JPH0497261A - 画像形成装置管理システム - Google Patents
画像形成装置管理システムInfo
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- JPH0497261A JPH0497261A JP2213275A JP21327590A JPH0497261A JP H0497261 A JPH0497261 A JP H0497261A JP 2213275 A JP2213275 A JP 2213275A JP 21327590 A JP21327590 A JP 21327590A JP H0497261 A JPH0497261 A JP H0497261A
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、通信回線網を介して、集中管理装置との間で
複写機管理用のデータ通信を行う複写機管理装置等に関
する。
複写機管理用のデータ通信を行う複写機管理装置等に関
する。
(1)複数の複写機の管理用データを、単一の中央処理
装置に送信し、該中央処理装置にて、−括処理する方式
が提案されている(特開昭54−54032号公報)。 (2)複数の複写機の管理用データを、各複写機の端末
装置を介して単一の中央側釦装置に送信して処理するこ
とにより、各複写機を集中管理するシステムが提案され
ている(特開昭54−44522号公報)。 (3)上記と同等のシステムであって、中央制御装置と
の通信を、公衆電話回線等の通信回線網を介して行うシ
ステムが提案されている。
装置に送信し、該中央処理装置にて、−括処理する方式
が提案されている(特開昭54−54032号公報)。 (2)複数の複写機の管理用データを、各複写機の端末
装置を介して単一の中央側釦装置に送信して処理するこ
とにより、各複写機を集中管理するシステムが提案され
ている(特開昭54−44522号公報)。 (3)上記と同等のシステムであって、中央制御装置と
の通信を、公衆電話回線等の通信回線網を介して行うシ
ステムが提案されている。
複数のユーザの複写機を、通信回線網を介して集中的に
管理するシステム(=各複写機にそれぞれ接続されてい
るデータ収集用の複写機管理装置と管理センターとを、
通信回線網を介して接続するシステム)に於いて、同一
ユーザに、複数の複写機及び各複写機に対応する複数の
複写機管理装置が設置される場合がある。 この場合、コスト或いは回線使用効率の見地より、該ユ
ーザの複数の複写機管理装置用の通信回線を共用するこ
とが望ましい。 本発明は、複数の複写機管理装置用の通信回線を共用す
る場合に於いて、2以上の複写機からの発呼(管理セン
ターの呼出し)が重複した場合の対応策の提供を目的と
する。
管理するシステム(=各複写機にそれぞれ接続されてい
るデータ収集用の複写機管理装置と管理センターとを、
通信回線網を介して接続するシステム)に於いて、同一
ユーザに、複数の複写機及び各複写機に対応する複数の
複写機管理装置が設置される場合がある。 この場合、コスト或いは回線使用効率の見地より、該ユ
ーザの複数の複写機管理装置用の通信回線を共用するこ
とが望ましい。 本発明は、複数の複写機管理装置用の通信回線を共用す
る場合に於いて、2以上の複写機からの発呼(管理セン
ターの呼出し)が重複した場合の対応策の提供を目的と
する。
本第1発明は、通信回線網を介して管理センターの集中
管理装置を呼出して複写機の管理データを送信する複写
機管理装置であり、所定の発信条件が満たされると発信
の優先度に関する情報と自己の識別情報とを発信管理装
置へ送信して集中管理装置との接続許可を要求する手段
と、発信管理装置によって集中管理装置との接続が許可
されると通信端末装置に対して集中管理装置の呼出しを
指令する手段と、集中管理装置との接続中に発信管理装
置によって集中管理装置との接続が禁止されると通信端
末装置に対して通信回線の切断を指令する手段とを有す
るものである。 また、本第2発明は、通信回線網を介して管理センター
の集中管理装置を呼出して複写機の管理データを送信す
る複数の複写機管理装置、複数の複写機管理装置に接続
された発信管理装置、及び各複写機管理装置と通信回線
網とを接続するための通信端末装置より構成される複写
機管理端末装置であり、各複写機管理装置は上記第1発
明の構成を有し、発信管理装置は、発信の優先度に関す
る情報の受信された複写機管理装置であって集中管理装
置とのデータ通信の完了していない複写機管理装置を発
信の優先度に関する情報とともに記憶する手段と、各複
写機管理装置の発信の優先度に関する情報を比較して優
先度の最も高い複写機管理装置を決定する手段と、優先
度の最も高い複写機管理装置に対して集中管理装置との
接続を許可する手段と、優先度の最も高い複写機管理装
置でない複写機管理装置に対して集中管理装置との接続
を禁止する手段とを有し、通信端末装置は、複写機管理
装置による集中管理装置の呼出しの指令に応じて通信回
線網に対して集中管理装置を呼出すための信号を送出す
る手段と、複写機管理装置による通信回線の切断の指令
に応じて通信回線網に対して通信回線を切断するための
信号を送出する手段を有するものである。 上記に於いて、所定の発信条件は、例えば、所定の通信
時刻になること、管理対象の複写機になんらかのトラブ
ルの発生すること、管理対象のデ〜りが所定の許容範囲
を外れること等である。即ち、後述する実施例中に於い
て、何れかの発信フラグが“1″にセットされるための
条件として記述される条件である。 また、発信の優先度は、管理センター側での迅速な対応
が必要か否かによって判定されるものであり、例えば、
上記所定の発信条件、或いは、複写機の機種等によって
判定される。 また、自己の識別情報は、例えば、当該複写機管理装置
のID番号である。
管理装置を呼出して複写機の管理データを送信する複写
機管理装置であり、所定の発信条件が満たされると発信
の優先度に関する情報と自己の識別情報とを発信管理装
置へ送信して集中管理装置との接続許可を要求する手段
と、発信管理装置によって集中管理装置との接続が許可
されると通信端末装置に対して集中管理装置の呼出しを
指令する手段と、集中管理装置との接続中に発信管理装
置によって集中管理装置との接続が禁止されると通信端
末装置に対して通信回線の切断を指令する手段とを有す
るものである。 また、本第2発明は、通信回線網を介して管理センター
の集中管理装置を呼出して複写機の管理データを送信す
る複数の複写機管理装置、複数の複写機管理装置に接続
された発信管理装置、及び各複写機管理装置と通信回線
網とを接続するための通信端末装置より構成される複写
機管理端末装置であり、各複写機管理装置は上記第1発
明の構成を有し、発信管理装置は、発信の優先度に関す
る情報の受信された複写機管理装置であって集中管理装
置とのデータ通信の完了していない複写機管理装置を発
信の優先度に関する情報とともに記憶する手段と、各複
写機管理装置の発信の優先度に関する情報を比較して優
先度の最も高い複写機管理装置を決定する手段と、優先
度の最も高い複写機管理装置に対して集中管理装置との
接続を許可する手段と、優先度の最も高い複写機管理装
置でない複写機管理装置に対して集中管理装置との接続
を禁止する手段とを有し、通信端末装置は、複写機管理
装置による集中管理装置の呼出しの指令に応じて通信回
線網に対して集中管理装置を呼出すための信号を送出す
る手段と、複写機管理装置による通信回線の切断の指令
に応じて通信回線網に対して通信回線を切断するための
信号を送出する手段を有するものである。 上記に於いて、所定の発信条件は、例えば、所定の通信
時刻になること、管理対象の複写機になんらかのトラブ
ルの発生すること、管理対象のデ〜りが所定の許容範囲
を外れること等である。即ち、後述する実施例中に於い
て、何れかの発信フラグが“1″にセットされるための
条件として記述される条件である。 また、発信の優先度は、管理センター側での迅速な対応
が必要か否かによって判定されるものであり、例えば、
上記所定の発信条件、或いは、複写機の機種等によって
判定される。 また、自己の識別情報は、例えば、当該複写機管理装置
のID番号である。
所定の発信条件が満たされると、当該複写機管理装置は
、発信管理装置に対して自己識別データ及び発信の優先
度に関する情報を送信し、集中管理装置との接続許可を
要求する。 発信管理装置は、成る複写機管理装置から集中管理装置
との接続許可が要求されると、各複写機管理装置の優先
度情報を比較して最も優先度の高い複写機管理装置を決
定し、該複写機管理装置のみに、集中管理装置との接続
を許可する。 集中管理装置との接続の許可された複写機管理装置は、
通信端末装置(ユーザ側の端末装置)に対して、管理セ
ンターの集中管理装置の呼出しを指令する。 呼出しが指令されると、ユーザ側の通信端末装置は、通
信回線網に対して、集中管理装置側の通信端末装置を呼
び出すための信号(オフフッタ信号9遺択番号信号等)
を送出する。 こうして、管理センターの集中管理装置との通信回線が
接続されると、複写機管理装置は、集中管理装置へ、複
写機の管理データを送信等し、また、必要に応じて、集
中管理装置から送信されて来るデータを受信する。 なお、集中管理装置とのデータ通信中に、他の複写機管
理装置からの接続許可要求が発生し、且つ、該他の複写
機管理装置の優先度が高いと判定された場合には、該他
の複写機管理装置の接続が優先される。即ち、集中管理
装置とのデータ通信中であった複写機管理装置は、集中
管理装置との接続を解除される。
、発信管理装置に対して自己識別データ及び発信の優先
度に関する情報を送信し、集中管理装置との接続許可を
要求する。 発信管理装置は、成る複写機管理装置から集中管理装置
との接続許可が要求されると、各複写機管理装置の優先
度情報を比較して最も優先度の高い複写機管理装置を決
定し、該複写機管理装置のみに、集中管理装置との接続
を許可する。 集中管理装置との接続の許可された複写機管理装置は、
通信端末装置(ユーザ側の端末装置)に対して、管理セ
ンターの集中管理装置の呼出しを指令する。 呼出しが指令されると、ユーザ側の通信端末装置は、通
信回線網に対して、集中管理装置側の通信端末装置を呼
び出すための信号(オフフッタ信号9遺択番号信号等)
を送出する。 こうして、管理センターの集中管理装置との通信回線が
接続されると、複写機管理装置は、集中管理装置へ、複
写機の管理データを送信等し、また、必要に応じて、集
中管理装置から送信されて来るデータを受信する。 なお、集中管理装置とのデータ通信中に、他の複写機管
理装置からの接続許可要求が発生し、且つ、該他の複写
機管理装置の優先度が高いと判定された場合には、該他
の複写機管理装置の接続が優先される。即ち、集中管理
装置とのデータ通信中であった複写機管理装置は、集中
管理装置との接続を解除される。
以下、本発胡の実施例を説明する。
〔1〕システムの全体構成
まず、第1図〜第5図に即して、本ンステムの概略構成
を説明する。 本システムは、多数のユーザ側装置と、管理センター側
の装置と、両者を接続する通信回線(if話回MK)網
とから構成される。 第1図〜第2図には、1組のユーザ側装置と2組の管理
センター側装置とが示されており、各ユーザ側には、単
一の通信端末装置及び単一の発信コントローラ(=発信
管理装置)と、複数の複写機及び各複写機にそれぞれ対
応する複数のデータターミナル(=複写機管理装置>と
が設置されている。なお、複写機(及びデータターミナ
ル)の設置台数は各ユーザ毎に異なり任意であるが、図
では、仮に、複写機A?−N、データターミナルA〜N
として示している。なお、以下の説明に於いて、例えば
、cpu i i aとはデータターミナルAのCPU
を示し、CPU41 aとは複写機A(7)CPUを示
す。即ち、アルファベットの小文字にで、大文字で示さ
れた複写機又はデータターミナルの部材を示すこととす
る。 一方、管理センター側には2組の装置が設置されている
。ここに、センターA装蓋は通常の管理用に使用され、
また、センターB装置はトラブルの管理用に使用される
。なお、以下の説明に於いては、上記と同様に、アルフ
ァベットの小文字により、大文字で示されているセンタ
ー装置(センターA装贋又はセンターB装W)の部材を
示すこととする。 次に、各装置について述べる。 く複写機〉 原稿Iii像走査により、複写画像を用紙上に形成する
装置である。 複写機Δ〜Nでは、画像形成プロセスに影響する各種エ
レメントデータ(用紙搬送所要時間、感光体ドラムの表
面電位、現像剤中のトナー濃度。 感光体ドラムの露光量、現像バイアス電圧、感光体ドラ
ム上のトナー付着量、帯電チャージャのグリッド電圧等
)を、図示しない各種センサ群によって検出し、それぞ
れ、内蔵のCPL;41 a〜41nに取り入れて処理
した後、シリアルf/F43a〜43n・シリアルI/
F13a 〜13n’を介し、対応するデータターミナ
ルA−NのCPU11a〜llnに、それぞれ送信する
。なお、上記各種エレメントデータは、後述する制御の
説明中では、エレメントデータxi (i=1〜エレ
メントデータの項目数)として、−括して抽象的に表記
される。 複写機A−Nでは、また、管理者側からの請求金額の基
礎となるカウンタ(用紙排出回数を示すトータルカウン
タ、用紙サイズ別の使用回数を示す用紙サイズ別カウン
タ)、メインテナンス上の目安となるカウンタ (箇所
別のJAM回数を示す箇所側JAIvfカウンタ、箇所
別のトラブル回数を示す箇所別トラブルカワンタ1部品
別の使用回数を示す部品別PMカウンタ)の各カウント
値をそれぞれ計数し、シリアルI/’F42a〜42n
・シリアルI/F 12 a〜12nを介し、対応する
