JPH05106985A - コルゲートルーバフイン型熱交換器 - Google Patents
コルゲートルーバフイン型熱交換器Info
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- JPH05106985A JPH05106985A JP3270855A JP27085591A JPH05106985A JP H05106985 A JPH05106985 A JP H05106985A JP 3270855 A JP3270855 A JP 3270855A JP 27085591 A JP27085591 A JP 27085591A JP H05106985 A JPH05106985 A JP H05106985A
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- louver
- corrugated
- fin
- heat exchanger
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
- F28F1/128—Fins with openings, e.g. louvered fins
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4935—Heat exchanger or boiler making
- Y10T29/49377—Tube with heat transfer means
- Y10T29/49378—Finned tube
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コルゲ−トフィン1の湾曲端部10の曲げ半径
Rが適切な値に設定されて優れた伝熱性能を奏し得るコ
ルゲートルーバフィン型熱交換器を提供する。 【構成】コルゲ−トフィン1の湾曲端部10の曲げ半径
Rを拡大すると、コルゲ−トフィン1と伝熱管2との間
に長い(伝熱管の長手方向へ)フィレット部4が形成さ
れ、フィレット部4により伝熱管2とコルゲ−トフィン
1との間の熱抵抗が軽減される。しかしル−バ3は小型
となる。コルゲ−トフィン1の湾曲端部10の曲げ半径
Rを短縮すると、コルゲ−トフィン1の直線部11一杯
に形成されるル−バ3が大きくなり、ル−バ3の放熱性
能が向上する。しかし、フィレット部4が短くなる。湾
曲端部10の曲げ半径は0.14mmから0.37mm
の範囲内に設定した場合最高の伝熱効率が得られる。
Rが適切な値に設定されて優れた伝熱性能を奏し得るコ
ルゲートルーバフィン型熱交換器を提供する。 【構成】コルゲ−トフィン1の湾曲端部10の曲げ半径
Rを拡大すると、コルゲ−トフィン1と伝熱管2との間
に長い(伝熱管の長手方向へ)フィレット部4が形成さ
れ、フィレット部4により伝熱管2とコルゲ−トフィン
1との間の熱抵抗が軽減される。しかしル−バ3は小型
となる。コルゲ−トフィン1の湾曲端部10の曲げ半径
Rを短縮すると、コルゲ−トフィン1の直線部11一杯
に形成されるル−バ3が大きくなり、ル−バ3の放熱性
能が向上する。しかし、フィレット部4が短くなる。湾
曲端部10の曲げ半径は0.14mmから0.37mm
の範囲内に設定した場合最高の伝熱効率が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコルゲートルーバフィン
型熱交換器に関する。
型熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−61892号公報は、平坦
表面部が互いに対面して平行配置される一対の偏平な伝
