JPH0491134A - ポリマーの微粉末化方法 - Google Patents

ポリマーの微粉末化方法

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JPH0491134A
JPH0491134A JP20763690A JP20763690A JPH0491134A JP H0491134 A JPH0491134 A JP H0491134A JP 20763690 A JP20763690 A JP 20763690A JP 20763690 A JP20763690 A JP 20763690A JP H0491134 A JPH0491134 A JP H0491134A
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山田 愼一
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三重野 光博
Keizaburo Odagiri
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はポリマーの微粉末化方法にかかわるもので、と
くに放射線による崩壊作用を利用してポリテトラフルオ
ルエチレン樹脂その他の崩壊型のポリマーを微粉末化す
るポリマーの微粉末化方法に関するものである。
[従来の技術] ポリテトラフルオルエチレン樹脂(以下「PTFEJと
略す)はポリエチレンの水素原子を全部フッ素原子によ
り置換した化学構造を持つ高分子である。このPFTE
は、不燃性かつ熱可塑性であるとともに、すべての有機
溶剤に安定であるため、機械部品、ライニングその他の
用途に使用されている。
ここで言うPTFEは、市販されている新品のPTFE
、あるいは新品のPTFEの加工工程から発生したもの
、および成形後製品として使用されしかるのちスクラッ
プとして回収されたものが該当する。
上記新品のPTFEの加工工程から発生したPTFEに
ついて若干説明する。すなわち、PTFEは熱可塑性の
樹脂ではあるが、溶融粘度が異常に高く、通常の樹脂に
使用されている射出成形等の加工方法では成形すること
ができない。したがって、新品PTFEの粉末を一度圧
縮して予備成形し、融点以上の温度に加熱して焼成後、
冷却し、製品の寸法調整工程を経て、目的とする製品を
製造する方法が一般に行われている。当該PTFEの加
工工程から発生したものとは、この製品の寸法調整工程
において発生する切削屑のことである。
なおPTFEの形状としては、切削屑、粉末。
成形体等のいずれの形状でもよい。
しかして、こうしたPTFEは化学的にきわめて安定で
あるためその廃棄あるいは再生の処理に難点がある。こ
うしたPTFEを処理するにあたって、従来の技術とし
て、PTFEに放射線、とくに電離放射線と呼ばれてい
るα線、β線、γ線、電子線その他各種の放射線を照射
することが行われている。すなわち、PTFEに放射線
を照射すると高分子量のPTFEが低分子量化し、微粉
砕し易くなるので、この現象を利用してPTFEを微粉
砕、ないしは微粉末化することとしている。
微粉砕さ九たPTFEは、潤滑材、塗料・プラスチック
・ゴム・印刷インクなどへの滑剤、オイル・グリース横
圧添加剤など幅広い用途に利用されている。
たとえば、特開昭49−22449号においては、PT
FEに放射線を照射し、ついでハロゲン化メタンと酸素
成分の共存下において加熱を行ったのち、機械粉砕を行
うことが開示されている。
また、特開昭55−31506号においては、PTFE
に放射線を照射中、あるいは照射後、加熱処理を行い、
微粉砕することが開示されている。
こわらの方法は、放射線を照射し、さらに加熱処理を行
って、PTFEの分解ないし低分子量化への促進を行う
ものであり、加熱処理の効果に重点を置いている。
しかしながら、いずれの方法にしても所定の粒径にまで
微粉末化するためにその照射する放射線の線量が多くな
り、コスト上の問題が生じている。
さらに、PTFEは既述のようにインク等への滑剤など
として利用されているが、最近ではこのPTFEをポリ
カーボネート等のエンジニアリングプラスチックに添加
することにより、素材としてプラスチックの性能限界を
打破するとともにその改質等を行う目的でさかんに使用
している。
しかして、とくにエンジニアリングプラスチックにPT
FEを添加して使用する場合には、PTFEの融点が非
常に重要である。すなわち、PTFE*粉末を添加され
たエンジニアリングプラスチックは、成形されて各種用
途の製品として利用されるのであるが、この成形工程に
おいて加熱処理をともなう場合、もとの素材であるエン
ジニアリングプラスチックより融点の低いPTFEtl
l粉末を使用とすると、製造された製品中に気泡等の不
具合が生じてしまうという問題がある。
[発明が解決しようとする!llt!]本発明は以上の
ような諸問題にかんがみてなされたもので、PTFEそ
の他のポリマーに放射線を照射する工程において、照射
雰囲気中の酸素濃度をコントロールすることにより、そ
の融点、粉砕生成物の小粒径化および照射線量の低下を
目的とするポリマーの微粉末化方法を提供することを1
1!題とする。
