JPH05104251A - プラズマ切断機及びその制御方法 - Google Patents
プラズマ切断機及びその制御方法Info
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- JPH05104251A JPH05104251A JP4092268A JP9226892A JPH05104251A JP H05104251 A JPH05104251 A JP H05104251A JP 4092268 A JP4092268 A JP 4092268A JP 9226892 A JP9226892 A JP 9226892A JP H05104251 A JPH05104251 A JP H05104251A
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Abstract
極消耗が少なく、また薄板を切断する際に小ノズル径に
合わせて切断電流及びパイロット電流を下げた場合でも
パイロットアークからメインアークへの移行性が低下せ
ず、さらに、低騒音である、大電流使用のプラズマ切断
機及びその制御方法を提供する。 【構成】 プラズマガスとして酸素又は酸素を含むガス
を用いるプラズマ切断機において、ガス供給源からプラ
ズマトーチ1に至るガス管路2に設けた第1止め弁4の
上流側から分岐し、前記第1止め弁4の下流側でガス管
路2に合流するバイパス管路5を設け、このバイパス管
路5に流量調整弁又は絞り6と、第2止め弁7とを配設
する構成とした。
Description
ズマ切断機及びその制御方法に係わり、アーク起動を頻
繁に繰り返す切断作業でも電極消耗が少なく、また薄板
を切断する際に小ノズル径に合わせて切断電流及びパイ
ロット電流を下げた場合でもパイロットアークからメイ
ンアークへの移行性が低下せず、さらに、低騒音である
プラズマ切断機及びその制御方法に関する。
プラズマ切断機及びその制御方法を、プラズマ切断機の
一般的構成である図6と、前記プラズマ切断機の制御方
法なる動作シーケンスのタイムチャートである図7とを
参照して説明する。
ると、定電流電源8が作動し、スイッチ10が閉じて、
プラズマトーチ1内の電極1aがマイナスに、ノズル1
b及び被切断材11がプラスとなるように直流電圧が印
加される。と同時に、止め弁4が開いて、プラズマトー
チ1内にプリフローとしての酸素ガスが供給される。こ
のプリフローは、ガス管路2内の空気を完全に酸素に置
換すると共に、ガス流量が安定するまでの時間的余裕を
得るために設けらたものである。
て電極1aとノズル1bとの間に高周波高電圧が印加さ
れると、該電極1aとノズル1bとの間に火花放電が起
こり、この火花放電を火種として、該電極1aとノズル
1bとの間にパイロットアークが形成され、定電流電源
8から抵抗12及びスイッチ10を介してノズル1b、
そしてパイロットアークから電極1aを経由して前記定
電流電源8に戻る回路をパイロット電流IP が流れる。
この時、簡単には定電流電源8は、最大出力を出す状態
であり、つまりほぼ定電圧源として機能しているため、
前記パイロット電流IP は、抵抗12によって垂下特性
が与えられ、電源特性とアーク電圧とが平衡した状態で
安定する。
て、電極1aとノズル1bとの間に電気的導通が確保さ
れると、パイロット電流IP の一部が被切断材11側に
流れ、メインアーク13を形成する。これを図示しない
電流検出器で検出し、ノズル1bにつながるスイッチ1
0を切り放すことにより、メインアーク13だけの回路
となる。
維持するように、図示しない電流検出器の出力値と該設
定値IM とを比較しながら、定電流制御が行われる。
と、電源が停止し、メインアーク13への電力の供給が
止まり、メインアーク13が消弧する。
