JPH0495739A - トルク測定装置 - Google Patents
トルク測定装置Info
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- JPH0495739A JPH0495739A JP20800790A JP20800790A JPH0495739A JP H0495739 A JPH0495739 A JP H0495739A JP 20800790 A JP20800790 A JP 20800790A JP 20800790 A JP20800790 A JP 20800790A JP H0495739 A JPH0495739 A JP H0495739A
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電気的なトルク測定装置に関する。
従来の技術による電気的なトルク測定装置には、例えば
実公昭54−32547号公報に示されているようなも
のがある。
実公昭54−32547号公報に示されているようなも
のがある。
それは、被測定軸上に間隔をおいて固定し九二円環の面
外側により被測定軸にベアリングを介して環状ヨーク体
が支承され、環状ヨーク体には内円環側に突出させてコ
イルが固定され、ヨーク体上にベアリングを介して前記
外筒が支承され、外環体の面外側に位置して筒状永久磁
石が固定されている。コイルは、内円筒又は外円筒のい
ずれが回転しても静止状態にある。
外側により被測定軸にベアリングを介して環状ヨーク体
が支承され、環状ヨーク体には内円環側に突出させてコ
イルが固定され、ヨーク体上にベアリングを介して前記
外筒が支承され、外環体の面外側に位置して筒状永久磁
石が固定されている。コイルは、内円筒又は外円筒のい
ずれが回転しても静止状態にある。
そして、被測定軸、即ち内円環を静止状態にして、外筒
、即ち外円環を回転し、その結果左円環と右の円環対と
の間に位相差がある限り、両コイルに誘起される交流電
圧には位相差が生じる。
、即ち外円環を回転し、その結果左円環と右の円環対と
の間に位相差がある限り、両コイルに誘起される交流電
圧には位相差が生じる。
被測定軸に既知の負荷回転を加えた場合にも、未知の負
荷回転を加えた場合にも両コイルに誘起される交流電圧
にはそれにに応じた位相差が生じる。それらの負荷時の
夫々の位相差と被測定軸静止状態での位相差との各差か
ら既知のトルクを基準として未知のトルクを算出するの
である。
荷回転を加えた場合にも両コイルに誘起される交流電圧
にはそれにに応じた位相差が生じる。それらの負荷時の
夫々の位相差と被測定軸静止状態での位相差との各差か
ら既知のトルクを基準として未知のトルクを算出するの
である。
上記の従来の技術によるトルク測定装置は、次のような
欠点がある。
欠点がある。
(1)、外環体を機械的に回転駆動させるために、装置
自体の構造が大形化する。
自体の構造が大形化する。
(2)外環体を機械的に回転駆動させるために、外環体
を高速回転することが困難であり、その結果、被測定軸
の回転も高速にすることができず、高速回転範囲のトル
クを測定することができない。
を高速回転することが困難であり、その結果、被測定軸
の回転も高速にすることができず、高速回転範囲のトル
クを測定することができない。
(3)外環体と内環体との相対回転における磁束の変化
の位相差により被測定軸の捩じれを検出するのであるが
、内環体が外環体と反対方向に回転するときは磁束の変
化の検出−波数が高くなり測定が可能であるが、−同方
向に回転するときは検出周波数が減少し、特に相対速度
が低いと益々減少して、トルクを測定することができな
い。
の位相差により被測定軸の捩じれを検出するのであるが