[課題を解決するための手段] すなわち本発明は、ポリテトラフルオルエチレン樹D 
(PTFE)その他のポリマーに放射線を照射すること
によりこれを微粉末化するポリマーの微粉末化方法であ
って、上記ポリマーを取り囲む照射雰囲気ガス中の酸素
濃度を制御することにより、上記微粉末化されるポリマ
ーの融点および粒度を制御することを特徴とするポリマ
ーの微粉末化方法である。
なおポリマーとしては、上述のようなポリテトラフルオ
ルエチレン樹脂はもちろん、ポリ塩化三フッ化エチレン
、ポリイソブチレン等の放射線による崩壊型のポリマー
を対象とすることもできる。また、高分子であるセルロ
ースを含有している木材、ワラ、モミガラあるいは紙な
どの微細化にも応用可能である。ただし、易燃性の対象
物では酸素濃度に制限を加える必要がある。
以下第1図にもとづき本発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明を実施するための放射線照射装置1の
概略図であって、この放射線照射装置1は、電子加速器
2と、酸素濃度コントロール装置3と、照射容器4と、
フッ化水素除去装置5と、オゾン分解装置6と、ブロワ
−7と、スタック8とを有する。
電子加速器2は、所定線量の電子線を照射容器4に向け
て照射する。
酸素濃度コントロール装置3は、所定濃度の酸素を照射
容器4内に供給するもので、酸素分析計9からの検出信
号を信号ライン10を介して受信し、照射容器4内の酸
素濃度を一定量になるように適宜制御するものである。
この酸素濃度コントロール装置3による供給酸素は、空
気を原料としてPSA法(圧力変動吸着法)により酸素
を製造し、供給してもよく、またボンベ、GE波装置か
ら供給してもよい。
照射容器4は、所定容積の容器であって、所定の酸素濃
度に制御されたガスは、照射容器4内に収容したPTF
El 1にまんべんなく接触するように供給すればよい
。照射容器4は固定床、移動床、流動床等いずれの形で
もよい。なお、照射容器4の出口ガスの一部をブロワ−
12を介して照射容器4の入り口部に原素ことにより酸
素を有効に利用することとしてもよい。
フッ化水素除去装置5は、PTFF、11が電子照射さ
れ、低分子量化する際に発生するフッ化水素(HF)を
処理して無害化する。
オゾン分解装置6は、照射雰囲気中の酸素と電子線とが
衝突することにより発生した少量のオゾンを処理し無害
化する。
ブロワ−7は、照射容器4から排出されるガスを吸引す
る。このガスはフッ化水素除去装置5およびオゾン分解
装置6において処理後、スタック8を介して大気中に放
出される。
なお、放射線としては、電子線に限ることなく、一般に
電離放射線と呼ばれている放射線を用いることができる
また、PTFEl 1への照射方法としては、照射容器
4のかわりに金網、ダンボール、その他の容器にこのP
TFEIIを入れ、あるいはそのままで、プラスチック
または金属性のフィルム製の袋に入れたのち、所定の濃
度の酸素ガスを封入し、カート・コンベアに乗せ、電子
加速器2の下を通過させて照射する方法でもよい。
PTFEl 1に電子線を照射したときのPTFELL
の分解メカニズムは明かではないが、以下のように進む
ものと考えられる。
すなわち、PTFEl 1を空気中あるいは高濃度の酸
素中に放置してもこれは分解しない。また、酸素が全く
ない雰囲気中たとえば窒素の雰囲気でPTFEIIに電
子線を照射した場合には、通常の方法では粉砕不可能で
あり、PTFE 11の分解は非常に遅い。
一方酸素が存在するガス中で、PTFE 11に電子線
を照射すると、その分解が著しく進行する。すなわち、
電子線の作用の下に酸素とPTFEllとが反応し、ま
ずPTFEIIの過酸化物等が生成される。この過酸化
物等がHF、CO2、COおよびその他微量のCOF2
に変化する。この過酸化物等がCO2、CO等に変化す
るときにP ’I−FEIIの低分子量化が起こると考
えられる。
また、照射時の酸素濃度に応じて、照射済みPTFEl
 1中にこの過酸化物等が生成・残留すると考えられる
。この生成・残留した過酸化物等と照射時の低分子量化
とが微粉砕に寄与するものと考えられる。
つまり、PTFEIIの過酸化物等をできるだけ多く生
成させることによりPTFEIIの分解を促進させるこ
とができる。したがって、酸素濃度をコントロールする
ことによりPTFEl ]の分解を制御することが可能
である。
たとえば、所定の粒度ないしは粒径を有するように微粉
末化を行いたいときには、これに対応した濃度の酸素を
照射容器4内のPTFEIIに供給すればよい。
また、電子線の照射線量の増加に応じてPTZFEII
の融点は次第に低下するが、同一照射線量であれば酸素
濃度によらずPTFEl 1の融点が同じであることが
見い出された6 つまり上述のような過酸化物等が、P
TFEl 1の融点の降下には作用しないものと考えら
れる。
かくして1本発明においては、酸素濃度をコントロール
することにより放射線の照射線量を低減させることが可
能となり、しかもこうした照射線量を適宜選択すること
によって、微粉末化するPTFE等の粒径および融点を
所望の範囲内におさめることができる。さらには、必要
であれば加熱処理を実施することも可能で、こうした加
