JPH0497756A - 動物用飼育保健、治療器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野］ この発明は、動物の飼育にかかる健康緩持あるいは治療
を目的とした保健治療装置に間するものである。

［従来の技術］ 従来において、動物を拘束したり、動物に器具を取り付
けたり、人が動物に触れて術く注射、マツサージなど）
を施したりすること無しに、安全で手軽に保健あるいは
治療をすることができるような装置がなく、その出現が
広く望まれている現状にある。

［発明が解決しようとする課題］ 動物の飼育に当たり、その衛生状層をよくするとともに
、健康な肢体を保持し、また病気のときには適確に治療
することは必須のことであり、そのために手軽で安全に
使用できる装置の出現が一つの課題であった。

この発明は動物を拘束したり、動物に器具を取り付けた
り、特別に施術したりすることなく、動物が昔遁に生活
している間に、保健、治療などを行うことができるとこ
ろの手軽で安全な動物用飼育保健、治療装置を提供する
ことにあり、とくに犬や猫のように常に動き回るような
動物には有効である。

［課題を解決するための手段］ 動物の収容空間を形成する施設に一極または二極または
それ以上の電極を取り付け、これらを電圧発生部に接続
したことを特徴とする動物用飼育保健、治療器、 施設を小動物用のケージとしたことを特徴とする前記記
載の動物用飼育保健、治療器、ケージ全体を絶縁材料で
構成したことを特徴とする前記記載の動物用Ｉ！４１ｒ
保健、治療器、ケージの天井に電圧発生部と主電極を取
り付け、底面に対電極を付設したことを特徴とする前記
記載の動物用飼育保健、治療器、 ケージより電圧発生部を離隔して設けたことを特徴とす
る前記記載の動物用飼育保健、治療器、ケージを棚状と
し、その底面に主電極を取り付け、対電極を棚上または
柵側面に添って、取り付けたことを特徴とする前記記載
の動物用飼育保健、治療器、 ケージに動物の出入を感知するセンサーを取り付けたこ
とを特徴とする前記記載の動物用飼育保健、治療器の構
成とする。

［作用］ この発明では動物が通常の生活をしている過程において
、一定の限定空間に入ったとき、たとえば動物用ケージ
に出入りする動物が、ケージに入ったときに治療できる
ようになる。

とくにケージあるいはその周辺に赤外線、歪計フォトセ
ンサー、エリアセンサーなどのセンサーを取り付け、動
物がケージに入ってν）る状態を検出し、出力を発生し
、治療をすることにより、安全で効率的に治療を行うこ
とができる。

このような作用は動物の飼育上の保健についても同様で
ある。

［実施例］ 第１図は、動物［馬、牛、羊などの家畜あるいは犬、猫
などのペット］（＾）が、その日常生活において、通常
、立ち寄る施設（１）［厩舎、牛舎、ペットの寝場所、
餌場など］の一定の遮蔽された限定空間の天井や床、壁
などに、電極［主電極］（３）と対電極（３′）を取り
付け、これに別に設けた電圧発生部［交流、直流、交流
と直流の重畳の各電圧、とくに交流は高電圧の適用がよ
い］（２）を結線し、主電極（３）、対電極（３°）問
に動物（＾）が入ることにより、その間に保健、治療を
行うものである。

なお、対電極（３°）はとくに設けずに、動物（＾）が
地面に接することにより、あるいは床面を対電極として
もよい。

第２図は、合成樹脂材で形成したケージ（］°）に、そ
の天井に電圧発生部（２）を取り付け、それにつながる
主電極（３）を配置する。　底面には対電極（３”）を
付設する。　　（ａ）、（ａ’）は結線用の耐高圧絶縁
コードである。

