JPH05103527A - サトウキビ用自動収穫装置 - Google Patents
サトウキビ用自動収穫装置Info
- Publication number
- JPH05103527A JPH05103527A JP29222191A JP29222191A JPH05103527A JP H05103527 A JPH05103527 A JP H05103527A JP 29222191 A JP29222191 A JP 29222191A JP 29222191 A JP29222191 A JP 29222191A JP H05103527 A JPH05103527 A JP H05103527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sugar cane
- mechanical
- squeezing
- frame
- transporting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 キャタピラ式自走車両の車体に、フレームを
着脱可能に搭載し、このフレームに機械式刈り取り手段
と機械式搬送手段と機械式切砕手段と機械式搾汁手段と
を設け、前記機械式刈り取り手段によって刈り取ったサ
トウキビを前記機械式搬送手段によって前記機械式切砕
手段に搬送し、この機械式切砕手段によって前記サトウ
キビを切り砕いた後、前記機械式搾汁手段によって搾汁
する移動式サトウキビ自動収穫装置である。 【効果】 サトウキビの刈り取りから搾汁まで一連の作
業として行うことができるため、サトウキビの収穫の作
業能率を向上させやすいものである。
着脱可能に搭載し、このフレームに機械式刈り取り手段
と機械式搬送手段と機械式切砕手段と機械式搾汁手段と
を設け、前記機械式刈り取り手段によって刈り取ったサ
トウキビを前記機械式搬送手段によって前記機械式切砕
手段に搬送し、この機械式切砕手段によって前記サトウ
キビを切り砕いた後、前記機械式搾汁手段によって搾汁
する移動式サトウキビ自動収穫装置である。 【効果】 サトウキビの刈り取りから搾汁まで一連の作
業として行うことができるため、サトウキビの収穫の作
業能率を向上させやすいものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はサトウキビ自動収穫装
置に関し、サトウキビ畑においてサトウキビの収穫する
際に使用されるものである。
置に関し、サトウキビ畑においてサトウキビの収穫する
際に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サトウキビ収穫装置は、搬送手段
と脱葉手段とチョッピング手段と搬出手段とを備え、手
刈りされたサトウキビを搬送手段によって脱葉手段に送
り、この脱葉手段によってサトウキビの葉を落とした後
チョッピング手段によってチョッピングし、その後、チ
ョッピングされたサトウキビを搬出手段によって当該装
置外、例えば、トラックに搬出していた(特開平 1-137
918 号) 。そして、チョッピングされたサトウキビは搾
り工場に運ばれ、そこで、搾汁されていた。
と脱葉手段とチョッピング手段と搬出手段とを備え、手
刈りされたサトウキビを搬送手段によって脱葉手段に送
り、この脱葉手段によってサトウキビの葉を落とした後
チョッピング手段によってチョッピングし、その後、チ
ョッピングされたサトウキビを搬出手段によって当該装
置外、例えば、トラックに搬出していた(特開平 1-137
918 号) 。そして、チョッピングされたサトウキビは搾
り工場に運ばれ、そこで、搾汁されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の収穫装置にあっては、
従来の収穫装置にあっては、
【0004】(1).サトウキビの刈り取り及び搾汁を別途
に独立した作業として行っていたため、収穫の作業能率
を向上させにくいという不都合を有する。
に独立した作業として行っていたため、収穫の作業能率
を向上させにくいという不都合を有する。
【0005】(2).サトウキビの刈り取りを手刈りによっ
て行っていたため、作業者にとって重労働になるととも
