JPH0510776Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0510776Y2
JPH0510776Y2 JP12175187U JP12175187U JPH0510776Y2 JP H0510776 Y2 JPH0510776 Y2 JP H0510776Y2 JP 12175187 U JP12175187 U JP 12175187U JP 12175187 U JP12175187 U JP 12175187U JP H0510776 Y2 JPH0510776 Y2 JP H0510776Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary cooking
ring
attached
small
cooking body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12175187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6428241U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12175187U priority Critical patent/JPH0510776Y2/ja
Publication of JPS6428241U publication Critical patent/JPS6428241U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0510776Y2 publication Critical patent/JPH0510776Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、出力部に回転調理体を取付けて、練
りや攪拌作用を行う電動調理器に関するものであ
る。
従来の技術 従来のこの種の電動調理器においては、回転調
理体を一対設けて練り作用や攪拌作用を行わせる
ようにしたものが知られている。そして、一対の
回転調理体の形状が異なる場合には、文字や絵に
よつて取付位置を指定したり、あるいは第4図に
示すように出力部40,41と回転調理体42,
43の嵌合片44,45の形状をそれぞれ変えて
反対に取付けられないようにしているものが一般
的であつた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前者の構成では回転調理体を逆
に取付けることが可能であるため、逆に取付けて
運転した場合、故障の原因になつたりするという
問題点を有していた。また、後者の構成では部品
点数が多くなるという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決した電動調理
器を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案は、電動機
により回転駆動される減速機構体の出力部に取付
けられる一対の回転調理体に外径の異なる大リン
グと小リングを取付け、かつ前記出力部の近傍に
前記大リングと小リングが挿入される内径の異な
る大筒部と小筒部を設け、さらに前記回転調理体
に取付けた大リングの外径を小筒部の内径よりも
大きくしたものである。
作 用 上記構成とすることにより、形状の異なる回転
調理体が逆に取付けられるのを防止することがで
きるものである。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図〜第3図において、1は本体
で、この本体1の内部には電動機2が内蔵され、
かつ電動機2の回転軸3には上面に伝達突起4を
形成したコネクター5が取付けられている。ま
た、本体1の側部には台部6が一体的に形成され
ており、かつこの台部6には回転自在な回転軸受
7が取付けられている。この回転軸受7には着脱
自在な回転板8が取付けられており、この回転板
8の上部には容器9が載置される。
また、本体1の上部には上ケース10、下ケー
ス11、入力ギヤケース12、出力ギヤケース1
3等から構成された減速機構体14が載置されて
いる。前記下ケース11には入力ギヤケース12
と出力ギヤケース13がクツシヨンゴムを介して
取付けられている。入力ギヤケース12にはウオ
ームギヤ16がボールベアリングを介して取付け
られており、かつウオームギヤ16の下端には、
コネクター5の伝達突起4に嵌合する突起18を
備えた円板19が取付けられている。また、入力
ギヤケース12と出力ギヤケース13には軸受2
0が圧入されており、この軸受20はシヤフト2
1を軸支している。そして、シヤフト21の端部
にはハスバ歯車22が取付けられており、このハ
スバ歯車22にはウオームギヤ16の回転が伝わ
つてシヤフト21が一体的に回転するようになつ
ている。また、シヤフト21の他端にはピニオン
ギヤ23が取付けられており、このピニオンギヤ
23はシヤフト21と一体的に回転する。また、
ピニオンギヤ23の回転はギヤ軸受24を介して
出力ギヤケース13に回転自在に取付けられた2
つの傘平歯車25に伝達される。ここで2つの傘
歯車24は同形状であり、かつ回転方向が異なる
ものである。また、出力ギヤケース13にはギヤ
押さえ26が取付けられており、このギヤ押さえ
26は傘平歯車25の上方向の動きを規制してい
る。
前記傘平歯車25の中央孔27には第1の回転
調理体28と第2の回転調理体29が着脱自在に
取付けられる。第1の回転調理体28と第2の回
転調理体29は容器9に入れた材料を攪拌して容
器9の下面に押しつけるように、また材料を第1
の回転調理体28と第2の回転調理体29の間に
引き込むようにねじり方向を異ならせている。
前記第1の回転調理体28と第2の回転調理体
29にはそれぞれ大リング30と小リング31が
固着されており、下ケース11に設けた大筒部3
2と小筒部33に挿入されるようになつている。
ここで、大リング30を取付けた第1の回転調理
体28を小筒部33に挿入しようとすると、大リ
ング30が下ケース11の外周面に当つてしま
い、その結果、第1の回転調理体28を傘平歯車
25に嵌合させることはできない。
また下ケース11の上部は上ケース10で覆わ
