JPH0498443A - 通信制御システム - Google Patents
通信制御システムInfo
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- JPH0498443A JPH0498443A JP2212924A JP21292490A JPH0498443A JP H0498443 A JPH0498443 A JP H0498443A JP 2212924 A JP2212924 A JP 2212924A JP 21292490 A JP21292490 A JP 21292490A JP H0498443 A JPH0498443 A JP H0498443A
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- communication control
- control device
- hard disk
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 3
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- 101150073133 Cpt1a gene Proteins 0.000 description 1
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- 102100021424 Rod outer segment membrane protein 1 Human genes 0.000 description 1
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は通信制御システムに関し、特にその二重化に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
販売時点情報管理システム(PO3)の端末や、銀行の
現金自動支払い機(CD)等は、ホストコンピュータ等
に接続されて動作を行うようになっている。このような
PO8端末やCD端末等の下位機器とホストコンピュー
タ等の上位機器とのデータ通信の制御を行うものが通信
制御装置である。
現金自動支払い機(CD)等は、ホストコンピュータ等
に接続されて動作を行うようになっている。このような
PO8端末やCD端末等の下位機器とホストコンピュー
タ等の上位機器とのデータ通信の制御を行うものが通信
制御装置である。
第6図に、通信制御装置2.4を用いたシステムの構成
図を示す。ここでは、通信制御装置2がマスター機であ
り、通信制御装置4かバックアップ機であるものとする
。通信制御装置2には、下位通信部6aを介して通信ラ
イン8が接続されている。この通信ライン8にはPO8
やCD等の端末10か接続され、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)を形成している。
図を示す。ここでは、通信制御装置2がマスター機であ
り、通信制御装置4かバックアップ機であるものとする
。通信制御装置2には、下位通信部6aを介して通信ラ
イン8が接続されている。この通信ライン8にはPO8
やCD等の端末10か接続され、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)を形成している。
一方、通信制御装置2は、上位通信部12a1分岐器1
4,16.18を介して、ストアコントローラ20に接
続されている。分岐器14.16.18は、通信制御装
置2と4のいずれをストアコントローラ20に接続する
かを選択するものである。通常は、マスター機である通
信制御装置2が選択されている。通信制御装置2からの
データは、ストアコントローラ20を介してホストコン
ピュータ(図示せず)に伝達される。同様に、ホストコ
ンピュータからのデータは、ストアコントローラ20を
介して通信制御装置2に伝達される。
4,16.18を介して、ストアコントローラ20に接
続されている。分岐器14.16.18は、通信制御装
置2と4のいずれをストアコントローラ20に接続する
かを選択するものである。通常は、マスター機である通
信制御装置2が選択されている。通信制御装置2からの
データは、ストアコントローラ20を介してホストコン
ピュータ(図示せず)に伝達される。同様に、ホストコ
ンピュータからのデータは、ストアコントローラ20を
介して通信制御装置2に伝達される。
すなわち、通信制御装置2の役割は、端末10からのデ
ータを受は取って処理して記憶するとともに、これをホ
ストコンピュータに伝達するものである。また、ホスト
コンピュータからのデータを受は取って、端末10に伝
達するものでもある。
ータを受は取って処理して記憶するとともに、これをホ
ストコンピュータに伝達するものである。また、ホスト
