JPS6111344B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111344B2 JPS6111344B2 JP12687583A JP12687583A JPS6111344B2 JP S6111344 B2 JPS6111344 B2 JP S6111344B2 JP 12687583 A JP12687583 A JP 12687583A JP 12687583 A JP12687583 A JP 12687583A JP S6111344 B2 JPS6111344 B2 JP S6111344B2
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- Japan
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- foam
- roll
- slit
- knife slit
- knife
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、繊維材料帯状物に対し均一に泡沫を
付与する装置に関するものである。
付与する装置に関するものである。
従来技術
繊維製品の染色整理業界における染色、仕上加
工、その他の工程において、水を媒体として染
料、薬品、その他の繊維助剤を付与し、蒸熱や乾
燥をするなど、織編物に水媒体物の付与と乾燥の
くり返しからなる工程が多い。すなわち、典型的
なエネルギー多消費型産業であり、また水使用量
が多く、水資源問題や廃水処理費用の負担等の問
題も多く、これらの低付与技術の開発が課題とな
つている。このような時代の要請の中で、繊維重
量に対して、現在約1〜10倍の水使用量であるも
のを一挙に0.5倍以下に低減する技術として泡加
工技術が注目されてきている。
工、その他の工程において、水を媒体として染
料、薬品、その他の繊維助剤を付与し、蒸熱や乾
燥をするなど、織編物に水媒体物の付与と乾燥の
くり返しからなる工程が多い。すなわち、典型的
なエネルギー多消費型産業であり、また水使用量
が多く、水資源問題や廃水処理費用の負担等の問
題も多く、これらの低付与技術の開発が課題とな
つている。このような時代の要請の中で、繊維重
量に対して、現在約1〜10倍の水使用量であるも
のを一挙に0.5倍以下に低減する技術として泡加
工技術が注目されてきている。
〓〓〓〓〓
この泡加工において、泡付与の方式としてまず
考えられるのは、直接付与方式である。すなわ
ち、ドクターナイフあるいはパイプコーター等に
より基布に直接泡沫を付与する方法であるが、ピ
ツクアツプが高く、泡は生地上では安定である
が、マングルやバキユームスリツトにて破壊する
場合ぬけがら泡が発生して不均染の原因となり、
実用上使用不可能である。
この泡加工において、泡付与の方式としてまず
考えられるのは、直接付与方式である。すなわ
ち、ドクターナイフあるいはパイプコーター等に
より基布に直接泡沫を付与する方法であるが、ピ
ツクアツプが高く、泡は生地上では安定である
が、マングルやバキユームスリツトにて破壊する
場合ぬけがら泡が発生して不均染の原因となり、
実用上使用不可能である。
一方、泡沫の間接付与方法が特開昭56−37361
号公報に開示されている。すなわち、泡沫を円周
ドラム上に所定の厚みで塗布した後、繊維帯状物
を巻き掛ける方法である。この方法は、泡を板で
形成された室内に供給し、その下部に設けられた
ロール状のドクターと円周ドラムの間のスリツト
間隙にて泡を塗布するものである。通常泡の粘性
挙動は、可塑流体としての挙動を示し、高分子物
質溶液のように重力作用で自発的に流れる現象は
ほとんど生じない。従つて、泡の塗布に関して
は、その特性を考慮した特別な工夫が必要であ
る。上記特開昭56−37361号公報に開示されてい
る発明例の装置における問題点は、構造上その生
命であるべき泡の塗工性が悪いという事、特に粘
度が高く数万c.p.であり、半減期数時間程度の泡
しか塗工できない事、および泡が供給された順に
消費されないため泡を滞留させる室内で発生後の
径時状態の異なる均一でない泡が混在し、ドレイ
ン化現象を起こしたりして泡付与の不均一を引き
起こす原因にもなる事である。
号公報に開示されている。すなわち、泡沫を円周
