JPH05111501A - 歯装具用の交換可能な摩擦素子 - Google Patents

歯装具用の交換可能な摩擦素子

Info

Publication number
JPH05111501A
JPH05111501A JP10342692A JP10342692A JPH05111501A JP H05111501 A JPH05111501 A JP H05111501A JP 10342692 A JP10342692 A JP 10342692A JP 10342692 A JP10342692 A JP 10342692A JP H05111501 A JPH05111501 A JP H05111501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
friction
head
friction element
shape
cone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10342692A
Other languages
English (en)
Inventor
Adam Obersat
アーダム・オーベルザート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH05111501A publication Critical patent/JPH05111501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/225Fastening prostheses in the mouth
    • A61C13/273Fastening prostheses in the mouth removably secured to residual teeth by using bolts or locks

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 父型3及び母型4から成る,歯装具の摩擦結
合素子用の交換可能な摩擦素子7において,摩擦素子7
が,耐久性のある,衛生的に心配ない弾性プラスチツク
から成りかつ摩擦面73付きの頭部72と,父型3又は
母型4の保持開口6へ差込み可能な軸部71とを持つ,
父型3及び母型4から成る。 【効果】 摩擦及び場合によつては係合を行う摩擦素子
の頭部が同時にばねであるという事実により,全体容積
を思いきつて減少させることができる。更に,口内衛生
を著しく改善することができる。即ち,歯装具が使用さ
れる場合に摩擦素子の頭部が保持開口の皿座ぐりされた
円錐へ強く押し込まれるという事実により,この保持開
口はだ液及び食物残渣の侵入に対して密封されている。
この密封効果は,保持開口の壁へ弾性的に当たる,摩擦
素子の軸部にある摩擦薄片により更に助長される。こう
して,保持開口が盲孔として形成されている場合にも,
だ液及び食物残渣が侵入しかつそこで分解することが確
実に防止され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,摩擦素子が,耐久性の
ある,衛生的に心配ない弾性プラスチツクから成りかつ
摩擦面付きの頭部と,父型又は母型の保持開口へ差込み
可能な軸部とを持つ,父型及び母型から成る,歯装具の
摩擦結合素子用の交換可能な摩擦素子に関する。
【0002】
【従来の技術】歯装具においては,歯の残根における取
出し可能な歯装具部分の固定のために特別な結合素子が
使用される。保持素子,弾性結合素子,蝶番状結合素子
及び剛性結合素子が区別される。本発明は,父型と母型
との間の保持動作が摩擦により,場合によつては付加的
に係合により,行われる,弾性及び剛性結合素子に関す
る。
【0003】例えば歯装具を清掃するために,歯の残根
の損傷なしに歯装具の取出しを可能にするために,父型
と母型との間の摩擦は所定の値を超えてはならない。有
利なのは300ないし500gの開離力である。歯装具
の支持中に父型及び母型の摩擦面が摩耗し,摩擦が失わ
れかつ歯装具が開離する。この場合に対策を講じるため
に,いくつもの公知の解決策があり,例えば交換可能な
金属ピンコイルばね組合わせを持ついわゆる蟻つぎアタ
ツチメント又は金属玉−コイルばね組合わせを持ついわ
ゆるスナツプロツクがある。コイルばねは父型と母型と
の間に押圧力を生ぜしめ,この押圧力は摩擦係数を介し
て保持力を生ぜしめる。付加的に,玉又はピンに対向す
る面に係合凹所が設けられているので,父型と母型との
間の保持は摩擦によるだけでなく係合によつても行われ
る。
【0004】場合によつては係合により作用することも
ある,前製造された別の摩擦素子は,例えばドイツ連邦
共和国特許出願公開第3335904号明細書から公知
である。この構造は,S字状に曲げられた平らなばねの
使用による,極めて小さい全高で優れている。
【0005】入れ子体に使用するために,いわゆるTK
スナツプが考えられる。これは,弾性球状摩擦面を持
つ,前製造された摩擦素子である。珠面及びばねは,適
切に成形された唯1つの金属板部分により形成され,こ
の金属板部分は,アンダカツトされた,適当な大きさの
凹所へはめ込まれる。
【0006】歯装具における大きな問題は,結合素子の
ために使える場所が小さいことである。従つてばねを備
