JPH05106732A - Hst油圧走行駆動装置 - Google Patents

Hst油圧走行駆動装置

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JPH05106732A
JPH05106732A JP3296367A JP29636791A JPH05106732A JP H05106732 A JPH05106732 A JP H05106732A JP 3296367 A JP3296367 A JP 3296367A JP 29636791 A JP29636791 A JP 29636791A JP H05106732 A JPH05106732 A JP H05106732A
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JP
Japan
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switching
oil temperature
command
hydraulic
hst
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Pending
Application number
JP3296367A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Okui
久雄 奥井
Takashi Kanai
隆史 金井
Hiroshige Kamata
裕滋 鎌田
Genichi Tsurumi
元一 鶴見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冬期寒冷時のHSTによるブレーキ効果を一
時的に解除して、機械式ブレーキの操作頻度を増加さ
せ、潤滑油温度を早期に上昇させる。 【構成】 原動機1で駆動される可変容量型油圧ポンプ
2と、駆動輪11を駆動する油圧モータ5とを一対の主
管路3、4で閉回路接続する。主管路3、4の間にはバ
イパス管路17を設けて開閉弁18で開閉可能とする。
電源20からメインスイッチ21を介して開閉弁18の
ソレノイドコイル18aに至る回路に油温感知スイッチ
22を設け、動力伝達機構10の潤滑油温度を検出する
油温センサ25の検出温度が一定値以上となったときに
ソレノイドコイル18aが励磁されるように構成する。
アクセルペダルが踏み込まれない状態で非通電状態とな
るアクセルスイッチ23を設け、リレー24と接続して
アクセルペダルが踏込まれたときにソレノイドコイル1
8aの励磁が停止されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホイールローダ
などの作業車両に用いられるHST油圧駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ホイールローダ等の作業車両の油圧走行
駆動装置として、例えば特開平3−12659号に示す
ように、原動機に駆動される可変容量形油圧ポンプと、
一対の主管路により可変容量形油圧ポンプに閉回路接続
され、この可変容量形油圧ポンプからの吐出油により駆
動される油圧モータとを備えたHST油圧走行駆動装置
が知られている。このHST油圧走行駆動装置では、運
転席のアクセルの踏込み操作による原動機の回転数に応
じて可変容量形油圧ポンプの吐出容量を変化させ、その
ポンプ吐出量に応じて油圧モータの回転数を変化させて
作業車両の走行速度を増減させる。
【0003】このようなHST油圧走行駆動装置におい
ては、アクセルを緩めて原動機の回転数を下げると、可
変容量形油圧ポンプの吐出容量が減少し、油圧モータの
吐出側にブレーキ圧が発生して車両が減速する。従っ
て、この種の作業車両では、油圧モータから駆動輪にか
けての動力伝達機構に付設される機械式ブレーキ、例え
ば湿式のディスクブレーキの使用頻度が少なくなるとい
う利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
HST油圧走行駆動装置のブレーキ効果は、冬期寒冷時
にかえって欠点となることがあった。すなわち、冬期の
始動時には、作業車両の動力伝達機構に内蔵された潤滑
油の粘度が高いため、攪拌抵抗による損失馬力が大きく
て作業車両の車速が思うように上昇せず、最高車速を得
られないことが多い。このような状態を解消するには、
動力伝達機構の機械式ブレーキを操作してその摩擦熱で
潤滑油を暖めることが有効であるが、HST油圧走行駆
動装置ではアクセルペダルの踏込みを緩めるとかなり大
きな油圧ブレーキが働くために、機械式ブレーキを操作
する頻度が減って潤滑油温度の上昇に時間がかかってし
まう。
【0005】本発明の目的は、冬期始動直後など、作業
車両の動力伝達機構の潤滑油粘度が高い場合に、機械式
ブレーキの操作頻度を一時的に増加させて早期に潤滑油
