JPH0510551A - エアコン装置 - Google Patents
エアコン装置Info
- Publication number
- JPH0510551A JPH0510551A JP3165312A JP16531291A JPH0510551A JP H0510551 A JPH0510551 A JP H0510551A JP 3165312 A JP3165312 A JP 3165312A JP 16531291 A JP16531291 A JP 16531291A JP H0510551 A JPH0510551 A JP H0510551A
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- Japan
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- indoor
- drain
- drain water
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷房運転時に生じるドレン水を発散させ、こ
のドレン水の排出用の外部配管を不要とし、また、熱交
換効率を向上させるようにする。 【構成】 室内側熱交換器１２、室内送風機１３、室内
側ドレンパン１４を備えた室内ユニット１０と、室外側
熱交換器２２、室外送風機２３、室外側ドレンパン２４
を備えた室外ユニット２０とを、室内ユニット１０を室
外ユニット２０の上方に位置させて配装する。室内ユニ
ット１０の室内側ドレンパン１４と、室外ユニット２０
の室外側熱交換器２２とをドレン水案内管２によって接
続し、室内側ドレンパン１４に集められたドレン水を室
外側熱交換器２２に自然落下させ、散布供給し、蒸発さ
せるようにする。
のドレン水の排出用の外部配管を不要とし、また、熱交
換効率を向上させるようにする。 【構成】 室内側熱交換器１２、室内送風機１３、室内
側ドレンパン１４を備えた室内ユニット１０と、室外側
熱交換器２２、室外送風機２３、室外側ドレンパン２４
を備えた室外ユニット２０とを、室内ユニット１０を室
外ユニット２０の上方に位置させて配装する。室内ユニ
ット１０の室内側ドレンパン１４と、室外ユニット２０
の室外側熱交換器２２とをドレン水案内管２によって接
続し、室内側ドレンパン１４に集められたドレン水を室
外側熱交換器２２に自然落下させ、散布供給し、蒸発さ
せるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、運転時に生じるドレ
ン水を発散させ、このドレン水の排出用の外部配管を不
要としたドレンレス構造のエアコン装置に関する。
ン水を発散させ、このドレン水の排出用の外部配管を不
要としたドレンレス構造のエアコン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の一般的なエアコン装置
は、冷房運転等に伴なう熱交換時に湿気分が凝縮される
ことで発生するドレン水を外部に放流するため、これの
排出用のドレン管を装置外部に配管付設してある。ま
た、小型の冷房専用のエアコン装置については、その一
部にドレンレス構造のものもあるが、これは、その発生
するドレン水を大気中に飛散させるものである。
は、冷房運転等に伴なう熱交換時に湿気分が凝縮される
ことで発生するドレン水を外部に放流するため、これの
排出用のドレン管を装置外部に配管付設してある。ま
た、小型の冷房専用のエアコン装置については、その一
部にドレンレス構造のものもあるが、これは、その発生
するドレン水を大気中に飛散させるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のエアコン装置は、発生するドレン水の排出のために
ドレン管の配管工事が必要であり、外部に配管した場合
には、例えば据え付けた建築物の外観を損ねているのが
現状である。また、ドレン水の飛散方式を採用している
エアコン装置は、冷房専用の小型のものであるから、ド
レン管の配管工事が不要となるにしても、一般的なエア
コン装置にこれを採用することは困難であった。
来のエアコン装置は、発生するドレン水の排出のために
ドレン管の配管工事が必要であり、外部に配管した場合
には、例えば据え付けた建築物の外観を損ねているのが
現状である。また、ドレン水の飛散方式を採用している
エアコン装置は、冷房専用の小型のものであるから、ド
レン管の配管工事が不要となるにしても、一般的なエア
コン装置にこれを採用することは困難であった。
【０００４】そこで、この発明は、叙上のような従来存
した諸事情に鑑み案出されたもので、冷房運転時に発生
するドレン水を室外ユニットの熱放散面において蒸発さ
せることでドレン管の外部配管を不要にし、また、暖房
運転時に発生するドレン水を室内ユニットの熱放散面に
おいて加湿用に利用することでも、ドレン管の配管を不
