JPH05109100A - 光デイスク装置用対物レンズ駆動機構 - Google Patents
光デイスク装置用対物レンズ駆動機構Info
- Publication number
- JPH05109100A JPH05109100A JP27066191A JP27066191A JPH05109100A JP H05109100 A JPH05109100 A JP H05109100A JP 27066191 A JP27066191 A JP 27066191A JP 27066191 A JP27066191 A JP 27066191A JP H05109100 A JPH05109100 A JP H05109100A
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- Japan
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- spring
- focusing
- driving mechanism
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザ光を用いて情報の読み書きを行う光デ
ィスク装置に装備される対物レンズ駆動機構に関し、光
ディスク装置の小型，軽量化を目的とする。 【構成】 対物レンズ１のフォーカシング方向の位置調
整を板バネ保持部材３によって保持されたフォーカシン
グ調整バネ２の板面を光軸方向に反らせることによって
行い、対物レンズ１のトラッキング方向の位置調整を前
記板バネ保持部材３とキャリッジ20側に設けられた固定
部５との間に配置した一枚のトラッキング調整バネ４の
板面を光軸と直交する方向に反らせることによって行う
光ディスク装置用の対物レンズ駆動機構であって、前記
フォーカシング調整バネ２の板面をＵ字状にくり抜いて
形成したＵ字型形成部15の中に、前記トラッキング調整
バネ４とこれを揺動可能に保持する固定部５を当該フォ
ーカシング調整バネ２に対してそれぞれ非接触で配置し
てなる。
ィスク装置に装備される対物レンズ駆動機構に関し、光
ディスク装置の小型，軽量化を目的とする。 【構成】 対物レンズ１のフォーカシング方向の位置調
整を板バネ保持部材３によって保持されたフォーカシン
グ調整バネ２の板面を光軸方向に反らせることによって
行い、対物レンズ１のトラッキング方向の位置調整を前
記板バネ保持部材３とキャリッジ20側に設けられた固定
部５との間に配置した一枚のトラッキング調整バネ４の
板面を光軸と直交する方向に反らせることによって行う
光ディスク装置用の対物レンズ駆動機構であって、前記
フォーカシング調整バネ２の板面をＵ字状にくり抜いて
形成したＵ字型形成部15の中に、前記トラッキング調整
バネ４とこれを揺動可能に保持する固定部５を当該フォ
ーカシング調整バネ２に対してそれぞれ非接触で配置し
てなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ光を用いて情報の
読み書きを行う光ディスク装置に装備される二次元アク
チュエータと呼ばれる対物レンズ駆動機構に関する。
読み書きを行う光ディスク装置に装備される二次元アク
チュエータと呼ばれる対物レンズ駆動機構に関する。
【０００２】光ディスク装置に使用される光ディスク媒
体は通常カートリッジと呼ばれる保護ケースに収められ
ている。このカートリッジを光ディスク装置に装填する
と装置側のシャッターが開いてカートリッジの“窓”の
部分に対物レンズが入り込んで情報の読み書きを行う。
この対物レンズは前記対物レンズ駆動機構に搭載されて
おり、対物レンズをフォーカシング方向（光軸方向）お
よびトラッキング方向（光軸と直交する方向）に駆動し
てその位置を精密に調整する。この対物レンズ駆動機構
の働きによって光ディスク媒体側に例えば“面振れ”や
“偏心”等があっても対物レンズは正常に動作する。
体は通常カートリッジと呼ばれる保護ケースに収められ
ている。このカートリッジを光ディスク装置に装填する
と装置側のシャッターが開いてカートリッジの“窓”の
部分に対物レンズが入り込んで情報の読み書きを行う。
この対物レンズは前記対物レンズ駆動機構に搭載されて
おり、対物レンズをフォーカシング方向（光軸方向）お
よびトラッキング方向（光軸と直交する方向）に駆動し
てその位置を精密に調整する。この対物レンズ駆動機構
の働きによって光ディスク媒体側に例えば“面振れ”や
“偏心”等があっても対物レンズは正常に動作する。
【０００３】近年，コンピュータ用の外部記憶装置であ
るこの光ディスク装置に対して小型化，薄型化の要求が
高まっている。このニーズに応えるためには前記光ディ
スク媒体を小型化するのが最も効果的であることから、
