JPH0495071A - カルバミン酸誘導体 - Google Patents

カルバミン酸誘導体

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JPH0495071A
JPH0495071A JP21214690A JP21214690A JPH0495071A JP H0495071 A JPH0495071 A JP H0495071A JP 21214690 A JP21214690 A JP 21214690A JP 21214690 A JP21214690 A JP 21214690A JP H0495071 A JPH0495071 A JP H0495071A
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JP
Japan
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group
lower alkyl
formula
alkyl group
solvent
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Application number
JP21214690A
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English (en)
Inventor
Yasuo Takano
安雄 高野
Masanori Takadoi
雅法 高土居
Takashi Hirayama
平山 隆志
Mitsuhiro Yamanishi
山西 充洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kyorin Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抗健忘症活性を有する新規カルバミン酸誘導
体又は薬理的に許容てきる酸付加塩を有効成分とする抗
痴呆薬に関する。
〔発明の背景及び従来の技術〕
近年、平均寿命の長期化に伴い、アルツハイマー型老人
性痴呆なとの痴呆症が、医学的にも社会的にも大きな問
題となってきている。
痴呆患者は、知的能力の喪失、記憶障害、抽象的思考の
障害、失語、先行、見当識障害なきの症状を示し、その
基本的機能の障害は、記憶の形成あるいは、保持された
記憶の発現能力の障害にある。
しかしながら、現在まてのところこれを有効に治療でき
る薬剤は皆無に等しく、早急な治療薬の開発が望まれて
いる。
ところで、本発明化合物類似のカルバミン酸誘導体とし
ては、Pharmazie 、 44.25.  (1
989)に記載された麻酔作用を有する一般式(II)
\R4 (II) (式中、R1は、エチル、プロピル、ブチル基を表し、
R4は、水酸基、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシル
オキシ、ヘプチルオキシ基を表す。) 1、 Med、 Chem、、 14.710. (1
971)に記載された局所麻酔作用を有する一般式(D
I)及び(IV)(式中、R5は、メチル、エチル、I
f−プロピル。
SO−プロピル、t−ブチル基を表し、R6は、1so
−プロピル、n−ブチル、1−ブチル基を表し、R8は
、水素原子、メチル基を表し、R”は、0位に置換した
メチル基、  o、 m、  p位のいずれかに置換し
たハロゲン原子、p位に置換したシアノ基、p位に置換
したメトキシ基。
p位に置換したアセチル基を表す。) 1、Pha+m、Sci、、59 、303(1970
) ニ記載された抗動脈硬化用剤の応用研究において比
較合成物として合成された一般式(V) (V) (式中、R10は、水素原子、メチル基、塩素原子を表
し、R”はo、m、p位のいずれかに置換した塩素原子
、メチル基を表す。)が知られている。しかしながら、
いずれのカルバミン酸誘導体においても抗健忘作用を示
すことは、全く知られていないものである。
また、Eg7p1.1.Pharll+、Sci、、 
 26.267(1985)にはコリンエステラーゼ阻
害作用を有する一般式(VI) (VT) (式中R12は、メチル、エチル、n−プロピル。
n−ブチル、フェニル基を表す。) 等の化合物が記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記のような痴呆患者の現状を考慮し
