JPH0491263A - ホースの製造方法及び緯糸巻回装置 - Google Patents

ホースの製造方法及び緯糸巻回装置

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JPH0491263A
JPH0491263A JP20481390A JP20481390A JPH0491263A JP H0491263 A JPH0491263 A JP H0491263A JP 20481390 A JP20481390 A JP 20481390A JP 20481390 A JP20481390 A JP 20481390A JP H0491263 A JPH0491263 A JP H0491263A
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JP
Japan
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mandrel
weft
cheese
hose
turntable
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Pending
Application number
JP20481390A
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English (en)
Inventor
Takashi Furusawa
古澤 隆史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Publication date
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は経糸と緯糸とで補強された樹脂製ホースの製造
方法とそのための緯糸巻回装置に関する。
[従来の技術] 補強糸で補強された樹脂製ホースIA、IBは、第5.
6図の如く、経糸2と緯糸3とが樹脂中に埋設された構
造のものである。第5図では、経糸2は図示は省略され
ているが、第6図と同様にホース1の長手方向に多数本
配列されている。
第5図では、緯糸3はクロスして2方向に螺旋状に巻回
されている。第6図では緯糸3は同一方向に螺旋状に巻
回されている。
このような樹脂製ホースの従来の製造法について第3、
−4図を参照して説明する。
第3図において、マンドレル4に沿って経糸2がチーズ
5から壱き出されて複数本送り出されている。この経糸
2の上側に被さるように緯糸3がチーズ6.7から壱き
出されてマンドレル4に巻回されている。チーズ6は、
第4図の如くターンテーブル8上に配設されており、チ
ーズ7も同様のターンテーブル9(図示略。ターンテー
ブル9はターンテーブル8の上方側に配置されている。
)上に配設されており、ターンテーブル8.9は互いに
反対方向に回転されることにより、マンドレル4の外周
面にクロス方向に緯糸3が螺旋状に巻回される。
経糸2及び緯糸3が壱き付けられたマンドレル4の外周
面に塩化ビニル等の合成樹脂液10が所定厚みに塗着さ
れる。第3図では、容器11から合成樹脂液10がマン
ドレル4の外周面に供給されている。この樹脂液はヒー
タ12で加熱されて硬化し、ホース13となる。このホ
ース13がマンドレル4から連続的に抜き出され、壱き
取られて製品となる。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の製造装置は、同一品種のホースを大量生産
するのには適しているが、直径の異なる多種類のホース
を少量生産するのには、きわめて不向きである。
即ち、第3.4図の如く、従来の製造装置ではターンテ
ーブル8.9上に多数のチーズ6.7が配列されており
、品種の異なるホースの製造に際して緯糸3の本数を変
更したり、緯糸3を異種のものに変更するには、多数個
のチーズを交換せねばならない。このチーズ交換に著し
く手間がかかるところから、第3.4図の装置は多品種
少量生産には不向きであフた。
[課題を解決するための手段] 本発明のホースの製造方法は、マンドレルの長手方向に
経糸を連続的に送りながらマンドレルの軸心線と斜交す
る方向に緯糸を巻回し、かつマンドレル外周に樹脂を供
給して補強糸に含浸させる工程を有するホースの製造方
法において、緯糸巻出用のチーズをマンドレルに外嵌配
置し、該チーズから緯糸を巻ぎ出してマンドレルに巻回
することを特徴とするものである。
本発明のホース製造用緯糸巻回装置は、ホース成形用の
マンドレルと、該マンドレルと同軸に回転自在に配置さ
れたターンテーブルを有するチーズ保持装置と、該ター
ンテーブルの外周を周回可能に設けられた、チーズから
の糸の巻出用ガイドと、該ガイドを周回方向に回転させ
る駆動装置と、前記ターンテーブルに制動力を与える制
