JPH0495508A - 重荷重高速用ラジアルタイヤ - Google Patents
重荷重高速用ラジアルタイヤInfo
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- JPH0495508A JPH0495508A JP2213660A JP21366090A JPH0495508A JP H0495508 A JPH0495508 A JP H0495508A JP 2213660 A JP2213660 A JP 2213660A JP 21366090 A JP21366090 A JP 21366090A JP H0495508 A JPH0495508 A JP H0495508A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/0041—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers
- B60C11/005—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers with cap and base layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60C11/0041—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers
- B60C11/005—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers with cap and base layers
- B60C11/0058—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts comprising different tread rubber layers with cap and base layers with different cap rubber layers in the axial direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、重荷重高速用ラジアルタイヤ、特に浮上式
車両用タイヤに関する。
車両用タイヤに関する。
（従来の技術）
重荷重高速用ラジアルタイヤ、特に磁気浮上式鉄道車両
（リニアーモーターカー）に使用される浮上式車両用タ
イヤにおいては、車両の浮上時及び着陸時共に速度や荷
重の変化があり、それに伴ってタイヤの接地形態も従来
の重荷重用タイヤとは著しく異なるため新たな問題が生
じる。その中で特に前記使用条件に耐える高速耐久性と
耐摩耗性が重要であり、従来の重荷重用タイヤでは到底
不満足であった。タイヤトレッドの不均一な耐摩耗性を
改良するために、タイヤトレッドを中央部と側部に分け
てそれぞれの部位にバランスよく耐摩耗性の異なるゴム
組成物を配置することは、従来から提案されており、例
えば特開昭５１−１００５０４号公報にはトレッド肩部
に接地中央部を構成するゴムより耐摩耗性の高いゴムの
使用が開示され、特開昭５８−２１１９０２号公報には
トレッド側部に同様な高耐摩耗性ゴムの配置が述べられ
ているが前記のような高速耐久性の改良については何ら
示されていない。特開昭６２−６８０１号公報には、前
記二つの場合と反対にショルダ一端側領域に他のトレッ
ド領域に比べて低耐摩耗性ゴムを用いてトレ・ラドの偏
摩耗を改良することを示すが、このタイヤは高速用タイ
ヤでなく、また配合内容も示されていない、特開昭６２
−５９１０４号公報には、損失正接ｔａｎδと複素弾性
率の絶対値ＩＥ＊１の比が異なるゴムでトレッド中央部
と側部をそれぞれ構成し重荷重用ラジアルタイヤのトレ
ッド部の偏摩耗を改良することを示し、ゴム成分として
トレッド中央部に天然ゴム（ＮＲ）とスチレン−ブタジ
エン共重合体ゴム（ＳＢＲ）のブレンドゴムを、トレッ
ド側部にＮＲとポリブタジェンゴム（ＢＲ）のブレンド
ゴムを用いることを例示する。
（リニアーモーターカー）に使用される浮上式車両用タ
イヤにおいては、車両の浮上時及び着陸時共に速度や荷
重の変化があり、それに伴ってタイヤの接地形態も従来
の重荷重用タイヤとは著しく異なるため新たな問題が生
じる。その中で特に前記使用条件に耐える高速耐久性と
耐摩耗性が重要であり、従来の重荷重用タイヤでは到底
不満足であった。タイヤトレッドの不均一な耐摩耗性を
改良するために、タイヤトレッドを中央部と側部に分け
てそれぞれの部位にバランスよく耐摩耗性の異なるゴム
組成物を配置することは、従来から提案されており、例
えば特開昭５１−１００５０４号公報にはトレッド肩部
に接地中央部を構成するゴムより耐摩耗性の高いゴムの