熱管と、湾曲端部及び直線部を交互に有し両伝熱管間を
蛇行しつつ前記伝熱管の長手方向へ配設されるコルゲ−
トフィンと、該コルゲ−トフィンの前記直線部を切り起
こして形成されるル−バと、前記コルゲ−トフィンの前
記湾曲端部を前記両伝熱管の前記平坦表面部にろう付け
するフィレット部とを備えるコルゲートルーバフィン型
熱交換器を開示している。
表面部が互いに対面して平行配置される一対の偏平な伝
熱管と、湾曲端部及び直線部を交互に有し両伝熱管間を
蛇行しつつ前記伝熱管の長手方向へ配設されるコルゲ−
トフィンと、該コルゲ−トフィンの前記直線部を切り起
こして形成されるル−バと、前記コルゲ−トフィンの前
記湾曲端部を前記両伝熱管の前記平坦表面部にろう付け
するフィレット部とを備えるコルゲートルーバフィン型
熱交換器を開示している。
【0003】この種のコルゲートルーバフィン型熱交換
器におけるコルゲ−トフィンと伝熱管との接合部のろう
付け前及びろう付け後を図8及び図9に示す。ただしル
−バは図示省略する。コルゲ−トフィン1の湾曲端部1
0の外表面を伝熱管2に押し付けて加熱すると、伝熱管
2の表面にクラッドされたろう材5が溶融し、ろう材5
はその表面張力によりコルゲ−トフィン1と伝熱管2と
の接合部に集まり、フィレット部4となる。コルゲ−ト
フィン1の直線部11には伝熱促進用のルーバ4が切り
起こされている。通常、ろう材5の厚さtは10〜40
μm程度、コルゲ−トフィン1の湾曲端部10の曲げ半
径Rは0.4〜0.7mm程度、例えば0.54mm、
フィレット部4の長さLoは0.6〜1.3mm程度、
フィレット部4の高さhは0.2〜0.6mm程度とす
るのが一般的である。
器におけるコルゲ−トフィンと伝熱管との接合部のろう
付け前及びろう付け後を図8及び図9に示す。ただしル
−バは図示省略する。コルゲ−トフィン1の湾曲端部1
0の外表面を伝熱管2に押し付けて加熱すると、伝熱管
2の表面にクラッドされたろう材5が溶融し、ろう材5
はその表面張力によりコルゲ−トフィン1と伝熱管2と
の接合部に集まり、フィレット部4となる。コルゲ−ト
フィン1の直線部11には伝熱促進用のルーバ4が切り
起こされている。通常、ろう材5の厚さtは10〜40
μm程度、コルゲ−トフィン1の湾曲端部10の曲げ半
径Rは0.4〜0.7mm程度、例えば0.54mm、
フィレット部4の長さLoは0.6〜1.3mm程度、
フィレット部4の高さhは0.2〜0.6mm程度とす
るのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コルゲ−トフィン1の
湾曲端部10の曲げ半径Rを小さくして、それによりコ
ルゲ−トフィン1の直線部11の長さを稼ぐとともに直
線部11一杯に熱伝達率の高いルーバ3(図11参照)
を切り曲げればル−バ3を大きくできるので、ル−バ3
の高い放熱性能を利用して熱交換器の伝熱性能を向上で
きる筈である。例えば、曲げ半径がR2、直線部の長さ
がL2である図11のル−バ3は、曲げ半径がR1、直
線部の長さがL1である図10のル−バ3より約(L2
−L1)すなわち約2・(R1−R2)だけ長くなる。
湾曲端部10の曲げ半径Rを小さくして、それによりコ
ルゲ−トフィン1の直線部11の長さを稼ぐとともに直
線部11一杯に熱伝達率の高いルーバ3(図11参照)
を切り曲げればル−バ3を大きくできるので、ル−バ3
の高い放熱性能を利用して熱交換器の伝熱性能を向上で
きる筈である。例えば、曲げ半径がR2、直線部の長さ
がL2である図11のル−バ3は、曲げ半径がR1、直
線部の長さがL1である図10のル−バ3より約(L2
−L1)すなわち約2・(R1−R2)だけ長くなる。
【0005】ところが、種々計算及び実験を行ったとこ