最近の光ディスク装置はこの光ディスク媒体のサイズを
従来の５インチから3.5 インチに切り換える方向に動い
ている。しかしながら、光ディスク媒体のサイズが従来
の５インチから3.5 インチに変更されるとそれに伴って
カートリッジ側の窓のサイズも当然小さくなるので対物
レンズ駆動機構もこれに追随して小型化する必要があ
る。本発明はこの対物レンズ駆動機構を小型化するため
の手段を提供するものである。
るこの光ディスク装置に対して小型化，薄型化の要求が
高まっている。このニーズに応えるためには前記光ディ
スク媒体を小型化するのが最も効果的であることから、
最近の光ディスク装置はこの光ディスク媒体のサイズを
従来の５インチから3.5 インチに切り換える方向に動い
ている。しかしながら、光ディスク媒体のサイズが従来
の５インチから3.5 インチに変更されるとそれに伴って
カートリッジ側の窓のサイズも当然小さくなるので対物
レンズ駆動機構もこれに追随して小型化する必要があ
る。本発明はこの対物レンズ駆動機構を小型化するため
の手段を提供するものである。
【０００４】
【従来の技術】図２(a) と(b) は従来の光ディスク装置
用対物レンズ駆動機構（以下対物レンズ駆動機構と称す
る）の構造を示す模式的斜視図と模式的要部側断面図で
ある。
用対物レンズ駆動機構（以下対物レンズ駆動機構と称す
る）の構造を示す模式的斜視図と模式的要部側断面図で
ある。
【０００５】図２(a) と(b) に示すように、従来の対物
レンズ駆動機構は、情報の読み書きを行うレーザ光を光
ディスク媒体（図示せず）上に絞り込む対物レンズ１
と、この対物レンズ１をフォーカシング方向＝光軸Ｏ方
向（矢印Ｆ−Ｆ’方向）およびトラッキング方向＝光軸
Ｏと直交する方向（矢印Ｔ−Ｔ’方向）に駆動する駆動
コイル７と、前記対物レンズ１とこれら駆動コイル７を
保持する一対のフォーカシング調整バネ12と、このフォ
ーカシング調整バネ12とキャリッジ20上に設けられた固
定部５とを機械的に結合するトラッキング方向調整板バ
ネ４と、前記各駆動コイル７対応に配置された永久磁石
６と、前記対物レンズ１に入射したレーザ光を反射する
位置（対物レンズ１の真下）に配置された反射ミラー８
とによって構成されている。図中、３は２枚構成のフォ
ーカシング調整バネ12間のギャップ（間隔）とその平行
度を確保するために配置された板バネ保持部材を、40は
固定部５をキャリッジ20に固定するためのネジをそれぞ
れ示す。
レンズ駆動機構は、情報の読み書きを行うレーザ光を光
ディスク媒体（図示せず）上に絞り込む対物レンズ１
と、この対物レンズ１をフォーカシング方向＝光軸Ｏ方
向（矢印Ｆ−Ｆ’方向）およびトラッキング方向＝光軸
Ｏと直交する方向（矢印Ｔ−Ｔ’方向）に駆動する駆動
コイル７と、前記対物レンズ１とこれら駆動コイル７を
保持する一対のフォーカシング調整バネ12と、このフォ
ーカシング調整バネ12とキャリッジ20上に設けられた固
定部５とを機械的に結合するトラッキング方向調整板バ
ネ４と、前記各駆動コイル７対応に配置された永久磁石
６と、前記対物レンズ１に入射したレーザ光を反射する
位置（対物レンズ１の真下）に配置された反射ミラー８
とによって構成されている。図中、３は２枚構成のフォ
ーカシング調整バネ12間のギャップ（間隔）とその平行
度を確保するために配置された板バネ保持部材を、40は
固定部５をキャリッジ20に固定するためのネジをそれぞ
れ示す。
【０００６】前記フォーカシング調整バネ12はバネ性を
有する非磁性体，例えばリン青銅板等を用いて製作され
る。このフォーカシング調整バネ12は、図２(a) と(b)
に示すように、２枚の板バネが前記板バネ保持部材３を
介して互いに対向，かつ平行状態で配置された形になっ
ている。当該フォーカシング調整バネ12は、矢印Ｆ−
Ｆ’方向の外力が作用しない時は自らが持つバネ性によ
って元の姿勢に復帰してスタンバイ状態となる。
有する非磁性体，例えばリン青銅板等を用いて製作され
る。このフォーカシング調整バネ12は、図２(a) と(b)
に示すように、２枚の板バネが前記板バネ保持部材３を
介して互いに対向，かつ平行状態で配置された形になっ
ている。当該フォーカシング調整バネ12は、矢印Ｆ−
Ｆ’方向の外力が作用しない時は自らが持つバネ性によ
って元の姿勢に復帰してスタンバイ状態となる。
【０００７】このフォーカシング調整バネ12とキャリッ
ジ20上に設けられた固定部５を機械的に結合するトラッ
キング調整バネ４はバネ性を有する金属，例えばバネ鋼
板等を用いて製作するが、これをフォーカシング調整バ
ネ12と同じようにリン青銅板を用いて製作してもかまわ
ない。このトラッキング調整バネ４は、矢印Ｔ方向或い
は矢印Ｔ’方向に駆動された対物レンズ１を元の位置に