に、手刈りは鋭敏な刃物を使用する必要上怪我をしない
ように慎重に作業しなければならないため作業能率を向
上させにくいという不都合を有する。
て行っていたため、作業者にとって重労働になるととも
に、手刈りは鋭敏な刃物を使用する必要上怪我をしない
ように慎重に作業しなければならないため作業能率を向
上させにくいという不都合を有する。
【0006】(3).チョッピングしたサトウキビを搾り工
場にトラック等によって搬送しなければならないため、
チョッピングから搾汁工程までに時間がかかり、この結
果、作業能率が低下せざるを得ないという不都合を有し
た。
場にトラック等によって搬送しなければならないため、
チョッピングから搾汁工程までに時間がかかり、この結
果、作業能率が低下せざるを得ないという不都合を有し
た。
【0007】この発明の課題はこれらの不都合を解消す
ることである。
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を達成するため
に、この発明に係るサトウキビ自動収穫装置において
は、キャタピラ式自走車両の車体にフレームを着脱可能
に搭載し、このフレームに機械式刈り取り手段と機械式
搬送手段と機械式切砕手段と機械式搾汁手段とを設け、
前記機械式刈り取り手段によって刈り取ったサトウキビ
を前記機械式搬送手段によって前記機械式切砕手段に搬
送し、この機械式切砕手段によって前記サトウキビを切
り砕いた後、前記機械式搾汁手段によって搾汁するもの
である。
に、この発明に係るサトウキビ自動収穫装置において
は、キャタピラ式自走車両の車体にフレームを着脱可能
に搭載し、このフレームに機械式刈り取り手段と機械式
搬送手段と機械式切砕手段と機械式搾汁手段とを設け、
前記機械式刈り取り手段によって刈り取ったサトウキビ
を前記機械式搬送手段によって前記機械式切砕手段に搬
送し、この機械式切砕手段によって前記サトウキビを切
り砕いた後、前記機械式搾汁手段によって搾汁するもの
である。
【0009】
【作用】この発明に係るサトウキビ自動収穫装置は上記
のように構成されているため、サトウキビ畑の適当な場
所に移動して、サトウキビの刈り取り、切砕および搾汁
を一連の工程として連続的に自動的に行うことができ
る。
のように構成されているため、サトウキビ畑の適当な場
所に移動して、サトウキビの刈り取り、切砕および搾汁
を一連の工程として連続的に自動的に行うことができ
る。
【0010】
【実施例】図1において、1はキャタピラ式収穫機であ
り、この発明の「キャタピラ式自走車両」に相当する。
このキャタピラ式収穫機1は高さ役3.85m、長さ役7.00
mで大型トラック並の二条刈り用である。2は基フレー
ム、21はこの基フレーム2に設置されたキャタピラであ
る。又、22は揺動フレームであり、前記基フレーム2の
先端に揺動可能且つ適宜位置で停止可能に設置されてい
る。この揺動フレーム22の先端部には後記チェーンソー
3が設置されている。刈り取りの際に前記揺動フレーム
22を揺動調節することによって前記チェーンソー3の高
さを調節する。なお、231 は基フレーム2に設置された
機械式搾汁手段及び機械式切砕手段である。232 は基フ
レーム2に設置された貯蔵タンク、233 は基フレーム2
に設置された冷水タンク、234 は同エンジン、235 は同
運転台である。
り、この発明の「キャタピラ式自走車両」に相当する。
このキャタピラ式収穫機1は高さ役3.85m、長さ役7.00
mで大型トラック並の二条刈り用である。2は基フレー
ム、21はこの基フレーム2に設置されたキャタピラであ
る。又、22は揺動フレームであり、前記基フレーム2の
先端に揺動可能且つ適宜位置で停止可能に設置されてい
る。この揺動フレーム22の先端部には後記チェーンソー
3が設置されている。刈り取りの際に前記揺動フレーム
22を揺動調節することによって前記チェーンソー3の高
さを調節する。なお、231 は基フレーム2に設置された
機械式搾汁手段及び機械式切砕手段である。232 は基フ
レーム2に設置された貯蔵タンク、233 は基フレーム2
に設置された冷水タンク、234 は同エンジン、235 は同
運転台である。
【0011】次に、図2はこのフレーム2内の要部を表
示したものである。
