JPH05100U - 製麹用蒸米の盛付け装置 - Google Patents

製麹用蒸米の盛付け装置

Info

Publication number
JPH05100U
JPH05100U JP5475791U JP5475791U JPH05100U JP H05100 U JPH05100 U JP H05100U JP 5475791 U JP5475791 U JP 5475791U JP 5475791 U JP5475791 U JP 5475791U JP H05100 U JPH05100 U JP H05100U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
koji
steamed rice
lid
line
koji lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5475791U
Other languages
English (en)
Inventor
国義 干田尾
近 奥村
修 秋鹿
克己 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
Original Assignee
MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA filed Critical MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
Priority to JP5475791U priority Critical patent/JPH05100U/ja
Publication of JPH05100U publication Critical patent/JPH05100U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動製麹装置における蒸米の盛付け装置を簡
単にし且つ盛付け量の均一化と盛付け形状を向上させ
る。 【構成】 蒸米盛付け装置3の蒸米盛付け用排出筒21
の上部に開閉ダンパー22を設けるとともに、排出筒2
1の下方には麹蓋2を排出筒21の下端に当接させて閉
塞させる位置まで上昇させるアクチュエータ38cを昇
降自在に設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は製麹用蒸米の盛付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に日本酒を始めとする醸造、発酵技術で例えば吟醸酒と呼ばれる上質で且 つ高級な日本酒等の醸造には、上質の突き破精麹を安定して得るために多数の小 形の木製容器(麹蓋)に少量の蒸米を収容して麹室内でこれを積み重ねて発酵させ る麹蓋法が最も好ましいことは古くから知られている。この方法は多数の麹蓋及 び各麹蓋内の麹の発酵環境を均一にするための製麹中に積重ね位置の入れ換えを 行い、さらに蒸米の発酵段階に応じた放熱,除湿等の条件をその都度与えるため に、麹蓋内の盛り形状を変更すべく撹拌等を繰り返し行う必要がある。 これに対し従来上記麹蓋の上下位置を入れ換える作業を機械的に行う方法及び 装置として特開平1−269482号公報に示されるものが公知である。
【0003】 また上記従来の技術に対し、本考案者等は麹蓋への蒸米の盛付けと麹蓋の入れ 換え(ローテーション),ローテーション中の蒸米の撹拌及び品温の測定,制御 を自動的に行う製麹装置を提案しているが、このうち蒸米の盛付け装置において は多数の麹蓋への蒸米の定量供給を、ストック用ホッパーのダンパー操作を重量 計測値に基づいて行うものが考えられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、蒸米の排出重量の計測値でダンパー制御をすることは、ダンパー作動 の応答遅れや残留蒸米量の大小等によって蒸米排出及び盛付け量にバラつきを生 じ、全体の麹蓋間に品質のバラつきを生じる等の不都合があるほか、盛付け時の 蒸米の落下時の飛散により、理想的な山形をなした初期盛付け形状が得難いとい う問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するための本考案の装置は、蒸米15を排出する排出筒21 の下端より所定高さ上方に蒸米15の排出及び停止を行うダンパー22を設け、 上記排出筒21の開口端の下方に麹蓋2を配置して蒸米15の盛付けを行う装置 において、上記排出筒21の下方に麹蓋2を支持しながら昇降させるアクチュエ ータ38cを設け、麹蓋2上昇によって排出筒21の開口端を閉塞した状態で前 記ダンパー22を開閉させ、麹蓋2の下降によって蒸米15の盛付けを行う機構 としたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