マ切断機の大電流化に伴い、種々の不都合が指摘されて
いる。即ち、大電流化に伴い、電極消耗の増大、移行性
の劣化及び騒音の増大等の不都合が発生している。詳し
くは、次のとおりである。
プラズマトーチ1の電極1aは、高温のプラズマアーク
13に直接さらされるため、通常、水冷された銅製のホ
ルダ内に埋設されている。また酸素を使用するプラズマ
切断機では、高融点の酸化物を形成するハフニュウムや
ジルコニウムが電極材料として用いられている。
融点電極材料を用いても、その電極消耗は避けられず、
しかもその消耗速度は大電流になるに従って顕著とな
る。
大きく依存する。例えば図8に示すように、250Aの
大電流酸素プラズマ切断機の場合、同図の実線P1に示
すように、アーク機動回数が数十回であれば、電極は3
時間程度の累積アーク発生時間までは使用可能であるが
(別言すれば、250Aという大電流の場合、僅か3時
間程度で使用限界となる)、1回当りのアーク起動時間
を数秒と短くしてアーク起動回数を400回程度と多く
すると、その電極は数十分の累積アーク発生時間で使用
限界に達してしまう。
板切断用の大電流のプラズマ切断機を用いて薄板を切断
しようとすると、この場合、大電流のままで切断するか
又は小電流に切り換えて切断するかの2通りの方法に分
けられ、いずれかの方法を採るのが普通であるが、前者
の場合、入熱過多を避けるため、高速切断が必要とな
る。
チを登載しているXYテーブルやロボットの軌跡精度に
よって制約されるため、この制約によって切断精度が低
下するような場合は、後者方法が採用される。
に見合った小電流で低速切断する方法であるが、この低
速切断の場合、ノズルがパイロットアークによってダメ
ージを受けると、直ちに切断品質に影響を与えるように
なる。
差が大きいほど、パイロットアークが被切断材に達した
時、被切断材側に流れる電流が増加し、短時間、かつ、
高い位置からメインアークへ移行できるのであるが、従
来技術の図6からも分かるとおり、ノズル1bと被切断
材11との間の電圧差は、ノズル1bにつながるライン
に挿入された抵抗12とパイロット電流値IP との積で
決まり、上述のように、ノズル径に合わせてパイロット
電流IP を小さくすると、ノズル1bと被切断材11と
の間の電圧差までもが小さくなり、パイロットアークか
らメインアークへの移行が困難になる。
が厚板になるに従って出力電流値を増大させなければな
らないが、出力電流値が増大すると、プラズマの発生騒
音までも増大するようになる。
て水中切断することにより、該騒音を低減する技術が開
示されている(US 4816637号参照)。ところ
がかかる技術では、騒音は解消できても、被切断材が発
錆したり、水処理が大がかりになる等の不都合がある。
大電流を使用するプラズマ切断機及びその制御方法にお
いて、アーク起動を頻繁に繰り返す切断作業でも電極消
耗が少なく、また薄板を切断する際に小ノズル径に合わ
せて切断電流及びパイロット電流も下げた場合でもパイ
ロットアークからメインアークへの移行性が低下せず、
さらに、低騒音であるプラズマ切断機及びその制御方法
を提供することを目的とする。
め、第1発明なるプラズマ切断機は、図1を参照して説
明すれば、プラズマガスとして酸素又は酸素を含むガス
を用いるプラズマ切断機において、ガス供給源からプラ
ズマトーチ1に至るガス管路2に設けた第1止め弁4の
上流側から分岐し、前記第1止め弁4の下流側でガス管
路2に合流するバイパス管路5を設け、このバイパス管
路5に流量調整弁又は絞り6と、第2止め弁7とを配設
する構成とした。
は、上記第1発明なるプラズマ切断機の制御方法であっ
て、図1及び図2を参照して説明すれば、起動信号ST
により、第2止め弁7を開き、流量調整弁又は絞り6を
経て小量のガスQP を流し、アーク着火後、第1止め弁