示したものである。
【0012】この図において、3はチェーンソー(この
発明の「機械式刈り取り手段」に相当する)であり、前
記フレーム2に設置されている。このチェーンソー3は
水平状態に配置され適宜駆動源によってサトウキビを自
動的に刈り取る。4は搬送用チェーンコンベア(この発
明の「搬送手段」に相当する)であり、前記フレーム2
に設置されている。チェーンソー3によって刈り取られ
たサトウキビは自動的にこの搬送用チェーンコンベア4
の載せられ斜め上方に送られる。41は挟持用チェーンコ
ンベアであり、前記搬送用チェーンコンベア4の上端部
において略平行に配置されている。この挟持用チェーン
コンベア41は、搬送用チェーンコンベア4によって運ば
れて来るサトウキビを一定圧力で押さえながら同じ方向
に送り出すためのものである。このため、この挟持用チ
ェーンコンベア41は送られて来るサトウキビの量に応じ
て前記搬送用チェーンコンベア4との間隔を適宜調整で
きる。5は回転式切砕具(この発明の「機械式切砕手
段」に相当する)であり、前記フレーム2に設置されて
いる。この回転式切砕具5によって、前記搬送用チェー
ンコンベア4によって送られて来たサトウキビは細かく
切り砕かれる。これは、後工程で行われる搾汁を容易に
するためである。
発明の「機械式刈り取り手段」に相当する)であり、前
記フレーム2に設置されている。このチェーンソー3は
水平状態に配置され適宜駆動源によってサトウキビを自
動的に刈り取る。4は搬送用チェーンコンベア(この発
明の「搬送手段」に相当する)であり、前記フレーム2
に設置されている。チェーンソー3によって刈り取られ
たサトウキビは自動的にこの搬送用チェーンコンベア4
の載せられ斜め上方に送られる。41は挟持用チェーンコ
ンベアであり、前記搬送用チェーンコンベア4の上端部
において略平行に配置されている。この挟持用チェーン
コンベア41は、搬送用チェーンコンベア4によって運ば
れて来るサトウキビを一定圧力で押さえながら同じ方向
に送り出すためのものである。このため、この挟持用チ
ェーンコンベア41は送られて来るサトウキビの量に応じ
て前記搬送用チェーンコンベア4との間隔を適宜調整で
きる。5は回転式切砕具(この発明の「機械式切砕手
段」に相当する)であり、前記フレーム2に設置されて
いる。この回転式切砕具5によって、前記搬送用チェー
ンコンベア4によって送られて来たサトウキビは細かく
切り砕かれる。これは、後工程で行われる搾汁を容易に
するためである。
【0013】次に、6は搾汁用搬送チェーンコンベア、
61はその支持ローラ、62,63 および64は受圧ローラであ
り、いずれも前記フレーム2に設置されている。65は搾
汁用搬送チェーンであり、前記支持ローラ71と端部の受
圧ローラ74との間に斜め上方に向かって巻き掛けられて
いる。この搾汁用搬送チェーン65は切り砕かれたサトウ
キビを受圧ローラ62,63,64方向に運ぶためのものであ
る。なお、他の受圧ローラ62,63 は前記支持ローラ71と
端部受圧ローラ74との間に配置され、搾汁用搬送チェー
ン65に歯合している。次に、71,72,73は加圧ローラであ
り、前記フレーム2に設置されている。これらの加圧ロ
ーラ71,72,73は各々前記受圧ローラ62,63,64に対応して
その上方に設置されている。又、711,721,731 は原動ロ
ーラであり、前記フレーム2に設置されている。これら
の原動ローラ711,721,731 は各々加圧チェーン712,722,
732 によって前記加圧ローラ71,72,73に連結している。
このため、前記原動ローラ711,721,731 が回転すれば、
前記加圧ローラ71,72,73は回転する。なお、加圧ローラ
71,72,73に巻き掛けられた加圧チェーン712,722,732と
前記受圧ローラ62,63,64に歯合している搾汁用搬送チェ
ーン65とは図3に示すように略隙間がないものである。
61はその支持ローラ、62,63 および64は受圧ローラであ
り、いずれも前記フレーム2に設置されている。65は搾
汁用搬送チェーンであり、前記支持ローラ71と端部の受
圧ローラ74との間に斜め上方に向かって巻き掛けられて
いる。この搾汁用搬送チェーン65は切り砕かれたサトウ