、内環体が外環体と反対方向に回転するときは磁束の変
化の検出−波数が高くなり測定が可能であるが、−同方
向に回転するときは検出周波数が減少し、特に相対速度
が低いと益々減少して、トルクを測定することができな
い。
(4)内環体が外環体と反対方向に回転するときは磁束
の変化の検出周波数が高くはなるが、その変化率が大き
くなり、位相差を検出する処理系回路の特性上の狂いが
生じ、広範囲に変化する回転数のトルクの正確なm途が
不可能である。
の変化の検出周波数が高くはなるが、その変化率が大き
くなり、位相差を検出する処理系回路の特性上の狂いが
生じ、広範囲に変化する回転数のトルクの正確なm途が
不可能である。
(5〕外環体が機械的に常時回転するので、その伝動機
構や軸受等の機械系の寿命が摩損により限定される。
構や軸受等の機械系の寿命が摩損により限定される。
(6)磁束の変化を検出するべく永久磁石を磁気回路に
組込んで発電きせる自己発電型においてエネルギを取出
すので、ブレーキ効果が生じる。
組込んで発電きせる自己発電型においてエネルギを取出
すので、ブレーキ効果が生じる。
それは、高感度のトルク測定装置においては誤差どなっ
てしまう。
てしまう。
この発明は、上記の従来の技術のトルク測定装置の欠点
を除去したトルク測定装置を提供するものである。
を除去したトルク測定装置を提供するものである。
この発明によるトルク測定装置は1回転自在に支承され
た所定の回転数で回転駆動されるトーションバーと、ト
ーションバーの旋動側の端部に設けられ、回転方向に所
定ピッチで磁性体が非磁性体に対し形成された第1交番
磁性体部と、トーションバーの負荷側の端部に設けられ
た第1交番磁性体部と同様の第2交番磁性体部と、夫々
が第1交番磁性体部に対向して設けられ、トーションバ
ーの回転方向に所定ピッチで磁性体が非磁性体に対し形
成された固定側交番磁性体部を備え、対となった第1ヨ
ーク及び第2のヨークと、夫々が第2交番磁性体部に対
向して設けられ、トーションバーの回転方向に所定ピッ
チで磁性体が非磁性体に対し形成された固定側交番磁性
体部を備え、対となった第3ヨーク及び第4ヨークと、
各ヨークの夫々に密結合されて巻回された第1コイル及
び第2コイルとから構成され、対となった第1ヨークの
固定側交番磁性体部と第2ヨークの固定側交番磁性体と
は1/4ピッチずれ、同様に第3ヨークめ固定側交番磁
性体部と第4ヨークの固定側交番磁性体部も1/4ピッ
チず九ており、第1ヨークの第1コイルと第3ヨークの
第1コイルとが並列的に第1正弦波電圧電源に接続され
、第2ヨークの第1コイルと第4ヨークの第1コイルと
が並列的に第1正弦波電圧電源とは90度位相がずれた
第・2正弦波電圧電源に接続され、第1ヨーク及び第2
ヨークの第2コイル同士並びに第3ヨー り及び第4ヨ
ークの第2コイル同士は夫々直列的に処理回路に接続さ
れ、位相差信号を出力するようになっている。
た所定の回転数で回転駆動されるトーションバーと、ト
ーションバーの旋動側の端部に設けられ、回転方向に所
定ピッチで磁性体が非磁性体に対し形成された第1交番
磁性体部と、トーションバーの負荷側の端部に設けられ
た第1交番磁性体部と同様の第2交番磁性体部と、夫々
が第1交番磁性体部に対向して設けられ、トーションバ
ーの回転方向に所定ピッチで磁性体が非磁性体に対し形
成された固定側交番磁性体部を備え、対となった第1ヨ
ーク及び第2のヨークと、夫々が第2交番磁性体部に対
向して設けられ、トーションバーの回転方向に所定ピッ
チで磁性体が非磁性体に対し形成された固定側交番磁性
体部を備え、対となった第3ヨーク及び第4ヨークと、
各ヨークの夫々に密結合されて巻回された第1コイル及
び第2コイルとから構成され、対となった第1ヨークの
