JPH05110783A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH05110783A
JPH05110783A JP3298116A JP29811691A JPH05110783A JP H05110783 A JPH05110783 A JP H05110783A JP 3298116 A JP3298116 A JP 3298116A JP 29811691 A JP29811691 A JP 29811691A JP H05110783 A JPH05110783 A JP H05110783A
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JP
Japan
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Application number
JP3298116A
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English (en)
Inventor
Masashi Ninomiya
政士 二宮
Morihiko Ota
守彦 太田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透過原稿を読取る画像読取り装置において、
とくに、透過原稿載置台に載置した透過原稿の状態を読
取る前に目視により確認することができるようバックラ
イトユニットを取り付ける。 【構成】 透過原稿6を透過原稿載置台24に載置する
位置の下方に透過原稿載置台24と対向してバックライ
トユニット40が設けてある。このバックライトユニッ
ト40では、半透明板43がブラケット41の曲げ片4
1d,41eに固着されている。また、半透明板43の
下方で、且つブラケット41の前後側面41b,41c
の間には、バックライト光源44が横架されている。そ
して、透過原稿6を載置した状態で、下方よりバックラ
イト光源44を照射すると、照射光が半透明板43を半
透過して透明なガラス板22上に載置した透過原稿6を
下方より照射するので、透過原稿6を容易に目視するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を反射する反射原稿
又は光を透過する透過原稿を異なる原稿載置台に載置
し、これらの原稿載置台を直線的に移動しながら固定設
置した光源から光を照射して、複数の反射鏡,結像レン
ズを介してライン・イメージ・センサで読取る画像読取
り装置において、とくに、透過原稿をライン・イメージ
・センサで読取る前に、透過原稿載置台に載置した透過
原稿の状態を目視により確認することができるようバッ
クライトユニットを取り付けた画像読取り装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、画像読取り装置で読取りの対
象とされる画像は、例えばA列3番〜B列5番程度の大
面積のものから、例えば35mm写真フィルムや16m
m写真フィルム程度の小面積のものまで大小さまざまで
ある。ところで、A列3番〜B列5番程度の比較的大面
積の画像は、例えば刊行物や書類などのように反射光に
よって読取り動作が行われる反射原稿が多く、一方、写
真フィルムなどは光を透過する透過光によって読取り動
作が行われる透過原稿が多い。このような反射原稿と透
過原稿との双方を読取ることのできる画像読取り装置
は、図6(A),(B)に示した如く、先に本出願人が
特願平2−194659号(画像読取り装置)にて提案
しているので、ここでは簡略に説明する。
【0003】図6(A),(B)に示した従来の画像読
取り装置100では、箱形状の筐体101と、筐体10
1の内部上方で紙面垂直に固定設置された長尺な反射原
稿用光源102,102及び透過原稿用光源103と、
筐体2の外部上方で矢印X,X方向に水平移動自在
に設けられ、例えばA列3番以下の外形サイズの反射原
稿104を載置し、透明なガラス板などで形成された反
射原稿載置台105と、筐体2の内部上方に設置した光
源102,103の下方で矢印X,X方向に水平移
動自在に設けられ、写真フィルムなどの透過原稿106
を載置し、透明なガラス板などで形成された透過原稿載
置台107と、上記透過原稿載置台107の一端部10
7aに固着された第1の反射鏡108と、第1の反射鏡
108と間隔を離して回動軸111を中心に回動可能に
設けられ、且つ矢印X,X方向に水平移動自在に設
けられた第2の反射鏡109と、第2の反射鏡109と
一組一体となって矢印X,X方向に水平移動自在に
設けられた第3の反射鏡110と、筐体2の内部に下方
に設けられた結像レンズ112及びライン・イメージ・
センサ113とで概略構成されている。
【0004】そして、図6(A)に示した如く、反射原
