JPH0510537Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0510537Y2 JPH0510537Y2 JP1985074422U JP7442285U JPH0510537Y2 JP H0510537 Y2 JPH0510537 Y2 JP H0510537Y2 JP 1985074422 U JP1985074422 U JP 1985074422U JP 7442285 U JP7442285 U JP 7442285U JP H0510537 Y2 JPH0510537 Y2 JP H0510537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- circuit board
- printed circuit
- capacitor
- rotor shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 14
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 14
Landscapes
- Dc Machiner (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はカセツトテープレコーダやビデオテー
プレコーダ等のテープ駆動源、その他各種の家庭
用機器、および産業用機器の駆動源に用いられる
小型直流刷子モータに関するものである。
プレコーダ等のテープ駆動源、その他各種の家庭
用機器、および産業用機器の駆動源に用いられる
小型直流刷子モータに関するものである。
従来の技術
近年、小型直流刷子モータは機器の小型化、薄
型化にともない小型化、薄型化が要求されてい
る。
型化にともない小型化、薄型化が要求されてい
る。
以下図面を参照しながら、上述した従来の小型
直流刷子モータの回転子の一例について説明す
る。第3図、第4図は従来の小型直流刷子モータ
の回転子を示すものである。第3図において、1
は回転子軸である。2はコイルである。3はコイ
ル2を回転子軸1に固定するための樹脂部であ
る。4はプリント基板である。5は電解コンデン
サで、プリント基板4に半田結線されている。6
は整流子で、回転子軸1に固定されていて、ライ
ザー6aはプリント基板4に半田結線されてい
る。第4図は、第3図の断面図である。
直流刷子モータの回転子の一例について説明す
る。第3図、第4図は従来の小型直流刷子モータ
の回転子を示すものである。第3図において、1
は回転子軸である。2はコイルである。3はコイ
ル2を回転子軸1に固定するための樹脂部であ
る。4はプリント基板である。5は電解コンデン
サで、プリント基板4に半田結線されている。6
は整流子で、回転子軸1に固定されていて、ライ
ザー6aはプリント基板4に半田結線されてい
る。第4図は、第3図の断面図である。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、整流子間
の火花消去用素子である電解コンデンサ5がプリ
ント基板4とコイル2の間に配置されているた
め、少なくともプリント基板4とコイル2の間の
寸法は、電解コンデンサ5の寸法h以上が必要と
なるため、モータを薄型化することができないと
いう問題点を有していた。
の火花消去用素子である電解コンデンサ5がプリ
ント基板4とコイル2の間に配置されているた
め、少なくともプリント基板4とコイル2の間の
寸法は、電解コンデンサ5の寸法h以上が必要と
なるため、モータを薄型化することができないと
いう問題点を有していた。
本考案は上記問題点に鑑み、モータの薄型化を
実現するための回転子を提供するものである。
実現するための回転子を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案の回転子
は、隣りあうコイルと、回転子軸とにかこまれた
樹脂部および、プリント基板の対応部に整流子間
の火花消去用素子として用いる電解コンデンサ挿
入用の穴を設け、この穴に電解コンデンサを設置
するものである。
は、隣りあうコイルと、回転子軸とにかこまれた
樹脂部および、プリント基板の対応部に整流子間
の火花消去用素子として用いる電解コンデンサ挿
入用の穴を設け、この穴に電解コンデンサを設置
するものである。
作 用
本考案は上記した構成によつて、回転子の高さ
を薄くすることができるため、モータを薄くする
ことが可能となる。
を薄くすることができるため、モータを薄くする
ことが可能となる。
実施例
以下本考案の一実施例の小型直流刷子モータの
回転子について、図面を参照しながら説明する。
回転子について、図面を参照しながら説明する。
第1図、第2図は本考案の一実施例における一
実施例における回転子を示すものである。第1図
において、1は回転子軸である。2はお互いに重
ならないように配置した、コイルである。3はコ
イル2を一体剛体化して回転子軸1に固定するた
めの樹脂部で、コイル間に位置する部分にコンデ
ンサを納めるための穴3aが設けられている。4
はプリント基板であり、樹脂部3の穴3aに対応
する位置に同寸法の穴4aが設けられている。5
は整流子間に接続される火花消去用素子を構成す
るコンデンサで、端子はプリント基板に半田結線
され、プリント基板4に設けた穴4aおよび樹脂
部3に設けた穴3aに収納されている。6は整流
子で回転子軸1に固定されていて、ライザー6a
はプリント基板4に半田結線されている。
実施例における回転子を示すものである。第1図
において、1は回転子軸である。2はお互いに重
ならないように配置した、コイルである。3はコ
イル2を一体剛体化して回転子軸1に固定するた
めの樹脂部で、コイル間に位置する部分にコンデ
ンサを納めるための穴3aが設けられている。4
はプリント基板であり、樹脂部3の穴3aに対応
する位置に同寸法の穴4aが設けられている。5
は整流子間に接続される火花消去用素子を構成す