固定側交番磁性体部と第2ヨークの固定側交番磁性体と
は1/4ピッチずれ、同様に第3ヨークめ固定側交番磁
性体部と第4ヨークの固定側交番磁性体部も1/4ピッ
チず九ており、第1ヨークの第1コイルと第3ヨークの
第1コイルとが並列的に第1正弦波電圧電源に接続され
、第2ヨークの第1コイルと第4ヨークの第1コイルと
が並列的に第1正弦波電圧電源とは90度位相がずれた
第・2正弦波電圧電源に接続され、第1ヨーク及び第2
ヨークの第2コイル同士並びに第3ヨー り及び第4ヨ
ークの第2コイル同士は夫々直列的に処理回路に接続さ
れ、位相差信号を出力するようになっている。
トーションバーの一端に回転動力源を結合し、他端に負
荷を結合して、トーションバーを所望の計測回転速度で
回転駆動する。
荷を結合して、トーションバーを所望の計測回転速度で
回転駆動する。
そして第1ヨークと第3ヨークの第1コイルに第1正弦
波電圧電源からEa=Esinωtの励磁電流を、第2
ヨークと第4ヨークの第1コイルに第2正弦波電圧電源
から90度位相がずれたEb=Ecosωtの励磁電流
を夫々供給する。
波電圧電源からEa=Esinωtの励磁電流を、第2
ヨークと第4ヨークの第1コイルに第2正弦波電圧電源
から90度位相がずれたEb=Ecosωtの励磁電流
を夫々供給する。
すると、第1ヨークの第2コイルには正弦波電圧E(s
inωtXsinNθ、)が誘起され、第2ヨーク′の
第2コイルには正弦波電圧E (cosωt X co
sNθ、)が誘起され、両者に誘起された正弦波電圧が
加算されて、 E1=Ecos(ωを十Nθ1)の正弦
波電圧信号が得られる。
inωtXsinNθ、)が誘起され、第2ヨーク′の
第2コイルには正弦波電圧E (cosωt X co
sNθ、)が誘起され、両者に誘起された正弦波電圧が
加算されて、 E1=Ecos(ωを十Nθ1)の正弦
波電圧信号が得られる。
同様に、第3ヨークの第2コイルには正弦波電圧E(s
inωtXsiriNθ2)が誘起され、第4ヨークの
第2コイルには正弦波電圧E (cosωt X co
sNθ2)が誘起され、両者に誘起された正弦波電圧が
加算されて、 E2=Ecos(ωを十Nθよ)の正弦
波電圧信号が得られる。
inωtXsiriNθ2)が誘起され、第4ヨークの
第2コイルには正弦波電圧E (cosωt X co
sNθ2)が誘起され、両者に誘起された正弦波電圧が
加算されて、 E2=Ecos(ωを十Nθよ)の正弦
波電圧信号が得られる。
従って、位相差正弦波電圧信号El、E2から信号が処
理回路に入力され、トーションバーの捩じれ角φは、
φ=N(θ1+θ2)として算出され。
理回路に入力され、トーションバーの捩じれ角φは、
φ=N(θ1+θ2)として算出され。
更に捩じれ角φに基づいてトルクTが算出されるのであ
る。
る。
そこで、トーションバーの他端に既知数の負荷を結合し
て捩じれ角φ。を算出し、次に未知の負荷を結合して同
一回転速度のもとて同じく捩じれ角φを算出し、既知数
の負荷及び捩じれ角φ。を基準にして捩じれ角φから被
測定トルク量を算出する。
て捩じれ角φ。を算出し、次に未知の負荷を結合して同
一回転速度のもとて同じく捩じれ角φを算出し、既知数
の負荷及び捩じれ角φ。を基準にして捩じれ角φから被
測定トルク量を算出する。
この発明の実施例を図面に従って説明する。
トルク測定装置において、トーションバーとして、適宜
回転自在に支承された回転軸l(缶入はばね性の良好さ
から銅合金の丸棒が好ましい)の両端部には、同重数N
の磁気的外歯歯車2,3が嵌合固着乃至一体成形されて
おり1回転軸1の中間部は、縮径されて捩じり部4を形
成している。
回転自在に支承された回転軸l(缶入はばね性の良好さ