稿104を読取る時には、反射原稿載置台105に載置
した反射原稿104を矢印X方向に直線移動しながら
反射原稿用光源102,102から光を照射し、反射原
稿104で反射された反射光が第1〜第3の反射鏡10
8〜110による矢印光路に沿って進行し、更に結像レ
ンズ112を介して反射光に含まれた反射原稿104の
画像をライン・イメージ・センサ113で読取ってい
る。この際、透過原稿載置台107に固着した第1の反
射鏡108は反射原稿用光源102,102の真下に位
置決めされており、第2,第3の反射鏡109,110
は図中の実線で示した第1の停止位置又は二点鎖線で示
した第2の停止位置に位置決めされている。尚、第2,
第3の反射鏡109,110を第1の停止位置又は第2
の停止位置に一組一体に移動することにより、光路長が
変化して読取る画像の倍率を変えることができ、更に結
像レンズ112及びライン・イメージ・センサ113を
それぞれ独立して矢印X,X方向に移動させても読
取る画像の倍率を変えることができるようになってい
る。
【0005】また、図6(B)に示した如く、透過原稿
106を読取る時には、まず、透過原稿載置台107の
左端が透過原稿用光源103の下方に位置するまで矢印
方向に直線移動させる。この時、透過原稿載置台1
07の直線移動と協働して第2の反射鏡109が回動軸
111を中心に時計方向に回動し、透過原稿用光源10
3の光路から回避される。その後、透過原稿載置台10
7に載置した透過原稿106を今までとは逆に矢印X
方向に直線移動しながら、上方より透過原稿用光源10
3の光を照射すると、透過原稿106を透過した透過光
が、第3の反射鏡110で直接反射され、結像レンズ1
12を介してライン・イメージ・センサ113上に結像
されて透過原稿106の画像を読取っている。尚、この
際、第3の反射鏡110は上記した第1の停止位置に位
置決めされ、結像レンズ112及びライン・イメージ・
センサ113をそれぞれ独立して矢印X,X方向に
移動させて読取る画像の倍率を変えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の画像読取り装置100では、光を反射する反射原稿
104又は光を透過する透過原稿106を読取ることが
できるものの、とくに、透過原稿106を透過原稿載置
台107に載置した際、透過原稿106の状態を確認す
る手段が講じられていなく、不都合が生じている。この
理由は、写真フィルムなど光を透過する透過原稿106
は手元で目視しても見えにくく、バックライトの補助が
あると見易くなるものであり、従来の画像読取り装置1
00ではこのバックライトの対策が成されていないた
め、透過原稿106をライン・イメージ・センサ113
により読取る際に始めて透過原稿106の状態を確認で
きるので、今一つ改善が要求されていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたものであり、往復直線移動する透明な原稿
載置台(22)に透過原稿(6) を載置し、該透過原稿の上方
より光源(4) を照射し、該原稿載置台を移動しながら該
光源の照射光を該透過原稿及び該原稿載置台を介して透
過させてライン・イメージ・センサ(92)で読取る画像読
取り装置(1) において、該透過原稿を該ライン・イメー
ジ・センサで読取ると位置とは異なる位置に設けられ、
且つ該透過原稿を該原稿載置台に載置する位置に移動し
た該原稿載置台の下方で該原稿載置台と対向して設けた
半透明部材(43)と、該半透明部材の下方に設けられ、該
半透明部材を半透過して該透過原稿を目視可能に照射す
るバックライト光源(44)とを具備したことを特徴とする
画像読取り装置(1) を提供するものである。
【0008】
【実施例】以下に本発明に係わる画像読取り装置の一実
施例を図1乃至図5を参照して<画像読取り装置の全体
構成>,<画像読取り装置内のバックライトユニット>
の順に詳細に説明する。
【0009】<画像読取り装置の全体構成>まず始め
に、本発明に係わる画像読取り装置の全体構成について
図1(A),(B)を用いて説明する。図1(A),
(B)は本発明に係わる画像読取り装置の全体構成を示
した図であり、且つ、(A)は反射原稿読取り時の状態
を示し、(B)は透過原稿読取り時の状態を示してい
る。
【0010】図1(A),(B)に示した画像読取り装
置1は、光を反射する反射原稿又は光を透過する透過原
稿を異なる原稿載置台にそれぞれ載置し、反射原稿又は
透過原稿を載置した原稿載置台を水平方向に直線移動し
ながら固定設置した光源から光を照射して、反射原稿の
画像を反射した反射光又は透過原稿の画像を透過した透
過光を結像レンズを介してライン・イメージ・センサで
読取る構成である。
【0011】この画像読取り装置1の全体構成は、箱形
状の筐体2と、筐体2の内部上方で紙面垂直に固定設置