えたすべての公知の結合素子は,コイルばね,扁平ばね
又は板ばねであろうと関係なく,少なからぬ全体容積を
必要とする。なぜならばさもないと,既に述べたように
少なくとも300ないし500gの摩擦力を生ぜしめな
ければならないばねが短時間後に弱まり又は破損するか
らである。
【0007】これらの結合素子における別の問題点は口
内衛生である。ばね,ピン又は球を収容する空所へだ液
及び食物残渣も侵入する。歯装具の通常の清掃の際にそ
れらを再び除去することができない。なぜならば歯装具
を取り出す場合に,開口は,摩擦又は係合を行う球−ピ
ン又はばね素子により閉鎖されるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は,僅かな全体容積しか必要とせず,難なく交
換可能でありかつ口内衛生に関し問題を投げかけない,
冒頭に挙げた種類の摩擦素子を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は,頭部の下側
が球状又は円錐状に形成されており,保持開口が,頭部
に隣接する範囲で円錐状に拡大されており,この円錐の
角度がプラスチツクの弾性及び摩擦係数と頭部の形状に
合わされていることによつて解決される。
【0010】本発明の重要な利点は,摩擦及び場合によ
つては係合を行う摩擦素子の頭部が同時にばねであると
いう事実により,全体容積を思いきつて減少させること
に存する。軸部は,摩擦素子を歯装具部分に固定する役
目しかない。必要な軸部長さは極めて小さい。接着結合
には,例えば1ミリメートルで十分である。
【0011】本発明の別の重要な利点は,口内衛生を著
しく改善することである。歯装具が使用される場合に摩
擦素子の頭部が保持開口の皿座ぐりされた円錐へ強く押
し込まれるという事実により,この保持開口はだ液及び
食物残渣の侵入に対して密封されている。この密封効果
は,保持開口の壁へ弾性的に当たる,摩擦素子の軸部に
ある摩擦薄片により更に助長される。こうして,保持開
口が盲孔として形成されている場合にも,だ液及び食物
残渣が侵入しかつそこで分解することが確実に防止され
得る。
【0012】プラスチツクから成る摩擦素子が小さくか
つ安価であることにより,この摩擦素子はほぼ任意の数
をほぼ任意の個所に取り付けられ得る。この場合,3つ
又はそれ以上の摩擦素子を設けることが好ましい。なぜ
ならばそれにより父型と母型との間の特定の支持が可能
になりかつ歯装具のはめ込み及び取出しの際に金属と金
属との摩擦がなくなるからである。
【0013】
【実施例】本発明を実施例について図面により詳細に説
明する。
【0014】図1は顎型1,歯の残根2の鋳物,その上
に置かれた父型3としての一次歯冠及びその上にかぶせ
られた母型4としての二次歯冠の断面を示している。父
型3と母型4は二重歯冠,即ち平行化された壁を持つ,
閉じられた入れ子体を形成している。
【0015】母型4の壁に開口6が設けられており,こ
の開口へプラスチツク製の摩擦素子7がはめ込まれてい
る。摩擦素子7の形状及び動作を,図2ないし8により
更に説明する。
【0016】摩擦素子7に対向する父型の壁に係合凹所
5が設けられており,この係合凹所に摩擦素子7の頭部
が係合するので,父型3と母型4の間の保持作用は摩擦
によるだけでなく,更に係合による。
【0017】本発明による摩擦素子7は,図1に示され
たような入れ子体歯冠に使用され得るだけでないことは
自明のことである。使用はむしろ歯装具のすべての剛性
及び弾性結合素子において可能であり,この場合,摩擦
素子7の極めて小さい全体容積及び安価は,従来の技術
による摩擦素子の場合よりかなり広範囲な使用を可能に
する。
【0018】この例が図7に示されている。この例は,
ドイツ連邦共和国実用新案第9102106号明細書に
記載されているような,平行化された壁を持つ一部入れ
子体10の形の,取外し可能な歯装具の二次部分にかか
わるものである。この一部入れ子体10は大体において
舌側の外側入れ子体壁11と,支持入れ子体壁12と,
母型条片13と,3つの摩擦円柱14,15,16とか
ら成る。取外し可能な歯装具(図示せず)は支持入れ子
体壁12の平らな外壁17に取り付けられる。摩擦円柱
14,15,16に保持開口6.2が設けられており,
これらの保持開口へ摩擦素子7.2が失われることなく
差し込まれている。それにより,父型と母型との間に特
定の支持ができる。更に,歯装具のはめ込み又は取出し
の際に金属と金属との摩擦がなくなる。
【0019】図2は,壁40にある盲孔6.1にはめ込
まれた,第1の,特に簡単な摩擦素子7.1の断面を示
している。この摩擦素子7.1は軸部71を持つてお
り,この軸部は環状摩擦薄片74を備えている。これら
の摩擦薄片の寸法は,孔6.1の壁に弾性的に接触しか
つ摩擦素子7.1をそこに位置決めするような大きさに
選ばれている。
【0020】摩擦素子7.1は重要な動作部分として摩
擦頭部71を持つており,この摩擦頭部の下面は円錐状
ないし球状に形成されている。孔6.1の隣接端部は円
錐状に皿座ぐりされている。それによつて摩擦頭部71
は歯装具のはめ込みの際に円錐61へ押し込まれ,その
際,プラスチツク材料の摩擦係数及び弾性と相まつて円
錐61の角度と,摩擦頭部71の形状とにより,必要な
摩擦力が生ずる。