れ、かつ上ケース10には嵌合段部34が設けら
れており、そして本体1に回転自在に取付けたク
ランプ35が嵌合段部34に嵌合して、減速機構
体14を固定するようになつている。
上記構成において、次に電動調理器の動作を説
明する。まず、第1の回転調理体28と第2の回
転調理体29を傘平歯車25の中央孔27に嵌合
させる。この時、第1の回転調理体28と第2の
回転調理体29にはそれぞれ大リング30と小リ
ング31が取付けてあり、さらに下ケース11に
大筒部32と小筒部33を設けているため、第1
の回転調理体28と第2の回転調理体29を誤つ
て逆に嵌合してしまうことはない。
次に、小麦粉や水等の材料を入れた容器9を回
転板8の上に載置し、かつ減速機構体14を本体
1上に載せてクランプ35を嵌合段部34に嵌合
させて減速機構体14を固定する。そして、電動
機2に電源を投入すると、回転軸3が回転し、そ
の回転はコネクター5、円板19、ウオームギヤ
16、ハスバ歯車22、シヤフト21、ピニオン
ギヤ23を介して傘平歯車25に伝達される。こ
れにより、第1の回転調理体28と第2の回転調
理体29が逆方向に回転して、容器9内の材料を
第1の回転調理体28と第2の回転調理体29の
間に巻き込み、また、材料を容器9の下面に押し
つけながら練り上げていく。
考案の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本考案
によれば、一対の回転調理体に外径の異なる大リ
ングと小リングを取付け、かつ減速機構体の出力
部の近傍に前記大リングと小リングが挿入される
内径の異なる大筒部と小筒部を設け、さらに前記
回転調理体に取付けた大リングの外径を小筒部の
内径よりも大きくしているため、上記一対の回転
調理体が誤つて逆に取付けられるということはな
くなり、またその構成はきわめて簡単であるた
め、コスト的にも安価に得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電動調理器の
断面図、第2図は同電動調理器の側面図、第3図
は同電動調理器の要部断面図、第4図は従来例を
示す電動調理器の要部断面図である。 1……本体、2……電動機、14……減速機構
体、28……第1の回転調理体、29……第2の
回転調理体、30……大リング、31……小リン
グ、32……大筒部、33……小筒部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機を内蔵する本体と、この本体上に載置さ
    れ、かつ前記電動機により回転駆動される減速機
    構体と、この減速機構体の出力部に取付けられる
    一対の回転調理体とを備え、前記一対の回転調理
    体に外径の異なる大リングと小リングを取付け、
    かつ前記出力部の近傍に前記大リングと小リング
    が挿入される内径の異なる大筒部と小筒部を設
    け、さらに前記回転調理体に取付けた大リングの
    外径を小筒部の内径よりも大きくした電動調理
    器。
JP12175187U 1987-08-07 1987-08-07 Expired - Lifetime JPH0510776Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12175187U JPH0510776Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12175187U JPH0510776Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6428241U JPS6428241U (ja) 1989-02-20
JPH0510776Y2 true JPH0510776Y2 (ja) 1993-03-16

Family

ID=31369051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12175187U Expired - Lifetime JPH0510776Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0510776Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6428241U (ja) 1989-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4131034A (en) Electromotively driven drive equipment, especially for kitchen appliances or the like
JPS6043978B2 (ja) 家庭用器具のための電動駆動機構
JPH0510776Y2 (ja)
US2917929A (en) Drive interconnection for culinary appliances
US5483848A (en) Drive mechanism for a kitchen appliance
EP1459666B1 (en) Electric hand mixer
JPH0510775Y2 (ja)
CN211534116U (zh) 一种食物搅拌机
JPH0534618Y2 (ja)
CN112741123A (zh) 一种富硒小麦饼干生产用搅拌装置
JP4387478B2 (ja) 差動歯車式バルブ駆動装置
CN214433824U (zh) 料理机
JPS5833891Y2 (ja) 食品加工用ミキサ−における撹拌軸の回転方向変換機構
WO2024087321A1 (zh) 一种手持式搅拌棒的调速装置
CN206303800U (zh) 家用电器垂直打料机构
CN213664879U (zh) 一种搅拌装置和烹饪机器人
CN214681545U (zh) 一种糕点酵母添加装置
JPH0510777Y2 (ja)
CN221131875U (zh) 一种医药实验用配药装置
JPS6238658Y2 (ja)
JPS5935220Y2 (ja) マツサ−ジ機
JPS60194914A (ja) ミキサ−
JPH028535U (ja)
JPS6369850U (ja)
JPS63291633A (ja) 撹拌装置