JPH0510661Y2 - - Google Patents

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JPH0510661Y2
JPH0510661Y2 JP1987096638U JP9663887U JPH0510661Y2 JP H0510661 Y2 JPH0510661 Y2 JP H0510661Y2 JP 1987096638 U JP1987096638 U JP 1987096638U JP 9663887 U JP9663887 U JP 9663887U JP H0510661 Y2 JPH0510661 Y2 JP H0510661Y2
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JP
Japan
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legs
frame
moving shaft
bands
lock
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JP1987096638U
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JPS644118U (ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 本考案はステージ、テーブル、展示台、作業台
等の台の高さを段階的に自由に調整できる昇降台
に関する。
(2) 従来の技術 従来、昇降台の脚部が収納され、且つ自由に高
さが調整できるものはなく、補助的脚を設けて数
段の高さにのみ変更できる程度のものがある。
(3) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、簡単な構成な脚部が安全に収納さ
れ、且つ自由に段階的に高さが調整可能であり、
衝撃、振動、荷重に対し安全、強固で取扱が便利
な昇降台を提供することにある。
(4) 問題点を解決するための手段 上記の点に鑑み、本考案による昇降台はX字状
に交差し、その交差部において互に開閉する左右
の脚体とこれら脚体の上部に枢支された直方形の
枠体からなる昇降台において、該枠体の相対する
短辺の内面に支軸を設けて、前記脚体の一方の左
右の脚の端部を回動自在に係止すると共に、枠体
の相対する左右の長辺の内面に多数の小孔を配列
したコの字状帯体を設け、該帯体間に支承され移
動する移動軸に前記脚体の他方の左右の脚の端部
を回動自在に係止せしめ、且つ、前記移動軸の左
右端部にそれぞれ枢支され軸方向に進退するロツ
ク棒を弾性部材により、前記左右の帯体の小孔に
それぞれ挿入することにより枠体を段階的に昇降
せしめ、更に前記ロツク棒の端部をL字状に形成
すると共に、該ロツク棒が前記小孔に挿入したと
き該ロツク棒のL部が介入可能な凹部を前記移動
軸に形成したことを特徴とする。
(5) 作用 昇降台を使用する場合、ロツク棒を外方に付勢
している弾性ばねを圧縮して帯体に設けられた小
孔からロツク棒を外し、枠体を上方に持ち上げ
る。すると脚体は自重により下方に伸長する。そ
こで所定の高さまで枠体を上昇させた後ロツク棒
を帯体の小孔に…挿入する。そして該ロツク棒の
L部を移動軸の凹部に介入する。これにより…ロ
ツク棒が確実に帯体に係合し且つ弾性ばねにより
付勢されているので小孔から抜け出ることはなく
所望の高さの昇降台が得られる。
次に収納する場合、枠体を小許上方に持ち上げ
ながら…ロツク棒のL部を前記凹部から外して該
ロツク棒を小孔から…引抜く。その状態にロツク
棒を維持して枠体を緩やかに床面に設置する。こ
れにより脚体は折りたたまれ枠体の厚み部に収納
される。
(6) 実施例 以下、本考案の1実施例を図面により説明す
る。
1は直方形をなした枠体で中央に補強部材1a
が固着されている。又該枠体1の長辺1b,1b
の内面に内方に開口した断面コの字状帯体2,2
を設け、これら帯体2,2に多数の小孔2a…2
aが形成されている。又これら帯体2,2間には
移動軸3,3がその両端に軸支したローラ3a,
3aにより移動自在に係合し、更にこれら各移動
軸3の両端部に平行な小判状の支持板4,4を介
して移動短軸5,5を連結支持し、これら移動短
軸5…5の外側端には前記帯体2,2に移動自在
に係合するローラ5aがそれぞれ軸支されてい
る。
又前記支持板4,4には前記移動軸3に平行な
ロツク棒6,6が支承されておりその端部はL字
状6aをなしており、支持板4,4の中間に該ロ
ツク棒6,6を枠体1方向に弾圧するばね7,7
と該ばね7,7の圧力を調整する調整カラー7
a,7aが螺子7b,7bにより形成されてい
る。
又枠体1の短辺1c,1cに固定された支軸1
dに回動自在に一辺を枢支された長方形状の脚体
8が設けられており、又他方の脚体9,9は一端
が前記移動短軸5,5の突出部に回動可能に軸支
され、他端はL字状9aに形成され水平に回動さ
れた場合枠体1内に収納可能な形状をなしており
前記脚体8と共にX字状にその中間点で交差し交
差軸10により枢支されている。なお1eは脚体
9,9を収納する場合に当接せしめると共に枠体
1の補強材である。
11は小孔の位置を表す表示番号であり、12
はステージ用平板である。
次に以上の構成に基づく作動を説明する。先づ
昇降台を上方にセツトする場合には、ロツク棒
6,6のL字状部6a,6aを持ちばね7の付勢
力に抗して内方に押圧し小孔2a,2aからロツ
ク棒6,6を引抜く。これにより移動軸3及び移
動短軸5,5は帯体2,2に対し自由となり、ロ
ーラ3a,3a,5a,5aにより帯体2,2内
を右方に移動可能となる。そして脚体9,9と脚
体8は自重により下方に伸張する。所望の高さに
なればロツク棒6,6を小孔2a,2a(例へば
No5)にばね7,7の付勢により確実に挿入す
る。同時に左方の脚体8及び9,9を伸張し上記
の動作を行えば第2図の如く昇降台は床面に対し
平行で且つ所望の高さとなる。
かくて枠体1上にステージ用平板12を載置す
れば脚体9,9のL字部9a,9aの両端の長さ
枠体1の短辺1cと近似しており横振れに対し強