使用が開示され、特開昭５８−２１１９０２号公報には
トレッド側部に同様な高耐摩耗性ゴムの配置が述べられ
ているが前記のような高速耐久性の改良については何ら
示されていない。特開昭６２−６８０１号公報には、前
記二つの場合と反対にショルダ一端側領域に他のトレッ
ド領域に比べて低耐摩耗性ゴムを用いてトレ・ラドの偏
摩耗を改良することを示すが、このタイヤは高速用タイ
ヤでなく、また配合内容も示されていない、特開昭６２
−５９１０４号公報には、損失正接ｔａｎδと複素弾性
率の絶対値ＩＥ＊１の比が異なるゴムでトレッド中央部
と側部をそれぞれ構成し重荷重用ラジアルタイヤのトレ
ッド部の偏摩耗を改良することを示し、ゴム成分として
トレッド中央部に天然ゴム（ＮＲ）とスチレン−ブタジ
エン共重合体ゴム（ＳＢＲ）のブレンドゴムを、トレッ
ド側部にＮＲとポリブタジェンゴム（ＢＲ）のブレンド
ゴムを用いることを例示する。
以上のように、従来耐摩耗性の改良についてトレッドを
中央部と側部に分けて異なるゴム部材を用いる例はある
が、浮上式車両用タイヤに要求されるような耐摩耗性と
高速耐久性の両方を満足する技術は、まだ示されていな
い。
中央部と側部に分けて異なるゴム部材を用いる例はある
が、浮上式車両用タイヤに要求されるような耐摩耗性と
高速耐久性の両方を満足する技術は、まだ示されていな
い。
（発明が解決しようとする課題）
この発明の目的は、高速耐久性と耐摩耗性の両方にすぐ
れる重荷重高速用ラジアルタイヤ、特に浮上式車両用タ
イヤを提供することである。
れる重荷重高速用ラジアルタイヤ、特に浮上式車両用タ
イヤを提供することである。
（課題を解決するための手段）
発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結
果、前記タイヤのトレッドをトレッド中央部とトレッド
側部に特定の割合で分割し、トレッド中央部とトレッド
側部に特定のゴム組成物を用いることにより前記課題を
解決しうろことを確かめこの発明を完成するに至った。
果、前記タイヤのトレッドをトレッド中央部とトレッド
側部に特定の割合で分割し、トレッド中央部とトレッド
側部に特定のゴム組成物を用いることにより前記課題を
解決しうろことを確かめこの発明を完成するに至った。
すなわち、この発明は、１層以上のブライコード層のコ
ードが実質的にラジアル方向に配列されてなるカーカス
とトレッドの間に複数の補強コード層からなるベルトを
備え、かつ前記トレッドがトレッド中央部とトレッド側
部とに分割されてなる重荷重高速用ラジアルタイヤにお
いて、 （ａ）前記トレッド中央部がタイヤ赤道面を中心として
正規荷重時の接地幅Ｗの３０〜８５％の接地幅Ｓを有し
、かつ （ｂ）前記トレッド中央部がゴム成分として天然ゴム又
はポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴム対ポリブタ
ジェンゴムの比が８０／２０ないしＯ／１００の範囲で
あるゴムを配合したゴム組成物よりなり、 （ｃ）前記トレッド側部がゴム成分として天然ゴム又は
ポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴム対ポリブタジ
ェンゴムの比が１００１０以下８０／２０にり大きい範
囲であるゴム、天然ゴム又はポリイソプレンゴム又はこ
れらの混合ゴム対スチレン−ブタジエン共重合体ゴムの
比が１００１０ないし６０／４０の範囲であるゴム、及
び天然ゴム又はポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴ
ム対ポリブタジエンゴムとスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムとの混合物の比が１００１０ないし６０／４０の
範囲内であるゴムよりなる群から選ばれたゴムを配合し
たゴム組成物よりなる重荷重高速用ラジアルタイヤであ
る。
ードが実質的にラジアル方向に配列されてなるカーカス
とトレッドの間に複数の補強コード層からなるベルトを
備え、かつ前記トレッドがトレッド中央部とトレッド側
部とに分割されてなる重荷重高速用ラジアルタイヤにお
いて、 （ａ）前記トレッド中央部がタイヤ赤道面を中心として
正規荷重時の接地幅Ｗの３０〜８５％の接地幅Ｓを有し
、かつ （ｂ）前記トレッド中央部がゴム成分として天然ゴム又
はポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴム対ポリブタ
ジェンゴムの比が８０／２０ないしＯ／１００の範囲で
あるゴムを配合したゴム組成物よりなり、 （ｃ）前記トレッド側部がゴム成分として天然ゴム又は
ポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴム対ポリブタジ