ろ、コルゲ−トフィン1の曲げ半径Rをますます短縮し
てゆくと伝熱性能がかえって低下してしまうことが明ら
かとなった。本発明は上記知見に鑑みなされたものであ
り、コルゲ−トフィンの湾曲端部の曲げ半径Rの適切な
選択により優れた伝熱性能を奏し得るコルゲートルーバ
フィン型熱交換器を提供することをその目的としてい
る。
ろ、コルゲ−トフィン1の曲げ半径Rをますます短縮し
てゆくと伝熱性能がかえって低下してしまうことが明ら
かとなった。本発明は上記知見に鑑みなされたものであ
り、コルゲ−トフィンの湾曲端部の曲げ半径Rの適切な
選択により優れた伝熱性能を奏し得るコルゲートルーバ
フィン型熱交換器を提供することをその目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコルゲートルー
バフィン型熱交換器は、平坦表面部が互いに対面して平
行配置される一対の偏平な伝熱管と、湾曲端部及び直線
部を交互に有し両伝熱管間を蛇行しつつ前記伝熱管の長
手方向へ配設されるコルゲ−トフィンと、該コルゲ−ト
フィンの前記直線部を切り起こして形成されるル−バ
と、前記コルゲ−トフィンの前記湾曲端部を前記両伝熱
管の前記平坦表面部にろう付けするフィレット部とを備
えるコルゲートルーバフィン型熱交換器において、前記
ル−バは前記コルゲ−トフィンの前記各直線部の全長に
わたって切り起こされ、かつ、前記コルゲ−トフィンの
前記両湾曲端部の曲げ半径は0.14mmから0.37
mmの範囲内に設定されていることを特徴としている。
バフィン型熱交換器は、平坦表面部が互いに対面して平
行配置される一対の偏平な伝熱管と、湾曲端部及び直線
部を交互に有し両伝熱管間を蛇行しつつ前記伝熱管の長
手方向へ配設されるコルゲ−トフィンと、該コルゲ−ト
フィンの前記直線部を切り起こして形成されるル−バ
と、前記コルゲ−トフィンの前記湾曲端部を前記両伝熱
管の前記平坦表面部にろう付けするフィレット部とを備
えるコルゲートルーバフィン型熱交換器において、前記
ル−バは前記コルゲ−トフィンの前記各直線部の全長に
わたって切り起こされ、かつ、前記コルゲ−トフィンの
前記両湾曲端部の曲げ半径は0.14mmから0.37
mmの範囲内に設定されていることを特徴としている。
【0007】
【作用及び発明の効果】伝熱管内の流体の熱は、伝熱管
壁、伝熱管とコルゲ−トフィンの接合部(フィレット部
経由を含む)、コルゲ−トフィンと伝わり、大半がル−
バから、一部がコルゲ−トフィンのルーバ以外の部分及
び伝熱管から外気に伝達される。コルゲ−トフィンの湾
曲端部の曲げ半径を0.14mmから0.37mmの範
囲内に設定すると、曲げ半径を0.14mmより短縮し
た場合及び0.37mmより長大化した場合より伝熱性
能を向上できることが理論解析及び実験により証明され
た。
壁、伝熱管とコルゲ−トフィンの接合部(フィレット部
経由を含む)、コルゲ−トフィンと伝わり、大半がル−
バから、一部がコルゲ−トフィンのルーバ以外の部分及
び伝熱管から外気に伝達される。コルゲ−トフィンの湾
曲端部の曲げ半径を0.14mmから0.37mmの範
囲内に設定すると、曲げ半径を0.14mmより短縮し
た場合及び0.37mmより長大化した場合より伝熱性
能を向上できることが理論解析及び実験により証明され
た。
【0008】
【実施例】本発明のコルゲートルーバフィン型熱交換器
の要部断面図を図1に示す。アルミ系合金を素材とする
偏平な伝熱管2が間隔Hfを隔てて平行に配設されてお
り、両伝熱管2の平坦表面部20は平行に対面してい
る。両伝熱管2の間にコルゲ−トフィン1が配設され、
コルゲ−トフィン1は両伝熱管2間を蛇行しつつ伝熱管