から銅合金の丸棒が好ましい)の両端部には、同重数N
の磁気的外歯歯車2,3が嵌合固着乃至一体成形されて
おり1回転軸1の中間部は、縮径されて捩じり部4を形
成している。
磁気的外歯歯車、2,3は、磁性体から成る通常の歯車
状のものでもよいが1次のようにして構成されたものが
一層好ましい。
状のものでもよいが1次のようにして構成されたものが
一層好ましい。
回転軸1、又は歯車基体が非磁性体の場合、回転軸1の
両端部の外周面に軸線方向の所定ピッチの溝を列設して
から、その両端部外周面にメツキ、又は溶射等により磁
性体の厚い被覆層を形成し。
両端部の外周面に軸線方向の所定ピッチの溝を列設して
から、その両端部外周面にメツキ、又は溶射等により磁
性体の厚い被覆層を形成し。
それから、両端部外周面の山部が現われるまで被覆層を
研削して除去しすることにより、溝にのみ磁性体が充填
されたものが得られる。
研削して除去しすることにより、溝にのみ磁性体が充填
されたものが得られる。
又、回転軸1、又は歯車基体が磁性体の場合、上記のも
のとは磁性体・非磁性体の関係を逆にしただけで同様な
ものを得ることができる。
のとは磁性体・非磁性体の関係を逆にしただけで同様な
ものを得ることができる。
このようにして作製された磁気的歯車は、通常の歯車状
体より細ピッチが容易となり、しかも凹凸がないので、
高速回転においても空気抵抗が低く適切である。
体より細ピッチが容易となり、しかも凹凸がないので、
高速回転においても空気抵抗が低く適切である。
磁気的外歯歯車2の外周を囲繞するように環状の第1ス
テータ5が設けられ、磁気的外歯歯車3の外周にも同様
に同一構造の第2ステータ6が設けられている。
テータ5が設けられ、磁気的外歯歯車3の外周にも同様
に同一構造の第2ステータ6が設けられている。
トーションバーとしての回転軸1、特に捩じり部4は、
寸法及び物理的諸元が適宜定められて作製されである。
寸法及び物理的諸元が適宜定められて作製されである。
第1ステータ5(第2ステータ、6)について述べると
、第1ステータ5(第2ステータ6)は、lK接した一
対のヨーク7a、7b(ヨーク5 a、 8 b)にコ
イルが図示され後に述べるように巻かれて構成されてお
り、ヨーク7a、7b(ヨーク8 a、 8 b)の内
周面には、歯数Nの磁気的内歯歯車9.a、9b(磁気
的内歯歯車10a、10b)が形成されている。そして
、磁気的内歯歯車9a、9bの歯先円と磁気的外歯歯車
2の歯先円(磁気的内歯歯車10a、10bの歯先円と
磁気的外歯歯車3の歯先円)との間には微小間隔が維持
されている。・磁気的内歯歯車9aと磁気的内歯歯車9
bとは、(磁気的内歯歯車10aと磁気的内歯歯車10
bとは、)l/4ピッチだけ位相がずらされている。
、第1ステータ5(第2ステータ6)は、lK接した一
対のヨーク7a、7b(ヨーク5 a、 8 b)にコ
イルが図示され後に述べるように巻かれて構成されてお
り、ヨーク7a、7b(ヨーク8 a、 8 b)の内
周面には、歯数Nの磁気的内歯歯車9.a、9b(磁気
的内歯歯車10a、10b)が形成されている。そして
、磁気的内歯歯車9a、9bの歯先円と磁気的外歯歯車
2の歯先円(磁気的内歯歯車10a、10bの歯先円と
磁気的外歯歯車3の歯先円)との間には微小間隔が維持
されている。・磁気的内歯歯車9aと磁気的内歯歯車9
bとは、(磁気的内歯歯車10aと磁気的内歯歯車10
bとは、)l/4ピッチだけ位相がずらされている。
各ヨーク7a、7b;8a、8bには、外周側コイルと
内周側コイルとが密接して巻回されている。ヨーク7a
の外周側コイルllaとヨーク8aの外周側コイル12
aとは並列的に同一の交流電源13に接続され、ヨーク
7bの外周側コイルllbとヨーク8bの外周側コイル