ェンゴムの比が１００１０以下８０／２０にり大きい範
囲であるゴム、天然ゴム又はポリイソプレンゴム又はこ
れらの混合ゴム対スチレン−ブタジエン共重合体ゴムの
比が１００１０ないし６０／４０の範囲であるゴム、及
び天然ゴム又はポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴ
ム対ポリブタジエンゴムとスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムとの混合物の比が１００１０ないし６０／４０の
範囲内であるゴムよりなる群から選ばれたゴムを配合し
たゴム組成物よりなる重荷重高速用ラジアルタイヤであ
る。
（作 用）
前記のように、リニアモーターカーの走行モードは、車
両の浮上時及び着陸時共に速度や荷重の変化があり、そ
れに伴ないタイヤの接地形態も変化してくるが、摩耗が
起こるのは主として着陸時であり、その接地幅は、正規
荷重時の３０〜８５％の範囲であることが走行モードと
接地状態の解析から判明した。この場合の３０〜８５％
の接地幅のトレッドゴムの摩耗面の形態分析から、着陸
時の摩耗は路面とトレッドゴムの間でのスリップにより
生ずる剪断力によることが明らかになった。この剪断力
を小さくすることが摩耗の減少につながるが、そのため
には摩擦係数を小さくすればよいこと、それにはトレッ
ドゴムとして天然ゴム（ＮＲ）、ポリイソプレンゴム（
ＩＲ）又はこれらの混合ゴム（ＮＲ／ＩＲ）と、ポリブ
タジェンゴム（ＢＲ）との８０／２０ないし０／１００
のブレンドゴムをゴム成分とするゴム組成物が有効であ
ることを確かめた。
両の浮上時及び着陸時共に速度や荷重の変化があり、そ
れに伴ないタイヤの接地形態も変化してくるが、摩耗が
起こるのは主として着陸時であり、その接地幅は、正規
荷重時の３０〜８５％の範囲であることが走行モードと
接地状態の解析から判明した。この場合の３０〜８５％
の接地幅のトレッドゴムの摩耗面の形態分析から、着陸
時の摩耗は路面とトレッドゴムの間でのスリップにより
生ずる剪断力によることが明らかになった。この剪断力
を小さくすることが摩耗の減少につながるが、そのため
には摩擦係数を小さくすればよいこと、それにはトレッ
ドゴムとして天然ゴム（ＮＲ）、ポリイソプレンゴム（
ＩＲ）又はこれらの混合ゴム（ＮＲ／ＩＲ）と、ポリブ
タジェンゴム（ＢＲ）との８０／２０ないし０／１００
のブレンドゴムをゴム成分とするゴム組成物が有効であ
ることを確かめた。
しかし、単一ゴム組成物をトレッド全体に使用したトレ
ッドでは、通常走行での耐摩耗性は確保できるが、リニ
アーモーターカーが浮上走行時何らかの事故により４０
０〜６００１ｖ／ｈの超高速度で異常着陸した場合、負
荷荷重が正規荷重のトレッド幅まで接地させ、トレッド
側部の発熱耐久性が不十分な為、このような超高速耐久
性を満足することができない。
ッドでは、通常走行での耐摩耗性は確保できるが、リニ
アーモーターカーが浮上走行時何らかの事故により４０
０〜６００１ｖ／ｈの超高速度で異常着陸した場合、負
荷荷重が正規荷重のトレッド幅まで接地させ、トレッド
側部の発熱耐久性が不十分な為、このような超高速耐久
性を満足することができない。
このような耐摩耗性と超高速耐久性を満足するべく、こ
の発明の重荷重高速用ラジアルタイヤは、第１図及び第
２図に示すように１層以上のブライコード層のコードが
実質的にラジアル方向に配列されてなるカーカス１とト
レッド２の間に複数の補強コード層からなるベルト３を
そなえ、かつ前記トレッド２をトレッド中央部４とトレ
ッド側部５に分割したものである。この分割は、第１図
に示すようにトレッド中央部４がベルトの深さまでを占
めるように行うのが普通であるが、第２図に示すように
トレッド中央部がトレッド表面からベルトに達する前の
ある深さ、少なくともトレッドの摩耗が起こる範囲内の
深さまでの範囲を占めるように行ってもよい。後者の場
合、トレッド中央部の断面形状は、幅の広いＵ字形にす
るのが普通である。トレッド中央部の表面を画成する接
地幅Ｓは、第１図で０．７Ｗであり、第２図で０．５Ｗ
である。ここでＷは、正規荷重時の接地幅である。
の発明の重荷重高速用ラジアルタイヤは、第１図及び第
２図に示すように１層以上のブライコード層のコードが
実質的にラジアル方向に配列されてなるカーカス１とト
レッド２の間に複数の補強コード層からなるベルト３を
そなえ、かつ前記トレッド２をトレッド中央部４とトレ
ッド側部５に分割したものである。この分割は、第１図
に示すようにトレッド中央部４がベルトの深さまでを占
めるように行うのが普通であるが、第２図に示すように
トレッド中央部がトレッド表面からベルトに達する前の
ある深さ、少なくともトレッドの摩耗が起こる範囲内の
