JPH05112903A - ブロツクとその使用方法 - Google Patents
ブロツクとその使用方法Info
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- JPH05112903A JPH05112903A JP29984591A JP29984591A JPH05112903A JP H05112903 A JPH05112903 A JP H05112903A JP 29984591 A JP29984591 A JP 29984591A JP 29984591 A JP29984591 A JP 29984591A JP H05112903 A JPH05112903 A JP H05112903A
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- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims description 3
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 4
- 239000003973 paint Substances 0.000 abstract 1
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
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- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 2
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マンション等に隣接して設けた駐車場に好適
なブロックを得ること。 【構成】 標準化したブロック1の平面に少なくとも一
つ以上の穴2をあけ、この穴の内部に砂利3,(表示手
段),(突出部)の夫々を個々に挿入して複数機能を付
与したブロック。
なブロックを得ること。 【構成】 標準化したブロック1の平面に少なくとも一
つ以上の穴2をあけ、この穴の内部に砂利3,(表示手
段),(突出部)の夫々を個々に挿入して複数機能を付
与したブロック。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマンション又は公園,観
光地等の駐車場に敷設するブロックとその使用方法に関
する。
光地等の駐車場に敷設するブロックとその使用方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マンションに隣接した空地又は
公園,観光地等の空地にはアスファルト等にて舗装して
駐車場にする場合が多い。この種の駐車場では各所有者
の区画を明示する必要上から、通路を予め決定し、この
通路を介して各所有者の専用部分を線引きして決めてい
る。又、上記した舗装に代えて穴あきブロックを敷設
し、この穴の内部に土を充填し、芝を植えて縁を強調す
る方式のものもある。
公園,観光地等の空地にはアスファルト等にて舗装して
駐車場にする場合が多い。この種の駐車場では各所有者
の区画を明示する必要上から、通路を予め決定し、この
通路を介して各所有者の専用部分を線引きして決めてい
る。又、上記した舗装に代えて穴あきブロックを敷設
し、この穴の内部に土を充填し、芝を植えて縁を強調す
る方式のものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式にお
いて、アスフアルト舗装のものは区分表示のために線引
きをしなければならず、排水処理のための設備を必要と
する。これはアスフアルトに透水性がないためである。
又、穴あきブロックの場合も、芝の手入れをしなければ
ならず、そのために保守管理が高くつき実用的ではな
い。更にいずれの場合も夜間時には真夜中まである程度
の照明が必要であり、照明設備を要する欠点を有してい
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、マ
ンション等に隣接して設けた駐車場に好適なブロックと
その使用方法を提供することを目的としている。
いて、アスフアルト舗装のものは区分表示のために線引
きをしなければならず、排水処理のための設備を必要と
する。これはアスフアルトに透水性がないためである。
又、穴あきブロックの場合も、芝の手入れをしなければ
ならず、そのために保守管理が高くつき実用的ではな
い。更にいずれの場合も夜間時には真夜中まである程度
の照明が必要であり、照明設備を要する欠点を有してい
る。本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、マ
ンション等に隣接して設けた駐車場に好適なブロックと
その使用方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明はブロック1を標準化して、少なくと
も一つ以上の穴2をあけ、この穴の内部に砂利又は砕石
3、あるいは標準手段、あるいは突出部を個々に挿入し
て複数の機能を付与し、これらを組合せて駐車場を形成
するよう構成した。
するため、本発明はブロック1を標準化して、少なくと
も一つ以上の穴2をあけ、この穴の内部に砂利又は砕石
3、あるいは標準手段、あるいは突出部を個々に挿入し
て複数の機能を付与し、これらを組合せて駐車場を形成
するよう構成した。
【0005】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明によるブロックの一実施例の全体斜視図であ