コンピュータからのデータを受は取って、端末10に伝
達するものでもある。
通信制御装置2は、ハードディスク制御回路22aによ
ってハードディスク24aを制御し、端末10もしくは
ホストコンピュータからのデータを記憶する。
ってハードディスク24aを制御し、端末10もしくは
ホストコンピュータからのデータを記憶する。
通信制御装置4も通信制御装置2と同様の構成である。
通信制御装置4においても、ハードディスク24bが設
けられており、ハードディスク24aとまったく同じデ
ータを記憶するようにしている。
けられており、ハードディスク24aとまったく同じデ
ータを記憶するようにしている。
通信制御装置2が正常に動作している間は、制御回路2
6aかアライブライン28を介して、通信制御装置4の
制御回路26bにアライブ信号を送出している。通信制
御装置4のCPU部30bは、このアライブ信号を受は
取って、通信制御装置2が正常に動作していることを知
る。
6aかアライブライン28を介して、通信制御装置4の
制御回路26bにアライブ信号を送出している。通信制
御装置4のCPU部30bは、このアライブ信号を受は
取って、通信制御装置2が正常に動作していることを知
る。
通信制御装置2に異常か発生しアライブ信号が到達しな
くなると、通信制御装置4のCPt1部30bはバック
アップ態勢に入る。すなわち、分岐器14.16.18
を制御して、ストアコントローラ20との接続を通信制
御装置2から自機(通信制御装置4)へ切換える。これ
とともに、他機電源制御ライン30を介して制御信号を
送り、通信制御装置2の電源を停止させる。これは、通
信制御装置2の異常出力が端末10やホストコンピュー
タに悪影響を与えるのをさけるためである。
くなると、通信制御装置4のCPt1部30bはバック
アップ態勢に入る。すなわち、分岐器14.16.18
を制御して、ストアコントローラ20との接続を通信制
御装置2から自機(通信制御装置4)へ切換える。これ
とともに、他機電源制御ライン30を介して制御信号を
送り、通信制御装置2の電源を停止させる。これは、通
信制御装置2の異常出力が端末10やホストコンピュー
タに悪影響を与えるのをさけるためである。
第7図にマスター機である通信制御装置2の動作フロー
チャートを示し、第8図にバックアップ機である通信制
御装置4の動作フローチャートを示す。
チャートを示し、第8図にバックアップ機である通信制
御装置4の動作フローチャートを示す。
第7図において、電源が投入されると、システム立ち上
げ処理が行われる(ステップS+)。次に、停止指示が
あるか否かを判断する(ステップS2)。
げ処理が行われる(ステップS+)。次に、停止指示が
あるか否かを判断する(ステップS2)。
停止指示がなければ、ステップS、においで、通信制御
装置4からのアライブ信号が正常であるか否かを判断す
る。アライブ信号か正常に到着していれば、取引処理を
そのまま続ける。なお、この際に、通信制御装置4のハ
ードディスク24bに対してもハードディスク24aと
同じ内容を書き込んでい<(ミラー化)。以後、ステッ
プ82以下を繰り返して実行する。
装置4からのアライブ信号が正常であるか否かを判断す
る。アライブ信号か正常に到着していれば、取引処理を
そのまま続ける。なお、この際に、通信制御装置4のハ
ードディスク24bに対してもハードディスク24aと
同じ内容を書き込んでい<(ミラー化)。以後、ステッ
プ82以下を繰り返して実行する。
上記のように、通信制御装置2が正常に動作を行ってい
る間は、通信制御装置4は待機状態にある。すなわち、
通信制御装置2からのアライブ信号が正常に到着してい
るか否かを、繰り返して判断している(第8図、ステッ
プ521,522)。
る間は、通信制御装置4は待機状態にある。すなわち、
通信制御装置2からのアライブ信号が正常に到着してい
るか否かを、繰り返して判断している(第8図、ステッ
プ521,522)。
通信制御装置2に故障か生しアライブ信号が正常に到達
しなくなると、通信制御装置4を稼働機とする処理か行
われる(ステップ523)。次に、電源制御ライン30
を介して、通信制御装置2の電源をオフにする(ステッ
プS、4)。そして、通信制御装置4によって取引処理
か行われる(ステップ525)。なおこの際には、通信
制御装置2の電源がオフになっているので、ハードディ
スク24aは動作せず、ミラー化は行われない。
しなくなると、通信制御装置4を稼働機とする処理か行
われる(ステップ523)。次に、電源制御ライン30
を介して、通信制御装置2の電源をオフにする(ステッ
プS、4)。そして、通信制御装置4によって取引処理
か行われる(ステップ525)。なおこの際には、通信
制御装置2の電源がオフになっているので、ハードディ
スク24aは動作せず、ミラー化は行われない。
通信制御装置2が修復されると、ステップ526327
を経て、ステップ$2.が実行される。ステップS2.
