JPH05103434A - 無停電電源装置 - Google Patents
無停電電源装置Info
- Publication number
- JPH05103434A JPH05103434A JP3257435A JP25743591A JPH05103434A JP H05103434 A JPH05103434 A JP H05103434A JP 3257435 A JP3257435 A JP 3257435A JP 25743591 A JP25743591 A JP 25743591A JP H05103434 A JPH05103434 A JP H05103434A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- output
- power system
- input
- commercial
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商用交流入力の停電時にバックアップ用電池
からインバートされた交流に切替え、整流して直流出力
を得る無停電電源の停電時の瞬断を安価な手段で無くす
る。 【構成】 共通電源装置１００に整流用ダイオード６と
平滑用コンデンサ７とを設けて、切替リレー３からの交
流を直流にして端末電源装置２００に電力を供給する。
平滑コンデンサ７は従来の平滑を目的とする容量に較べ
５〜１０倍の容量のものを用いる。
からインバートされた交流に切替え、整流して直流出力
を得る無停電電源の停電時の瞬断を安価な手段で無くす
る。 【構成】 共通電源装置１００に整流用ダイオード６と
平滑用コンデンサ７とを設けて、切替リレー３からの交
流を直流にして端末電源装置２００に電力を供給する。
平滑コンデンサ７は従来の平滑を目的とする容量に較べ
５〜１０倍の容量のものを用いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無停電電源装置、特に商
用交流入力の停電時にバックアップ用電池出力を交流に
変換して出力し、整流した後に高周波に変換して再び整
流し直流電力を計算機システムに供給する無停電電源装
置に関する。
用交流入力の停電時にバックアップ用電池出力を交流に
変換して出力し、整流した後に高周波に変換して再び整
流し直流電力を計算機システムに供給する無停電電源装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の無停電電源装置は、図２
に代表例のブロック図を示すように、電源が供給される
システムの特定の場所に設置される共通電源装置３００
と、直流電源を直接必要とする端末での装置に設置され
る端末電源装置４００とに分割して構成されてことが多
い。この構成は端末電源装置４００を端末での複数の装
置に対応して設置しやすくしている。
に代表例のブロック図を示すように、電源が供給される
システムの特定の場所に設置される共通電源装置３００
と、直流電源を直接必要とする端末での装置に設置され
る端末電源装置４００とに分割して構成されてことが多
い。この構成は端末電源装置４００を端末での複数の装
置に対応して設置しやすくしている。
【０００３】ここで共通電源装置３００では停電検出部
２を設けて商用交流入力１の停電を検出すると、バック
アップ用電池４に接続されたインバータ５を起動して、
この出力と商用交流入力１とを切替リレー３により切替
えて、端末電源装置４００に直ちに交流を供給するよう
になっている。一方、端末電源装置４００は入力された
交流入力を整流用ダイオード１２および平滑用コンデン
サ１３により直流に変換し、インバータ８により高周
波、例えば２キロヘルツの交流に変換して、トランス９
および整流回路１０により所要の電圧の直流出力１１を
得るようになっている。
２を設けて商用交流入力１の停電を検出すると、バック
アップ用電池４に接続されたインバータ５を起動して、
この出力と商用交流入力１とを切替リレー３により切替
えて、端末電源装置４００に直ちに交流を供給するよう
になっている。一方、端末電源装置４００は入力された
交流入力を整流用ダイオード１２および平滑用コンデン
サ１３により直流に変換し、インバータ８により高周
波、例えば２キロヘルツの交流に変換して、トランス９
および整流回路１０により所要の電圧の直流出力１１を
得るようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無停電
電源装置は、停電を検出してから瞬断時間を極力小さく
するために、インバータ５の起動および切替リレー３の
動作を高速にする必要があり、共に高価なものになると
いう欠点がある。また端末電源装置４００は端末の装置
の一部に設備されるため小形にする必要があり、整流用
に用いる平滑コンデンサは何れも瞬断を吸収できる大容
量にできないという問題点を有している。
電源装置は、停電を検出してから瞬断時間を極力小さく
するために、インバータ５の起動および切替リレー３の
動作を高速にする必要があり、共に高価なものになると
いう欠点がある。また端末電源装置４００は端末の装置
の一部に設備されるため小形にする必要があり、整流用
に用いる平滑コンデンサは何れも瞬断を吸収できる大容
量にできないという問題点を有している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の無停電電源装置
は、商用交流入力の停電時に商用交流入力をバックアッ
プ用電池とインバータとによる交流出力に切替える機能
を有する共通電源と、高周波交流を生成し変圧整流して
目的の直流出力を得る端末電源とからなる無停電電源装
置において、共通電源の切替手段を介して出力される交
流を整流する共通電源に設けられた整流用ダイオード
と、通常の許容リップルを吸収する容量の少なくとも５
倍を越える大容量の前記整流用ダイオードの出力に設け
られる平滑コンデンサとを有することにより構成され
る。
は、商用交流入力の停電時に商用交流入力をバックアッ
プ用電池とインバータとによる交流出力に切替える機能
を有する共通電源と、高周波交流を生成し変圧整流して
目的の直流出力を得る端末電源とからなる無停電電源装
置において、共通電源の切替手段を介して出力される交
