JPH0489048A - インプラントとバルブの構造体 - Google Patents

インプラントとバルブの構造体

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JPH0489048A
JPH0489048A JP20232390A JP20232390A JPH0489048A JP H0489048 A JPH0489048 A JP H0489048A JP 20232390 A JP20232390 A JP 20232390A JP 20232390 A JP20232390 A JP 20232390A JP H0489048 A JPH0489048 A JP H0489048A
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tube
valve
membrane
implant
filling tube
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JP20232390A
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Becker Hilton
ヒルトン ベッカー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインプラントとバルブの構造体に関し、−層詳
細には、胸部復元や胸部増大の目的に用いられる内側と
外側に内腔を有し、改良したバルブと充填チューブとの
構造を有するインプラントとバルブの構造体に関する。
[従来の技術] 乳房除去後の胸部復元は、胸部壁の皮膚の萎縮と外科的
手術の困難さのため、しばしば不可能となっている。
外科医は、体の他の部分より皮膚を移植することは避け
て胸部の皮膚を膨らます方法を奨励している。
従って、適当な大きさで、不変のインプラントとともに
胸部に戻される一時的な皮膚の拡張が胸部復元に用いら
れている。また、前記方法は、複数の外科的術式が要求
されている事実も存在している。
従って、前記外科的治療法の奨励により胸部復元や胸部
増大に役に立つインプラントの需要が高まっている。−
船釣に最も利用されているのは、一つの内腔をもち、シ
リコンゲルを利用する体積不変のインプラントである。
前記インプラントは、使用時、最も自然に近い感触が得
られる利点がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記インプラントは、カプセル薬によっ
て供給されるゲルが漏出してしまう不都合が顕在化して
いる。
前記不都合を解決するために、インプラントる生理食塩
水を加えることが試みられた。これらのことはカプセル
の漏出の問題を低減化したが、使い心地は良くない。ま
た、インプラントを加えられた生理食塩水は、インプラ
ントの膜に波動を生じさせ、漏出を助長させている。
また、種々のインプラントが開発され、例えば、ゲルを
内側の腔部に充填し、生理食塩水を外側の腔部に充填す
るような二重構造を有するもの、あるものは、カプセル
の使用を減少するために、ポリウレタンのスポンジを使
用しているもの等がある。
この種のインプラントの重要な目的は、自然な感触に一
層近づけると同時に、漏出を最小限にとどめることであ
る。さらには、移植後の膨張を容易にし、また、インプ
ラントの体積を調整することを可能とすることである。
現在のところ利用できる一つのインプラントは5Cox
−Uphoff International によっ
て販売されている逆二重内腔胸と名付けられたものであ
る。これは、二重膜と二重内腔をもち、構造は、ゲルを
入れる外側の膜と生理食塩水で満たされる内部の膜とに
よって構成されている。
内側と外側の膜は、インプラント外部から内部内腔まで
の硬い充填チューブを挿入させるための保持バルブに接
続されている。
この構造によれば、インプラントを体内に残置する点で
内側の内腔に生理食塩水を注入することができ、体内へ
のインプラントの移植を終了する以前、あるいは皮膚を
縫合する以前に充填チューブを除去する。なお、保持バ
ルブの説明および理解のために、構造が記述されている
参照文献は、合衆国特許4.178.643号である。
すなわち、シリコンゲルを外側の内腔に、生理食塩水を
内側の内腔に利用しているCUIインプラントの二重内
腔構造は、自然で実物に近い外観と感触をもたらす。
しかしながら、前記インプラントの膜の接合部分におい
ては、剪断応力により漏出の発生を増加させる。さらに
は、接合された膜、すなわち、内側および外側の膜の相
互移動を抑制すると、インプラントの自然な外観および
感触を損なう不都合が顕在化している。
なお、手術時に満たされる従来技術のインプラントにお
