JPH05101210A - バーコード印刷方法およびバーコードプリンター - Google Patents

バーコード印刷方法およびバーコードプリンター

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JPH05101210A
JPH05101210A JP3261999A JP26199991A JPH05101210A JP H05101210 A JPH05101210 A JP H05101210A JP 3261999 A JP3261999 A JP 3261999A JP 26199991 A JP26199991 A JP 26199991A JP H05101210 A JPH05101210 A JP H05101210A
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bar code
telephone number
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unit
printing
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Toru Ishiwatari
亨 石渡
Kazuyoshi Okamoto
三宜 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単に電話番号をバーコード化できる方法およ
びバーコードプリンターを提供すること。 【構成】電話番号(文字)を光学的に読取り、読取りさ
れた電話番号を認識し、電話番号部分を抽出し、対応す
るバーコードに変換して印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話帳、名刺等から光
学的方法により文字を読取り、文字を認識し、バーコー
ドを印刷する方法およびバーコードプリンターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電話機での発信操作(ダイヤル操作ある
いはプッシュボタン操作)のミスを防ぐために、特開平
2−13052号公報、実開平1−147554号公報
等において、名刺等に記された電話番号(文字)を読取
り、認識し、自動的に発信する装置が考案されている。
しかしながら、この文字認識方式の装置では、文字で記
された電話番号の読取り速度が遅く、その操作性に重大
な問題点があり、その実用価値はほとんどなかった。
【0003】一方、特開平60−254955号公報、
特開昭63−308455号公報等において、電話番号
をバーコード化し、バーコードを読取り、自動的に発信
する装置が考案されている。このバーコード読取り方式
の装置は、比較的高速に読取ることが可能であるため、
上述した問題点は一応解消される。
【0004】しかし、電話番号を容易にバーコード化す
る適当な手段がないという致命的な問題点があり、この
方式の自動発信装置は全く普及していないのが現状であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点を解消し、簡単に電話番号をバーコード化できる方法
およびバーコードプリンターを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ために、本発明のバーコード印刷方法は、電話番号(文
字)を光学的に読取り、読取りされた電話番号を認識
し、電話番号部分を抽出し対応するバーコードに変換し
て印刷することを特徴とする。
【0007】また、本発明のバーコードプリンターは、
文字を光学的に読取る光学的読取り部と、読取りされた
文字を認識する文字認識部と、認識した文字列から電話
番号を抽出する番号抽出部と、対応するバーコードに変
換する変換部と、バーコードを印刷する印刷部とを有す
ることを特徴とする。
【0008】本発明を利用した場合の自動発信方法は、
電話帳等から電話番号(文字)を読み直接発信するので
はなく、いったん、バーコードに変換してから自動発信
する方法となる。かかる方法は、一見、不合理なものと
考えられるものかもしれないが、本発明の印刷方法によ
りバーコードをいったん印刷してしまうと、該印刷物か
ら、前述の特開平60−254955号公報、特開昭6
3−308455号公報等において提案されている発信
装置を用いて読取り発信させることにより、何度でも正
確かつ迅速に自動発信を行なわしめることができるので
ある。
【0009】
【作用】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明のバーコード印刷方法の構成は、文
字を光学的に読取り、読取りされた文字を認識し、認識
された文字列から電話番号を抽出し、バーコードに変換
し、バーコードを印刷する。
【0011】この方法により、電話帳あるいは名刺等に
記された電話番号(文字)を、非常に容易にバーコード
化しプリントすることが可能となる。
【0012】また、本発明のバーコードプリンターの構
成は、文字を光学的に読取る光学的読取り部と、読取り
された文字を認識する文字認識部と、認識された文字列
から電話番号を抽出する番号抽出部、バーコードに変換
する変換部、バーコードを印刷する印刷部からなる。こ
の光学的読取り部と、文字認識部と、番号抽出部、変換
部、印刷部により上述した機能を達成できる。
【0013】本発明のバーコードプリンターで用いられ
る記録紙としては、裏面に粘着剤が塗布され、転貼でき
るラベルを用いるのが好ましい。このような記録紙を用
いることにより、名刺や、手帳のアドレス欄等に該ラベ
ルを貼り付けておくことができ、それ以降、バーコード
リーダーを利用した自動発信装置を用いる際には、その
ラベルから電話番号を読み取らせればよいのである。
【0014】本発明でいう文字とは、漢字、ひらがな、
かたかな、英数字、記号等の符号のことである。また、
