JPH05102925A - 端末接続装置 - Google Patents

端末接続装置

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JPH05102925A
JPH05102925A JP3257764A JP25776491A JPH05102925A JP H05102925 A JPH05102925 A JP H05102925A JP 3257764 A JP3257764 A JP 3257764A JP 25776491 A JP25776491 A JP 25776491A JP H05102925 A JPH05102925 A JP H05102925A
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JP
Japan
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signal
incoming call
data terminal
incoming
data
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JP3257764A
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English (en)
Inventor
Osamu Kurokawa
修 黒川
Tsutomu Inaba
務 稲葉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データ通信に際して加入者による自動車電話装
置およびデータ端末装置のモード設定操作を不要にし、
これにより不在または運転中でもデータを受信すること
ができる端末接続装置を提供することである。 【構成】着呼信号の到来を検出して上記着呼信号に対応
する着信信号を生成し、この着信信号をデータ端末機2
へ転送してデータ受信動作を開始させるリンガ発振回路
7aと、このリンガ発振回路7aによる着信信号の転送
後に上記データ端末機2で着信応答が行なわれた場合
に、その着信応答信号を自動車電話装置1へ転送して通
信網に対する着信応答を行なわせる着信応答転送手段と
を備えた端末インタフェース装置7を自動車電話装置1
とデータ端末機2との間に設けるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車電話装置
等の車載無線電話装置に、データ端末装置を接続してデ
ータ伝送を可能とするための端末接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯無線電話システムや自動車電
話システム等の移動無線通信システムの普及が進んでい
る。
【0003】ところで、最近では上記自動車電話システ
ムにおいて、その移動局装置として使用される自動車電
話装置にファクシミリ装置等のデータ端末機を接続し、
これにより通常の電話通信機能の他にデータ通信機能を
持たせることが考えられている。図3は、自動車電話装
置にデータ端末機を接続した場合の概略構成図である。
同図において、1は自動車電話装置、2はデータ端末機
である。この自動車電話装置1は、無線機3と電話機4
およびこれらを結ぶ無線機−電話機インタフェースケー
ブル5とから成っている。また、無線機3と上記データ
端末機2とはデータ端末インタフェースケーブル6で接
続されている。
【0004】このような構成において、図示しない有線
電話網に接続された他のデータ端末機が、自動車電話装
置1に接続されたデータ端末機2に対しデータを伝送す
る場合には、例えば次のように行なわれる。すなわち、
データを送信しようとする送信側加入者は先ず有線電話
網に対し上記自動車電話装置1を呼出すための発呼を行
なう。そうすると、有線電話網から図示しない無線基地
局を介して上記自動車電話装置1へ着呼信号が送られ、
この結果自動車電話装置1ではアラート信号が発生され
て着信の発生が加入者に報知される。これに対し受信側
加入者がキー操作によりオフフックして応答すると、応
答信号が自動車電話装置1から無線回線および無線基地
局を経て有線電話網に送られ、この結果有線電話網によ
り上記送信側のデータ端末機と受信側の自動車電話装置
1との間が通話路を介して接続される。この状態で送信
側のデータ端末機がデータ伝送を行なう旨の信号を送出
すると、この信号は通話路を介して受信側の自動車電話
装置1へ伝送され、音声出力される。この信号を確認し
た受信側加入者は、自動車電話装置1でキー操作により
データ伝送可能な端末モードに設定し、さらにデータ端
末機2の受信キーを押して受信動作を開始させる。この
結果データ端末機2から送信側のデータ端末機へ応答信
号が送られ、以後送信側のデータ端末機はデータの送信
を開始する。すなわち、従来の構成においてデータを受
信する場合には、自動車電話装置1およびデータ端末機
2にそれぞれ設けられているコンソールユニット上の機
能キーを加入者が手動操作している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来考えられているシステムには、次のような解決すべ