データターミナルA −NのCPUI 1 a 〜I
Inへ送4M する。なお、PMカウンタは、部品毎に
使用回数を計数するカウンタであり、そのカウント値は
、当該部品交換時期の目安とされる。 また、複写機A−Nは、操作パネル(第4図参照)上の
各種キースイッチ(複写動作開始を指令するためのプリ
ント(PR)キー46a(〜46n)、数値入力用のテ
ンキー群47a(〜47n)、入力データのクリアを指
令するためのクリアキー48a(〜48n)等)、操作
パネル以外の各種スイッチ群(トラブルのリセットを指
令するためのトラブルリセットスイッチ49a(〜49
n)等)からの信号に対応して、所定の動作、或いはモ
ードの設定等を行うとともに、必要に応じて、対応する
信号を、シリアルI/F 42 a〜42n・ンリyル
I/F 12a 〜12nを介し、デ99− ミ+ ル
Δ〜NのCPUI 1 a 〜L inへ送信する。な
お、該送信データには、表示部45a (〜45n)に
表示されている数値データも含まれる。 くデータターミナル〉 接続されている複写機のデータを取り入れて処理し、所
定の発信条件(発信フラグが“1′にセットされる条件
:詳細は後述する制御の説明“の項参照)が満たされる
と、モデム52を起動してセンターA装置、又は、セン
ターB装W(緊急の場合)との通信回線を接続せしめ、
複写機の各種の管理データ(エレメントデータ、カウン
トデータ等)を送信等する装置である。なお、モデム5
2の起動は、後述するように、発信コントローラ6を介
して行われる。 第2図図示のように、データターミナルAの制御CPU
11aは、制御プログラムの格納されたROM14a、
センターA装萱及びセンターB装置の2つの選択番号デ
ータ(後述)等を格納するための不揮発性メモ’J16
a、バッテリーバックアップされた作業用のシステムR
AMI 5 a、同様にバッテリーバックアップされた
時計IC17aに接続されており、複写機へから送信さ
れるブタを、シリアルI/F 12 a、又は、シリア
ルI/F13aより取り入れて、後述する各種の処理を
実行する。 また、上記制御1cPU11aは、発信コントローラ6
の制御1cPU61に、シリアルI/F 19a、シリ
アルI/F 63 aを介して接続され、また、ゲート
62には、通信インターフェース(R3232CI/F
)L8a・通信イン9 7z−ス(R3232CI/F
)64aを介して接続されている。 また、上記制御CPU11aは、操作スイッチの入力に
応じ、所定の動作、或いはモードの設定等を実行する。 ここに、上記操作スイッチとしては、第3図図示の如く
、5つのデイツプスイッチDIP−5WI−DIP−5
W5、及びプッシュスイッチ21aが設置されている。 DIP−5W5は初期設定モードを設定するためのスイ
ッチである。また、DIP−3WIはセンターA装置の
選択番号(電話番号)入力モードを、DIP−3W2は
データターミナルAの識別用のID番号(DT I D
)の人力モードを、DIp −sw3はセンターA装置
及びB装置の共通の識別用のID番号(センターID)
の人力モードを、また、DIP−5W4はセンターB装
置の選択番号(を話番号)入力モードを、それぞれ設定
するためのスイッチである。また、ブツシュスイッチ2
1aは、初期設定発信(第8図:5155参照)等を指
令するためのスイッチである。 また、上記制御CPU11aは、モデム52から通信回
線網に対して、オフフック信号・管理センターのセンタ
ーA装萱叉はセンターB装置の選択番号信号を送出させ
ることにより、センターA装置叉はセンターB装置のモ
デム72a又は72bとの通信回線を接続せしめ、セン
ターA装萱叉はセンターB装蓋のコンピユータとの通信
を行い得るように構成されている。なお、他のデータタ
ーミナルB−Nからの発信(管理センターの呼出し)が
重複した場合に1オ、後述するように、発信コントロー
ラ6によって許可されたデータターミナルのみが、モデ
ム52を起動し得るように構成されている。即ち、上記
制御CPUI laは、CPU11a側の通信インター
フェース(RS232CI/F)18a・発信コントロ
ーラ6側の通信インターフェース(R3232CI/F
) 64aを介して、発信コントローラのゲート62
に接続され、一方、該ゲート62は、ゲート62側の通
信インターフェース(R5232CI/F) 68・
モデム52側の通信インターフェース(R3232CI
/F)を介して、通信端末装置であるモデム52に接続
されている。なお、上記制御CPU11aと、発信コン
トローラ6の制御CPU61とを接続するシリアルI/
F19a・シリアルI/F 63 aには、発信要求信
号1発信許可信号等の信号が送出される。 なお、各データターミナルから通信回線網を介して管理
センターへ送信されるデータ(複写機管理用データ)の
内容は、“1“にセットされた発信フラグ(後述)の種
類によって定まる。 また、第5図は、シリアルI/F12aを介して複写機
Aの制御CPU41aから入力されるブタである用紙排
出コード、JAMコード トラブルコードの各データ構
成を示す図であり、用紙排出コードはビットb。の立ち
下がりエツジとして表され、JAMコードはビットヒフ
=1.’1)s=0として表される。また、トラブル
コードはビットbt =1.be =1として表さ
れる。 〈発信コントローラ〉 接続されている複数のデータターミナルA−Nからの発
信が重複した場合に、発信の種類・機種等で定まる優先
度を判断し、まず、優先度の高いデータターミナルにつ
いて、管理センターとの接続を許可する装!である。 発信コントローラ6は、図示のように、データターミナ
ルA−N側とモデム52側との接続を開閉するゲート6
2と、ゲート62の作動をM’i!JするCPU61と
を有する。 CPU61は、シリアルI/F63a 〜63nを介し
て、データターミナルA−N側のシリアル1/F 19
a〜19nに接続されており、発信要求信号1発信許
可信号、及び発信中止信号を各データターミナルA−N
と送受信する。また、受信されたデータに基づいて、ゲ
ート62の開閉を制御する。 ゲート62は、通信インターフェース(R5232CI
/F)64a 〜64nを介し、データターミナルA−
N側の通信インターフェース(R3232CI/F)1
8a 〜18nに接続されるとともに、通信インターフ
ェース(RS232CI/F)68・モデム52側の通
信インターフェース(R5232CI/F)51を介し
て、モデム52に接続されている。これにより、選択さ
れたデータターミナルのみを、モデム52に接続する機
構が実現される。 くセンター側装置〉 通信回*srを介して多数のユーザ側装置に接続され得
るように構成された装置であり、前述のように2組の装
置(センターA装置及びセンターB装置)を有し、それ
ぞれ、通信端末装置とコンピュータ装置とから構成され
る。なお、センターΔ装蓋及びセンターB装置は、図示
しない通信ラインによって相互に接続されている。 ユーザ側装置から、通信回線網を介してセンターA装萱
のモデム72aに送信されて来るデータは、モデム72
a側の通信インターフェース(R5232CI/F)7
1a−CPU91a側の通信インターフェース(R32
32CI/F) 98aを介し、順次、CPU91
aに入力される。CPU91aは、該データを処理して
複写機の管理用データを作成し、また、該管理用データ
に基づき、請求書のプリントアウト等を行う。また、定
時の通信(定時発信フラグが“1”にセットされたこと
1こよる通信)時には、CPU91 a側からデータタ
ーミナル側に対して、次回の定時発信時刻データが送信
される。 一方、センターB装置に関しても、処理されるべきデー
タが、トラブルの発生を示すデータのように、管理セン
ター側での迅速な対応の要請されるデータである点を除
、いては、センターA装置の場合と同様である。即ち、
センターB装置の制御CPU9 l bは、受信された
データを処理して複写機のトラブル状態を把握し、サー
ビスマン派遣の是非についての指示、さらには、派遣時
に用意すべき部品等の選定を行う。 〔2〕システムの制御 次に、第6図〜第19図に即して、本システムの制御を
説明する。 く複写機側の処理〉 まず、複写機への制御CPU41 aでの処理を第6図
のフローチャートに即して説明する。 CPU41 aは、例えば、電源の投入により処理をス
タートし、メモリのクリア、標準モードの設定等の初期
設定を行う(541)。その後、ステップ543〜S5
5の処理を実行する。 ステップS43は、操作パネル40a上のキースイッチ
群(数値人力用のテンキー群47a、コピー開始指令用
のプリン) (PR)キー46a1置数のクリア指令用
のクリアキー48a等)、トラブルリセットスイッチ4
9a等のスイッチ群、複写機A内に配置された図示しな
いセンサ群からのデータ、及びデータターミナルA側か
らの受信データを取り入れる処理であり、また、データ
ターミナルAへカウントデータ等を送信させる処理でも
ある。 ステップS47は、複写動作時に必要とされる処理を一
括して示すステップである。例えば、給紙制御、走査制
御、感光体ドラム制御、現像器制御等である。 ステップ351以下は、トラブル発生時の処理である。 即ち、JAMもしくはその他のトラブルが発生すると(
S49 ;YES) 、データターミナルAの制御用C
PU11Hに対し、発生したトラブル等に対応する信号
を送信する(S51)。 また、オペレータ等によりトラブルリセットスイッチ4
9aが操作されると(S53;YES)、上記と同様に
して、データターミナルAの制御用CPU11aに対し
て、トラブルリセット信号を送信する(S55)。 くデータターミナル側、の処理〉 次に、データターミナルAの制御用CPUIIaでの処
理を、第7図〜第14図に示すフローチャートに即して
説明する。 (a)メインルーチン まず、第7図図示のメインルーチンに即し、処理の概略
を説明する。 制御用CPU11aは、電源の投入によって処理をスタ
ートし、必要に応じて初期設定処理(S13)を実行し
た後、複写機Aの制御用CPU41aに対して、コピー
許可信号を送信する(S15)。その後、ステップ51
7〜531の繰り返しループ処理に移行する。 各サブルーチンステップでは、概略、以下の処理が行わ
れる。 *初期設定:S13 電源の投入時に於いて、デイツプスイッチDIp −S
W5がオンである場合、即ち、初期設定モドである場合
にゝ(S 11 ;YES) 、実行される。後述する
ように、センターA装置のモデム72aの選択(電話)
番号、データターミナルAのID番号(DTID)、セ
ンターのID番号(センターID)、センターB装置の
モデム?2bの選択(電話)番号の設定、及び、初期設
定発信を行う。 *カウントデータ受信:817 複写機Aの制御CPU41 aから送信される各種カウ
ントデータの受信処理を行う。 データ内容は、排出コード、JAM・トラブルコード、
JAM・トラブルカウンタ、用紙サイズ別カウンタ、P
Mカウンタである。 データターミナルへの制御CPU1laは、これらのデ
ータを最新の値に更新して保持する。 *エレメントデータ受信・データ処理:S19後述する
ように、順次、各ニレメンVデータの平均値、及び、標
準偏差に相当するデータを演算して、最新の値に更新す
る。 *トラブル発信判定:521 後述するように、トラブルデータ、)う7’ル回復デー
タを、センター側へ送信すべきか否か、判定等する。 *定時発信判定:S23 所定の定時発信時刻に、定時発信フラグを1にセットし
て、各種カウントデータ、各種エレメントデータをセン
ターに送信させる。 なお、定時発信による送信終了後に、センター側からは
、次回の定時発信時刻データ、現在時刻データ、l求書
の締日データが返信される。 *警告発信判定:525 後述するように、エレメントデータ、JAMカウンタの
カウント値、PMカウンタのカウント値を、それぞれ所
定の閾値と比較する。 また、その結果に基づき、警告データ、警告回復データ
を、センター側へ送信すべきか否か、判定等する。 *マニュアル発信判定:827 初期設定モードでない場合に於いて、プッシ二スイッチ
21aがオンされると、マニュアル発信フラグを1にセ
ットする。 これにより、各種カウントデータ、各種エレメントデー
タがセンターに送信される。 *PM発信判定:329 後述するように、部品交換により、カウント値を“0″
にクリアされたPMカウンタのクリア前のカウント値を
、センターへ送信させる。 *架電処理:831 後述するように、何れかの発信フラグが“1″にセット
され、且つ、発信コントローラ6によって発信が許可さ
れると、センター側の通信端末装置を呼び出させる。ま
た、センター側のCPU91a又はCPU9 l bと
の接続後、データ通信を実行させる。 (b)サブルーチン 次に、各サブルーチンステップの詳細を、第8図〜第1
4図に即して、順に説明する。 *初期設定処理(第8図) 本処理は、電源の投入時に於いて、デイツプスイッチD
I P −SW5がオンされている場合(S11;Y
ES)に実行される。本処理では、センターA装置の選
択番号、データターミナルのID番号(DTID>、セ
ンターA装置及びB装置の共通ID番号(センターID
)、及び、センターB装置の選択番号の初期設定の受は
付は処理、及び、初期設定発信が行われる。 まず、5−RAM15aを初期化した後(S101)、
4つのデイツプスイッチDIP−SWI〜DIP−SW
40オンを待機する。 DIP・SWlがオンされると(SIll;YES)、
センターA装置のモデム72aの選択番号(電話番号)
の人力モードとなる。即ち、複写機のテンキー47によ
って入力され、表示部45aの第1桁に表示中の数値を