要にしたエアコン装置を提供することを目的とする。
した諸事情に鑑み案出されたもので、冷房運転時に発生
するドレン水を室外ユニットの熱放散面において蒸発さ
せることでドレン管の外部配管を不要にし、また、暖房
運転時に発生するドレン水を室内ユニットの熱放散面に
おいて加湿用に利用することでも、ドレン管の配管を不
要にしたエアコン装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明にあっては、室内側熱交換器、室内送風
機、室内側ドレンパンを備えた室内ユニットと、室外側
熱交換器、室外送風機、室外側ドレンパンを備えた室外
ユニットとから成り、室内ユニットの室内側ドレンパン
に集められたドレン水を室外側熱交換器に自然落下さ
せ、散布供給するドレン水案内管を配管したことを特徴
とする。
ため、この発明にあっては、室内側熱交換器、室内送風
機、室内側ドレンパンを備えた室内ユニットと、室外側
熱交換器、室外送風機、室外側ドレンパンを備えた室外
ユニットとから成り、室内ユニットの室内側ドレンパン
に集められたドレン水を室外側熱交換器に自然落下さ
せ、散布供給するドレン水案内管を配管したことを特徴
とする。
【０００６】また、室外ユニットの室外側ドレンパンに
集められたドレン水を貯留する加湿給水用タンクと、貯
留されたドレン水を室内ユニットの室内側熱交換器に供
給散布するドレン水供給管を付設して構成することがで
きる。
集められたドレン水を貯留する加湿給水用タンクと、貯
留されたドレン水を室内ユニットの室内側熱交換器に供
給散布するドレン水供給管を付設して構成することがで
きる。
【０００７】
【作用】この発明に係るエアコン装置にあって、冷房運
転時では、室内ユニットにおける室内側熱交換器によっ
て生じたドレン水をドレン水案内管を介して室外ユニッ
トにおける室外側熱交換器に供給する。すると、この室
外側熱交換器に散布供給されるドレン水は、蒸発されて
なくなり、また、蒸発するに伴ない室外側熱交換器自体
を冷却し、これによる熱交換効率を向上させる。
転時では、室内ユニットにおける室内側熱交換器によっ
て生じたドレン水をドレン水案内管を介して室外ユニッ
トにおける室外側熱交換器に供給する。すると、この室
外側熱交換器に散布供給されるドレン水は、蒸発されて
なくなり、また、蒸発するに伴ない室外側熱交換器自体
を冷却し、これによる熱交換効率を向上させる。
【０００８】逆に、暖房運転時では、室外側熱交換器に
よって生じたドレン水を加湿給水用タンク内に貯留し、
これを加湿給水用ポンプ、ドレン水供給管を経て室内ユ
ニットにおける室内側熱交換器前面に供給する。する
と、ドレン水は、室内側熱交換器から噴射される暖気と
共に室内側に噴出され、室内を加湿する。
よって生じたドレン水を加湿給水用タンク内に貯留し、
これを加湿給水用ポンプ、ドレン水供給管を経て室内ユ
ニットにおける室内側熱交換器前面に供給する。する
と、ドレン水は、室内側熱交換器から噴射される暖気と
共に室内側に噴出され、室内を加湿する。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図において示される符号１はフレームであ
り、このフレーム１内に、室内ユニット１０、室外ユニ
ット２０が夫々配置されている。図示にあっては、例え
ば一般家屋における出窓下方に設置されるものとして考
慮されるため、フレーム１に夫々の熱交換器１０，２０
を内蔵したいわゆる一体式のものとして示したが、図示
を省略したが、室内ユニット１０は室内側に、室外ユニ
ット２０は室外側に夫々分離させたセパレート構造のも
のとして構成することも可能である。
説明する。図において示される符号１はフレームであ
り、このフレーム１内に、室内ユニット１０、室外ユニ
ット２０が夫々配置されている。図示にあっては、例え
ば一般家屋における出窓下方に設置されるものとして考
慮されるため、フレーム１に夫々の熱交換器１０，２０
を内蔵したいわゆる一体式のものとして示したが、図示
を省略したが、室内ユニット１０は室内側に、室外ユニ
ット２０は室外側に夫々分離させたセパレート構造のも
のとして構成することも可能である。
【００１０】室内ユニット１０は、フレーム１内の上部
に設けられており、室内側側面であるフレーム１前面に
形成した吹出口１１の後方に、室内側熱交換器１２、室
内送風機１３を順次配設し、熱交換ユニット１２下方に
室内側ドレンパン１４を配して成る。また、室外ユニッ
ト２０は、フレーム１内の下部に設けられており、室外
側側面であるフレーム１背面に形成した排気口２１の後
方に、室外側熱交換器２２、室外送風機２３を順次配設
し、熱交換ユニット２２下方に室外側ドレンパン２４を
配して成る。
に設けられており、室内側側面であるフレーム１前面に
形成した吹出口１１の後方に、室内側熱交換器１２、室
内送風機１３を順次配設し、熱交換ユニット１２下方に
