JPH0491696A - インバータの瞬停補償回路 - Google Patents

インバータの瞬停補償回路

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JPH0491696A
JPH0491696A JP2204460A JP20446090A JPH0491696A JP H0491696 A JPH0491696 A JP H0491696A JP 2204460 A JP2204460 A JP 2204460A JP 20446090 A JP20446090 A JP 20446090A JP H0491696 A JPH0491696 A JP H0491696A
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JP
Japan
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circuit
command
inverter
voltage
speed
Prior art date
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Application number
JP2204460A
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English (en)
Inventor
Harutake Ogawa
晴毅 小川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は誘導電動機を可変速制御するインバータの瞬
停補償回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は瞬停停止機能を有する従来のインバータ装置の
構成を示すブロック図であシ、図において1は三相電圧
電源、2はコンバータ回路でカ行側サイリスタブリッジ
2人と回生側サイリスタブリッジ2Bとで構成されてい
る。3は直流リアクトル、4はコンデンサ、5は可変電
圧可変周波数(VVVF)装置としてのイン?(−夕回
路、6は交流負荷としての誘導電動機(IM)、7はコ
ンデンサ4両端の直流電圧を検出する直流電圧検出回路
、8は瞬停等の停電検出回路、9/fi制御回路、1゜
はインバータ回路5のトランジスタをペースドライブす
るベースアンプ、11は電源回路である。
次に動作について説明する。インバータ応用マニーアル
(電気書院昭和60年発行)のP、47に記載されてい
るように、一般にインバータ装置は、数mm以内の瞬時
停電であれば制御回路9は正常に動作する。しかし数1
0m5以上の瞬時停電の場合は制御回路9が誤動作する
だけでなくコンバータ回路2からの給電が不能になるの
で、停電を検出しインバータ装置の運転を停止するよう
にしている。例えば、第3図においてコンバータ回路2
の入力電源が瞬停により低下するとコンデンサ4両端の
直流電圧が低下する。このとき、直流電圧検出回路Tに
よりて検出された直流電圧値と基準直流電圧値とが停電
検出回路8において比較され、瞬停の発生を検出する。
瞬停が検出されると停電検出回路8から運転停止指令が
制御回路9に与えられ、制御回路9は、ペースアンプ1
0への制御信号の送出を停止する。インバータ回路5は
直ちに動作を停止し瞬停から装置を保護する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のインバータの瞬停補償回路社以上のように構成さ
れているので、瞬停時にはインバータ装置を停止するよ
うに制御していたため、例えば抄紙機などのライン制御
にこのようなインバータ装置を適用した場合には、電動
機がフリーシンとなシ、ライン速度が統一されなくなる
ため、紙切れなどの不測の事態が発生するなどの課題が
あった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので瞬停などによりコンバータ回路の電源電圧低下時
にも、誘導電動機の制御回路を停止させることなく瞬停
時と言えどもライン速度を一定に保持するように制御を
行うインバータの瞬停補償回路を得ることを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るインバータの瞬停補償回路は、三相電圧
電源を直流主回路電圧に順変換するコンバータ回路と、
その直流主回路電圧をコンデンサを介して平滑した後、
再度交流電圧に逆変換して交流負荷を駆動するインバー
タ回路と、前記コンデンサ両端の直流主回路電圧を直流
電圧検出回路で検出した信号から瞬停を検出して制御信
号を出力する停電検出回路と、その停電検出回路の出力
信号によ多速度指令を引下げる減速度値指令を出力する
ΔFi発生器と、前記減速度値指令と前記インバータ回
路に与える速度指令発生器の速度指令とを加算する加算
器と、その加算器の出力信号によりインバータ回路の速
度を制御する制御回路と、前記瞬停検出時にコンバータ
回路をカ行側サイリスタ駆動回路で運転するインバータ
運転方向選別回路とを設けたものである。
〔作用〕
この発明におけるインバータの瞬停補償回路は、直流電
圧検出回路が検出した瞬停に伴う直流主回路電圧を略一
定に保つために、該検出電圧によって停電検出回路を作
動させインバータ回路の速度指令を僅かに引下げる減速
度値指令をΔFi発生器から出力し速度指令に加算して
制御回路に与える。
速度指令がΔFiだけ引下げられると誘導電動機の速度
は指令値よシ大きくなり発電動作となるため回生動作を
する。他方、コンバータ回路はカ行側サイリスタ駆動回
路により継続して運転されているため、インバータ入力
主回路電圧は一定となるように制御され、インバータ装
置が瞬停によって停止されることはない。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第3図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、22は誘導電動機(IM)6を速度制御
する制御回路9への速度指令発生器、24は回生動作を
行う時に速度指令をΔFiだけ引下げるΔFi発生器、
25は通常の運転時にコンバータ回路2の回生運転を停
止させるコンバータ回生運転防止回路、26は速度指令
Fi0と減速度値指令ΔFiとを加算する加算器である
また、第2図はインバータ装置における第1図の位置付
けを図示した全体回路のブロック構成図であり、図にお
いて、27はインバータ運転方向選別回路で通常はカ行
側サイリスタ駆動回路28が選択されてコンバータ回路
20力行側サイリスタブリッジ2人で運転されている。