、プリントキー46aの人力に対応して(S 113
;YES) 、モデム72aの選択番号データとして、
不揮発性メモ1J16aに格納する(5115)。なお
、モデム72aの選択番号入力モードは、DIP−5W
Iのオフによって解除される(S 117)。 同様に、D I P −SW2のオンに対応して(S1
21 ;YES) 、DTIDの人力モードが設定され
、表示部45aの第1桁に表示中の数値が、プリントキ
ー462の人力に対応して(3123;YES) 、D
TIDデータとして不揮発性メモリ16aに格納される
(S125)、また、DTID人力モードは、DIP−
5W2のオフにより解除される(5127)。 同様に、DIP−3W3のオンに対応して(S131;
YES)、センターID(センターA装置及びセンター
B装置の共通ID)の人力モードが設定され、プリント
キー46aの人力毎に(S133;YES)、表示1f
E45aの第1桁に表示されている数値が、センターの
共通IDデータとして不揮発性メモリ16aに格納され
る(S135)。また、センターIDの人力モードは、
DIP −SW3のオフによって、解除される(S13
7)。 同様に、D I P −SW4がオンされると(Si2
1 ;YES) 、センターB装萱のモデム72bの選
択番号(電話番号)の入力モードとなる。即ち、複写機
のテンキー47aによって入力され、表示B45aの第
1桁に表示中の数値を、プリントキー462の入力1こ
対応して(5143;YES)、モデム72bの選択番
号データとして、不揮発性メモリ16aに格納する(3
145)。なお、モデム72bの選択番号人力モードは
、DIP −SW4のオフによって、解除される(S1
47)。 こうして、4種類のデータ設定がすべて終了すると(S
151 ;YES) 、ブツシュスイッチ21aが宥
効とされ、該ブツシュスイッチ21aが押されると(S
153 ;YES) 、センターA装置に対して初期
設定発信を行う(5155)。 即ち、センターA装置側との回線接続後に、センターA
装萱のCPU91aへ、上記2種類の■Dデータを送信
する。また、送信の終了後に、センターA装置のCPU
91aから送信されるデータ(カウントデータの締め日
9次回の定時発信時刻、現在時刻、警告判定の閾値)を
受信する。 なお、上記送受信が終了すると、通信が正常に行われた
か否かが判定される(5157)。 その結果、正常に行われていない場合は(S157;N
o)、ステップ5111に戻り、ブツシュスイッチ21
aの再度のオンを待機する。 また、正常に行われた場合は(S 157.; YES
)、メインルーチンにリターンして、ステップ515以
下の処理を実行する。 *エレメントデータ受信等(第9図) 本サブルーチンステップでは、複写機から送信されるエ
レメントデータに基づいて、閾値(警告発信判定;第1
1図参照)との比較のためのデータが演算される。 まず、複写紙の排出毎に複写機から送信されるエレメン
トデータ群Xi、J を、シリアルI/F 13aより
取り込む(5201)。ここに、添字iはエレメントデ
ータの項目番号を表し、また、添字jは各項目中での順
番を表す。 次に、項目番号lに初期値1を代入した後(8203)
、各項目について、最大11x□□、最小値X IXI
に・及び、和Xlkを、順次更新する(S205〜52
17) 。 その後、添字Jをインクリメントして(S219)、j
が4以下の場合は、メインルーチンにリターンする。 こうして、ステップ8201〜5217の処理が、各項
目について4回づつ行われると(S221 、YES)
、添字Jを1にリセットした後(S223)、項目番
号lに初期値1を代入しく5225)、各項目について
、最大値と最小値との差RI k %及び4個のデータ
の平均値X l kを、それぞれ演算する(5227〜
3233)。なお、ステップ5229は、次回のステッ
プ5205〜5211での処理に備えて、最大値XII
IIAX及び最小値X1XI11の初期値を与えるステ
ップである。 上記5227〜5233の処理の後は、ステップ523
7〜5245、又は、ステップ5247〜5263の処
理を実行する。 ステップ5237〜5245は、上記5227〜523
3の処理の累計が、33回に達していない場合の処理で
あり、各項目について、前記最大値と最小値との差R1
kの和RIS(lX%及び、前言己4個のデータの平均
値X l kの和Xl5IIXを、32回分のデータに
ついて演算するステップである。 一方、ステップ8247〜8263は、上記5227〜
5233の処理の累計が33回以上となった場合の処理
であり、各項目について、上l己差R+ kの和R+s
ux、及び上記平均値Xlkの和X tslJ。 を、最新の32回分のデータについて演算するとともに
、それぞれの平均値Xi、Ri を演算するステップで
ある。 以上のようにして、エレメントデータの各項目について
、最新の128 (=4X32)個のデータの平均値X
l、及び、偏差の平均値(標準偏差に相当する値) R
i を得る。 *トラブル発信判定(第10図) 本処理は、トラブル発信及びトラブル回復発信を管理す
るサブルーチンである。 即ち、“トラブルフラグ=0”の状態で(S301 ;
YES) 、複写機からのトラブルコードが検出される
と(5303;YES) 、)ラブルフラグ及びトラブ
ル発信フラグを、“1”に、それぞれセットする(S3
05)。 また、“ドラフルフラグ=1”の状態で(S301;N
○)、複写機からの用紙排出コードが検出されると(S
307 ;YES) 、)ラブルフラグを“0“にリセ
ットし、また、トラブル回復発信フラグを“1″にセッ
トする(5309)。なんとなれば、複写機での用紙排
出は、トラブル回復後に行われる動作だからである。 なお、トラブル発信フラグ、トラブル回復発信フラグの
セットにより集電処理(第13図)が実行され、センタ
ーB装置に対して、トラブルデータ、又は、トラブル回
復データがそれぞれ送信される。 *警告発信判定(第11図) 本処理は、警告発信及び警告回復発信を管理するサブル
ーチンである。 ステップ8401〜5427は、エレメントブタの値が
当該エレメントデータに固有の許容範囲を外れた場合に
警告発信を、また、許容範囲内に復帰した場合に警告回
復発信を、それぞれ実行させるための処理である。 まず、エレメントデータの種別を示す項目番号に初期値
“1”をセットする(S401)。 次に、ステップ5411で、対象となるエレメントデー
タ(初回は、第1番目のエレメントデータ)についての
警告フラグを判定する。 その結果、当該エレメントデータについての警告フラグ
が“0″である場合は(5411;YES)、該エレメ
ントデータ値が、該エレメントデータに固有の許容範囲
内にあるか否か、換言すれば、上限閾値、。以下、且つ
、下限閾値0以上の範囲内にあるか否かを判定し、上記
許容範囲を外れている場合は(S413 ;YES、又
は、5415 ;YES) 、該エレメントデータにつ
いての警告フラグFls及び警告発信フラグを、それぞ
れ“1”にセットする(5417)。これにより集電処
理(第13図)が実行され、センターA装置に対して、
警告データが送信される。 一方、ステップ5411で、対象となるエレメントデー
タの警告フラグが“1”の場合は(5411;N○)、
該エレメントデータの値が上記許容範囲内に復帰したか
否かを判定し、復帰した場合ニハ(s 421 ; Y
ES、且つ、5423;YES)、該エレメントデータ
についての警告フラグF、を“0”にリセットし、また
、警告回復発信フラグを“1”にセットする。これによ
り集電処理(第13図)が実行されて、センターΔit
に対して、警告回復データが送信される。 かかる処理を、lがエレメントデータの項目数に達する
まで行った後、換言すれば、全てのエレメントデータに
ついて行った後、ステップ3431以下の処理に移行す
る。 ステップ3431〜5445は、JAMカウンタ及びP
Mカウンタのカウント値(頻度)が、固有の閾値を越え
た場合に警告発信を、閾値以下に復帰した場合に警告回
復発信を、それぞれ実行させるための処理である。 まず、JAMカウンタ及びPMカウンタの種別を示す項
目番号mに、初期値“1 (エレメントデ夕の最終番号
の値+1)”をセントする(S431)。 次に、ステップ5433で、対象となるJAMカウンタ
又はPMカウンタについての警告フラグを判定する。 その結果、当該JAMカウンタ又はPMカウンタについ
ての警告フラグが′0”の場合には(’5433;YE
S)、該カウンタの値が、該カウンタに固をの許容範囲
内にあるか、即ち、閾値、を越えていないかを判定し、
越えている場合は(S435;YES)、該カウンタに
ついての警告フラグF、及び警告発信フラグを“1″に
、それぞれセットする(S437)。これにより、来電
処理(第13図)が実行され、センターA装萱に対し、
警告データが送信される。 一方、前記5433に於いて、対象となるJAMカウン
タ又はPMカウンタについての警告フラグが“1″′の
場合は(S433 ;No) 、iカウンタの値が上記
閾値以下に復帰したか否かを判定し、復帰した場合は(
S 441 ;YES) 、該カウンタについての警告
フラグF4を“0”にリセットし、また、警告回復発信
フラグを“1”にセットする。これにより来電処理(第
13図)が実行されて、センターA装置に対して、警告
回復データが送信される。 かかる処理を、mがカウンタ及びエレメントブタの総項
目数に達するまで行った後、換言すれば、全てのカウン
タに関して行った後、メインルチンにリターンする。 以上のようにして、警告発信及び警告回復発信が管理さ
れる。 *PM発信判定(第12図) 本処理では、PM発信が管理される。 まず、PMカウンタの種別を示す項目番号lに初期値“
l”をセットしく5501)、ステップ8503〜55
11の処理を実行した後、lの値をインクリメントして
、即ち、PMカウンタの種別を変えて、上記処理を繰り
返す。 ここに、上1!25503〜5511の処理は、PMカ
ウンタがクリアされた場合に(5505;YES、且つ
、5507 ;YES) 、該P IVIカウンタのク
リア直前のカウント値を保存して(S509)、PM発
信フラグをl′にセットする(S511)処理である。 なお、PMカウンタのクリアは、該PMカウンタに対応
する部品を交換する際に、サービスマンによって行われ
る。 また、“PM発信フラグ=1”とされると、莢電処理(
第13図)が実行され、センターA装置に対して、PM
データ(交換された部品の種別。 交換直前のカウント値)が送信される。 *来電処理(第13図、第14図) 本処理では、“何れかの発信フラグ=1”に対応して発
信コントローラ6に対する発信要求が為される。また、
発信コントローラ6によって発信が許可されると管理セ
ンターが呼び出され、上記発信フラグに対応するデータ
が送信される。 まず、何れかの発信フラグが“1″にセットされると(
S 601 :YES) 、発信コントローラ6に対す
る発信要求が為されていないことを条件に(S611
;No) 、発信要求信号を発信コントローラ6へ送信
しく5613.第15図・51011参照)、また、D
TIDと優先度情報(例えば、上記発信フラグの種別=
満たされた所定の発信条件の種別)を発信コントローラ
6へ送信する(3615.第15図・51013参照)
。その後、発信要求が行われたことを示すべく、発信要
求フラグを“1″にセットして、メインルーチンに戻る
。 こうして、発信要求が為されると、発信コントローラ6
から送信されて来る発信許可信号(第15図・3102
1.51061参照)の受信待機状態となり、発信許可
信号が受信されると(3621;YES) 、発信許可
フラグを“1″にセ−・トする(S623)。これによ
り、次回のステップ5619での判定は“YES″とな
り、ステップ5631以下の処理が実行される。 即ち、リダイアル待機申でないこと(S 631;NO
)、センター側モデム72a、72bとの通信回線が接
続されていないこと(S633;NO)、オフフック信
号及びセンターA装萱又はセンターB装置の選択信号を
通信回線に送出させていないこと(S635;No)を
条件として、モデム52に対して、オフフッタ信号及び
センターA装置又はセンターB装置の選択信号の通信回
線への送出を指令する(S639,3651)。なお、
センターA装置の呼出しは通常の発信の場合に行われ、
センターB装置の呼出しはトラブル発生時に行われる。 ステップ5639、又は、ステップ5651での処理に
より、次回のステップ5635での判定は“YES″と
なる。この場合に於いて、ユーザの電話機53が1話中
(通信回線の使用中)」であり、このため、モデム52
が、オフフック信号及び選択信号を通信回線へ送出でき
ない場合(S641;YES)は、一定時間後の時刻を
、リダイアル時刻として設定する(S643)。該56
43での処理により、上記リダイアル時刻になるまでス
テップ5631での判定は“YES”となり、センター
側モデム72a、72bの呼出し処理は実行されない。 なお、上配りダイアル時刻になルト、5631 ;No
−3633;No−3635;No−3637−363
9又ハS 6511:より、再び、モデム252に対し
て、オフフッタ信号及びセンターA装置又はセンターB
装置の選択信号の通信回線への送出が指令される。 また、ステップ5639、又は、ステップ5651の処
理により、モデム52から通信回線に対してオフフック
信号及びセンターA装置又はセンターB装置の選択番号
信号が送出された結果、センター側のモデム?2a又は
72bが1話中(センター側の通信回線が占宥されてい
る)」と判明した場合は(S645 ;YES) 、リ
