JPH0510448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0510448Y2 JPH0510448Y2 JP1985109347U JP10934785U JPH0510448Y2 JP H0510448 Y2 JPH0510448 Y2 JP H0510448Y2 JP 1985109347 U JP1985109347 U JP 1985109347U JP 10934785 U JP10934785 U JP 10934785U JP H0510448 Y2 JPH0510448 Y2 JP H0510448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roll
- pad
- casing
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は描画パツド上の紙に描いた文字、図形
等のパターンを電話回線を利用して音声と共に伝
送する描画像通信装置に関する。
等のパターンを電話回線を利用して音声と共に伝
送する描画像通信装置に関する。
感圧型描画入力パツドを用いて入力したパター
ンを電話回線を介して音声信号と共に伝送してよ
り便宜性の高い通信を行わせる装置が知られてい
る。〔例えば電子通信学会論文誌′82／5Vol.J65−
ＤNo.5P644〜651〕。
ンを電話回線を介して音声信号と共に伝送してよ
り便宜性の高い通信を行わせる装置が知られてい
る。〔例えば電子通信学会論文誌′82／5Vol.J65−
ＤNo.5P644〜651〕。
第５図は従来の感圧型入力パツドを用いた入力
装置の斜視図であり、偏平な直方体状のケーシン
グ２の上面には描画に支障のない程度の大きさの
窓２ａが開設されており、ここに下側から感圧パ
ツド（図示せず）を配してあり紙片１をその上に
載置してある。この紙片１に図示しないペンを用
いて適当な筆圧で文字、図形を描くと感圧パツド
にてそれが検知され、電話回線（図示せず）へ送
出されていく。紙片１の存在により、感圧パツド
が保護されると共に既描画パターンが目視できる
利点がある。その他４は画面上の紙を抑える紙お
さえ用の棒磁石であり、３はスイツチ及びパイロ
ツトランプを示している。
装置の斜視図であり、偏平な直方体状のケーシン
グ２の上面には描画に支障のない程度の大きさの
窓２ａが開設されており、ここに下側から感圧パ
ツド（図示せず）を配してあり紙片１をその上に
載置してある。この紙片１に図示しないペンを用
いて適当な筆圧で文字、図形を描くと感圧パツド
にてそれが検知され、電話回線（図示せず）へ送
出されていく。紙片１の存在により、感圧パツド
が保護されると共に既描画パターンが目視できる
利点がある。その他４は画面上の紙を抑える紙お
さえ用の棒磁石であり、３はスイツチ及びパイロ
ツトランプを示している。
このような従来の装置では窓２ａ内に納まる紙
片１を使用の都度用意し、その交換をする必要が
あるという煩わしさがあつた。
片１を使用の都度用意し、その交換をする必要が
あるという煩わしさがあつた。
本考案はロール紙を装着できるようにして通信
の開始又は終了の都度これを自動送りすべくなし
て上述した如き煩わしさを回避した描画像通信装
置を提供することを目的とする。
の開始又は終了の都度これを自動送りすべくなし
て上述した如き煩わしさを回避した描画像通信装
置を提供することを目的とする。
本考案に係る描画像通信装置は、描画パツド上
に描いたパターンを伝送する描画像通信装置にお
いて、 描画パツドに沿つて配されるべきロール紙を描
画パツドに沿つて移動させる送りロールと、送り
ロールの駆動装置と、通信の開始前又は終了後に
前記駆動装置を駆動して描画パツド上の紙を更新
する制御回路とを具備することを特徴とする。
に描いたパターンを伝送する描画像通信装置にお
いて、 描画パツドに沿つて配されるべきロール紙を描
画パツドに沿つて移動させる送りロールと、送り
ロールの駆動装置と、通信の開始前又は終了後に
前記駆動装置を駆動して描画パツド上の紙を更新
する制御回路とを具備することを特徴とする。
以下本考案をその実施例を示す図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
第１図は本考案に係る描画像通信装置（以下本
案装置という）の外観斜視図、第２図はその内部
の略示斜視図、第３図は略示側面図である。
案装置という）の外観斜視図、第２図はその内部
の略示斜視図、第３図は略示側面図である。
図において１２はケーシングであり、従来のも
