JPH0510810A - 自動型電子秤 - Google Patents

自動型電子秤

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JPH0510810A
JPH0510810A JP18835891A JP18835891A JPH0510810A JP H0510810 A JPH0510810 A JP H0510810A JP 18835891 A JP18835891 A JP 18835891A JP 18835891 A JP18835891 A JP 18835891A JP H0510810 A JPH0510810 A JP H0510810A
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JP
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weighing
moving unit
shaft
closing
electronic scale
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JP18835891A
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English (en)
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Kazumi Morishita
和三 森下
Koji Akasaka
耕志 赤坂
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A&D Holon Holdings Co Ltd
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A&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部秤量室扉の開閉、秤量皿の出し入れを自
動的に行える機構を有する電子秤を得ること。 【構成】 モータ28により移動ユニット15がガイド
軸12a、12bに沿って前進を開始すると、ストッパ
48に係止されていた回転レバー23が回転を開始し、
この回転力により搬送軸16a、16bは移動ユニット
15と共に前進しかつ回転し、係止体18により係止さ
れている秤量皿を上昇させて秤量皿を荷重測定機構側の
フックから外す。また移動ユニット15の前進により移
動ユニット15のストッパ49に係止されていた回転レ
バー33が引張コイルばね25の張力により回転し、こ
の回転力は伝達軸37を介して扉開閉機構に伝達され、
同機構のレバー43により扉44が開き、秤量皿の搬出
を可能にする。試料を載置された秤量皿の搬入は上述の
工程を逆に行うことにより行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は秤量作業の自動機構を有
する自動型の電子秤に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】電磁平衡式の秤量装置
である電子天秤をはじめとする電子秤は、秤量物の荷重
を電気量として出力するため、例えば演算装置と接続し
てその測定結果を色々に処理することが容易である。ま
た極めて微量の重量を測定することも可能であって、最
近では測定可能な最小重量が100万分の1g程度の超
微量測定用の電子秤も開発されている。
【0003】このような超精密な電子秤の場合、重量測
定を行う環境の微妙な変化が測定精度に大きく影響する
ことになる。このため外乱となるような各種振動が装置
にできるだけ伝わらないようにしたり、また装置周囲の
温度を一定に保つようにする配慮は当然要求される。し
かし、例えば操作者が測定対象物(以下「試料」とす
る)を装置の秤量皿に載せる場合には操作者の体温によ
り測定環境の温度が変化し、この温度変化や温度変化に
基づく空気密度の変化が測定精度に影響を及ぼす虞れが
ある。またこのような微量な重量を測定する機構は一般
に脆弱であり、秤量皿に誤って試料を落下させるなど、
過大な負荷が加わった場合に機構が損傷を受ける虞れも
多分にある。
【0004】なお重量測定環境をできるだけ一定に保持
するため、以上のような超精密電子秤の場合には試料の
重量を測定する秤量室は二重構造となっている。即ち通
常の秤量室内にさらに小型の内部秤量室(秤量空間)を
仕切り、この内部秤量室で重量を測定するように配慮さ
れている。このような内部秤量室を有する構成の場合、