ダイアル時刻処理(第14図;後述)が実行される(S
647)。これにより、該リダイアル時刻処理で設定さ
れる時刻までステップ5631での判定は“YES”と
なり、センター側モデム72a又は72bの呼出し処理
は実行されない。なお、該処理で設定される時刻になる
と、再び、センター側モデム72a又は72bの呼出し
が行われる(S639又は5651)。 一方、ステップ5639、又は、ステップ5651の処
理により、モデム52から通信回線にオフフック信号及
びセンターA装置又はセンターB装置の選択信号が送出
され、その結果、センター側モデム72a又は72bと
の通信回線が接続されると(S 633 ;YES)
、センター側CPU91a又は91bからのデータ送信
許可による送信可能状態を待機し、送信可能状態になる
と(S661;YES)、センター側へデータを送信さ
せる(S665)。該ステップ5665で送信されるデ
ータは、“1″にセットされた発信フラグで規定される
データである。 こうして、全てのデータが送信されると(S663;Y
ES)、発信フラグを“0”にリセットしく5671)
、また、通信回線に対する回線切断信号の送出を指令し
て、センター側との通信回線を切断させる(S673)
。その後、発信要求フラグ及び発信許可フラグを“0″
にリセットする(S675)。 なお、上記何れかの処理中に、発信コントローラ6から
送信されて来る発信中止信号が受信された場合は(36
25;YES、第15図、51037参照)、発信許可
フラグを“0”にリセットしく5627)、また、通信
回線に対する回線切断信号の送出を指令して、センター
側との通信回線を切断させる(S629)。なお、発信
中止信号の受信される場合とは、後述するように、他の
データターミナルから、優先度の高い発信要求が行われ
た場合である。 次に、リダイアル時刻処理(S647.第14図)につ
いて説明する。 リダイアル時刻処理は、センター側CPU91a又はC
PU9 l bとの接続を成し得なかった場合(S64
5;YES)に、再発信(リダイアル=再発呼)時刻を
設定する処理である。 まず、リダイアル回数計数用のカウンタ(リダイアルカ
ウンタ)を°カウントアツプする(S681)。なお、
該カウンタは、センター側との通信回線の接続後にクリ
アされる。 次に、今回の発呼が、緊急モード(例えば、トラブル発
信)での発呼であるか否かを判定する。 その結果、緊急モードであれば(3683;YES)、
リダイアルカウンタ値がa回(=10〜20回程度)未
満であることを条件に(S685;YES)、現在から
1分後の時刻を次の発呼(リダイアル)時刻として設定
する(3687)。即ち、緊急モード時には、リダイア
ル回数がa回に達するまで、1分毎にセンターの呼出し
処理が行われる。 なお、緊急モードでのりダイアル回数がa回に達した場
合には(5685;No)、翌日の所定時刻を、リダイ
アル時刻として設定する(S689)。a回の発呼にも
かかわらず、センターに接続できない場合(回線の異常
混雑、センター側CPU911:+の作動体止等が想定
される)に、ユーザ側の通信回線を占をして、電話機5
3等の使用を妨げることのないようにするためである。 一方、ステップ5683で、緊急モードでないとされた
場合は(3683;’No) 、!Iダイアルカウンタ
値が5回未満であることを条件に(S691;YES)
、現在から20分以内の任意の偶数分時刻を、乱数によ
って、次の発呼(リダイアル)時刻として設定する(S
693)。これにより、多数のデータターミナルから
のセンター呼出しが発生している場合であっても、各デ
ータタミナルのリダイアル時刻が散らされて、センタに
接続し得る可能住が高まる。 なお、非緊急モードでのりダイアル回数がb回以上とな
った場合には(S691;No)、翌日の所定の時刻を
、次回のりダイアル時刻として設定する(3695)。 b回のセンター呼出しにもかかわらず、センターに接続
できない場合(通信回線の異常混雑、センター側CPU
91aの作動停止等が想定される)に、ユーザ側の通信
回線を占有して、電話機53等の使用を妨げることのな
いようにするためである。 以上のようにして集電処理が行われ、センターに対して
データが送信されるとともに、必要に応じて、センター
からのデータが受信される。 く発信コントローラでの処理〉 次に、第15図及び第16図を参照して、発信コントロ
ーラ6での処理を述べる。発信コントロラ6では、デー
タターミナルA−Hの発信が重複した場合に、何れのデ
ータターミナルを管理センターに接続させるかが管理さ
れる。 発信コントローラ6の制御CPU51は、例えば、電源
の投入によって処理をスタートし、発信中レジスタのク
リア等の初期設定処理(51001)を行った後、デー
タターミナルA−Nの制御CPUI 1 a−1I n
から送信されて来る発信要求信号(第13[!l−56
13参照)の待機状態となる(31011)。 何れのデータターミナルからの発信も行われていない状
!!(r発信中フラグ=0」の状!!りに於いて、任意
のデータターミナルI(1=A−Nの何れか)の制御C
PUI 1 i (i=a−nの何れか)からの発信
要求信号が受信されると(S l 011 ;YES、
第13図・5613参照)、該データターミナルエのD
TIDと優先度情報を受信しく51013)、また、「
発信中フラグ≠l」であるため(Sl 015 ;No
) 、ステップ51021へ進み、該データターミナル
■へ発信許可信号を送信する(51D21.第13図・
5621参照)。さらに、発信中フラグを“1”にセッ
トしく51023)、また、データターミナルエのDT
IDと優先度情報を発信中レジスタにストアする(31
025)。 次に、データターミナル■の発信中(「発信中フラグ=
1」の状態)に、任意のデータターミナルJ(J=A−
Hの何れか、J≠I)の制御CPU1lJ (j=a−
nの何れか、J≠1)からの発信要求信号が受信される
と(51011;YES、第13図・3613t#照〉
、該データターミナルJのDTIDと優先度情報を受信
する(S1013)。また、「発信中フラグ=1」であ
るたb (S1015 ;YES、51023参照)、
ステップ51031へ進み、現在発信中のデータターミ
ナルIの優先度と、今回発信要求の行われたデータター
ミナルJの優先度とを比較しくS 1031)、その結
果に応じ(51033)、31035−51037−5
1021−51025、又は、51041の処理を実行
する。 即ち、現在発信中のデータターミナルIの優先度が、今
回発信要求の行われたデータターミナルJの優先度より
も高い場合は(31033;YES)、優先度の低いデ
ータターミナルJのDTID及び優先度情報を待機スタ
ックに格納する(S1041)。これにより、現在発信
中のデータターミナルIの通信の終了後に、データター
ミナルJからの発信が行われる(S 1061参照)。 なお、待機スタックへの格納は、第16図に示すように
、常に、優先度の高いデータターミナルが上位となるよ
うに行われ、また、読み出しは、最上位のスタックから
行われる。 また、ステップ51033で、今回発信要求の行われた
データターミナルJの優先度が、現在発信中のデータタ
ーミナルエの優先度よりも高いと判定された場合は(5
1033;No)、優先度の低いデータターミナル■の
DTIDを待機スタックに格納する(31035)。こ
れは、データターミナルJの通信の終了後に、データタ
ーミナル■からの発信を再開させるためである(s10
61参照)。また、データターミナルIへ発信中止信号
を送信するとともに(S 1037.第13図・562
5参照)、優先度の高い発信要求の行われたデータター
ミナルJへ発信許可信号を送信する(31021.第1
3図・5621参照)。 こうして、発信中のデータターミナルIの発信が時中断
されるとともに、優先度の高いデータターミナルJから
の発信が開始される(第13図参照)。その後、発信中
フラグを引続き“1”にセットしく51023)、また
、発信を許可されたデータターミナルJのDTIDと優
先度情報とを発信中レジスタにストアする(31025
)。 一方、前記ステップ51011で、何れのデータターミ
ナルからも発信要求信号が受信されない場合は(510
11;No)、ステップ51051に進み、発信中フラ
グを判定する。 その結果、「発信中フラグ=1」の場合、換言すれば、
何れかのデータターミナルから発信が行われている場合
は(31051;YES) 、該発信の終了を待機し、
発信が終了すると(S I O53;YES) 、当該
データターミナルのDTIDと優先度情報とを、発信中
レジスタからクリアする(、51055)。なお、発信
の終了する場合としては、前述のように、中止による場
合(第13図・S 629)と、通信の終了による場合
(第13図・3673)とがある。その後、待機スタッ
クに情報が格納されているか否かを判定し、格納されて
いる場合、即ち、発信待機中のデータターミナルがをる
場合は(51057;YES、31035・51041
参照)、待機スタックの最上位のデータを読み出して、
該データに対応するデータターミナル(=優先度の最も
高いデータターミナル)へ発信許可信号を送信するとと
もに(S1061)、読み出したデータを発信中レジス
タにストアする(51063)。これにより、発信の終
了を待機していたデータターミナルからの発信が行われ
る(第13図参照)。 くセンターでの処理〉 次に、センターのコンピュータに搭載されているCPU
91aでの処理を、第17図〜第19図に即して説明す
る。tお、CPU91 bての処理も、略同様である。 (a)Fl−F7キー処理(第17図)CPL’91a
は、電源の接続によって処理をスタートし、まず、モデ
ム、プリンタ等の環境設定を実行する(561)。その
後、キーボード93a上のF1〜F7の各キースイッチ
の入力操作に応じて、下どのモードを設定し、又は、下
記の処理を実行する。 ・F1キー操作(363;YES) 機種登録の受付モードを設定する(365)。 即ち、機種名、エレメントデータの項目数、各エレメン
トデータの名称、各エレメントデータの閾値、各カウン
トデータの閾値等の新規登録を受は付ける。 ・F2キー操作(S67;YES) ユーザマスタの登録受付モードを設定する(S69)。 即ち、ユーザ名称、住所、電話番号、定時発信日時等の
新規登録を受は付ける。 ・F3キー操作(571;YES) トラブル状況を表示させる(S73)。即ち、トラブル
発信された複写機のユーザ情報(ユーザ名称、住所、1
話番号1機種名)、及び発生日時等を、トラブル内容と
ともにデイスプレィ92aに表示させる。なお、F3キ
ーの操作とは無関係に、デイスプレィ92aの隅には、
トラブル件数が常時表示されている。 ・F4キー操作(S75;YES) 警告状況を表示させる(S77)。即ち、警告発信され
た複写機のユーザ情報等を、警告内容とともにデイスプ
レィ92aに表示させる。なお、F4キーの操作とは無
関係に、デイスプレィ92aの隅には、警告件数が常時
表示されている。 ・F5キー操作(S79;YES) 未受信状況を表示させる(581)。即ち、所定の定時
発信時刻を過ぎても定時発信を行わない複写機のユーザ
情報を、デイスプレィ92Hに表示させる。なお、F4
キーの操作とは無関係に、デイスプレィ92aの隅には
、未受信件数が常時表示されている。 ・F6キー操作(S83;YES) ユーザデータの表示モードとなる(S85)。 即ち、ユーザを選択すると、デイスプレィ92aにユー
ザ情報を表示させる。また、サブメニューを所定の順序
で選択すると、該ユーザ複写機の各種カウンタ (トー
タルカウンタ、用紙サイズ別カウンタ、JAMカウンタ
、トラブルカウンタ、2Mカウンタ)のカウント値、及
び、エレメントデータを、月別、又は、項目別に表示す
る。 ・F7キー操作(587;YES) 請求書をプリントアウトさせる(S89)。例えば、ト
ータルカウンタのカウント値と所定の計算式とに基づい
て請求金額を算出し、プリンタ94aを起動して、プリ
ントアウトさせる。 (b)割込処理(第16図〜第18図)CPU91 a
は、データターミナルから送信されてくるデータを割込
処理によって受信するとともに、該受信したデータに所
定の処理を施す(S91 ) 。 まず、通信回線からの着信による割込が発生すると、デ
ータターミナル側から送信されて来るDTIDを受信し
、該DTIDを確認した後、各種のデータを受信する(
3901)。 また、通信エラーが発生した場合には(S903 ;Y
ES) 、エラーの発生回数が所定回数以下であること
を条件に(5913;YES) 、データターミナル側
に、データの再送を要求する(S905)。 なお、エラーの発生回数が所定回数を越えた場合には(
S913 ;No) 、データターミナルとの通信回線
を切断させる(S909)。 また、データターミナルとの通信が正常に終了すると(
5907;YES) 、データターミナルとの通信回線
を切断させた後(3909)、項目別1月別の集計を行
い、オペレータ選択による画面表示用データを作成する
(3911)。 以上のようにして、複写機のCPU、データターミナル
のCPU、発信コントローラ6のCPU61、及び、管
理センターのCPUでの処理が行われ、各ユーザと管理
者であるセンターとを通信回線で接続する本ンステムが
制御される。 〔3〕他の実施例 前述の実施例に於いて、管理センター側の2組の装置、
即ち、センターA装置及びセンターB装置は、それぞれ
独立の通信端末装置t(モデム72a 72t))を
有しているが、これは、例えば第20図に示すように、
単一の通信端末装置にて共用させてもよい。 この場合、モデム72bに着信する信号は、その内容(
緊急の発信であるか、通常の発信であるか)に応じて、
