JPH0499923A - 液面レベル計 - Google Patents

液面レベル計

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JPH0499923A
JPH0499923A JP21850390A JP21850390A JPH0499923A JP H0499923 A JPH0499923 A JP H0499923A JP 21850390 A JP21850390 A JP 21850390A JP 21850390 A JP21850390 A JP 21850390A JP H0499923 A JPH0499923 A JP H0499923A
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JP
Japan
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liquid level
temperature
superconductor
film
liquid
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Pending
Application number
JP21850390A
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English (en)
Inventor
Yutaka Toshida
豊 土信田
Yasuhiro Watabe
渡部 安広
Kenji Shimizu
清水 賢司
Ryozo Akihama
秋濱 良三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Chichibu Cement Co Ltd
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、超電導体を用いて液体窒素等の液化ガスの液
面検知に用いる液面レベル計に関する。
(従来の技術) 従来の超電導体の電気特性を利用した液面レベル計は、
素子部の超電導体を液体中て超電導状態とし、液面より
上て常電導状態とすることにより、液面より上の常電導
部分だけの電気抵抗値を測定することで、素子全長の何
割が常電導状態にあるかを算出して液面のレベルを求め
ていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来技術では、液面下にある素子部は臨界温度
T。以下であるため超電導状態であり、液面」二にある
素子部は常電導状態であることを利用している。
しかし超電導素子として、常電導状態の電気抵抗の温度
依存性が無視てきない超電導体を適用すると、素子の電
気抵抗値は液面より上部の液体容器内の温度分布に依存
するため、液面のレベルと素子の電気抵抗値の線形関係
が成り立たなくなり、正確な液面のレベルが測定てきな
い。
本発明は上記課題を解決するなめになされたものであり
、液面レベル計の素子として臨界温度Toより上の電気
抵抗の温度依存性が無視できず、温度に一次比例すると
見なぜる超電導体を使う場合に、液体容器内の温度分布
による液面のレベルと素子の電気抵抗値の関係の非線形
性を打ち消して、正確な液面レベルを計測することの可
能な液面レベル計を提供することを1」的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用)第1図は原理図
てあり、長さI(の超電導体1と常電導体2が、超電導
体の臨界温度T。より低い、例えば温度Tbの低温液体
中に高さhまで浸かっている系を考える。この場合、超
電導体1は液面より」二で常電導状態、下で超電導状態
を示し、液面より上の部分の温度分布T’(Z)は、距
離Zの関数として超電導体1と常電導体2共に一致して
いるとする。
超電導体1と常電導体2の電気抵抗率ρ8゜ρ カ釈臨
界温度T。より上の温度の一次関数として ρ −CT+ρSO・ρN−CN′「1″ρNOS 但し、C、C、ρ 、ρ は物質によ S   N   SONO って決まる定数 であるとすると、この系の超伝導体1と常伝導体2の電
気抵抗値R,s 、 RNは これらの非線形項は(1) 、 (2)式から打ち消す
ことがてきる。
第1図の通り、超電導体1と常電導体2を直列につなき
゛、電源Eによって電流iを流すと、超電導体と常電導
体の両端に生ずる電圧VS 、VNは、(1) 、 (
2)式より ・・・・・(3) ・・・・・(2) 但し、s、SNは超電導体1.常電導体2の断面積 となる。(1)式の右辺第1項が非線形性を生じさせる
要素である。しかし、この項は(2)式の常電導体2の
電気抵抗に同じ形の項が含まれるため、となる。ここで
、(3) 、 (4)式の右辺の第1項を打ち消すには
、■8を増幅器を通して、その増幅率αが 項がとれ へV二VN−αVs ・・・・・・(5) となる。(5)式は、Δvcchの関係が成り立つこと
を示す。
従って、(5)式の関係に基づいて八Vを測定ずれは、
低温液体の液面のレベルを、容器内の温度分布によらず
正確に測定することができる。
なお、上記説明ては超電導体素子の端子電圧を増幅器を
介して所定の増幅率として増幅しなか、これを逆に常電
導体の端子電圧を増幅器に入力するようにしても良い。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第2図は本発明による液面レベル計で使用する検知部本
体の一実施例の構成図てあり、第2図(a)は平面図、
第2図(b)は第2図(a)のXX′断面図である。
第2図において10は検知部本体てセラミック基板(Y
SZ基板)3と、この基板上に形成した発熱体膜4、そ
の上に絶縁体膜5と、さらにその上面に形成した超電導
体膜6と常電導体膜7との積層膜構成とした。
なお、実際にはセラミック基板3としてはイブ1〜リア
安定化ジルコニア基板を用い、厚さ0.6InII1幅
10mm、長さ100mmとし、発熱体膜4としてはp
tにYSZを60 vo1%添加した膜を厚さ20.u
 m、幅0.5mmとして基板上に折曲して、上部で電
極をとれる構造に形成した。また絶縁体膜5はYSZ膜
とし幅10mm、長さ8511m、厚さ20gmとなる
ようにした。さらに超電導体膜6としてはAgを24 
wt%添加したY Ba2Cu3o7−x酸化物超電導
体を用い、幅2 rnm 、長さ80川m、厚さ30μ
m、常電導体lll7としては発熱体と同様にptにY
SZを60vo1%添加した膜を幅2 mm 、長さ8