ダンパー22を閉じた状態でアクチュエータ38cにより麹蓋2をその底部が 排出筒21の下部開口端に当接して閉塞するまで上昇させた後、上記ダンパー2 2を開いて排出筒21内に定量の蒸米15を落下収容させるとともに、アクチュ エータ38cによって麹蓋2を下降させる。この作動により排出筒21内の蒸米 15は麹蓋2内に理想的な初期盛付け形状である山形に盛付けられる。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の実施に使用する装置の概要を示し、制御装置(図示しない)に よって環境制御される製麹室1内に収容された製麹装置の正面図である。本実施 例では製麹装置は麹蓋2に対して種菌済の蒸米の盛付けを行う盛付け装置3と、 盛付け後の麹蓋2を多数搬入して積重ね、該積重ね状態において各麹蓋2を温度 ,湿度,CO濃度等の製麹条件を均等に与えるために昇降及び移送循環(ロー テーション)させる循環(ローテーション)機構4と、該循環機構4上において 必要に応じて盛形状を変更させ、各麹蓋1内における発酵条件の均一化を行うた めの撹拌装置6とで構成される。
【0008】 以下これらの各装置や機構及びそれぞれの作用等につき詳述する。 A.製麹室 製麹室1は前記製麹室装置を内部収容できるスペースを有し且つ外部環境と遮 断された環境室を形成するように、周壁を非含水性及び断熱性材料より構成し、 室外に設置された空調機で外部の空気を浄化しフード7を介して温度及び湿度と 風量、その他必要に応じ酸素濃度、炭酸ガス濃度等を調節出来る機能を備えてい る。 さらに、製麹室1には外部のコントローラーと接続して上記のような内部環境 を測定制御する温度計,湿度計,炭酸ガス(CO)をサンプリングして計測す る濃度計等(いずれも図示しない)が取付けられている。
【0009】 B.盛付け装置 盛付け装置3にはフレーム16上に歪み量によって荷重測定を行う荷重センサ ー17を介して、蒸米15を投入するホッパー18が取付けられ、該ホッパー1 8の下方には、麹蓋2を載置して待機させるベルトコンベアからなる搬入ライン 19が左右方向に設置されている。該搬入ライン19は後述する下部移送ライン 27a内に接続されている。 上記搬入ライン19は、循環機構4のフレーム26の右側下方に水平に突設さ れた搬入フレーム20に装備されて盛付装置3のフレーム16下方に挿通されて おり、フレーム16側には固定されず、あるいは固定される場合でも簡単に係脱 できる機構とする。
【0010】 上記麹蓋2にはホッパー18の下端に設けられた排出筒21より所定量の種菌 済の蒸米15が排出落下して盛付けされるが、このとき筒状排出口21の上部内 に設けたダンパー22がシリンダ等の駆動部22aによって開閉して蒸米の排出 供給(盛付け)量が常に一定になるように設定されている。ホッパー18への蒸 米の供給量はバッチ式では一枚当たりの麹蓋2への盛付け量と次に述べる循環機 構4に積込む蒸米の総量(例えば90〜100Kg)とによって決められる。 盛付け装置3では蒸米は初期形状は山形に盛付けられ、盛付後の麹蓋2では搬 入ライン19によって図1中で左方の循環機構4内に送り込まれる。
【0011】 搬入ライン19内のホッパー排出筒21の下方には、搬入ライン19上に送ら れてきた麹蓋2を下方より支持して昇降せしめるエアシリンダ等よりなる受板3 7付のアクチュエータ38cが設けられ、該アクチュエータ38cは麹蓋2の内 部底面が、排出筒21の下端開口部に当接してこれを閉塞する位置まで上昇し、 この排出筒21の閉塞状態でダンパー22を開作動すると、排出筒21内にはそ の容積分だけの定量の蒸米が落下収容される。続いてダンパー22を閉じてアク チュエータ38cを作動させて麹蓋2を搬入ライン19上に支持させるまで下降 させれば、排出筒21内の蒸米15は麹蓋2内に理想的な山形をなした初期形状 に盛付けられて盛付けを完了し、搬入ライン19及び後述する下部移送ライン2 7aにより循環機構4内に送り込まれる。
【0012】 C.循環機構 (a)下部移送ライン 循環機構4のフレーム26の下方には、上記搬入ライン19のコンベアと接続 又は連系作動するようにこれと一体をなす下部移送ライン27aが左右方向に挿 通されており、前後2本のエンドレスベルト28は、盛付け装置3の右端のプー リ29と循環機構4の左端のモーター31付の駆動プーリ32に巻掛けられ、ベ ルト28の上辺下にはベルト28及び麹蓋2を支えるガイドプーリ33が適宜ピ ッチで軸支されている。