においては、ハードディスク24aのミラー化が行われ
る。なお、この間、取引処理は停止している(ステップ
52B参照)。ミラー化が完了すると、切換え指示を待
って(ステップ5xo) 、稼働機を通信制御装置2に
切換える(ステップ531)。これにより、通信制御装
置2は、第7図のステッフS、以下を実行していく。
を経て、ステップ$2.が実行される。ステップS2.
においては、ハードディスク24aのミラー化が行われ
る。なお、この間、取引処理は停止している(ステップ
52B参照)。ミラー化が完了すると、切換え指示を待
って(ステップ5xo) 、稼働機を通信制御装置2に
切換える(ステップ531)。これにより、通信制御装
置2は、第7図のステッフS、以下を実行していく。
[発明が解決しようとする課題]
しかしなから、従来のようなシステムにおいては、次の
ような問題かあった。
ような問題かあった。
通信制御装置2か故障すると、上記のように、その電源
か停止される。したかって、通信制御装置2のハードデ
ィスク24aか動作可能であったとしても、その動作を
停止してしまう。このため、通信制御装置4によって運
用している間のデータは、ハードディスク24aに蓄積
されない。すなわち、通信制御装置2が復旧した際に、
取引処理を停止させて、ハードディスク24aの内容が
ハードディスク24bと同じになるようミラー化を行わ
ねばならなかった。このように取引処理が停止してしま
う事態は、使用者に時間的損害をもたらすため、大きな
問題であった。
か停止される。したかって、通信制御装置2のハードデ
ィスク24aか動作可能であったとしても、その動作を
停止してしまう。このため、通信制御装置4によって運
用している間のデータは、ハードディスク24aに蓄積
されない。すなわち、通信制御装置2が復旧した際に、
取引処理を停止させて、ハードディスク24aの内容が
ハードディスク24bと同じになるようミラー化を行わ
ねばならなかった。このように取引処理が停止してしま
う事態は、使用者に時間的損害をもたらすため、大きな
問題であった。
また、運用時間以外(営業時間終了後等)に上記のミラ
ー化を行うようにすれば、取引処理の中断は生じないが
、作業者の作業環境(例えば深夜作業となる)が悪くな
り、これも好ましい事ではなかった。
ー化を行うようにすれば、取引処理の中断は生じないが
、作業者の作業環境(例えば深夜作業となる)が悪くな
り、これも好ましい事ではなかった。
さらに、故障が生じた際のエラー情報は、通信制御装置
2のCPU部30aに記憶される。しかし、上述のよう
に、電源を停止させるとこのエラー情報が消失してしま
い、原因究明が困難になるという問題を生じていた。
2のCPU部30aに記憶される。しかし、上述のよう
に、電源を停止させるとこのエラー情報が消失してしま
い、原因究明が困難になるという問題を生じていた。
この発明は上記のような問題点を解決して、障害機の電
源を停止させることなくバックアップ態勢に入ることの
できる通信制御システムを提供することを目的とする。
源を停止させることなくバックアップ態勢に入ることの
できる通信制御システムを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る通信制御システムにおいては、運用機に
障害が生じた場合に、運用機の電源を切ることなく運用
機の出力を出さないようにし、運用機の外部記憶装置の
動作を可能としたことを特徴としている。
障害が生じた場合に、運用機の電源を切ることなく運用
機の出力を出さないようにし、運用機の外部記憶装置の
動作を可能としたことを特徴としている。
[作用]
この発明においては、障害機の出力を出さないようにす
ることで、障害機の影響を端末10およびホストコンピ
ュータに与えないようにしている。
ることで、障害機の影響を端末10およびホストコンピ
ュータに与えないようにしている。
また、障害機の電源が停止されないので、障害機の外部
記憶装置をそのまま動作させて使用することができる。
記憶装置をそのまま動作させて使用することができる。
[実施例]
第2図に、この発明の一実施例による通信制御システム
の構成を示す。端末10やホストコンピュータとのやり
取りは、従来のものと同様である。
の構成を示す。端末10やホストコンピュータとのやり
取りは、従来のものと同様である。
なお、従来の電源制御ライン30に代えて、リセットお
よび電源制御を行うためのライン31か設けられている
。
よび電源制御を行うためのライン31か設けられている
。
第1図に、通信制御装置2の詳細をブロック図で示す。
なお、通信制御装置4も同様の構成である。CPU部3
0aは、D−RAM300、リセット回路302、CP