2の長手方向へ延在している。コルゲ−トフィン1は、
断面円弧形状の湾曲端部10と、両側の湾曲端部10を
結ぶ平板形状の直線部11とを交互に有し、アルミ薄板
を波状に折り曲げて形成される。コルゲ−トフィン1は
従来と同じく成形ロ−ラにより容易に成形される。
の要部断面図を図1に示す。アルミ系合金を素材とする
偏平な伝熱管2が間隔Hfを隔てて平行に配設されてお
り、両伝熱管2の平坦表面部20は平行に対面してい
る。両伝熱管2の間にコルゲ−トフィン1が配設され、
コルゲ−トフィン1は両伝熱管2間を蛇行しつつ伝熱管
2の長手方向へ延在している。コルゲ−トフィン1は、
断面円弧形状の湾曲端部10と、両側の湾曲端部10を
結ぶ平板形状の直線部11とを交互に有し、アルミ薄板
を波状に折り曲げて形成される。コルゲ−トフィン1は
従来と同じく成形ロ−ラにより容易に成形される。
【0009】ル−バ3が、コルゲ−トフィン1の直線部
11をその全長にわたって切り起こして形成されてい
る。すなわちコルゲ−トフィン1の直線部11に切れ目
を入れ、切れ目の両端を結ぶ直線に沿って所定角度(図
6参照)に曲げることによりル−バ3が形成される。当
然のことながら、ル−バ3の切り起こし高さはコルゲ−
トフィン1の前記長手方向へのピッチの半分以下であ
る。ル−バ3は従来と同じく切り曲げ成形機によって容
易に成形される。
11をその全長にわたって切り起こして形成されてい
る。すなわちコルゲ−トフィン1の直線部11に切れ目
を入れ、切れ目の両端を結ぶ直線に沿って所定角度(図
6参照)に曲げることによりル−バ3が形成される。当
然のことながら、ル−バ3の切り起こし高さはコルゲ−
トフィン1の前記長手方向へのピッチの半分以下であ
る。ル−バ3は従来と同じく切り曲げ成形機によって容
易に成形される。
【0010】伝熱管2の外表面にはろう材がメッキされ
ており、ろう付け時に溶融されたろう材の表面張力によ
りろう材はコルゲ−トフィン1と伝熱管2との接合部に
集まり、フィレット部4となる。ここで、コルゲ−トフ
ィン1の湾曲端部10の曲げ半径Rは0.14mmから
0.37mm、ろう材5の厚さは10〜40μm程度、
フィレット部4の長さLoは0.6〜1.3mm程度、
フィレット部4の高さは0.2〜0.6mm程度にし
た。なお、湾曲端部10の曲げ半径Rは湾曲端部10の
外表面半径である。更に、両伝熱管2間の間隔Hfは3
〜10mm程度、伝熱管2の肉厚は0.09〜0.4m
m程度、ル−バ3の切り起こし高さはルーバ角度θにお
きかえると15°〜30°程度とした。
ており、ろう付け時に溶融されたろう材の表面張力によ
りろう材はコルゲ−トフィン1と伝熱管2との接合部に
集まり、フィレット部4となる。ここで、コルゲ−トフ
ィン1の湾曲端部10の曲げ半径Rは0.14mmから
0.37mm、ろう材5の厚さは10〜40μm程度、
フィレット部4の長さLoは0.6〜1.3mm程度、
フィレット部4の高さは0.2〜0.6mm程度にし
た。なお、湾曲端部10の曲げ半径Rは湾曲端部10の
外表面半径である。更に、両伝熱管2間の間隔Hfは3
〜10mm程度、伝熱管2の肉厚は0.09〜0.4m
m程度、ル−バ3の切り起こし高さはルーバ角度θにお
きかえると15°〜30°程度とした。
【0011】このコルゲートルーバフィンの伝熱性能を
以下に数値解析する。本発明者は、ル−バ3の伝熱(放
熱)性能が優れているのでルーバ3の長さL(図1参
照)を大きくすれば伝熱性能が向上する点、及び、フィ
レット部4が大きいと伝熱管2からフィレット部4を通
じてコルゲ−トフィン1への伝熱効率が向上し、それに
より伝熱性能(熱伝達率)が向上する点に着目した。
以下に数値解析する。本発明者は、ル−バ3の伝熱(放