この内部秤量室の扉を人手により開閉することは前述の
如く体温による温度変化があって認められない。また操
作時の手の出し入れによる秤量室内の空気の流動も測定
結果に悪影響を与えることになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者等は先に自動式電
子秤として特願平3−124889号を提案している
が、本発明はこの自動式電子秤の改良に係るものであっ
て、作動を伝達する機構を主として歯車機構とすること
により作動の確実性をより向上させると共に、機構の構
成を簡素化するように構成されている。即ち、本発明は
秤量皿の昇降および秤量室からの出し入れを行う一対の
軸と、この一対の軸を前進後退させかつ回転させる移動
部材と、この移動部材の作動と連携して作動する扉開閉
機構とから成ることを特徴とする自動式電子秤である。
【0006】
【作用】電動モータ等の駆動装置から伝達される駆動力
により移動部材が前進を開始すると共に、この移動部材
に接続する一対の軸が回転し、これら軸の先端に設けら
れた係止体に係止されている秤量皿は軸の回転により上
昇して秤量機構側に接続するフックから外される。この
間に扉開閉機構が作動して内部秤量室の扉が開き、係止
体に係止された秤量皿は内部秤量室から秤量装置外部に
移動する。また後退動作は上述した各部材の作動を逆に
行うことにより行われる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。
【0008】先ず図7を用いて秤量装置の各機構の配置
関係を説明し、次に各機構の詳細を説明する。
【0009】矢印1は電磁平行式の電子秤(以下「電子
天秤」とする)の本体、2はこの電子天秤本体1の前方
下部に形成された秤量室、3はこの秤量室2内に配置さ
れた内部秤量室である。4は本発明の中心的な機構を構
成する機構部であって、秤量皿5を出し入れする機構お
よび内部秤量室3の扉の開閉機構を収納する自動機構部
である。
【0010】矢印8は自動機構部4の上部に位置し、秤
量皿5に載置した試料の重量を測定する電磁平衡式の秤
量機構である。また符号9は秤量室2の前壁10に形成
された秤量皿出し入れ用開口10aの開閉を行う外扉で
ある。7は電磁部11をフィードバック制御したり、測
定結果を処理したりする電気回路部であって、回路部分
からの発熱等を考慮して装置本体1の外部に設置してあ
る。
【0011】以上の構成により、試料を載置した秤量皿
5を、自動機構部4内の秤量皿出し入れ機構により秤量
室2の内部秤量室3に収納し、かつ同自動機構部4の一
部を構成する内扉開閉機構により内部秤量室3の内扉を
閉じ、この状態で前記秤量皿出し入れ機構により秤量皿
5を秤量機構8のフック8aに係止して試料の重量を測
定し、測定結果は電気回路部7において演算処理され表
示される。
【0012】次に上述の構成に於いて自動機構部4を構
成する各機構の詳細を説明する。
【0013】図1は自動機構の斜視図、図2は平面図、
図3は側面図、図4は図3のA−A線に於ける視図であ
るが、主としてこれらの図面を用いてその機構の構成を
説明する。
【0014】先ず符号12aおよび12bは相互に平行
に、かつ水平に配置された一対のガイド軸であって、一
端は秤量装置本体の後壁13に対し、他端は前記図1に
おいて自動機構部4として示される機構部空間と秤量室
2とを仕切る仕切壁14対しそれぞれ固定されている。
15はガイド軸12a、12bが挿通するように構成さ
れ、かつこれらガイド軸12a、12bに沿って前進・
後退可能に構成された移動ユニットであり、16a、1
6bはその一端が移動ユニット15に位置する軸であっ
て、秤量皿の昇降および出し入れを直接行うための軸で
ある(以下これらの軸16a、16bを「搬送軸」と称
する)。この搬送軸16a、16bのうち移動ユニット
15側の端部には図2に示す如くそれぞれ傘歯車17
a、17bが取り付けられている。また他端は前記仕切
壁14および内部秤量室3の後壁を挿通して秤量室内に
位置し、これら移動15および後壁14に軸支されるこ
とに回転可能に構成されている。なお、仕切壁14の搬
送軸挿通部は気密に構成され、秤量室側に機構部の空気
が流入するのを防止し、秤量室内に気流の乱れが生じな
いにようにしている。またこれら搬送軸16a、16b
のうち内部秤量室3側の端部には秤量皿5を係止する係
止体18、18が設けられている。なお係止体18の構
成の詳細は後述する。
【0015】一方移動ユニット15内には前記搬送軸1
6a、16bと直交するように駆動軸19が配置され、