また、29は回生運転時の回生側サイリスタ駆動回路で
、コンバータ回路2の回生側サイリスタブリッジ2Bを
運転する。SWlは停電検出時にONする減速度指令投
入スイッチ、 8Wl u停電以外の回生運転時にON
する回生駆動投入スイッチである。
次に動作について説明する。まず、インバータ回路5の
入力主回路電圧を直流電圧検出回路7で検出し、その直
流電圧Pdを停電検出回路8に入力して予め設定された
基準直流電圧EdとコンパレータCPで比較する。そし
てEd≧Pdの状態が出現するとこれを停電現象として
検出する。主回路電圧が低下すると第1図のコンパレー
タCPの出力電圧により減速度指令投入スイッチSW1
がONされる。
と0脚作によル、停電検出回路8の出力指令がΔFi発
生器24に与えられ、該ΔFi発生器24からは減速度
値指令ΔFiが加算器26に与えられる。
加算器26では速度指令発生器22の速度指令Fi0と
前記減速度値指令ΔFi、!−が加算されて速度指令F
1  がΔFiだけ減少する。即ち速度指令Fi”奈 がΔFiだけ低下することによ夕鰐導電動機6の速度が
該速度指令よシ大となるため誘導電動機は発電動作に切
換って回生動作に転することになる。
同一のコンバータ回路2に複数台のインバータ回路5が
接続されてhる場合には、他のインバータ回路の速度指
令Fl〇も同時に変化する。この時コンバータ回路2は
回生運転とならないように停電検出回路8から第2図に
示すようにコンバータ回生運転防止回路25に指令を与
えて回生駆動指令スイッチSW、をOFFすると同時に
、インバータ運転方向選別回路27にも指令を与えてカ
行側サイリスタ駆動回路28をそのまま運転継続とする
この瞬停検出時の動作によってインバータ回路5の主回
路電圧は一時的に充電状態となり、インバータ回路5は
誘導電動機6を一瞬低速にして運転が続けられるが、瞬
停終了後は再び元の速度指令による運転状態に復帰する
。その間の制御動作は長くても数10m5で終了するた
め、見掛は上、誘導電動機6の回転数は低下することも
なく負荷に支障を与えることもない。
従って、従来は停電(II停)検出と同時に直ちにイン
バータ装置を運転停止としていたものを、インバータ回
路5に回生運転指令を与えることにより瞬停時でもイン
バータ装置は運転が継続可能とな夛、瞬停終了と同時に
再び元の速度指令の運転状態に戻る。この時、コンバー
タ回路2が回生運転(力行側サイリスタブリッジ2人か
ら回生側サイリスタブリッジ2B)に切換えると回生過
電流となるため強制的に回生運転とならないようにコン
バータ回路2を制御する。回生に必要な減速度値指令Δ
FiO量は、インバータ入力直流電圧が過不足にならな
い範囲で設定を行う。
また、同一コンバータに複数台のインバータ回路が接続
されている場合には、他のインバータ回路の速度指令を
Fl  なる速度指令に準じたものとすれば、瞬停時ラ
イン速度が全体的に減少するのみで、ラインとしてバラ
ンスのとれた運転が可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればインバータ主回路電圧
の低下時にインバータ回路の運転を回生運転に切換え、
コンバータ回路はそのまま運転を継続して主回路電圧の
低下を防止するように構成したので、瞬停時にもインバ
ータ装置が停止することがない。よって連続運転が可能
となシ装置停止に伴う負荷装置への悪影響を防止できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示ナインパータの瞬停補
償回路の要部の回路図、第2図はこの発明の一実施例に
よるインバータの瞬停補償回路の全体を示すブロック構
成図、第3図は従来のインバータ瞬停補償回路の構成図
である。 図において、1は三相電圧電源、2i1t:コンバータ
回路、4はコンデンサ、5はインバータ回路、6は誘導
電動機(交流負荷)、7は直流電圧検出回路、8は停電
検出回路、9は制御回路、22は速度指令発生器、24
はΔFi発生器、26は加算器、27はインバータ運転
方向選別回路、28はカ行側サイリスタ駆動回路である
。 なお、図中、同一符号は同一 又は相轟部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 代理人 弁理士  1) 澤  博  昭(外2名) −N?1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 三相電圧電源を直流主回路電圧に順変換するコンバータ
    回路と、前記直流主回路電圧をコンデンサを介して平滑
    した後再度交流電圧に逆変換して交流負荷を駆動するイ
    ンバータ回路と、前記コンデンサ両端の直流主回路電圧
    を直流電圧検出回路で検出した信号から瞬停を検出して
    制御信号を出力する停電検出回路と、前記停電検出回路
    の出力信号により速度指令を引下げる減速度値指令を出
    力するΔFi発生器と、前記減速度値指令と前記インバ
    ータ回路に与える速度指令発生器の速度指令とを加算す
    る加算器と、前記加算器の出力信号によりインバータ回
    路の速度を制御する制御回路と、前記瞬停検出時にコン
    バータ回路をカ行側サイリスタ駆動回路で運転するイン
    バータ運転方向選別回路とを備えたインバータの瞬停補
    償回路。
JP2204460A 1990-08-01 1990-08-01 インバータの瞬停補償回路 Pending JPH0491696A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10327503A (ja) * 1997-05-23 1998-12-08 Fuji Electric Co Ltd 交流電車用静止型周波数変換装置
JP2015047000A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気装置
US10041496B2 (en) 2013-06-28 2018-08-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Ventilation device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759495A (en) * 1980-08-01 1982-04-09 Siemens Ag Instantaneous remedy device for frequency converter with voltage middle circuit

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