熱)性能が優れているのでルーバ3の長さL(図1参
照)を大きくすれば伝熱性能が向上する点、及び、フィ
レット部4が大きいと伝熱管2からフィレット部4を通
じてコルゲ−トフィン1への伝熱効率が向上し、それに
より伝熱性能(熱伝達率)が向上する点に着目した。
【0012】更に本発明者は、フィレット部4を大きく
するには湾曲端部10の曲げ半径Rを大きくせざるを得
ないが、曲げ半径Rを大きくすると直線部11が短縮さ
れてル−バ3が小型となってしまうので、上記両伝熱性
能向上策が両立しない点に気がついた。図5は今回用い
た伝熱メカニズムの理論解析モデルであり、自動車用ラ
ジェ−タを例にとって計算した。
するには湾曲端部10の曲げ半径Rを大きくせざるを得
ないが、曲げ半径Rを大きくすると直線部11が短縮さ
れてル−バ3が小型となってしまうので、上記両伝熱性
能向上策が両立しない点に気がついた。図5は今回用い
た伝熱メカニズムの理論解析モデルであり、自動車用ラ
ジェ−タを例にとって計算した。
【0013】図5において、αwは水側熱伝達率であっ
て、水と伝熱管2との間の熱伝達率をいう。伝熱管2の
肉厚方向の熱抵抗は実際には小さいので以下においては
無視する。αfLはルーバ部熱伝達率であって、直線部
11及びル−バ3と外気との間の熱伝達率をいう。αf
Sは非ルーバ部熱伝達率であって、湾曲端部10と外気
との間の熱伝達率をいう。αtはチュ−ブ表面熱伝達率
であって、伝熱管2と外気との間の熱伝達率をいう。な
お、フィレット部4の外表面には非ルーバ部熱伝達率を
与えた。また水温Tω及び空気温度Taは一定とし、定
常熱伝導解析を実施した。また、各ル−バ3の形状は伝
熱管長手方向において図6のような形状と仮定して差分
法数値解析を行ってαfLを求めた。αfS、αtは層
流平板熱伝達の式を用いて計算し、αωは円管内乱流式
より求めた。
て、水と伝熱管2との間の熱伝達率をいう。伝熱管2の
肉厚方向の熱抵抗は実際には小さいので以下においては
無視する。αfLはルーバ部熱伝達率であって、直線部
11及びル−バ3と外気との間の熱伝達率をいう。αf
Sは非ルーバ部熱伝達率であって、湾曲端部10と外気
との間の熱伝達率をいう。αtはチュ−ブ表面熱伝達率
であって、伝熱管2と外気との間の熱伝達率をいう。な
お、フィレット部4の外表面には非ルーバ部熱伝達率を
与えた。また水温Tω及び空気温度Taは一定とし、定
常熱伝導解析を実施した。また、各ル−バ3の形状は伝
熱管長手方向において図6のような形状と仮定して差分
法数値解析を行ってαfLを求めた。αfS、αtは層
流平板熱伝達の式を用いて計算し、αωは円管内乱流式
より求めた。
【0014】これらの条件を入力して有限要素法にて定
常熱解析を行うことにより、各部位の表面温度分布を計
算し、これにより以下の数式1で外気への放熱量Qaを
まず最初に求め、この放熱量Qaを水外気温度差(Tw
−Ta)で割ってこの熱交換器の単位温度当たりの放熱
量KaFaを求め、このKaFaを数式3に代入して総
空気側熱伝達率αaを求める。
常熱解析を行うことにより、各部位の表面温度分布を計
算し、これにより以下の数式1で外気への放熱量Qaを
まず最初に求め、この放熱量Qaを水外気温度差(Tw
−Ta)で割ってこの熱交換器の単位温度当たりの放熱
量KaFaを求め、このKaFaを数式3に代入して総
空気側熱伝達率αaを求める。
【0015】
【数式1】Qa=Σαi(Ti−Ta)Fi =ΣαfL(TfLi−Ta)FfLi +ΣαfS(TfSi−Ta)FfSi +Σαt(Tti−Ta)Fti =Σαj(Tw−Tj)Fj ここで、αiは空気側各表面部の熱伝達率であって、上
記したαfL、αfS、αtを順次選択する。Tiは空