【0021】必要な場合には,摩擦及び係合力は,設け
られたスリツト75により減少され得る。
【0022】円錐61への摩擦頭部72の押込みによ
り,孔6.1はだ液及び食物残渣に対して密封されてい
る。従つて口臭を生ぜしめる分解が防止されている。
【0023】更に,摩擦素子7.1を,例えば修理の場
合に,ねじ止め,ろう付け,切断など行わずに簡単に交
換できる可能性がある。同様に簡単に,再び機能を果た
す能力がある,従来の結合構造体を増備することができ
る。
【0024】盲孔6.1の端部は,摩擦素子7.1を固
定することができるようにするために,図3により詳細
に説明されるように,洋梨状に拡大できる。
【0025】図3は別の摩擦素子7.2を示している。
この場合,開口6は貫通開口6.2として形成されてお
り,裏側の端部は円筒状の皿座ぐり62を持つている。
この皿座ぐり62により,一番奥の摩擦溝74が拡張さ
れ得るので,摩擦素子7.2は失われることなく開口
6.2にはまる。それにも拘らず,歯科技工士は摩擦素
子7.2を修理の場合に問題なく交換することができ
る。
【0026】皿座ぐり62及び摩擦溝74を適切に形成
する場合は,裏側からもだ液及び食物残渣に対する密封
が可能である。それにも拘らず問題はこのように明確に
は出ない。なぜならば図3に示されたような貫通孔の場
合は,だ液及び食物残渣が,図2に示されたような盲孔
の場合よりかなり簡単に除去され得るからである。
【0027】図4は第3の摩擦素子7.3を示してい
る。壁4の裏側において,付加的な保持頭部77が,延
長された軸部71上にかぶせられており,この保持頭部
は摩擦薄片74と係合する。これらの摩擦薄片は,この
実施例では,なるベく鋸歯状断面を持つている。
【0028】摩擦素子7.3に引張荷重をかける場合,
保持頭部77の軸部は裏側の皿座ぐり63の円錐状壁へ
押し付けられ,それにより拘束される。
【0029】貫通孔6.2は,この場合,円錐台状の皿
座ぐり63を持つており,この皿座ぐりは保持頭部77
の押込みを容易にし又は摩擦薄片74の拡張を可能にす
る。
【0030】図2ないし4の実施例において開口及び摩
擦素子の横断面が円形であつたが,図5及び6は,別に
図示されていない,他の,例えば長円形の横断面形状と
同じように方形の横断面形状も可能であることを示して
いる。
【0031】図5に示された摩擦素子7.4の構成及び
動作は図4のそれと一致している。図6に示された摩擦
素子7.5の構成及び動作は図3のそれと一致してい
る。
【0032】図2ないし4の摩擦素子は射出成形又は切
削加工で個々に製造されなければならず,他方,図5及
び6に示された摩擦素子は先ず押出し成形で製造され,
続いて裁断され得る。それによつて,図5に示されてい
るように,閉じられた空所又はスリツト78を作ること
も可能である。
【0033】最後に,図8は摩擦素子7.1を示してお
り,この摩擦素子の頭部72に目標破断個所9を介して
保持体8が一体形成されている。この保持体は歯科技工
士の,実際上非常に小さい摩擦素子の取扱いを容易にす
る。保持体8をほとんど任意にその時々の状況に合わせ
ることができる。この保持体は,場合によつては,保持
頭部77にも一体形成され得る。組付け後,この保持体
は目標破断個所9において分離される。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重歯冠の断面図である。
【図2】摩擦素子の第1の実施例の断面図である。
【図3】摩擦素子の第2の実施例の断面図である。
【図4】摩擦素子の第3の実施例の断面図である。
【図5】摩擦素子の第4の実施例の断面図である。
【図6】摩擦素子の第5の実施例の断面図である。
【図7】一部入れ子体の形の摩擦素子の,一部を切り欠
いた斜視図である。
【図8】保持体が一体形成された摩擦素子の構成図であ
る。
【符号の説明】
3 父型 4 母型 6 開口 7 摩擦素子 71 軸部 72 摩擦頭部 73 摩擦面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦素子(7)が,耐久性のある,衛生
    的に心配ない弾性プラスチツクから成りかつ摩擦面(7
    3)付きの頭部(72)と,父型(3)又は母型(4)
    の保持開口(6)へ差込み可能な軸部(71)とを持
    つ,父型(3)及び母型(4)から成る,歯装具の摩擦
    結合素子用の交換可能な摩擦素子(7)において,頭部
    (72)の下側が球状又は円錐状に形成されており,保
    持開口(6)が,頭部(72)に隣接する範囲で円錐状
    に拡大されており,この円錐(61)の角度がプラスチ
    ツクの弾性及び摩擦係数と頭部(72)の形状に合わさ
    れていることを特徴とする摩擦素子。
JP10342692A 1991-03-13 1992-03-12 歯装具用の交換可能な摩擦素子 Pending JPH05111501A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9103022.6 1991-03-13
DE9103022U DE9103022U1 (de) 1991-03-13 1991-03-13 Friktatives Verbindungselement für die Zahnprothetik