深さまでの範囲を占めるように行ってもよい。後者の場
合、トレッド中央部の断面形状は、幅の広いＵ字形にす
るのが普通である。トレッド中央部の表面を画成する接
地幅Ｓは、第１図で０．７Ｗであり、第２図で０．５Ｗ
である。ここでＷは、正規荷重時の接地幅である。
前記トレッド中央部の接地幅Ｓが３０％未満では十分な
耐摩耗性が得られず、８５％より大きくなると超高速耐
久性が不十分となってくる。また、トレッド中央部の前
記ゴム成分比８０／２０よりＢＲが少なくなると十分な
耐摩耗性が得られない。またトレッド側部の前記ゴム成
分比８０／２０以下では高速耐久性が十分でなくなる。
耐摩耗性が得られず、８５％より大きくなると超高速耐
久性が不十分となってくる。また、トレッド中央部の前
記ゴム成分比８０／２０よりＢＲが少なくなると十分な
耐摩耗性が得られない。またトレッド側部の前記ゴム成
分比８０／２０以下では高速耐久性が十分でなくなる。
なお、接地幅Ｓとしては４０〜７０％が好ましく、トレ
ッド中央部のゴム成分の前記比は７０／３０ないし３０
／７０が好ましい。
ッド中央部のゴム成分の前記比は７０／３０ないし３０
／７０が好ましい。
前記トレッド中央部を構成するゴム組成物では、ゴム成
分１００重量部に対して窒素吸着比表面積（Ｎ２ＳＡ）
が９０〜１５０１１ｚ／ｇテアリ、カッジブチルフタレ
ート（ＤＢＰ）吸油量が１１０〜１６０Ｉ１１／１００
ｇであるカーボンブラックを４０〜７０重量部配合する
ことが好ましい。
分１００重量部に対して窒素吸着比表面積（Ｎ２ＳＡ）
が９０〜１５０１１ｚ／ｇテアリ、カッジブチルフタレ
ート（ＤＢＰ）吸油量が１１０〜１６０Ｉ１１／１００
ｇであるカーボンブラックを４０〜７０重量部配合する
ことが好ましい。
また、前記トレッド側部を構成するゴム組成物ではゴム
成分１００重量部に対して窒素吸着比表面積（Ｎ２ＳＡ
）が７０〜１２０ｍ２／ｇであり、かつジブチルフタレ
ート（ＤＢＰ）吸油量が９０〜１３０戚／１００ｇであ
るカーボンブラックを３０〜５５重量部配合することが
好ましい。
成分１００重量部に対して窒素吸着比表面積（Ｎ２ＳＡ
）が７０〜１２０ｍ２／ｇであり、かつジブチルフタレ
ート（ＤＢＰ）吸油量が９０〜１３０戚／１００ｇであ
るカーボンブラックを３０〜５５重量部配合することが
好ましい。
この発明のタイヤの前記トレッド中央部及び側部に用い
られるゴム組成物のゴム成分であるポリブタジェンゴム
としては各種のポリブタジェンゴムが用いられ、例えば
高シス構造、高トランス構造及び高ビニル構造のいずれ
のゴムも用いられ、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム
としては溶液重合及び乳化重合型のいずれも好適に使用
することができ、スチレン含量５〜３０％のものが好ま
しい。
られるゴム組成物のゴム成分であるポリブタジェンゴム
としては各種のポリブタジェンゴムが用いられ、例えば
高シス構造、高トランス構造及び高ビニル構造のいずれ
のゴムも用いられ、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム
としては溶液重合及び乳化重合型のいずれも好適に使用
することができ、スチレン含量５〜３０％のものが好ま
しい。
この発明のタイヤの前記トレッド中央部及び側部に用い
られるゴム組成物には、前記ゴム及びカーボンブラック
のほかに通常トレッドゴムに用いられる配合剤が含まれ
、例えば、他の充填剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進
剤が適宜台まれ、これらの種類及び量については通常ト
レッドゴムに用いられる範囲であって特に限定されるも
のでない。
られるゴム組成物には、前記ゴム及びカーボンブラック
のほかに通常トレッドゴムに用いられる配合剤が含まれ
、例えば、他の充填剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進
剤が適宜台まれ、これらの種類及び量については通常ト
レッドゴムに用いられる範囲であって特に限定されるも
のでない。
〔実施例）
以下、実施例及び比較例によってこの発明を更に詳細に
説明する。
説明する。
以下の例においてカーボンブラックの特性の測定は、次
の方法で行った。
の方法で行った。
（１） ジブチルフタレート（ＤＢＰ）吸油量： Ａ
ＳＴＭＤ−２４１４−８４に従って決定した。
ＳＴＭＤ−２４１４−８４に従って決定した。
（２）窒素吸着比表面積（！ｂｓＡ） ： ＡＳＴＭ
Ｄ ３０３７−８４ Ｂ法で測定し、単位重量当りの比
表面積ｍ ｔ ／ ｇで表示した。
Ｄ ３０３７−８４ Ｂ法で測定し、単位重量当りの比
表面積ｍ ｔ ／ ｇで表示した。
また、以下の例において試作タイヤの評価は、次の方法