IJ 304、タイマ306、メモリ308、I10
ポート310、デュアルポートRAM312を備えてい
る。CP IJ 304は、メモリ308に格納された
プログラムにしたがって、各部を制御する。また、D−
RAM300には、ログ情報(動作履歴)等が記憶され
る。リセット回路302は、電源投入によってリセット
信号を出力するものである。また、CE用押しボタンリ
セットスイッチ330や係員用キーリセットスイッチ3
32からの信号を受けて、リセット信号を出力するもの
である。
0aは、D−RAM300、リセット回路302、CP
IJ 304、タイマ306、メモリ308、I10
ポート310、デュアルポートRAM312を備えてい
る。CP IJ 304は、メモリ308に格納された
プログラムにしたがって、各部を制御する。また、D−
RAM300には、ログ情報(動作履歴)等が記憶され
る。リセット回路302は、電源投入によってリセット
信号を出力するものである。また、CE用押しボタンリ
セットスイッチ330や係員用キーリセットスイッチ3
32からの信号を受けて、リセット信号を出力するもの
である。
ハードディスク制御部22aは、電源投入によるリセッ
トを出力する電源リセット回路220.5C8Iインタ
一フエイス回路222、ワンショットトリガ回路224
、I10ポート226、ジャンパスイッチ228を備え
ている。電源リセット回路220は、電源投入によって
リセット信号を出力するものである。SC8Iインター
フエイ2回路222は、ハードディスク24aのための
インターフェイスである。
トを出力する電源リセット回路220.5C8Iインタ
一フエイス回路222、ワンショットトリガ回路224
、I10ポート226、ジャンパスイッチ228を備え
ている。電源リセット回路220は、電源投入によって
リセット信号を出力するものである。SC8Iインター
フエイ2回路222は、ハードディスク24aのための
インターフェイスである。
ジャンパスイッチ228は、リセットモートを切換える
ためのものであり、端子228cと228bを接続すれ
ばシステムリセットモードに、端子228cと端子22
8aを接続すればマスターリセットモードになる。
ためのものであり、端子228cと228bを接続すれ
ばシステムリセットモードに、端子228cと端子22
8aを接続すればマスターリセットモードになる。
なお、各モードの詳細は後述する。
上位および下位通信部6a、12aは、I10ポート1
20、CP U 122.5−RAM124、ROM1
26、DP−RAM128、I10ドライブ回路13o
1 リセット回路132を備えている。I10ポート1
20は、端末10またはホストコンピュータとのやりと
りを行うためのものである。
20、CP U 122.5−RAM124、ROM1
26、DP−RAM128、I10ドライブ回路13o
1 リセット回路132を備えている。I10ポート1
20は、端末10またはホストコンピュータとのやりと
りを行うためのものである。
第3図において、電源か投入されると、システム立ち上
げ処理が行われる(ステップS5□)。次に、他機(通
信制御装置4)からのリセット信号があるか否か、およ
び停止指示かあるか否かを判断する(ステップS5□、
5ss)。リセット信号および停止指示がなければ、ス
テップS54において、通信制御装置4からのアライブ
信号か正常であるか否かを判断する。アライブ信号が正
常に到着していれば、取引処理をそのまま続ける(ステ
ップS、6)。なお、この際に、通信制御装置4のハー
ドディスク24bに対してもハードディスク24aと同
じ内容を書き込んでい<(ミラー化)。以後、ステップ
852以下を繰り返して実行する。
げ処理が行われる(ステップS5□)。次に、他機(通
信制御装置4)からのリセット信号があるか否か、およ
び停止指示かあるか否かを判断する(ステップS5□、
5ss)。リセット信号および停止指示がなければ、ス
テップS54において、通信制御装置4からのアライブ
信号か正常であるか否かを判断する。アライブ信号が正
常に到着していれば、取引処理をそのまま続ける(ステ
ップS、6)。なお、この際に、通信制御装置4のハー
ドディスク24bに対してもハードディスク24aと同
じ内容を書き込んでい<(ミラー化)。以後、ステップ
852以下を繰り返して実行する。
上記のように、通信制御装置2が正常に動作を行ってい
る間は、通信制御装置4は待機状態にある。すなわち、
通信制御装置2からのアライブ信号が正常に到着してい
るか否かを、繰り返して判断している(第4図、ステッ
プSa2.Sag)。
る間は、通信制御装置4は待機状態にある。すなわち、
通信制御装置2からのアライブ信号が正常に到着してい