室内側ドレンパン１４を配して成る。また、室外ユニッ
ト２０は、フレーム１内の下部に設けられており、室外
側側面であるフレーム１背面に形成した排気口２１の後
方に、室外側熱交換器２２、室外送風機２３を順次配設
し、熱交換ユニット２２下方に室外側ドレンパン２４を
配して成る。
【００１１】そしてまた、室内ユニット１０における室
内側ドレンパン１４には、この室内側ドレンパン１４か
ら室外ユニット２０における室外側熱交換器２２上方に
至るように配管されたドレン水案内管２を接続してあ
る。更に、フレーム１下部には、加湿給水用タンク３が
配設されていて、この加湿給水用タンク３には、室外ユ
ニット２０における室外側ドレンパン２４にて集められ
たドレン水が案内されて貯留されるように、室外側ドレ
ンパン２４との間にストレーナ４を介在させた室外ドレ
ン管５が接続されている。また、この加湿給水用タンク
３には、フレーム１外から加湿用の水を適当に補充供給
できるように、図示を省略した給水口が設けられてい
る。
内側ドレンパン１４には、この室内側ドレンパン１４か
ら室外ユニット２０における室外側熱交換器２２上方に
至るように配管されたドレン水案内管２を接続してあ
る。更に、フレーム１下部には、加湿給水用タンク３が
配設されていて、この加湿給水用タンク３には、室外ユ
ニット２０における室外側ドレンパン２４にて集められ
たドレン水が案内されて貯留されるように、室外側ドレ
ンパン２４との間にストレーナ４を介在させた室外ドレ
ン管５が接続されている。また、この加湿給水用タンク
３には、フレーム１外から加湿用の水を適当に補充供給
できるように、図示を省略した給水口が設けられてい
る。
【００１２】この加湿給水用タンク３からは、室内ユニ
ット１０の室内側熱交換器１２前面、室外ユニット２０
の室外側熱交換器２２背面夫々の熱放散面に至るよう夫
々に分岐されたドレン水供給管６が接続されており、こ
のドレン水供給管６には、加湿給水用タンク３内に貯留
されたドレン水を汲み上げる加湿給水用ポンプ７が介装
されている。このドレン水供給管６は、熱交換ユニット
１２，２２夫々において、ドレン水を散布状乃至噴霧状
に噴出供給することで、加湿、排出を効率的に行なわせ
ることができる。なお、室内ユニット１０の室内側熱交
換器１２における供給部位は、この室内側熱交換器１２
の前面に限らず、室外ユニット２０における室外側熱交
換器２２と同様に、室内側熱交換器１２の背面乃至送風
機１３の前面に位置させることも可能である。
ット１０の室内側熱交換器１２前面、室外ユニット２０
の室外側熱交換器２２背面夫々の熱放散面に至るよう夫
々に分岐されたドレン水供給管６が接続されており、こ
のドレン水供給管６には、加湿給水用タンク３内に貯留
されたドレン水を汲み上げる加湿給水用ポンプ７が介装
されている。このドレン水供給管６は、熱交換ユニット
１２，２２夫々において、ドレン水を散布状乃至噴霧状
に噴出供給することで、加湿、排出を効率的に行なわせ
ることができる。なお、室内ユニット１０の室内側熱交
換器１２における供給部位は、この室内側熱交換器１２
の前面に限らず、室外ユニット２０における室外側熱交
換器２２と同様に、室内側熱交換器１２の背面乃至送風
機１３の前面に位置させることも可能である。
【００１３】また、室内側を冷房し、室内には湿気分を
補充しない夏期においての冷房運転時にはドレン水を室
外に排出させるように、逆に、室内側を暖房し、室内に
湿気分を補充する冬期における加湿暖房運転時にはドレ
ン水を室内に供給させるように、ドレン水供給系路を夫
々に切り替える切替バルブ８がドレン水供給管６に介装
されている。図示にあっての切替バルブ８は、分岐され
たドレン水供給管６夫々に配設された開閉式のものを計
一対で構成したものであるが、これをその分岐位置にお
いて構成した流路切替式のものとすることもできる。
補充しない夏期においての冷房運転時にはドレン水を室
外に排出させるように、逆に、室内側を暖房し、室内に
湿気分を補充する冬期における加湿暖房運転時にはドレ
ン水を室内に供給させるように、ドレン水供給系路を夫
々に切り替える切替バルブ８がドレン水供給管６に介装
されている。図示にあっての切替バルブ８は、分岐され
たドレン水供給管６夫々に配設された開閉式のものを計
一対で構成したものであるが、これをその分岐位置にお
いて構成した流路切替式のものとすることもできる。
【００１４】次に、これが使用の一例を冷房運転時、暖
房運転時について説明する。冷房運転時には、図１に示
すように、切替バルブ８の切り替え操作によって、室内
ユニット１０における室内側熱交換器１２前面への加湿
給水用ポンプ７からのドレン水の供給を停止させておく
のであり、室内側熱交換器１２によって生じたドレン水
をドレン水案内管２を介して室外ユニット２０における
室外側熱交換器２２の熱放散面に散布するように供給す