気側各表面部の温度であってαiと同様に、直線部11
の各部表面温度TfLi、湾曲端部10の各部表面温度
TfSi、伝熱管2の各部表面温度Ttiを順次選択す
る。Fiは空気側各表面部の面積であってαi、Tiと
同様に、直線部11の各部面積FfLi、湾曲端部10
の各部面積FfSi、伝熱管2の各部面積Ftiを順次
選択する。同様に、αjは水側各表面部の熱伝達率であ
って、伝熱管2の長手方向各部における熱伝達率を順次
選択し、それに合わせて水側各表面部の温度Tjを順次
選択する。Kaは水側から空気側までの熱通過率であ
り、Faはこの熱交換器の空気側放熱面積の和であって
FfL+FfS+Ftに等しい。
記したαfL、αfS、αtを順次選択する。Tiは空
気側各表面部の温度であってαiと同様に、直線部11
の各部表面温度TfLi、湾曲端部10の各部表面温度
TfSi、伝熱管2の各部表面温度Ttiを順次選択す
る。Fiは空気側各表面部の面積であってαi、Tiと
同様に、直線部11の各部面積FfLi、湾曲端部10
の各部面積FfSi、伝熱管2の各部面積Ftiを順次
選択する。同様に、αjは水側各表面部の熱伝達率であ
って、伝熱管2の長手方向各部における熱伝達率を順次
選択し、それに合わせて水側各表面部の温度Tjを順次
選択する。Kaは水側から空気側までの熱通過率であ
り、Faはこの熱交換器の空気側放熱面積の和であって
FfL+FfS+Ftに等しい。
【0016】
【数式2】Qa=Ka・Fa・(Tω−Ta)
【0017】
【数式3】1/(KaFa)=1/(αaFa)+1/
(αωFω) ここで、αωは水側表面部の総熱伝達率であり、Fωは
水側表面部の受熱面積である。1/(KaFa)はこの
熱交換器の全体としての熱抵抗と見做すことができ、1
/(αaFa)は伝熱管から外気までの熱抵抗と見做す
ことができ、1/(αωFω)は水から伝熱管までの熱
抵抗と見做すことができる。
(αωFω) ここで、αωは水側表面部の総熱伝達率であり、Fωは
水側表面部の受熱面積である。1/(KaFa)はこの
熱交換器の全体としての熱抵抗と見做すことができ、1
/(αaFa)は伝熱管から外気までの熱抵抗と見做す
ことができ、1/(αωFω)は水から伝熱管までの熱
抵抗と見做すことができる。
【0018】なお、フィレット部4の形状は、実験デ−
タに基づいて作成された図7のグラフにろう材の膜厚t
を当てはめて求めた。数値解析により算出した曲げ半径
Rと空気側総熱伝達率αaとの関係を図2に示す。空気
側総熱伝達率αaはろう材膜厚tと曲げ半径Rとに依存
し、ろう材膜厚tの各値に対して最高値を有する。最高
値を結ぶ線Mは、ろう材膜厚tの増加とともに曲げ半径
R増加方向へシフトしている。
タに基づいて作成された図7のグラフにろう材の膜厚t
を当てはめて求めた。数値解析により算出した曲げ半径
Rと空気側総熱伝達率αaとの関係を図2に示す。空気
側総熱伝達率αaはろう材膜厚tと曲げ半径Rとに依存
し、ろう材膜厚tの各値に対して最高値を有する。最高
値を結ぶ線Mは、ろう材膜厚tの増加とともに曲げ半径
R増加方向へシフトしている。
【0019】空気側総熱伝達率αaが各ろう材膜厚tに
おいて最高値より1%だけ減少した範囲を図2に斜線領
域で示す。この斜線領域から、通常、実用されるろう材
膜厚10〜40μmにおいて0.14〜0.37mmの
曲げ半径R内とすれば、優れた空気側総熱伝達率αaを
得られることがわかる。なお上記数値解析において、フ
ィレット部4の長さは0.9mm、両伝熱管2の間の間
隔Hfは8mm、伝熱管2の肉厚は0.13mm、ル−
バ3の切り起こし高さはルーバ角度θで23°、外気流
速は4m/s、コルゲ−トフィン1のピッチPfは2.