された長尺な反射原稿用光源3,3及び透過原稿用光源
4と、筐体2の外部上方で水平方向に往復直線移動自在
に設けられ、例えばA列3番以下の外形サイズの反射原
稿5を載置する反射原稿載置台ユニット10と、筐体2
の内部上方に設置された光源3,4の下方で水平方向に
往復直線移動自在に設けられ、写真フィルムなどの透過
原稿6を載置する透過原稿載置台ユニット20と、筐体
2の内部上方に設置された光源3,4の下方に設けら
れ、図示しないシャーシに固定設置した第1の反射鏡3
1及び水平方向に往復直線移動自在な反射鏡移動台34
に設けた第2,第3の反射鏡32,33を備えた反射鏡
ユニット30と、筐体2の開口部2bの下方で、透過原
稿6を透過原稿載置台ユニット20に載置する位置の下
方で透過原稿載置台ユニット20と対向して設けられ、
半透明部材43(以下、半透明板43と記す)及びバッ
クライト光源44を備えて、透過原稿6の状態をあらか
じめ確認する本考案の要部となるバックライトユニット
40と、筐体2の内部下方に設けられ、結像レンズ91
及びライン・イメージ・センサ92を備えたライン・イ
メージ・センサユニット90とに大別でき、しかも、画
像読取り装置1の主要構成部材となる各ユニット10,
20,30,40,90はユニット単位で別々に組立て
られて、組立て性及びサービス性が良好に筐体2内に設
置されている。
【0012】また、上記反射原稿用光源3,3及び透過
原稿用光源4は例えば長尺な蛍光灯などが用いられ、こ
れらの光源3,4は筐体2の内部上方で紙面に垂直に固
定設置され、且つ、反射原稿用光源3,3は上方の反射
原稿5に向かって光を照射するよう設置され、一方、透
過原稿用光源4は下方の透過原稿6に向かって光を照射
するよう設置されている。
【0013】また、上記反射原稿載置台ユニット10
は、矩形状のベース板11上にこれよりひとまわり小さ
く形成され、反射原稿5を載置する透明な第1の原稿載
置台12(以下、透明なガラス板12と記す)が固着さ
れ、このベース板11とガラス板12とで反射原稿載置
台13が構成され、反射原稿載置台13に載置された反
射原稿5が図示しない駆動機構によって矢印A,A
方向に往復直線移動自在となっている。尚、透明なガラ
ス板12の代わりに、光を透過する透明な樹脂材などを
用いることもある。
【0014】また、上記透過原稿載置台ユニット20
は、枠体21に透過原稿6を載置する透明な第2の原稿
載置台22(以下、透明なガラス板22と記す)が固着
され、この枠体21にヒンジを介して開閉蓋自在に支持
された透明な蓋体23(以下、透明なガラス板23と記
す)とで透過原稿載置台24が構成され、透過原稿6は
ガラス板22とガラス板23との間に挟持されている。
そして、透過原稿載置台24に挟持載置された透過原稿
6が図示しない駆動機構によって矢印A,A方向に
往復直線移動自在となっている。尚、これらの透明なガ
ラス板22,23の代わりに、光を透過する透明な樹脂
材などを用いることもある。
【0015】また、上記反射鏡ユニット30は、第1〜
第3の反射鏡31〜33がユニット化されて設けられて
いる。このうち、第1の反射鏡31が反射原稿用光源
3,3の下方に固定設置され、一方、この第1の反射鏡
31と間隔を離して反射鏡移動台34に設けた第2,第
3の反射鏡32,33が一組一体となって矢印A,A
方向に往復直線移動自在となっている。ここで、第1
の反射鏡31は反射面側が反射原稿用光源3,3と対向
するよう所定の角度(左45度)傾斜して固定設置され
ている。また、第2の反射鏡32は図示しないトーショ
ンスプリング部材によって回動軸35を中心に反時計方
向(矢印B方向)に回動付勢され、反射原稿5を読取
る際には第1の反射鏡31と間隔を離して所定の角度
(左45度)傾斜し、即ち、第1の反射鏡31と間隔を
離して平行に位置決めされている。一方、第3の反射鏡
33が第2の反射鏡32に対して所定の角度(右45
度)傾斜し、即ち、第2の反射鏡32と第3の反射鏡3
3とは“ハ字”状に対向している。更に、透過原稿載置
台ユニット20の透過原稿載置台24を矢印A方向に
直線移動して透過原稿6を読取る際には、透過原稿載置
台24の直線移動と協働して第2の反射鏡32が回動軸
35を中心に時計方向(矢印B方向)に回動して透過
原稿用光源4の光路から回避され、第3の反射鏡33の
みが機能するようになっている。
【0016】また、本考案の要部となるバックライトユ
ニット40は、透過原稿6を読取る際、右方の待機位置
に位置している透過原稿載置台24を左方(矢印A
向)に移動し、筐体2の開口部2bから透過原稿6を透
過原稿載置台24に載置してこの位置で下方よりバック
ライト光源44を照射すると、この光が半透明板43を
半透過して透過原稿6の状態を下記するライン・イメー
ジ・センサ92で読取る前に確認できるよう構成されて