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05111501A true JPH05111501A (ja) 1993-05-07

Family

ID=6865212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10342692A Pending JPH05111501A (ja) 1991-03-13 1992-03-12 歯装具用の交換可能な摩擦素子

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5275560A (ja)
EP (1) EP0504665B1 (ja)
JP (1) JPH05111501A (ja)
DE (2) DE9103022U1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5803735A (en) * 1995-01-18 1998-09-08 Gittleman; Neal Food ingress shield for dental prosthodontic apparatus
US5678996A (en) 1995-02-24 1997-10-21 Dawson; Peter E. Precision attachment device for a removable dental prosthesis
DE29505019U1 (de) * 1995-03-24 1995-06-08 ZL Microdent-Attachment GmbH, 58339 Breckerfeld Doppelkrone für herausnehmbaren Zahnersatz
US8489669B2 (en) * 2000-06-07 2013-07-16 Apple Inc. Mobile data processing system moving interest radius
SE0601168L (sv) * 2006-05-26 2007-11-27 Jan Christer Nordstroem Ett arrangemang för att kunna fasthålla en tandställning
US8403671B2 (en) * 2010-07-01 2013-03-26 Tai-Wu LIN Detachment-prevented removable double-crown prosthetic appliance
TWM405856U (en) * 2011-01-10 2011-06-21 Tai-Wu Lin dental coping
US9498306B2 (en) 2012-06-04 2016-11-22 Skvirsky, Ltd Device for removable attachment of dental prosthesis
EP3135244A1 (en) 2014-11-12 2017-03-01 Main Brilliant Co. Ltd. Dental screw of prosthodontic device with detachable suprastructure
CN107961091B (zh) * 2018-01-04 2020-10-02 北京圣爱吉友和义齿制作有限公司 一种烤瓷牙制作工艺
DE202018104430U1 (de) 2018-08-01 2019-08-06 Si-Tec Gmbh Dental-Spezialartikel Vorrichtung zur Befestigung und/oder zur Unterstützung der Befestigung von herausnehmbarem Zahnersatz an festsitzendem Zahnersatz
DE102018118637B4 (de) * 2018-08-01 2021-08-05 Si-Tec Gmbh Dental-Spezialartikel Vorrichtung zur Befestigung und/oder zur Unterstützung der Befestigung von herausnehmbarem Zahnersatz an festsitzendem Zahnersatz

