JPH049566A - 冷蔵庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は製氷皿を有する冷蔵庫に関するものである。

従来の技術 従来製氷皿を有する冷蔵庫は松下電器産業株式会社カラ
１９８９年９月に発売１．りＮＲ−Ｄ３２Ｖ１型電気冷
蔵庫があった。

以下この従来例を第６図〜第１０図に従い説明する。

図に示すように、１は冷蔵庫本体、２は冷凍室、３は冷
凍室奥部に設けられた冷却器、４は冷却器３の下部に設
けられた除霜ヒータ、５は送風機である。６は冷却器３
で冷却された冷気を分配するダクト、７は貯水箱、８は
製氷皿である。９は冷凍室の温度を制御する温度検知器
１０を収納するサーモケーヌ、９ａは前記温度検知器１
ｏを支持する支持具、１１は貯水箱７．製氷皿８の収納
部を仕切る仕切板である。８ａは製氷コーナ６ａは冷凍
室２へ冷気を吐出するためダクト５に設けられた開口部
、６ｂは製氷コーナ８ａへ冷気を吐出するためダクト６
に設けられた吐出口である。１２は冷凍室２の底面に設
けた底板であり、冷凍室下面１３と前記底板１２によυ
冷凍室２の戻り風路１４を形成している。前記サーモケ
ース９には冷凍室２の温度を感知するため製氷コーナ８
ａとサーモケース９内とを連通ずる連通口９ｂを設けて
いる。

次に制御回路について説明する。前記送風機６、及び圧
縮機１５は並列に接続されリレー接点１６と直列に接続
された後、接片１７ａ　、　１７ｂを有するリレー１７
の一方の接片１７ａに接続された後電源に接続されると
共に、他方の接片１７ｂは前記除霜ヒータ４に接続され
ている。通常前記リレー１７の接点は１７ａ側にあり、
前記リレー１７の閉成時は１γｂ側にある。

１８は冷凍室温度制御装置であり、前記冷凍室２内のサ
ーモケース９内に設けた温度検知器１０゜抵抗Ｒ１，Ｒ
２，Ｒ３，コンパレータ１９．ＯＲ回路２ｏ、トランジ
スタ２１．リレーコイル２２を備えてお夛、前記コンパ
レータ１９の出力は前記ＯＲ回路２０の一方の入力に接
続され前記ＯＲ回路２ｏの出力は前記トランジスタ２１
のベースに接続されている。又、前記トランジスタ２１
のコレクタには前記リレー１６を開閉さす吸引用のリレ
ーコイル２２が接続きれている。２３は除霜制御装置で
あり、バイメタル２６．除霜タイマー２４、トランジス
タ２６．リレーコイル２７ｅ備えており、前記バイメタ
ル２５の出力は前記除霜タイマー２４のＲ端子に、そし
て前記冷凍室温度制御装置１８の前記コンパレータ１９
の出力が前記除霜タイマー２４のニ一端子にそれぞれ接
続されている。次に、この除霜タイマー２４の〇一端子
の出力は前記ＯＲ回路２ｏの他方の出力に接続されてい
る。又、前記除霜タイマー２４のＯ二端子の出力は前記
トランジスタ２６のベースに接続されており、コレクタ
には、リーレー接点１アを開閉さす吸引用のリレーコイ
ル２７が接続されている。ここで、前記除霜タイマー２
４はＩ一端子に入力されるＨｉｇｈ信号（以下、′Ｈ″
と呼ぶ）を積算して、所定時間（例えば８時間）積算完
了すると、”Ｈ”信号を〇一端子より一定時間（例えば
４ｏ分）出力した後、〇二端子よりＨ”信号を出力しＲ
端子の”Ｌ”信号入力により積算時間及び出力信号をリ
セットするよう構成されている。

上記構成において、冷却器３で冷却された冷気は送風機
５によりダクト６に送られ、ダクト６にて開口部６ａ、
吐出口６ｂに冷気が分配される。

そして、開口部６ａから出た冷気は冷凍室２を循環し、
戻り風路１４へ戻る。又、吐出口６ｂから吐出した冷気
も製氷皿８の上方を循環し戻り風路１４へ戻る。冷却器
３に付着した霜は、定期的に除霜ヒータ４の発熱により
除霜される。