12bとは並列的に交流型IJf13とは位相が90度
すれた同一交流電源14に接続されている。
内周側コイルとが密接して巻回されている。ヨーク7a
の外周側コイルllaとヨーク8aの外周側コイル12
aとは並列的に同一の交流電源13に接続され、ヨーク
7bの外周側コイルllbとヨーク8bの外周側コイル
12bとは並列的に交流型IJf13とは位相が90度
すれた同一交流電源14に接続されている。
なお、上記の歯車上の174ピッチのずれは。
電気的には90度の位相のずれに相当する。
ヨーク7aの内周側コイル15aとヨーク7bの内周側
コイル15bとは直列的に処理回路に接続され、ヨーク
8aの内周側コイル16aとヨーク8bの内周側コイル
16bとは直列的に処理回路に接続さ九ている。
コイル15bとは直列的に処理回路に接続され、ヨーク
8aの内周側コイル16aとヨーク8bの内周側コイル
16bとは直列的に処理回路に接続さ九ている。
上記の実施例の磁気的歯車は、回転軸1のガ周面に関連
しているが5例えば回転軸1の端面側における交番磁性
体とそ九に対向するヨークでもよし嘱。
しているが5例えば回転軸1の端面側における交番磁性
体とそ九に対向するヨークでもよし嘱。
上記のトルク測定装置の操作・作用について説明する。
回転軸1の一端に回転動力源を結合し、他端に負荷を結
合して、回転軸1を所望の計測回転速度で回転駆動する
。
合して、回転軸1を所望の計測回転速度で回転駆動する
。
そして外周側コイルlla、12aに交流電源15aか
ら正弦波電圧(Ea=Esinωt)の励磁電流を、外
周側コイルllb、12bに交流電源15bから90度
位相がずれた正弦波電圧(Eb=Ecosωt)の励磁
電流を夫々供給する。
ら正弦波電圧(Ea=Esinωt)の励磁電流を、外
周側コイルllb、12bに交流電源15bから90度
位相がずれた正弦波電圧(Eb=Ecosωt)の励磁
電流を夫々供給する。
すると、内周側コイル15aには正弦波電圧E(sin
ωt X sin Nθ工)が誘起され、内周側コイル
15bには正弦波電圧E (cosωt X cos
Nθ□)が誘起され1両者に誘起された正弦波電圧が加
算されて、E1=Ecos(ωを十NL)の正弦波電圧
信号が得られる。
ωt X sin Nθ工)が誘起され、内周側コイル
15bには正弦波電圧E (cosωt X cos
Nθ□)が誘起され1両者に誘起された正弦波電圧が加
算されて、E1=Ecos(ωを十NL)の正弦波電圧
信号が得られる。
同様に、内周側コイル16aには正弦波電圧E(sin
ωt X sin NO3)が誘起され、内周側コイ
ル16bには正弦波電圧1: (eosωt X co
s NO3)が誘起され、両者に誘起された正弦波電圧
が加算されて、E2= Ecos(ωt+ N fl、
)の正弦波電圧信号が得られ・る。
ωt X sin NO3)が誘起され、内周側コイ
ル16bには正弦波電圧1: (eosωt X co
s NO3)が誘起され、両者に誘起された正弦波電圧
が加算されて、E2= Ecos(ωt+ N fl、
)の正弦波電圧信号が得られ・る。
従って、位相差正弦波電圧信号El、E2から信号が処
理回路に入力され、捩じり部4の捩じれ角φは、 φ=
N(θ1、+θ、)として算出され、更に捩じれ角φに
基づいてトルクTが算出されるのである。
理回路に入力され、捩じり部4の捩じれ角φは、 φ=
N(θ1、+θ、)として算出され、更に捩じれ角φに
基づいてトルクTが算出されるのである。
そこで、回転軸1の他端に既知数の負荷を結合して捩じ
れ角φ、を算出し、次に未知の負荷を結合して同一回転
速度のもとで同じく捩じれ角φを算出し、既知数の負荷
及び捩じれ角φ。を基準にして捩じれ角φから被測定ト