着信コントローラによって、センターA装置、又は、セ
ンターB装置へ振り分けられる。なお、振り分は機能は
、モデム72bに具備せしtてもよい。
を説明する。 本システムは、多数のユーザ側装置と、管理センター側
の装置と、両者を接続する通信回線(if話回MK)網
とから構成される。 第1図〜第2図には、1組のユーザ側装置と2組の管理
センター側装置とが示されており、各ユーザ側には、単
一の通信端末装置及び単一の発信コントローラ(=発信
管理装置)と、複数の複写機及び各複写機にそれぞれ対
応する複数のデータターミナル(=複写機管理装置>と
が設置されている。なお、複写機(及びデータターミナ
ル)の設置台数は各ユーザ毎に異なり任意であるが、図
では、仮に、複写機A?−N、データターミナルA〜N
として示している。なお、以下の説明に於いて、例えば
、cpu i i aとはデータターミナルAのCPU
を示し、CPU41 aとは複写機A(7)CPUを示
す。即ち、アルファベットの小文字にで、大文字で示さ
れた複写機又はデータターミナルの部材を示すこととす
る。 一方、管理センター側には2組の装置が設置されている
。ここに、センターA装蓋は通常の管理用に使用され、
また、センターB装置はトラブルの管理用に使用される
。なお、以下の説明に於いては、上記と同様に、アルフ
ァベットの小文字により、大文字で示されているセンタ
ー装置(センターA装贋又はセンターB装W)の部材を
示すこととする。 次に、各装置について述べる。 く複写機〉 原稿Iii像走査により、複写画像を用紙上に形成する
装置である。 複写機Δ〜Nでは、画像形成プロセスに影響する各種エ
レメントデータ(用紙搬送所要時間、感光体ドラムの表
面電位、現像剤中のトナー濃度。 感光体ドラムの露光量、現像バイアス電圧、感光体ドラ
ム上のトナー付着量、帯電チャージャのグリッド電圧等
)を、図示しない各種センサ群によって検出し、それぞ
れ、内蔵のCPL;41 a〜41nに取り入れて処理
した後、シリアルf/F43a〜43n・シリアルI/
F13a 〜13n’を介し、対応するデータターミナ
ルA−NのCPU11a〜llnに、それぞれ送信する
。なお、上記各種エレメントデータは、後述する制御の
説明中では、エレメントデータxi (i=1〜エレ
メントデータの項目数)として、−括して抽象的に表記
される。 複写機A−Nでは、また、管理者側からの請求金額の基
礎となるカウンタ(用紙排出回数を示すトータルカウン
タ、用紙サイズ別の使用回数を示す用紙サイズ別カウン
タ)、メインテナンス上の目安となるカウンタ (箇所
別のJAM回数を示す箇所側JAIvfカウンタ、箇所
別のトラブル回数を示す箇所別トラブルカワンタ1部品
別の使用回数を示す部品別PMカウンタ)の各カウント
値をそれぞれ計数し、シリアルI/’F42a〜42n
・シリアルI/F 12 a〜12nを介し、対応する
データターミナルA −NのCPUI 1 a 〜I
Inへ送4M する。なお、PMカウンタは、部品毎に
使用回数を計数するカウンタであり、そのカウント値は
、当該部品交換時期の目安とされる。 また、複写機A−Nは、操作パネル(第4図参照)上の
各種キースイッチ(複写動作開始を指令するためのプリ
ント(PR)キー46a(〜46n)、数値入力用のテ
ンキー群47a(〜47n)、入力データのクリアを指
令するためのクリアキー48a(〜48n)等)、操作
パネル以外の各種スイッチ群(トラブルのリセットを指
令するためのトラブルリセットスイッチ49a(〜49
n)等)からの信号に対応して、所定の動作、或いはモ
ードの設定等を行うとともに、必要に応じて、対応する
信号を、シリアルI/F 42 a〜42n・ンリyル
I/F 12a 〜12nを介し、デ99− ミ+ ル
Δ〜NのCPUI 1 a 〜L inへ送信する。な
お、該送信データには、表示部45a (〜45n)に
表示されている数値データも含まれる。 くデータターミナル〉 接続されている複写機のデータを取り入れて処理し、所
定の発信条件(発信フラグが“1′にセットされる条件
:詳細は後述する制御の説明“の項参照)が満たされる
と、モデム52を起動してセンターA装置、又は、セン
ターB装W(緊急の場合)との通信回線を接続せしめ、
複写機の各種の管理データ(エレメントデータ、カウン
トデータ等)を送信等する装置である。なお、モデム5
2の起動は、後述するように、発信コントローラ6を介
して行われる。 第2図図示のように、データターミナルAの制御CPU
11aは、制御プログラムの格納されたROM14a、
センターA装萱及びセンターB装置の2つの選択番号デ
ータ(後述)等を格納するための不揮発性メモ’J16
a、バッテリーバックアップされた作業用のシステムR
AMI 5 a、同様にバッテリーバックアップされた
時計IC17aに接続されており、複写機へから送信さ
れるブタを、シリアルI/F 12 a、又は、シリア
ルI/F13aより取り入れて、後述する各種の処理を
実行する。 また、上記制御1cPU11aは、発信コントローラ6
の制御1cPU61に、シリアルI/F 19a、シリ
アルI/F 63 aを介して接続され、また、ゲート
62には、通信インターフェース(R3232CI/F
)L8a・通信イン9 7z−ス(R3232CI/F
)64aを介して接続されている。 また、上記制御CPU11aは、操作スイッチの入力に
応じ、所定の動作、或いはモードの設定等を実行する。 ここに、上記操作スイッチとしては、第3図図示の如く
、5つのデイツプスイッチDIP−5WI−DIP−5
W5、及びプッシュスイッチ21aが設置されている。 DIP−5W5は初期設定モードを設定するためのスイ
ッチである。また、DIP−3WIはセンターA装置の
選択番号(電話番号)入力モードを、DIP−3W2は
データターミナルAの識別用のID番号(DT I D
)の人力モードを、DIp −sw3はセンターA装置
及びB装置の共通の識別用のID番号(センターID)
の人力モードを、また、DIP−5W4はセンターB装
置の選択番号(を話番号)入力モードを、それぞれ設定
するためのスイッチである。また、ブツシュスイッチ2
1aは、初期設定発信(第8図:5155参照)等を指
令するためのスイッチである。 また、上記制御CPU11aは、モデム52から通信回
線網に対して、オフフック信号・管理センターのセンタ
ーA装萱叉はセンターB装置の選択番号信号を送出させ
ることにより、センターA装置叉はセンターB装置のモ
デム72a又は72bとの通信回線を接続せしめ、セン
ターA装萱叉はセンターB装蓋のコンピユータとの通信
を行い得るように構成されている。なお、他のデータタ
ーミナルB−Nからの発信(管理センターの呼出し)が
重複した場合に1オ、後述するように、発信コントロー
ラ6によって許可されたデータターミナルのみが、モデ
ム52を起動し得るように構成されている。即ち、上記
制御CPUI laは、CPU11a側の通信インター
フェース(RS232CI/F)18a・発信コントロ
ーラ6側の通信インターフェース(R3232CI/F
) 64aを介して、発信コントローラのゲート62
に接続され、一方、該ゲート62は、ゲート62側の通
信インターフェース(R5232CI/F) 68・
モデム52側の通信インターフェース(R3232CI
/F)を介して、通信端末装置であるモデム52に接続
されている。なお、上記制御CPU11aと、発信コン
トローラ6の制御CPU61とを接続するシリアルI/
F19a・シリアルI/F 63 aには、発信要求信
号1発信許可信号等の信号が送出される。 なお、各データターミナルから通信回線網を介して管理
センターへ送信されるデータ(複写機管理用データ)の
内容は、“1“にセットされた発信フラグ(後述)の種
類によって定まる。 また、第5図は、シリアルI/F12aを介して複写機
Aの制御CPU41aから入力されるブタである用紙排
出コード、JAMコード トラブルコードの各データ構
成を示す図であり、用紙排出コードはビットb。の立ち
下がりエツジとして表され、JAMコードはビットヒフ
=1.’1)s=0として表される。また、トラブル
コードはビットbt =1.be =1として表さ
れる。 〈発信コントローラ〉 接続されている複数のデータターミナルA−Nからの発
信が重複した場合に、発信の種類・機種等で定まる優先
度を判断し、まず、優先度の高いデータターミナルにつ
いて、管理センターとの接続を許可する装!である。 発信コントローラ6は、図示のように、データターミナ
ルA−N側とモデム52側との接続を開閉するゲート6
2と、ゲート62の作動をM’i!JするCPU61と
を有する。 CPU61は、シリアルI/F63a 〜63nを介し
て、データターミナルA−N側のシリアル1/F 19
a〜19nに接続されており、発信要求信号1発信許
可信号、及び発信中止信号を各データターミナルA−N
と送受信する。また、受信されたデータに基づいて、ゲ
ート62の開閉を制御する。 ゲート62は、通信インターフェース(R5232CI
/F)64a 〜64nを介し、データターミナルA−
N側の通信インターフェース(R3232CI/F)1
8a 〜18nに接続されるとともに、通信インターフ
ェース(RS232CI/F)68・モデム52側の通
信インターフェース(R5232CI/F)51を介し
て、モデム52に接続されている。これにより、選択さ
れたデータターミナルのみを、モデム52に接続する機
構が実現される。 くセンター側装置〉 通信回*srを介して多数のユーザ側装置に接続され得
るように構成された装置であり、前述のように2組の装
置(センターA装置及びセンターB装置)を有し、それ
ぞれ、通信端末装置とコンピュータ装置とから構成され
る。なお、センターΔ装蓋及びセンターB装置は、図示
しない通信ラインによって相互に接続されている。 ユーザ側装置から、通信回線網を介してセンターA装萱
のモデム72aに送信されて来るデータは、モデム72
a側の通信インターフェース(R5232CI/F)7
1a−CPU91a側の通信インターフェース(R32
32CI/F) 98aを介し、順次、CPU91
aに入力される。CPU91aは、該データを処理して
複写機の管理用データを作成し、また、該管理用データ
に基づき、請求書のプリントアウト等を行う。また、定
時の通信(定時発信フラグが“1”にセットされたこと
1こよる通信)時には、CPU91 a側からデータタ
ーミナル側に対して、次回の定時発信時刻データが送信
される。 一方、センターB装置に関しても、処理されるべきデー
タが、トラブルの発生を示すデータのように、管理セン
ター側での迅速な対応の要請されるデータである点を除
、いては、センターA装置の場合と同様である。即ち、
センターB装置の制御CPU9 l bは、受信された
データを処理して複写機のトラブル状態を把握し、サー
ビスマン派遣の是非についての指示、さらには、派遣時
に用意すべき部品等の選定を行う。 〔2〕システムの制御 次に、第6図〜第19図に即して、本システムの制御を
説明する。 く複写機側の処理〉 まず、複写機への制御CPU41 aでの処理を第6図
のフローチャートに即して説明する。 CPU41 aは、例えば、電源の投入により処理をス
タートし、メモリのクリア、標準モードの設定等の初期
設定を行う(541)。その後、ステップ543〜S5
5の処理を実行する。 ステップS43は、操作パネル40a上のキースイッチ
群(数値人力用のテンキー群47a、コピー開始指令用
のプリン) (PR)キー46a1置数のクリア指令用
のクリアキー48a等)、トラブルリセットスイッチ4
9a等のスイッチ群、複写機A内に配置された図示しな
いセンサ群からのデータ、及びデータターミナルA側か
らの受信データを取り入れる処理であり、また、データ
ターミナルAへカウントデータ等を送信させる処理でも
ある。 ステップS47は、複写動作時に必要とされる処理を一
括して示すステップである。例えば、給紙制御、走査制
御、感光体ドラム制御、現像器制御等である。 ステップ351以下は、トラブル発生時の処理である。 即ち、JAMもしくはその他のトラブルが発生すると(
S49 ;YES) 、データターミナルAの制御用C
PU11Hに対し、発生したトラブル等に対応する信号
を送信する(S51)。 また、オペレータ等によりトラブルリセットスイッチ4
9aが操作されると(S53;YES)、上記と同様に
して、データターミナルAの制御用CPU11aに対し
て、トラブルリセット信号を送信する(S55)。 くデータターミナル側、の処理〉 次に、データターミナルAの制御用CPUIIaでの処
理を、第7図〜第14図に示すフローチャートに即して
説明する。 (a)メインルーチン まず、第7図図示のメインルーチンに即し、処理の概略
を説明する。 制御用CPU11aは、電源の投入によって処理をスタ
ートし、必要に応じて初期設定処理(S13)を実行し
た後、複写機Aの制御用CPU41aに対して、コピー
許可信号を送信する(S15)。その後、ステップ51
7〜531の繰り返しループ処理に移行する。 各サブルーチンステップでは、概略、以下の処理が行わ
れる。 *初期設定:S13 電源の投入時に於いて、デイツプスイッチDIp −S
W5がオンである場合、即ち、初期設定モドである場合
にゝ(S 11 ;YES) 、実行される。後述する
ように、センターA装置のモデム72aの選択(電話)
番号、データターミナルAのID番号(DTID)、セ
ンターのID番号(センターID)、センターB装置の
モデム?2bの選択(電話)番号の設定、及び、初期設
定発信を行う。 *カウントデータ受信:817 複写機Aの制御CPU41 aから送信される各種カウ