復帰させてこれをスタンバイ状態にする。当該トラッキ
ング調整バネ４はその一方の端部がフォーカシング調整
バネ12側に固定され、その他方の端部がキャリッジ20上
に設けられた固定部５に固定されるがこの固定手段につ
いては特定しない。
ジ20上に設けられた固定部５を機械的に結合するトラッ
キング調整バネ４はバネ性を有する金属，例えばバネ鋼
板等を用いて製作するが、これをフォーカシング調整バ
ネ12と同じようにリン青銅板を用いて製作してもかまわ
ない。このトラッキング調整バネ４は、矢印Ｔ方向或い
は矢印Ｔ’方向に駆動された対物レンズ１を元の位置に
復帰させてこれをスタンバイ状態にする。当該トラッキ
ング調整バネ４はその一方の端部がフォーカシング調整
バネ12側に固定され、その他方の端部がキャリッジ20上
に設けられた固定部５に固定されるがこの固定手段につ
いては特定しない。
【０００８】前記対物レンズ１はキャリッジ20によって
所望のトラックに誘導された後、対物レンズ駆動機構に
よってその位置を精密に調整される。なお、対物レンズ
１をフォーカシング方向或いはトラッキング方向に駆動
する原動力となるのは駆動コイル７と永久磁石６であ
る。
所望のトラックに誘導された後、対物レンズ駆動機構に
よってその位置を精密に調整される。なお、対物レンズ
１をフォーカシング方向或いはトラッキング方向に駆動
する原動力となるのは駆動コイル７と永久磁石６であ
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
なように、この従来の対物レンズ駆動機構は、トラッキ
ング調整バネ４とこのトラッキング調整バネ４を保持す
る固定部５とがそれぞれフォーカシング調整バネ12の後
方に突出する形で配置されていることから対物レンズ駆
動機構の全長Ｌがどうしても長くなる。従って、この対
物レンズ駆動機構全体を3.5 インチのカートリッジの窓
に挿入することは現状では不可能である。
なように、この従来の対物レンズ駆動機構は、トラッキ
ング調整バネ４とこのトラッキング調整バネ４を保持す
る固定部５とがそれぞれフォーカシング調整バネ12の後
方に突出する形で配置されていることから対物レンズ駆
動機構の全長Ｌがどうしても長くなる。従って、この対
物レンズ駆動機構全体を3.5 インチのカートリッジの窓
に挿入することは現状では不可能である。
【００１０】このため、現在の対物レンズ駆動機構は対
物レンズ１のみをこの窓に挿入する形で使用されてい
る。しかしながら対物レンズ１だけを光ディスク媒体の
窓に挿入するとなると、図２(a) と(b) に示すように、
この対物レンズ１だけをトラッキング調整バネ４の面か
らさらに外方へ突出させなければならない。従って従来
の対物レンズ駆動機構は全長Ｌが長いばかりでなく、そ
の全体的な高さＨまでが大きくなってしまう。
物レンズ１のみをこの窓に挿入する形で使用されてい
る。しかしながら対物レンズ１だけを光ディスク媒体の
窓に挿入するとなると、図２(a) と(b) に示すように、
この対物レンズ１だけをトラッキング調整バネ４の面か
らさらに外方へ突出させなければならない。従って従来
の対物レンズ駆動機構は全長Ｌが長いばかりでなく、そ
の全体的な高さＨまでが大きくなってしまう。
【００１１】本発明は、トラッキング調整バネと固定部
をフォーカシング調整バネの中に収容することによって
全体のサイズを格段に小型化した対物レンズ駆動機構を
実現しようとする。
をフォーカシング調整バネの中に収容することによって
全体のサイズを格段に小型化した対物レンズ駆動機構を
実現しようとする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明による対物レンズ
駆動機構は、図１(a) と(b) と(c) に示すように、板バ
ネ保持部材３によって保持された一対のフォーカシング
調整バネ２の板面をＵ字状にくり抜いて形成したＵ字型
形成部15の中に前記トラッキング調整用板バネ４とこれ
を揺動可能に保持する固定部５を当該フォーカシング調
整バネ２に対してそれぞれ非接触で配置した構造になっ
ている。
駆動機構は、図１(a) と(b) と(c) に示すように、板バ
ネ保持部材３によって保持された一対のフォーカシング
調整バネ２の板面をＵ字状にくり抜いて形成したＵ字型
形成部15の中に前記トラッキング調整用板バネ４とこれ
を揺動可能に保持する固定部５を当該フォーカシング調
整バネ２に対してそれぞれ非接触で配置した構造になっ
ている。
【００１３】
【作用】本発明による対物レンズ駆動機構は、フォーカ
シング調整バネ２をＵ字状にくり抜いた中にトラッキン
グ調整バネ４と固定部５を配置した構造になっているこ
とから、従来の対物レンズ駆動機構に比して著しく小型
化される。