ドラム上に所定の厚みで塗布した後、繊維帯状物
を巻き掛ける方法である。この方法は、泡を板で
形成された室内に供給し、その下部に設けられた
ロール状のドクターと円周ドラムの間のスリツト
間隙にて泡を塗布するものである。通常泡の粘性
挙動は、可塑流体としての挙動を示し、高分子物
質溶液のように重力作用で自発的に流れる現象は
ほとんど生じない。従つて、泡の塗布に関して
は、その特性を考慮した特別な工夫が必要であ
る。上記特開昭56−37361号公報に開示されてい
る発明例の装置における問題点は、構造上その生
命であるべき泡の塗工性が悪いという事、特に粘
度が高く数万c.p.であり、半減期数時間程度の泡
しか塗工できない事、および泡が供給された順に
消費されないため泡を滞留させる室内で発生後の
径時状態の異なる均一でない泡が混在し、ドレイ
ン化現象を起こしたりして泡付与の不均一を引き
起こす原因にもなる事である。
さらに別の問題としては、泡塗工のドラムと帯
状繊維材料を接触させてその付与を行うのである
が、その際液の吸収は起こるが、帯状繊維材料が
ドラムから離れる際にぬけがら状の泡を生成し、
いわゆるミツチング現象を引き起こし、付与斑と
なることである。もちろん、処理対象の重量が重
く、泡の吸収性が高いパイル織物等の繊維材料で
あればほとんどこの現象は見られない。しかし、
通常の衣料用途に用いられる目付100〜200g程度
の薄いものでは、付与量が20〜30%程度であつて
もかなり問題となり、実用上利用不可能であつ
た。
状繊維材料を接触させてその付与を行うのである
が、その際液の吸収は起こるが、帯状繊維材料が
ドラムから離れる際にぬけがら状の泡を生成し、
いわゆるミツチング現象を引き起こし、付与斑と
なることである。もちろん、処理対象の重量が重
く、泡の吸収性が高いパイル織物等の繊維材料で
あればほとんどこの現象は見られない。しかし、
通常の衣料用途に用いられる目付100〜200g程度
の薄いものでは、付与量が20〜30%程度であつて
もかなり問題となり、実用上利用不可能であつ
た。
発明の概要
本発明者等はこれらの問題点を解消すべく鋭意
研究の結果本発明に到達したものである。
研究の結果本発明に到達したものである。
本発明によれば、泡沫を泡供給パイプより供給
し、回転するゴムロールの円周上に一定の厚みで
塗布し、ついで繊維材料を前記ロールに巻き掛け
て泡を付与するための装置が提供されるのであつ
て、この装置は前記ゴムロールとの接点における
角度が該ロール接線に対して0〜30゜の角度であ
るナイフスリツトを備え、このナイフスリツトと
前記ロールとの間隙において泡沫を前記ゴムロー
ルに付与するようにし、前記ナイフスリツトと前
記ロールの外周とで形成される泡室が密閉されて
おりかつ加圧することができ、前記泡供給パイプ
より連続的に泡沫が泡室に供給されるようにし、
前記ナイフスリツトと前記ロールとの間隙を0.1
〜1.0mmの範囲に調整できる機構を有することを
特徴とする。
し、回転するゴムロールの円周上に一定の厚みで
塗布し、ついで繊維材料を前記ロールに巻き掛け
て泡を付与するための装置が提供されるのであつ
て、この装置は前記ゴムロールとの接点における
角度が該ロール接線に対して0〜30゜の角度であ
るナイフスリツトを備え、このナイフスリツトと
前記ロールとの間隙において泡沫を前記ゴムロー
ルに付与するようにし、前記ナイフスリツトと前
記ロールの外周とで形成される泡室が密閉されて
おりかつ加圧することができ、前記泡供給パイプ
より連続的に泡沫が泡室に供給されるようにし、
前記ナイフスリツトと前記ロールとの間隙を0.1
〜1.0mmの範囲に調整できる機構を有することを
特徴とする。
本発明の装置においては、更に、前記ロールに
巻き掛けた繊維帯状物の裏側からバキユームスリ
ツトにより泡吸引可能な機構が備えられていても
よい。
巻き掛けた繊維帯状物の裏側からバキユームスリ
ツトにより泡吸引可能な機構が備えられていても
よい。
発明の構成の具体的説明
添附図面を参照しながら、以下に本発明を詳し
く説明する。
く説明する。
第1図に示す態様の装置においては、ナイフス
リツト1はゴムロール4の接線に対しα=±15゜
の角度で取り付けられている。泡供給パイプ3よ
り供給された泡は泡室2を経てロールの回転力に