ントデータの受信処理を行う。 データ内容は、排出コード、JAM・トラブルコード、
JAM・トラブルカウンタ、用紙サイズ別カウンタ、P
Mカウンタである。 データターミナルへの制御CPU1laは、これらのデ
ータを最新の値に更新して保持する。 *エレメントデータ受信・データ処理:S19後述する
ように、順次、各ニレメンVデータの平均値、及び、標
準偏差に相当するデータを演算して、最新の値に更新す
る。 *トラブル発信判定:521 後述するように、トラブルデータ、)う7’ル回復デー
タを、センター側へ送信すべきか否か、判定等する。 *定時発信判定:S23 所定の定時発信時刻に、定時発信フラグを1にセットし
て、各種カウントデータ、各種エレメントデータをセン
ターに送信させる。 なお、定時発信による送信終了後に、センター側からは
、次回の定時発信時刻データ、現在時刻データ、l求書
の締日データが返信される。 *警告発信判定:525 後述するように、エレメントデータ、JAMカウンタの
カウント値、PMカウンタのカウント値を、それぞれ所
定の閾値と比較する。 また、その結果に基づき、警告データ、警告回復データ
を、センター側へ送信すべきか否か、判定等する。 *マニュアル発信判定:827 初期設定モードでない場合に於いて、プッシ二スイッチ
21aがオンされると、マニュアル発信フラグを1にセ
ットする。 これにより、各種カウントデータ、各種エレメントデー
タがセンターに送信される。 *PM発信判定:329 後述するように、部品交換により、カウント値を“0″
にクリアされたPMカウンタのクリア前のカウント値を
、センターへ送信させる。 *架電処理:831 後述するように、何れかの発信フラグが“1″にセット
され、且つ、発信コントローラ6によって発信が許可さ
れると、センター側の通信端末装置を呼び出させる。ま
た、センター側のCPU91a又はCPU9 l bと
の接続後、データ通信を実行させる。 (b)サブルーチン 次に、各サブルーチンステップの詳細を、第8図〜第1
4図に即して、順に説明する。 *初期設定処理(第8図) 本処理は、電源の投入時に於いて、デイツプスイッチD
I P −SW5がオンされている場合(S11;Y
ES)に実行される。本処理では、センターA装置の選
択番号、データターミナルのID番号(DTID>、セ
ンターA装置及びB装置の共通ID番号(センターID
)、及び、センターB装置の選択番号の初期設定の受は
付は処理、及び、初期設定発信が行われる。 まず、5−RAM15aを初期化した後(S101)、
4つのデイツプスイッチDIP−SWI〜DIP−SW
40オンを待機する。 DIP・SWlがオンされると(SIll;YES)、
センターA装置のモデム72aの選択番号(電話番号)
の人力モードとなる。即ち、複写機のテンキー47によ
って入力され、表示部45aの第1桁に表示中の数値を
、プリントキー46aの人力に対応して(S 113
;YES) 、モデム72aの選択番号データとして、
不揮発性メモ1J16aに格納する(5115)。なお
、モデム72aの選択番号入力モードは、DIP−5W
Iのオフによって解除される(S 117)。 同様に、D I P −SW2のオンに対応して(S1
21 ;YES) 、DTIDの人力モードが設定され
、表示部45aの第1桁に表示中の数値が、プリントキ
ー462の人力に対応して(3123;YES) 、D
TIDデータとして不揮発性メモリ16aに格納される
(S125)、また、DTID人力モードは、DIP−
5W2のオフにより解除される(5127)。 同様に、DIP−3W3のオンに対応して(S131;
YES)、センターID(センターA装置及びセンター
B装置の共通ID)の人力モードが設定され、プリント
キー46aの人力毎に(S133;YES)、表示1f
E45aの第1桁に表示されている数値が、センターの
共通IDデータとして不揮発性メモリ16aに格納され
る(S135)。また、センターIDの人力モードは、
DIP −SW3のオフによって、解除される(S13
7)。 同様に、D I P −SW4がオンされると(Si2
1 ;YES) 、センターB装萱のモデム72bの選
択番号(電話番号)の入力モードとなる。即ち、複写機
のテンキー47aによって入力され、表示B45aの第
1桁に表示中の数値を、プリントキー462の入力1こ
対応して(5143;YES)、モデム72bの選択番
号データとして、不揮発性メモリ16aに格納する(3
145)。なお、モデム72bの選択番号人力モードは
、DIP −SW4のオフによって、解除される(S1
47)。 こうして、4種類のデータ設定がすべて終了すると(S
151 ;YES) 、ブツシュスイッチ21aが宥
効とされ、該ブツシュスイッチ21aが押されると(S
153 ;YES) 、センターA装置に対して初期
設定発信を行う(5155)。 即ち、センターA装置側との回線接続後に、センターA
装萱のCPU91aへ、上記2種類の■Dデータを送信
する。また、送信の終了後に、センターA装置のCPU
91aから送信されるデータ(カウントデータの締め日
9次回の定時発信時刻、現在時刻、警告判定の閾値)を
受信する。 なお、上記送受信が終了すると、通信が正常に行われた
か否かが判定される(5157)。 その結果、正常に行われていない場合は(S157;N
o)、ステップ5111に戻り、ブツシュスイッチ21
aの再度のオンを待機する。 また、正常に行われた場合は(S 157.; YES
)、メインルーチンにリターンして、ステップ515以
下の処理を実行する。 *エレメントデータ受信等(第9図) 本サブルーチンステップでは、複写機から送信されるエ
レメントデータに基づいて、閾値(警告発信判定;第1
1図参照)との比較のためのデータが演算される。 まず、複写紙の排出毎に複写機から送信されるエレメン
トデータ群Xi、J を、シリアルI/F 13aより
取り込む(5201)。ここに、添字iはエレメントデ
ータの項目番号を表し、また、添字jは各項目中での順
番を表す。 次に、項目番号lに初期値1を代入した後(8203)
、各項目について、最大11x□□、最小値X IXI
に・及び、和Xlkを、順次更新する(S205〜52
17) 。 その後、添字Jをインクリメントして(S219)、j
が4以下の場合は、メインルーチンにリターンする。 こうして、ステップ8201〜5217の処理が、各項
目について4回づつ行われると(S221 、YES)
、添字Jを1にリセットした後(S223)、項目番
号lに初期値1を代入しく5225)、各項目について
、最大値と最小値との差RI k %及び4個のデータ
の平均値X l kを、それぞれ演算する(5227〜
3233)。なお、ステップ5229は、次回のステッ
プ5205〜5211での処理に備えて、最大値XII
IIAX及び最小値X1XI11の初期値を与えるステ
ップである。 上記5227〜5233の処理の後は、ステップ523
7〜5245、又は、ステップ5247〜5263の処
理を実行する。 ステップ5237〜5245は、上記5227〜523
3の処理の累計が、33回に達していない場合の処理で
あり、各項目について、前記最大値と最小値との差R1
kの和RIS(lX%及び、前言己4個のデータの平均
値X l kの和Xl5IIXを、32回分のデータに
ついて演算するステップである。 一方、ステップ8247〜8263は、上記5227〜
5233の処理の累計が33回以上となった場合の処理
であり、各項目について、上l己差R+ kの和R+s
ux、及び上記平均値Xlkの和X tslJ。 を、最新の32回分のデータについて演算するとともに
、それぞれの平均値Xi、Ri を演算するステップで
ある。 以上のようにして、エレメントデータの各項目について
、最新の128 (=4X32)個のデータの平均値X
l、及び、偏差の平均値(標準偏差に相当する値) R
i を得る。 *トラブル発信判定(第10図) 本処理は、トラブル発信及びトラブル回復発信を管理す
るサブルーチンである。 即ち、“トラブルフラグ=0”の状態で(S301 ;
YES) 、複写機からのトラブルコードが検出される
と(5303;YES) 、)ラブルフラグ及びトラブ
ル発信フラグを、“1”に、それぞれセットする(S3
05)。 また、“ドラフルフラグ=1”の状態で(S301;N
○)、複写機からの用紙排出コードが検出されると(S
307 ;YES) 、)ラブルフラグを“0“にリセ
ットし、また、トラブル回復発信フラグを“1″にセッ
トする(5309)。なんとなれば、複写機での用紙排
出は、トラブル回復後に行われる動作だからである。 なお、トラブル発信フラグ、トラブル回復発信フラグの
セットにより集電処理(第13図)が実行され、センタ
ーB装置に対して、トラブルデータ、又は、トラブル回
復データがそれぞれ送信される。 *警告発信判定(第11図) 本処理は、警告発信及び警告回復発信を管理するサブル
ーチンである。 ステップ8401〜5427は、エレメントブタの値が
当該エレメントデータに固有の許容範囲を外れた場合に
警告発信を、また、許容範囲内に復帰した場合に警告回
復発信を、それぞれ実行させるための処理である。 まず、エレメントデータの種別を示す項目番号に初期値
“1”をセットする(S401)。 次に、ステップ5411で、対象となるエレメントデー
タ(初回は、第1番目のエレメントデータ)についての
警告フラグを判定する。 その結果、当該エレメントデータについての警告フラグ
が“0″である場合は(5411;YES)、該エレメ
ントデータ値が、該エレメントデータに固有の許容範囲
内にあるか否か、換言すれば、上限閾値、。以下、且つ
、下限閾値0以上の範囲内にあるか否かを判定し、上記
許容範囲を外れている場合は(S413 ;YES、又
は、5415 ;YES) 、該エレメントデータにつ
いての警告フラグFls及び警告発信フラグを、それぞ
れ“1”にセットする(5417)。これにより集電処
理(第13図)が実行され、センターA装置に対して、
警告データが送信される。 一方、ステップ5411で、対象となるエレメントデー
タの警告フラグが“1”の場合は(5411;N○)、
該エレメントデータの値が上記許容範囲内に復帰したか
否かを判定し、復帰した場合ニハ(s 421 ; Y
ES、且つ、5423;YES)、該エレメントデータ
についての警告フラグF、を“0”にリセットし、また
、警告回復発信フラグを“1”にセットする。これによ
り集電処理(第13図)が実行されて、センターΔit
に対して、警告回復データが送信される。 かかる処理を、lがエレメントデータの項目数に達する
まで行った後、換言すれば、全てのエレメントデータに
ついて行った後、ステップ3431以下の処理に移行す
る。 ステップ3431〜5445は、JAMカウンタ及びP
Mカウンタのカウント値(頻度)が、固有の閾値を越え
た場合に警告発信を、閾値以下に復帰した場合に警告回
復発信を、それぞれ実行させるための処理である。 まず、JAMカウンタ及びPMカウンタの種別を示す項
目番号mに、初期値“1 (エレメントデ夕の最終番号
の値+1)”をセントする(S431)。 次に、ステップ5433で、対象となるJAMカウンタ
又はPMカウンタについての警告フラグを判定する。 その結果、当該JAMカウンタ又はPMカウンタについ
ての警告フラグが′0”の場合には(’5433;YE
S)、該カウンタの値が、該カウンタに固をの許容範囲
内にあるか、即ち、閾値、を越えていないかを判定し、
越えている場合は(S435;YES)、該カウンタに
ついての警告フラグF、及び警告発信フラグを“1″に
、それぞれセットする(S437)。これにより、来電
処理(第13図)が実行され、センターA装萱に対し、
警告データが送信される。 一方、前記5433に於いて、対象となるJAMカウン
タ又はPMカウンタについての警告フラグが“1″′の
場合は(S433 ;No) 、iカウンタの値が上記
閾値以下に復帰したか否かを判定し、復帰した場合は(
S 441 ;YES) 、該カウンタについての警告
フラグF4を“0”にリセットし、また、警告回復発信
フラグを“1”にセットする。これにより来電処理(第
13図)が実行されて、センターA装置に対して、警告
回復データが送信される。 かかる処理を、mがカウンタ及びエレメントブタの総項
目数に達するまで行った後、換言すれば、全てのカウン
タに関して行った後、メインルチンにリターンする。 以上のようにして、警告発信及び警告回復発信が管理さ
れる。 *PM発信判定(第12図) 本処理では、PM発信が管理される。 まず、PMカウンタの種別を示す項目番号lに初期値“
l”をセットしく5501)、ステップ8503〜55
11の処理を実行した後、lの値をインクリメントして
、即ち、PMカウンタの種別を変えて、上記処理を繰り
返す。 ここに、上1!25503〜5511の処理は、PMカ
ウンタがクリアされた場合に(5505;YES、且つ
、5507 ;YES) 、該P IVIカウンタのク
リア直前のカウント値を保存して(S509)、PM発
信フラグをl′にセットする(S511)処理である。 なお、PMカウンタのクリアは、該PMカウンタに対応
する部品を交換する際に、サービスマンによって行われ
る。 また、“PM発信フラグ=1”とされると、莢電処理(
第13図)が実行され、センターA装置に対して、PM
データ(交換された部品の種別。 交換直前のカウント値)が送信される。 *来電処理(第13図、第14図) 本処理では、“何れかの発信フラグ=1”に対応して発
信コントローラ6に対する発信要求が為される。また、
発信コントローラ6によって発信が許可されると管理セ
ンターが呼び出され、上記発信フラグに対応するデータ