ける充填チューブと充填バルブの構造は、移植後のイン
プラントの膨張と体積調節に適当であるとは言い難い。
従って、本発明の目的は、インプラントの膜の接合部分
からの内容物の漏出を回避するとともに、インプラント
移植後のインプラントの膨張と体積調整を容易になし得
るインプラントとバルブの構造体を提供することにある
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明はインプラントと
充填用バルブの構造体であって、内側の膜と外側の膜と
を具備し、前記外側の膜は粘着性ゲル剤と、前記内側の
膜および外側の膜に夫々設けられた第1のバルブおよび
第2のバルブとを含み、これらのバルブは、前記内側の
膜を満たして前記インプラントを膨らませるために単一
の充填用チューブを前記バルブに取り外し可能に通過さ
せるように形成され、前記ゲルは前記充填用チューブが
所定の位置にある時に前記バルブおよび前記充填用チュ
ーブに対して封止されることを特徴とする。
また、本発明はインプラント用のバルブおよび充填用チ
ューブであって、少なくとも一つの膜体と、内側方向へ
と延在し前記膜に連結される連結用チューブを含むバル
ブとからなり、前記連結用チューブはその内側端部にお
いて自己閉塞可能なバルブ手段を有し、軟らかな可撓性
ある充填用チューブは前記連結用チューブを貫通し、且
つ前記膜に液体を充填するために用いられ、前記充填用
チューブは前記連結用チューブよりも断面において大き
な直径を有し、前記チューブに対して長手方向に引張力
を与えることによりその断面の直径を減少させ、これに
よって前記連結用チューブを介して挿入を容易とするた
めの手段を含み、前記充填用チューブは前記引張力を除
去した時にその元の直径に復帰するよう構成され、且つ
前記連結用チューブに対して封止されることを特徴とす
る。
[作用コ 前記のように構成される本発明に係るインプラントとバ
ルブの構造体では、剛性のあるチューブは手術時には必
要とされるが、その後は、インプラントを損傷させる危
険のために、あるいは前記チューブに起因する患者の不
快感のために体内に残置しておくことは好ましくない。
従って、インプラントバルブは、柔軟な可撓性物質より
構成される。何故ならば、バルブはインプラントの一部
であり、インプラントとともに体の内部に残るからであ
る。
これらのインプラントに用いられる充填バルブは柔軟で
可撓性に富むバルブ材料が設置され、チューブが除去さ
れた時バルブは原型を止めないために、しばしば近いう
ちに(先の工夫において、移植前に)バルブの中におか
れる。
[実施例] 以、下、図面を伴った実施例に基づいて本発明の詳細な
説明を詳細に行う。
具体的には、インプラントは、第1図並びに第2図に参
照符号11で示される。
インプラントは、内側の膜と外側の膜とから構成され、
外側の膜は粘性ゲルを含んでいる。
−層詳細には、内側の膜13と、外側の膜15を有し、
前記内側の膜13と外側の膜15とは夫々はぼ同心円状
に内膜同心円状内腔14と外膜同心円状内腔14を有し
ている。
内側の膜13および外側の膜15は、人体組織に拒絶反
応を及ぼすことのない完成された人工の医用シリコンラ
バーにより構成されている。
外側の膜15は、外観を形成する目的で、例えば、医用
シリコンからなり、シリコンラバー等粘性ゲル16と同
等のものを含む。
本発明によれば、内側の膜および外側の膜は夫々第1お
よび第2のバルブを有している。
一つの充填バルブに接合されたバルブはインプラントを
膨張させるために取り外し可能に通過させるよう形成さ
れている。
バルブは、夫々、内側の膜13および外側の膜15に開
口部18および20を囲むように短い接続チューブ21
および23を有し、そしてそれらは、膜を形成するため
に欠くことができず、また、それらは内側の膜13およ
び外側の膜15の内部に延在されている(第3図参照)
さらには−組の対向フラップ22および24が内側の膜
13に配設したチューブ21内側に延在する。
外側の膜15のチューブ23の内側にフラップ22およ
び24と同じ形状を有するフラップ25および27が夫
々延在されている。
さらに詳細には、内側の膜13と外側の膜13は分離接
触しておらず、そして、一方バルブ17と19も同様で
ある。内側の膜を膨張させ、インプラントとして使用す
るためのバルブに単一の充填チューブを入れるために、
内側の膜13と外側の膜15はバルブ17および19と
中心線が一致するように調整される。
第2図および第5図において、充填チューブ33は、バ
ルブ17および19を通過するように示されている。
充填チューブ33は、穴を形成することがないよう比較
的軟らかい素材で構成され、そしてインプラント11が