固となる。又ロツク棒6,6はばね7,7により
外方に付勢されると共にこれらロツク棒6,6の
L部6a,6aは移動軸3の凹部3bに第4図に
如く介入して上方の平板12により回動が係止さ
れ抜け等の問題は絶無となる。
次に昇降台を収納する場合は上記と逆に平板1
2を除去しロツク棒6,6のL部6aを持ち上げ
てからばね7の弾発に抗して内方に移動して小孔
2a,2aからロツク棒6,6を外し枠体1を下
方に下げる。これにより脚体8,9,9は折りた
たまれ枠体1内に完全収納される。完全に収納を
完了した時点でロツク棒6,6をはなせば小孔2
a,2aにロツク棒6,6の先端が挿入され脚体
8,9,9は自由に伸張することはない。
なおロツク棒6,6の挿入方向は本考案に限定
するものではなく配置についても移動軸3の外方
でもよい。
(7) 考案の効果 このように本考案によれば、一方においてX字
状に交差した左右の脚体の一方の左右の脚の端部
を直方形の枠体の短辺の支軸に回動自在に係止
し、他方において前記枠体の左右の長辺の内面に
多数の小孔を配列したコの字状帯体を設けて該帯
体に移動軸を支承し、他方の左右の脚の端部を該
移動軸に回動自在に係止すると共にこれら左右の
脚の端部にそれぞれ枢支したロツク棒を弾性部材
により左右の帯体の小孔にそれぞれ挿入可能に形
成したので、前記枠体は4個所で脚体の各脚によ
り支持され、かくてステージ、作業台等に使用に
おいて人の移動に伴う重量のかかる個所が移動す
るような場合でも安定状態にあつて昇降台が倒れ
るようなことがなくなり、更に前記ロツク棒が前
記小孔に挿入したときに、該ロツク棒のL部が介
入可能な凹部を前記移動軸に形成したので、該L
部を該凹部に介入しておくことにより、前記弾性
部材の破損或いは疲労等により弾性作用がなくな
るようなことがあつてもロツク棒が小孔から抜け
ることがなく、昇降台が所望の高さを保持して安
全であり、持ち運びも容易である効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部切截平面図、第2図は一
部截断正面図、第3図はロツク棒部分の拡大斜視
図、第4図はロツク棒のL字部の係止状態の拡大
斜視図である。 1……枠体、1b……長辺、1c……短辺、1
d……支軸、3……移動軸、2……帯体、2a…
…小孔、4……支持板、6……ロツク棒、7……
弾性部材、8,9……脚体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. X字状に交差し、その交差部において互に開閉
    する左右の脚体とこれら脚体の上部に枢支された
    直方形の枠体からなる昇降台において、該枠体の
    相対する短辺の内面に支軸を設けて、前記脚体の
    一方の左右の脚の端部を回動自在に係止すると共
    に、枠体の相対する左右の長辺の内面に多数の小
    孔を配列したコの字状帯体を設け、該帯体間に支
    承され移動する移動軸に前記脚体の他方の左右の
    脚の端部を回動自在に係止せしめ、且つ、前記移
    動軸の左右端部にそれぞれ枢支され軸方向に進退
    するロツク棒を弾性部材により、前記左右の帯体
    の小孔にそれぞれ挿入することにより枠体を段階
    的に昇降せしめ、更に前記ロツク棒の端部をL字
    状に形成すると共に、該ロツク棒が前記小孔に挿
    入したとき該ロツク棒のL部が介入可能な凹部を
    前記移動軸に形成したことを特徴とする昇降台。
JP1987096638U 1987-06-25 1987-06-25 Expired - Lifetime JPH0510661Y2 (ja)

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JP1987096638U JPH0510661Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25

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JP1987096638U JPH0510661Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25

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Publication Number Publication Date
JPS644118U JPS644118U (ja) 1989-01-11
JPH0510661Y2 true JPH0510661Y2 (ja) 1993-03-16

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ID=31321674

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JP1987096638U Expired - Lifetime JPH0510661Y2 (ja) 1987-06-25 1987-06-25

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111344B2 (ja) * 1983-07-14 1986-04-02 Chusho Kigyo Shinko Jigyodan

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111344U (ja) * 1984-06-26 1986-01-23 棚橋工業株式会社 台の高さ調節装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6111344B2 (ja) * 1983-07-14 1986-04-02 Chusho Kigyo Shinko Jigyodan

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JPS644118U (ja) 1989-01-11

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