JPH05104837A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH05104837A
JPH05104837A JP26920591A JP26920591A JPH05104837A JP H05104837 A JPH05104837 A JP H05104837A JP 26920591 A JP26920591 A JP 26920591A JP 26920591 A JP26920591 A JP 26920591A JP H05104837 A JPH05104837 A JP H05104837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
printing
moving
detecting
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP26920591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Tajo
耕造 田場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26920591A priority Critical patent/JPH05104837A/ja
Publication of JPH05104837A publication Critical patent/JPH05104837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字装置、特に多種多様な記録媒体を用いる
印字装置において、記録媒体の搬送方向の直角方向に対
する距離測定を行い印字位置の高精度化を実現する。 【構成】 記録媒体8の有無を識別する検出手段である
反射型フォトインタラプタ13と、移動手段であるキャ
リッジ2の移動量を検出するための移動量検出手段と、
キャリッジ2の移動の際に反射型フォトインタラプタ1
3と移動量検出手段の出力信号の論理演算によりヘッド
4の原点位置から前記記録媒体8の搬送方向と直角方向
の距離測定を行う演算手段とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサ等に積
載される印字装置、特に多種多様な記録媒体を用いる印
字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来の熱転写印字装置の
構成を示す概略斜視図と断面図である。軸1には図示さ
れていない駆動手段により矢印A方向に往復移動可能な
移動手段であるキャリッジ2が取り付けられ、そしてこ
のキャリッジ2には、軸3を中心に回動自在な印字手段
であるヘッド4が取り付けられている。また、ヘッド4
は印字時に、一端がキャリッジ2に固定され他端がヘッ
ド4に係止された付勢手段5により付勢力を受ける構成
となっている。なお、付勢手段5は図示されていない駆
動手段により、印字時以外の時に付勢力が解除されるよ
うに構成されている。
【0003】印字媒体であるインクカセット6はキャリ
ッジ2に着脱可能となっている。このインクカセット6
内には、インクを塗布したインクリボンが収容されてお
り、このインクリボンのインクをヘッド4により溶融さ
せ記録媒体8に熱転写することにより所定の文字,図形
等の印字が行える。
【0004】記録媒体8の搬送手段は搬送ローラ7と記
録媒体8を保持・圧着する従動ローラ9、および図示さ
れていない圧着力を与える付勢手段と同じく図示されて
いない搬送ローラ7を駆動する駆動手段とから構成さ
れ、記録媒体8は矢印B方向に搬送される。搬送ローラ
7からヘッド4に至る経路途中には記録媒体の有無を検
出するセンサ10が取り付けられており、印字時にヘッ
ド4とプラテン11とで記録媒体8を挟み込む構成とな
っている。
【0005】また、図示されていない筐体にはキャリッ
ジ2、すなわちヘッド4の原点位置を検出するホームポ
ジションセンサ12が取り付けられている。以上のよう
な構成からなる従来の印字装置は通常、電源投入時等に
キャリッジ2の往復移動動作とホームポジションセンサ
12の機能により印字手段の原点位置を決定し、以後、
この原点位置を基準として所定距離進んだ位置から印字
動作を行う。そのため、記録媒体8がどの位置に設定さ
れていたとしても印字手段の原点位置からの距離のみに
印字位置は依存することとなる。
【0006】従って、例えば使用者が原稿用紙等のマス
目に対して印字を行おうとすれば、あらかじめサイズ別
に決められた位置に記録媒体8を設定しなければいけな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱転
写印字装置では、記録媒体8の装着有無および記録媒体
の搬送に伴う記録媒体有無の識別はセンサ10で検出可
能であるが、印字手段の原点位置から記録媒体8までの
距離を検出する手段を具備していないため、記録媒体8
に対する印字位置を精度良く定めようとすれば使用者自
らが印字装置もしくはワードプロセッサ等に指示された
マーキングに従って位置決めを行う必要があった。しか
し、人間が行う位置決めには限度があり、また、マーキ
ング位置は記録媒体8の寸法により複数種類あるため、
昨今のように多種多様な寸法の記録媒体を用いる際には
間違いも多発していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、印字手段の原点位置から記録媒体までの距離を自動
的に検出できるようにすることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の印字装置は、記録媒体に熱転写,ドットインパ
クトあるいはインクジェット方式等により文字もしくは
記号等を印字する印字手段及び前記記録媒体の有無を識
別する検出手段を搭載しかつ記録媒体の搬送方向と直角
方向に往復移動可能な移動手段と、この移動手段の移動
量を検出する移動量検出手段と、この移動量検出手段と
前記検出手段双方の出力信号の論理演算により前記印字
手段の原点位置から前記記録媒体までの距離を検出する
演算手段を備えた構成となっている。
【0010】
【作用】本発明は、電源投入時もしくは記録媒体の交換
直後に、移動手段が原点位置から記録媒体までの距離測
定のための往復移動を行うことにより、その移動手段の