温度を上昇させ得るHST油圧走行駆動装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例である図1に対
応づけて本発明を説明すると、本発明は、原動機1に駆
動される可変容量形油圧ポンプ2と、一対の主管路3,
4により可変容量形油圧ポンプ2に閉回路接続され、こ
の可変容量形油圧ポンプ2からの吐出油により駆動され
る油圧モータ5と、この油圧モータ5の出力を駆動輪に
伝達する動力伝達機構10と、この動力伝達機構10の
潤滑油が貯溜される室15に設けられ、ブレーキペダル
の踏込みにより動力伝達機構10の回転軸に制動力を付
与する制動手段16を有するHST油圧走行駆動装置に
適用される。そして、上述した目的は次のように構成さ
れるHST油圧走行駆動装置により達成できる。原動機
1の回転数を制御するアクセルペダルの踏込み量を検出
する踏込み量検出手段23と、一対の主管路3,4を連
通するバイパス管路17に設けられ、この一対の主管路
3,4を連通する第1の位置と主管路3,4を遮断する
第2の位置とに切換えられる切換弁18と、この切換弁
18を第1の位置に切換える指令を出力する切換え指令
手段(21,22)と、踏込み量検出手段23でアクセ
ルペダルが所定量以上踏込まれていることが検出されて
いる場合には、切換え指令手段(21,22)により上
記指令が出力されている時でも切換弁18を第2の位置
に切換え保持し、踏込み量検出手段23でアクセルペダ
ルが所定量以上踏込まれていることが検出されていない
場合には、上記指令が出力されると切換弁18を第1の
位置に切換え保持し、指令が出力されなくなると第2の
位置に切換え保持する弁切換制御手段(24)とを具備
する。
【0007】請求項2の走行油圧駆動装置においては、
上記指令を出力しているとき、油温検出手段25により
潤滑油の温度が一定値以上であることが検出されると、
前記指令の出力が中止される。
【0008】
【作用】切換指令手段から上記指令が出力されていると
き、アクセルペダルの踏込み量が所定値以下であること
が踏込み量検出手段23によって検出されると、切換弁
18が切換えられて一対の主管路3,4が連通される。
この結果、HST油圧ブレーキが解除され、作業車両が
慣性走行する。この時、作業車両を減速させるために動
力伝達機構10に内蔵されたブレーキ16が操作され
る。したがって、ブレーキ16の摩擦熱で潤滑油が急速
に暖められて攪拌抵抗による馬力損失が早期に低下し、
迅速に最高速度が得られる。潤滑油温度が上昇してHS
Tブレーキの解除を続ける必要がなくなった場合には、
油温検出手段25により切換指令の出力が中止され、切
換弁18が元の位置に切換えられる。これにより、一対
の主管路3,4が遮断され、通常のHST走行が可能と
なる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1において符号1は、本実施例に係るホイー
ルローダの原動機(例えばディーゼルエンジン)であ
り、この原動機1によって駆動される可変容量形油圧ポ
ンプ2には一対の主管路3、4によって油圧モータ5が
閉回路接続されている。そして、この可変容量形油圧ポ
ンプ2の傾転量は、原動機1の回転数に応じた流量の圧
油を吐出する固定容量形のチャージポンプ6によって制
御される。すなわち、チャージポンプ6の吐出油は、そ
の一部が絞り7を介して前後進切換弁8に導かれる一方
で、残りが絞り7を通過することなく前後進切換弁8に
直接導かれ、さらにこれら吐出油は前後進切換弁8の切
換位置に応じて傾転シリンダ9の油室9a、9bに案内
される。そして、チャージポンプ6の吐出量に応じて絞
り7の上流側と下流側との間の圧力差が変化し、この差
圧によって傾転シリンダ9が駆動されて油圧ポンプ2の
傾転量が変化するようになっている。
【0010】油圧モータ5は、動力伝達機構10を介し
て駆動輪11に接続されている。この動力伝達機構10
は、油圧モータ5の出力回転数を変速する変速機12
と、この変速機12の出力を伝達するプロペラシャフト
13と、このプロペラシャフト13の回転を左右の駆動
輪11へ伝達するアクスルシャフト14とを主体とする
もので、アクスルシャフト14とプロペラシャフト13
との交差部に配されたケース15内には左右一対の湿式
ディスクブレーキ16が取り付けられている。また、ケ
ース15内には潤滑油が注入されている。
【0011】油圧モータ5と油圧ポンプ2とを結ぶ主管
路3、4は電磁開閉弁18が介在されたバイパス管路1
7で連通されている。この開閉弁18は、ソレノイドコ
イル18aの励磁によってバイパス管路17を閉塞する
イ位置と、バイパス管路17を開放するロ位置との間で
切り換えられる。ソレノイドコイル18aと電源20と
の間には、リレー24の常閉接点と、油温感知スイッチ
22と、メインスイッチ21とが直列接続され、リレー
コイル24と電源20との間にはアクセルスイッチ23
が直列接続されている。
【0012】メインスイッチ21は、ホイールローダの
運転席内に設けられて作業者自身が切り換え可能な手動