おり、詳細は後述する項目で説明する。
【0017】また、ライン・イメージ・センサユニット
90は、結像レンズ91とCCDなどのライン・イメー
ジ・センサ92とが周知の蛇腹93により連結され、且
つ両者91,92は伸縮自在な蛇腹93を介してそれぞ
れ独立して図示しない駆動機構によって矢印A,A
方向に直線移動自在となっている。そして、両者91,
92が独立して直線移動することにより、ライン・イメ
ージ・センサ92上に結像される画像の倍率を適宜設定
できるようになっている。
【0018】ここで、画像読取り装置1の動作を簡略に
説明する。まず、図1(A)に示した反射原稿読取り時
には、反射原稿載置台13に載置した反射原稿5を矢印
方向に直線移動しながら、反射原稿5の下方から反
射原稿用光源3,3の光を反射原稿5に向かって上方に
照射すると、この光は反射原稿5で反射されて反射原稿
5に対してほぼ直角下方に向かう反射光となる。この反
射光は第1の反射鏡31で反射されて反射原稿5と平行
で右方向に進行し、更に第2の反射鏡32で反射されて
再びほぼ直角下方に向かい、第3の反射鏡33では反射
原稿5と平行で上記とは逆に左方向に進行して、結像レ
ンズ91を介してライン・イメージ・センサ92上に結
像される。即ち、上記説明した光路は図中の矢印光路に
沿って形成されている。この反射光は、反射原稿5の直
線移動に応じて紙面に垂直方向の反射原稿5の画像を順
次含んでいるものであり、これによって反射原稿5の画
像を含んだ反射光がライン・イメージ・センサ92上に
結像され、反射原稿5の画像を読取ることができる。
【0019】また、この際(反射原稿5を読取る時)、
反射鏡ユニット30内の第2,第3の反射鏡32,33
は実線で示した第1の停止位置,または二点鎖線で示し
た第2の停止位置のいずれかの位置に設定され、即ち、
第1の停止位置と第2の停止位置との移動間隔は実施例
では85mmと設定され、これにより光路長は2×85
mmだけ変化することができ、この第1の停止位置,第
2の停止位置の態様と、上記した結像レンズ91,ライ
ン・イメージ・センサ92の移動態様とを組み合わせて
ライン・イメージ・センサ92上に結像される画像の倍
率を適宜設定している。即ち、反射原稿5の画像が結像
レンズ91によってライン・イメージ・センサ92上に
結像されるためには、下記の関係ず成立しなければなら
ない。
【0020】1/a+1/b=1/f (但し、fは結像レンズ91の焦点距離、aは原稿の読
取り位置から結像レンズ91までの光路長、bは結像レ
ンズ91からライン・イメージ・センサ92までの光路
長である。)そして、光路長a及び/又は光路長bを適
宜変えることによって、読取る画像の倍率b/aが得ら
れるようになっている。また、図1(A)に示した反射
原稿読取り時には、透過原稿載置台ユニット20は左方
の図示位置で待機している。
【0021】次に、図1(B)に示した透過原稿読取り
時には、まず、透過原稿載置台ユニット20を左方の待
機位置から読取り位置を通過して右方の透過原稿載置位
置に移動し、ここで透過原稿6を透過原稿載置台24に
載置する。この際、透過原稿6の状態をあらかじめ確認
したい場合には前記したバックライトユニット40によ
り確認を行う。その後、透過原稿載置台ユニット20の
透過原稿載置台24を透過原稿用光源4の下方に位置す
るまで直線移動させる。この時、透過原稿載置台24の
直線移動と協働して第2の反射鏡32が回動軸35を中
心に矢印B方向に回動し、透過原稿用光源4の光路か
ら回避される。そして、透過原稿載置台24を移動しな
がら、上方より透過原稿用光源4の光を照射すると、透
過原稿6を透過した透過光は、第3の反射鏡33で直接
反射され、結像レンズ91を介してライン・イメージ・
センサ92上に結像されて透過原稿6の画像を読取って
いる。また、この際、第3の反射鏡33は上記した第1
の停止位置に固定され、且つ第3の反射鏡33の反射面
が透過原稿用光源4と対向しており、更に、結像レンズ
91,ライン・イメージ・センサ92の移動態様とによ
りライン・イメージ・センサ92上に結像される画像の
倍率を適宜設定している。
【0022】 <画像読取り装置内のバックライトユニット>ここで、
画像読取り装置内の本発明の要部となるバックライトユ
ニットについて図2乃至図5を用いて詳述する。
【0023】図2は本発明に係わる画像読取り装置内の
バックライトユニットを示した斜視図である。また、図
3は変形例のバックライトユニットを示した斜視図であ
る。更に、図4及び図5は変形例のバックライトユニッ
トの動作を説明するための斜視図である。
【0024】先に説明した画像読取り装置1内のバック
ライトユニット40、又は後述する変形例のバックライ
トユニット50は、本発明の要部となるものであり、透
過原稿6をライン・イメージ・センサ92(図1)で読