る。図1において、1はブロック本体であり、曲線で縁
どられた外形を有し、これらは相互に噛み合って係合さ
れる構造を有する。そして平面からみて平行した形状に
穴2,2を有し、ブロック単体の構造自体は公知のもの
であり、従来は穴2,2の内部に土を充填して、この部
分に芝を植えるようにしていたことは既に説明した通り
である。本発明では穴2の内部に砂利又は砕石3を入れ
て、この部分で透水性を確保すると共に、この砂利部分
に自然に草を生やそうとしている。なお、図1に示す構
造のブロックのみを一面に敷設するのではなく、以下に
示すような各機能を有するブロックと共に、組合せて使
用する。
は本発明によるブロックの一実施例の全体斜視図であ
る。図1において、1はブロック本体であり、曲線で縁
どられた外形を有し、これらは相互に噛み合って係合さ
れる構造を有する。そして平面からみて平行した形状に
穴2,2を有し、ブロック単体の構造自体は公知のもの
であり、従来は穴2,2の内部に土を充填して、この部
分に芝を植えるようにしていたことは既に説明した通り
である。本発明では穴2の内部に砂利又は砕石3を入れ
て、この部分で透水性を確保すると共に、この砂利部分
に自然に草を生やそうとしている。なお、図1に示す構
造のブロックのみを一面に敷設するのではなく、以下に
示すような各機能を有するブロックと共に、組合せて使
用する。
【0006】図2は表示機能を有するブロックであり、
前記した図1と同一構造を有し、内部の穴2の形状より
もひと回り小さい外形を有した表示用筒状体4を挿入し
ようとするものであり、表示用筒状体4の外側面には複
数個の突條部41を有し、穴2の壁面に対してブロックの
抜き替えを容易にするためメジキープ機能を有してい
る。なお、表示用筒状体4はコンクリート等にて成型
し、この上面又は全面に着色してもよいし、発光体又は
顔料等にて色付きとしてもよい。
前記した図1と同一構造を有し、内部の穴2の形状より
もひと回り小さい外形を有した表示用筒状体4を挿入し
ようとするものであり、表示用筒状体4の外側面には複
数個の突條部41を有し、穴2の壁面に対してブロックの
抜き替えを容易にするためメジキープ機能を有してい
る。なお、表示用筒状体4はコンクリート等にて成型
し、この上面又は全面に着色してもよいし、発光体又は
顔料等にて色付きとしてもよい。
【0007】図3は図2において、表示用筒状体4を挿
入した状態の平面図であり、表示用筒状部4が位置決め
されている状態及びブロック本体外形を明確に示してい
る。
入した状態の平面図であり、表示用筒状部4が位置決め
されている状態及びブロック本体外形を明確に示してい
る。
【0008】図4は車止め機能を有するブロックで、図
4(a) が突出部5の形状を有し、図4(b) は既に説明し
てきたブロック本体1であり、この本体の穴2,2に対
して2本の脚部51,51を挿入して突出部5を固定する構
造となっている。したがって脚部51と表示用筒状体4と
は同一の全体形状を有している。ただし脚部51には突條
部はない。
4(a) が突出部5の形状を有し、図4(b) は既に説明し
てきたブロック本体1であり、この本体の穴2,2に対
して2本の脚部51,51を挿入して突出部5を固定する構
造となっている。したがって脚部51と表示用筒状体4と
は同一の全体形状を有している。ただし脚部51には突條
部はない。
【0009】図5は敷設した状態の断面図であり、図3
のX−X′断面である。図5において、地盤6の上部に
砕石層7を設け、更にその上部に砂層8を設けてブロッ
ク本体を敷設する構成としている。
のX−X′断面である。図5において、地盤6の上部に
砕石層7を設け、更にその上部に砂層8を設けてブロッ
ク本体を敷設する構成としている。
【0010】図6は使用方法を説明する図であり、駐車
場の一区画分のみを示す。先ず、ブロック本体を全面に
敷設する場合に、区画の隅に車止め機能を有するブロッ
ク100 を設け、これらを結ぶ線分には表示機能を有する
ブロック10を設けて境界を明確にし、更に内部の番号部
分も前記同様に表示機能を有するブロックにて、番号を
表示する。図6では一例として番号2が示される。その
他の部分についてはブロック1を設けて砂利の位置に自
然の草を生やす。上記実施例によれば、マンションの北
側等に設けた駐車場に付加価値を与えることが可能とな
り、意匠的にも優れたものとなる。
場の一区画分のみを示す。先ず、ブロック本体を全面に
敷設する場合に、区画の隅に車止め機能を有するブロッ
ク100 を設け、これらを結ぶ線分には表示機能を有する
ブロック10を設けて境界を明確にし、更に内部の番号部
分も前記同様に表示機能を有するブロックにて、番号を
表示する。図6では一例として番号2が示される。その
他の部分についてはブロック1を設けて砂利の位置に自
然の草を生やす。上記実施例によれば、マンションの北
側等に設けた駐車場に付加価値を与えることが可能とな
り、意匠的にも優れたものとなる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば標
準化された穴あきブロックをつくっておき、このブロッ
クの穴内に砂利を入れて草を生やす機能,表示用筒状体
を入れて表示機能,及び突出部を入れて車止め機能の夫
々とすると共に、これらを組合せて駐車場を形成したの
で、以下に列挙する効果を奏する。 各駐車場に透水性があるため、特別な排水処理を必
要としない。 各区画位置が明瞭となり、その都度、線の引きか
え,番号の書き替えが不要となる。 砂利部分に自然の草が生えて、自然が感じられ、美
観上よい。 表示部に発光性塗料を用いれば、全体を照らす照明