、痴呆の諸症状の治療に有効で、かつ安全性の高い記憶
障害改善薬を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、抗痴呆薬の開発を目的として、鋭意研究
を重ねた結果、本発明の新規カルバミン酸誘導体とその
酸付加塩に優れた抗健忘作用のあることを見出した。
すなわち、本発明によって、−数式(I)(I) (式中、Rは低級アルキル基、シクロアルキル基、置換
基を1個以上有してもよいアラルキル基を表し、R1は
水素原子、低級アルキル基を表し、R2はハロゲンで置
換されてもよい低級アルキル基、置換基を1個以上有し
てもよいフェニル基、アラルキル基、ナフチル基又は5
員若しくは6員の複素環及びそのベンゼン縮合環を表し
、X及びYは、同−又は相異なって硫黄原子、酸素原子
を表す。)で表されるカルバミン酸誘導体又はその薬理
的に許容できる酸付加塩に、驚くべき優れた抗健忘作用
のあることを見出し、本発明を完成するに至ったもので
ある。
本発明の一般式(T)の文中において、r低級アルキル
」とは、メチル、エチル、n−プロピル、  1so−
プロピル等の直鎖もしくは分岐した炭素数1〜6のもの
か挙げられ、「シクロアルキル」とは、ンクロプロピル
、シクロペンチル。
シクロヘキシル等の炭素数3〜7のものが挙げられる。
「置換基を1個以上有してもよいアラルキル基」及び「
置換基を1個以上有してもよいフェニル基、アラルキル
基又はナフチル基、または5員もしくは6員の複素環及
びそのベンゼン縮合環」における「置換基」とは、ハロ
ゲン原子。
ハロゲンで置換されてもよい低級アルキル、低級アルコ
キシ、シアノ、ニトロ、アミノ(このアミノ基は、例え
ばアセチル基等のアシル、又は1〜2個の低級アルキル
基によって置換されてもよい)、水酸基(この水酸基は
アシル基によって置換されてもよい)、低級アルキルチ
オ。
低級アルコキシカルボニル、ベンゼン環等が挙げられる
「ハロゲン原子」とは、フッ素、塩素、臭素。
ヨウ素が挙げられ、「低級アルコキシJとは、メトキシ
、エトキシ、プロポキシ等の直鎖もしくは分岐した炭素
数1〜4のものが挙げられ、「低級アルキルチオ」とは
、メチルチオ、プロピルチオの炭素数1〜4のものが挙
げられ、「低級アルコキシカルボニル」とは、メトキシ
カルボニル、エト牛ジカルボニル等の炭素数1〜4のも
のが挙げられる。
「5員もしくは6員の複素環およびそのベンゼン縮合環
」とは、飽和及び不飽和の単環式又は多環式の窒素、酸
素、硫黄原子を1ヶ以上含有し得る複素環式基であり、
例えば、ピペリジル、ピペラジニル、モルホリル、フリ
ル、ピロリル、チエニル、ピロリジニル、ピラゾリル。
イミダゾリル、オキサシリル、チアゾリル、ピリジル、
ピリミニジル、ピリダジニル、ピラジニル、ベンゾフリ
ル、ベンゾチエニル、インドリル、ベンズイミダゾリル
、ベンズオキサシリル、ベンゾチアゾリル、キノリル、
イソキノリル、キナゾリル、キノキサリル、シンノリル
等が挙げられる。
「酸付加塩」とは、例えば、塩酸、クエン酸。
コハク酸、フマル酸、マレイン酸等のような薬理的に許
容できる塩である。
本発明化合物は、例えば、次に示す製法により製造され
る。
一般式(1)で示される化合物は、−数式(■) (■) (R及びXは、前述の通り) て示される化合物を使用し、以下のA−Dの方法で合成
出来る。
(^)相当するイソシアン酸エステル或いはイソチオシ
アン酸エステルを適当な溶媒、例えば、エーテル、ベン
ゼン、テトラヒドロフラン。
ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド等中又は無溶媒
にて室温〜6[1℃の反応温度で、必要に応じて適当な
塩基、例えば、トリエチルアミン等の存在下、1〜3時
間反応させることで合成できる。
又は、 fB)相当するカルボン酸或いはチオカルボン酸に塩化
チオニル、アジ化ナトリウムを順次反応させた後、又は
、ジフェニルリン酸アンド(D P P A)を反応さ
せた後、クルチウス転移により合成したイソシアン酸エ
ステル或いはイソチオシアン酸エステルとを、室温〜溶
媒の沸点にて、4〜10時間反応させることで合成でき
る。
この際用いる溶媒としては、芳香族炭素系やエーテル系
溶媒、例えばベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン
等が使われ、適当な塩基、例えばトリエチルアミン等の
存在下で反応は促進される。
又は、 (C)相当するアミノ体を適当な溶媒、例えば、ジクロ
ロメタン、クロロホルム、テトラヒドロフラン等中、適
当な塩基、例えば、トリエチルアミン等の存在下、−2
0’C〜室温にてホスケン又はその類似物(例えば、ト
リクロロメチルクロロホルメートやトリホスケン等)と
2〜4時間反応させて合成できる。
又は、 (D)相当するアミノ体とをX、\−カルポニルンイミ
ダゾール(CDI)やN、\−チオカルボニルジイミダ
ゾール(TCDI)を用いて、ウレタン部位のカルボニ
ル基を導入して合成できる。
原料となる一般式(■) (■) (R及びXは、前述の通り) で示される化合物は、既知の方法で合成できる。
[例えば特開昭60−142957.1. Org、 
Chem、 、 27゜64] (1962) 、Il
、 S、 Patent 2.834.785]又、−
数式(I)で示される化合物が薬理的に許容できる酸付
加塩が必要とされる場合、合成したカルバミン酸エステ
ルは、例えば、塩酸等の無機酸、又は、コハク酸等の有
機酸と反応させて得る事ができる。
〔実施例〕
本発明化合物の製造例及び実施例を記載し、本発明を更
に詳細に説明する。
実施例1 4−(1−メチルピペリジル) 2−クロロフェニルカ
ルバメート 1−メチル−4−ピペリジツール(3g)にイソシアン
酸 2−クロロフェニル(3,14g)を加え、50℃
で2時間反応させ、得られた残渣をカラムクロマトグラ
フィ (シリカゲル、クロロホルム:メタノール=IO
:1)で精製し、得られた粗結晶は、更に再結晶(アセ
トニトリル)して無色格子状品として表題化合物265
gを得た。
m、  p、  133〜134℃ 元素分析(%) CI 3 HI T CI N 20
2として実測値 C・58.05  I(:6.42 
 N・1024実施例2 4− (l−メチルピペリジル) 4−アセチルフェニ
ルカルバメート 1−メチル−4−ピペリジツール(2g)をヘンゼン溶
媒中、4−アセチル安息香酸(2,85g)。
DPPA (3,7m1) 、  )リエチルアミン(
2,40m1)と共に約3時間加熱還流した。冷後、溶
媒を減圧留去し、残渣をカラムクロマトグラフィー(ア
ルミナ、酢酸エチル)で精製し、得られた粗結晶は、更
に再結晶(n−ヘキサンーエタノル)して淡黄色粉末状
の表題化合物198gを得た。
m、  p、  171〜172°C 元素分析(%) CI582ON 203として計算値
 C:65.20  Hニア、30  N:lO,I4
実測値 C:65.00  Hニア、35  N:10
.00計算値 C:58.IOH:6.38  N:I
O,42実施例3 4−(1−メチルピペリジル)  4−ピリジルカルバ
メート al  4−ピリジンカルボン酸アジド4−ピリジンカ
ルボン酸(5,25g)のベンゼン溶液中に、塩化チオ
ニル(10ml)を加えて5時間加熱還流した。冷後、
溶媒を減圧留去し、残渣にアセトニトリルUOml)を
加えた溶液を窒化ナトリウム(4,16g)を含む水溶
液に水冷下ゆっくりと加えた。室温にて1時間攪拌後、
水(50ml)を加え塩化メチレンで抽出し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥して溶媒を減圧留去し、得られた残渣
はカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチレ
ン。
メタノール=9 : 1)で精製し、目的とする4−ピ
リジンカルボン酸アジドを得た。
b)  4−(1−メチルピペリジル) 4−ピリジル
カルバメート 上記a)で得られたアジド体をベンゼン溶媒中約5時間
加熱還流し、冷後、溶媒を無水テトラヒドロフランに置
換し、これに1−メチル4−ピペリジツール(490g
)の無水テトラヒドロフラン溶液を加えて約3時間室温
にて攪拌し、た。溶媒を減圧留去し、得られた残渣をカ
ラムクロマトグラフィー(シリカケル。
塩化メチレン:メタノール=9 : 1)で精製し、得
られた粗結晶は、更に再結晶(n−ヘキサン−酢酸エチ
ル−メタノール)して淡黄色粉末状の表題化合物700
■を得た。
m、  p、  149℃ 元素分析(%)CI2H17N302として計算値 C
:61.26  Hニア、28  N:I7.I16実
測値 C:61.01  Hニア、23  N:I8.