取る位置とは異なる位置で、透過原稿6を透過原稿載置
台24に載置する位置に設けられている。そして、これ
らのバックライトユニット40,50は、透過原稿載置
台ユニット20の透過原稿載置台24が図1(A)に示
した待機位置から右方(矢印A方向)に移動し、透過
原稿6をライン・イメージ・センサ92(図1)で読取
る位置を通過して、枠体2の開口部2b(図1)の下方
で右側面2a近傍に設けられ、即ち、透過原稿6を透過
原稿載置台24に載置する位置で、且つ透過原稿載置台
24の下方で透過原稿載置台24と対向して設けられ、
ここで透過原稿6をライン・イメージ・センサ92(図
1)で読取る前に、透過原稿6の状態をあらかじめ目視
により確認することができるよう成されている。尚、透
過原稿載置台ユニット20の詳しい構成は、先に本出願
人が実願平3−77121号(透過原稿ホルダ)にて提
案しているので、ここでは簡略に説明する。
【0025】まず、図2に示したバックライトユニット
40では、板金部材を用いて折り曲げ形成したブラケッ
ト41の右側面41aが枠体2の右側面2aにネジ42
により取り付けられている。このブラケット41の“コ
字状”に折り曲げられた前後側面41b,41cの上方
では、互いに内側にほぼ直角に折り曲げられた曲げ片4
1d,41eが形成されており、これらの曲げ片41
d,41eの上面に半透明板(半透明部材)43が固着
されている。上記半透明板43は下記するバックライト
光源44の光を半透過できるよう乳白色の樹脂材を用い
て長方形状に形成されている。また、半透明板43の下
方で、且つブラケット41の前後側面41b,41cの
間には、例えば長尺な蛍光灯などを用いたバックライト
光源44が横架され、このバックライト光源44から照
射した光が上方の半透明板43を半透過されるようにな
っている。上記構成によるバックライトユニット40
は、構成部材がすべて固定設置されたものであり、部品
点数も少なく、ごく簡単な構造となっている。
【0026】ここで、透過原稿6を読取る際には、まず
透過原稿載置台24が図1(A)に示した待機位置から
ガイドレール25,26に沿って右方(矢印A方向)
に移動して、枠体2の右側面2a近傍まで移動すると、
透過原稿載置台24は下方に設置したバックライトユニ
ット40と対向する。また、透過原稿載置台24がバッ
クライトユニット40と対向する位置は、前述したよう
に透過原稿6を枠体2の開口部2b(図1)から透過原
稿載置台24の透明なガラス板(第2の原稿載置台)2
2上に載置する位置である。この時、透過原稿載置台2
4の透明なガラス板22の面積と半透明板43の面積と
はほぼ同程度の面積となるよう設定されて互いに対向し
ている。上記した位置で、透過原稿載置台24の開閉蓋
自在な透明なガラス板(蓋体)23を開蓋し、透過原稿
6を下方の透明なガラス板22上に載置する。そして、
透過原稿6を透明なガラス板22と透明なガラス板23
との間で挟持載置した状態で、下方よりバックライト光
源44を照射すると、照射光が半透明板43を半透過し
て透明なガラス板22上に載置した透過原稿6を下方よ
り照射するので、透過原稿6の状態を容易に目視により
確認することができる。
【0027】従って、バックライトユニット40を設け
たことにより、透過原稿6をライン・イメージ・センサ
92(図1)で読取る前に、透過原稿6の状態をあらか
じめ目視により確認することができるので、画像読取り
装置1の操作性向上に寄与することができる。更に、半
透明板43は下方に設置した図示しない各種の構成部
品、あるいは図示しないシャーシなどを覆い隠すことが
でき、装置1の内装化粧にも寄与している。尚、上記構
成によるバックライトユニット40は、透過原稿6のみ
をライン・イメージ・センサ92(図1)で読取る構成
の画像読取り装置にも適用することができ、この際には
往復直線移動する透過原稿載置台24に透過原稿6を載
置し、透過原稿6の上方より透過原稿光源4を照射し、
透過原稿載置台24を移動しながら透過原稿光源4の照
射光を透過原稿6及び透過原稿載置台24を介して透過
させて、反射鏡を用いることなく、直接ライン・イメー
ジ・センサ92で読取る画像読取り装置にも適用でき
る。
【0028】次に、上記したバックライトユニット40
とは構造が一部異なり、このバックライトユニット40
に置き換えて使用できる変形例のバックライトユニット
50について図3乃至図5を用いて説明する。
【0029】上記したバックライトユニット40では、
半透明板43が透過原稿載置位置に位置した透過原稿載
置台24の透明なガラス板22と対向できる同程度の面
積を有する大きさに形成されており、このため枠体2の
長さL(図1(B))がかなり長くなるため、この枠体2
の長さLを少しでも短く形成できるよう改善したもの
であり、下記するようにバックライトユニット50は前
記したバックライトユニット40よりやや構造が複雑と