動機構と、を備えてなるものである。
[作用コ 本発明においては、マンドレルに外嵌されたチーズから
緯糸を壱き出してマンドレルに緯糸を巻回させるように
している。このチーズは、マンドレルの軸心と同軸配置
され、該軸心回りに回転されるものであるから、回転半
径が小さい。このため、高速で回転(自転)させて高速
で糸を壱き出せるので、1個のチーズから糸を壱き出す
だけで緯糸の供給を賄える。
このようにチーズの個数が少ないから、チーズ交換が容
易となり、多品種少量生産に適する。
請求項(2)の巻回装置では、制動機構によりチーズ担
持用ターンテーブルに制動をかけることが可能であるが
、この制動力を調節することにより、緯糸の張力を調節
できる。
[実施例コ 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明のホースの製造方法に用いられる緯糸巻
回装置の平面図、第2図は第1図のII −11線に沿
う断面図である。
架台20の中央部分に上下方向にマンドレル22が挿通
されている。このマンドレル22と同軸にベースリング
24が架台20に固着されており、アウタベアリング2
6を介して第1のターンテーブル28がマンドレル22
と同軸に回転自在に設けられている。
ベースリング24に対しては、インナベアリング30を
介して第2のターンテーブル32がマンドレル22と同
軸に回転自在に配置されている。
第1のターンテーブル28からは4本の支柱34.36
.38.40が立設されており、該支柱34〜40の上
部に架は渡されるようにして天板42が設けられている
。天板42は円盤状のものであり、中心孔の内側部分に
ベアリング44を介して押えプレート46が枢着されて
いる。この押えプレート46と前記第2のターンテーブ
ル32の間にチーズ48が配置される。
なお、直径方向に対峙している支柱34.36には、そ
れぞれガイド孔50.52を有したガイドピース54.
56が固着されている。また、支柱34.36の上部は
天板42の上方に突出し、その上端部分にガイド孔58
.60が穿設されている。
前記第1のターンテーブル28にはプーリ62が一体的
に設けられており、このプーリ62にベルト64が架け
られている。架台20の側方部分にはブラケット66が
突設され、モータ68が固着されている。このモータ6
8の回転軸にプーリ70が固着されており、前記ベルト
64はこのプーリ70に架は渡されている。
前記第2のターンテーブル32には、マンドレル22と
同軸に配置されたカラム72がボルト73により固着さ
れている。このカラム72の下端側の外周面部分に一対
のゴムタイヤ74.76が接している。これらゴムタイ
ヤ74.76は枢軸7B、80 (80は図示路)に固
着されており、枢軸、78.80は軸受82.84(8
4は図示路)を介して架台20の水平ビーム20aに枢
支されている。枢軸78.80の下端にはプーリ84.
86が固着されており、これらプーリ84.86にベル
ト88.90が架けられている。
前記架台20には、モータ68と反対側の部分にブラケ
ット92を介して制動機構94が取り付けられている。
この制動機構94は鉛直に配、置されたシャフト96と
、該シャフト96の下端に固着されたプーリ98と、ラ
バーカップリング100を介してシャフト96に連結さ
れた摩擦調整部102を備えている。この摩擦調整部1
02は、電磁石と鉄粉を組み合せたものとなっており、
この電磁石に加えられる電圧を調整することによりシャ
フト96に加えるブレーキ力を調節可能としている。
このように構成された緯糸巻回装置において、第2のタ
ーンテーブル32上にチーズ48が設置され、押えプレ
ート46により該チーズ48が固定される。該チーズ4
8から巻ぎ出された糸104は、ガイドピース54のガ
イド孔50と支柱34の上端のガイド孔58を引き通さ
れてマンドレル22に巻回される。即ち、モータ68を
駆動すると、その回転駆動力がプーリ70.ベルト64
及びプーリ62を介して第1のターンテーブル28に伝
達され、該第1のターンテーブル28が回転する。これ
に伴なって、チーズ48から糸104が壱き出され、マ
ンドレル22の外周に壱き付けられる。なお、マンドレ
ル22には、その下端側から経糸が複数本供給されてお
り、この経糸が上方に引き上げられることにより糸10
4は緯糸として螺旋状に巻回される。
なお、第1のターンテーブル28の回転に伴なって、チ
ーズ48もこれと従動して回転する。
このチーズ48の回転は、第2のターンテーブル32が
ベアリング30により回転自在とされているところから
許容される。ただし、本実施例では第2のターンテーブ
ル32とカラム72とがボルト73で固着され、このカ
ラム72にゴムタイヤ74.76、枢軸78.80、プ
ーリ84.86、ベルト88.90及びプーリ98を介
して制動機#I94から制動力が伝達されている。従っ