るか否かを、繰り返して判断している(第4図、ステッ
プSa2.Sag)。
通信制御装置2に故障が生じアライブ信号が正常に到達
しなくなると、通信制御装置4を稼働機とする処理が行
われる(ステップ584)。次に、ライン31を介して
、通信制御装置2にリセット信号を送る(ステップ58
6)。このリセット信号は、通信制御装置2のハードデ
ィスクコントロール部22aに到達する。第1図におい
て、通信制御装置2が、システムリセットモードにある
とすると(端子228cと228bか接続された状態)
、送られてきたリセット信号は、SCS Iインターフ
ェイス回路222に与えられる。これにより、故障して
いる通信制御装置2から、ハードディスク24aへのア
クセスが禁止される。また、リセット信号は、ライン5
1を介して上位および下位通信部6a、12aにも伝え
られる。これにより、通信制御装置2の出力は、端末1
0およびホストコンピュータからしゃ断された状態とな
る。すなわち、故障している通信制御装置2が、端末1
0およびホストコンピュータに悪影響を与えるおそれか
ない。
しなくなると、通信制御装置4を稼働機とする処理が行
われる(ステップ584)。次に、ライン31を介して
、通信制御装置2にリセット信号を送る(ステップ58
6)。このリセット信号は、通信制御装置2のハードデ
ィスクコントロール部22aに到達する。第1図におい
て、通信制御装置2が、システムリセットモードにある
とすると(端子228cと228bか接続された状態)
、送られてきたリセット信号は、SCS Iインターフ
ェイス回路222に与えられる。これにより、故障して
いる通信制御装置2から、ハードディスク24aへのア
クセスが禁止される。また、リセット信号は、ライン5
1を介して上位および下位通信部6a、12aにも伝え
られる。これにより、通信制御装置2の出力は、端末1
0およびホストコンピュータからしゃ断された状態とな
る。すなわち、故障している通信制御装置2が、端末1
0およびホストコンピュータに悪影響を与えるおそれか
ない。
一方、リセット信号は、CPU部30aには与えられな
い。したかって、D−RAM300に記憶されているロ
グ情報が消失することはない。
い。したかって、D−RAM300に記憶されているロ
グ情報が消失することはない。
以上のようにリセット信号を送出した後、通信制御装置
4は、通信制御装置2のハードディスク24aへのアク
セスを試みる(第4図、ステップ586)。
4は、通信制御装置2のハードディスク24aへのアク
セスを試みる(第4図、ステップ586)。
アクセスが可能であれば、ハードディスク24aの内容
をミラー化しなから取引処理を行う(ステップS8□)
。以下、他機からのリセット信号の有無、停止指示の有
無、他機への切換え指示の有無を判断しながら、取引処
理を継続する(ステップsse〜5so) 。
をミラー化しなから取引処理を行う(ステップS8□)
。以下、他機からのリセット信号の有無、停止指示の有
無、他機への切換え指示の有無を判断しながら、取引処
理を継続する(ステップsse〜5so) 。
以上のような通信制御装置4(バックアップ機)での運
用中において、通信制御装置2の修復かなされる(第3
図、ステップS6.)。この通信制御装置2の修復にお
いて、故障原因を究明することが再発防止のためにも重
要である。この実施例においては、故障した通信制御装
置2のD−RAM300にログ情報か保持されている。
用中において、通信制御装置2の修復かなされる(第3
図、ステップS6.)。この通信制御装置2の修復にお
いて、故障原因を究明することが再発防止のためにも重
要である。この実施例においては、故障した通信制御装
置2のD−RAM300にログ情報か保持されている。
したがって、これをダンプすることにより、故障原因を
究明することか容易となる。
究明することか容易となる。
第5図に、メモリダンプの手順をフローチャートで示す
。カスタマエンジニアか到着しくステップS、。。)、
まずエラーコードの調査が行われる(ステップ5lot
)o次に、CP U 308か故障しているか否かが判
断される(ステップS+o2)。故障していればメモリ
ダンプはできないので、ダンプ処理を終了する。
。カスタマエンジニアか到着しくステップS、。。)、
まずエラーコードの調査が行われる(ステップ5lot
)o次に、CP U 308か故障しているか否かが判
断される(ステップS+o2)。故障していればメモリ
ダンプはできないので、ダンプ処理を終了する。
CP TJ 308か故障していなければ、ハードディ
スク24a1フロツピイデイスクドライブ13a1スト
リー?15aの何れかに、D −RA M300ノ内容