き課題があった。すなわち、上述の如く自動車電話装置
の加入者はデータの送受信を行なう度に自動車電話装置
1およびデータ端末機2を手動操作によってそれぞれデ
ータ通信が可能な動作モードに設定しなければならない
ために、データ通信時の機器の操作が大変繁雑なものと
なっていた。このため、特にデータ受信に際して、当該
加入者が車内に不在の時など着呼に対し応答不能の場合
は勿論のこと、加入者が車の運転中で手が放せない時な
どモード設定操作が極めて困難な場合にはデータの受信
ができないという不具合が生じていた。
【0006】そこで本発明の目的は、データ通信に際し
て加入者による車載無線電話装置およびデータ端末装置
のモード設定操作を不要にし、これにより不在または運
転中でもデータを受信することができる端末接続装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、無線回線を介して通信網に接続されるととも
に所定の発着信制御手段を備えた車載無線電話装置と、
所定の伝送手順に従ってデータの受信動作を行なうデー
タ受信制御手段を少なくとも備えたデータ端末装置との
間に、着信転送手段と着信応答転送手段とを備えた端末
接続装置を配設する。そして、上記通信網から上記車載
無線電話装置に着呼信号が到来した場合に、上記端末接
続装置の着信転送手段により上記着呼信号の到来を検出
して上記着呼信号に対応する着信信号を生成し、この着
信信号を上記データ端末装置へ転送して上記データ受信
制御手段を起動させると共に、上記着信転送手段による
着信信号の転送後に上記データ端末装置で着信応答が行
なわれた場合に、上記着信応答転送手段によりその着信
応答信号を上記車載無線電話装置へ転送して上記発着信
制御手段により通信網に対する着信応答を行なわせるよ
うにしたものである。
【0008】また他の本発明は、無線回線を介して通信
網に接続されるとともに所定の発着信制御手段を備えた
車載無線電話装置と、所定の伝送手順に従ってデータの
受信動作を行なうデータ受信制御手段を少なくとも備え
たデータ端末装置との間に、着信転送手段と、着信応答
転送手段と、電源供給手段とを備えた端末接続装置を配
設する。そして、上記通信網から上記車載無線電話装置
に着呼信号が到来した場合に、上記端末接続装置の着信
転送手段によりこの着呼信号の到来を検出して上記着呼
信号に対応する着信信号を生成し、この着信信号を上記
データ端末装置へ転送して上記データ受信制御手段を起
動させると共に、上記着信転送手段による着信信号の転
送後に上記データ端末装置で着信応答が行なわれた場合
に、上記着信応答転送手段によりその着信応答信号を上
記車載無線電話装置へ転送して上記発着信制御手段によ
り通信網に対する着信応答を行なわせるようにする。ま
た電源供給手段により、上記車載無線電話装置から出力
される電源出力を基に上記データ端末装置で必要な所定
の電源電圧を生成して上記データ端末装置へ供給するよ
うにしたものである。
【0009】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。すなわち、電話網から無線回線を介して着呼信号が
到来すると、端末接続装置によりこの着呼信号に応じて
着信信号が生成されてデータ端末装置に転送される。こ
のため、データ端末装置では着信信号に対する応答制御
が行なわれてデータ受信可能状態に設定される。また、
上記データ端末装置から所定の着信応答信号が発生され
ると、この着信応答信号は端末接続装置を経て車載無線
電話装置に転送される。このため上記車載無線電話装置
では受信データの伝送路が上記データ端末装置側に切換
接続されると共に、送信側のデータ端末装置との間では
通信回線が確立される。従って、データ受信に際し加入
者は、無線電話装置およびデータ端末装置のモード設定
操作を一切行なう必要がなくなり、これにより不在であ
っても、また運転中で手が離せない場合であってもデー
タの受信が可能となる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係わる端末接続
装置を使用した自動車電話システムの構成を示す回路ブ
ロック図である。同図において、1は自動車電話装置、
2はデータ端末機、7は端末接続装置としてのデータ端
末インタフェース装置である。上記自動車電話装置1は
無線機3と電話機4とを備えており、この無線機3と電
話機4とは無線機−電話機インタフェースケーブル5を
介して接続されている。また、上記電話機1にはインタ
フェースケーブル8を介してデータ端末インタフェース
装置7が接続されている。一方、データ端末機2はデー
タ端末インタフェースケーブル6を介してデータ端末イ
ンタフェース装置7に接続されている。
【0012】上記無線機3はアンテナ3aと、共用器
(DUP)3bと、受信回路(RX)3cと、周波数シ
ンセサイザ(SYN)3dと、送信回路(TX)3e
と、アナログ復調回路(DEM)3fと、アナログ変調
回路(MOD)3gと、第1の制御回路(CONT)3