る。この冷房運転時には、室内側を冷房し、これに伴な
い室内の湿気分を除去し、夏期においての冷房、除湿に
好適である。
房運転時について説明する。冷房運転時には、図１に示
すように、切替バルブ８の切り替え操作によって、室内
ユニット１０における室内側熱交換器１２前面への加湿
給水用ポンプ７からのドレン水の供給を停止させておく
のであり、室内側熱交換器１２によって生じたドレン水
をドレン水案内管２を介して室外ユニット２０における
室外側熱交換器２２の熱放散面に散布するように供給す
る。この冷房運転時には、室内側を冷房し、これに伴な
い室内の湿気分を除去し、夏期においての冷房、除湿に
好適である。
【００１５】このとき、室内ユニット１０が室外ユニッ
ト２０の上方に位置していることを利用してドレン水を
自然落下させるのであり、室外側熱交換器２２に散布供
給されるドレン水は、これが蒸発するに伴ない室外側熱
交換器２２を冷却し、これによる熱交換効率を向上させ
る。また、室外側熱交換器２２によってドレン水が蒸発
できないような、ドレン水が多量にあるときは、室外側
ドレンパン２４によって集めた蒸発しなかったドレン水
を室外ドレン管５を介して加湿給水用タンク３内に一旦
貯留し、加湿給水用ポンプ７、ドレン水供給管６を経て
室外側熱交換器２２背面に供給する。
ト２０の上方に位置していることを利用してドレン水を
自然落下させるのであり、室外側熱交換器２２に散布供
給されるドレン水は、これが蒸発するに伴ない室外側熱
交換器２２を冷却し、これによる熱交換効率を向上させ
る。また、室外側熱交換器２２によってドレン水が蒸発
できないような、ドレン水が多量にあるときは、室外側
ドレンパン２４によって集めた蒸発しなかったドレン水
を室外ドレン管５を介して加湿給水用タンク３内に一旦
貯留し、加湿給水用ポンプ７、ドレン水供給管６を経て
室外側熱交換器２２背面に供給する。
【００１６】また、逆に、暖房運転時には、図２に示す
ように、切替バルブ８の切り替え操作によって、室外ユ
ニット２０における室外側熱交換器２２背面への加湿給
水用ポンプ７からのドレン水の供給を停止させておくも
のであり、室外側熱交換器２２によって生じたドレン水
を加湿給水用タンク３内に貯留し、これを加湿給水用ポ
ンプ７、ドレン水供給管６を経て室内側熱交換器１２の
熱放散面に供給する。この暖房運転時には、室内側を暖
房し、必要があれば室内を加湿するのであり、冬期にお
いての暖房、加湿に好適である。
ように、切替バルブ８の切り替え操作によって、室外ユ
ニット２０における室外側熱交換器２２背面への加湿給
水用ポンプ７からのドレン水の供給を停止させておくも
のであり、室外側熱交換器２２によって生じたドレン水
を加湿給水用タンク３内に貯留し、これを加湿給水用ポ
ンプ７、ドレン水供給管６を経て室内側熱交換器１２の
熱放散面に供給する。この暖房運転時には、室内側を暖
房し、必要があれば室内を加湿するのであり、冬期にお
いての暖房、加湿に好適である。
【００１７】このように、暖房時であるデフロフト時に
排出されるドレン水を室内側加湿用に利用するものであ
り、必要があれば、加湿給水用タンク３に接続された外
部の水、水道水等を給水口から供給し、加湿用のものと
して使用する。
排出されるドレン水を室内側加湿用に利用するものであ
り、必要があれば、加湿給水用タンク３に接続された外
部の水、水道水等を給水口から供給し、加湿用のものと
して使用する。
【００１８】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されてお
り、これがため、冷房運転時に発生するドレン水を室外
ユニットにおける熱交換ユニットの熱放散面において蒸
発させることで室外における外部のドレン管の配管を不
要にでき、しかも、この熱交換ユニットにおいてドレン
水を蒸発させることで、室外側熱交換器自体を冷却で
き、熱交換効率を大きく向上させることができる。
り、これがため、冷房運転時に発生するドレン水を室外
ユニットにおける熱交換ユニットの熱放散面において蒸
発させることで室外における外部のドレン管の配管を不
要にでき、しかも、この熱交換ユニットにおいてドレン
水を蒸発させることで、室外側熱交換器自体を冷却で
き、熱交換効率を大きく向上させることができる。
【００１９】すなわち、これは、室内ユニットにおける
室内側ドレンパンに集められたドレン水を室外ユニット
における室外側熱交換器に自然落下させ、散布供給する
ドレン水案内管を配管したからであり、冷房運転時に生
じるドレン水は、外部に排出されることがないから、従
来のように、このドレン水を排出させるための外部のド
レン配管が全く不要になり、配管構成を簡単にできるも
のである。
室内側ドレンパンに集められたドレン水を室外ユニット
における室外側熱交換器に自然落下させ、散布供給する
ドレン水案内管を配管したからであり、冷房運転時に生