4を開いて定常流量QM まで漸増するように、ガス流量
Qを制御すると共に、初期パイロット電流値IS を小さ
くし、前記ガス流量Qの漸増に対応して該初期パイロッ
ト電流値IS を所定値IP まで漸増させることとした。
は、上記第2発明の改良方法であって、同じく図1及び
図2を参照して説明すれば、起動信号ST により、第2
止め弁7を開き、流量調整弁又は絞り6を経て小量のガ
スQP を流し、アーク着火後、第1止め弁4を開いて定
常流量QM まで漸増するように、ガス流量Qを制御する
と共に、初期パイロット電流値IS を小さくし、前記ガ
ス流量Qの漸増に対応して該初期パイロット電流値IS
を所定値IP まで漸増させ、次いでメインアーク着火
後、電流値を前記所定値IP から切断電流IM まで漸増
させることとした。
は、その制御対象となるプラズマ切断機は上記第1発明
を含むプラズマ切断機全般であって、同じく図1及び図
2を参照して説明すれば、停止信号SP により、切断電
流IM を所定の勾配で所定の小電流値ID まで漸減させ
ることとした。
照して説明すれば、上記第1発明を含む一般的プラズマ
切断機において、切替え可能なる複数個nの切断電流設
定値IMnを備え、かつ、各設定値IMi毎に対応して切替
えられる複数個nのパイロット電流設定値IPnを備え、
該パイロット電流設定値IPn切替え時、各設定値IPiに
対応して切替え可能なる可変抵抗12nを備えた構成と
した。
は、上記第1発明及び第5発明を含むプラズマ切断機の
一般的制御において、電流検出器で検出された出力電流
値が電流指令値と一致するように、スイッチング素子で
定電流制御するプラズマ切断機の制御方法において、該
スイッチング素子のON/OFF制御に伴う出力電流の
変動の周波数を12kHz以上とし、かつ、該出力電流
の平均値に対する電流変動幅を30%以下の範囲とした
制御を行なうこととした。
耗の増大阻止構成であり、第5発明は小切断電流使用時
におけるパイロットアークからメインアークへの移行劣
化解消構成であり、第6発明は騒音抑制構成である。詳
しくは、以下のとおりである。
ち、本出願人におけるこれら発明の成り立ち、つまり大
切断電流における電極消耗について説明する。
よれば、アーク起動時、電極表面の温度が室温から約3
000°Cの高温にまで急昇するが、このときの熱衝撃
により、該電極表面が剥離する形で瞬間的に消耗するこ
とが分かった。
極消耗を低減することができることになる。それ故、小
電流でパイロットアークを発生させ、徐々に電流を増加
してゆけば、初期の熱衝撃を小さなくすることができ、
電極消耗も低減される。ところがこのようにパイロット
電流を小さくすると、新たに次の不都合が生ずる。
は、当然に大流量の酸素ガスを流すことになるが、この
場合、上記小さなパイロット電流では、パイロットアー
クが不安定になるばかりか、吹き消えたりしてメインア
ークへの移行が困難になるという不都合である。
アッシングスタートの場合、低い位置から切断を開始す
ると、ノズルと被切断材間の距離が小さいため、プラズ
マアークによって溶融した高温の溶融金属が吹き上がっ
てノズルに付着し、該ノズルを損傷するようになる。こ
のため、通常、厚板切断になればなるほど、離れた位置
からパイロットアークが被切断材に到達できるように、
パイロット電流を高めに設定する必要がある。
が、このときトーチ先端と被切断材との干渉を避けるた
め、トーチ中心軸方向のノズルと被切断材との間の距離
は、通常の切断よりも離れることが多く、このような場
合でも、離れた位置からパイロットアークが被切断材に
到達できるように、パイロット電流を高めに設定する必
要がある。
トアークでは、大電流用としての長い到達距離を確保す
ることができなくなる。そこでこれら不都合に鑑み構成
したのが、第1発明〜第3発明である。