0mm、厚さ15μmとなるようにした。平面上での位
置は超電導体膜6と常電導体膜7の位置は、温度分布を
等しくするなめにZ軸に対称となっている。
ここで、膜の作製にはスクリーン印刷法を用い、焼成温
度は発熱体膜4.絶縁体膜5及び常電導体@7に対して
は1400°Cとし、超電導体膜6は980℃で5分間
の焼成とした。
なお、上記積層構成はセラミック基板の片面のみとした
第3図は液面レベル計の構成開国てあり、低温液体とし
て液体窒素11が窒素容器に充填されていて、その中に
第2図の検知部本体10を挿入して図のような構成とし
た。8,9は電源てあり、8は発熱体膜4に接続され、
8は超電導体膜6と常電導体膜7に直列に電流を供給す
る。反転増幅器12は、超電導体の両端に生ずる電圧を
、(5)式に基づき増幅するためのものである。電圧計
13は(5)式に基づく差分電圧ΔVを測定するもので
、液面の位置を電圧変位として検出する。そして検知部
本体の発熱体膜には直流電源8から電流が流されていて
、検知部本体1の超電導体WA6は液面より下で超電導
状態、液面より上で常電導状態になっ反映して一致して
いた。
このような状態て、検知部本体10の超電導体膜6と常
電導体87に電流を25mA流し、(5)式に相当する
差分電圧へ■を液面の高さの関数として電圧計13て測
定しな。このときのαは、14.1であった。その結果
を八■と液面の高さとの関係のグラフとして第6図に示
す。但し、液面がOanの時の出力をO■としな。図よ
りΔ■と液面の高さの関係が本発明の動作原理によく一
致して、非線形項が打ち消され、直線関係にあることを
確認した。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば常電導体素子と超
電導体素子とを並列配置して各素子を直列接続して通電
し、各素子の端部に生ずる電圧の差を計算して超電導体
素子に生ずる温度依存部分ている。
この場合の発熱体膜4への入力電力は約2Wてあった。
第4図、第5図は、検知部本体10の超電導体膜6.常
電導体膜7と等価試料の電気抵抗率 n の温度依存性の測定値を示す。超電導#膜のT。
(電気抵抗値0て定義)は88にて、1゛。より上の温
度領域ての電気抵抗率は常電導体膜、超電導体膜共に温
度の一次関数となっている。また超電導体膜6の液体窒
素中の臨界電流密度(Jo)は50A/cJ (臨界電
流30m A >であった。この場合、(5)式を満た
す増幅率αは約15倍となる。液体窒素液面より上の気
体窒素中の常電導体膜7と超電導体pA6の温度分布は
、YSZ基板3の分布を強くを消去する構成としなのて
、以下に列挙する効果を奏する。
■ 低温液体容器内の温度分布に無関係に正確に低温液
体の液面のレベルが測定てきる。
■ 臨界温度T。より上の電気抵抗の温度依存性が一次
関数になっていない超電導体を素子として使用する場合
であっても、それを−次間数として近似して液面レベル
の変位と素子の′1L気抵抗値の関係の非線形性を打ち
消す一次近似として作用するため、従来技術のよりも、
より精度よく液面のレベルが測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液面レベル計の原理を示す図、第
2図は液面レベル計て使用する検知部本体の一例図、第
3図は液面レベル計の構成側図、第4図は検知部本体て
使用する超電導体膜の等価試料の電気抵抗率の温度依存
性を示す特・け図、第5図は検知部本体で使用する常電
導体膜の等価試料の電気抵抗率の温度依存性を示す図、
第6図は差分電圧と液面の高さとの関係図である。 1・・・超電導体     2・・・常電導体3・・・
セラミック基板  4・・・発熱体膜5・・・絶縁体膜
     6・・・超電導体膜7・・・常電導体膜  
  8,9・・・電源10・・・検知部本体    1
1・・・液体窒素12・・・反転増幅器    13・
・・電圧計特許出願人  秩父七メント株式会社 代理人弁理士  石 井   紀 男 Nン 田 工 工= ○ ○ O 弧余−四 と 一新蜂躬携ト 手続補正書く岐)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超電導体の臨界温度を利用した液面レベル計にお
    いて、臨界温度より高い温度における前記超電導体の電
    気抵抗値の温度依存性から生ずる液面レベルの測定誤差
    を、前記超電導体に常電導体を並列配置し前記常電導体
    の電気抵抗値の温度依存性を利用して前記の測定誤差を
    打ち消すことを特徴とする液面レベル計。
  2. (2)超電導体の臨界温度を利用した液面レベル計にお
    いて、超電導体素子と常電導体素子を並列配置して、こ
    れらを電源を介して直列接続し、前記各素子の端部に生
    じる電圧値をV_S、V_Nとしたとき、下記の式を求
    める構成としたことを特徴とする液面レベル計。 V_N−αV_S=i/S_N{(C_NT_b+C_
    N/C_Sρ_S_O)h+(ρ_N_O−C_N/C
    _Sρ_S_O)H}但し、ρ_S、ρ_N・・・・・
    ・電気抵抗率ρ_S_O、ρ_N_O・・・・・・物質
    によって決まる定数C_S、C_N・・・・・・温度定
    数 S_S、S_N・・・・・・断面積 T_b・・・・・・臨界温度よりも低い温度α・・・・
    ・・増幅率=C_N・S_S・C_S・S_Nh・・・
    ・・・低温液体中に浸っている 高さH・・・・・・超電導体素子と常電導体素子の長さ なお、添字のSは超電導体、Nは常電導体を意味する。
  3. (3)超電導体と常電導体の電気抵抗率ρ_S、ρ_N
    は、臨界温度T_C以上において、温度Tとしたとき下
    記の一次関数とすることを特徴とする請求項2項記載の
    液面レベル計。 ρ_S=C_ST+ρ_S_O、ρ_N=C_NT+ρ
    _N_O
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2473057A (en) * 2009-09-01 2011-03-02 Siemens Magnet Technology Ltd Cryogen level probe
JP2011257181A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Kyushu Univ 超伝導液面計、及び超伝導液面測定方法

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