をダンプする(ステップ8104〜S、、、)。
スク24a1フロツピイデイスクドライブ13a1スト
リー?15aの何れかに、D −RA M300ノ内容
をダンプする(ステップ8104〜S、、、)。
上記のメモリダンプ操作を行った後、通信制御装置2の
修復が完了すると、切換え指示が出される。この切換え
指示により、稼働機が通信制御装置4から通信制御装置
2へ切換えられる(第4図、ステップSeo、Si+)
。したかって、通信制御装置4は待機処理モードに入る
(ステップ8.2)。
修復が完了すると、切換え指示が出される。この切換え
指示により、稼働機が通信制御装置4から通信制御装置
2へ切換えられる(第4図、ステップSeo、Si+)
。したかって、通信制御装置4は待機処理モードに入る
(ステップ8.2)。
方、通信制御装置2は、システムの立ち上げ後(ステッ
プ551)通常の処理に入る。この際に、ハードディス
ク24aかミラー化されているので(ステップS8□参
照)、直ちに処理を開始することかできる。すなわち、
従来のように、処理を停止してミラー化を行う必要かな
い。
プ551)通常の処理に入る。この際に、ハードディス
ク24aかミラー化されているので(ステップS8□参
照)、直ちに処理を開始することかできる。すなわち、
従来のように、処理を停止してミラー化を行う必要かな
い。
なお、第4図のステップSSSにおいて、ハードディス
ク24aへのアクセスかできない場合(例えば、ハード
ディスク自体の故障の場合)には、バックアップ機(通
信制御装置4)での運用中にミラー化を行うことかでき
ない(ステップS、4)。
ク24aへのアクセスかできない場合(例えば、ハード
ディスク自体の故障の場合)には、バックアップ機(通
信制御装置4)での運用中にミラー化を行うことかでき
ない(ステップS、4)。
したかって、ハードディスクの修復完了後に、バックア
ップ機での処理を行いつつ、その間にミラ−化を行うよ
うにすればよい(ステップ596)。
ップ機での処理を行いつつ、その間にミラ−化を行うよ
うにすればよい(ステップ596)。
なお、上記においては、システムリセットモードの場合
、すなわちジャンパスイッチ228の端子228bと2
28Cを接続した場合について説明した。しかし、端子
228cと228aとを接続して、マスターリセットモ
ードにて運用しても良い。マスターリセットモードにす
ると、ライン31からのリセット信号はリセット回路3
02に送られ、装置全体がリセットされる。このような
マスタリセットは、通信制御装置を2重化せずに使用す
る場合に、強制リセットによる自動たち上げに使用する
ことができる。
、すなわちジャンパスイッチ228の端子228bと2
28Cを接続した場合について説明した。しかし、端子
228cと228aとを接続して、マスターリセットモ
ードにて運用しても良い。マスターリセットモードにす
ると、ライン31からのリセット信号はリセット回路3
02に送られ、装置全体がリセットされる。このような
マスタリセットは、通信制御装置を2重化せずに使用す
る場合に、強制リセットによる自動たち上げに使用する
ことができる。
なお、上記実施例においては、外部記憶装置としてハー
ドディスクを用いているが、光ディスク、RAMディス
ク等を用いても良い。
ドディスクを用いているが、光ディスク、RAMディス
ク等を用いても良い。
[発明の効果]
この発明に係る通信制御システムにおいては、運用機に
障害が生した場合に、運用機の電源を切ることなく運用
機の出力を出さないようにしている。したがって、障害
機の悪影響を排除しつつ、障害機の電源をオンに保持し
、その外部記憶装置の動作を可能としている。すなわち
、障害時においても外部記憶装置の2重化が可能な通信
制御システムを提供することができる。
障害が生した場合に、運用機の電源を切ることなく運用
機の出力を出さないようにしている。したがって、障害
機の悪影響を排除しつつ、障害機の電源をオンに保持し
、その外部記憶装置の動作を可能としている。すなわち
、障害時においても外部記憶装置の2重化が可能な通信
制御システムを提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例による通信制御装置のブロ
ック図、 第2図はこの発明の一実施例による通信制御システムの
構成図、 第3図はマスター機の動作フローチャート、第4図はバ
ックアップ機のフローチャート、第5図はメモリダンプ
作業のフローチャート、第6図は従来の通信制御システ
ムの構成図、第7図はマスター機の動作フローチャート
、第8図はバックアップ機のフローチャートである。 6a・・・下位通信部 12a・・・上位通信部 22a・・・ハードディスクコントロール部30a・・