て、第2のターンテーブル32に対しては、第1のター
ンテーブル28よりも回転が遅れる方向に外力が加えら
れることになり、これにより糸104に適宜の張力(テ
ンション)がかけられる。なお、この張力は摩擦調整部
102における摩擦力を調節することにより、所望の値
に設定することができる。
このように経糸及び緯糸がマンドレル22の外周に巻回
された後、図示はしないがマンドレル22の上方におい
て該マンドレル22の外周に合成樹脂液が塗着され、こ
の合成樹脂液が加熱されることにより硬化し、ホースと
なる。このホースは連続的にマンドレル22から抜き出
されて壱き取られ、ホース製品となる。
しかして、第1.2図に示した装置においては、チーズ
48がマンドレル22と同軸配置され、このチーズ48
から糸104を壱き出して緯糸としてマンドレル22に
巻回するようにしている。このようにチーズ48をマン
ドレル22と同軸に配置しているから、チーズ48の回
転半径が小さい。従って、チーズ48を高速で回転して
糸を壱き出すことができるので、1個のチーズで緯糸巻
回を行なうことができる。従って、このチーズ48を交
換する作業が簡単であるので、第1.2図の装置による
と多品種少量生産をきわめて効率良く行なうことが可能
とされる。
なお、第1.2図の装置では1個のチーズ48から糸が
壱き出されているが、同様の緯糸巻回装置をその上方又
は下方に配置し、緯糸をクロスさせて巻回するようにし
ても良い。
なお、第1.2図に示した装置においては、支柱36は
支柱34と同一構成のものとなっているが、これは第1
のターンテーブル28の回転重心位置をマンドレル22
の軸心上に位置させるためである。なお、第2図では支
柱34のガイドピース54とガイド孔58に糸104を
架けているが、所定時間が経通した後、支柱36側のガ
イドピース56、ガイド孔60に糸を通すようにしても
良い。このようにすると、ガイド孔の摩耗量が減少し、
装置の耐久性が向上される。
なお、マンドレル22の外周に合成樹脂を供給する方法
は、前記第3図に示した方法を採用できるが、それ以外
の方法であっても良い。
[効果コ 以上の通り、本発明のホースの製造方法及び装置による
と、少数個のチーズから糸を壱き出してマンドレルの外
周に緯糸を巻回することができ、多品種少量生産を効率
良く行なうことがて咎る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る緯糸巻回装置の平面図、
第2図は第1図のII −II線に沿う断面図、第3図
は従来のホース製造方法を示す側面図、第4図は第3図
のIV−rV線に沿う断面図、第5図及び第6図はホー
スの断面斜視図である。 20・・・架台、   22・・・マンドレル、28・
・・第1のターンテーブル、 32・・・第2のターンテーブル、 48・・・チーズ、  68・・・モータ、94・・・
制動機構、104・・・糸。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マンドレルの長手方向に経糸を連続的に送りなが
    らマンドレルの軸心線と斜交する方向に緯糸を巻回し、
    かつマンドレル外周に樹脂を供給して補強糸に含浸させ
    る工程を有するホースの製造方法において、緯糸巻出用
    のチーズをマンドレルに外嵌配置し、該チーズから緯糸
    を壱き出してマンドレルに巻回することを特徴とするホ
    ースの製造方法。
  2. (2)ホース成形用のマンドレルと、 該マンドレルと同軸に回転自在に配置されたターンテー
    ブルを有するチーズ保持装置と、該ターンテーブルの外
    周を周回可能に設けられた、チーズからの糸の巻出用ガ
    イドと、 該ガイドを周回方向に回転させる駆動装置と、前記ター
    ンテーブルに制動力を与える制動機構を備えてなるホー
    ス製造用の緯糸巻回装置。
JP20481390A 1990-08-01 1990-08-01 ホースの製造方法及び緯糸巻回装置 Pending JPH0491263A (ja)

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JP (1) JPH0491263A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0649756A (ja) * 1992-07-23 1994-02-22 Kenjiro Nakamura 編組機におけるキャリヤ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0649756A (ja) * 1992-07-23 1994-02-22 Kenjiro Nakamura 編組機におけるキャリヤ装置

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