じるドレン水は、外部に排出されることがないから、従
来のように、このドレン水を排出させるための外部のド
レン配管が全く不要になり、配管構成を簡単にできるも
のである。
【００２０】また、室外ユニットの室外側ドレンパンに
集められたドレン水を貯留する加湿給水用タンクと、貯
留されたドレン水を室内ユニットの室内側熱交換器に供
給散布するドレン水供給管を備えたから、暖房運転時に
発生するドレン水を室内ユニットにおける室内側熱交換
器の熱放散面において加湿用に利用することができ、暖
房運転時に生じるドレン水の排出用のドレン管の配管も
不要なものである。
集められたドレン水を貯留する加湿給水用タンクと、貯
留されたドレン水を室内ユニットの室内側熱交換器に供
給散布するドレン水供給管を備えたから、暖房運転時に
発生するドレン水を室内ユニットにおける室内側熱交換
器の熱放散面において加湿用に利用することができ、暖
房運転時に生じるドレン水の排出用のドレン管の配管も
不要なものである。
【図１】冷房運転時のドレン水の供給系路を表わす概略
断面図である。
断面図である。
【図２】暖房運転時のドレン水の供給系路を表わす概略
断面図である。
断面図である。
１ フレーム ２ ドレン水
案内管 ３ 加湿給水用タンク ４ ストレー
ナ ５ 室外ドレン管 ６ ドレン水
供給管 ７ 加湿給水用ポンプ ８ 切替バル
ブ １０ 室内ユニット １１ 吹出口 １２ 室内側熱交換器 １３ 室内送
風機 ２０ 室外ユニット ２１ 排気口 ２２ 室外側熱交換器 ２３ 室外送
風機
案内管 ３ 加湿給水用タンク ４ ストレー
ナ ５ 室外ドレン管 ６ ドレン水
供給管 ７ 加湿給水用ポンプ ８ 切替バル
ブ １０ 室内ユニット １１ 吹出口 １２ 室内側熱交換器 １３ 室内送
風機 ２０ 室外ユニット ２１ 排気口 ２２ 室外側熱交換器 ２３ 室外送
風機
Claims (2)
- 【請求項１】 室内側熱交換器、室内送風機、室内側ド
レンパンを備えた室内ユニットと、室外側熱交換器、室
外送風機、室外側ドレンパンを備えた室外ユニットとか
ら成り、室内ユニットの室内側ドレンパンに集められた
ドレン水を室外側熱交換器に自然落下させ、散布供給す
るドレン水案内管を配管したことを特徴とするエアコン
装置。 - 【請求項２】 室外ユニットの室外側ドレンパンに集め
られたドレン水を貯留する加湿給水用タンクと、貯留さ
れたドレン水を室内ユニットの室内側熱交換器に供給散
布するドレン水供給管を付設してある請求項１記載のエ
アコン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165312A JPH0510551A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | エアコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3165312A JPH0510551A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | エアコン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510551A true JPH0510551A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15809941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3165312A Pending JPH0510551A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | エアコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510551A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0979977A2 (de) * | 1998-08-13 | 2000-02-16 | BSH Fabricacion, S.A. | Transportable Klimaanlage |
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| JP2006308166A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置 |
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-
1991
- 1991-07-05 JP JP3165312A patent/JPH0510551A/ja active Pending
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