が送信される。 まず、何れかの発信フラグが“1″にセットされると(
S 601 :YES) 、発信コントローラ6に対す
る発信要求が為されていないことを条件に(S611
;No) 、発信要求信号を発信コントローラ6へ送信
しく5613.第15図・51011参照)、また、D
TIDと優先度情報(例えば、上記発信フラグの種別=
満たされた所定の発信条件の種別)を発信コントローラ
6へ送信する(3615.第15図・51013参照)
。その後、発信要求が行われたことを示すべく、発信要
求フラグを“1″にセットして、メインルーチンに戻る
。 こうして、発信要求が為されると、発信コントローラ6
から送信されて来る発信許可信号(第15図・3102
1.51061参照)の受信待機状態となり、発信許可
信号が受信されると(3621;YES) 、発信許可
フラグを“1″にセ−・トする(S623)。これによ
り、次回のステップ5619での判定は“YES″とな
り、ステップ5631以下の処理が実行される。 即ち、リダイアル待機申でないこと(S 631;NO
)、センター側モデム72a、72bとの通信回線が接
続されていないこと(S633;NO)、オフフック信
号及びセンターA装萱又はセンターB装置の選択信号を
通信回線に送出させていないこと(S635;No)を
条件として、モデム52に対して、オフフッタ信号及び
センターA装置又はセンターB装置の選択信号の通信回
線への送出を指令する(S639,3651)。なお、
センターA装置の呼出しは通常の発信の場合に行われ、
センターB装置の呼出しはトラブル発生時に行われる。 ステップ5639、又は、ステップ5651での処理に
より、次回のステップ5635での判定は“YES″と
なる。この場合に於いて、ユーザの電話機53が1話中
(通信回線の使用中)」であり、このため、モデム52
が、オフフック信号及び選択信号を通信回線へ送出でき
ない場合(S641;YES)は、一定時間後の時刻を
、リダイアル時刻として設定する(S643)。該56
43での処理により、上記リダイアル時刻になるまでス
テップ5631での判定は“YES”となり、センター
側モデム72a、72bの呼出し処理は実行されない。 なお、上配りダイアル時刻になルト、5631 ;No
−3633;No−3635;No−3637−363
9又ハS 6511:より、再び、モデム252に対し
て、オフフッタ信号及びセンターA装置又はセンターB
装置の選択信号の通信回線への送出が指令される。 また、ステップ5639、又は、ステップ5651の処
理により、モデム52から通信回線に対してオフフック
信号及びセンターA装置又はセンターB装置の選択番号
信号が送出された結果、センター側のモデム?2a又は
72bが1話中(センター側の通信回線が占宥されてい
る)」と判明した場合は(S645 ;YES) 、リ
ダイアル時刻処理(第14図;後述)が実行される(S
647)。これにより、該リダイアル時刻処理で設定さ
れる時刻までステップ5631での判定は“YES”と
なり、センター側モデム72a又は72bの呼出し処理
は実行されない。なお、該処理で設定される時刻になる
と、再び、センター側モデム72a又は72bの呼出し
が行われる(S639又は5651)。 一方、ステップ5639、又は、ステップ5651の処
理により、モデム52から通信回線にオフフック信号及
びセンターA装置又はセンターB装置の選択信号が送出
され、その結果、センター側モデム72a又は72bと
の通信回線が接続されると(S 633 ;YES)
、センター側CPU91a又は91bからのデータ送信
許可による送信可能状態を待機し、送信可能状態になる
と(S661;YES)、センター側へデータを送信さ
せる(S665)。該ステップ5665で送信されるデ
ータは、“1″にセットされた発信フラグで規定される
データである。 こうして、全てのデータが送信されると(S663;Y
ES)、発信フラグを“0”にリセットしく5671)
、また、通信回線に対する回線切断信号の送出を指令し
て、センター側との通信回線を切断させる(S673)
。その後、発信要求フラグ及び発信許可フラグを“0″
にリセットする(S675)。 なお、上記何れかの処理中に、発信コントローラ6から
送信されて来る発信中止信号が受信された場合は(36
25;YES、第15図、51037参照)、発信許可
フラグを“0”にリセットしく5627)、また、通信
回線に対する回線切断信号の送出を指令して、センター
側との通信回線を切断させる(S629)。なお、発信
中止信号の受信される場合とは、後述するように、他の
データターミナルから、優先度の高い発信要求が行われ
た場合である。 次に、リダイアル時刻処理(S647.第14図)につ
いて説明する。 リダイアル時刻処理は、センター側CPU91a又はC
PU9 l bとの接続を成し得なかった場合(S64
5;YES)に、再発信(リダイアル=再発呼)時刻を
設定する処理である。 まず、リダイアル回数計数用のカウンタ(リダイアルカ
ウンタ)を°カウントアツプする(S681)。なお、
該カウンタは、センター側との通信回線の接続後にクリ
アされる。 次に、今回の発呼が、緊急モード(例えば、トラブル発
信)での発呼であるか否かを判定する。 その結果、緊急モードであれば(3683;YES)、
リダイアルカウンタ値がa回(=10〜20回程度)未
満であることを条件に(S685;YES)、現在から
1分後の時刻を次の発呼(リダイアル)時刻として設定
する(3687)。即ち、緊急モード時には、リダイア
ル回数がa回に達するまで、1分毎にセンターの呼出し
処理が行われる。 なお、緊急モードでのりダイアル回数がa回に達した場
合には(5685;No)、翌日の所定時刻を、リダイ
アル時刻として設定する(S689)。a回の発呼にも
かかわらず、センターに接続できない場合(回線の異常
混雑、センター側CPU911:+の作動体止等が想定
される)に、ユーザ側の通信回線を占をして、電話機5
3等の使用を妨げることのないようにするためである。 一方、ステップ5683で、緊急モードでないとされた
場合は(3683;’No) 、!Iダイアルカウンタ
値が5回未満であることを条件に(S691;YES)
、現在から20分以内の任意の偶数分時刻を、乱数によ
って、次の発呼(リダイアル)時刻として設定する(S
693)。これにより、多数のデータターミナルから
のセンター呼出しが発生している場合であっても、各デ
ータタミナルのリダイアル時刻が散らされて、センタに
接続し得る可能住が高まる。 なお、非緊急モードでのりダイアル回数がb回以上とな
った場合には(S691;No)、翌日の所定の時刻を
、次回のりダイアル時刻として設定する(3695)。 b回のセンター呼出しにもかかわらず、センターに接続
できない場合(通信回線の異常混雑、センター側CPU
91aの作動停止等が想定される)に、ユーザ側の通信
回線を占有して、電話機53等の使用を妨げることのな
いようにするためである。 以上のようにして集電処理が行われ、センターに対して
データが送信されるとともに、必要に応じて、センター
からのデータが受信される。 く発信コントローラでの処理〉 次に、第15図及び第16図を参照して、発信コントロ
ーラ6での処理を述べる。発信コントロラ6では、デー
タターミナルA−Hの発信が重複した場合に、何れのデ
ータターミナルを管理センターに接続させるかが管理さ
れる。 発信コントローラ6の制御CPU51は、例えば、電源
の投入によって処理をスタートし、発信中レジスタのク
リア等の初期設定処理(51001)を行った後、デー
タターミナルA−Nの制御CPUI 1 a−1I n
から送信されて来る発信要求信号(第13[!l−56
13参照)の待機状態となる(31011)。 何れのデータターミナルからの発信も行われていない状
!!(r発信中フラグ=0」の状!!りに於いて、任意
のデータターミナルI(1=A−Nの何れか)の制御C
PUI 1 i (i=a−nの何れか)からの発信
要求信号が受信されると(S l 011 ;YES、
第13図・5613参照)、該データターミナルエのD
TIDと優先度情報を受信しく51013)、また、「
発信中フラグ≠l」であるため(Sl 015 ;No
) 、ステップ51021へ進み、該データターミナル
■へ発信許可信号を送信する(51D21.第13図・
5621参照)。さらに、発信中フラグを“1”にセッ
トしく51023)、また、データターミナルエのDT
IDと優先度情報を発信中レジスタにストアする(31
025)。 次に、データターミナル■の発信中(「発信中フラグ=
1」の状態)に、任意のデータターミナルJ(J=A−
Hの何れか、J≠I)の制御CPU1lJ (j=a−
nの何れか、J≠1)からの発信要求信号が受信される
と(51011;YES、第13図・3613t#照〉
、該データターミナルJのDTIDと優先度情報を受信
する(S1013)。また、「発信中フラグ=1」であ
るたb (S1015 ;YES、51023参照)、
ステップ51031へ進み、現在発信中のデータターミ
ナルIの優先度と、今回発信要求の行われたデータター
ミナルJの優先度とを比較しくS 1031)、その結
果に応じ(51033)、31035−51037−5
1021−51025、又は、51041の処理を実行
する。 即ち、現在発信中のデータターミナルIの優先度が、今
回発信要求の行われたデータターミナルJの優先度より
も高い場合は(31033;YES)、優先度の低いデ
ータターミナルJのDTID及び優先度情報を待機スタ
ックに格納する(S1041)。これにより、現在発信
中のデータターミナルIの通信の終了後に、データター
ミナルJからの発信が行われる(S 1061参照)。 なお、待機スタックへの格納は、第16図に示すように
、常に、優先度の高いデータターミナルが上位となるよ
うに行われ、また、読み出しは、最上位のスタックから
行われる。 また、ステップ51033で、今回発信要求の行われた
データターミナルJの優先度が、現在発信中のデータタ
ーミナルエの優先度よりも高いと判定された場合は(5
1033;No)、優先度の低いデータターミナル■の
DTIDを待機スタックに格納する(31035)。こ
れは、データターミナルJの通信の終了後に、データタ
ーミナル■からの発信を再開させるためである(s10
61参照)。また、データターミナルIへ発信中止信号
を送信するとともに(S 1037.第13図・562
5参照)、優先度の高い発信要求の行われたデータター
ミナルJへ発信許可信号を送信する(31021.第1
3図・5621参照)。 こうして、発信中のデータターミナルIの発信が時中断
されるとともに、優先度の高いデータターミナルJから
の発信が開始される(第13図参照)。その後、発信中
フラグを引続き“1”にセットしく51023)、また
、発信を許可されたデータターミナルJのDTIDと優
先度情報とを発信中レジスタにストアする(31025
)。 一方、前記ステップ51011で、何れのデータターミ
ナルからも発信要求信号が受信されない場合は(510
11;No)、ステップ51051に進み、発信中フラ
グを判定する。 その結果、「発信中フラグ=1」の場合、換言すれば、
何れかのデータターミナルから発信が行われている場合
は(31051;YES) 、該発信の終了を待機し、
発信が終了すると(S I O53;YES) 、当該
データターミナルのDTIDと優先度情報とを、発信中
レジスタからクリアする(、51055)。なお、発信
の終了する場合としては、前述のように、中止による場
合(第13図・S 629)と、通信の終了による場合
(第13図・3673)とがある。その後、待機スタッ
クに情報が格納されているか否かを判定し、格納されて
いる場合、即ち、発信待機中のデータターミナルがをる
場合は(51057;YES、31035・51041
参照)、待機スタックの最上位のデータを読み出して、
該データに対応するデータターミナル(=優先度の最も
高いデータターミナル)へ発信許可信号を送信するとと
もに(S1061)、読み出したデータを発信中レジス
タにストアする(51063)。これにより、発信の終
了を待機していたデータターミナルからの発信が行われ
る(第13図参照)。 くセンターでの処理〉 次に、センターのコンピュータに搭載されているCPU
91aでの処理を、第17図〜第19図に即して説明す
る。tお、CPU91 bての処理も、略同様である。 (a)Fl−F7キー処理(第17図)CPL’91a
は、電源の接続によって処理をスタートし、まず、モデ
ム、プリンタ等の環境設定を実行する(561)。その
後、キーボード93a上のF1〜F7の各キースイッチ
の入力操作に応じて、下どのモードを設定し、又は、下
記の処理を実行する。 ・F1キー操作(363;YES) 機種登録の受付モードを設定する(365)。 即ち、機種名、エレメントデータの項目数、各エレメン
トデータの名称、各エレメントデータの閾値、各カウン
トデータの閾値等の新規登録を受は付ける。 ・F2キー操作(S67;YES) ユーザマスタの登録受付モードを設定する(S69)。 即ち、ユーザ名称、住所、電話番号、定時発信日時等の
新規登録を受は付ける。 ・F3キー操作(571;YES) トラブル状況を表示させる(S73)。即ち、トラブル
発信された複写機のユーザ情報(ユーザ名称、住所、1
話番号1機種名)、及び発生日時等を、トラブル内容と
ともにデイスプレィ92aに表示させる。なお、F3キ
ーの操作とは無関係に、デイスプレィ92aの隅には、
トラブル件数が常時表示されている。 ・F4キー操作(S75;YES) 警告状況を表示させる(S77)。即ち、警告発信され