移動量検出手段と記録媒体の有無を検出する検出手段と
の論理演算を行う演算手段により、印字手段の原点位置
から記録媒体までの距離を検出することができるもので
ある。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1から図4を用
いて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例による印字装置の
要部構成を示す断面図、図2は図1の要部の構成を示す
平面図、図3は同装置のブロック回路図、図4は同装置
の動作説明図である。なお、図1〜図4において、図
5,図6に示す部分と同一部分については同一番号を付
している。
【0013】図1及び図2に示すように、キャリッジ2
には記録媒体8の有無を識別する検出手段である反射型
フォトインタラプタ13がヘッド4下方に記録媒体8と
一定距離を保つ位置に固定され、さらに図4に示すよう
に記録媒体8が存在すればハイ(H)レベル、記録媒体
8が存在しなければロウ(L)レベルを出力する増幅回
路(図示せず)が設けられている。同じく、本実施例の
印字装置にはキャリッジ2、すなわちヘッド4の原点位
置を検出するホームポジションセンサ12が取り付けら
れており、このセンサにより原点位置を決定している。
本実施例では原点位置、すなわちホームポジション内で
はHレベル、ホームポジション外ではLレベルを出力す
る増幅回路(図示せず)を設けている。
【0014】また、本実施例の印字装置は、図3に示す
ようにヘッド4を搭載したキャリッジ2の移動距離測定
手段であるパルス発生器14と、ホームポジションセン
サ12、検出手段である反射型フォトインタラプタ13
及びパルス発生器14との論理演算を行う演算部を含む
演算手段15を備えている。なお、図4において、16
はキャリッジ2を移動させるためのキャリッジモータで
ある。
【0015】さらに、本実施例の印字装置の検出手段で
ある、ホームポジションセンサ12及び反射型フォトイ
ンタラプタ13の動作説明を図4を用いて行うと、まず
原点位置にあるホームポジションセンサ12がその場所
を原点位置として検出している。その後、反射型フォト
インタラプタ13を搭載したキャリッジ2が、その原点
位置から矢印C方向へ移動していくが、この時、記録媒
体8を本印字装置に装着してある場合に、その記録媒体
8の左端部を検出する。
【0016】そして、これら検出手段,測定手段及び演
算手段によりヘッド4の原点位置から記録媒体8の左側
までの距離smmをヘッド4の移動速度vmm/msを既知と
して、所要時間tmsの測定からs=v×tとして算出す
る。
【0017】距離sが判明すれば、使用者が印字装置の
持つ印字開始位置の任意設定機能を用いて所定の空白を
設けた後に印字を行うように設定することにより記録媒
体の様式に対し、滞りなく印字を行うことが可能とな
る。
【0018】また、図4を見れば明らかであるが、本実
施例の構成によれば、記録媒体8の幅、すなわち記録媒
体の搬送方向と直角方向の寸法wmmの測定を、ヘッド4
の移動速度vmm/msを既知として所要時間t’msの測定
からw=v×t’として算出することも可能であり、さ
らに、これらの演算結果より一行における文字数等の設
定も印字装置側で自動的に行うことも可能となる。な
お、実施例においては記録媒体有無の検出手段として反
射型フォトインタラプタを使用したものを説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、他の検出手段
により実現することも可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録媒体
を設定する際に使用者が厳密に位置決めすることなく、
原稿用紙等に対する印字動作に代表される高精度な印字
位置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による熱転写印字装置の要部
構成を示す断面図
【図2】同装置の要部の構成を示す平面図
【図3】同装置のブロック図
【図4】同装置の動作説明図
【図5】従来の熱転写印字装置の構成を示す概要斜視図
【図6】図5の要部の断面図
【符号の説明】
2 キャリッジ 4 ヘッド 8 記録媒体 12 ホームポジションセンサ 13 反射型フォトインタラプタ 14 パルス発生器 15 演算手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に熱転写,ドットインパクトある
    いはインクジェット方式等により文字や記号等を印字す
    る印字手段及び前記記録媒体の有無を識別する検出手段
    を搭載しかつ記録媒体の搬送方向と直角方向に往復移動
    可能な移動手段と、この移動手段の移動量を検出する移
    動量検出手段と、この移動量検出手段と前記検出手段双
    方の出力信号の論理演算により前記印字手段の原点位置
    から前記記録媒体までの距離を検出する演算手段とを備
    えた印字装置。
JP26920591A 1991-10-17 1991-10-17 印字装置 Pending JPH05104837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26920591A JPH05104837A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26920591A JPH05104837A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05104837A true JPH05104837A (ja) 1993-04-27

Family

ID=17469139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26920591A Pending JPH05104837A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 印字装置

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JP (1) JPH05104837A (ja)

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