また開閉扉（４）も絶縁材で形成する。

これは小動物としての犬、猫用として好適である。

第３図は、第２図において電圧発生部（２）を離隔して
設けた例である。

第４図は、主電極り３）を底面に、対電極（３“）を天
井に配置した例である。

第５図は、ケージを檀（１”）としたもので、槽全体が
絶縁材で形成されており、主電極（３）を通電台［基台
］（５）上に配置し、一方、取り付は型の対電極（３ａ
）を橿〈ｌ”）の−側面に配置して、電極板（ｂ）を上
部より下方に臨むようにしである。

第６図は、ケージ（ビ）内などに動物（Ａ′）が入った
ときに、センサー（Ｓ）が作動して制御信号の指令を発
し、リード線（Ｃ）を通じてタイマー（Ｔ）に至り、タ
イマー（Ｔ）の作動中において、センサー（Ｓ）の作動
毎に電圧発生部（２）が各電極間に電圧を発生させる。

この指令はリード線（Ｃ′）のように、電圧発生部（２
）に伝わり、タイマー（Ｔ）と、各電極間に伝えられて
もよい。　この場合はタイマー（Ｔ）の作動を一定時間
とすることによって、一定時間の保健、治療が行われる
。　なお（Ｅ）は電源部である。

この例も犬、猫などのように出入の頻繁な小動物に適用
して好適である。

［発明の効果］ この発明では動物が施設としての一定の限定空間に入っ
たとき、たとえば、ケージに出入する動物がケージに入
ったときだけ保健状態となり、また治療できるようにし
たことによって、頻繁に動き回る動物でも容易に保健状
態となり、また治療ができるようにした。

この発明によりセンサーを用いた例では、電圧発生部の
電源を入れても、動物がケージに入っていない場合は出
力電圧が出ないために安全が確保され、省エネルギー的
である。

なお、この発明の動物用飼育保健、治療器の治療の実際
として、犬の火傷の治療を行ったところ、治癒にあたり
効能を奏した例がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の動物用飼育保健、治療器の全体を示
す説明図、 第２図はこの発明の動物用飼育保健、治療装置における
小動物用のケージの全体斜視図、第３図は第２図の実施
例の斜視図、 第４図は第２図のさらに他の例の実施例の斜視図、 第５図は小動物のケージを欄とした例の斜視図第６図は
この発明の動物用飼育保健、治療器において、センサー
を用いた例を示す説明図である（＾）、（Ａ’）・・・
・・・動物 （１′）・・・・・・ケージ （１）・・・・・・施設 （１”）・・・・・・橿 （２）・・・・・・電圧発生部 （３）・・・・・・主電極 （３°）、Ｈａ）・・・・・対電極 （ａ）、（ａ’）・・・・・・耐高圧絶縁コード　（ｂ
）・・・・・・電極板（４）・・・・・・開閉扉　　　
　（５）・・・・・・通電台（Ｓ）・・・・・センサー
　　　（Ｃ）、（Ｃ’）・・・・・リード線（Ｔ）・・
・・・・タイマー　　　（Ｅ）・・・・・・電源部第１
図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　動物の収容空間を形成する施設に一極または二極ま
   たはそれ以上の電極を取り付け、これらを電圧発生部に
   接続したことを特徴とする動物用飼育保健、治療器。 ２　施設を小動物用のケージとしたことを特徴とする請
   求項１記載の動物用飼育保健、治療器。 ３　ケージ全体を絶縁材料で構成したことを特徴とする
   請求項２記載の動物用飼育保健、治療器。 ４　ケージの天井に電圧発生部と主電極を取り付け、底
   面に対電極を付設したことを特徴とする請求項２記載の
   動物用飼育保健、治療器。 ５　ケージより電圧発生部を離隔して設けたことを特徴
   とする請求項２記載の動物用飼育保健、治療器。 ６　ケージを棚状とし、その底面に主電極を取り付け、
   対電極を棚上または棚側面に添って取り付けたことを特
   徴とする請求項２記載の動物用飼育保健、治療器。 ７　ケージに動物の出入を感知するセンサーを配置した
   ことを特徴とする請求項２記載の動物用飼育保健、治療
   器。