【0013】 なお搬入ライン19及び下部移送ライン27bはプーリ29,32とベルト2 8によって構成したが、これを図3,図4に示すようにチエンスプロケット29 ’,32’とチエン28’とで構成することも可能で、この場合チエン28’に は外周面に突出して麹蓋2を載置するL字形のアタッチメント28’aを付設し 、該アタッチメント28’aの下側にはチエン28’及びライン上の麹蓋2を支 持するチエンレール30を設けている。 そして該チエンレール30の両端は図3に示すようにスプロケット29’,3 2’の側方中心部付近まで延設している。このためチエン28’が正逆転しても チエン28’のたるみ部分がスプロケット29’,32’とチエンレール30の 端部との間に噛み込む等の不具合が解消される。
【0014】 (b)昇降ライン 上記フレーム26内には多数段(図示する例では8段で各列に空きスペースを 少なくとも1個設けている)に麹蓋2がフレーム内に上下方向に設けられたガイ ド(図示しない)に沿って左右2列に近接して平行に積重ねられる上昇ライン3 6aと下降ライン36bが形成されている。
【0015】 昇降ライン36a、36bの下方のベルト28、28間には最下段の麹蓋2を 下方より受け止め、あるいは持ち上げて昇降せしめる受板37付のエアシリンダ からなるアクチュエータ38a,38bが上向きに設置されている。該アクチュ エータ38a,38bには製麹の進行によって麹蓋2内の蒸米(麹)の重量変化 を検出する計量装置(図示しない)が付設されている。
【0016】 上昇ライン36aは下部移送ライン27aによって送られてきた麹蓋2を、ア クチュエータ38aにより一段づつ一定時間間隔毎に上方へ間欠上昇させる機構 であり、下降ライン36bは後述する上部移送ライン27bにより麹蓋2が最上 段に移送されると、これをアクチュエータ38bの操作により上記上昇ラインに おける上昇間隔に対応して一段ずつ下降せしめる機構である。これらの作動には 上記アクチュエータ38a,38bの他に各ラインの前後に設けられたストッパ ー機構39が連系作動する。
【0017】 (c)麹蓋の構成 麹蓋2は、例えば500×700×120(mm)の箱型の木製トレーからな り、その内部中央は左右方向の仕切り板(図示しない)により左右に仕切られて いる。麹蓋2の正面及び背面には、アングル状断面の把手40が横向きに付設さ れている。
【0018】 (d)ストッパー機構及び昇降ラインの作動 ストッパー機構39はフレーム26側に固定して立設されたストッパーフレー ム(図示しない)に取り付けられて、昇降ライン36a,36bの各前後位置に 対をなして設けられている。 上記ストッパー機構39は、昇降ライン36a,36bに積み重ねられた麹蓋 2を下部のアクチュエータ38a,38bが所定量持ち上げて下降させ、あるい は下降させて持ち上げることにより、麹蓋2の把手40の左右端と接触連系して 上下の移動ライン27a,27b上の次の段の製麹2の把手40の両端を下方か ら支承し、昇降ライン36a,36b上の麹蓋2をそれぞれ一段ずつ昇降移動さ せるものである。
【0019】 (e)上部移送ライン 下部移送ライン27aは、既に述べたようにベルト28及びモーター31を搬 入ライン19と共用しており、下降ライン36bから下降した麹蓋2は移送ライ ン27aで上昇ライン36a下の定位値に移送される。 これに対し昇降ライン36a,36b上では、フレーム26に各ラインの最上 段位置の麹蓋2を左から右に向かって水平移送する上部移送ライン27bが設け られ、該移送ライン27bはフレーム26の左右側面前後端のブラケット56に 軸支されたスプロケット57と、該スプロケット57に左右方向に巻掛けられた 2本のチエン58,上記スプロケット57及びチエン58を駆動するモーター( 図示しない)とからなる移送駆動部を備えている。そして上昇ライン36a上の 最上段位置に麹蓋2が上昇し且つ下降ライン36bの最上段位置が空きスペース となった時に、上昇ライン36a上より下降ライン36b上に麹蓋2が水平に摺 動移動して移送される。前後のチエン58は麹蓋2の把手40に沿って張設され 、該チエン58には上記把手40の左右端に係止して麹蓋2を左右方向に送るた めの係止部61が所定のピッチで設けられている。