又、制御回路構成において、冷凍室２の温度が所定値よ
り高い場合は、冷凍室２の温度検知器１０の抵抗値ＲＴ
Ｈ１が小さくなっており、この抵抗値ＲＴＨ１と抵抗Ｒ
１とで決定されるＡ点の電位が、抵抗Ｒ２、Ｒ３で決定
されるＢ点の電位よシ高くなυ、コンパレータ１９の出
力が”Ｈ”とカリ、ＯＲ回路２０の一方の入力が′Ｈ”
とカリ、ＯＲ回路２０の出力が”Ｈ″となるためトラン
ジスタ２１がＯＮして、リレーコイル２２が導通する。

そして、リレー接点１６を閉成して、圧縮機１５及び送
風機５が運転され、冷凍室２の冷却を行なう。その後、
冷凍室２が所定温度にまで冷却されれば冷凍室２の温度
検知器１ｏの抵抗値ＲＴＨ１が大きくなり、Ａ電位がＢ
電位よりも小さくなるためのコンパレータ１９の出力が
“Ｌｏｗ　　（以下″Ｌ　Ｉ＋と称する）となる。通常
、除霜制御装置２３の除霜タイマー２４の〇一端子は゛
°Ｌパであるため、ＯＲ回路２０の出力がＬ　１１とな
るためトランジスタ２１７＞；０ＦＦｊ、て、リレーコ
イル２２への導通が遮断されリレー接点１６が開放して
、圧縮機１６及び送風機５が停止する。

このような運転が繰返されると同時に、コンパレータ１
９のＨｎ信号を除霜タイマー２４が積算し、所定時間（
例えば８時間）積算完了すると除霜タイマー２４の０１
出力よｐ″Ｈ１１信号が一定時間出力され、ＯＲ回路２
０の一方の入力がＨ”となシ、ＯＲ回路２６の出力が６
Ｈ”となるため、トランジスタ２１がＯＮし、リレーコ
イル２２が導通し、リレー接点１６が閉成し、圧縮機１
５及び送風機６が一定時間（たとえば４０分）運転され
、冷凍室２が除霜時に温度が上昇するのを抑えるべく強
制予冷却作用を行なう。そして−定時間経過後、除霜タ
イマー２４の０２出力よりＨ”信号が高力し、トランジ
スタ２６がｏＮしてリレーコイル２７が導通する。そし
て、リレー１７が閉成し、切片１７ａから１７ｂに接続
となり、圧縮機１５及び送風機６はＯＦＦ　　となり、
除霜ヒータ４がＯＮし、除霜を開始する。その後、所定
の除霜を終了したことをバイメタル２５が検知スると、
バイメタル２６がＯＦＦと々す、除霜タイマー２４の入
力端子Ｈに″Ｌパ信号が入力される。そして、除霜タイ
マー２４の積算時間をリセットすると共に、出力端子０
１が”Ｌ”となりトランジスタ２６が０ＦＦＬ、、リレ
ーコイル２７きの導通が遮断され、リレー２６の接方が
１７ｂから１７＆となり、通常の冷却作用に復帰する。

発明が解決しようとする課題 しかしガから、この様な構成であっても、所定の除霜が
終了し冷凍室が所定の温度以上になっても、低外気温時
は強制予冷却作用により、冷凍室の庫内温度より温度検
知器が過冷却され、圧縮機が運転されず庫内温度が上昇
し食品に悪影響を与えてしまうという問題点があった。

本発明は上記した課題を解消するものであり、低外気温
時の強制予冷却による除霜後の庫内温度上昇を防止し、
更に製氷皿での製氷時間を遅らせない場所に温度検知器
を設定した冷蔵庫を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、冷凍室と、冷凍室
奥部に設けた冷却器と前記冷却器下部に設けた除霜ヒー
タと前記冷却器で冷却した空気を送風する送風機と冷却
した冷気を分配するダクトと、前記冷凍室底面に設けた
底板と前記底板と冷凍室下面により形成された冷凍室の
戻り風路と上面が開口する製氷皿と、前記製氷皿を収納
するために前記底板と天面と側面を仕切る仕切板とによ
り形成された製氷コーナと前記製氷コーナ奥部の前記ダ
クトに設けた吐出口と冷凍室温度を検吊し圧縮線を運転
停止させる温度検知器と前記圧縮機の運転時間を所定時
間積算したら強制的に冷却運転を一定時間行なった後除
霜を開始する除霜手段とを備え、前記温度検知器を製氷
コーナ下部の戻り風路内に設けてなるものである。