なっているものの、当初の目的とする枠体2の長さL
を少しでも短く形成して、装置1の小型化を実現してい
る。
【0030】図3に示した変形例のバックライトユニッ
ト50では、板金部材を用いて折り曲げ形成したブラケ
ット51の右側面51aが枠体2の右側面2aにネジ5
2により取り付けられている。また、ブラケット51の
“コ字状”に折り曲げられた前後側面51b,51c間
で右側面51a近傍に前記したバックライト光源44
(図2)と同一のバックライト光源54が横架されてい
る。更に、ブラケット51の前後側面51b,51c間
には、半透明部材53(以下、半透明板53と記す)が
後述する直線駆動部60により進退自在に直線移動で
き、又は後述する回動駆動部70によって上下方向に回
動できるよう支持されている。この半透明板53はバッ
クライト光源54の光を半透過できるよう乳白色の樹脂
材を用いており、且つ半透明板53の移動方向の長さL
は前記した半透明板43(図2)の長さLより短く
形成されている。
【0031】即ち、上記半透明板53の裏面側で前後側
端には、一対の“逆L字”ブラケット55,56が互い
に対向して対称に取り付けられている。このうち、手前
側の“逆L字”ブラケット55には、長尺なシャフト5
7と短尺なシャフト58とが固着されており、長尺なシ
ャフト57はブラケット51の手前側面51bに形成し
たL字状ガイド溝51dに挿通され、一方、短尺なシャ
フト58はブラケット51の手前側面51bに形成した
直線状ガイド溝51eに挿通されている。そして、後述
する動作時に、長尺なシャフト57がL字状ガイド溝5
1dの水平溝51dに沿って移動し、且つ短尺なシャ
フト58が直線状ガイド溝51eに沿って移動する時に
は、後述する直線駆動部60により半透明板53が左右
(矢印A,A方向)に移動でき、一方、長尺なシャ
フト57のみがL字状ガイド溝51dの垂直溝51d
に沿って移動する時には、後述する回動駆動部70によ
って短尺なシャフト58を回動中心として半透明板53
の左側端部53a側が上下(矢印C,C方向)動す
る構造になっている。
【0032】また、“逆L字”ブラケット55の掛止部
55aとブラケット51の掛止部51fとの間には引張
スプリング59がかけられており、この引張スプリング
59によって半透明板53は常に右方(矢印A方向)
に付勢されている。尚、後側の“逆L字”ブラケット5
6側も手前側の“逆L字”ブラケット55側と対称構造
に形成されているが、図示及び説明を省略する。
【0033】ここで、半透明板53を左右(矢印A
方向)に進退自在に移動する直線駆動部60につい
て説明する。上記直線駆動部60は、ブラケット51の
右側面51aの上方に形成した折り曲げ片51g,51
hに設けられており、この直線駆動部60は、透過原稿
6を透過原稿載置台24の透明なガラス板22に載置す
る時に有効に機能する。即ち、直線駆動部60では、ブ
ラケット51の折り曲げ片51g,51hに回動軸6
1,62が固着されており、これらの回動軸61,62
に一対の“く字状”レバー63,64が回動自在に軸着
されている。上記一対の“く字状”レバー63,64
は、ブラケット51及び半透明板53の前後方向の中心
線を堺にして互いに対称に形成されている。これらの
“く字状”レバー63,64の一端部には上方に突出し
た第1当接部63a,64aが形成され、回動軸60,
61を介した他端部には下方に突出した第2当接部63
b,64bが形成されている。“く字状”レバー63,
64の第1当接部63a,64aは、実施例ではピン部
材などで形成されており、半透明板53の上方で且つ前
後方向のほぼ中心線近傍に位置しており、下記するよう
に透過原稿載置台24の枠体21(図4)が当接できる
ように設けられている。一方、“く字状”レバー63,
64の第2当接部63b,64bは、引張スプリング5
9,59によって右方(矢印A方向)に付勢された半
透明板53の右側端部53bに当接しており、“く字
状”レバー63は引張スプリング59,59によって回
動軸61を中心に反時計方向(矢印D方向)に回動
し、“く字状”レバー64は引張スプリング59,59
によって回動軸62を中心に時計方向(矢印E方向)
に回動している。
【0034】そして、図3の状態から図4に示した如
く、透過原稿6を読取る際、透過原稿載置台24が右方
(矢印A方向)に移動してくると、透過原稿載置台2
4の枠体21の一端部21aが“く字状”レバー63,
64の第1当接部63a,64aに当接するので、“く
字状”レバー63は引張スプリング59,59に抗して
回動軸61を中心に時計方向(矢印D方向)に回動
し、“く字状”レバー64も引張スプリング59,59
に抗して回動軸62を中心に反時計方向(矢印E
向)に回動する。この動作により、半透明板53の右側
端部53bに当接している“く字状”レバー63,64