文字は印刷されていることが好ましく、さらに好ましく
はOCR(Optical Character Re
cognition)で記されていることが望ましい。
【0015】本発明でいうバーコードとは、バーコード
シンボルに記号化されたものであって、コード化の規格
等は限定されるものではない。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はかかる実施例によって、発明の有効
性や権利の範囲が限定されるものではない。
【0017】図1は、本発明のバーコードプリンターの
一実施態様例を示す外観モデル図である。
【0018】図2は、図1に示した本発明のバーコード
プリンターの一実施態様例を示すブロック図である。
【0019】名刺に記された電話番号(文字)を読取
り、対応するバーコードを印刷する場合について説明す
る。まず、読取りボタン10を押し、プリンター1の光
学的読取り部2を走査して、名刺11に記された電話番
号(文字)を読取り、認識する。
【0020】次に、認識した文字列から電話番号部分の
抽出を行なう。この抽出は、例えば、あらかじめ電話番
号のフォーマットのパターンを記憶しておき、該フォー
マットに合致する部分を抜き出すことにより、比較的簡
単に行なうことができる。かかる抽出の結果、名刺11
から読取った場合、認識した文字列は、「(0775)
12−3456」となる。この文字列から、さらに記号
等の不要な文字、「(」、「)」、「−」を除いた電話
番号部分「0775123456」を抽出する。抽出完
了後、変換部5がバーコードに変換する。次に、プリン
トボタン9を押すことにより、印刷部7より電話番号が
バーコード化されたラベル12が印刷される。印刷され
るバーコードにはチェックデジットが付いていることが
好ましい。また、文字読取り、印刷時に音または光が出
ることが好ましい。図1において、8は表示部であり、
16はスピーカー、17はランプである。
【0021】以上の動作は、図2に示したようなフロー
により行なうことができる。同図で、2は光学的読取り
部、3は文字認識部、4は番号抽出部、5は変換部、6
は制御部、7は印刷部、8は表示部、9はプリントボタ
ン、10は読取りボタンである。光学的読取り部、文字
認識部、変換部、印刷部は市販の装置を用いて構成する
ことができる。
【0022】かかる本発明の印刷方法によれば、手間が
かかるキーボードからの入力が不要で、電話帳あるいは
名刺等に記された電話番号(文字)から容易にバーコー
ド化された電話番号を印刷することが可能となる。
【0023】もちろん、本発明のプリンターにより電話
番号、氏名、住所等を読取り、認識し、バーコードに変
換せずに印刷してもよい。
【0024】図3は、本発明のプリンターの他の一実施
態様例を示す外観モデル図である。光学的読取り部が独
立しており、本体14との情報伝達を無線を用いて行う
方式である。この方式では、読取り走査を行なう光学的
読取り部が本体とは別体(独立)として構成されている
ため、ハンドスキャナー13を小型化、軽量化すること
が可能となる。このため、利用者が読取り走査を行なう
際の操作性が非常に向上する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるバー
コード印刷方法およびバーコードプリンターによれば、
文字を光学的に読取る光学的読取り部と読取りされた文
字を認識する文字認識部、認識された文字列から電話番
号部分を抽出する番号抽出部、対応するバーコードに変
換する変換部、バーコードを印刷する印刷部を有するた
め、 (1)手間がかかるキーボードからの入力が不要で、容
易に電話番号をバーコード化できる。
【0026】(2)上記(1)により、バーコード読取
り方式自動発信装置の普及に貢献し、さらにはかかるバ
ーコード文化の普及にも貢献する。
【0027】(3)光学読取り部が本体と独立している
構成にすれば、読取り装置の小型化が可能となり、読取
り操作性が非常に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンターの1実施態様例を示す外観
モデル図である。
【図2】本発明のプリンターの1実施態様例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明のプリンターの1実施態様例を示す外観
モデル図である。
【符号の説明】
1:プリンター 2:光学的読取り部 3:文字認識部 4:番号抽出部 5:変換部 6:制御部 7:印刷部 8:表示部 9:プリントボタン 10:読取りボタン 11:名刺 12:バーコードラベル 13:ハンドスキャナー 14:プリンター本体 15:電話帳 16:スピーカー 17:ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字を光学的に読取り、読取りされた文字
    を認識し、認識した文字列から電話番号を抽出し対応す
    るバーコードに変換し、バーコードを印刷することを特
    徴とする印刷方法。
  2. 【請求項2】文字を光学的に読取る光学的読取り部と、
    読取りされた文字を認識する文字認識部と、認識した文
    字列から電話番号を抽出する番号抽出部と、対応するバ
    ーコードに変換する変換部と、バーコードを印刷する印
    刷部とを有することを特徴とするバーコードプリンタ
    ー。
  3. 【請求項3】該バーコードを裏面に粘着剤が塗布され、
    転貼できるレベルに印刷することを特徴とする請求項2
    記載のバーコードプリンター。
  4. 【請求項4】該光学的読取り部が該印刷部と別体として
    構成されており、かつ、情報伝達方法が無線であること
    を特徴とする請求項2記載のバーコードプリンター。
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