を絞る流量調整弁又は絞り6を備えたバイパス管路5を
設けたので、ガス流量を少なくとも2段階に変化させて
流すことができるようになる。
容量の酸素ガスQPを流し、プリフロー完了後、小パイ
ロット電流値IS でパイロットアークを着火させる。但
し、このままでは切断電流を十分に流すことができない
ので、パイロットアーク着火後直ちに、ガス流量とパイ
ロット電流とを対応させて漸増(QP からQM 、IS か
らIP )させたものである。
所定値IP から切断電流IM まで漸増するように、切断
電流を制御するため、パイロットアークからメインアー
クへの移行時に生ずる熱衝撃を緩和することができるよ
うになる。
う意味では上記第1発明〜第3発明と同じであるが、そ
の視点は全く異なる。即ち、アーク起動に伴う電極消耗
は、前述したように、アーク点弧直後の熱衝撃によって
電極表面が剥離するような状況で進行するが、この消耗
程度は、アークを点弧する前の電極表面の状態によって
変わることが研究によって見出された。そして当然に、
このアーク点弧前の電極表面の状態は、当該直前の切断
停止時のアークの消弧条件に影響されると判断された。
詳しくは次のとおりである。
る。従来技術では、停止信号SP が入ると、定電流電源
8を停止することでアークへの電力供給は停止するが、
これは、定電源回路8に挿入されているコンデンサやリ
アクトルにより決定された匂配に従って切断電流IM か
ら電流が低下してゆき、最後にアークが消弧するという
過程を踏む。そしてこれは、電極表面にとって急冷に等
しく、該電極表面に細かな亀裂が生じさせる原因となっ
ており、次回のアーク点弧時、この亀裂により、該電極
表面の熱伝導が悪くなり、結果として熱衝撃が大きくな
り、電極消耗が増大するようになる。
うに、切断電流IMのまま電源を急停止するのではな
く、停止信号SP が入ると、切断電流IM を漸減させて
ゆき、所定の小電流ID になった後、電源を停止し、ア
ーク13を消弧させることにより、アーク消弧時の電極
の急冷を避けるようにするため、アーク消弧時の亀裂発
生を阻止でき、アーク点弧時の熱伝導の低下を防止する
ことで電極の耐久性の向上を図ることができる。
において、小切断電流使用時、パイロットアークからメ
インアークへの移行劣化を解消するための構成である
が、切替え可能なる複数個の切断電流設定値IMnと、こ
れら各設定値IMn毎の切替え値IMiに応じて切替え可能
なる複数個のパイロット電流設定値IPnと、これら各設
定値IPi毎に切替え可能なる可変抵抗12nとが備えら
れている。
き、それに対応してノズル1bにつながるラインに直列
に挿入した抵抗12を大きくすると、ノズル1bと被切
断材11と間に発生する電圧は、低下することなく、高
い電圧を維持でき、この結果、移行性不良という従来技
術の不都合が解消されるようになる。
て説明する。プラズマ切断機の発する騒音を調べたとこ
ろ、騒音の発生は出力電流値に強く依存し、即ち出力電
流値の増加に従ってその騒音レベルが増加し、殊に、出
力電流値が200Aを越えると、急激に騒音レベルが増
大して100dBAを越えるようになる。
定電流制御によって電流はほぼ指令値となっているが、
制御に伴う周期的な電流の変動(リップル)が起こって
いるため、その周期に対応した騒音のスペクトルが強く
発生し、これが騒音レベルを大きくしている原因である
ことが見い出された。
数を人の可聴周波数よりも高くし、かつ、電流の変動の
幅を小さくしたので、大幅な騒音低減を図ることができ
るようになる。
参照して説明する。図1は、第1発明の実施例なるプラ
ズマ切断機の図であって、かつ、第2発明〜第4発明な
るプラズマ切断機の制御方法が折り込まれたプラズマ切
断機の図でもある。
いる。ガス管路2には第1止め弁4が設けられている。