た複写機のユーザ情報等を、警告内容とともにデイスプ
レィ92aに表示させる。なお、F4キーの操作とは無
関係に、デイスプレィ92aの隅には、警告件数が常時
表示されている。 ・F5キー操作(S79;YES) 未受信状況を表示させる(581)。即ち、所定の定時
発信時刻を過ぎても定時発信を行わない複写機のユーザ
情報を、デイスプレィ92Hに表示させる。なお、F4
キーの操作とは無関係に、デイスプレィ92aの隅には
、未受信件数が常時表示されている。 ・F6キー操作(S83;YES) ユーザデータの表示モードとなる(S85)。 即ち、ユーザを選択すると、デイスプレィ92aにユー
ザ情報を表示させる。また、サブメニューを所定の順序
で選択すると、該ユーザ複写機の各種カウンタ (トー
タルカウンタ、用紙サイズ別カウンタ、JAMカウンタ
、トラブルカウンタ、2Mカウンタ)のカウント値、及
び、エレメントデータを、月別、又は、項目別に表示す
る。 ・F7キー操作(587;YES) 請求書をプリントアウトさせる(S89)。例えば、ト
ータルカウンタのカウント値と所定の計算式とに基づい
て請求金額を算出し、プリンタ94aを起動して、プリ
ントアウトさせる。 (b)割込処理(第16図〜第18図)CPU91 a
は、データターミナルから送信されてくるデータを割込
処理によって受信するとともに、該受信したデータに所
定の処理を施す(S91 ) 。 まず、通信回線からの着信による割込が発生すると、デ
ータターミナル側から送信されて来るDTIDを受信し
、該DTIDを確認した後、各種のデータを受信する(
3901)。 また、通信エラーが発生した場合には(S903 ;Y
ES) 、エラーの発生回数が所定回数以下であること
を条件に(5913;YES) 、データターミナル側
に、データの再送を要求する(S905)。 なお、エラーの発生回数が所定回数を越えた場合には(
S913 ;No) 、データターミナルとの通信回線
を切断させる(S909)。 また、データターミナルとの通信が正常に終了すると(
5907;YES) 、データターミナルとの通信回線
を切断させた後(3909)、項目別1月別の集計を行
い、オペレータ選択による画面表示用データを作成する
(3911)。 以上のようにして、複写機のCPU、データターミナル
のCPU、発信コントローラ6のCPU61、及び、管
理センターのCPUでの処理が行われ、各ユーザと管理
者であるセンターとを通信回線で接続する本ンステムが
制御される。 〔3〕他の実施例 前述の実施例に於いて、管理センター側の2組の装置、
即ち、センターA装置及びセンターB装置は、それぞれ
独立の通信端末装置t(モデム72a 72t))を
有しているが、これは、例えば第20図に示すように、
単一の通信端末装置にて共用させてもよい。 この場合、モデム72bに着信する信号は、その内容(
緊急の発信であるか、通常の発信であるか)に応じて、
着信コントローラによって、センターA装置、又は、セ
ンターB装置へ振り分けられる。なお、振り分は機能は
、モデム72bに具備せしtてもよい。
以上、本発明は、同一ユーザに複数のデータターミナル
を設置する場合に於いて、各データターミナルによる通
信端末装置の使用を、発信コントローラを用いて管理す
ることにより、通信回線を共用するものである。 本発明によると、複数のデータターミナルに対して通信
回線は1回線で足り、コスト的に有利であり、また、通
信回線の使用効率も良い。 また、各データターミナルからの発信要求が重複した場
合には、例えば、トラブル発生時の場合のように、管理
センター側での速やかな対応の要請される発信が優先さ
れるため、適切な管理を行うことができる。
を設置する場合に於いて、各データターミナルによる通
信端末装置の使用を、発信コントローラを用いて管理す
ることにより、通信回線を共用するものである。 本発明によると、複数のデータターミナルに対して通信
回線は1回線で足り、コスト的に有利であり、また、通
信回線の使用効率も良い。 また、各データターミナルからの発信要求が重複した場
合には、例えば、トラブル発生時の場合のように、管理
センター側での速やかな対応の要請される発信が優先さ
れるため、適切な管理を行うことができる。
第1図は実施例にかかるシステムの構成を示す模式図、
第2図(A)〜(C)は該システムの回路構成を示すブ
ロック図であり、同図(A)は複写機〜発信コントロー
ラ部を、同図(B)はデータターミナル−通信端末装晋
部を、同図(C)は通信端末装置〜管理センタ一部をそ
れぞれ示す。 第3図は上記システムのデータターミナルの操作スイッ
チの説明図、第4図は上記システムの複写機の操作パネ
ルの説明図、第5図は上記複写機から上記データターミ
ナルに送信されるデータの構成説明図、第6図は上記複
写機の制御cPUでの処理を示すフローチャートである
。第7図〜第14図は上言己データターミナルの制御C
PUでの処理を示すフローチャートであり、第7図はメ
インルーチン、第8図は初期設定処理サブルーチン、第
9図はエレメントデータ受信・データ処理サブルーチン
、第10図はトラブル発信判定サブルーチン、第11図
は警告発信判定サブルーチン、第12図はPM発信判定
サブルーチン、第13図は集電処理サブルーチン、第1
4図はりダイアル時刻処理サブルーチンを示す。第15
図は上記システムの発信コントローラの制御CPUでの
処理を示すフローチャート、第16図は上記発信コント
ローラの待機スタックへのデータの格納の説明図である
。第7図〜第14図は上記システムの管理センターのコ
ンビコータの制御CPUでの処理を示すフローチャート
であり、第171!lはメインルーチンの要部、第18
図は割込処理、第19図は該割込処理の詳細を示す。第
20図は本発明の他の実施例にかかるシステムの回路構
成の一部を示すブロック図である。 11a〜lln・−A−HのデータターミナルのCPU 61・・発信コントローラのCPU 41a〜41n・・A−Nの複写機のCPU91a〜9
1b・・センターA装置〜センターB装置のCPL7゜ D工P−5W1〜D工P−3w5・・デイツプスイッチ 21・・ブツシュスイッチ 52・・DT側モデム。 ?2a〜72b・・セン9−A装置〜センターB装置の
モデム。
第2図(A)〜(C)は該システムの回路構成を示すブ
ロック図であり、同図(A)は複写機〜発信コントロー
ラ部を、同図(B)はデータターミナル−通信端末装晋
部を、同図(C)は通信端末装置〜管理センタ一部をそ
れぞれ示す。 第3図は上記システムのデータターミナルの操作スイッ
チの説明図、第4図は上記システムの複写機の操作パネ
ルの説明図、第5図は上記複写機から上記データターミ
ナルに送信されるデータの構成説明図、第6図は上記複
写機の制御cPUでの処理を示すフローチャートである
。第7図〜第14図は上言己データターミナルの制御C
PUでの処理を示すフローチャートであり、第7図はメ
インルーチン、第8図は初期設定処理サブルーチン、第
9図はエレメントデータ受信・データ処理サブルーチン
、第10図はトラブル発信判定サブルーチン、第11図
は警告発信判定サブルーチン、第12図はPM発信判定
サブルーチン、第13図は集電処理サブルーチン、第1
4図はりダイアル時刻処理サブルーチンを示す。第15
図は上記システムの発信コントローラの制御CPUでの
処理を示すフローチャート、第16図は上記発信コント
ローラの待機スタックへのデータの格納の説明図である
。第7図〜第14図は上記システムの管理センターのコ
ンビコータの制御CPUでの処理を示すフローチャート
であり、第171!lはメインルーチンの要部、第18
図は割込処理、第19図は該割込処理の詳細を示す。第
20図は本発明の他の実施例にかかるシステムの回路構
成の一部を示すブロック図である。 11a〜lln・−A−HのデータターミナルのCPU 61・・発信コントローラのCPU 41a〜41n・・A−Nの複写機のCPU91a〜9
1b・・センターA装置〜センターB装置のCPL7゜ D工P−5W1〜D工P−3w5・・デイツプスイッチ 21・・ブツシュスイッチ 52・・DT側モデム。 ?2a〜72b・・セン9−A装置〜センターB装置の
モデム。
Claims (2)
- (1)通信回線網を介して管理センターの集中管理装置
を呼出し、該集中管理装置へ複写機の管理データを送信
する複写機管理装置であって、所定の発信条件が満たさ
れると、発信の優先度に関する情報と自己の識別情報と
を発信管理装置へ送信して、集中管理装置との接続許可
を要求する発信要求手段と、 発信管理装置によって集中管理装置との接続が許可され
ると、通信端末装置に対して集中管理装置の呼出しを指
令する呼出指令手段と、 集中管理装置との接続中に、発信管理装置によって集中
管理装置との接続が禁止されると、通信端末装置に対し
て通信回線の切断を指令する切断指令手段と、 を有する複写機管理装置。 - (2)通信回線網を介して管理センターの集中管理装置
を呼出して複写機の管理データを送信する複数の複写機
管理装置と、複数の複写機管理装置に接続された発信管
理装置と、各複写機管理装置と通信回線網とを接続する
ための通信端末装置とから成る複写機管理端末装置であ
って、 各複写機管理装置は、所定の発信条件が満たされると発
信の優先度に関する情報と自己の識別情報とを発信管理
装置へ送信して集中管理装置との接続許可を要求する手
段と、発信管理装置によって集中管理装置との接続が許
可されると通信端末装置に対して集中管理装置の呼出し
を指令する手段と、集中管理装置との接続中に発信管理
装置によって集中管理装置との接続が禁止されると通信
端末装置に対して通信回線の切断を指令する手段とを有
し、 発信管理装置は、発信の優先度に関する情報の受信され
た複写機管理装置であって集中管理装置とのデータ通信
の完了していない複写機管理装置を発信の優先度に関す
る情報とともに記憶する手段と、各複写機管理装置の発
信の優先度に関する情報を比較して優先度の最も高い複
写機管理装置を決定する手段と、優先度の最も高い複写
機管理装置に対して集中管理装置との接続を許可する手
段と、優先度の最も高い複写機管理装置でない複写機管
理装置に対して集中管理装置との接続を禁止する手段と
を有し、 通信端末装置は、複写機管理装置による集中管理装置の
呼出しの指令に応じて通信回線網に対して集中管理装置
を呼出すための信号を送出する手段と、複写機管理装置
による通信回線の切断の指令に応じて通信回線網に対し
て通信回線を切断するための信号を送出する手段を有す
る、 複写機管理端末装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2213275A JP3019379B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 画像形成装置管理システム |
US07/912,661 US5220380A (en) | 1990-08-10 | 1992-07-14 | Control system for copying machines with improved communication function for centralized control unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2213275A JP3019379B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 画像形成装置管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0497261A true JPH0497261A (ja) | 1992-03-30 |
JP3019379B2 JP3019379B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=16636411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2213275A Expired - Lifetime JP3019379B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 画像形成装置管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019379B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7417753B2 (en) | 1989-12-13 | 2008-08-26 | Imaging Portals, Inc. | System for automatically monitoring copiers from a remote location |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP2213275A patent/JP3019379B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7417753B2 (en) | 1989-12-13 | 2008-08-26 | Imaging Portals, Inc. | System for automatically monitoring copiers from a remote location |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3019379B2 (ja) | 2000-03-13 |
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