キビを受圧ローラ62,63,64方向に運ぶためのものであ
る。なお、他の受圧ローラ62,63 は前記支持ローラ71と
端部受圧ローラ74との間に配置され、搾汁用搬送チェー
ン65に歯合している。次に、71,72,73は加圧ローラであ
り、前記フレーム2に設置されている。これらの加圧ロ
ーラ71,72,73は各々前記受圧ローラ62,63,64に対応して
その上方に設置されている。又、711,721,731 は原動ロ
ーラであり、前記フレーム2に設置されている。これら
の原動ローラ711,721,731 は各々加圧チェーン712,722,
732 によって前記加圧ローラ71,72,73に連結している。
このため、前記原動ローラ711,721,731 が回転すれば、
前記加圧ローラ71,72,73は回転する。なお、加圧ローラ
71,72,73に巻き掛けられた加圧チェーン712,722,732と
前記受圧ローラ62,63,64に歯合している搾汁用搬送チェ
ーン65とは図3に示すように略隙間がないものである。
【0014】次に、81,81 は淡水射出器であり、前記フ
レーム2に設置されている。この淡水射出器81,81 は一
旦搾ったサトウキビの搾りカスに淡水を射出するための
ものである。淡水の射出されたサトウキビは淡水を含ん
だ状態で回転攪拌器(フレーム2に設置されている)8
2,82 によって攪拌され、再度受圧ローラ63,64 と加圧
ローラ72,73 とによって搾汁される。最終加圧ローラ73
及び最終受圧ローラ64を通過した搾りカスはフレーム2
外に排出され地上Eに散布される。なお、85は送り出し
用ローラである。83,83,…は集液窓であり、前記フレー
ム2において前記搾汁用搬送チェーン65に沿って複数設
けられている。この集液窓83,83,…は受圧ローラ62,63,
64と加圧ローラ71,72,73とによって搾られた糖汁を排出
する。集液窓83,83,…から排出された搾汁は下部タンク
232 へ流れ込み貯蔵される。なお、加圧ローラ71,72,73
と受圧ローラ62,63,64と搾汁用搬送チェーン65と加圧チ
ェーン712,722,732 とがこの発明の「機械式搾汁手段」
に相当する。また、84は円形ブラシであり、前記フレー
ム2に設置されている。この円形ブラシ84は搾り用チェ
ーン6を左下方向に流れて来た搾汁中のカスをろ過する
ためのものである。なお、この円形ブラシ84を通過した
搾汁は前記タンク232 内に流れ込み貯蔵される。タンク
232 内の搾汁はタンクローリーにボンプで移され、精製
所へ運ばれる。
レーム2に設置されている。この淡水射出器81,81 は一
旦搾ったサトウキビの搾りカスに淡水を射出するための
ものである。淡水の射出されたサトウキビは淡水を含ん
だ状態で回転攪拌器(フレーム2に設置されている)8
2,82 によって攪拌され、再度受圧ローラ63,64 と加圧
ローラ72,73 とによって搾汁される。最終加圧ローラ73
及び最終受圧ローラ64を通過した搾りカスはフレーム2
外に排出され地上Eに散布される。なお、85は送り出し
用ローラである。83,83,…は集液窓であり、前記フレー
ム2において前記搾汁用搬送チェーン65に沿って複数設
けられている。この集液窓83,83,…は受圧ローラ62,63,
64と加圧ローラ71,72,73とによって搾られた糖汁を排出
する。集液窓83,83,…から排出された搾汁は下部タンク
232 へ流れ込み貯蔵される。なお、加圧ローラ71,72,73
と受圧ローラ62,63,64と搾汁用搬送チェーン65と加圧チ
ェーン712,722,732 とがこの発明の「機械式搾汁手段」
に相当する。また、84は円形ブラシであり、前記フレー
ム2に設置されている。この円形ブラシ84は搾り用チェ
ーン6を左下方向に流れて来た搾汁中のカスをろ過する
ためのものである。なお、この円形ブラシ84を通過した
搾汁は前記タンク232 内に流れ込み貯蔵される。タンク
232 内の搾汁はタンクローリーにボンプで移され、精製
所へ運ばれる。
【0015】この装置は次のように使用される。
【0016】先ず、チェーンソー3によって自動的に刈
り取られたサトウキビは、搬送用チェーンコンベア4及
び挟持用チェーンコンベア41によって回転式切砕具5に