スイッチ、油温感知スイッチ22は、上述した動力伝達
機構10のケース15に取り付けられた油温センサ25
の検出信号によって開閉するスイッチであり、ケース1
5内の潤滑油温度が所定値を越えた場合に閉じ、潤滑油
温度が所定値未満の場合に開く。油温センサ25の検出
する油温は、運転室内に設けられた油温計28によって
表示される。また、29は、運転室内に配置される警告
灯であり、電源20からソレノイドコイル18aへ駆動
電流が供給された場合に点灯して、主管路3,4が開閉
弁18により連通されていること、つまりHST油圧ブ
レーキがきかないことを運転者に警告する。
【0013】また、アクセルスイッチ23は運転室のア
クセルペダルと連結され、アクセルペダルが踏み込まれ
ない状態、すなわち原動機1がアイドル状態のとき開い
て電源20からリレー24のコイルへの電流の供給を阻
止する。リレー24のコイルは、アクセルスイッチ23
が閉じたときに励磁されて常閉接点を開放し、電源20
からソレノイドコイル18aへの駆動電流の供給を阻止
して開閉弁18をイ位置に切換え保持する。
【0014】次に、以上のように構成された油圧走行駆
動装置の動作を説明する。ホイールローダを走行させる
ためにアクセルペダルが踏み込まれて原動機1の回転数
が上昇すると、アクセルスイッチ23が閉じてリレー2
4が通電され、その常閉接点が開く。これにより電源2
0からメインスイッチ21、油温感知スイッチ22、リ
レー24の常閉接点スイッチを介して開閉弁18のソレ
ノイドコイル18aに至る回路が開路され、開閉弁18
はイ位置となり、主管路3,4を遮断する。従って、ア
クセルペダルを踏み込んだ状態では、メインスイッチ2
1および油温感知スイッチ22の両方が閉じていても、
油圧ポンプ2の吐出圧によって油圧モータ5を駆動で
き、また、減速時にHST油圧ブレーキが働く。
【0015】アクセルペダルの踏み込み操作が中止され
て原動機1の回転数がアイドル回転数に向って低下する
とき、アクセルスイッチ23が開放され、リレー24が
消磁されて常閉接点が図示のように閉じる。したがっ
て、この状態でメインスイッチ21と油温感知スイッチ
22が閉じていれば、開閉弁18のソレノイドコイル1
8aが通電されて開閉弁18はロ位置になり、主管路
3,4は連通されるからHST油圧ブレーキが自動的に
解除される。
【0016】すなわち、冬期の始動直後など、動力伝達
機構10の潤滑油温度が所定値よりも低い場合、油温セ
ンサ25からの検出信号を受ける油温感知スイッチ22
は閉じている。しだがって、メインスイッチ21が閉
じ、かつアクセルペルダによりアクセルスイッチ23が
開放されている状態では、電源20からソレノイドコイ
ル18aに駆動電流が供給されて開閉弁18がロ位置に
保持される。これにより、減速時に油圧モータ5から主
管路4に吐出される圧油がバイパス管路17を介して主
管路3へ導かれ、油圧ポンプ2を通過することなく、主
管路3、4を循環する。このため、油圧ブレーキが働か
ずホイールローダは慣性走行する。
【0017】ここで、慣性走行状態にあるホイールロー
ダを減速させるにはブレーキ16を操作する以外に手段
がなく、ブレーキ16の摩擦熱によってケース15内の
潤滑油温度は急速に上昇する。これにより、動力伝達機
構10における潤滑油撹拌抵抗が早期に低下して迅速に
最高速度を得ることができる。なお、HST油圧ブレー
キがきかないことは警告灯29の点灯により作業者に報
知される。
【0018】ホイールローダが慣性走行している状態か
らアクセルペダルを踏み込んだ場合には、先に述べた通
りアクセルスイッチ23が閉じてリレー24が励磁され
るのでリレー常閉接点が開き、電源20からソレノイド
コイル18aへの駆動電流の供給が阻止されて開閉弁1
8がイ位置に切り換えられ、通常のHST走行状態に戻
る。また、油温が所定値未満で開閉弁18がロ位置に切
換えられているとき、ケース15内の潤滑油温度が適度
まで上昇した場合には、油温感知スイッチ22が開放さ
れ、開閉弁18はイ位置に切り換えられる。その結果、
通常のHST走行状態に戻る。さらに、メインスイッチ
21が開放された場合には、いかなる場合にも開閉弁1
8がイ位置に保持されるので、ホイールローダは常にH
ST油圧ブレーキがきく状態で走行する。したがって、
冬期以外のHSTブレーキ効果の解除を必要としないと
きには、メインスイッチ21を切っておけばよい。
【0019】以上の実施例では、油温感知スイッチ22
を設けて電源20からソレノイドコイル18aへ至る回
路を油温に応じて断続させることにより、必要以上にH
STのブレーキ効果が損なわれないように配慮している
が、本発明はこれに限るものではなく、メインスイッチ
21のみを設けて、開閉弁18によるHSTブレーキ解
除作用の要否を作業者自身が判断するようにしてもよ
い。場合によってはメインスイッチ21を省略してもよ
い。さらに、潤滑油温が低いときにHST油圧ブレーキ
を解除し、油温が所定値以上になるとHST油圧ブレー