【0020】 D.撹拌装置 撹拌装置6は、盛付け装置3によって盛付けられた蒸米の盛り形状を変更する もので、この変更は製麹の進行に応じて、麹蓋2内の麹全体を均一条件下で発酵 させるために毎回のローテーション毎に又は数回のローテーションの間隔を置い て行うものである。 上記撹拌装置6は、上昇ライン36a上に突設したブラケット63、該ブラケ ット63に基端部又は屈曲点を軸支した前後の平行リンクからなる揺動アーム6 4,該揺動アーム64の先端に前後2台取り付けられたモーター66付の撹拌部 67、上記揺動アーム64の右端を上下に揺動させるようにフレーム26側に取 り付けられたエアシリンダー68とで構成されている。
【0021】 撹拌部67は、麹蓋2が上昇ライン36a上から下降ライン36b上に移送開 始する際に上方より下降して交互に逆回転連動を続け、麹蓋2の移送により周壁 が撹拌部67に接衝する前にシリンダー68によって上方に揺動させられ、次の 撹拌作動の待機姿勢に格納される。この作動により麹蓋2内の麹き撹拌されるが 、所望の盛り形状を得るため必要に応じて、上部移送ライン27bの速度を変化 させたり、撹拌部67の揺動を繰り返すこともある。
【0022】 上記撹拌と盛り形状の変更は、最初の盛付け及び積み替え(ローテーション) 後、仲仕事,仕舞仕事,出麹等の作業時にそれぞれローテーションを介して行わ れ、各作業は発酵段階も異なるので、放熱,蒸散等を異にすべくそれぞれ異なる 撹拌,盛り形状変更となり、他の環境制御もそれぞれの段階に対応したものとな る。
【0023】 E.麹蓋のセットとローテーション 次に循環機構4内への麹蓋2の最初のセット方法について述べると、先ず上昇 ライン36aの最下段と下降ライン36bの最上段と最下段とをそれぞれ空きス ペースとするように、各ラインに麹蓋を積み重ねてセットするとともにホッパー 18下に麹蓋をセットする。
【0024】 次に既に盛付け装置3の盛付け作動として述べた盛付けを行った後、麹蓋2を 上昇ライン36aの最下段の空きスペースに移送し、続いて上昇ライン36aの アクチュエータ38aにより麹蓋2を一段押し上げてセットさせるとともに、下 降ライン36bのアクチュエータ38bで下降ライン側の麹蓋を一段下げて二段 目以上を支持させ、上部移送ライン27bで上昇ライン36aの最上段の麹蓋2 を下降ライン36b最上段の空きスペースに移送する。 ベルト28上に下降した麹蓋2はホッパー18の下方に移送し、以下同様の作 業を麹蓋2の数だけ繰り返して自動的な盛付け作業を完了し、次の麹蓋2のロー テーションを伴う製麹作業に移行する。
【0025】 F.品温センサー 循環機構4のフレーム26の左右両側には縦方向のガイドロッド71が昇降ラ イン36a,36bの作動と平行に立設され、該ガイドロッド71にはそれぞれ コード付のマグネットプラグ72が昇降スライド自在に取り付けられている。 これに対し、昇降ライン36a,36bの両側の上下反対位置の麹蓋2内には 内部に蒸米の品温を検出する品温センサー73が設置されており、上昇ライン3 6aにおいては最下段位置において品温センサー73とマグネットプラグ72が 吸着接続されて、上昇ライン36aの駆動に伴いマグネットプラグ72も上昇し 、その間常にその麹蓋2の品温はサンプリング測定されている。品温センサー7 3付の麹蓋2が上部移送ライン27bで右方へ移動すると、マグネットプラグ7 2は品温センサー73と離れて自重等により下降し、次の品温センサー付の麹蓋 2を待機している。
【0026】 同様に下降ライン36bでは最上段の品温センサー73付の麹蓋2にマグネッ トプラグ72が吸着して下降ライン36bの下段に至るまで下降して当該麹蓋2 の品温をサンプリング測定しており、下部移動ライン27aの作動によりセンサ ー付の麹蓋が上昇ライン36a側に移動すると、上記品温センサー73とマグネ ットプラグ72の接続は解かれて、マグネットプラグ72はガイドロッド71に 沿って巻上機74により下降ライン36bの最上段迄上昇し、次の品温測定のた めに待機する。
【0027】 上記の例では品温センサー73付の麹蓋2は昇降ライン36a,36bの循環 対称位置にそれぞれ1個配置され、全麹蓋2のより平均的な品温を検出する機構 となっており、その検出値は製麹中の蒸米の発酵状態の表示値となり、あるいは 製麹室1内の温度制御の基準値となる。
【0028】
【考案の効果】
この考案は以上の如く構成されるので、盛付け部の構造も簡単で麹蓋に対する 蒸米の盛付けをアクチュエータの昇降とダンパーの開閉だけできわめて簡単に行 うことができ、しかも蒸米の落下を伴わないので理想的な初期盛付け形状である 正確な山形に盛付けることができるとともに盛付け時における蒸米の飛散もない という利点があり、その結果製麹初期の発酵も理想的で良質の麹が得られるとい う効果がある。 また本考案によれば蒸米の盛付け量が体積で常に一定なのですべての麹蓋の盛 付け量が均一になり、全体の発酵の進行及び品質が均一且つ安定化するという利 点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す製麹装置の正面図であ