るコンデンサで、端子はプリント基板に半田結線
され、プリント基板4に設けた穴4aおよび樹脂
部3に設けた穴3aに収納されている。6は整流
子で回転子軸1に固定されていて、ライザー6a
はプリント基板4に半田結線されている。
第2図は、第1図の断面図であり、複数のコイ
ル2が重畳することなく回転子軸1とともに樹脂
3で一体成形により剛体に形成されている。
ル2が重畳することなく回転子軸1とともに樹脂
3で一体成形により剛体に形成されている。
以上のように本実施例によれば、隣りあうコイ
ル2と回転子軸1とにかこまれた樹脂部3および
プリント基板4の対応位置にコンデンサ挿入用の
それぞれ穴3aおよび穴4aを設け、コンデンサ
5をその穴3a,4aに配置することにより、従
来、プリント基板とコイルの間にコンデンサを配
置していたため必要であつたプリント基板とコイ
ル間のギヤツプを無くすることができるため、そ
のぶん従来に比べ回転子を薄くすることができ
る。
ル2と回転子軸1とにかこまれた樹脂部3および
プリント基板4の対応位置にコンデンサ挿入用の
それぞれ穴3aおよび穴4aを設け、コンデンサ
5をその穴3a,4aに配置することにより、従
来、プリント基板とコイルの間にコンデンサを配
置していたため必要であつたプリント基板とコイ
ル間のギヤツプを無くすることができるため、そ
のぶん従来に比べ回転子を薄くすることができ
る。
なお、実施例においてコイル2と回転子軸1と
にかこまれた樹脂部3にあけたコンデンサ配置用
の穴3aは貫通しているが、この穴は袋状であつ
てもよい。
にかこまれた樹脂部3にあけたコンデンサ配置用
の穴3aは貫通しているが、この穴は袋状であつ
てもよい。
考案の効果
以上のように本考案は、コイルと一体成形され
る樹脂部およびプリント基板にコンデンサ配置用
の穴を設け、コンデンサをその穴に配置すること
により、従来必要であつたプリント基板とコイル
間のコンデンサ配置用のギヤツプを無くすること
が可能となり、また少なくともプリント基板と樹
脂部の厚みを有する大きな形状のコンデンサを、
プリント基板と樹脂の端面よりはみ出すことなく
配置することが可能となる。したがつて、回転子
の高さを薄くすることが可能となり、モータを薄
くすることができる。
る樹脂部およびプリント基板にコンデンサ配置用
の穴を設け、コンデンサをその穴に配置すること
により、従来必要であつたプリント基板とコイル
間のコンデンサ配置用のギヤツプを無くすること
が可能となり、また少なくともプリント基板と樹
脂部の厚みを有する大きな形状のコンデンサを、
プリント基板と樹脂の端面よりはみ出すことなく
配置することが可能となる。したがつて、回転子
の高さを薄くすることが可能となり、モータを薄
くすることができる。
第1図は本考案の一実施例における回転子の斜
視図、第2図は第1図の断面図、第3図は従来の
回転子の斜視図、第4図は第3図の断面図であ
る。 1……回転子、2……コイル、3……樹脂部、
3a……穴、5……コンデンサ、6……整流子、
6a……整流子ライザー。
視図、第2図は第1図の断面図、第3図は従来の
回転子の斜視図、第4図は第3図の断面図であ
る。 1……回転子、2……コイル、3……樹脂部、
3a……穴、5……コンデンサ、6……整流子、
6a……整流子ライザー。
Claims (1)
- 回転子軸と複数個のコイルが互いに重畳するこ
となく樹脂で一体剛体化され、かつ前記回転子軸
に配置された整流子と、前記整流子の整流子ライ
ザーに半田結線されたプリント基板と、火花消去
用コンデンサとを具備する小型直流刷子モータの
回転子であつて、前記樹脂部の隣りあうコイルと
回転子軸とにかこまれた部分およびこの部分に対
応する前記プリント基板の部分にそれぞれ穴を設
け、該穴に前記コンデンサを収納してなる小型直
流刷子モータの回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985074422U JPH0510537Y2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985074422U JPH0510537Y2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192664U JPS61192664U (ja) | 1986-11-29 |
JPH0510537Y2 true JPH0510537Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=30614703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985074422U Expired - Lifetime JPH0510537Y2 (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0510537Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638580B2 (ja) * | 1972-12-29 | 1981-09-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638580U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP1985074422U patent/JPH0510537Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638580B2 (ja) * | 1972-12-29 | 1981-09-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61192664U (ja) | 1986-11-29 |
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