hと、電源回路(BAT)3iとを備えている。また、
電話機4はセレクタ4a,4bと、受話器4cと、送話
器4dと、第2の制御回路(CONT)4eと、ハイブ
リッド回路4fと、コンソールユニット(CU)4gと
を備えている。第1の制御回路3hは、発着呼に伴なう
通話チャネル確立制御等の通常制御に加えて、受信回路
3cより供給される着呼信号をシリアル信号に変換して
第2の制御回路4eに供給するほか、データ端末機2か
らインタフェース装置7および第2の制御回路4eを介
して返送される応答信号を送信回路3eに供給する機能
を有している。電源回路3iは、カーバッテリ9の出力
を基に所定の動作電圧を生成する電源回路であり、この
生成した動作電圧を、電話機4とインタフェース装置7
およびデータ端末機2に供給する。
【0013】コンソールユニット4gは、例えばダイヤ
ルキー群や機能キー等のスイッチ部と、発光ダイオード
や液晶表示器などの表示部とを備えたもので、着信に際
してデータの自動受信を行なうか否かを指定する情報を
入力し、このモード情報を上記第2の制御回路4eに供
給する。セレクタ4a,4bは、後述する第2の制御回
路4eの制御に従って信号路の切換接続を行なう。
【0014】第2の制御回路4eは、コンソールユニッ
ト4gより自動車電話装置1の動作モードをデータ自動
受信モードに設定するための指示信号が入力された状態
において、上記第1の制御回路3hから供給されるシリ
アル信号に基づいて所定の着信信号を生成し、この着信
信号をインタフェースケーブル8を介してインタフェー
ス装置7に供給する機能を備える他、データ端末機2よ
りオフフック信号またはオンフック信号の返送がなされ
た場合には、このオフフック信号またはオンフック信号
をシリアル信号に変換して無線機3に供給すると共に、
上記オフフック信号またはオンフック信号の各々に基づ
いて上記セレクタ4a,4bの切換制御を行なう機能を
有している。
【0015】データ端末インタフェース装置7は、リン
ガ発振回路7aと、昇圧回路7bとを備えている。リン
ガ発振回路7aは、上記第1の制御回路3hより供給さ
れる着信信号に基づいてリンガ信号を発生し、このリン
ガ信号をデータ端末インタフェースケーブル6を介して
データ端末機2に供給する。
【0016】また、データ端末機2はリンガ検出回路2
aと、フックスイッチ2bと、ハイブリッド回路2cと
を備えている。リンガ検出回路2aは、上記リンガ発振
回路7aより到来するリンガ信号の検出に基づいてフッ
クスイッチ2bをオフフック状態からオンフック状態に
切換えてオフフック信号の返送を行ない、データ端末機
2をデータ受信待受状態に設定する。なお、図中5a,
5bはそれぞれ無線機−電話機インタフェースコネク
タ、6a,6bはそれぞれデータ端末インタフェースコ
ネクタ、また8a,8bはそれぞれインタフェースコネ
クタである。次に、以上のように構成された自動車電話
装置1とインタフェース装置7およびデータ端末機2の
動作を説明する。
【0017】先ず、通常通話モードが設定されている状
態において、セレクタ4a,4bはそれぞれL側にセッ
トされている。この状態で、図示しない有線電話網およ
び無線基地局を介して到来した無線通話信号は無線機3
のアンテナ3aおよび共用器3bを介して受信回路3c
で受信され、ここで周波数シンセサイザ4から出力され
る局部発振信号と合成されて中間周波信号に変換され
る。そして、この中間周波信号はアナログ復調回路3f
で例えばFM復調されて音声信号に変換されたのちセレ
クタ4aに供給される。このとき、上述の如くセレクタ
4aはL側にセットされているので、上記音声信号は受
話器4cに供給されて、この受話器4cから音声出力さ
れる。
【0018】これに対し、送話器4dから出力された送
話信号はセレクタ4bに供給される。このときセレクタ
4dはL側にセットされているので、上記送話信号はア
ナログ変調回路3gに供給される。このアナログ変調回
路3gでは、上記送話信号により中間周波信号が例えば
FM変調されたのち、送信回路3eで高周波信号に変換
されてアンテナ1から送信される。次に、データ自動受
信モード時の動作を図2および前掲図1を用いて説明す
る。
【0019】いま、コンソールユニット4gよりデータ
自動受信モードを指定する旨の指示信号が第2の制御回
路4eに入力され、これにより自動車電話装置1はデー
タ自動受信モードに設定されているとする。このような
状態において、いまデータ端末機2にデータを伝送する
ために、有線電話網に接続された送信側データ端末機が
発呼を行なったとする。そうすると、上記有線電話網か
ら着呼信号が発生されて、この着呼信号は無線基地局か
ら自動車電話装置1へ無線伝送され、受信回路3cで受
信される。この受信された着呼信号は第1の制御回路3
hにおいてシリアル信号に変換されたのち電話機4内の
第2の制御回路4eに入力される。この第2の制御回路
4eに入力された上記シリアル着呼信号は第2の制御回
路4eのDout より出力されてインタフェース装置7内
のリンガ発振回路7aに入力される。リンガ発振回路7
aでは、上記着呼信号の入力に基づいてリンガ信号を発