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1719314A (en) * 1926-09-02 1929-07-02 Stern Isidore Denture attachment
US3380161A (en) * 1965-07-22 1968-04-30 Weissman Bernard Detent for an artificial tooth
CH579387A5 (ja) * 1974-06-17 1976-09-15 Metaux Precieux Sa
US4348181A (en) * 1981-02-25 1982-09-07 Ipco Corporation Retaining device for a removable dental prosthesis
DE3237174C2 (de) * 1981-11-14 1984-04-12 Feldmühle AG, 4000 Düsseldorf Befestigungssystem für eine schleimhautgetragene Prothese
US4488875A (en) * 1982-04-29 1984-12-18 A&L Investment Company Connector for overdenture
DE3419359A1 (de) * 1983-10-03 1985-04-11 Adam 6750 Kaiserslautern Obersat Klemmvorrichtung zum befestigen einer abnehmbaren zahn-prothese sowie verfahren zu ihrer herstellung und hilfsmittel zur durchfuehrung des verfahrens
DE3778354D1 (de) * 1986-11-25 1992-05-21 Ceka Nv Dentaltechnischer kupplungsbausatz und verfahren zu dessen verwendung.
DE8909755U1 (de) * 1989-02-28 1989-10-05 Si-tec GmbH, 58285 Gevelsberg Teleskopkrone

Also Published As

Publication number Publication date
DE9103022U1 (de) 1992-07-16
EP0504665A1 (de) 1992-09-23
DE59204294D1 (de) 1995-12-21
US5275560A (en) 1994-01-04
EP0504665B1 (de) 1995-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4085506A (en) Locking device for dental prostheses
JPH05111501A (ja) 歯装具用の交換可能な摩擦素子
US4634382A (en) Attachment for dental prosthesis
US5076785A (en) Disposable dental impression tray
JPH0319783B2 (ja)
CA2306930A1 (en) Fixation mechanism for post and tube dental appliance
JPS618043A (ja) 義歯保持体を取付けるための顎骨内植込み子
JP2018520831A (ja) 歯科用インプラント
EP1733698A2 (en) Abutment for dental implant
EP1745758A1 (en) Dental implant for magnetic attachment
JP2020511266A (ja) 結紮部材を備えた自己結紮ブラケット
JP2009526585A (ja) 歯科インプラントと歯科印象採得器具の組立体
US4483676A (en) Interproximal dental instrument
US20030044746A1 (en) User removable fasteners
US5203700A (en) Physical lock of gaskets surrounding natural teeth
JPS58116352A (ja) アパタイト人工歯根
JP2001170081A (ja) 有床義歯用アタッチメント
GB2262040A (en) Zigzag shaped dental implant
US20100062395A1 (en) Device providing an interface between a dental implant and an abutment
US4632659A (en) Precision attachment for securing dental prostheses
US1170333A (en) Mouth-extender.
JP6561306B1 (ja) 入れ歯
WO2002036038A1 (en) Adjustable dental impression trays
AU2021245262B2 (en) Endodontic file holder
JP2538836Y2 (ja) 歯科用インプラント材