またこのガス管路2には第1止め弁4に対するバイパス
管路5が設けられ、このバイパス管路5には量調整弁又
は絞り6と第2止め弁7とが設けられている。また出力
電流値を検出する出力電流検出器14aが設けられてい
る。またこの出力検出器14aで検出された出力電流値
が電流指令値と一致するように、定電流制御されるよう
なプラズマトーチに電力を供給するための定電流特性を
有する電源8が設けられている。またパイロット電流I
S 、IP を検出する第1検出器(この第1検出器は、前
記出力電流検出器14aであってもよい)14bが設け
られている。またメイン電流IM 、ID を検出する第2
検出器(この第2検出器も、前記出力電流検出器14a
であってもよい)14cが設けられている。さらに定電
流電源8への電流指令値として、パイロットアーク起動
時の初期設定値IS と、パイロットアークの設定値Ip
と、メインアーク時の切断電流設定値IM と、停止時の
メインアークの設定値ID とを予め記憶し、第1検出器
14bがパイロットアークを検出すると、電流指令値を
IS からIP へ所定の変化率で漸増させ、かつ、ガス流
量をQP からQM へ所定の変化率で漸増させ、次に第2
検出器14bがメインアークの発生を検出すると、電流
指令値をIP からIM へ所定の変化率で切替え、最後に
停止信号Sp が入ると、切断電流指令値をIM からID
に所定の変化率で漸減させるための制御回路15が設け
られている。
る、ガス供給源からプラズマトーチ1に至るガス管路2
に設けた第1止め弁4の上流側から分岐し、前記第1止
め弁4の下流側でガス管路2に合流するバイパス管路5
を設け、このバイパス管路5に流量調整弁又は絞り6
と、第2止め弁7とを配設する構成が含まれている。
ス制御のタイムチャートである図2を参照し、これらを
まとめて説明する。制御器15に起動信号ST が入力さ
れると、定電流電源8が作動し、スイッチ10が閉じ
て、プラズマトーチ1内の電極1aがマイナスに、ノズ
ル1bおよび被切断材11がプラスとなるように、直流
電圧が印加される。と同時に、第2止め弁7が開き、流
量調整弁又は絞り6を介して、プリフローとして、少容
量QP (=10リットル/分)の酸素ガスがトーチ1内に供
給される。このとき、第1止め弁4は閉じたままであ
る。
が作動して電極1aとノズル1bとに高周波高電圧が印
加されるが、このとき、トーチ1内の圧力が未だ低いた
め、電極1aとノズル1bとの間で絶縁破壊が生じて火
花放電が起こり、それを火種にして電極1aとノズル1
bとの間にパイロットアークが形成され、定電流電源8
から抵抗12を介してノズル1b、パイロットアーク、
電極1aによって作られる回路に初期パイロット電流I
S (=10A)が流れる。
10Aと小さいため、電極1aの熱衝撃が緩和され、起
動に伴う電極消耗が抑制される。
アーク13の発生へ移行することができないため、第1
検出器14bが、前記初期パイロット電流IS を検出す
ると、第1止め弁4が開き、ガス流量Qを漸増させてQ
P(=10リットル/分)から定常流量QM (=50リットル/
分)にする。と同時に、パイロット電流IS も10Aか
ら50A(=IP )へ漸増させる。
(=10A)では、メインアークへ移行できるノズル1
bと被切断材11との距離は、5mm以内であるが、パ
イロット電流Ip(=50A)にすると、20mmの距
離まで移行することができる。またこの漸増にかける時
間は10〜30ms程度である。
て、電極1aと被切断材11との間に電気的導通が図ら
れ、被切断材11側に電流が流れると、第2検出器14
cがこれを検出してスイッチ10を開き、ノズル1b側
のパイロット電流の回路を断ってパイロットアークを遮
断し、電極1aと被切断材11との間の放電によるメイ
ンアーク13だけの回路とする。