かつこの駆動軸19に固定されている傘歯車20a、2
0bが搬送軸16a、16b側の傘歯車17a、17b
と係合している。またこの駆動軸19の一端には小歯車
21が設けられ、かつやはり移動ユニット15に設けれ
た大歯車22と係合している。23はこの大車22と同
軸に設けられた回転レバーであって、その一端には引張
コイルばね25が係止され、かつこの引張コイルばね2
5の他端は移動ユニット15に固定された支持部材24
側に係止されている。
【0016】次に符号26(図3および図4参照)は第
1固定ユニットである。図2に示される27はこの固定
ユニット26に配置される主駆動軸であって、その一端
は秤量装置後壁13により秤量装置外部に取り付けられ
た電動モータ28に接続している。29はこの主駆動軸
27に設けられた傘歯車であり、主駆動軸27に直交す
るように第1固定ユニット26に設けられたベルト駆動
軸30(図3および図4参照)に設けられた傘歯車31
と係合している。また32はこのベルト駆動軸30に固
定された駆動プーリである。
【0017】上記ベルト駆動軸30の上部にはこのべル
ト駆動軸30と平行するように扉開閉駆動軸35が配置
されている(図3および図4参照)。33はこの扉開閉
駆動軸35に固定された回転レバーであって、その一端
には前記回転レバー23と同様に引張コイルばね34が
係止されている。またこの引張コイルばね34の他端は
第1固定ユニット26に設けられたピンに係止されてい
る。36はこの扉開閉駆動軸35の他端に固定された傘
歯車であり伝達軸37の一端に設けられた傘歯車38と
係合している(図2、図3参照)。伝達軸37は一端が
第1固定ユニット26に軸支されかつ上述の如く傘歯車
38が設けられており、かつ他端は仕切壁14に固定さ
れた第2固定ユニット39に軸支されている。なお第2
固定ユニット39には内扉開閉機構が組み込まれてい
る。
【0018】40は第2固定ユニット39により鉛直方
向に軸支された内扉開閉軸であり、下端部には傘歯車4
1が設けられ、前記伝達軸37の他端に設けられた傘歯
車42と係合している。一方内扉開閉軸40の上端には
内扉取付アーム43が固定され、このアーム43の先端
には内部秤量室3の内扉44が設けれている。
【0019】45はこれら第1固定ユニット26および
第2固定ユニット39の間に掛け渡された駆動ベルトで
あって、具体的には前記第1固定ユニット26の駆動プ
ーリ32、第2固定ユニット39に設けられたプーリ4
6および駆動プーリ32の上部において第1固定ユニッ
ト26に設けられたプーリ47に掛けられており、駆動
プーリ32の回転により移動するようになっている。前
記移動ユニット15はこの駆動ベルト45に固定され、
駆動ベルト45の移動によりガイド軸12a、12bに
沿って前進・後退するようになっている。
【0020】続いて以上に示す装置の作動状態について
説明する。
【0021】先ずモータ28を作動させることにより、
その回転力は主駆動軸27に伝達され、傘歯車29を経
てこの傘歯車29と係合する傘歯車31に伝達される。
傘歯車31によりベルト駆動軸30を介して駆動プーリ
32が回転し、駆動ベルト45を図3に示すX1方向に
移動させる。これにより駆動ベルト45に固定されてい
る移動ユニット15は駆動ベルト45と共にX1方向に
向かって前進を開始する。移動ユニット15に設けられ
ている回転レバー23は、移動ユニット15が最後端位
置にある場合には固定ユニット26側に設けられている
ストッパ48によりその回転が規制されているが、移動
ユニット15が前進を開始してストッパ48と移動ユニ
ット15とが離間し始めると、回転レバー23は引張コ
イルばね25の張力によりX3方向に回転を開始する。
ただし引張コイルばね25が収縮を完了してしまえば当
然のことながら移動ユニット15の位置に関わりなく回
転は停止するわけであるが、その全回転量は回転レバー
23と同軸の大歯車22を約1/12回転させる程度で
ある。
【0022】回転レバー23の回転に伴う大歯車22の
回転により、大歯車22に係合する子歯車21が回転
し、さらにこの回転力は軸19を介して傘歯車20a、
20bに伝達され、かつこれ等傘歯車に係合する別の傘
歯車17a、17bを介して搬送軸16a、16bをそ
れぞれX2方向に約1/4回転させる(図5参照)。
【0023】ここで、各搬送軸16a、16bに対して
は次のような構成の係止体18が各々設けられている。
即ち、図5において係止体18は側面が略L字型になる
よう板材を約90°に屈曲することにより形成され、そ
の一端が各搬送軸16a、16bの端面に固定されてい