の第2当接部63b,64bが、引張スプリング59,
59に抗しながら半透明板53を左方(矢印A方向)
に押し出す。この際同時に、長尺なシャフト57がL字
状ガイド溝51dの水平溝51dに沿って左方(矢印
方向)移動し、短尺なシャフト58も直線状ガイド
溝51eに沿って左方(矢印A方向)に移動する。こ
こで、押し出された半透明板53は、透過原稿載置台2
4の透明なガラス板22と対向する位置まで到達する。
即ち、透過原稿載置台24を構成する枠体21と透明な
ガラス板22との移動方向の寸法差S分だけ前記した半
透明板43の長さL(図2)より短く形成でき、短い
長さLの半透明板53に形成することができる。しか
も半透明板53の長さLが短く形成されていても、半
透明板53が透明なガラス板22と対向できる同程度の
面積を有する大きさに形成されてので、装置1(図1
(B))の長さLを少しでも短くすることが可能となる。
従って、装置1の小型化に寄与できる。この状態で下方
よりバックライト光源54を照射すると、前記したバッ
クライトユニット40で説明した同様に、透過原稿6を
ライン・イメージ・センサ92(図1)で読取る前に、
透過原稿6の状態をあらかじめ目視により確認すること
ができる。尚、直線駆動部60は、下記する回動駆動部
70とは同時に動作することなく、あくまでも透過原稿
6を載置する時に動作するものである。
【0035】図3に戻り、半透明板53の左側端部53
a側を上下(矢印C,C方向)動する回動駆動部7
0について説明する。上記回動駆動部70は、ブラケッ
ト51の手前側面51b側に設けられており、この回動
駆動部70は、反射原稿5を読取る時に有効に機能す
る。即ち、回動駆動部70では、ブラケット51の手前
側面51bに回動軸71が固着されており、この回動軸
71に“逆L字”ブラケット72が回動可能に支持され
ている。また、“逆L字”ブラケット72には直線状ガ
イド溝71aが形成されており、この直線状ガイド溝7
1aに前記したブラケット51のL字状ガイド溝51d
に挿通した長尺なシャフト57が挿通されている。ま
た、“逆L字”ブラケット72の左方の一端部72bに
は、シャフト73にローラ74が軸着され、且つ“逆L
字”ブラケット72の掛止部72cとブラケット51の
切り起こし掛止部51iとの間に引張スプリング75が
掛けられている。この引張スプリング75は常にローラ
74を下方に付勢しており、同時に、長尺なシャフト5
7がL字状ガイド溝51dの垂直溝51dの下端に位
置させられので、半透明板53の左側端部53aを下方
に押し下げている。
【0036】ここで、図3の状態から図5に示した如
く、反射原稿5を読取る際、反射鏡ユニット30を構成
した第2,第3の反射鏡32,33を備えた往復直線移
動自在な反射鏡移動台34が前述した図1(A)中の二
点鎖線で示した第2の停止位置に位置決めされる時があ
り、この時、半透明板53の左側端部53aが反射鏡移
動台34と干渉しあう関係となる。尚、反射鏡ユニット
30の詳しい構成は、先に本出願人が平成3年9月13
日付(画像読取り装置)にて提案しているので、ここで
は簡略に説明する。この半透明板53の左側端部53a
と反射鏡移動台34との干渉状態を回避する方法とし
て、半透明板53の左側端部53aと反射鏡移動台34
とが干渉しないように装置1の長さL(図1(B))を十
分長く形成する方法もあるが、装置1の小型化が達成で
きない。そこで、反射鏡移動台34の右側面34aに台
形板36を固着し、反射鏡移動台34が右方(矢印A
方向)の第2の停止位置に移動してきたら、台形板36
のテーパ面36aに“逆L字”ブラケット72に設けた
ローラ74を徐々に乗り上げさせ、台形板36の高い面
36bまで転動させる。この動作により、ローラ74は
上方(矢印C方向)に持ち上げられるので、“逆L
字”ブラケット72は引張スプリング75に抗しながら
回動軸71を中心に時計方向(矢印F方向)に回動す
る。これと同時、“逆L字”ブラケット72の直線状ガ
イド溝71a及びブラケット51のL字状ガイド溝51
dの直線状ガイド溝51eに挿通している長尺なシャフ
ト57は、ブラケット51のL字状ガイド溝51dの垂
直溝51dに沿って上方に移動するので、半透明板5
3はブラケット51の直線状ガイド溝51eに挿通しな
がら移動しない短尺なシャフト58を中心に時計方向に
回動する。これにより、半透明板53の左側端部53a
が上方(矢印C方向)に持ち上げられ、第2の停止位
置に位置決めされる反射鏡移動台34と干渉することが
回避され、装置1(図1(B))の長さLを十分長く形成
することなく、反射原稿5を読取ることができ、従っ
て、装置1の小型化に寄与できる。
【0037】以上詳述したバックライトユニット50は
前記したバックライトユニット40と同様に透過原稿6
をライン・イメージ・センサ92(図1)で読取る前