は漸増して250Aの切断電流値IM となり、切断を開
始する。
入力されると、切断電流IM を約0.5秒の勾配で25
0Aから20A(=ID )まで減少させ後、電源8を停
止し、アークを消弧する。
する熱衝撃を緩和でき、しかも該電極1aが急冷される
ことなく、電極表面の亀裂の発生による熱伝導の低下も
阻止でき、該電極1aの耐久性が向上される。
電極寿命が2倍以上に向上することが確認された。これ
を図8の具体的試験成績で示せば、同図の破線P2に示
すとおり、アーク起動を1000回以上繰り返しても、
累積アーク発生時間が20分に至るまで、同一の電極1
aを使用し続けることが可能となった。
る。尚、図3は第5発明に係わる要部のみ記載してあ
り、上述図1と同様の所は同一符号を付してその説明を
省略する。図1に対して図3で変更となる点は、ノズル
1bにつながる図1の抵抗12が抵抗12a、12bと
2分割され、後者抵抗12bに開閉スイッチ12cが並
列接続されている点である。
300A、ノズル径がφ2.8mm及びパイロット電流
IP が50Aである厚板切断用のプラズマ切断機を、切
断電流IM が50A、ノズル径がφ0.8mm及びパイ
ロット電流IP が10Aの薄板切断用のプラズマ切断機
に変更した。
スイッチ12cを閉じ、抵抗12b(12Ω)を短絡さ
せ、抵抗12a(3Ω)だけを用い、他方薄板切断時
は、スイッチ12cを開き、抵抗12aと抵抗12bと
の和(3Ω+12Ω=15Ω)の回路とした。このよう
にすることにより、パイロット電流Ipを50Aから1
0Aへ下げても、ノズル1bと被切断材11との間の電
位差を常に大きくできるので、パイロットアークからメ
インアークへの移行性低下を阻止することができるよう
になる。
の出力に対して多少の裕度を残し、電圧が最大となるよ
うに選定する。上記の場合、図5に示すように、電源の
出力可能な最大電圧は300Vであり、これに対し、パ
イロットアークの電圧は、パイロット電流IP が50A
又は10Aのいずれの場合も、約100Vであるため、
残り200V(=300V−100V)に対して50V
を裕度とし、パイロット電流IP と抵抗12a、12b
との各積が150Vになるように設定した。
のノズル径、50Aのパイロット電流IP 及びが300
Aの切断電流IM のままで薄板を切断しようとしても、
アークの温度が上がらず、良好な切断を得ることができ
ないが、上記実施例によれば、ノズルと被切断材と間に
発生する電圧が低下せず、この結果、移行性が良好とな
り、高品質の切断を行うことができるようになる。
に、設定値IP 、IM 及び抵抗12を2種類ずつ設ける
のではなく、各種板厚tnに応じて、予め複数個nの設
定値IMn、IPn及び抵抗12n(可変抵抗がよい)を備
え、当該板厚tiに応じて,これらを適宜変更(IMn、
IPn、12n→IMi、IPi、12i)するのが、実用的
である。また設定値IPn、IMn の各個数nは同数であ
る必要はなく、適宜決定すればよい。さらにまた抵抗1
2nは、上記のように、値の異なる複数の抵抗で構成す
るのではなく、1個の可変抵抗器とする等、各部品の仕
様決定は適宜決定できる。
ズマ切断機の制御方法に限らないが、例えば同図のプラ
ズマ切断機の制御方法は、要約すれば、電流検出器14
a、14b、14cで検出された出力電流値が各電流指
令値IS 、IP 、IM 、ID と一致するように、スイッ
チング素子で定電流制御するプラズマ切断機の制御方法
である。
マ切断機が300Aの切断電流IM 、また50リットル/分
の酸素ガスを流す場合、定電流制御に伴う電流のスイッ
チングにより、出力電流に10KHzの電流変動がある
と、音源から1mの位置で115dBAの騒音を発す
る。そこで、電流変動の周波数を12KHzとし、さら
に電流変動の幅を出力電流の平均値の30%以下と制御