のと異なり、窓１４ａを形成した蓋１４がケーシ
ング１２と別体にして、その背面に枢支され、ケ
ーシング１２に対してその枢支点回りに回動自
在、従つて開閉自在にしてある。
のと異なり、窓１４ａを形成した蓋１４がケーシ
ング１２と別体にして、その背面に枢支され、ケ
ーシング１２に対してその枢支点回りに回動自
在、従つて開閉自在にしてある。
ケーシング１２の背部寄りの位置にはロール紙
１１を横置き収納すべき樋状のロール紙収納部１
５が形成してあり、ロール紙１１はここから引き
出され感圧パツド１６の上面に接し、また窓１４
ａに臨むようにして装置手前側（正面側）のケー
シング１２と蓋１４との間に形成される紙排出口
１７から外部へ出る。ケーシング１２における紙
排出口１７の少し内側には紙送りロール１８が横
方向に回転自在に設けられており、一端に設けた
プーリ１９と、ロール紙収納部１５の側部に設け
たモータ２０の出力軸に取付けたプーリ２０ａと
の間にはベルト２１が張設してあり、その回転を
紙送りロール１８に伝える構造としてある。蓋１
４の閉蓋時に紙送りロール１８と対向する位置に
は樋状の紙押え部材２２が設けられており、紙送
りロール１８に弾接させている。これにより紙送
りロール１８が回転するとロール紙１１は紙送り
ロール１８によつて引き出されるように排出され
ていく。
１１を横置き収納すべき樋状のロール紙収納部１
５が形成してあり、ロール紙１１はここから引き
出され感圧パツド１６の上面に接し、また窓１４
ａに臨むようにして装置手前側（正面側）のケー
シング１２と蓋１４との間に形成される紙排出口
１７から外部へ出る。ケーシング１２における紙
排出口１７の少し内側には紙送りロール１８が横
方向に回転自在に設けられており、一端に設けた
プーリ１９と、ロール紙収納部１５の側部に設け
たモータ２０の出力軸に取付けたプーリ２０ａと
の間にはベルト２１が張設してあり、その回転を
紙送りロール１８に伝える構造としてある。蓋１
４の閉蓋時に紙送りロール１８と対向する位置に
は樋状の紙押え部材２２が設けられており、紙送
りロール１８に弾接させている。これにより紙送
りロール１８が回転するとロール紙１１は紙送り
ロール１８によつて引き出されるように排出され
ていく。
蓋１４の正面側端部、つまり紙排出口１７の上
縁１７ａは鋭利にしてあり、ロール紙１１のカツ
タとしてある。
縁１７ａは鋭利にしてあり、ロール紙１１のカツ
タとしてある。
その他２３は蓋１４のロツク解除用ボタン、１
３は操作スイツチ及び動作状態を示す表示灯を示
している。
３は操作スイツチ及び動作状態を示す表示灯を示
している。
第４図は本案装置の回路構成を示すブロツク図
である。電話回線から入力された信号は多重分離
回路３２にて音声信号と描画信号とに分離され、
前者は電話機３３に送られ、後者はモデム３４に
送られて復調され、制御回路３１に与えられる。
制御回路３１は受信中であることを表示灯１３に
て表示しつつ、復調データをビデオメモリ３５に
蓄積し、これをCRTモニタ３６に表示する。
である。電話回線から入力された信号は多重分離
回路３２にて音声信号と描画信号とに分離され、
前者は電話機３３に送られ、後者はモデム３４に
送られて復調され、制御回路３１に与えられる。
制御回路３１は受信中であることを表示灯１３に
て表示しつつ、復調データをビデオメモリ３５に
蓄積し、これをCRTモニタ３６に表示する。
操作スイツチ１３にて送信を制御回路３１に指
令すると制御回路３１はそれを表示灯１３にて表
示させると共に描画パツド１６からのデータをビ
デオメモリ３５に蓄積してCRTモニタ３６にに
表示させる。一方、モデム３４にこれを送つて変
調させ、多重分離回路３２にて電話機３３からの
音声信号と混合して電話回線へ送り出す。
令すると制御回路３１はそれを表示灯１３にて表
示させると共に描画パツド１６からのデータをビ
デオメモリ３５に蓄積してCRTモニタ３６にに
表示させる。一方、モデム３４にこれを送つて変
調させ、多重分離回路３２にて電話機３３からの
音声信号と混合して電話回線へ送り出す。
以上の動作は従来のものと同様であるが、本案
装置では描画と音声の同時通信の終了が操作スイ
ツチ１３にて指示されると、制御回路３１はこれ
を受けて駆動回路３７に信号を発し、モータ２０
を駆動させる。このモータ２０の駆動時間はロー
ル紙１１が窓１４ａと略等大の１面分排出される
時間とする。
装置では描画と音声の同時通信の終了が操作スイ
ツチ１３にて指示されると、制御回路３１はこれ
を受けて駆動回路３７に信号を発し、モータ２０
を駆動させる。このモータ２０の駆動時間はロー
ル紙１１が窓１４ａと略等大の１面分排出される
