JPH04880Y2 - - Google Patents
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- JPH04880Y2 JPH04880Y2 JP16557087U JP16557087U JPH04880Y2 JP H04880 Y2 JPH04880 Y2 JP H04880Y2 JP 16557087 U JP16557087 U JP 16557087U JP 16557087 U JP16557087 U JP 16557087U JP H04880 Y2 JPH04880 Y2 JP H04880Y2
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 72
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は模型機関車に於けるローリングスタン
ドに係わり、更に詳しくはローリングスタンド状
のローリングローラーである動輪ローラー、従輪
ローラー、先輪ローラー等を目的とする模型機関
車の動輪、従輪、先輪等に対応させて着脱自在に
配設し、且つ上記ローリングローラー間に回転力
伝達手段を配設することによつて、上記模型機関
車の動輪を駆動せしめることによつて、同時に従
輪、先輪も同一方向に回転せしめられ、且つ上記
模型機関車が軌道レール上を走行している時と同
様の状態にする模型機関車に於けるローリングス
タンドに関する。
ドに係わり、更に詳しくはローリングスタンド状
のローリングローラーである動輪ローラー、従輪
ローラー、先輪ローラー等を目的とする模型機関
車の動輪、従輪、先輪等に対応させて着脱自在に
配設し、且つ上記ローリングローラー間に回転力
伝達手段を配設することによつて、上記模型機関
車の動輪を駆動せしめることによつて、同時に従
輪、先輪も同一方向に回転せしめられ、且つ上記
模型機関車が軌道レール上を走行している時と同
様の状態にする模型機関車に於けるローリングス
タンドに関する。
周知の通り、鉄道模型即ち蒸気機関車或いは電
気機関車等の愛好家が非常に多い。
気機関車等の愛好家が非常に多い。
これらの愛好家は蒸気機関車或いは電気機関車
等の種々のスケールの模型を製作し、且つ走行さ
せるものである。
等の種々のスケールの模型を製作し、且つ走行さ
せるものである。
通常従来に於いては製作した模型機関車等を所
定の形状に配設した軌道レール上を走行させるも
のであるが、この軌道レールは所定の長さ及び形
状が必要である為に軌道レールの配置スペースが
広く必要であり、模型のスケールによつては略部
屋全体に軌道レールを配置しなければならず、或
いは部屋に軌道レールを配置できず庭等に直接軌
道レールを配置しなければならない場合が少なく
ない。
定の形状に配設した軌道レール上を走行させるも
のであるが、この軌道レールは所定の長さ及び形
状が必要である為に軌道レールの配置スペースが
広く必要であり、模型のスケールによつては略部
屋全体に軌道レールを配置しなければならず、或
いは部屋に軌道レールを配置できず庭等に直接軌
道レールを配置しなければならない場合が少なく
ない。
そこで従来技術に於いて部屋の内で而も狭いス
ペースで、模型機関車等の前後に所定の台を当て
がい動輪等を宙に浮かした状態に於いて上記模型
機関車等の動輪を空回転させている。
ペースで、模型機関車等の前後に所定の台を当て
がい動輪等を宙に浮かした状態に於いて上記模型
機関車等の動輪を空回転させている。
上記従来技術によれば、狭いスペースで確かに
動輪等を回転させることができるものの解決すべ
き幾つかの問題点を有している。
動輪等を回転させることができるものの解決すべ
き幾つかの問題点を有している。
即ち、模型機関車等を載せ台に配設すると共
に、疑似的に走行状態にするものであるが、この
走行状態は動輪等が宙に浮いて回るので不自然で
あり体裁が悪い。
に、疑似的に走行状態にするものであるが、この
走行状態は動輪等が宙に浮いて回るので不自然で
あり体裁が悪い。