で行った。
で行った。
（１）耐摩耗性
タイヤトレッドから切り出したゴムサンプルを用いて、
ピコ式摩耗試験機により耐摩耗性を評価した。数値の大
きい方が耐摩耗性がよいことを示す。
ピコ式摩耗試験機により耐摩耗性を評価した。数値の大
きい方が耐摩耗性がよいことを示す。
（２）高速耐久性
正規内圧のタイヤを大型ドラム試験機上において正規荷
重にて４００１ａｍ／ｈの条件下で連続走行させ、破壊
するまでの走行距離を比較例２を１００として指数表示
した。数値の大きい方が高速耐久性がよいことを示す。
重にて４００１ａｍ／ｈの条件下で連続走行させ、破壊
するまでの走行距離を比較例２を１００として指数表示
した。数値の大きい方が高速耐久性がよいことを示す。
尖薔五土二ｌ、北殿班土二主
重荷重高速用ラジアルタイヤ、サイズ４６Ｘ１７Ｒ２０
をトレッドの構造とゴム組成物を変えて８種類試作した
。
をトレッドの構造とゴム組成物を変えて８種類試作した
。
ゴム組成物に用いたカーボンブラックの名称とそれぞれ
のＮ２ＳＡとＤＢＰを第１表に示す。
のＮ２ＳＡとＤＢＰを第１表に示す。
第１表
前記試作タイヤのトレッドに用いたゴム組成物は、第２
表に示す配合のものである。
表に示す配合のものである。
第２表のゴム組成物を用いて第３表に示すトレッドを有
する試作タイヤ８種を作製した。各種タイヤの耐摩耗性
及び高速耐久性を同表に示す。
する試作タイヤ８種を作製した。各種タイヤの耐摩耗性
及び高速耐久性を同表に示す。
（発明の効果）
以上、実施例及び比較例から明らかなように、トレッド
を特定の比でトレッド中央部と側部に分割し、前記各部
を特定のゴム組成物で構成してなるこの発明の重荷重高
速用ラジアルタイヤは、高速耐久性と耐摩耗性を共に満
足するものであり、浮上式車両用タイヤを含む重荷重高
速用ラジアルタイヤとして好適なタイヤである。
を特定の比でトレッド中央部と側部に分割し、前記各部
を特定のゴム組成物で構成してなるこの発明の重荷重高
速用ラジアルタイヤは、高速耐久性と耐摩耗性を共に満
足するものであり、浮上式車両用タイヤを含む重荷重高
速用ラジアルタイヤとして好適なタイヤである。
第１図は、この発明の重荷重高速用ラジアルタイヤの実
施例を示すタイヤの断面図、 第２図は、この発明の重荷重高速用ラジアルタイヤの他
の実施例を示すタイヤの断面図である。 １・・・カーカス ２・・・トレッド３・・
・ベルト ３・・・トレッド中央部５・・
・トレッド側部 ６・・・ビード。
施例を示すタイヤの断面図、 第２図は、この発明の重荷重高速用ラジアルタイヤの他
の実施例を示すタイヤの断面図である。 １・・・カーカス ２・・・トレッド３・・
・ベルト ３・・・トレッド中央部５・・
・トレッド側部 ６・・・ビード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、１層以上のプライコード層のコードが実質的にラジ
アル方向に配列されてなるカーカスとトレッドの間に複
数の補強コード層からなるベルトを備え、かつ前記トレ
ッドがトレッド、中央部とトレッド側部とに分割されて
なる重荷重高速用ラジアルタイヤにおいて、 （ａ）前記トレッド中央部がタイヤ赤道面を中心として
正規荷重時の接地幅Ｗの３０〜８５％の接地幅Ｓを有し
、かつ （ｂ）前記トレッド中央部がゴム成分として天然ゴム又
はポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴム対ポリブタ
ジエンゴムの比が８０／２０ないし０／１００の範囲で
あるゴムを配合したゴム組成物よりなり、 （ｃ）前記トレッド側部がゴム成分として天然ゴム又は
ポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴム対ポリブタジ
エンゴムの比が１００／０以下８０／２０より大きい範
囲であるゴム、天然ゴム又はポリイソプレンゴム又はこ
れらの混合ゴム対スチレン−ブタジエン共重合体ゴムの
比が１００／０ないし６０／４０の範囲であるゴム、及
び天然ゴム又はポリイソプレンゴム又はこれらの混合ゴ
ム対ポリブタジエンゴムとスチレン−ブタジエン共重合
体ゴムとの混合物の比が１００／０ないし６０／４０の
範囲内であるゴムよりなる群から選ばれたゴムを配合し
たゴム組成物よりなることを特徴とする重荷重高速用ラ
ジアルタイヤ。 ２、前記トレッド中央部を構成するゴム組成物がゴム成
分１００重量部に対して窒素吸着比表面積（Ｎ＿２ＳＡ
）が９０〜１５０ｍ＾２／ｇであり、かつジブチルフタ
レート（ＤＢＰ）吸油量が１１０〜１６０ｍｌ／１００
ｇであるカーボンブラックを４０〜７０重量部配合した
ゴム組成物である請求項１記載の重荷重高速用ラジアル
タイヤ。 ３、前記トレッド側部を構成するゴム組成物がゴム成分