形成される時、図示されるように挿入される。導入チュ
ーブは仮に膜が損傷を受けた場合、あるいは偶然にもイ
ンプラント11が分離した後においてもその代わりとし
て損傷を防ぐ手段として挿入することができる。
また、充填チューブ33は、開口穴20をおよび連結チ
ューブ23に通り、そして外側の膜15のフラップ25
.27を経て、次いで、開口部18、チューブ21、さ
らには内側の膜13のフラップ22.24を経て挿入さ
れる。
充填チューブ33の中心から遠い末端は、貯留装置26
等の液状体に接続されており、挿入された後にインプラ
ントを膨張させるべく生理食塩水34のような液状体が
内側の膜に満たすために使用される。
充填が終了し、膨張が完了する以前の工程において、充
填チューブ33はインプラント11から引き離され、以
下に記載された方法によりバルブ17および19は閉塞
される。
前述の外側の膜15は、カルフォルニア州、サンタハー
ハラ所在の[’ox−uphoff Internat
ionalにおいて現在販売されているReverse
 DouvleLumen Mammary (RDL
 TM)のような医用シリコンからなる密着性のあるシ
リコン ラバーゲルを含有するシリコンゲル16から構
成されている。
たとえ、外側腔部に用いるゲルの量をインプラントのサ
イズに合わせたとしても、インプラントの量は40〜5
0cm2程度にすることが好ましい。
内側の膜13は、インプラントの移植前には空である。
少量の生理食塩水(最大膨張量の約10乃至20%)は
、その他、移植後相当する量の生理食塩水34の注入よ
り要求される大きさまでインプラントを膨張させるため
に増量される。
生理食塩水は、充填チューブ33によって内側の膜13
に注入され、前記充填チューブ33は、その比較的に柔
軟で可撓性に冨む性質のたtに移植後も長期間内部にと
どまることができる。このことは、手術後の長い期間に
わたり皮膚を傷つけずに注入することによりインプラン
トの膨張を可能とし、インプラントの容量調節を可能と
する。
一度要求される大きさが達成されると、充填チューブ3
3は、取り外される。膨張したインプラント11の全て
の内側の容量、例えば、生理食塩水34とゲル16は圧
迫を受け、そのためにフラップ24と25.27は閉じ
、よってバルブ17.19は密閉する。
一度充填チューブを取り外せば、膜13.15は互いに
関係して動くた約に完全に自由であるため、他の方法で
は、膜同士の接続点で表れる剪断応力の如何なる影響も
受けない。また、これはインプラントに自然な感覚と外
観をもたらす。
外側の膜15に入っているゲルは、両方の膜を滑らかに
し、柔軟でしなやかな望ましい自然な胸の形成をもたら
す。
生理食塩水に満たされた内側の膜13は、インプラント
11の全ての大きさに対しての必要な調整を行う。ゲル
に満たされた外側の膜との組み合わせにより、必要で望
ましいインプラントの輪郭を形成する。
本発明によれば、外側の膜の内部のゲルは、充填チュー
ブの挿入時に充填チューブとバルブとともに協力して密
閉する。
具体的には、第2図と第5図を参照すれば理解されるよ
うに、連結チューブ21.23は充填チューブ33をぴ
ったり受容できるようにその寸法を決定している。
フラップ22.24と25.27は形成され、充填チュ
ーブ33が引き抜かれる時フラップ22.24を閉じさ
せ、且つフラップ25.27を閉じさせる偏位力をもた
らす連結チューブ21.23と相互連絡している。
実際は、充填チューブ33は長期間バルブ17.19の
内部に置かれる。
その場合、フラップ22.24と25.27は、充填チ
ューブ33の移動に対して配設される。前記フラップは
、偏心力や生理食塩水やゲルの圧力にもかかわらず閉塞
しない。その場合、外側の膜15内のゲル16は、外側
の内腔14に保持されるゲルの中に位置するフラップ2
5.27の間のいかなる間隙をも満たす。充填チューブ
33の移動とともにゲル16は内側の膜16にあるチュ
ーブ21内に侵入し、フラップ22.24の間の間隙を
満たす。従って、ゲル16は、バルブ15.17を閉塞
する。
前記充填チューブ33は膜13.15のダメージやパン
クを回避するために比較的に軟らかく、可撓性に富む素
材が用いられている。
短い連結チューブ21.23は、好適には、充填チュー
ブ33よりいくらか硬い。また、充填チューブ33と連
結チューブ21.23は適切な装着がなされ、チューブ
33を保持するとともに、前記33と21.23の間で
効果的な閉塞を行う。それにもかかわらず幾つかの割れ
目と間隙が充填チューブ33と連結チューブ21.23
の間に存在する。それは、充填チューブ33が挿入され
ている間にバルブ15.17を通ってゲルが洩れるため
である。
さらに、膜13.15と充填チューブ33は、腹13が