設備が不要となる。 殺風景な駐車場が意匠的になり、その結果全体のグ
レードアップとなる。 駐車場全体が透水性を有しているため、マンション
駐車場の周囲の木々の緑化に役立つ。
準化された穴あきブロックをつくっておき、このブロッ
クの穴内に砂利を入れて草を生やす機能,表示用筒状体
を入れて表示機能,及び突出部を入れて車止め機能の夫
々とすると共に、これらを組合せて駐車場を形成したの
で、以下に列挙する効果を奏する。 各駐車場に透水性があるため、特別な排水処理を必
要としない。 各区画位置が明瞭となり、その都度、線の引きか
え,番号の書き替えが不要となる。 砂利部分に自然の草が生えて、自然が感じられ、美
観上よい。 表示部に発光性塗料を用いれば、全体を照らす照明
設備が不要となる。 殺風景な駐車場が意匠的になり、その結果全体のグ
レードアップとなる。 駐車場全体が透水性を有しているため、マンション
駐車場の周囲の木々の緑化に役立つ。
【図1】本発明によるブロックの一実施例の構成図。
【図2】表示機能を有するブロックの構成例図。
【図3】表示機能を有するブロックの平面図。
【図4】車止め機能を有するブロックの構成例図。
【図5】ブロックを敷設した状態の断面図。
【図6】使用方法を説明する図。
【符号の説明】1 ,10,100 ブロック本体 2 穴 3 砂利 4 表示用筒状体 41 突條部 5 突出部 6 地盤 7 砕石層 8 砂層
Claims (2)
- 【請求項1】 標準化したブロックの平面に少なくとも
一つ以上の穴をあけ、この穴の内部に砂利又は砕石,表
示手段,突出部の夫々を個々に挿入して複数の機能を付
与したことを特徴とするブロック。 - 【請求項2】 突出部の挿入されたブロックを車止めと
して隅に設け、これら車止めブロック間の表示機能を有
するブロックにて線引きして囲み、前記囲まれた内部の
番号表示位置を除いた部分を通常のコンクリートブロッ
ク又は透水性を有するブロックにて敷設して駐車場を形
成したことを特徴とするブロックの使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29984591A JP2916632B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | ブロックの使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29984591A JP2916632B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | ブロックの使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05112903A true JPH05112903A (ja) | 1993-05-07 |
JP2916632B2 JP2916632B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17877633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29984591A Expired - Fee Related JP2916632B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | ブロックの使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2916632B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5503498A (en) * | 1993-04-23 | 1996-04-02 | Scheiwiller; Rene | Paving stone with lateral spacers |
JP2010095924A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Toyo Kogyo Kk | 敷設ブロック、脱着工具、埋設部材、蓋部材および目地幅調整部材 |
JP2013053466A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Shirosaki Corporation | 緑化駐車場及びそのコンクリートブロック |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP29984591A patent/JP2916632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5503498A (en) * | 1993-04-23 | 1996-04-02 | Scheiwiller; Rene | Paving stone with lateral spacers |
JP2010095924A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Toyo Kogyo Kk | 敷設ブロック、脱着工具、埋設部材、蓋部材および目地幅調整部材 |
JP2013053466A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Shirosaki Corporation | 緑化駐車場及びそのコンクリートブロック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2916632B2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |