JPH0491643A - 回転電機のコアシート - Google Patents

回転電機のコアシート

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JPH0491643A
JPH0491643A JP20736390A JP20736390A JPH0491643A JP H0491643 A JPH0491643 A JP H0491643A JP 20736390 A JP20736390 A JP 20736390A JP 20736390 A JP20736390 A JP 20736390A JP H0491643 A JPH0491643 A JP H0491643A
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JP
Japan
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core
core sheet
semi
insertion hole
sheet
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JP20736390A
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JP2959074B2 (ja
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Masahiro Kato
雅浩 加藤
Yukihiro Nishio
西尾 行広
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、回転電機のアーマチュアを構成するコアシー
トに関する。
【従来技術】
従来、回転電機のアーマチュアを構成する複数のコアシ
ートにはシャフトへの組付性を向上するために、各コア
シートの数カ所に半打ち抜き加工にて凸部と凹部とを形
成し、それらコアシートの凸部と凹部とを順にしまりば
めして固定し、かしめコアを形成している。
【発明が解決しようとする課H】
ところで、第3図に示したように、コアシート21の半
打ち抜き加工された半打ち抜き部21bは、コアシート
21のシャフト挿入穴21eの周囲から円周方向に延び
た櫛歯状のティース[21dの先端部分などの磁気回路
上に設けられていた。 すると、しまりばめされて、第4図のように固定された
コアは隣接するコアシート21同士が電気的に導通し、
うず電流がコア全体に流れ、鉄損が増大してトルクが低
下するという問題があった。 しかし、上記コアシート21はしまりはめによる組付性
向上を優先させることで、トルクを犠牲にしていた。 本発明は、上記の課題を解決するために成されたもので
あり、その目的とするところは、鉄損が増加してトルク
が低下することなく、積層固着したコアが実現できる回
転電機のコアシートを提供することである。
【課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための発明の構成は、複数のコアシートを積層しコアを形成するための固着部を前記コアシートのシャフト挿入穴の周囲に形成された複数の肉抜き部の最外径以内に形成したことを特徴とする。 【作用】
固着部はコアシートのシャフト挿入穴の周囲に形成され
た複数の肉抜き部の最外径以内に形成される。 この固着部により複数のコアシートが積層されコアが形
成されるが、コアの磁気回路から固着部が逃がされてい
るので、磁束が固着部を通り難くなり、うず電流が各コ
アシート内に留まり易くなり鉄損の増加を小さく抑える
ことができる。 即ち、本発明のコアシートを用いることにより、組付性
は良いままで、トルクを犠牲にすることがないコアが形
成できる。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 第1図は本発明に係る回転電機のコアシートを示した平
面図であり、第2図は第1図のコアシートを用いて構成
したアーマチュアを示した縦断面図である。 回転電機のアーマチュアは、第2図に示したように、シ
ャフト1に圧入されたコンミテータ4とコア5及びコン
ミテータ4とコア5とを所定の間隔に保つために設けら
れたスペーサ3とから構成されている。 プレス加工により打ち抜き形成されたコアシト2は、第
1図に示したように、シャフト挿入穴2eの周囲に形成
された複数の肉抜き部2Cとそれら肉抜き部2Cの間に
形成され固着部である半打ち抜き部2bと肉抜き部2C
の周囲から円周方向に延びた複数の櫛歯状のティース部
2dとそれラティース部2dの間のスロット部2aとか
ら成る。 そして、コアシート2に形成された半打ち抜き部の凸部
と凹部とを互いに重ねて嵌合させ積層固着することによ
りコア5が構成される。 ここで、半打ち抜き部2bのピッチ径φdは肉抜き部2
Cの最外径φDより内側になる寸法(φD〉φd)とす
る。 本発明のコアシート2を用いて構成されたコア5におい
て、複数のコアシート2が積層固着された半打ち抜き部
2bは磁気回路から外れているため磁束が通り難くなる
。 即ち、第1図に示したように、コア5の外周に微小ギャ
ップを形成して固設された永久磁石が、例えば、4極で
上部をN極とすると磁束は二点鎖線で示したようにN極
からコアシート2のティース部2dを通って左右のS極
に流れ、磁気回路は肉抜き部2cの最外径より外側部分
にて形成されることになり、上記半打ち抜き部2bでの
うず電流の発生を抑えることができる。 更に、コア5の他の部分(磁気回路上の積層固着されて
いない部分)で発生したうず電流は積層固着された半打
ち抜き部2bに影響されることなく、1枚のコアシート
2内に留まり易くなり、鉄損の増加を抑える効果がある
。 尚、スペーサ3はコンミテータ4とコア5とが所定の間
隔に固定されれば無くても良い。 又、本発明に係る固着部は半打ち抜き部を利用した嵌合
以外の固着方法、例えば、溶接などを利用しても良い。
【発明の効果】
本発明は、複数のコアシートを積層しコアを形成するた
めの固着部をコアシートのシャフト挿入穴の周囲に形成
された複数の肉抜き部の最外径以内に形成したので、本
発明のコアにおいては、固着部が外周の磁気回路から外
れているため磁束が通り難く、この部分でのうず電流の
発生を抑えることができ、鉄損の増加が抑えられトルク
の低下が防止されるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な一実施例に係る回転電機のコ
アシートを示した部分平面図。第2図は同実施例に係る
回転電機のコアシートを用いて構成したアーマチュアを
示した縦断面図。第3図は従来の回転電機のコアシート
を示した部分平面図。 第4図は第3図のコアシートの半打ち抜き加工された凸
部と凹部とを互いに重ねて嵌合させ積層固着させた状態
を示した部分縦断面図である。 a C e シャフト 2 コアシート 3 スペーサコンミテータ
 5゛コア スロット部 2b−半打ち抜き部(固着部)肉抜き部 
2d ティース部 シャフト挿入穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のコアシートを積層しコアを形成するための固着部
    を前記コアシートのシャフト挿入穴の周囲に形成された
    複数の肉抜き部の最外径以内に形成したことを特徴とす
    る回転電機のコアシート。
JP20736390A 1990-08-03 1990-08-03 回転電機のコアシート Expired - Lifetime JP2959074B2 (ja)

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JPH0491643A true JPH0491643A (ja) 1992-03-25
JP2959074B2 JP2959074B2 (ja) 1999-10-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1118333A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Mitsubishi Electric Corp モールドステータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1118333A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Mitsubishi Electric Corp モールドステータ

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JP2959074B2 (ja) 1999-10-06

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