に、透過原稿6の状態を目視により確認することができ
るのよう構成されていると共に、半透明板53の移動方
向の長さLを少しでも短く形成して、直線駆動部60
により半透明板53を進退自在に直線移動できるよう構
成し、更に回動駆動部70により、反射鏡ユニット30
を構成した反射鏡移動台34と半透明板53との干渉を
回避できるよう構成したため、画像読取り装置1の長さ
を短く形成でき、画像読取り装置1の小型化が達成
できる。尚、透過原稿6のみをライン・イメージ・セン
サ92(図1)で読取る構成の画像読取り装置に変形例
のバックライトユニット50を採用した際には、直線駆
動部60だけを設けるだけで良いことは明白である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる画像読取り
装置によると、透過原稿をライン・イメージ・センサで
読取ると位置とは異なる位置で、且つ透過原稿を原稿載
置台(透過原稿載置台)に載置する位置に移動した原稿
載置台の下方で原稿載置台と対向して半透明部材及びバ
ックライト光源を設けたため、これにより、原稿載置台
に載置した透過原稿をライン・イメージ・センサで読取
る前に、透過原稿の状態をあらかじめ目視により確認す
ることができるので、画像読取り装置の操作性向上に寄
与することができる。更に、半透明板は下方に設置した
各種の構成部品、あるいはいシャーシなどを覆い隠すこ
とができ、装置の内装化粧にも寄与している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる画像読取り装置の全体構成を示
した図であり、且つ、(A)は反射原稿読取り時の状態
を示し、(B)は透過原稿読取り時の状態を示してい
る。
【図2】本発明に係わる画像読取り装置内のバックライ
トユニットを示した斜視図である。
【図3】変形例のバックライトユニットを示した斜視図
である。
【図4】変形例のバックライトユニットの動作を説明す
るための斜視図である。
【図5】変形例のバックライトユニットの動作を説明す
るための斜視図である。
【図6】従来の画像読取り装置の全体構成を示した図で
あり、且つ、(A)は反射原稿読取り時の状態を示し、
(B)は透過原稿読取り時の状態を示している。
【符号の説明】
1…画像読取り装置、4…光源(透過原稿用光源)、5
…反射原稿、6…透過原稿、20…透過原稿載置台ユニ
ット、21…枠体、22…(第2の)原稿載置台(透明
なガラス板)、24…透過原稿載置台、40…バックラ
イトユニット、43…半透明部材(半透明板)、44…
バックライト光源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】往復直線移動する透明な原稿載置台(22)に
    透過原稿(6) を載置し、該透過原稿の上方より光源(4)
    を照射し、該原稿載置台を移動しながら該光源の照射光
    を該透過原稿及び該原稿載置台を介して透過させてライ
    ン・イメージ・センサ(92)で読取る画像読取り装置(1)
    において、 該透過原稿を該ライン・イメージ・センサで読取ると位
    置とは異なる位置に設けられ、且つ該透過原稿を該原稿
    載置台に載置する位置に移動した該原稿載置台の下方で
    該原稿載置台と対向して設けた半透明部材(43)と、 該半透明部材の下方に設けられ、該半透明部材を半透過
    して該透過原稿を目視可能に照射するバックライト光源
    (44)とを具備したことを特徴とする画像読取り装置(1)
JP3298116A 1991-10-18 1991-10-18 画像読取り装置 Pending JPH05110783A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4828970A (en) * 1986-04-18 1989-05-09 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Method for processing a light-sensitive silver halide color photographic material by controlling the pH value of the bleach fixing solution
US6208438B1 (en) 1997-05-20 2001-03-27 Riso Kagaku Corporation Reflection type image reader having an original positioning sheet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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