更に、模型機関車等の動輪のみが回転し、従
輪、先輪等が停止状態であるので本当の走行状態
により近い走行状態とすることができない。
輪、先輪等が停止状態であるので本当の走行状態
により近い走行状態とすることができない。
従つて本考案の目的とする所は、模型機関車
をローリングスタンドにセツトすることによつて
動輪等を宙に浮かせることなく、その動輪と動輪
に同伴して従輪、先輪等を回転させることができ
る手段を提供するにある。
をローリングスタンドにセツトすることによつて
動輪等を宙に浮かせることなく、その動輪と動輪
に同伴して従輪、先輪等を回転させることができ
る手段を提供するにある。
従つて模型機関車の疑似的走行状態をより本物
の走行状態に近づけることが可能な模型機関車に
於けるローリングスタンドを提供するにある。
の走行状態に近づけることが可能な模型機関車に
於けるローリングスタンドを提供するにある。
更に模型機関車等の動輪の回転に同伴して従
輪、先輪等を同一方向に回転させることができる
模型機関車に於けるローリングスタンドを提供す
るにある。
輪、先輪等を同一方向に回転させることができる
模型機関車に於けるローリングスタンドを提供す
るにある。
特に目的とする模型機関車の種類に応じた動
輪、従輪、先輪等の配設ピツチに対応して動輪ロ
ーラー、従輪ローラー、先輪ローラー等の数或い
は位置を自由に定めて着脱的に位置決め保持でき
る模型機関車に於けるローリングスタンドを提供
するにある。
輪、従輪、先輪等の配設ピツチに対応して動輪ロ
ーラー、従輪ローラー、先輪ローラー等の数或い
は位置を自由に定めて着脱的に位置決め保持でき
る模型機関車に於けるローリングスタンドを提供
するにある。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案は上記目的を達成する為に次の技術的手
段を有する。
段を有する。
即ち、実施例に対応する添付図面に使用した符
号を用いて説明すると、模型機関車をそれ自体走
行させて、動輪、従輪、先輪等を回転させて疑似
的に模型機関車を走行させるようにするスタンド
に於いて; 上記スタンド1は横断面コ字状のロールスタン
ドベース2とこのコ字状の左右両側板13,13
に複数の軸受8を着脱自在に配し、上記複数の軸
受8に動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ロ
ーラー5等より成るローリングローラー7を配設
し、且つ上記ローリングローラー7である動輪ロ
ーラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5等間
には各々回転力伝達手段9が配設せしめられ、更
に上記複数の軸受8は左右両側板13,13の長
手方向に沿つて形成されているT溝20に嵌合せ
しめられると共に、上記T溝20に沿つて移動自
在且つロツク可能に取着せしめられ、而も目的と
する模型機関車の動輪F、従輪G、先輪E等に対
応させて上記動輪ローラー3、従輪ローラー4、
先輪ローラー5等であるローリングローラー7を
位置決め保持すると共に、上記ローリングローラ
ー7間の回転力伝達手段9を介して上記模型機関
車の動輪Fによつて従輪G、先輪E等を同時に且
つ同一方向に回転させることを特徴とする模型機
関車に於けるローリングスタンドである。
号を用いて説明すると、模型機関車をそれ自体走
行させて、動輪、従輪、先輪等を回転させて疑似
的に模型機関車を走行させるようにするスタンド
に於いて; 上記スタンド1は横断面コ字状のロールスタン
ドベース2とこのコ字状の左右両側板13,13
に複数の軸受8を着脱自在に配し、上記複数の軸
受8に動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ロ
ーラー5等より成るローリングローラー7を配設
し、且つ上記ローリングローラー7である動輪ロ
ーラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5等間
には各々回転力伝達手段9が配設せしめられ、更
に上記複数の軸受8は左右両側板13,13の長
手方向に沿つて形成されているT溝20に嵌合せ
しめられると共に、上記T溝20に沿つて移動自
在且つロツク可能に取着せしめられ、而も目的と
する模型機関車の動輪F、従輪G、先輪E等に対
応させて上記動輪ローラー3、従輪ローラー4、
先輪ローラー5等であるローリングローラー7を
位置決め保持すると共に、上記ローリングローラ
ー7間の回転力伝達手段9を介して上記模型機関
車の動輪Fによつて従輪G、先輪E等を同時に且
つ同一方向に回転させることを特徴とする模型機
関車に於けるローリングスタンドである。
上記構成により、模型機関車等をローリングス
タンド1に配設する。この時目的とする模型機関
車等の動輪F、従輪G、先輪E等の位置及びピツ
チに対応した所定位置に動輪ローラー3、従輪ロ
ーラー4、先輪ローラー5等の複数のローリング
ローラー7を着脱自在に取着せしめる。上記複数
のローリングローラー7は上記ローリングスタン
ド1のコ字状の左右両側板13,13に設けられ
ているT溝20に着脱自在に且つ移動可能で而も
ロツク可能に配設されているので目的とする同一
スケールにて製作された種々の模型機関車等を位
置決め保持することが容易である。
タンド1に配設する。この時目的とする模型機関
車等の動輪F、従輪G、先輪E等の位置及びピツ
チに対応した所定位置に動輪ローラー3、従輪ロ
ーラー4、先輪ローラー5等の複数のローリング
ローラー7を着脱自在に取着せしめる。上記複数
のローリングローラー7は上記ローリングスタン
ド1のコ字状の左右両側板13,13に設けられ
ているT溝20に着脱自在に且つ移動可能で而も
ロツク可能に配設されているので目的とする同一
スケールにて製作された種々の模型機関車等を位
置決め保持することが容易である。
更に上記模型機関車をローリングスタンド1上
に配設し、且つ動輪Fを駆動することによつて、
この動輪Fに対接している動輪ローラー3が回転
駆動せしめられ、この動輪ローラー3、従輪ロー
ラー4、先輪ローラー5間に配設されている回転
力伝達手段9を介在させて、上記従輪ローラー4
及び先輪ローラー5等を同時に而も同一方向に回
転駆動せしめることによつて、上記従輪ローラー
4、先輪ローラー5等に対接せしめられている模
型機関車等の従輪G及び先輪E等が上記した動輪
Fと同時に而も同一方向に回転せしめられる。
に配設し、且つ動輪Fを駆動することによつて、
この動輪Fに対接している動輪ローラー3が回転
駆動せしめられ、この動輪ローラー3、従輪ロー
ラー4、先輪ローラー5間に配設されている回転
力伝達手段9を介在させて、上記従輪ローラー4
及び先輪ローラー5等を同時に而も同一方向に回
転駆動せしめることによつて、上記従輪ローラー
4、先輪ローラー5等に対接せしめられている模
型機関車等の従輪G及び先輪E等が上記した動輪
Fと同時に而も同一方向に回転せしめられる。
又上記動輪Fは空転をすることによつて所定位
置より移動することなく且つ模型機関車等はそれ
自体軌道レール上を走行している時と同様の疑似
走行状態に保つことができるものである。
置より移動することなく且つ模型機関車等はそれ
自体軌道レール上を走行している時と同様の疑似
走行状態に保つことができるものである。
加えて同一スケールの模型機関車等の種類に対
応して動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ロ
ーラー5の数或いは車輪間距離即ちレールのピツ
チを自由に変更できるものである。
応して動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ロ
ーラー5の数或いは車輪間距離即ちレールのピツ
チを自由に変更できるものである。
又スケール(縮尺)の異なるものにはその軌間
に対応するレールローラー25を製作可能であ
る。
に対応するレールローラー25を製作可能であ
る。
次に添付図面第1図〜第9図に従い本考案の好
適な第1実施例を詳述する。
適な第1実施例を詳述する。
図中1はローリングスタンドを示し、このロー