シング調整バネ２をＵ字状にくり抜いた中にトラッキン
グ調整バネ４と固定部５を配置した構造になっているこ
とから、従来の対物レンズ駆動機構に比して著しく小型
化される。
【００１４】
【実施例】以下実施例図に基づいて本発明を詳細に説明
する。図１(a) と(b) と(c) は本発明による対物レンズ
駆動機構の一実施例を示す模式的斜視図と模式的平面図
と模式的要部側断面図であるが、前記図２と同一部分に
はそれぞれ同一符号を付している。
する。図１(a) と(b) と(c) は本発明による対物レンズ
駆動機構の一実施例を示す模式的斜視図と模式的平面図
と模式的要部側断面図であるが、前記図２と同一部分に
はそれぞれ同一符号を付している。
【００１５】図１(a) と(b) と(c) に示すように、本発
明による対物レンズ駆動機構は、対物レンズ１のフォー
カシング方向の位置調整を板バネ保持部材３によって保
持された一対のフォーカシング調整バネ２の板面を光軸
Ｏ方向（矢印Ｆ−Ｆ’方向）に反らせることによって行
い、対物レンズ１のトラッキング方向の位置調整を前記
板バネ保持部材３とキャリッジ20側に設けられた固定部
５との間に配置された一枚のトラッキング調整バネ４の
板面を光軸Ｏと直交する方向（矢印Ｔ−Ｔ’方向）に反
らせることによって行う対物レンズ駆動機構において、
前記フォーカシング調整バネ２の板面をＵ字状にくり抜
いて形成したＵ字型形成部15の中に前記トラッキング調
整バネ４とこれを揺動可能に保持する固定部５を当該フ
ォーカシング調整バネ２に対してそれぞれ非接触で配置
した構造になっている。
明による対物レンズ駆動機構は、対物レンズ１のフォー
カシング方向の位置調整を板バネ保持部材３によって保
持された一対のフォーカシング調整バネ２の板面を光軸
Ｏ方向（矢印Ｆ−Ｆ’方向）に反らせることによって行
い、対物レンズ１のトラッキング方向の位置調整を前記
板バネ保持部材３とキャリッジ20側に設けられた固定部
５との間に配置された一枚のトラッキング調整バネ４の
板面を光軸Ｏと直交する方向（矢印Ｔ−Ｔ’方向）に反
らせることによって行う対物レンズ駆動機構において、
前記フォーカシング調整バネ２の板面をＵ字状にくり抜
いて形成したＵ字型形成部15の中に前記トラッキング調
整バネ４とこれを揺動可能に保持する固定部５を当該フ
ォーカシング調整バネ２に対してそれぞれ非接触で配置
した構造になっている。
【００１６】この対物レンズ駆動機構は、図１(a) と
(b) と(c) から明らかなように、前記フォーカシング調
整バネ２を揺動可能に保持するトラッキング調整バネ４
と固定部５がフォーカシング調整バネ２の板面に設けら
れたＵ字型形成部15の中に収容された形になっているこ
とから、その全長Ｌ1 を従来の対物レンズ駆動機構の全
長Ｌ（図２参照）よりも短くすることができる。従って
この方式を適用すれば対物レンズ駆動機構全体を光ディ
スク媒体のカートリッジの窓（図示せず）の中に収容す
ることも可能である。
(b) と(c) から明らかなように、前記フォーカシング調
整バネ２を揺動可能に保持するトラッキング調整バネ４
と固定部５がフォーカシング調整バネ２の板面に設けら
れたＵ字型形成部15の中に収容された形になっているこ
とから、その全長Ｌ1 を従来の対物レンズ駆動機構の全
長Ｌ（図２参照）よりも短くすることができる。従って
この方式を適用すれば対物レンズ駆動機構全体を光ディ
スク媒体のカートリッジの窓（図示せず）の中に収容す
ることも可能である。
【００１７】この対物レンズ駆動機構全体が小型化され
てカートリッジの窓の中に収まるようになると、対物レ
ンズ１だけをフォーカシング調整バネ２の外方へ突出さ
せる必要も無いことから、対物レンズ駆動機構全体の高
さＨ1 も必然的に低くなり、装置の小型化に益々拍車が
かかることになる。
てカートリッジの窓の中に収まるようになると、対物レ
ンズ１だけをフォーカシング調整バネ２の外方へ突出さ
せる必要も無いことから、対物レンズ駆動機構全体の高
さＨ1 も必然的に低くなり、装置の小型化に益々拍車が
かかることになる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による対物レンズ駆動機構は、フォーカシング調整バネ
をＵ字状にくり抜いて形成したＵ字型形成部の中にトラ
ッキング調整バネとこれを揺動可能に保持する固定部を
配置した構造になっていることから、対物レンズ駆動機
構の小型化を容易に実現することができる。
による対物レンズ駆動機構は、フォーカシング調整バネ
をＵ字状にくり抜いて形成したＵ字型形成部の中にトラ
ッキング調整バネとこれを揺動可能に保持する固定部を
配置した構造になっていることから、対物レンズ駆動機
構の小型化を容易に実現することができる。
【図１】 本発明による対物レンズ駆動機構の一実施例
