JPH05109425A - 燃料電池 - Google Patents
燃料電池Info
- Publication number
- JPH05109425A JPH05109425A JP3264209A JP26420991A JPH05109425A JP H05109425 A JPH05109425 A JP H05109425A JP 3264209 A JP3264209 A JP 3264209A JP 26420991 A JP26420991 A JP 26420991A JP H05109425 A JPH05109425 A JP H05109425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- inlet
- fuel
- fuel cell
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料電池容器とそこに結ばれる燃料、空気等
の供給並びに排出経路を構成する配管とを接続する手間
を省くことのできる燃料電池を提供する。 【構成】 燃料電池容器１の下面で燃料入口及び出口、
空気入口及び出口並びに冷却水入口及び出口とそれぞれ
通じている接続ユニット２を設ける。接続ユニット２内
には燃料入口及び出口連絡管３，４、空気入口及び出口
連絡管５，６並びに冷却水入口及び出口連絡管７，８が
備えられる。
の供給並びに排出経路を構成する配管とを接続する手間
を省くことのできる燃料電池を提供する。 【構成】 燃料電池容器１の下面で燃料入口及び出口、
空気入口及び出口並びに冷却水入口及び出口とそれぞれ
通じている接続ユニット２を設ける。接続ユニット２内
には燃料入口及び出口連絡管３，４、空気入口及び出口
連絡管５，６並びに冷却水入口及び出口連絡管７，８が
備えられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は燃料電池に関するもので
ある。
ある。
【０００２】
【従来の技術】燃料電池は電極上で生じる電気化学的反
応から、直接電気出力を得る発電方式である。この電気
化学的反応を連続して行なうには、燃料と酸化剤ガスと
しての空気とを電解質層を挟んで向かい合う燃料極と空
気極とに供給し続けねばならない。また一方、長時間に
わたる反応で燃料電池の内部温度が上昇するのを抑制す
るために冷却水を継続して流す必要がある。
応から、直接電気出力を得る発電方式である。この電気
化学的反応を連続して行なうには、燃料と酸化剤ガスと
しての空気とを電解質層を挟んで向かい合う燃料極と空
気極とに供給し続けねばならない。また一方、長時間に
わたる反応で燃料電池の内部温度が上昇するのを抑制す
るために冷却水を継続して流す必要がある。
【０００３】これらの燃料、空気及び冷却水の供給なら
びに排燃料、排空気及び冷却水の回収のためにそれぞれ
入口及び出口燃料管、入口及び出口空気ならびに入口及
び出口冷却水管が用いられるが、これらが同一箇所に集
中して配管されるためにたこ足状の複雑な構成になり易
く、燃料電池の据付けに手間取ることになる。
びに排燃料、排空気及び冷却水の回収のためにそれぞれ
入口及び出口燃料管、入口及び出口空気ならびに入口及
び出口冷却水管が用いられるが、これらが同一箇所に集
中して配管されるためにたこ足状の複雑な構成になり易
く、燃料電池の据付けに手間取ることになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの管
の配管施工には多大な労力が必要であるが、大出力化の
ために燃料電池が群として構成されるとき、限られた作
業スペースで一箇所に集中している管を接続するのは容
易でない。また、それぞれの配管での熱放散を防止する
断熱材を装着することが必要であるが、充分な作業スペ
ースもなく、施工が円滑に進められず、安全上にも問題
がある。
の配管施工には多大な労力が必要であるが、大出力化の
ために燃料電池が群として構成されるとき、限られた作
業スペースで一箇所に集中している管を接続するのは容
易でない。また、それぞれの配管での熱放散を防止する
断熱材を装着することが必要であるが、充分な作業スペ
ースもなく、施工が円滑に進められず、安全上にも問題
がある。
【０００５】本発明の目的は燃料電池容器と、そこに結
ばれる燃料、空気等の供給並びに排出経路を構成する配
管とを接続する手間を省いて燃料電池の据付工期を短縮
することのできる燃料電池を提供することにある。
ばれる燃料、空気等の供給並びに排出経路を構成する配
管とを接続する手間を省いて燃料電池の据付工期を短縮
することのできる燃料電池を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は燃料入口及び出口、空気入口及び出口並びに
冷却水入口及び出口を有する燃料電池容器と、燃料入口
及び出口とそれぞれ結ばれた入口及び出口燃料管と、空
気入口及び出口と各々結ばれた入口及び出口空気管と、
冷却水入口及び出口とそれぞれ結ばれた入口及び出口冷
却水管とを具備してなる燃料電池において、燃料電池容
器の入口及び出口燃料管、入口及び出口空気管並びに入
口及び出口冷却水管との接続部に各々独立した燃料、空
気及び冷却水用経路を備えた接続ユニットを設けたこと
を特徴とするものである。
に本発明は燃料入口及び出口、空気入口及び出口並びに
冷却水入口及び出口を有する燃料電池容器と、燃料入口