リングスタンド1はコ字状のロールスタンドベー
ス2と動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ロ
ーラー5、テンダーローラー6より成るローリン
グローラー7とこのローリングローラー7を軸支
する為の複数の軸受8及び上記ローリングローラ
ー7の駆動ローラー3の回転を他のローラー群に
伝達する為の回転力伝達手段9等より構成されて
いる。
リングスタンド1はコ字状のロールスタンドベー
ス2と動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ロ
ーラー5、テンダーローラー6より成るローリン
グローラー7とこのローリングローラー7を軸支
する為の複数の軸受8及び上記ローリングローラ
ー7の駆動ローラー3の回転を他のローラー群に
伝達する為の回転力伝達手段9等より構成されて
いる。
上記コ字状のローラスタンドベース2は、所定
長さの平板状のベース板10上に左右11,12
側に上記ベース板10の長さと略同じ長さを有す
るL型状の側板13,13が所定間を置いて、上
記ベース板10の長手方向に沿つて、上記L型状
の側板13,13の側面16が互いに対向するよ
うに垂設せしめられると共に、複数の止め手段1
4であるボルト、ナツト等によつてしつかりと螺
着せしめられている。
長さの平板状のベース板10上に左右11,12
側に上記ベース板10の長さと略同じ長さを有す
るL型状の側板13,13が所定間を置いて、上
記ベース板10の長手方向に沿つて、上記L型状
の側板13,13の側面16が互いに対向するよ
うに垂設せしめられると共に、複数の止め手段1
4であるボルト、ナツト等によつてしつかりと螺
着せしめられている。
更に上記L型状の側板13,13の左右11,
12側には所定間隔を置いて支持部材15が上記
L型状の側板13,13に夫々取着せしめられる
と共に、このL型状の両側板13,13のベース
板10に対する垂直を維持している。
12側には所定間隔を置いて支持部材15が上記
L型状の側板13,13に夫々取着せしめられる
と共に、このL型状の両側板13,13のベース
板10に対する垂直を維持している。
次いで上記L型状の側板13,13の内側の側
面16にはT溝板17が接面し、更にこのT溝板
17に接面するT溝中板18が配設せしめられ、
更に上記T溝中板18の外側にT溝アングル19
を配設し、このT溝アングル19と上記した側板
13,13によつてT溝板17及びT溝中板18
を挟着せしめることによつて、上記T溝板17、
T溝中板18、T溝アングル19によつてT溝2
0が形成される。
面16にはT溝板17が接面し、更にこのT溝板
17に接面するT溝中板18が配設せしめられ、
更に上記T溝中板18の外側にT溝アングル19
を配設し、このT溝アングル19と上記した側板
13,13によつてT溝板17及びT溝中板18
を挟着せしめることによつて、上記T溝板17、
T溝中板18、T溝アングル19によつてT溝2
0が形成される。
上記T溝20を形成するT溝板17、T溝中板
18、T溝アングル19は上記した左右11,1
2一対のL型状の側板13,13の対向する内側
の側面16に沿つて而も同じ所定長さに配設され
ているものである。
18、T溝アングル19は上記した左右11,1
2一対のL型状の側板13,13の対向する内側
の側面16に沿つて而も同じ所定長さに配設され
ているものである。
又上記したT溝構成部材Aは所定間隔ごとに止
め手段14によつて側板13,13とT溝アング
アル19,19間をボルト、ナツト等によつてし
つかりと螺着せしめられている。
め手段14によつて側板13,13とT溝アング
アル19,19間をボルト、ナツト等によつてし
つかりと螺着せしめられている。
次いで上記左右11,12一対のT溝構成部材
A上に複数の山型状の軸受8が配設せしめられ、
この山型状の軸受8には前後21,22に上記T
溝20に嵌合する為のT溝ボルト23が配設せし
められ、且つ上記軸受8の上部には上記T溝ボル