送られる。そして、回転式切砕具5によって切り砕かれ
た後、搾汁用搬送チェーン65によって斜め上方に運ばれ
ながら、受圧ローラ62,63,64と加圧ローラ71,72,73とに
よって加圧され搾汁される。そして、搾汁液は集液窓8
3,83,…等からタンク232 に流れ込み、搾りカスはフレ
ーム2外に排出される。タンク232 に貯蔵された搾汁は
タンクローリーに移され、精製所に送られる。
り取られたサトウキビは、搬送用チェーンコンベア4及
び挟持用チェーンコンベア41によって回転式切砕具5に
送られる。そして、回転式切砕具5によって切り砕かれ
た後、搾汁用搬送チェーン65によって斜め上方に運ばれ
ながら、受圧ローラ62,63,64と加圧ローラ71,72,73とに
よって加圧され搾汁される。そして、搾汁液は集液窓8
3,83,…等からタンク232 に流れ込み、搾りカスはフレ
ーム2外に排出される。タンク232 に貯蔵された搾汁は
タンクローリーに移され、精製所に送られる。
【0017】
【発明の効果】この発明に係るサトウキビ自動収穫装置
においては、キャタピラ式自走車両の車体にフレームを
着脱可能に搭載し、このフレームに機械式刈り取り手段
と機械式搬送手段と機械式切砕手段と機械式搾汁手段と
を設け、前記機械式刈り取り手段によって刈り取ったサ
トウキビを前記機械式搬送手段によって前記機械式切砕
手段に搬送し、この機械式切砕手段によって前記サトウ
キビを切り砕いた後、前記機械式搾汁手段によって搾汁
するものであるため、
においては、キャタピラ式自走車両の車体にフレームを
着脱可能に搭載し、このフレームに機械式刈り取り手段
と機械式搬送手段と機械式切砕手段と機械式搾汁手段と
を設け、前記機械式刈り取り手段によって刈り取ったサ
トウキビを前記機械式搬送手段によって前記機械式切砕
手段に搬送し、この機械式切砕手段によって前記サトウ
キビを切り砕いた後、前記機械式搾汁手段によって搾汁
するものであるため、
【0018】サトウキビ畑の適当な場所に移動して、サ
トウキビの刈り取り、切砕および搾汁を一連の工程とし
て連続的に自動的に行うことができる。
トウキビの刈り取り、切砕および搾汁を一連の工程とし
て連続的に自動的に行うことができる。
【0019】よって、このサトウキビ自動収穫装置を使
用すれば、
用すれば、
【0020】(1).サトウキビの刈り取りから搾汁まで一
連の作業として行うことができるため、サトウキビの収
穫の作業能率を向上させやすいものである。
連の作業として行うことができるため、サトウキビの収
穫の作業能率を向上させやすいものである。
【0021】(2).サトウキビの刈り取りを機械的に行う
ため、作業者にとって軽労働になるとともに、鋭敏な刃
物を使用しないため作業しやすくこの結果、作業能率を
向上させやすいものである。
ため、作業者にとって軽労働になるとともに、鋭敏な刃
物を使用しないため作業しやすくこの結果、作業能率を
向上させやすいものである。
【0022】更に、
【0023】(3).チョッピングしたサトウキビを搾り工
場にトラック等によって搬送する手間が省けた為、チョ
ッピングから搾汁工程までの時間が不要となり、この結
果、作業能率を向上させることができる。
場にトラック等によって搬送する手間が省けた為、チョ
ッピングから搾汁工程までの時間が不要となり、この結
果、作業能率を向上させることができる。
【0024】又、
【0025】(4).キャタピラ式自走車両を用いているた
め、地面を踏み固めにくく、この結果、地面を固くする
ことによってサトウキビ畑の生産性を低下させることは
ない。
め、地面を踏み固めにくく、この結果、地面を固くする
ことによってサトウキビ畑の生産性を低下させることは
ない。
【図1】この発明に係るサトウキビ自動収穫装置の実施
例の正面図である。
例の正面図である。
【図2】図1におけるII部の拡大要部の断面図である。
【図3】図2におけるIII 部の拡大図である。
1 … キャタピラ式トラクター(キャタピラ式自走車
両) 2 … フレーム 3 … チェーンソー(機械式刈り取り手段) 4 … 搬送用チェーンコンベア(機械式搬送手段) 41 … 挟持用チェーンコンベア(機械式搬送手段) 5 … 回転式切砕器(機械式切砕手段) 62,63,64 … 受圧ローラ(機械式搾汁手段) 65 … 搾汁用搬送チェーン(機械式搾汁手段) 71,72,73 … 加圧ローラ(機械式搾汁手段) 712,722,732 … 加圧チェーン(機械式搾汁手段)