ルク量が算出される。
れ角φ、を算出し、次に未知の負荷を結合して同一回転
速度のもとで同じく捩じれ角φを算出し、既知数の負荷
及び捩じれ角φ。を基準にして捩じれ角φから被測定ト
ルク量が算出される。
(発明の効果)
この発明によるトルク測定装置においては1機械的可動
部分が少ないので、装置の耐用期間が長い。
部分が少ないので、装置の耐用期間が長い。
ステータが固定であるから機械構造を高精度にすること
ができるので、内磁魚釣外歯歯車状体の歯先間隔を狭く
することが可能であることから。
ができるので、内磁魚釣外歯歯車状体の歯先間隔を狭く
することが可能であることから。
延いては、*のピッチが細かくてもよいことになる。従
って、捩じれに関する電気約8力信号が大きくなるので
測定装置が高感度になると共に、/ls径の軸でも歯数
を多数設けることが可能となるので軸の慣性の低減を図
れ、装置の測定精度が高い。
って、捩じれに関する電気約8力信号が大きくなるので
測定装置が高感度になると共に、/ls径の軸でも歯数
を多数設けることが可能となるので軸の慣性の低減を図
れ、装置の測定精度が高い。
又、水晶発振器等による電気的なリファレンス周波数を
用いることができるので、機械的な回転によるリファレ
ンス周波数の場合より遥かに測定精度が高い。更に電気
的に回転磁界を構成し、高周波数で信号を扱うのでトー
ン1ンバーの高速回転の場合や正逆回転の場合のトルク
測定が可能である。
用いることができるので、機械的な回転によるリファレ
ンス周波数の場合より遥かに測定精度が高い。更に電気
的に回転磁界を構成し、高周波数で信号を扱うのでトー
ン1ンバーの高速回転の場合や正逆回転の場合のトルク
測定が可能である。
図面は、この発明の実施例におけるトルク測定装置の構
成図である。 に回転軸2,3:磁気的外歯歯車4:捩じり部5:第1
ステータ 6:第2ステータ7a、7b:8a、
8b:ヨーク
成図である。 に回転軸2,3:磁気的外歯歯車4:捩じり部5:第1
ステータ 6:第2ステータ7a、7b:8a、
8b:ヨーク
Claims (1)
- 回転自在に支承された所定の回転数で回転駆動されるト
ーションバーと、トーションバーの駆動側の端部に設け
られ、回転方向に所定ピッチで磁性体が非磁性体に対し
形成された第1交番磁性体部と、トーションバーの負荷
側の端部に設けられた第1交番磁性体部と同様の第2交
番磁性体部と、夫々が第1交番磁性体部に対向して設け
られ、トーションバーの回転方向に所定ピッチで磁性体
が非磁性体に対し形成された固定側交番磁性体部を備え
、対となった第1ヨーク及び第2のヨークと、夫々が第
2交番磁性体部に対向して説けられ、トーションバーの
回転方向に所定ピッチで磁性体が非磁性体に対し形成さ
れた固定側交番磁性体部を備え、対となった第3ヨーク
及び第4ヨークと、各ヨークの夫々に密結合されて巻回
された第1コイル及び第2コイルとから構成され、対と
なった第1ヨークの固定側交番磁性体部と第2ヨークの
固定側交番磁性体とは1/4ピッチずれ、同様に第3ヨ
ークの固定側交番磁性体部と第4ヨークの固定側交番磁
性体部も1/4ピッチずれており、第1ヨークの第1コ
イルと第3ヨークの第1コイルとが並列的に第1正弦波
電圧電源に接続され、第2ヨークの第1コイルと第4ヨ
ークの第1コイルとが並列的に第1正弦波電圧電源とは
90度位相がずれた第2正弦波電圧電源に接続され、第
1ヨーク及び第2ヨークの第2コイル同士並びに第3ヨ
ーク及び第4ヨークの第2コイル同士は夫々直列的に処
理回路に接続され、位相差信号を出力するようになって
いるトルク測定装置
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