ト23をT溝20に固定或いは移動可能と成す為
の固定用ナツト24が上記T溝ボルト23の上端
部に螺着され、且つ上記山型状の軸受8の上面に
配設されている。
A上に複数の山型状の軸受8が配設せしめられ、
この山型状の軸受8には前後21,22に上記T
溝20に嵌合する為のT溝ボルト23が配設せし
められ、且つ上記軸受8の上部には上記T溝ボル
ト23をT溝20に固定或いは移動可能と成す為
の固定用ナツト24が上記T溝ボルト23の上端
部に螺着され、且つ上記山型状の軸受8の上面に
配設されている。
上記複数の軸受8には上記した円筒状の動輪ロ
ーラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5、テ
ンダーローラー6等のローリングローラー7を回
動自在に配設する為のものである。
ーラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5、テ
ンダーローラー6等のローリングローラー7を回
動自在に配設する為のものである。
次いで上記複数のローリングローラー7である
動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー
5、テンダーローラー6の上部には本例に於いて
は前後21,22一対のレールローラー25,2
5が冠着せしめられると共に下方側に配設せしめ
られているローリングローラー7の回動によつ
て、上記レールローラー25を回動自在に受け部
材34によつて軸支せしめられている。又上記前
後21,22一対のレールローラー25の1つに
ついて着目すると、上記レールローラー25は所
定ピツチで凹部26が形成されている。この凹部
26の左右11,12側の周面に模型機関車等の
車輪が対接するものであり、この対接部位の断面
形状は通常の軌道レールの断面形に近いものであ
る。
動輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー
5、テンダーローラー6の上部には本例に於いて
は前後21,22一対のレールローラー25,2
5が冠着せしめられると共に下方側に配設せしめ
られているローリングローラー7の回動によつ
て、上記レールローラー25を回動自在に受け部
材34によつて軸支せしめられている。又上記前
後21,22一対のレールローラー25の1つに
ついて着目すると、上記レールローラー25は所
定ピツチで凹部26が形成されている。この凹部
26の左右11,12側の周面に模型機関車等の
車輪が対接するものであり、この対接部位の断面
形状は通常の軌道レールの断面形に近いものであ
る。
次いで上記したローリングローラー7のうち先
輪ローラー5と動輪ローラー3の間及び動輪ロー
ラー3と従輪ローラー4の間並びに従輪ローラー
4とテンダーローラー6の間には夫々回転力伝達
手段9である主アイドルローラー27と従アイド
ルローラー28が配設せしめられ、上記した動輪
ローラー3の回転力を全てのローリングローラー
7に伝達するものである。又上記主アイドルロー
ラー27は上記したローリングローラー7の軸受
8と同じ構造より成り、T溝構成板A上を自由に
移動且つ位置決めできる軸受8′によつて回動自
在に軸支せしめられている。
輪ローラー5と動輪ローラー3の間及び動輪ロー
ラー3と従輪ローラー4の間並びに従輪ローラー
4とテンダーローラー6の間には夫々回転力伝達
手段9である主アイドルローラー27と従アイド
ルローラー28が配設せしめられ、上記した動輪
ローラー3の回転力を全てのローリングローラー
7に伝達するものである。又上記主アイドルロー
ラー27は上記したローリングローラー7の軸受
8と同じ構造より成り、T溝構成板A上を自由に
移動且つ位置決めできる軸受8′によつて回動自
在に軸支せしめられている。
又上記した従アイドルローラー28は上記主ア
イドルローラー27とローリングローラー7間に
配設せしめられ上記ローリングローラー7の回転
力を確実に上記主アイドルローラー27を介在さ
せて他方のローリングローラー7に回転力を伝達
する為のものである。