生し、このリンガ信号をL1を介してデータ端末機2に
入力する。なお、第2の制御回路4eは上記シリアル信
号の供給に基づいて図示しないサウンダよりトーンリン
ガを発生させる。
【0020】さて、データ端末機2のリンガ検出回路2
aでは、上記リンガ信号の到来を検出するとデータ端末
機2のフックスイッチ2bをオンフック状態からオフフ
ック状態に切換えてオフフック信号を発生し、このオフ
フック信号をインタフェース装置7を介して第2の制御
回路4eのDinに入力する。このとき、インタフェース
装置7では上記オフフック信号の到来を検出するとリン
ガ信号の発生を停止する。
【0021】第2の制御回路4eでは、上記オフフック
信号の到来を検出するとトーンリンガの発生を停止させ
ると共に、セレクタ4a,4bをそれぞれH側にセット
する。また、上記オフフック信号をシリアル信号に変換
して第1の制御回路3hに供給する。第1の制御回路3
hでは、上記シリアル信号の到来を検出すると所定の応
答信号を発生し、この応答信号を上記基地局へ向けて送
信する。基地局で受信された応答信号は有線電話網へ送
られる。この結果、有線電話網により送信側のデータ端
末機と受信側の自動車電話装置1との間が接続され、こ
れにより送信側加入者はデータの伝送を行なうことが可
能となる。
【0022】この状態で、上記送信側のデータ端末機よ
り伝送されたデータ信号は、有線電話網および無線基地
局を経て自動車電話装置1へ無線伝送される。そして、
アンテナ3aを介して受信回路3cで受信されたのちア
ナログ復調回路3fを経てセレクタ4aに供給される。
このときセレクタ4aは上述の如くH側にセットされて
いるため、上記データ信号はインタフェース装置7を経
てデータ端末機2に供給されてデータが受信される。
【0023】さて、送信側データ端末機においてデータ
の送出が全て完了し、終話処理が行なわれると、この終
話が有線電話網から無線基地局へ伝えられる。そうする
と、無線基地局から終話信号が自動車電話装置1に伝送
され、さらにこの装置1の制御回路からインタフェース
装置7を介してデータ端末機2に入力される。データ端
末機2内では、上記終話信号の到来を検出するとフック
スイッチ2bをオフフック状態からオンフック状態に切
換えてオンフック信号を発生する。このオンフック信号
はインタフェース装置7で検出されて自動車電話装置1
の第2の制御回路4eに転送される。第2の制御回路4
eでは、上記オンフック信号の到来を検出するとセレク
タ4aおよび4bをそれぞれL側にセットして自動車電
話装置1を通常通話状態に戻したのち終話制御を行な
う。
【0024】このように本実施例であれば、自動車電話
装置1とデータ端末機2との間にインタフェース装置7
を設け、着呼信号が到来した場合にはインタフェース装
置7内のリンガ発振回路7aでリンガ信号を発生してこ
のリンガ信号をデータ端末機2に転送すると共に、デー
タ端末機2のオフフックをインタフェース装置7を経て
自動車電話装置1に通知するようにしたので、データ端
末機2を自動車電話装置1を介して自動的に送信側に接
続することができる。これにより自動車電話装置1およ
びデータ端末機2のモード設定を手動で行なう必要がな
くなり、この結果、車内が無人の時や加入者が車の運転
中で手が放せない時でも、送信側データ端末機から伝送
されるデータを自動的に受信することができるようにな
る。
【0025】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば前記実施例ではインタフェース装置7
に昇圧回路7bを設け、この昇圧回路7bでカーバッテ
リの出力を昇圧してデータ端末機2へ直流電圧を供給す
るようにしたが、昇圧回路の代わりに電池等の直流電源
を設けるように構成してもよい。その他、適用される通
信システムやデータ端末機の種類等についても種々変形
実施可能である。
【0026】
【発明の効果】着呼信号の到来を検出して上記着呼信号
に対応する着信信号を生成し、この着信信号をデータ端
末装置へ転送してデータ受信動作を開始させる着信転送
手段と、この着信転送手段による着信信号の転送後に上
記データ端末装置で着信応答が行なわれた場合に、その
着信応答信号を車載無線電話装置へ転送して通信網に対
する着信応答を行なわせる着信応答転送手段とを備えた
端末接続装置を車載無線電話装置とデータ端末装置との
間に設けるようにしたので、データ通信に際して加入者
による車載無線電話装置およびデータ端末装置のモード
設定操作は不要となり、これにより不在または運転中で
もデータを受信することができる端末接続装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる端末接続装置を使用
した自動車電話システムの構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示したシステムの動作を説明するための
図。
【図3】従来における自動車電話装置にデータ端末機を
接続した場合の概略構成図。
【符号の説明】
1…自動車電話装置、2…データ端末機、2a…リンガ
検出回路、2b…フックスイッチ、2c…ハイブリッド