・CPU部 300・ ・ ・ D AM 304・ ・ ・ CPU
ック図、 第2図はこの発明の一実施例による通信制御システムの
構成図、 第3図はマスター機の動作フローチャート、第4図はバ
ックアップ機のフローチャート、第5図はメモリダンプ
作業のフローチャート、第6図は従来の通信制御システ
ムの構成図、第7図はマスター機の動作フローチャート
、第8図はバックアップ機のフローチャートである。 6a・・・下位通信部 12a・・・上位通信部 22a・・・ハードディスクコントロール部30a・・
・CPU部 300・ ・ ・ D AM 304・ ・ ・ CPU
Claims (1)
- (1)下位機器と上位機器との間のデータ通信を制御す
る通信制御システムであって、運用機として動作する通
信制御装置と待機機として動作する通信制御装置とを備
え、運用機および待機機が各々外部記憶装置を有し、デ
ータの二重化を行うものにおいて、 運用機に障害が生じた場合に、運用機の電源を切ること
なく運用機の出力を出さないようにし、運用機の外部記
憶装置の動作を可能としたこと、を特徴とする通信制御
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212924A JPH0498443A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 通信制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212924A JPH0498443A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 通信制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0498443A true JPH0498443A (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16630544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2212924A Pending JPH0498443A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 通信制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0498443A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009144843A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 株式会社アドバンテスト | 通信システム、試験装置、通信装置、通信方法および試験方法 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP2212924A patent/JPH0498443A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009144843A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 株式会社アドバンテスト | 通信システム、試験装置、通信装置、通信方法および試験方法 |
JP4750905B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2011-08-17 | 株式会社アドバンテスト | 通信システム、試験装置および試験方法 |
US8407532B2 (en) | 2008-05-30 | 2013-03-26 | Advantest Corporation | Test apparatus and transmission device |
US8509057B2 (en) | 2008-05-30 | 2013-08-13 | Advantest Corporation | Communication system, test apparatus, communication apparatus, communication method and test method |
US8831903B2 (en) | 2008-05-30 | 2014-09-09 | Advantest Corporation | Test apparatus, test method and system |
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