る。18aは秤量皿5を直接係止する部分であり、各係
止部18aのうち、対向する側縁部に対しては切り欠き
18aが各々形成されている。この構成で、前述の如く
各搬軸16a、16bがそれぞれX2方向に回転する
と、この係止体18の係止部18aは図6の(A)およ
び(B)の如く回転に伴って相対体に位置が上昇し、秤
量皿5の支持部材5aによりこれら係止体18、18に
係止されている秤量皿5も上昇する。即ち移動ユニット
15の前進により搬送軸16a、16bも前進を開始す
ると共に回転し、これにより秤量皿5を上昇させ、秤量
機構側のフック8a(図7参照)から秤量皿5を外し、
この状態で秤量皿5を前進させる。なおこの場合、秤量
皿5の支持部材5aは係止部18aの切り欠き18b内
に位置し、支持部材18aの回転により秤量皿係止部の
位置がずれるのを防止している。
【0024】一方この移動ユニット15の作動と同時に
内扉開閉機構も作動し、内部秤量室3の内扉44を開く
作動をする。
【0025】即ち、移動ユニット15が前進を開始する
ことにより移動ユニット15に設けられているストッパ
49によってその回転が規制されていた回転レバー33
は引張コイルばね34によりY4方向に回転する。この
回転力は軸35、傘歯車36およびこの傘歯車36と係
合する傘歯車38を介して伝達軸37に伝達され、更に
傘歯車42および41を介して、第2固定ユニット39
に形成されている内扉開閉機構の内扉開閉軸40を回転
させる。これにより内扉開閉アーム43を介して秤量室
3の内扉44が開き、前述の如く秤量皿5を係止した搬
送軸16A、16bが前進するのを可能にする。なおこ
の時点で図7に示す外扉9は別の扉開閉機構(図示せ
ず)により開いており、秤量皿5は搬送軸16a、16
bにより最終的には秤量装置外部に搬出される。秤量皿
5が所定の位置まで前進すると、図示しないセンサによ
りモータ28に停止信号が送られてモータ28が停止し
て秤量皿5が所定の位置に止まる。この状態で秤量皿5
に対して試料を乗せる。この場合、モータ28をステッ
ピングモータ等回転を微妙に制御することが可能なモー
タとしておけば、秤量皿昇降時や前後時においてモータ
の回転を制御することにより動作終了時点のショックを
より少なくすることが可能となる。
【0026】なお、上述の構成に対して例えば移動ユニ
ット15の駆動軸19に対してトルクセンサを設けた
り、大歯車22に小孔を形成しこの小孔に対してフォト
センサを配置することにより秤量皿に載置された試料に
よる負荷を検知するように構成してもよい。即ち、前進
位置にある秤量皿5は図6(B)に示すように上昇状態
を保持しており、かつこの上昇状態は引張コイルばね2
5の張力により保持されている。即ち秤量皿5の上昇状
態では秤量皿5の重量や試料の重量に起因して搬送軸1
6a、16bに対してはY2方向に回転しようとする回
転モーメントが発生している。従って引張コイルばね2
5の張力を適当に設定して、秤量装置の秤量以上の重量
を有する試料が秤量皿5に負荷された場合に、この回転
モーメントにより軸が回転するようにし、かつこの回転
モーントを前記トルクセンサで直接測定したり、または
フォトセンサにより大歯車22や回転レバー23の回転
変位として検知すれば、秤量機構に対して秤量以上の負
荷が加わるのを事前に防止することができる。即ち上記
センサは秤量装置に対する過負荷防止機構として利用す
ることができる。
【0027】次に試料を載置した秤量皿5の収納は前述
の秤量皿5の前進時と逆の動作を行うことにより達成さ
れる。
【0028】先ずスイッチ等の操作によりモータ28が
前述と逆方向に回転を開始し、これにより移動ユニット
15が後退する。秤量皿5を係止した搬送軸16a、1
6bの先端部分が内部秤量室3内に入る段階において、
移動ユニット15の回転レバー23は固定ユニット26
側のストッパ48と接触し、かつ更に移動ユニット15
が後退することにより回転レバー23は引張コイルばね
25の張力に抗してY3方向に回転し、この回転により
搬送軸16a、16bはY2方向に回転する。これによ
り秤量皿5は図6の(B)の位置から(A)の位置に下
降し、内部秤量室3内に吊り下がっている秤量機構側の
フック8aに係止される。
【0029】一方前記回転レバー23がストッパ48に
接触するのとほぼ同時に第1固定ユニット26側の回転
レバー33は移動ユニット15側のストッパ49に押圧
され、引張コイルばね34の張力に抗してX4方向に回
転する。この回転力は傘歯車36、38、伝達軸37を
経て内扉開閉機構に伝達され、更に傘歯車42、41を
