JPH048936Y2 - - Google Patents

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JPH048936Y2
JPH048936Y2 JP11426086U JP11426086U JPH048936Y2 JP H048936 Y2 JPH048936 Y2 JP H048936Y2 JP 11426086 U JP11426086 U JP 11426086U JP 11426086 U JP11426086 U JP 11426086U JP H048936 Y2 JPH048936 Y2 JP H048936Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、折り倒し式支柱装置に係り、とく
に、強風下に野外にて生じる支柱の曲折事故を防
止するための、折り倒し式支柱装置に関する。
〔従来の技術〕
公園もしくは河川床等に施設されている各種の
支柱(例えば、野球ネツト用、ゴルフネツト用、
或いは大会旗掲揚用等)は、固定式のものが大多
数を占めている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
一方、台風の到来など、強風下にあつて、固定
式の各種支柱には曲折事故が比較的多く発生して
いる。この場合、支柱の再建に際しては、多くは
基礎工事から行わなければならず、多大の費用と
時間を要するという不都合があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善
し、各種支柱の曲折事故を予め防止することので
きる折り倒し式支柱装置を提供することを、その
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案では、基台に植設された長さの
短い固定支柱部と、この固定支柱部の上端部に起
伏自在に連結された長さの比較長い主支柱部とを
設け、この主支柱部を起立せしめた場合に当該主
支柱部と前記固定支柱部の各外周部を共通に保持
する筒状保持体を、前記主支柱部に摺動自在に装
備し、前記筒状保持体と固定支柱部とを必要に応
じて一体的に連結せしめる係合手段を、前記筒状
保持部材と固定支柱部の各当接部分に設けるとい
う構成を採り、これによつて前記目的を達成しよ
うとするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図
に基づいて説明する。
第1図において、基台1は、玉ジヤリ等を下側
に配設したコンクリートの基礎工事によつて形成
され、その全体が土中に埋設された状態となつて
いる。この基台1は、本実施例では第1図に示す
ように、その中央部に固定支柱部2を埋設した状
態で当該固定支柱部2と一体化されている。
この固定支柱部2の上端部に、長さの比較的長
い主支柱部4を起倒自在に支持するための支柱支
持部2Aが設けられている。この支柱支持部2A
は、実際には第2図および第3図に示すように固
定支柱部2の上端面の中央部に植設された厚板部
材によつて形成されている。一方、長さの比較的
長い主支柱部4は、その下端部端面に、前記支柱
支持部2Aを挟むようにして所定間隔をおいて固
着装備された係合支持部4A,4Bを有してい
る。そして、これら各係合支持部4A,4Bと前
記支柱支持部2Aとは、第2図ないし第3図に示
すように、相互にボルト6A及びナツト6Bによ
つて回転自在に連結され、これにより、主支柱部
4が係合支持部4A,4B部分を支点として同一
面内における起伏回動を自在になし得る構造とな
つている(第4図参照)。
前記主支柱部4の下端部には、第1図に示すよ
うに、筒状保持体7が同図の上下方向(矢印A,
B方向)及び回転方向に摺動自在に装着されてい
る。この筒状保持体7は、主支柱部4が起立装備
された場合に、当該起立状態を維持するためのも
ので、第1図に示す如く固定支柱部2と主支柱部
4とを同時に保持する機能を有している。4Aは
筒状保持体7の上方側へのストツパを示す。
前記筒状保持体7は、固定支柱部2との嵌合部
分に、係合手段8を有している。この係合手段8
は、本実施例では第2図及び第3図に示すように
ねじ機構により形成されているが、部分的な凹凸
部により係合するものであつてもよい。
第5図は、上記のように構成された支柱装置を
野球等のネツト用として使用した場合の例を示す
ものである。二本の支柱装置10,11の間にネ
ツト12が張られた場合を示す。
これらのネツトは、図示しないヒモによつて支
柱装置の先端から順次張られている。そして、ヒ
モをゆるめることにより、ネツトのみを下降し得
るようになつている。
そして、強風の到来により主支柱部4を倒した
い場合は、まず筒状保持体7を回して固定支柱部
2との係合を解く。続いて、当該筒状保持部7を
第1図の上方(A方向)に向けて押し上げる。こ
れによつて固定支柱部2と主支柱部4との係合が
はづされ、主支柱部4は予め定めた起伏回動の方
向に極く容易に倒される得る。このようにして、
主支柱部4を倒した場合の状態を第4図に示す。
尚、上記実施例においては、固定支柱部2を文
字通り固定した場合を例示したが、比較的小型の
ものについては、当該固定支柱部2を埋設状態の
まま回転し得るように構成してもよい。また、固
定支柱部2については、主支柱部4との間の曲折
状態を維持しつつ基台1部分から離脱し得る構成
としてもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成され機能するので、
これによると、強風の到来に際しては主支柱部を
倒した状態に設定できるので、支柱全体の耐久性
を著しく増大せしめることができ、筒状保持部材
の作用により起立状態を安全に長期間維持するこ
とができ、固定支柱部と筒状保持部材とを係合す
る係合手段を設けたので、筒状保持部材の上方へ
の離脱が防止され、使用上の安全性を高めること
ができるという従来にない実用的な折り倒し式支
柱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部断面した
正面図、第2図は第1図の曲折部分を示す説明
図、第3図は第2図の右側面図、第4図は動作説
明図、第5図は使用状態の一例を示す説明図であ
る。 1……基台、2……固定支柱部、4……主支柱
部、7……筒状保持体、8……係合手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基台に植設された長さの短い固定支柱部と、こ
    の固定支柱部の上端部に起伏自在に連結された長
    さの比較長い主支柱部とを設け、 この主支柱部を起立せしめた場合に当該主支柱
    部と前記固定支柱部の各外周部を共通に保持する
    筒状保持体を、前記主支柱部に摺動自在に装備
    し、 前記筒状保持体と固定支柱部とを必要に応じて
    一体的に連結せしめる係合手段を、前記筒状保持
    部材と固定支柱部の各当接部分に設けたことを特
    徴とする折り倒し式支柱装置。
JP11426086U 1986-07-25 1986-07-25 Expired JPH048936Y2 (ja)

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JP11426086U JPH048936Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JP11426086U JPH048936Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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JPS6321373U JPS6321373U (ja) 1988-02-12
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JP11426086U Expired JPH048936Y2 (ja) 1986-07-25 1986-07-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4009606A1 (de) * 1989-04-07 1990-10-11 Laeis & Bucher Gmbh Verfahren bei der ausuebung schlagartiger presshuebe zur herstellung von formkoerpern aus einer keramischen masse und einrichtung zur durchfuehrung des verfahrens

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JPS6321373U (ja) 1988-02-12

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