よつて強制的にスリツト間隙に送り込まれるた
め、その塗工性が極めて優れているのである。ま
た、第2図に示す如き、このナイフスリツト1と
ゴムロール4の接線との角度αは重要な意味をも
ち、αが30゜以上では泡供給パイプ3から供給さ
れた泡は順次消費されず泡室2に滞留し、泡発生
後の経過時間の異なる泡が混在することになり、
付着ムラや不均一な泡が利用されることになる。
したがつてナイフスリツト1の角度αは30゜以
内、好ましくは15゜以内であり、この場合泡室2
の容量が小さく、しかも供給された泡は順次消費
されることになり、均一な泡層6が形成される。
泡層6の厚みの調整のため、ナイフスリツトとロ
ールとの距離を調整できる装置10が設置されて
おり、ナイフスリツトとロールとの間のスリツト
間隙を0.1〜1.0mmの範囲に調整できる。スリツト
間隙が0.1mm以下では泡の付着が充分でなく、ま
た1mm以上では繊維材料へのピツクアツプ率が高
すぎまた泡が流れ、泡層が不均一となり、実用上
〓〓〓〓〓
の効果をもたない。このスリツト間隙の調整の手
段としては、ナイフを垂直方向に上下に移動する
方式やナイフ上部を固定して回転させることによ
り調整する方法等があるが、勿論これらの方法に
限定されるものではない。
リツト1はゴムロール4の接線に対しα=±15゜
の角度で取り付けられている。泡供給パイプ3よ
り供給された泡は泡室2を経てロールの回転力に
よつて強制的にスリツト間隙に送り込まれるた
め、その塗工性が極めて優れているのである。ま
た、第2図に示す如き、このナイフスリツト1と
ゴムロール4の接線との角度αは重要な意味をも
ち、αが30゜以上では泡供給パイプ3から供給さ
れた泡は順次消費されず泡室2に滞留し、泡発生
後の経過時間の異なる泡が混在することになり、
付着ムラや不均一な泡が利用されることになる。
したがつてナイフスリツト1の角度αは30゜以
内、好ましくは15゜以内であり、この場合泡室2
の容量が小さく、しかも供給された泡は順次消費
されることになり、均一な泡層6が形成される。
泡層6の厚みの調整のため、ナイフスリツトとロ
ールとの距離を調整できる装置10が設置されて
おり、ナイフスリツトとロールとの間のスリツト
間隙を0.1〜1.0mmの範囲に調整できる。スリツト
間隙が0.1mm以下では泡の付着が充分でなく、ま
た1mm以上では繊維材料へのピツクアツプ率が高
すぎまた泡が流れ、泡層が不均一となり、実用上
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の効果をもたない。このスリツト間隙の調整の手
段としては、ナイフを垂直方向に上下に移動する
方式やナイフ上部を固定して回転させることによ
り調整する方法等があるが、勿論これらの方法に
限定されるものではない。
本発明者等は、さらに泡室の構造を色々と検討
する中で、第3図に示す如き、密閉した構造の室
11を利用することが可能であり、このような密
閉構造室の場合室内全体が泡で満たされる為空気
の混入による泡層6の不均一な形成を回避し、均
一な塗布を約束する。また、泡発生機よりの圧力
により加圧供給されるためその泡の可塑性に関係
なく塗工性が大巾に改善される。この加圧供給の
圧力は、機械スピード、回転スピード、泡供給力
等を考慮し、泡が破壊されないよう、0.5Kg/cm2
以下であるのが好ましい。
する中で、第3図に示す如き、密閉した構造の室
11を利用することが可能であり、このような密
閉構造室の場合室内全体が泡で満たされる為空気
の混入による泡層6の不均一な形成を回避し、均
一な塗布を約束する。また、泡発生機よりの圧力
により加圧供給されるためその泡の可塑性に関係
なく塗工性が大巾に改善される。この加圧供給の
圧力は、機械スピード、回転スピード、泡供給力
等を考慮し、泡が破壊されないよう、0.5Kg/cm2
以下であるのが好ましい。
もちろん、上記の如き密閉した構造は、平板状
のナイフスリツト1と組み合せた方式の第3図の
装置例のもののみでなく、第4図の如く、曲面状
のナイフスリツトと組合わされた方式の密閉加圧
する装置を使用することにより塗工性を向上させ
ることも可能である。
のナイフスリツト1と組み合せた方式の第3図の
装置例のもののみでなく、第4図の如く、曲面状
のナイフスリツトと組合わされた方式の密閉加圧