生理食塩水で満たされるとともに拡張する。これは、連
結チューブ21.23のねじれを引き起こし、そのため
に連結チューブ21.23と充填チューブとの間隙ある
いは割れ目をより一層拡大させ、若しくは新たに形成さ
せる。
発明は、下記のように具体化される。すなわち、外側の
内腔のゲル16は、充填チューブ33が挿入されている
間、前記充填チューブ33に沿って動き、その後、充填
チューブ33が適切な位置にある時に、バルブ15.1
7の連結チューブ21.23と充填チューブ33の間の
全ての割れ目と間隙を満たす。それゆえ、ゲル16はバ
ルブ15.17によって閉塞を行い、また充填チューブ
が適切な場所にある時は、充填チューブとバルブととも
に閉塞を行う。
本発明によれば、バルブを通しての挿入する間、充填チ
ューブは、管径を細くすることと、連結チューブと一致
させるため、挿入の後、充填チューブの拡張させること
を含む。
このように、充填チューブ33は連結チューブ21.2
3に対して干渉的接触をする。充填チューブ33は長い
通路37を有し、それを介してチューブ33の末端で閉
塞しており、また、通路39と連通している。第5図の
ように、貯留体26からの生理食塩水は通路37を通し
て、出口通路39を通じて内側の内腔12に挿入される
軟らかく、且つ可撓性に富む充填チューブ33のバルブ
15.17に対する挿入を容易にするために硬いロッド
あるいはワイヤ41が通路37に挿入され、チューブ3
3の閉じられた末端に対して働く力によってチューブ3
3は真っ直ぐに伸びる。
これは、充填チューブ33の管径を細くすると同時に充
填チューブ33を固くし、そのためにバルブ15.17
の連結チューブ21.23に対して容易に挿入される(
第4図参照)。
挿入が完了すると、ワイヤあるいはロッド41は引き抜
かれ、充填チューブ33は通常の管径に戻り、連結チュ
ーブ21.23とピッタリ一致する(第5図)。
充填チューブ33を取り外す場合、簡単に弓く力が使わ
れる(第6図)。挿入の間、充填チューブ33に沿って
動いていたゲルは、取り外しを助ける。あるいは、また
、もし、連結チューブ2L23の保持力が充填チューブ
の取り外しを妨げるならば、充填チューブを引く力が充
填チューブを引き伸ばし、管径を細くさせたため、容易
に引き抜ける。
本発明によれば、バルブと充填チューブの構造は上記の
ように連結チューブを含むバルブが膜に接続されており
、内側へ閉じる場合に少なくとも一つの膜からなるイン
プラントに対して有効である。
充填チューブは挿入先端において自身で閉塞手段を有す
る。充填チューブは上記のように構成され、バルブに挿
入されバルブから取り外される。
本発明の精神を逸脱しない限りにおいて、多様な付加、
代用、修正、省略が本発明の充填用チューブを構成する
のは明らかである。
それゆえ、本発明は添付された特許請求の範囲と同意義
の範囲内において、付加、代用、修正、省略を含む。
「発明の効果コ 以上のように、本発明に係るインプラントとバルブの構
造体によれば、充填チューブは可撓性に富み、インプラ
ントからその抜脱をする必要がなく、そのため、ゲルの
容量変化対しても容易に対応するとこができ、形状を一
定に維持することが容易である。
さらにまた、充填チューブとバルブの共働作用下に内容
物の漏洩を可及的に阻止することが可能となる等、最も
重要な点として、自然な外観を得ることが出来、使用者
に対しても不快な感触を与えないですむ効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は、充填チューブを挿入し、膨張を行う前の状態
を示す本発明に係るインプラントを構成する斜視図、 第2図は、第1図のインプラントを膨張させた後の状態
を示す断面図、 第3図は、第1図および第2図の挿入物位置における充
填チューブを示すインプラントの拡大断面図、 第4図は、第3図と同様に挿入された充填チューブを示
す拡大縦断面図、 第5図は第4図と同様の図であり、充填チューブの移動
手段と充填チューブを緩めた状態を示す縦断面図、 第6図は、第5図と同様の図であり、インプラントから
充填チューブを離脱した状態を示す図である。 11・・・インプラント 13・・・内側の膜 15・・・外側の膜 21.23・・・連結チューブ 33・・・充填チューブ 34・・・生理食塩水 手 続 補 正 書 (方式) %式% 事件の表示 平成02年特許願第202323号 2゜ 発明の名称 インプラントとバルブの構造体 3゜ 補正をする者 事件との関係

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インプラントと充填用バルブの構造体であって、
    内側の膜と外側の膜とを具備し、前記外側の膜は粘着性