及び出口とそれぞれ結ばれた入口及び出口燃料管と、空
気入口及び出口と各々結ばれた入口及び出口空気管と、
冷却水入口及び出口とそれぞれ結ばれた入口及び出口冷
却水管とを具備してなる燃料電池において、燃料電池容
器の入口及び出口燃料管、入口及び出口空気管並びに入
口及び出口冷却水管との接続部に各々独立した燃料、空
気及び冷却水用経路を備えた接続ユニットを設けたこと
を特徴とするものである。
【０００７】
【作用】各々独立した燃料空気及び冷却水用経路を備え
た接続ユニットを設けるならば、燃料電池容器と接続ユ
ニットあるいは接続ユニット同士の接続となり、容易に
作業を実施できる。
た接続ユニットを設けるならば、燃料電池容器と接続ユ
ニットあるいは接続ユニット同士の接続となり、容易に
作業を実施できる。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を図１ないし図３を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１において、符号１は燃料電池容器を示
しており、この燃料電池容器１の下面に臨ませた燃料入
口及び出口、空気入口及び出口並びに冷却水入口及び出
口（いずれも図示せず）と内部で通じている接続ユニッ
ト２が設けられる。この接続ユニット２内に備えられる
経路はそれぞれ燃料入口及び出口、空気入口及び出口並
びに冷却水入口及び出口と通じさせるために独立した経
路を構成しており、図２（ａ）（ｂ）に示されるように
燃料入口及び出口連絡管３，４、空気入口及び出口連絡
管５，６並びに冷却水入口及び出口連絡管７，８からな
る。さらに、これらの各連絡管３，４，５，６，７，８
は燃料電池が単一容器で構成される場合に入口及び出口
燃料管、入口及び出口空気管並びに入口及び出口冷却水
管（いずれも図示せず）と各々接続されるが、複数の燃
料電池容器１をもって構成する燃料電池においては、上
記の接続ユニット２同士を直接接続し、図３に示される
ように配置される。図中、符号９は入口及び出口燃料
管、入口及び出口空気管並びに入口及び出口冷却水管を
収容する集合ダクトであって、この集合ダクト内のそれ
ぞれの経路を通して燃料、空気及び冷却水が供給される
ようになっている。
しており、この燃料電池容器１の下面に臨ませた燃料入
口及び出口、空気入口及び出口並びに冷却水入口及び出
口（いずれも図示せず）と内部で通じている接続ユニッ
ト２が設けられる。この接続ユニット２内に備えられる
経路はそれぞれ燃料入口及び出口、空気入口及び出口並
びに冷却水入口及び出口と通じさせるために独立した経
路を構成しており、図２（ａ）（ｂ）に示されるように
燃料入口及び出口連絡管３，４、空気入口及び出口連絡
管５，６並びに冷却水入口及び出口連絡管７，８からな
る。さらに、これらの各連絡管３，４，５，６，７，８
は燃料電池が単一容器で構成される場合に入口及び出口
燃料管、入口及び出口空気管並びに入口及び出口冷却水
管（いずれも図示せず）と各々接続されるが、複数の燃
料電池容器１をもって構成する燃料電池においては、上
記の接続ユニット２同士を直接接続し、図３に示される
ように配置される。図中、符号９は入口及び出口燃料
管、入口及び出口空気管並びに入口及び出口冷却水管を
収容する集合ダクトであって、この集合ダクト内のそれ
ぞれの経路を通して燃料、空気及び冷却水が供給される
ようになっている。
【００１０】上記構成の燃料電池においては燃料電池容
器１と接続ユニット２あるいは接続ユニット２と接続ユ
ニット２との接続となり、双方の結合箇所が配管同士を
結合する場合と比べて少なく、容易に作業することがで
きる。
器１と接続ユニット２あるいは接続ユニット２と接続ユ
ニット２との接続となり、双方の結合箇所が配管同士を
結合する場合と比べて少なく、容易に作業することがで
きる。
【００１１】さらに、断熱材の装着も予め接続ユニット
２本体に装着が可能で、据付サイトで配管１本毎に断熱
材を装着するのと比べて簡単に、しかも安全に済ませる
ことができる。したがって、燃料電池の据付に伴う各配
管の引き込み工事を省略でき、工期を短縮することが可
能である。
２本体に装着が可能で、据付サイトで配管１本毎に断熱
材を装着するのと比べて簡単に、しかも安全に済ませる
ことができる。したがって、燃料電池の据付に伴う各配
管の引き込み工事を省略でき、工期を短縮することが可
能である。
【００１２】また一方、接続ユニット２は小型化が容易
で、占有スペースを最小に保つことができ、さらに接続
ユニット２の標準化を図ることが、製作コストを大きく
削減することも可能である。
で、占有スペースを最小に保つことができ、さらに接続
ユニット２の標準化を図ることが、製作コストを大きく
削減することも可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明は
燃料電池容器の配管接続部に各々独立した燃料、空気及
び冷却水用経路を備えた接続ユニットを設けているの
で、燃料電池容器と接続ユニットあるいは接続ユニット
同士を接続するだけで燃料電池の据付けを完了させるこ
とができ、大幅に燃料電池の据付工期を短縮させられる
という効果を奏する。
燃料電池容器の配管接続部に各々独立した燃料、空気及
び冷却水用経路を備えた接続ユニットを設けているの
で、燃料電池容器と接続ユニットあるいは接続ユニット