経て内扉開閉軸40、内扉開閉レバー43により内扉4
4を閉める。なお、移動ユニット15が所定の位置まで
後退したならばこれを位置センサ50(図4参照)が検
知し、モータ28は作動を停止する。この状態で重量測
定部において試料の重量測定が開始される。
【0030】
【発明の効果】以上本発明の構成を詳細に説明したよう
に、秤量皿の昇降および秤量室からの出し入れを行う一
対の軸と、この一対の軸を前進後退させかつ回転させる
移動ユニットと、この移動ユニットの作動と連携して作
動する内扉開閉機構とから成ることを特徴とする自動式
電子秤であるので、秤量皿の出し入れを完全自動化する
装置としての構造を比較的簡単にすることができ装置組
み立ての工数を低減することが可能となり、かつ機構部
における作動の伝達が確実であって、装置としての信頼
性を高く保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子秤の自動機構を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示す自動機構の平面図である。
【図3】図1に示す自動機構の側面図である。
【図4】図3に於けるA−A線による視図である。
【図5】秤量皿の係止状態を示す搬送軸の先端部斜視図
である。
【図6】(A)は秤量皿下降状態における秤量皿係止部
の正面図、(B)は秤量皿上昇状態における秤量皿係止
部の正面図である。
【図7】電子秤における各機構の配置状態を示す概略図
である。
【符号の説明】
1 電子秤本体 2 秤量室 3 内部秤量室 4 自動機構部 5 秤量皿 8 秤量機構 12a、12b ガイド軸 15 移動ユニット 16a、16b 搬送軸 19 駆動軸 23 回転レバー 25 引張コイルばね 26 第1固定ユニット 27 主駆動軸 28 モータ 30 ベルト駆動軸 32 駆動プーリ 33 回転レバー 34 引張コイルばね 37 伝達軸 39 第2固定ユニット 44 内部秤量室扉(内扉) 45 駆動ベルト 48 (固定ユニット側)ストッパ 49 (移動ユニット側)ストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 秤量機構に対する秤量皿の着脱と、この
    秤量皿の出し入れと、秤量皿出し入れに伴う内部秤量室
    扉の開閉を自動的に行える電子秤であって、前進・後退
    を行う移動ユニットと、この移動ユニットに設けられか
    つ移動ユニットと共に前進・後退する一対の搬送軸と、
    移動ユニットの前後進動作に対応して内部秤量室扉を開
    閉する内扉開閉機構とを有し、前記搬送軸は軸心を中心
    として回転可能に構成されかつ内部秤量室側の端部には
    秤量皿を係止する部材がそれぞれ設けられ、この搬送軸
    の回転による係止部材の変位により秤量皿を昇降させて
    秤量機構に対する秤量皿の着脱を行い、かつ搬送軸の前
    後進動作により秤量皿の出し入れをおこなうように構成
    されたことを特徴とする自動型電子秤。
  2. 【請求項2】 前記搬送軸を回転させる機構に対して弾
    性体を設け、この弾性体の張力により搬送軸を回転させ
    るように構成されたことを特徴とする請求項1記載の自
    動型電子秤。
  3. 【請求項3】 前記搬送軸を回転させる機構に対し、秤
    量皿に載置された試料の重量によって搬送軸に発生する
    回転モーメントを測定するセンサを設け、このセンサに
    より秤量機構に対する過負荷を防止するように構成され
    たことを特徴とする請求項2記載の自動型電子秤。
JP18835891A 1991-07-03 1991-07-03 自動型電子秤 Withdrawn JPH0510810A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115014493A (zh) * 2022-06-23 2022-09-06 济南鑫光试验机制造有限公司 一种室外工作的电子天平

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115014493A (zh) * 2022-06-23 2022-09-06 济南鑫光试验机制造有限公司 一种室外工作的电子天平
CN115014493B (zh) * 2022-06-23 2023-10-17 济南鑫光试验机制造有限公司 一种室外工作的电子天平

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