    ゲル剤と、前記内側の膜および外側の膜に夫々設けられ
    た第1のバルブおよび第2のバルブとを含み、これらの
    バルブは、前記内側の膜を満たして前記インプラントを
    膨らませるために単一の充填用チューブを前記バルブに
    取り外し可能に通過させるように形成され、前記ゲルは
    前記充填用チューブが所定の位置にある時に前記バルブ
    および前記充填用チューブに対して封止されることを特
    徴とする構造体。
  2. (2)請求項1記載の構造体において、前記充填用チュ
    ーブは軟らかく且つ可撓性があり、それによって前記イ
    ンプラントを損傷させることなく前記チューブを所定の
    位置に残置することを許容する構造体。
  3. (3)請求項1記載の構造体において、前記バルブは夫
    々の膜の内側に延在することを特徴とする構造体。
  4. (4)請求項1記載の構造体において、前記内側の膜は
    生理食塩水で充填されていることを特徴とする構造体。
  5. (5)請求項1記載の構造体において、前記内側と外側
    の膜および第1と第2のバルブは離間し、且つ互いに非
    接合関係にあり、それによって膜は互いに自由に移動自
    在な関係にあることを特徴とする構造体。
  6. (6)請求項1記載の構造体において、前記バルブは夫
    々の膜体の内側方向へと延在し、且つ直交して互いに係
    合する対向したフラップを含み、前記フラップはその間
    に前記充填用チューブの一部で分断されるよう構成する
    ことを特徴とする構造体。
  7. (7)請求項5記載の構造体において、前記第1バルブ
    は外側の膜の内側へと延在し、且つ互いに共働して係合
    する可撓性部材からなる膜を含み、前記第1バルブの可
    撓性部材はその間に設けられた充填用チューブの通路で
    分断されるよう構成することを特徴とする構造体。
  8. (8)インプラント用のバルブおよび充填用チューブで
    あって、少なくとも一つの膜体と、内側方向へと延在し
    前記膜に連結される連結用チューブを含むバルブとから
    なり、前記連結用チューブはその内側端部において自己
    閉塞可能なバルブ手段を有し、軟らかな可撓性ある充填
    用チューブは前記連結用チューブを貫通し、且つ前記膜
    に液体を充填するために用いられ、前記充填用チューブ
    は前記連結用チューブよりも断面において大きな直径を
    有し、前記チューブに対して長手方向に引張力を与える
    ことによりその断面の直径を減少させ、これによって前
    記連結用チューブを介して挿入を容易とするための手段
    を含み、前記充填用チューブは前記引張力を除去した時
    にその元の直径に復帰するよう構成され、且つ前記連結
    用チューブに対して封止されることを特徴とする構造体
  9. (9)請求項8記載の構造体において、前記充填用チュ
    ーブはそれを貫通する長手方向に延在する通路を有し、
    前記通路は前記チューブの端部において閉塞され、前記
    引張力適用手段は前記チューブの閉塞された端部に係合
    するために前記通路を介して挿入されるために用いられ
    た延在するロッドを含むことを特徴とする構造体。
  10. (10)請求項9記載の構造体において、前記延在する
    通路は横断する出口用通路と連通することを特徴とする
    構造体。
  11. (11)請求項8記載の構造体において、前記インプラ
    ントは内側と外側の同一中心を有する膜からなり、前記
    膜は夫々この膜に連結されるバルブを含み且つ内側へと
    延在し、前記外側の膜は粘着性のあるゲルを含み、前記
    膜は前記バルブと同様に互いに離間し且つ非接合状態に
    あり、前記充填用チューブは前記二つのバルブを介して
    通過し、それによって前記内側の膜に流体を充填するよ
    う構成されることを特徴とする構造体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010505557A (ja) * 2006-10-10 2010-02-25 エイオーテク バイオマテリアルズ プロプライアタリー リミティド 軟組織インプラント

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JP2010505557A (ja) * 2006-10-10 2010-02-25 エイオーテク バイオマテリアルズ プロプライアタリー リミティド 軟組織インプラント

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