回路、3…無線機、3a…アンテナ、3b…共用器(D
UP)、3c…受信回路(RX)、3d…周波数シンセ
サイザ(SYN)、3e…送信回路(TX)、3f…ア
ナログ復調回路、3g…アナログ変調回路(MOD)、
3h…第1の制御回路(CONT)、3i…電源回路
(BAT)、4…電話機、4a,4b…セレクタ、4c
…受話器、4d…送話器、4e…第2の制御回路(CO
NT)、4f…ハイブリッド回路、4g…コンソールユ
ニット(CU)、5…無線機−電話機インタフェースケ
ーブル、5a,5b…無線機−電話機インタフェースコ
ネクタ、6…データ端末インタフェースケーブル、6
a,6b…データ端末インタフェースコネクタ、7…デ
ータ端末インタフェース装置、7a…リンガ発振回路、
7b…昇圧回路、8…インタフェースケーブル、8a,
8b…インタフェースコネクタ、9…カーバッテリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線を介して通信網に接続されると
    ともに所定の発着信制御手段を備えた車載無線電話装置
    と、所定の伝送手順に従ってデータの受信動作を行なう
    データ受信制御手段を少なくとも備えたデータ端末装置
    との間に配設され、 前記通信網から前記車載無線電話装置に着呼信号が到来
    した場合に、この着呼信号の到来を検出して上記着呼信
    号に対応する着信信号を生成し、この着信信号を前記デ
    ータ端末装置へ転送して前記データ受信制御手段を起動
    させるための着信転送手段と、 この着信転送手段による着信信号の転送後に前記データ
    端末装置で着信応答が行なわれた場合に、その着信応答
    信号を前記車載無線電話装置へ転送して前記発着信制御
    手段により通信網に対する着信応答を行なわせるための
    着信応答転送手段とを具備したことを特徴とする端末接
    続装置。
  2. 【請求項2】 無線回線を介して通信網に接続されると
    ともに所定の発着信制御手段を備えた車載無線電話装置
    と、所定の伝送手順に従ってデータの受信動作を行なう
    データ受信制御手段を少なくとも備えたデータ端末装置
    との間に配設され、 前記通信網から前記車載無線電話装置に着呼信号が到来
    した場合に、この着呼信号の到来を検出して上記着呼信
    号に対応する着信信号を生成し、この着信信号を前記デ
    ータ端末装置へ転送して前記データ受信制御手段を起動
    させるための着信転送手段と、 この着信転送手段による着信信号の転送後に前記データ
    端末装置で着信応答が行なわれた場合に、その着信応答
    信号を前記車載無線電話装置へ転送して前記発着信制御
    手段により通信網に対する着信応答を行なわせるための
    着信応答転送手段と、 前記車載無線電話装置から出力される電源出力を基に前
    記データ端末装置で必要な所定の電源電圧を生成して前
    記データ端末装置へ供給する電源供給手段とを具備した
    ことを特徴とする端末接続装置。
JP3257764A 1991-07-16 1991-10-04 端末接続装置 Pending JPH05102925A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257764A JPH05102925A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 端末接続装置
US07/913,382 US5446782A (en) 1991-07-16 1992-07-15 Terminal connecting device having an auto data receiving function

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JP3257764A JPH05102925A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 端末接続装置

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ID=17310774

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JP (1) JPH05102925A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013328A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Tdk Corp 無線通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013328A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Tdk Corp 無線通信装置

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