する装置を使用することにより塗工性を向上させ
ることも可能である。
密閉構造については第3図、第4図に限定され
ることなくあらゆる形式のものが利用できるが、
好ましくは第5図に示すように密閉室11とロー
ル4との接触開始部分12において密閉泡室とロ
ールとが接点においてお互いにR状のすり合せ形
式となるよう構成されているのがよい。これは、
このような構成とすることによつて、ロールと泡
室との接触面積を大きくすることにより、順次泡
を消費することが可能であることおよびロールの
回転力、泡への圧力の2作用により強制的に泡を
スリツトに送ることが可能であるためと考えられ
る。またロールのかみ合わせによる事故が無くな
るという面からも有用である。
ることなくあらゆる形式のものが利用できるが、
好ましくは第5図に示すように密閉室11とロー
ル4との接触開始部分12において密閉泡室とロ
ールとが接点においてお互いにR状のすり合せ形
式となるよう構成されているのがよい。これは、
このような構成とすることによつて、ロールと泡
室との接触面積を大きくすることにより、順次泡
を消費することが可能であることおよびロールの
回転力、泡への圧力の2作用により強制的に泡を
スリツトに送ることが可能であるためと考えられ
る。またロールのかみ合わせによる事故が無くな
るという面からも有用である。
さらに、バキユームスリツト9の付設は、帯状
繊維材料への処理泡液付与後に発生するぬけがら
泡を裏面より強制吸引することにより破壊し、ぬ
けがら泡生成によるミツチヤー現象の発生を避け
る効果をもたらし、均染即ち斑防止上極めて有効
である。
繊維材料への処理泡液付与後に発生するぬけがら
泡を裏面より強制吸引することにより破壊し、ぬ
けがら泡生成によるミツチヤー現象の発生を避け
る効果をもたらし、均染即ち斑防止上極めて有効
である。
一方、ナイフスリツト1と帯状繊維材料5の接
触開始位置との距離(a)(第1図)が長すぎると泡
の安定性がなく、泡流れや不均一などが発生する
から、距離(a)をできるだけ短かくする方が安定し
た加工をするのに好ましい。
触開始位置との距離(a)(第1図)が長すぎると泡
の安定性がなく、泡流れや不均一などが発生する
から、距離(a)をできるだけ短かくする方が安定し
た加工をするのに好ましい。
本発明の装置は、特に均一性を要求される染色
において、有効に使用することができるが、パー
マネントプレス性や撥水性、柔軟性又は吸水性を
付与する目的でなされる樹脂加工や染色前処理に
おいても均一で低付与率の加工を約束するもので
ある。
において、有効に使用することができるが、パー
マネントプレス性や撥水性、柔軟性又は吸水性を
付与する目的でなされる樹脂加工や染色前処理に
おいても均一で低付与率の加工を約束するもので
ある。
第1図は本発明に係る泡処理装置の一例を示す
断面略図、第2図はナイフスリツトの角度を説明
するための断面略図、第3図は本発明に係る泡処
理装置の他の一例を示す断面略図、第4図は本発
明に係る泡処理装置の更に他の一例を示す断面略
図、そして第5図は密閉泡室の一例を示す拡大断
面略図である。 1:ナイフスリツト、2:泡室、3:泡供給パ
イプ、4:ゴムロール、5:帯状繊維材料、6:
泡層、7:繊維材料導入ロール、8:案内ロー
ル、9:バキユームスリツト、10:ナイフスリ
ツト位置調整装置、11:密閉泡室、12:密閉
泡室とロールとの接触開始点。 〓〓〓〓〓
断面略図、第2図はナイフスリツトの角度を説明
するための断面略図、第3図は本発明に係る泡処
理装置の他の一例を示す断面略図、第4図は本発
明に係る泡処理装置の更に他の一例を示す断面略
図、そして第5図は密閉泡室の一例を示す拡大断
面略図である。 1:ナイフスリツト、2:泡室、3:泡供給パ
イプ、4:ゴムロール、5:帯状繊維材料、6:
泡層、7:繊維材料導入ロール、8:案内ロー
ル、9:バキユームスリツト、10:ナイフスリ
ツト位置調整装置、11:密閉泡室、12:密閉
泡室とロールとの接触開始点。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 泡沫を泡供給パイプより供給し、回転するゴ
ムロールの円周上に一定の厚みで塗布し、ついで
繊維材料を前記ロールに巻き掛けて泡を付与する
ための装置であつて、前記ゴムロールとの接点に