を示す模式的斜視図と模式的平面図と模式的要部側断面
図である。
を示す模式的斜視図と模式的平面図と模式的要部側断面
図である。
【図２】 従来の対物レンズ駆動機構の構造を示す模式
的斜視図と模式的要部側断面図である。
的斜視図と模式的要部側断面図である。
１ 対物レンズ ２，12 フォーカシング調整バネ ３ 板バネ保持部材 ４ トラッキング調整バネ ５ 固定部 ６ 永久磁石 ７ 駆動コイル ８ 反射ミラー 15 Ｕ字型形成部 20 キャリッジ 40 ネジ Ｌ 従来の対物レンズ駆動機構の全長 Ｌ1 本発明による対物レンズ駆動機構の全長 Ｈ 従来の対物レンズ駆動機構の高さ Ｈ1 本発明による対物レンズ駆動機構の高さ
Claims (1)
- 【請求項１】 対物レンズ(1) のフォーカシング方向の
位置調整を板バネ保持部材(3) によって保持された一対
のフォーカシング調整バネ(2) の板面を光軸方向に反ら
せることによって行い、対物レンズ(1) のトラッキング
方向の位置調整を前記板バネ保持部材(3) とキャリッジ
(20)側に設けられた固定部(5) との間に配置した一枚の
トラッキング調整バネ(4) の板面を前記光軸と直交する
方向に反らせることによって行う光ディスク装置用の対
物レンズ駆動機構であって、 前記フォーカシング調整バネ(2) の板面をＵ字状にくり
抜いて形成したＵ字型形成部(15)の中に前記トラッキン
グ調整バネ(4) とこれを揺動可能に保持する固定部(5)
を当該フォーカシング調整バネ(2) に対してそれぞれ非
接触で配置してなることを特徴とする光ディスク装置用
対物レンズ駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27066191A JPH05109100A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 光デイスク装置用対物レンズ駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27066191A JPH05109100A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 光デイスク装置用対物レンズ駆動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109100A true JPH05109100A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17489198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27066191A Pending JPH05109100A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | 光デイスク装置用対物レンズ駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05109100A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6621770B2 (en) * | 1997-08-08 | 2003-09-16 | Pioneer Electronic Corporation | Optical pickup having a position-adjustable objective lens |
| KR100464080B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2004-12-30 | 엘지전자 주식회사 | 광픽업용 액츄에이터 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP27066191A patent/JPH05109100A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6621770B2 (en) * | 1997-08-08 | 2003-09-16 | Pioneer Electronic Corporation | Optical pickup having a position-adjustable objective lens |
| KR100464080B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2004-12-30 | 엘지전자 주식회사 | 광픽업용 액츄에이터 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000606 |