は図5の平面図、図6(B)は図5
の側面図である。
【符号の説明】
1 光導波路ブロック 10 光導波路 11 光導波路保持用部材 2 光ファイバブロック 20 光ファイバ 21 光ファイバ保持用部材 3 UV接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光導波路が形成された光導波路ブロック
    と、光ファイバが保持された光ファイバブロックとの光
    学的な接続構造において、 前記光導波路の光軸が前記光導波路ブロックの接続すべ
    き端面に対して傾斜して配置され、かつ、前記端面と前
    記光導波路ブロックの側面とが垂直に形成されていると
    共に、 前記光ファイバの光軸が前記光ファイバブロックの接続
    すべき端面に対して傾斜して配置され、かつ、前記端面
    と前記光ファイバブロックの側面とが垂直に形成されて
    いることを特徴とする光導波路と光ファイバとの接続構
    造。
JP3273880A 1991-10-22 1991-10-22 光導波路と光フアイバとの接続構造 Withdrawn JPH05113517A (ja)

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JP (1) JPH05113517A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07181343A (ja) * 1993-11-08 1995-07-21 Corning Inc 光導波通路部品およびその製造方法
JP2011186493A (ja) * 2000-06-15 2011-09-22 Three M Innovative Properties Co 封入光学素子を提供するための光デバイスの連結方法
JP2017203966A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 Nttエレクトロニクス株式会社 光回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107