両) 2 … フレーム 3 … チェーンソー(機械式刈り取り手段) 4 … 搬送用チェーンコンベア(機械式搬送手段) 41 … 挟持用チェーンコンベア(機械式搬送手段) 5 … 回転式切砕器(機械式切砕手段) 62,63,64 … 受圧ローラ(機械式搾汁手段) 65 … 搾汁用搬送チェーン(機械式搾汁手段) 71,72,73 … 加圧ローラ(機械式搾汁手段) 712,722,732 … 加圧チェーン(機械式搾汁手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 キャタピラ式自走車両の車体に、フレー
ムを着脱可能に搭載し、このフレームに機械式刈り取り
手段と機械式搬送手段と機械式切砕手段と機械式搾汁手
段とを設け、前記機械式刈り取り手段によって刈り取っ
たサトウキビを前記機械式搬送手段によって前記機械式
切砕手段に搬送し、この機械式切砕手段によって前記サ
トウキビを切り砕いた後、前記機械式搾汁手段によって
搾汁することを特徴とする移動式サトウキビ自動収穫装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29222191A JPH05103527A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | サトウキビ用自動収穫装置 |
BR9204012A BR9204012A (pt) | 1991-10-11 | 1992-10-08 | Colheitadeira extratora de caldo da cana de acucar |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29222191A JPH05103527A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | サトウキビ用自動収穫装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05103527A true JPH05103527A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17779076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29222191A Pending JPH05103527A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | サトウキビ用自動収穫装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05103527A (ja) |
BR (1) | BR9204012A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2011028047A3 (ko) * | 2009-09-04 | 2011-06-30 | Lee Ji Hye | 산업용 착즙기 |
US20140274238A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | LeeMax, LLC | System and Method for Harvesting and Processing Sugar-Containing Crops in the Field |
WO2015159464A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | ヤンマー株式会社 | サトウキビ収穫機 |
JP2015202085A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | ヤンマー株式会社 | サトウキビ収穫機 |
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