25mmを大体想定している。ただし、ろう材厚さ以外
の上記ファクタ−は湾曲端部10の曲げ半径R変更によ
る空気側総熱伝達率αaの変化にあまり関連しないの
で、ろう材厚さ以外の上記ファクタ−を通常の設計範囲
で変動しても図2の特性は成立することが判っている。
当然、ル−バ3は直線部11一杯に形成されている。
おいて最高値より1%だけ減少した範囲を図2に斜線領
域で示す。この斜線領域から、通常、実用されるろう材
膜厚10〜40μmにおいて0.14〜0.37mmの
曲げ半径R内とすれば、優れた空気側総熱伝達率αaを
得られることがわかる。なお上記数値解析において、フ
ィレット部4の長さは0.9mm、両伝熱管2の間の間
隔Hfは8mm、伝熱管2の肉厚は0.13mm、ル−
バ3の切り起こし高さはルーバ角度θで23°、外気流
速は4m/s、コルゲ−トフィン1のピッチPfは2.
25mmを大体想定している。ただし、ろう材厚さ以外
の上記ファクタ−は湾曲端部10の曲げ半径R変更によ
る空気側総熱伝達率αaの変化にあまり関連しないの
で、ろう材厚さ以外の上記ファクタ−を通常の設計範囲
で変動しても図2の特性は成立することが判っている。
当然、ル−バ3は直線部11一杯に形成されている。
【0020】フィレット部4の長さLoは湾曲端部10
の曲げ半径Rに主として依存して決定されるが、限りな
くRを小さくした場合は、余分なろう材は流れおち、フ
ィレット部4は湾曲端部10と直線部11と境界までし
か形成されないものとした。また、フィレット部4の長
さLoはろう材厚さによっても多少異なる。すなわち、
ろう材厚さが増加すると、湾曲端部10の曲げ半径Rが
同じでもフィレット部4のフィレット部4の長さLoは
多少増加する。
の曲げ半径Rに主として依存して決定されるが、限りな
くRを小さくした場合は、余分なろう材は流れおち、フ
ィレット部4は湾曲端部10と直線部11と境界までし
か形成されないものとした。また、フィレット部4の長
さLoはろう材厚さによっても多少異なる。すなわち、
ろう材厚さが増加すると、湾曲端部10の曲げ半径Rが
同じでもフィレット部4のフィレット部4の長さLoは
多少増加する。
【0021】上記したろう材膜厚tと最適フィン曲げ半
径の関係を書き直したのが図3であり、斜線領域は空気
側総熱伝達率αaが最高値から1%だけ減少した範囲を
示す。なお、総空気側熱伝達率αaの1%程度の低下
は、放熱量に換算した場合0.5%減程度であるので、
ほとんど同等とみなすことができる。
径の関係を書き直したのが図3であり、斜線領域は空気
側総熱伝達率αaが最高値から1%だけ減少した範囲を
示す。なお、総空気側熱伝達率αaの1%程度の低下
は、放熱量に換算した場合0.5%減程度であるので、
ほとんど同等とみなすことができる。
【0022】次に、実測により上記理論解析結果を確認
した。図4にその結果を示す。計算値は各ろう材厚さに
おける最適な曲げ半径Rを採用した場合の空気側総熱伝
達率αaである。実測値(黒丸点)はよく理想特性線に
合致している。
した。図4にその結果を示す。計算値は各ろう材厚さに
おける最適な曲げ半径Rを採用した場合の空気側総熱伝
達率αaである。実測値(黒丸点)はよく理想特性線に
合致している。
【図1】本発明の一実施例を示す模式断面図
【図2】図1の熱交換器における空気側総熱伝達率αa
と湾曲端部の曲げ半径Rとろう材膜厚tとの関係を示す
グラフ
と湾曲端部の曲げ半径Rとろう材膜厚tとの関係を示す
グラフ
【図3】図1の熱交換器における空気側総熱伝達率αa
の最高値−1%の範囲と曲げ半径Rとろう材膜厚tとの
関係を示すグラフ
の最高値−1%の範囲と曲げ半径Rとろう材膜厚tとの
関係を示すグラフ
【図4】空気側総熱伝達率αaとろう材膜厚tとの最高
計算値及び実測値
計算値及び実測値
【図5】空気側総熱伝達率αa数値解析モデルを示す
図、
図、
【図6】ル−バ形状及び配置を示す図
【図7】ろう材膜厚tとフィレット部高さhとフィレッ
ト部長さLoとの関係を示すグラフ
ト部長さLoとの関係を示すグラフ
【図8】従来のコルゲートルーバフィン型熱交換器のコ
ルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
ルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
【図9】従来のコルゲートルーバフィン型熱交換器のコ
ルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
ルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
【図10】従来のコルゲートルーバフィン型熱交換器の
コルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
コルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
【図11】従来のコルゲートルーバフィン型熱交換器の
コルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
コルゲ−トフィンと伝熱管との接合部を示す模式断面図
1はコルゲ−トフィン、2は伝熱管、3はルーバ、4は
フィレット部、10は湾曲端部、11は直線部、
フィレット部、10は湾曲端部、11は直線部、
Claims (1)
- 【請求項1】平坦表面部が互いに対面して平行配置され
る一対の偏平な伝熱管と、湾曲端部及び直線部を交互に
有し両伝熱管間を蛇行しつつ前記伝熱管の長手方向へ配
設されるコルゲ−トフィンと、該コルゲ−トフィンの前
記直線部を切り起こして形成されるル−バと、前記コル
ゲ−トフィンの前記湾曲端部を前記両伝熱管の前記平坦
表面部にろう付けするフィレット部とを備えるコルゲー
トルーバフィン型熱交換器において、 前記ル−バは前記コルゲ−トフィンの前記各直線部の全
長にわたって切り起こされ、かつ、前記コルゲ−トフィ
ンの前記両湾曲端部の曲げ半径は0.14mmから0.
37mmの範囲内に設定されていることを特徴とするコ
ルゲートルーバフィン型熱交換器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270855A JP2949963B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | コルゲートルーバフィン型熱交換器 |
US07/960,322 US5271458A (en) | 1991-10-18 | 1992-10-13 | Corrugated louver fin type heat exchanging device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3270855A JP2949963B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | コルゲートルーバフィン型熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05106985A true JPH05106985A (ja) | 1993-04-27 |
JP2949963B2 JP2949963B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=17491921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3270855A Expired - Lifetime JP2949963B2 (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | コルゲートルーバフィン型熱交換器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5271458A (ja) |
JP (1) | JP2949963B2 (ja) |
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DE102008007608A1 (de) | 2008-02-04 | 2009-08-06 | Behr Gmbh & Co. Kg | Wärmeübertrager mit Rohren |
CN101846475B (zh) * | 2009-03-25 | 2013-12-11 | 三花控股集团有限公司 | 用于热交换器的翅片以及采用该翅片的热交换器 |
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-
1991
- 1991-10-18 JP JP3270855A patent/JP2949963B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-13 US US07/960,322 patent/US5271458A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2949963B2 (ja) | 1999-09-20 |
US5271458A (en) | 1993-12-21 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709 Year of fee payment: 13 |