08実施例4 4−(1−メチルピペリジニル) N−メチル−N−4
=クロロフエニルカルバメート N−メチル−4−クロロアニリン(2,1m1)の塩化
メチレン(30ml)溶液に0℃下、トリエチルアミン
(2,42n+1)を滴下し、その後トリクロロメチル
クロロホルメート(2,06g)の塩化メチレン(5m
l)溶液を滴下してそのまま1時間3゜分攪拌した。放
置後、反応液に1〜メチル−4−ピペリジツール(2g
)の塩化メチレン(1(1ml)溶液を滴下し、さらに
トリエチルアミン(242ml)を滴下して0℃にて1
時間30分、室温に戻して2時間30分攪拌した。反応
液を水に注ぎ塩化メチレンにて抽出し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥して溶媒を減圧留去し、得られた残留物をカ
ラムクロマトグラフィー(アルミナ、酢酸エチル:11
−ヘキサン=1:3)で精製した後、減圧蒸留して淡黄
色油状物の表題化合物1.08gを得た。
b、p、  200〜220°C10,35闘Hg元素
分析(%) C+ 4Hl 9 CI N 2023/
IQH20として 計算値 C:、58J5  H:6.86  N:  
9.72実測値 C:58.35  H:6.83  
N:  9.65実施例5〜38 実施例1〜4と同様の方法で以下に示す化合物を得た。
実施例34 4−(1−メチルピペリジル) 4−アミノフェニルカ
ルバメート 4−(I−メチルピペリジル) 4−ニトロフェニルカ
ルバメート(実施例22)  (2g)のエタノール(
30ml)溶液に10%Pd−C(0,2g)を加え、
常温・常圧下、水素添加した。添加後、Pd−Cを濾取
し、濾液を減圧留去し残渣を得、これに塩化メチレンを
加えて溶かし不溶物を除き、溶媒を減圧留去して得られ
た結晶をエーテルで洗浄し、褐色粉末状の表題化合物6
90■を得た。
m、p、  124〜127℃ 元素分析(%)C13HIQN302 215 H,Oとして 計算値 C:60.87  Hニア、78  N:I6
.38実測値 C:61.04  H: 7.55  
N : 16.07〔発明の効果〕 実験 炭酸ガス暴露により誘発した健忘に対する作用 実験動物は体重23〜31g (5週齢)のSld :
ddy系雄性マウス(日本ニスエルシー)を使用した。
装置は明暗2室から成るstep−through式受
動的回避袋受動的回避装置)を用いた。獲得試行におい
ては、マウスを明室に入れ、10秒後に仕切りのギロチ
ンドアを開け、マウスが暗室に移動すると同時にギロチ
ンドアを閉じ、床グリッドから33〜50Vの電気ショ
ックを1秒間与えた。ショックを与えた直後にマウスを
取り出し、炭酸ガスを充満させた容量約300 mlの
容器の中へ入れた。直ちに流量約51/minの炭酸ガ
スに25〜45秒間暴露させた後、マウスを取り出し人
工呼吸により蘇生させた。再生試行はその24時間後に
行った。再成試行においてはマウスを再び明室に入れ、
暗室へ移動するまでの時間を反応潜時として最大300
秒まで測定し、それ以上の潜時を示したマウスは300
秒とした。また、獲得試行直後に炭酸ガスを暴露しない
群(非健忘対照群)も設けた。マウスは1群10〜30
匹とし、被験薬物は炭酸ガス暴露直後及び再生試行の1
時間前に経口投与した。
表 1 炭酸ガス誘発健忘症に対する影響以上のように
、公知の脳血管障害治療薬にカルシピン)や脳代謝賦活
薬(ビフエメラン。
インデロキサジン)の持つ記憶障害改善作用は無効であ
るか又は十分でないのに対し、本発明のカルバミン酸誘
導体は優れた記憶障害改善作用を示す。従って、抗痴呆
薬として有用である。
手続補正書(自 発) 補 正 の 内 容 平成3年夕月21日 1゜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中、Rは低級アルキル基、シクロアルキル基、置換
    基を1個以上有してもよいアラルキル基を表し、R^1
    は水素原子、低級アルキル基を表し、R^2はハロゲン
    で置換されてもよい低級アルキル基、置換基を1個以上
    有してもよいフェニル基、アラルキル基、ナフチル基又
    は5員若しくは6員の複素環及びそのベンゼン縮合環を
    表し、X及びYは、同一又は相異なって硫黄原子、酸素
    原子を表す。) で表されるカルバミン酸誘導体又はその酸付加塩。
  2. (2)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中、Rは低級アルキル基、シクロアルキル基、置換
    基を1個以上有してもよいアラルキル基を表し、R^1
    は水素原子、低級アルキル基を表し、R^2はハロゲン
    で置換されてもよい低級アルキル基、置換基を1個以上
    有してもよいフェニル基、アラルキル基、ナフチル基又
    は5員若しくは6員の複素環及びそのベンゼン縮合環を
    表し、X及びYは、同一又は相異なって硫黄原子、酸素
    原子を表す。) で表されるカルバミン酸誘導体又はその酸付加塩の1種
    以上を有効成分として含有することを特徴とする抗痴呆
    薬。
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