JPH04934Y2 - - Google Patents

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JPH04934Y2
JPH04934Y2 JP14297784U JP14297784U JPH04934Y2 JP H04934 Y2 JPH04934 Y2 JP H04934Y2 JP 14297784 U JP14297784 U JP 14297784U JP 14297784 U JP14297784 U JP 14297784U JP H04934 Y2 JPH04934 Y2 JP H04934Y2
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JP
Japan
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masking plate
brush
station
painting
cleaning
Prior art date
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JP14297784U
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JPS6161054U (ja
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車製造工業等において塗装時に被
塗装部分を露出し、被塗装部分を隠蔽して不必要
部分の塗装を排除するために用いるマスキング板
の洗滌を製造工程中に組込んだ塗装用マスキング
板洗滌装置に関するものである。
(従来の技術) 塗装用マスキング板を反覆使用すると、マスキ
ング板に付着した塗料が堆積し、被塗装部分を画
成する抜き明き部に塗料が垂れ込み、塗装不要部
分に塗料が付着する等の支障を来たす。
このため可及的頻繁にマスキング板の清掃、洗
滌を手操作によつて行つた。
(考案が解決しようとする問題点) マスキング板の反覆使用により塗装が堆積し、
マスキング効果を喪失しないよう行うマスキング
板の洗滌を人手によつて行つたため洗滌作業能率
が劣り、塗装装置の稼働率が低いという問題点が
あつた。
(問題点を解決すめための手段) 本考案は自動車製造工業等における塗装時、適
宜時期にマスキング板を塗装ステーシヨンより洗
滌ステーシヨンに移送し、機械的に洗滌するよう
にしたものであつて、塗装ステーシヨンと洗滌ス
テーシヨンとに亘り設けた走行レールにマスキン
グ板を移送自在とした走行体を装着し、前記走行
レールに対応して配設し、かつ互いに同方向回動
自在とした上回転刷毛と下回転刷毛間に前記走行
体により支持されたマスキング板を通過自在とす
る洗滌刷毛機構を洗滌ステーシヨンに設けてなる
塗装用マスンキング板洗滌装置である。
(作用) 本考案は塗装ステーシヨンにおいて所要時期に
マスキング板を走行体によつて支持させ、走行体
を走行レールに沿つて走行させて洗滌ステーシヨ
ンに持来させるとともに洗滌刷毛機構の上回転刷
毛と下回転刷毛の間を通過させ、高速回転する上
回転刷毛と下回転刷毛と、洗滌液とによつてマス
キング板に付着堆積した塗料を洗い落すことがで
きる。
(実施例) 次に、本考案を自動車製造工業におけるエンジ
ン組立てラインにおいて、シリンダボデイを塗装
する際に適用した実施例について第1図乃至第4
図を参照して説明する。
エンジン組立てライン1におけるシリンダボデ
イ洗滌機2の次にシリンダボデイ塗装装置3を配
してある。
前記シリンダボデイ塗装装置3には塗装用マス
キング板洗滌装置4を付設してあり、このマスキ
ング板洗滌装置4は塗装ステーシヨン5と洗滌ス
テーシヨン6とに亘つて設けた走行レール7と、
この走行レール7に沿つて往復動自在かつマスキ
ング板を移送自在として装着した走行体8と、洗
滌ステーシヨン6に設けた洗滌刷毛機構9とから
なる。
前記洗滌刷毛機構9は第1図および第2図に示
すように、貯槽10内に下部を臨ませ、かつ上回
転刷毛11と、同一方向に回転自在とした下回転
刷毛12を有し、これら上回転刷毛11、下回転
刷毛12は走行レール7に対応して配設してあ
る。
この場合、上回転刷毛11を左右2分割して上
回転左刷毛11A、上回転右刷毛11Bとして下
回転刷毛12と並行状、かつそれぞれ水平として
垂板部13,14に軸部を枢支し、これら軸部の
突出部にそれぞれ歯車15,16,17,18を
固定し、中間歯車9を介し歯車15と歯車17と
を同一方向に回転するようにし、中間歯車20を
介し歯車16と歯車18とを同一方向に回転する
ように形成してあり、さらに下回転刷毛12に固
定したプーリー21と、適当部所に配設したモー
タ22軸に固定のプーリー23とにベルト24を
掛装してあり、モータ22を作動させ、下回転刷
