JPH0493986A - ランプ切れ検出装置 - Google Patents

ランプ切れ検出装置

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JPH0493986A
JPH0493986A JP2208769A JP20876990A JPH0493986A JP H0493986 A JPH0493986 A JP H0493986A JP 2208769 A JP2208769 A JP 2208769A JP 20876990 A JP20876990 A JP 20876990A JP H0493986 A JPH0493986 A JP H0493986A
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JP
Japan
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lamps
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image
lamp
state
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Pending
Application number
JP2208769A
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English (en)
Inventor
Kou Hakoshima
箱嶋 鋼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2208769A priority Critical patent/JPH0493986A/ja
Publication of JPH0493986A publication Critical patent/JPH0493986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、電光表示板等の表示システムにおけるランプ
切れ検出装置に関する。
[従来の技術] マトリクス状に配置された複数のランプを備えた電光表
示板等の表示システムのランプ切れを検出する場合、従
来は、表示板のランプを全点灯状態(全てのランプが点
灯するように駆動した状態)とし人間が目視により切れ
たランプの位置及び個数を確認していた。
[発明が解決しようとする課題] このように人間の目視によると、特に多数のランプを有
する電光表示板の場合、切れたランプの位置及び数量を
検出することが非常に困難となり、誤認を起こし易い。
しかも、検出のために多大な時間を要し、例えば高速道
路等の電光表示板のランプ切れ検出の場合にはランプ切
れ検出に大きな危険を伴うことがある。
従って本発明の目的は、人間の目視によらず短時間に確
実にかつ安全にランプ切れ検出を行うことができる装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成する本発明の要旨は、マトリクス状に
配置された複数のランプを備えた表示システムのランプ
切れ検出装置であって、表示システムの複数のランプを
撮像してそのデジタル画像情報を発生する撮像手段と、
全てのランプを点灯すべく駆動した状態で撮像手段から
与えられるデジタル画像情報を2値化処理する手段と、
2値化処理された画像情報の各画素について濃度投影を
行うことにより消灯しているランプの位置及び数を求め
る手段とを備えたことにある。
[作用] 撮像手段は、表示システムの複数のランプを撮像してデ
ジタル画像情報を発生する。この表示システムのランプ
を全点灯状態とした際に与えられるデジタル画像情報は
2値化処理され、2値化処理された各画素の値が行、列
毎に濃度投影(ヒストグラム処理)される。これによっ
て消灯しているランプの位置及び数が求められる。
[実施例] 以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
同図において、10は2次元CCD (電荷結合デバイ
ス)撮像素子とこのCCD撮像素子からのアナログのイ
メージ信号をデジタルのイメージ信号に変換するA/D
 (アナログ/デジタル)変換器とを備えた撮像装置で
ある。この撮像装置10は本発明の撮像手段の一例であ
る。
撮像装置10にはグラフィックイメージプロセッサ11
が接続されており、このグラフィックイメージプロセッ
サ11には2つの画像メモリ12及び13が接続されて
いる。グラフィックイメージプロセッサ11は、撮像装
置10から継続的に印加されるデジタル画像情報を画像
メモリ12及び13への書き込み又は読み出しを行った
り、他のデータ処理回路とのタイミングをとるためのL
SI(大規模集積回路)であり、例えばテキサスインス
ツルメント社のGSPが用いられる。
グラフィックイメージプロセッサ11の出力側にはパイ
プラインイメージプロセッサ14か接続されている。こ
のパイプラインイメージプロセッサ14は、デジタル画
像情報をパイプライン処理により入力しつつ出力する乗
算部と統合演算部とを合せ持った回路であり、このよう
な回路は、特開昭63−187373号公報で知られて
いる。即ち、この回路は、画素情報に適宜数値を乗じて
得た結果をセレクタによって適宜分配し、このセレクタ