おける角度が該ロール接線に対して0〜30゜の角
度であるナイフスリツトを備え、このナイフスリ
ツトと前記ロールとの間隙において泡沫を前記ゴ
ムロールに付与するようにし、前記ナイフスリツ
トと前記ロールの外周とで形成される泡室が密閉
されておりかつ加圧することができ、前記泡供給
パイプより連続的に泡沫が泡室に供給されるよう
にし、前記ナイフスリツトと前記ロールとの間隙
を0.1〜1.0mmの範囲に調整できる機構を有するこ
とを特徴とする連続泡処理装置。 2 泡沫を泡供給パイプより供給し、回転するゴ
ムロールの円周上に一定の厚みで塗布し、ついで
繊維材料を前記ロールに巻き掛けて泡を付与する
ための装置であつて、前記ゴムロールとの接点に
おける角度が該ロール接線に対して0〜30゜の角
度であるナイフスリツトを備え、このナイフスリ
ツトと前記ロールとの間隙において泡沫を前記ゴ
ムロールに付与するようにし、前記ナイフスリツ
トと前記ロールの外周とで形成される泡室が密閉
されておりかつ加圧することができ、前記泡供給
パイプより連続的に泡沫が泡室に供給されるよう
にし、前記ナイフスリツトと前記ロールとの間隙
を0.1〜1.0mmの範囲に調整できる機構を有し、前
記ロールに巻き掛けた繊維帯状物の裏側からバキ
ユームスリツトにより泡吸引可能な機構を有する
ことを特徴とする連続泡処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12687583A JPS6021958A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 繊維材料の連続泡処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12687583A JPS6021958A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 繊維材料の連続泡処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021958A JPS6021958A (ja) | 1985-02-04 |
JPS6111344B2 true JPS6111344B2 (ja) | 1986-04-02 |
Family
ID=14946002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12687583A Granted JPS6021958A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 繊維材料の連続泡処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021958A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510661Y2 (ja) * | 1987-06-25 | 1993-03-16 | ||
JP2009524714A (ja) * | 2006-01-25 | 2009-07-02 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 二酸化ケイ素を含有するゴム混合物の製造方法 |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP12687583A patent/JPS6021958A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510661Y2 (ja) * | 1987-06-25 | 1993-03-16 | ||
JP2009524714A (ja) * | 2006-01-25 | 2009-07-02 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 二酸化ケイ素を含有するゴム混合物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6021958A (ja) | 1985-02-04 |
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