キを再び働かせるようにしたが、HST油圧ブレーキが
解除されたときにタイマをスタートさせ、所定時間経過
したらHST油圧ブレーキを再び働かせるようにしても
よい。この場合、タイマによる時限動作を油温が低いほ
ど長くするのが好ましい。
【0020】以上の実施例の構成において、機械式ブレ
ーキ16が制動手段を、アクセルスイッチ4が踏込み量
検出手段を、メインスイッチ21と油温感知スイッチと
リレー24と周辺回路とが弁切換制御手段を、油温セン
サ25が油温検出手段をそれぞれ構成する。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
HST油圧ブレーキを解除する指令が出力され、かつア
クセルペダルの踏込みが所定量以下のときに、一対の主
管路が互に連通されてHST油圧ブレーキが解除され、
その結果、作業車両が慣性走行状態となるから、冬期始
動直後などに動力伝達機構の機械式ブレーキの操作頻度
が増加されて早期に動力伝達機構の潤滑油温度を上昇さ
せることができ、これにより迅速に最高速度を得ること
ができる。また請求項2の発明によれば、HST油圧ブ
レーキの解除指令が出力されているとき、潤滑油の油温
が所定値未満ならばHST油圧ブレーキを解除し、所定
値以上のときにはHST油圧ブレーキの解除を行なわな
いようにしたので、HST油圧ブレーキを解除する必要
があるときにのみHST油圧ブレーキが解除されるか
ら、むやみにHST油圧ブレーキがきかない状態が続か
ず、走行フィーリングの良好なHST油圧走行駆動装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における油圧走行駆動装置の
回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1 原動機 2 可変容量形油圧ポンプ 3,4 主管路 5 油圧モータ 10 動力伝達機構 16 ブレーキ 17 バイパス管路 18 電磁開閉弁 21 メインスイッチ 22 油温感知スイッチ 23 アクセルスイッチ 25 油温センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴見 元一 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機に駆動される可変容量形油圧ポン
    プと、 一対の主管路により前記可変容量形油圧ポンプに閉回路
    接続され、この可変容量形油圧ポンプからの吐出油によ
    り駆動される油圧モータと、 この油圧モータの出力を駆動輪に伝達する動力伝達機構
    と、 この動力伝達機構の潤滑油が貯溜される室に設けられ、
    ブレーキペダルの踏込みにより前記動力伝達機構の回転
    軸に制動力を付与する制動手段と、 前記原動機の回転数を制御するアクセルペダルの踏込み
    量を検出する踏込み量検出手段と、 前記一対の主管路を連通するバイパス管路に設けられ、
    この一対の主管路を連通する第1の位置と主管路を遮断
    する第2の位置とに切換えられる切換弁と、 この切換弁を前記第1の位置に切換える指令を出力する
    切換指令手段と、 前記踏込み量検出手段でアクセルペダルが所定量以上踏
    込まれていることが検出されている場合には、前記切換
    え指令手段により前記指令が出力されている時でも前記
    前記切換弁を前記第2の位置に切換え保持し、前記踏込
    み量検出手段でアクセルペダルが所定量以上踏込まれて
    いることが検出されていない場合には、前記指令が出力
    されると前記切換弁を前記第1の位置に切換え保持し、
    指令が出力されなくなると第2の位置に切換え保持する
    弁切換制御手段とを具備することを特徴とするHST油
    圧走行駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の走行油圧駆動装置において、 前記潤滑油の温度を検出する油温検出手段を備え、 前記切換指令手段は、前記指令を出力しているとき、前
    記油温検出手段により潤滑油の温度が一定値以上である
    ことが検出されると、前記指令の出力を中止することを
    特徴とするHST油圧走行駆動装置。
JP3296367A 1991-10-15 1991-10-15 Hst油圧走行駆動装置 Pending JPH05106732A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002323124A (ja) * 2001-04-24 2002-11-08 Toyota Motor Corp 動力伝達装置用作動油温の制御装置
JPWO2006009080A1 (ja) * 2004-07-16 2008-05-01 株式会社小松製作所 車両のトランスミッションの潤滑油供給制御装置

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