１００重量部に対して窒素吸着比表面積（Ｎ＿２ＳＡ）
が７０〜１２０ｍ＾２／ｇであり、かつジブチルフタレ
ート（ＤＢＰ）吸油量が９０〜１３０ｍｌ／１００ｇで
あるカーボンブラックを３０〜５５重量部配合したゴム
組成物である請求項１又は請求項２記載の重荷重高速用
ラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213660A JPH0495508A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 重荷重高速用ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2213660A JPH0495508A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 重荷重高速用ラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495508A true JPH0495508A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16642845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2213660A Pending JPH0495508A (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 重荷重高速用ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0495508A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6202724B1 (en) * | 1997-08-07 | 2001-03-20 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire and method of manufacturing the same |
| KR100451860B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2004-10-08 | 금호타이어 주식회사 | 다중 트레드 고무조성물을 갖는 공기압 타이어 |
| KR100459666B1 (ko) * | 2002-07-31 | 2004-12-03 | 금호타이어 주식회사 | 다중 트레드를 갖는 공기압 타이어 |
| KR100459665B1 (ko) * | 2002-07-31 | 2004-12-03 | 금호타이어 주식회사 | 다중 트레드를 갖는 공기압 타이어 |
| US6988520B2 (en) * | 1999-12-04 | 2006-01-24 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Motorcycle tire having tread including two different rubber compounds |
| CN108463355A (zh) * | 2015-11-19 | 2018-08-28 | 米其林集团总公司 | 用于飞机轮胎的胎面 |
| EP3508354A1 (en) * | 2018-01-09 | 2019-07-10 | Nexen Tire Europe s.r.o. | Tire tread and pneumatic tire |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP2213660A patent/JPH0495508A/ja active Pending
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| KR100451860B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2004-10-08 | 금호타이어 주식회사 | 다중 트레드 고무조성물을 갖는 공기압 타이어 |
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| KR100459665B1 (ko) * | 2002-07-31 | 2004-12-03 | 금호타이어 주식회사 | 다중 트레드를 갖는 공기압 타이어 |
| CN108463355A (zh) * | 2015-11-19 | 2018-08-28 | 米其林集团总公司 | 用于飞机轮胎的胎面 |
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