る。
【図2】本考案の盛付け装置の要部拡大図である。
【図3】搬入ライン及び下部移送ラインにおけるチエン
張り構造を示す正面図である。
【図4】チエン張りのガイド機構を示す要部側面図であ
る。
【符号の説明】
2 麹蓋 15 蒸米 21 排出筒 22 ダンパー 38c アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 秋鹿 修 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)考案者 栗原 克己 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 蒸米(15)を排出する排出筒(21)
    の下端より所定高さ上方に蒸米(15)の排出及び停止
    を行うダンパー(22)を設け、上記排出筒(21)の
    開口端の下方に麹蓋(2)を配置して蒸米(15)の盛
    付けを行う装置において、上記排出筒(21)の下方に
    麹蓋(2)を支持しながら昇降させるアクチュエータ
    (38c)を設け、麹蓋(2)上昇によって排出筒(2
    1)の開口端を閉塞した状態で前記ダンパー(22)を
    開閉させ、麹蓋(2)の下降によって蒸米(15)の盛
    付けを行う機構とした製麹用蒸米の盛付け装置。
JP5475791U 1991-06-18 1991-06-18 製麹用蒸米の盛付け装置 Pending JPH05100U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5475791U JPH05100U (ja) 1991-06-18 1991-06-18 製麹用蒸米の盛付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5475791U JPH05100U (ja) 1991-06-18 1991-06-18 製麹用蒸米の盛付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05100U true JPH05100U (ja) 1993-01-08

Family

ID=12979647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5475791U Pending JPH05100U (ja) 1991-06-18 1991-06-18 製麹用蒸米の盛付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05100U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05100U (ja) 製麹用蒸米の盛付け装置
JP3098066B2 (ja) 自動製麹における動作制御方法
JP2546922Y2 (ja) 自動製麹機
JP2807935B2 (ja) 撹拌装置付製麹装置
JP2665573B2 (ja) 製麹機における麹蓋昇降装置
JP2569875Y2 (ja) 製麹用容器の積込装置
JP2694308B2 (ja) 自動製麹装置
JP3098079B2 (ja) 製麹における制御方法
JP2567354Y2 (ja) 自動製麹用麹蓋の構造
JP2565856Y2 (ja) 製麹機の手入れ装置
JPH0686665A (ja) 自動製麹における品温制御方法
JPH04131079A (ja) 自動製麹機における搬入循環機構
JP2593815B2 (ja) 自主検査用乾燥装置
JPH04120500U (ja) 製麹用盛付け装置
JPH04316477A (ja) 製麹盛付け時における麹蓋位置調整方法
JPH05123161A (ja) 製麹制御における目標品温設定方法
JPH05123163A (ja) 製麹制御における蓄積データの利用方法
JPH05123164A (ja) 製麹における連続的温度制御方法
JPH0523171A (ja) 製麹における製麹作業方法
JP2583918Y2 (ja) 製麹用容器の底板構造
JPH054900U (ja) 製麹機における麹蓋支持構造
JP2593816B2 (ja) 自主検査用乾燥装置
JPH04117599U (ja) 製麹機における撹拌装置
JP2569881Y2 (ja) 製麹用容器の底板固定構造
JP2593817B2 (ja) 自主検査用乾燥装置