することにより、5dBA以上、騒音を低減させること
ができた。
ガス管路にガス流量を絞る流量調整弁又は絞りを備えた
バイパス管路を設けたので、ガス流量を2段階に変化さ
せることができるようになる。
流制御により、アーク点弧時の電極の熱衝撃を緩和した
ので、電極の消耗が大幅に低減され、電極交換の頻度が
少なくなり、作業効率が改善されると共に、電極交換に
伴うランニングコストの軽減を図ることができるように
なる。
り、アーク点弧時の電極に対する熱衝撃を緩和でき、し
かも電極が急冷されることなく、電極表面の亀裂の発生
による熱伝導の低下を阻止でき、該電極の耐久性を向上
させることができるようになる。
機を小径ノズルで切断する場合に、パイロット電流をノ
ズルに合わせて小さくしても、それに対応して抵抗を大
きくできるのため、パイロットアークからメインアーク
への移行性低下が起こらず、高い位置から移行すること
ができるようになる。
人の可聴周波数より高くし、電流の変動の幅を小さくし
たので、大幅な騒音低減が可能となる。
成を示す図である。
アーク起動時のシーケンス制御のタイムチャートであ
る。
である。
説明するグラフである。
説明するグラフである。
シーケンス制御のタイムチャートである。
グラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】 プラズマガスとして酸素又は酸素を含む
ガスを用いるプラズマ切断機において、ガス供給源から
プラズマトーチ1に至るガス管路2に設けた第1止め弁
4の上流側から分岐し、前記第1止め弁4の下流側でガ
ス管路2に合流するバイパス管路5を設け、このバイパ
ス管路5に流量調整弁又は絞り6と、第2止め弁7とを
配設する構成を特徴とするプラズマ切断機。 - 【請求項2】 起動信号ST により、第2止め弁7を開
き、流量調整弁又は絞り6を経て小量のガスQP を流
し、アーク着火後、第1止め弁4を開いて定常流量QM
まで漸増するように、ガス流量Qを制御すると共に、初
期パイロット電流値IS を小さくし、前記ガス流量Qの
漸増に対応して該初期パイロット電流値IS を所定値I
P まで漸増させることを特徴とする請求項1記載のプラ
ズマ切断機の制御方法。 - 【請求項3】 起動信号ST により、第2止め弁7を開
き、流量調整弁又は絞り6を経て小量のガスQP を流
し、アーク着火後、第1止め弁4を開いて定常流量QM
まで漸増するように、ガス流量Qを制御すると共に、初
期パイロット電流値IS を小さくし、前記ガス流量Qの
漸増に対応して該初期パイロット電流値IS を所定値I
P まで漸増させ、次いでメインアーク着火後、電流値を
前記所定値IP から切断電流IM まで漸増させること特
徴とする請求項1記載のプラズマ切断機の制御方法。 - 【請求項4】 停止信号SP により、切断電流IM を所
定の勾配で所定の小電流値ID まで漸減させることを特
徴とするプラズマ切断機の制御方法。 - 【請求項5】 切替え可能なる複数個の切断電流設定値
IMnを備え、かつ、各設定値IMi毎に対応して切替えら
れる複数個のパイロット電流設定値IPnを備え、該パイ
ロット電流設定値IPn切替え時、各設定値IPiに対応し
て切替え可能なる可変抵抗12nを備えた構成を特徴と
するプラズマ切断機。 - 【請求項6】 電流検出器で検出された出力電流値が電
流指令値と一致するように、スイッチング素子で定電流
制御するプラズマ切断機の制御方法において、該スイッ
チング素子のON/OFF制御に伴う出力電流の変動の
周波数を12kHz以上とし、かつ、該出力電流の平均
値に対する電流変動幅を30%以下の範囲とした制御を
行なうことを特徴とするプラズマ切断機の制御方法。
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