JPH049109Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049109Y2 JPH049109Y2 JP1987163203U JP16320387U JPH049109Y2 JP H049109 Y2 JPH049109 Y2 JP H049109Y2 JP 1987163203 U JP1987163203 U JP 1987163203U JP 16320387 U JP16320387 U JP 16320387U JP H049109 Y2 JPH049109 Y2 JP H049109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- line
- tip
- welding
- annular
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 15
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は抵抗溶接機に用いられるチツプに関
するものである。
するものである。
従来の技術
この種のチツプとしては、第3図に示すよう
に、溶接機の使用によりチツプ11が順次消耗す
ることからその使用限界を知るためにチツプ胴1
2の一部に切削によつて環状の切削溝13を付け
たものがある。
に、溶接機の使用によりチツプ11が順次消耗す
ることからその使用限界を知るためにチツプ胴1
2の一部に切削によつて環状の切削溝13を付け
たものがある。
考案が解決しようとする問題点
ところが、このような従来例のものにおいて
は、 〔1〕 切削によつて環状の切削溝13を形成す
るものであるから、その機械加工用旋盤等にか
なりの設備費を必要とすると共に加工時にチツ
プの保持,切削,解放等その作業工程が多く製
造コスト高となるものである。
は、 〔1〕 切削によつて環状の切削溝13を形成す
るものであるから、その機械加工用旋盤等にか
なりの設備費を必要とすると共に加工時にチツ
プの保持,切削,解放等その作業工程が多く製
造コスト高となるものである。
〔2〕 溶接機に該小さな円柱状のチツプを取り
付け又は取り外す等チツプを把持移動させる場
合に特別の把持箇所がないため、その取り扱い
がむずかしかつた。
付け又は取り外す等チツプを把持移動させる場
合に特別の把持箇所がないため、その取り扱い
がむずかしかつた。
という問題があつた。
問題点を解決するための手段
この考案は、チツプ胴に押圧によつて簡単に環
状のローレツト線を刻設し、これを溶接限界線兼
チツプ把持用とするものであつて、具体的には、
円筒状のチツプ胴に溶接限界線兼チツプ把持用の
環帯状のローレツト線を押圧によつて刻設した抵
抗溶接用チツプ、 である。
状のローレツト線を刻設し、これを溶接限界線兼
チツプ把持用とするものであつて、具体的には、
円筒状のチツプ胴に溶接限界線兼チツプ把持用の
環帯状のローレツト線を押圧によつて刻設した抵
抗溶接用チツプ、 である。
作 用
溶接機の使用によりチツプが順次消耗してその
限界であるローレツト線まで消耗すると、該ロー
レツト線を適宜把持してチツプは溶接機から外さ
れ、また新しいチツプがローレツト線を利用して
把持され溶接機に取り付けられる。
限界であるローレツト線まで消耗すると、該ロー
レツト線を適宜把持してチツプは溶接機から外さ
れ、また新しいチツプがローレツト線を利用して
把持され溶接機に取り付けられる。
この環帯状のローレツト線はチツプ胴を適宜の
ローラ上に回転可能に置き上部から冶具を押圧し
ながら前後進させることによつて簡単に刻設され
る。
ローラ上に回転可能に置き上部から冶具を押圧し
ながら前後進させることによつて簡単に刻設され
る。
実施例
第1図はこの考案に係る抵抗溶接用チツプの実
施例である。
施例である。
図において、1は抵抗溶接用チツプであつて、
その円筒状のチツプ胴2には、該チツプの消耗限
界を示す環帯状のローレツト線3が相互に交叉す
る線の集合体として刻設されており、この環帯状
のローレツト線は溶接機にチツプを容易に取り付
け又は取り外しが可能な程度の幅でチツプ胴に押
圧刻設されている。
その円筒状のチツプ胴2には、該チツプの消耗限
界を示す環帯状のローレツト線3が相互に交叉す
る線の集合体として刻設されており、この環帯状
のローレツト線は溶接機にチツプを容易に取り付
け又は取り外しが可能な程度の幅でチツプ胴に押
圧刻設されている。
該環帯状のローレツト線3を刻設するにあたつ
ては、複数の適宜のローラ上にチツプ胴2を回転
可能に置き、該チツプ1の上部からローレツト線
の幅に適応した冶具を押圧して該冶具を前後進さ
せるとよい。
ては、複数の適宜のローラ上にチツプ胴2を回転
可能に置き、該チツプ1の上部からローレツト線
の幅に適応した冶具を押圧して該冶具を前後進さ
せるとよい。
そして、その際冶具の形状によつて該ローレツ
ト線は第2図に示すような縦線の集合体で構成し
た環帯状としてもよい。
ト線は第2図に示すような縦線の集合体で構成し
た環帯状としてもよい。
また、該ローレツト線の刻設と同時工程におい
て例えば製造品番4(第1図参照),メーカのマ
ーク5(第2図参照)等も押圧によつて容易に刻
設することができる。
て例えば製造品番4(第1図参照),メーカのマ
ーク5(第2図参照)等も押圧によつて容易に刻
設することができる。
なお、6はチツプホルダ(図示せず)へのチツ
プ取り付け孔である。
プ取り付け孔である。
考案の効果
この考案によると、チツプ胴にチツプの消耗限
界を示す環帯状のローレツト線が明確に表示され
るので、チツプの使用限界を知ることが極めて容
易であることは勿論のこと、押圧によつてそのマ
ークを付けるので、従来例に較べて格別の設備費
を必要とせず、また作業工程も少ないことから製
造コストの低減が図られる。
界を示す環帯状のローレツト線が明確に表示され
るので、チツプの使用限界を知ることが極めて容
易であることは勿論のこと、押圧によつてそのマ
ークを付けるので、従来例に較べて格別の設備費
を必要とせず、また作業工程も少ないことから製
造コストの低減が図られる。
また、溶接機に該小さな円柱状のチツプを取り
付け又は取り外す等チツプを把持移動させる場合
には、環帯状のローレツト線がチツプの把持箇所
として充分に利用できるので、その取り扱いが極
めて容易となる。
付け又は取り外す等チツプを把持移動させる場合
には、環帯状のローレツト線がチツプの把持箇所
として充分に利用できるので、その取り扱いが極
めて容易となる。
第1図はこの考案に係る抵抗溶接用チツプの実
施例の側面図、第2図は他の実施例の側面図、第
3図は従来例の側面図を示す。 1……チツプ、2……チツプ胴、3……環状の
ローレツト線。
施例の側面図、第2図は他の実施例の側面図、第
3図は従来例の側面図を示す。 1……チツプ、2……チツプ胴、3……環状の
ローレツト線。
Claims (1)
- 円筒状のチツプ胴に溶接限界線兼チツプ把持用
の環帯状のローレツト線を押圧によつて刻設した
ことを特徴とする抵抗溶接用チツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987163203U JPH049109Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987163203U JPH049109Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0180281U JPH0180281U (ja) | 1989-05-30 |
JPH049109Y2 true JPH049109Y2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=31447717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987163203U Expired JPH049109Y2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049109Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP1987163203U patent/JPH049109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0180281U (ja) | 1989-05-30 |
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