毛12および上回転左刷毛11A、上回転右刷毛
11Bを常に周一方向に回転せしめるよう形成し
てある。
前記走行体8は上部両側に枢支した回転輪2
5,25を走行レール7,7の案内溝に沿つて転
動自在とし、垂下保持部26の下面にマスキング
板イを支持自在としてある。
上回転刷毛11A,11Bの間隙は走行体8の
垂下保持部26が通過し得るよう設定し、上回転
刷毛11A,11Bと下回転刷毛12の周面間に
マスキング板イを通過させ、洗滌し得るよう形成
してある。
本考案は前記のように構成したので、塗装ステ
ーシヨン5において走行体8にマスキング板イを
支持させ、走行レール7,7に沿つて走行体8を
洗滌ステーシヨン6に移動してマスキング板イを
洗滌する。
即ち、走行体8の垂下支持部26を上回転刷毛
11A,11B間に、マスキング板イを下回転刷
毛11A,11Bと、下回転刷毛12間にそれそ
れ通過させると、予めモータ22を作動し同一方
向に回転すると上回転刷毛11A,11Bと下回
転刷毛12とによつてマスキング板イの上面およ
び下面に付着した塗料を剥落させ、洗い落す。
この場合、貯槽10内に収容した洗滌液ロを下
回転刷毛12によつて掬い上げ、上回転刷毛11
A,11Bに供給する。
上回転刷毛11A,11B、下回転刷毛12に
付着した塗料は、互いの接触回転によつて洗滌さ
れ洗い落される。
図中、11はシリンダブロツクである。
第5図は上回転刷毛と下回転刷毛の変形例であ
つて、円錐形刷毛を上下対向させて上回転刷毛2
7、下回転刷毛28とし、上下対向する刷毛面部
によつて洗滌する。
(考案の効果) 本考案は塗装時に使用したマスキング板を塗装
ステーシヨンから洗滌ステーシヨンへ走行体を介
して持来させ、同一方向に回転する上回転刷毛と
下回転刷毛とによつてマスキング板に付着した塗
料が個化しない前に自動的に洗い落すので洗滌効
率が良く、しかも短時間で洗滌し得、マスキング
効果を常に維持することができるマスキング板の
使用を確保し塗料のダレ込み等を排除し塗装装置
の稼動率を高め、労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の概要を示す側面図、第2
図は同・要部断面図、第3図は上回転刷毛、下回
転刷毛の取付け状態を説明する斜面図、第4図は
洗滌ステーシヨンの配設位置の一例を示す説明
図、第5図は上回転刷毛、下回転刷毛の変形例を
示す斜面図である。 1……エンジン組立てライン、2……シリンダ
ボデイ洗滌機、3……シリンダボデイ塗装装置、
4……塗装用マスキング板洗滌装置、5……塗装
ステーヨン、6……洗滌ステーシヨン、7……走
行レール、8……走行体、9……洗滌刷毛機構、
10……貯槽、11……上回転刷毛、12……下
回転刷毛、イ……マスキング板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塗装ステーシヨンと洗滌ステーシヨンとに亘り
    設けた走行レールにマスキング板を移送自在とし
    た走行体を装着し、前記走行レールに対応して配
    設し、かつ互いに同方向回動自在とした上回転刷
    毛と下回転刷毛間に前記走行体により支持された
    マスキング板を通過自在とする洗滌刷毛機構を洗
    滌ステーシヨンに設けてなる塗装用マスンキング
    板洗滌装置。
JP14297784U 1984-09-21 1984-09-21 Expired JPH04934Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14297784U JPH04934Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14297784U JPH04934Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6161054U JPS6161054U (ja) 1986-04-24
JPH04934Y2 true JPH04934Y2 (ja) 1992-01-13

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ID=30701290

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14297784U Expired JPH04934Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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JPS6161054U (ja) 1986-04-24

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