作　　　用 本発明は上記した構成により、温度検知器が冷凍室温度
と同等の戻り風路に設けているため、低外気温時除霜が
終了し冷凍室が所定の温度になれば、温度検知器も冷凍
室温度と同等に昇温し、圧縮機が運転され庫内温度の上
昇を防止することができる。又製氷時においても製氷皿
の温度が底板に伝わり、底板から戻υ風路に設けられた
温度検知器に伝わるため製氷時間を遅らせない。

実施例 以下本発明の一実施例について第１図〜第５図を参照し
ながら説明する。尚、従来例の構成と同一部分は同じ符
号を用い構成の説明を省略する。

２８は底板、２８ａは温度検知器１ｏを支持する支持具
、冷凍室２の戻り風路１４は底板２８と冷凍室下面１３
によシ形成されている。２９は仕切板１１を支持する側
板である。

上記構成において温度検知器１ｏは冷凍室２の温度と同
等の戻り風路１４の中に設置されており冷凍室２の温度
と同一に維持される。又、製氷皿８が投入されれば製氷
皿８の温度が底板２８に伝わり、底板２８に取り付けら
れた温度検知器１０に伝えられ、圧縮機１５及び送風機
５は所定時間運転する。

このように本発明の実施例によれば、温度検知器１０を
戻り風路１４の中に設けているため、冷凍室２の温度と
同等に温度検知器１ｏを維持することができ、低外気温
時においても、所定の除霜が終了し冷凍室２が所定の温
度になれば、温度検知器１ｏも同じ温度であるため、圧
縮機１６及び送風機６は運転され冷凍室２の温度上昇を
防止する。又、製氷皿８が投入されれ打製氷皿８の温度
が温度検知器１ｏに伝わるため製氷時間を遅らせる事は
ない。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、温度
検知器が冷凍室温度と同等の戻り風路内に設けているた
め、低外気温時、除霜が終了し、冷凍室が所定の温度に
なれば、温度検知器も冷凍室と同等に昇温し圧縮機が運
転され庫内温度の上昇を防止することができ、又、製氷
時においても製氷皿の温度が底板に伝わり、底板から戻
ｐ風路に設けられた温度検知器に伝わるため製氷時間を
遅らせない冷蔵庫を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の冷蔵庫の底板を示す斜視図、第２図は
同冷蔵庫の斜視図、第３図は同第２図の縦断面図、第４
図は同第２図の正面図、第６図は同冷蔵庫の制御回路図
、第６図は従来の冷蔵庫の縦断面図、第７図は同第６図
の正面図、第８図は同第６図の斜視図、第９図は同冷蔵
庫のサーモケース斜視図、第１０図は同冷蔵庫の制御回
路図である。 ２・・・・・・冷凍室、３・・・・・・冷却器、４・・
・・・・除霜ヒータ、６・・・・・・送風機、６・・・
・・・ダクト、６ｂ・・・１吐出口、８・・・・・・製
氷皿、８ａ・・・・・・製氷コーナ、１ｏ・・パ°“温
度検知器、１１・・・・・仕切板、１３・・・・・・冷
凍室下面、１４・・・・・・戻り風路、１６・・・・・
・圧縮機、２８・・・・・・底板。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　はが１名タク
ト 吐巴口 製１秋フづ 囁７！！種知五 イｔｔ２１亭べ 第 図 第 図 第 図 ン叫ｒン育コ豐［− ｔＩＩＬ朽（ 第 図 に山 第 図 ｂ ′　ト 　　ｋ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 冷凍室と、冷凍室奥部に設けた冷却器と、前記冷却器下
   部に設けた除霜ヒータと、前記冷却器で冷却した空気を
   送風する送風機と、冷却した冷気を分配するダクトと、
   前記冷凍室底面に設けた底板と前記底板と冷凍室下面に
   より形成された冷凍室の戻り風路と、上面が開口する製
   氷皿と、前記製氷皿を収納するために前記底板と天面と
   側面を仕切る仕切板とにより形成された製氷コーナと、
   前記製氷コーナ奥部の前記ダクトに設けた吐出口と、冷
   凍室温度を検出した圧縮機を運転停止させる温度検知器
   と前記圧縮機の運転時間を所定時間積算したら強制的に
   冷却運転を一定時間行なった後除霜を開始する除霜手段
   とを備え、前記温度検知器を製氷コーナ下部の戻り風路
   内に設けた冷蔵庫。