熱に要する時間の短縮、および加熱に要するエネルギー
を節約することも可能である。
[作用] 本発明によるポリマーの微粉末化方法においては、放射
線をポリテトラフルオルエチレン樹脂その他のポリマー
に照射するにあたって酸素濃度を制御することとしたの
で、その酸素濃度に応じた照射線量、粒径および融点を
得ることができる。
[実施例コ つぎに本発明によるポリマーの微粉末化方法の実施例を
説明する。
第1図に示した放射線照射装置1によりPTFELLに
電子線を照射した。具体的にはPTFEllを縦3 m
 m、横3mm、厚さ0.05mmの小片からなる薄片
切削屑とし、このIKgを幅217mm、奥行き397
mm、深さ100mmのステンレス製の照射容器4に充
填収納し、上部の照射面をQ、Q5mmの厚さのステン
レス製薄膜で密閉した。しかるのちに、この密閉照射容
器4の両サイドについているバルブを開け、ガス混合器
つまり酸素濃度コントロール装置3から所定の濃度の酸
素および窒素を含んだガスを流通して、内部のガスを充
分に置換したのち、バルブを閉じて再密閉した。
この所定の濃度の酸素雰囲気にさせた密閉照射容器4を
速度調整可能なカート(図示せず)に乗せ、加速電圧5
MV、電流値10mAの照射条件で、所望の照射線量が
得られるように電子加速器2から電子線の照射を行った
。なお、照射線量数M r a d照射ごとに酸素濃度
コントロール装置3から密閉照射器4に、所定の濃度の
酸素を含んだガスを供給し、内部の酸素ガス濃度が一定
になるようにした。
所定の照射線量になったところで、この照射ずみのPT
FE’llをラボ用ジェット粉砕器により微粉末化を行
った。
また、照射済みのPTFEllの融点を、熱分析装置(
図示せず)を使用して算出した。
第2図は、酸素濃度O〜100%の条件下における照射
線量と融点との関係を示すグラフ、第3図は、ある照射
線量の条件下での酸素濃度に対する融点の関係を示すグ
ラフである。
第2図から判明するように、照射線量の増加にともない
融点が所定の勾配でほぼ直線的に降下する。しかも第3
図に示すように、同一照射線量であるならば照射雰囲気
ガス中の酸素濃度を変化させても融点は全く変わらない
ことが判明した。
第4図は、各酸素濃度の条件下における照射線量と粉砕
後の平均粒径Dp50との関係を示すグラフである。照
射線量の増加にともない平均粒度は小さくなり、また照
射雰囲気ガス中の酸素濃度を増加することにより平均粒
度が著しくJJ=さくなることがわかる。
たとえば、平均粒径5μmの微粒子を得たい場合に、酸
素濃度21%のときの照射線量は90M r a dと
する。酸素濃度60%のときの照射線量は70 M r
 a dとする。酸素濃度100%の時の照射線量は5
0Mradとする。これらの照射線量におけるそれぞれ
融点は、第2図から313℃、316.5℃、319.
5℃である。
また、目的とする融点が320°Cの微粉末化PTFE
11を得たいときには、酸素濃度100%、および照射
線量50Mradに成るように照射すればよく、酸素濃
度および照射線量を組み合わせることにより、粒径およ
び融点等、目的の物性を持つPTFE微粉末を製造する
ことが可能である。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、放射線の照射とともに酸
素濃度をI御するようにしたので、照射線量を低減させ
ることが可能となるとともに、所定の酸素濃度に設定す
ることにより、任意の粒度および融点を有する微粒子を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるポリマーの微粉末化方法を実施す
るための放射線照射装置1の概略図、第2図は、酸素濃
度O〜1.00%の条件下における照射線量と融点との
関係を示すグラフ、93図は、ある照射線量の条件下で
の酸素濃度に対する融点の関係を示すグラフ、 第4図は、各酸素濃度の条件下における照射線量と粉砕
後の平均粒径Dp50との関係を示すグラフである。 3 、、、、、、m素濃度コントロール装置4 、、、
、、、照射容器 5 、、、、、、フッ化水素除去装置 6 、、、、、、オゾン分解装置 7 、、、、、、ブロワ− 8、、、、、、スタック 9 、、、、、、酸素分析計 10、、、、、、信号ライン 11、、、PTFE (ポリテトラプルオルエチレン)
12 、、、、、、ブロワ− 特許出願人 住友重′es、vj、工業株式会社復代理
人 弁理士 池澤 寛 1 、、、、、、放射線照射装置 2・・・・・・電子加速器 第  1 図 第  2 図 照酊雰囲負jjス中 の酸素蕩度(’/、) 0〜100 ’/。 照IFJ&?t (Mrad) 第 図 rad

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリマーに放射線を照射することによりこれを微粉末化
    するポリマーの微粉末化方法であつて、前記ポリマーを
    取り囲む照射雰囲気ガス中の酸素濃度を制御することに
    より、前記微粉末化されるポリマーの融点および粒度を
    制御することを特徴とするポリマーの微粉末化方法。
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