同士を接続するだけで燃料電池の据付けを完了させるこ
とができ、大幅に燃料電池の据付工期を短縮させられる
という効果を奏する。
【図１】本発明による燃料電池の一実施例を示す斜視
図。
図。
【図２】図１に示される燃料電池用接続ユニットの構成
図。
図。
【図３】本発明による燃料電池の据付状態を示す斜視
図。
図。
１…燃料電池容器 ２…接続ユニット ３…燃料入口連絡管 ４…燃料出口連絡管 ５…空気入口連絡管 ６…空気出口連絡管 ７…冷却水入口連絡管 ８…冷却水出口連絡管
Claims (1)
- 【請求項１】 燃料入口及び出口、空気入口及び出口並
びに冷却水入口及び出口を有する燃料電池容器と、前記
燃料入口及び出口とそれぞれ結ばれた入口及び出口燃料
管と、前記空気入口及び出口と各々結ばれた入口及び出
口空気管と、前記冷却水入口及び出口とそれぞれ結ばれ
た入口及び出口冷却水管とを具備してなる燃料電池にお
いて、前記燃料電池容器の前記入口及び出口燃料管、前
記入口及び出口空気管並びに前記入口及び出口冷却水管
との接続部に各々独立した燃料、空気及び冷却水用経路
を備えた接続ユニットを設けたことを特徴とする燃料電
池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264209A JPH05109425A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264209A JPH05109425A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 燃料電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109425A true JPH05109425A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17400010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3264209A Pending JPH05109425A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05109425A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526600A (ja) * | 2004-02-06 | 2007-09-13 | ソシエテ ビック | 基準をベースにした可換燃料電池カートリッジ |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3264209A patent/JPH05109425A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526600A (ja) * | 2004-02-06 | 2007-09-13 | ソシエテ ビック | 基準をベースにした可換燃料電池カートリッジ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109904489B (zh) | 一种燃料电池及新能源汽车 | |
| US20100068600A1 (en) | Fuel cell system | |
| CN210040418U (zh) | 一种燃料电池电堆模块流体分配结构 | |
| JP2003065566A (ja) | ガス加湿器およびガス加湿システム | |
| JP5127389B2 (ja) | 燃料電池及び燃料電池スタック | |
| JP2017076609A (ja) | 熱交換器を含む燃料電池モジュール及びそのようなモジュールを作動させる方法 | |
| CN108428913A (zh) | 一种燃料电池系统及燃料电池设备 | |
| JP5345380B2 (ja) | 変形金属分配シートを用いた燃料電池用バイポーラプレート | |
| JP2003123827A (ja) | 燃料電池の熱交換構造 | |
| KR20160067653A (ko) | 연료전지 시스템용 에어쿨러 및 이를 포함하는 가습기 | |
| JPH03238759A (ja) | 固体電解質型燃料電池 | |
| JP2008004532A (ja) | 燃料電池用セパレータ | |
| JPH05109425A (ja) | 燃料電池 | |
| JP2001216983A (ja) | 燃料電池用加湿システム | |
| JP4625202B2 (ja) | 燃料電池及び燃料電池用継ぎ手 | |
| JP2004327130A (ja) | 燃料電池システム | |
| JPS63976A (ja) | 燃料電池 | |
| JP3276649B2 (ja) | 燃料電池 | |
| CN112864410B (zh) | 一种燃料电池及燃料电池发电系统 | |
| JPH04144069A (ja) | 燃料電池 | |
| JPH02304870A (ja) | 円盤積層固体電解質型燃料電池 | |
| JPS6352751B2 (ja) | ||
| JP2005032685A (ja) | 燃料電池システム | |
| JP2004165062A (ja) | 燃料電池用加湿器およびその加温方法 | |
| JPH09120833A (ja) | 固体高分子電解質型燃料電池 |