時間とする。
このように窓１４ａに臨むロール紙を更新して
次の送信に自動的に備えさせるのである。
次の送信に自動的に備えさせるのである。
なお、前述の実施例ではモータ２０の駆動を描
画の通信の終了時としたが、ロール紙の移動が描
画を妨げない時であればよいから、新たな描画を
開始するに先立つてモータ２０を駆動してもよい
ことは勿論である。
画の通信の終了時としたが、ロール紙の移動が描
画を妨げない時であればよいから、新たな描画を
開始するに先立つてモータ２０を駆動してもよい
ことは勿論である。
以上のように本考案によれば使用者は紙の交換
という煩わしさから解放されることは勿論、緊急
の場合にも常に直ちに描画通信が行える等、本考
案は優れた効果を奏する。
という煩わしさから解放されることは勿論、緊急
の場合にも常に直ちに描画通信が行える等、本考
案は優れた効果を奏する。
第１図は本案装置の外観斜視図、第２図は内部
の略示斜視図、第３図は略示側面図、第４図は本
案装置の回路構成を示すブロツク図、第５図は従
来装置の外観斜視図である。 １１……ロール紙、１２……ケーシング、１４
……蓋、１５……ロール紙収納部、１６……感圧
パツド、１８……紙送りロール、２０……モー
タ、３１……制御回路。
の略示斜視図、第３図は略示側面図、第４図は本
案装置の回路構成を示すブロツク図、第５図は従
来装置の外観斜視図である。 １１……ロール紙、１２……ケーシング、１４
……蓋、１５……ロール紙収納部、１６……感圧
パツド、１８……紙送りロール、２０……モー
タ、３１……制御回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 描画パツド上に描いたパターンを伝送する描画
像通信装置において、 描画パツドに沿つて配されるべきロール紙を描
画パツドに沿つて移動させる送りロールと、送り
ロールの駆動装置と、通信の開始前又は終了後に
前記駆動装置を駆動して描画パツド上の紙を更新
する制御回路とを具備することを特徴とする描画
像通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985109347U JPH0510448Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985109347U JPH0510448Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217268U JPS6217268U (ja) | 1987-02-02 |
| JPH0510448Y2 true JPH0510448Y2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=30987360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985109347U Expired - Lifetime JPH0510448Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510448Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0729334B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1995-04-05 | 日本写真印刷株式会社 | インモールド成型用金型のクランプ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50107807A (ja) * | 1974-01-30 | 1975-08-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53164720U (ja) * | 1977-05-31 | 1978-12-23 |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP1985109347U patent/JPH0510448Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50107807A (ja) * | 1974-01-30 | 1975-08-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217268U (ja) | 1987-02-02 |
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