流を整流する共通電源に設けられた整流用ダイオード
と、通常の許容リップルを吸収する容量の少なくとも５
倍を越える大容量の前記整流用ダイオードの出力に設け
られる平滑コンデンサとを有することにより構成され
る。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図１の実施例では共通電源装置１００は停電検出部
２，切替リレー３，バックアップ用電池４，インバータ
５，整流用ダイオード６，および平滑用コンデンサ７を
有し、端末電源装置２００はインバータ８，トランス
９，および整流回路１０を有して構成される。
る。図１の実施例では共通電源装置１００は停電検出部
２，切替リレー３，バックアップ用電池４，インバータ
５，整流用ダイオード６，および平滑用コンデンサ７を
有し、端末電源装置２００はインバータ８，トランス
９，および整流回路１０を有して構成される。
【０００８】以上の構成で、共通電源装置１００は切替
リレー３を介して、商用交流入力１または切替えられた
インバータ５の交流を整流用ダイオード６により整流
し、平滑用コンデンサ７により平滑した直流を出力して
いる。このとき平滑用コンデンサ７は充分大きなものと
することができ、負荷時の通常の許容リップルを１／５
〜１／１０とする容量のものを用いる。このため商用交
流の１／２ヘルツ時間約１０ミリ秒に対し、５０ミリ秒
を越える交流での瞬断に対しても、平滑コンデンサ７に
おける電圧降下を許容値以下とすることができる。
リレー３を介して、商用交流入力１または切替えられた
インバータ５の交流を整流用ダイオード６により整流
し、平滑用コンデンサ７により平滑した直流を出力して
いる。このとき平滑用コンデンサ７は充分大きなものと
することができ、負荷時の通常の許容リップルを１／５
〜１／１０とする容量のものを用いる。このため商用交
流の１／２ヘルツ時間約１０ミリ秒に対し、５０ミリ秒
を越える交流での瞬断に対しても、平滑コンデンサ７に
おける電圧降下を許容値以下とすることができる。
【０００９】端末電源装置２００は、共通電源装置１０
０からの直流電力をインバータ８により、図２に示した
従来の端末電源装置４００のインバータ８と同じに高周
波、例えば２キロヘルツの交流に変換して、トランス９
および整流回路１０により所要の電圧の直流出力１１を
得る。
０からの直流電力をインバータ８により、図２に示した
従来の端末電源装置４００のインバータ８と同じに高周
波、例えば２キロヘルツの交流に変換して、トランス９
および整流回路１０により所要の電圧の直流出力１１を
得る。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように発明は、共通電源装
置での切替えリレーを介しての交流を整流し、大容量の
平滑コンデンサを設けることにより、商用交流入力の停
電時の内部交流への切替えに瞬断が発生しても、端末電
源装置へは殆ど電圧降下のない直流を供給できるという
効果がある。また端末電源装置は入力部における整流を
必要としないだけ、小形化できる利点を有する。
置での切替えリレーを介しての交流を整流し、大容量の
平滑コンデンサを設けることにより、商用交流入力の停
電時の内部交流への切替えに瞬断が発生しても、端末電
源装置へは殆ど電圧降下のない直流を供給できるという
効果がある。また端末電源装置は入力部における整流を
必要としないだけ、小形化できる利点を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】従来の無停電電源装置の代表例のブロック図で
ある。
ある。
１ 商用交流入力 ２ 停電検出部 ３ 切替リレー ４ バックアップ用電池 ５，１８ インバータ ６，１２ 整流用ダイオード ７，１３ 平滑用コンデンサ ９ トランス １０ 整流回路 １１ 直流出力 １００，３００ 共通電源装置 ２００，４００ 端末電源装置
Claims (1)
- 【請求項１】 商用交流入力の停電時に商用交流入力を
バックアップ用電池とインバータとによる交流出力に切
替える機能を有する共通電源と、高周波交流を生成し変
圧整流して目的の直流出力を得る端末電源とからなる無
停電電源装置において、共通電源の切替手段を介して出
力される交流を整流する共通電源に設けられた整流用ダ
イオードと、通常の許容リップルを吸収する容量の少な
くとも５倍を越える大容量の前記整流用ダイオードの出
力に設けられる平滑コンデンサとを有することを特徴と
する無停電電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257435A JPH05103434A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 無停電電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257435A JPH05103434A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 無停電電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05103434A true JPH05103434A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17306321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3257435A Pending JPH05103434A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 無停電電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05103434A (ja) |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257435A patent/JPH05103434A/ja active Pending
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