の出力を統合演算部で統合して所望の演算結果を得るパ
イプライン処理回路である。上述したパイプラインイメ
ージプロセッサ14は本発明の2値化処理する手段の一
例である。
パイプラインイメージプロセッサ14のa方何には画像
処理部15が接続されている。この画像処理部15は、
パイプラインイメージプロセッサ14によって演算して
得られた数値情報を画像解析に有用な情報へ変換する処
理部であり、特開昭63−181081号公報で知られ
ている。即ち、この回路は、画像処理の機能を変換と演
算とに分けてとらえ、変換部では高速メモリの出力をそ
の入力へフィードバックするように構成されている。演
算部においては、処理内容が状態演算と数値演算とに分
けられ、状態演算部では各画素に対する判断、例えばそ
れが処理すべき画素であるか否かの判断が行われる。ま
た、数値演算部では各画素の画素値をパラメータとする
演算、例えばヒストグラム演算を行う。このように、判
断を要する低ビット数の状態演算と高ビット数の数値演
算とを別個の回路構成とすることにより高速処理を実現
している。この画像処理部15は本発明の消灯している
ランプの位置及び数を求める手段の一例である。
なお、上述したパイプラインイメージプロセッサ14及
び画像処理部15は、イーゼル社より販売されている視
覚系LSIモジュールrcOREJ 内にrPIPJ及
びrPEClと称されるLSIでそれぞれ実現されてお
り、容易に入手することができる。
画像処理部I5は、バス16を介してCPU (中央処
理装置)17、RAM (ランダムアクセスメモリ)1
8、ROM (リードオンリメモリ)19、及びCRT
(カソードレイチューブ)等による表示装置20に接続
されている。グラフィックイメージプロセッサ11、パ
イプラインイメージプロセッサ14、及び画像処理部1
5は、制御線21を介してCPUl7側から制御される
ように構成されている。
第2図はCPU17の制御プログラムの一部を示すフロ
ーチャートであり、以下同図を用いて本実施例の動作を
説明する。
まず、ステップS1において、電光表示板のランプの全
数N及び配列(回行何列)に関する情報を入力する。こ
れらが既知の場合には、第1図には示されていないキー
ボードからオペレータが入力してもよいし、RAM18
にあらかじめ記憶させておいてもよい。既知でない場合
には、撮像装置10で電光表示板のランプを撮像して得
たデジタル画像情報からラベリング等の画像処理を行っ
て求めてもよい。
次のステップS2では、電光表示板のランプを全点灯状
態(全てのランプが点灯するように駆動した状態)とし
て撮像装置10て撮像を行い、そのデジタル画像情報を
入力する。この撮像装置10からのデジタル画像情報は
、グラフィックイメージプロセッサ11によって制御さ
れて画像メモリ番又は13へ一時的に書き込まれる。第
3図はこの撮像画像を示しており、同図において30は
電光表示板、lp−、、〜LP、、はこの電光表示板3
0のm行n列のランプを示している。
次いでステップS3において、デジタル画像情報の2値
化処理を行う。即ち、グラフィックイメージプロセッサ
11の制御により画像メモリ12又は13から画像情報
を読み出し、パイプラインイメージプロセッサ14によ
って2値化処理を行う。この2値化処理は、周知の判断
分析法を用いて行われ、パイプライン方式で順次処理さ
れて再び画像メモリ番又は13へ格納される。第4図は
こめようにして2値化処理された電光表示板30の画像
を示している。点灯しているランプを表す画素について
は“1”のデータ、消灯しているランプ、例えばランプ
LP、、を表す画素及びランプ以外の背景を表す画素に
ついては“0”のデータかそれぞれ入っている。
次のステップS4では、このように処理された画像情報
についてマスキング処理を行い、対象とするランプ以外
の部分の情報を削除する。この処理もパイプラインイメ
ージプロセッサ14によって行われる。第5図はマスキ
ング処理後の画像を示している。
その後、ステップS5において、濃度投影による点灯ラ
ンプ数の算出が行われる。即ち、まず2値化処理された
画素の値を各行毎、各列毎に加算する。このようにして
得られた各行(各列)の濃度ヒストグラムから消灯して
いるランプがある行(列)を判別する。実際には誤差が
あるため、例えば、各行(各列)の濃度ヒストグラムの
うちの最大値をとり、この最大値との差をそれぞれ計算
し、計算した差の平均から大きく下回る行(列)に消灯
しているランプがあると判別する。このステップS5の
処理は、画像処理部15によって行われる。
第6図はこの処理を説明する図である。説明を簡単にす
るため、同図においてはランプ1つが1画素に対応する
としており、さらに、ランプは3行5列(Lh+〜LP
35)に配列され、そのうちのランプLP23及びLP
31のみが消灯しておりその他のランプは点灯している
としている。第1行のランプは全て点灯しているため、
その濃度ヒストグラムは最大値となっている。これに対
して第2行及び第3行がこれより小さな値となるため、
消灯しているランプが存在すると判別される。このよう
な処理を行うことにより、消灯しているランプの数及び
位置、従って点灯しているランプの数nを算出すること
かできる。
ステップS6においては、このようにして算出した点灯
しているランプの数nがランプの全数Nに等しいか否か
を判別する。
点灯ランプ数nがランプ全数Nに等しくない場合はステ
ップS7へ進み、第7図に示すように表示装置20に電
光表示板のランプの画像上でランプ切れの位置を点滅さ
せると共に、ランプ切れの位置のXY座標、ランプ切れ
数、及びランプ総数等を表示する。点灯ランプ数nかラ
ンプ全数Nに等しい場合はステップS8へ進み、ランプ
切れがない旨を表示装置20に表示する。
上述したように、本実施例ではランプを全点灯状態とし
た際に与えられるデジタル画像情報を2値化処理し、こ
の2値化処理された各画素の値が行、列毎に濃度投影す
ることにより消灯しているランプの位置及び数を得てい
るので、短時間に確実にランプ切れ検出を行うことがで
きる。さらに本実施例では、視覚系のLSIを用いて画
像演算処理が高速で行われるため、ランプ切れ検出をリ
アルタイムで行うことができ、大型のコンピュータを使
用しないで済むことから装置全体をコンパクトに構成で
きると共に製造コストを低減させることができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、マトリクス
状に配置された複数のランプを備えた表示システムのラ
ンプ切れ検出装置であって、表示システムの複数のラン
プを撮像してそのデジタル画像情報を発生する撮像手段
と、全てのランプを点灯すべく駆動した状態で撮像手段
から与えられるデジタル画像情報を2値化処理する手段
と、2値化処理された画像情報の各画素について濃度投
影を行うことにより消灯しているランプの位置及び数を
求める手段とを備えているため、短時間に確実にしかも
安全にランプ切れ検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を概略的に示すブロッ
ク図、第2図は第1図の実施例における制御プログラム
の一部を示すフローチャート、第3図〜第5図は第1図
の実施例における各処理中の電光表示板の画像を示す図
、第6図は第1図の実施例における濃度投影処理を説明
する図、第7図は第1図の実施例における表示内容を表
す図である。 10・・・・・・撮像装置、11・・・・・・グラフィ
ックイメージプロセッサ、12.13・・・・・・画像
メモリ、14・旧・・パイプラインイメージプロセッサ
、15・・・・・・画像処理部、16・・・・・・バス
、17・・・・・・cpu、i8・・団・RAM、19
・・・・・・ROM、20・・・・・・表示装置、30
・・・・・・電光表示板、LP11〜LP□・・・・・
・ランプ。 第1図 第2図 LP11 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マトリクス状に配置された複数のランプを備えた表示シ
    ステムのランプ切れ検出装置であって、該表示システム
    の前記複数のランプを撮像してそのデジタル画像情報を
    発生する撮像手段と、全てのランプを点灯すべく駆動し
    た状態で前記撮像手段から与えられるデジタル画像情報
    を2値化処理する手段と、2値化処理された画像情報の
    各画素について濃度投影を行うことにより消灯している
    ランプの位置及び数を求める手段とを備えたことを特徴
    とするランプ切れ検出装置。
JP2208769A 1990-08-06 1990-08-06 ランプ切れ検出装置 Pending JPH0493986A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2208769A JPH0493986A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 ランプ切れ検出装置

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JP2208769A JPH0493986A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 ランプ切れ検出装置

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JPH0493986A true JPH0493986A (ja) 1992-03-26

Family

ID=16561788

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JP2208769A Pending JPH0493986A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 ランプ切れ検出装置

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JP (1) JPH0493986A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001085174A (ja) * 1999-09-20 2001-03-30 Koito Ind Ltd 不点照明灯識別方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001085174A (ja) * 1999-09-20 2001-03-30 Koito Ind Ltd 不点照明灯識別方法及びその装置

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