イドルローラー27とローリングローラー7間に
配設せしめられ上記ローリングローラー7の回転
力を確実に上記主アイドルローラー27を介在さ
せて他方のローリングローラー7に回転力を伝達
する為のものである。
より具体的に説明すると、本例に於いては模型
機関車として蒸気機関車Dで型式D51(標準型)
に対応例を示している。従つて車輪配列は先輪
E、動輪F、従輪G、テンダー台車のテンダー車
輪Hより構成されている。
機関車として蒸気機関車Dで型式D51(標準型)
に対応例を示している。従つて車輪配列は先輪
E、動輪F、従輪G、テンダー台車のテンダー車
輪Hより構成されている。
故に上記したローリングローラー7の先輪ロー
ラー5,動輪ローラー3、従輪ローラー4、テン
ダーローラー6は上記目的とするD51型の蒸気機
関車Dの車輪配列に対応して上記ローリングスタ
ンド1の左右11,12の側板13,13に沿つ
て取着せしめられているT溝20に沿つて軸受
8,8′を移動せしめると共に位置決めしてこの
軸受8,8′にローリングローラー7を軸支せし
め且つこのローリングローラー7上に前後21,
22一対のレールローラー25を冠着せしめ、こ
のレールローラー25上に上記目的とするD51型
の蒸気機関車Dを配設せしめ且つ動輪Fを駆動す
ることによつて、この動輪Fの回転力を他の先輪
E、従輪G、テンダー車輪H等に上記ローリング
ローラー7及び回転力伝達手段9によつて伝達す
るものである。
ラー5,動輪ローラー3、従輪ローラー4、テン
ダーローラー6は上記目的とするD51型の蒸気機
関車Dの車輪配列に対応して上記ローリングスタ
ンド1の左右11,12の側板13,13に沿つ
て取着せしめられているT溝20に沿つて軸受
8,8′を移動せしめると共に位置決めしてこの
軸受8,8′にローリングローラー7を軸支せし
め且つこのローリングローラー7上に前後21,
22一対のレールローラー25を冠着せしめ、こ
のレールローラー25上に上記目的とするD51型
の蒸気機関車Dを配設せしめ且つ動輪Fを駆動す
ることによつて、この動輪Fの回転力を他の先輪
E、従輪G、テンダー車輪H等に上記ローリング
ローラー7及び回転力伝達手段9によつて伝達す
るものである。
尚、本例に於いてはD51型の蒸気機関車Dの例
を示したが、第9図に示すように例えばE10型蒸
気機関車D′にも容易にセツトすることができる
ものである。
を示したが、第9図に示すように例えばE10型蒸
気機関車D′にも容易にセツトすることができる
ものである。
又本例に於いて使用した材料は全て金属を用い
た例を示している。又、上記コ字状のベース2の
両端には万一にそなえて止め板29が取着せしめ
られ安全性を保つている。
た例を示している。又、上記コ字状のベース2の
両端には万一にそなえて止め板29が取着せしめ
られ安全性を保つている。
次にこの実施例の使用例を説明する。
先ずローリングスタンド1に配置する模型機関
車を例えばD51型の蒸気機関車Dの場合であつ
て、この蒸気機関車Dの車輪配列及びピツチに従
つて対応する位置にローリングローラー7の軸受
8をT溝20内を移動させて位置決めすると共
に、上記軸受8のT溝ボルト23の固定用ナツト
24によつて螺着固定する。
車を例えばD51型の蒸気機関車Dの場合であつ
て、この蒸気機関車Dの車輪配列及びピツチに従
つて対応する位置にローリングローラー7の軸受
8をT溝20内を移動させて位置決めすると共
に、上記軸受8のT溝ボルト23の固定用ナツト
24によつて螺着固定する。
更に上記車輪配列に従い先輪ローラー5と動輪
ローラー3の先輪ローラー5側の動輪ローラー3
の間に回転力伝達手段9である主アイドルローラ
ー27を軸支する為の軸受8′及び動輪ローラー
3の最後尾の動輪ローラー3と従輪ローラー4間
にも上記した主アイドルローラー27を軸支する
為の軸受8′及び上記従輪ローラー4とテンダー
ローラー6間にも同様に軸受8′を上記したロー
リングローラー7の軸受8と同様に位置決めす
る。
ローラー3の先輪ローラー5側の動輪ローラー3
の間に回転力伝達手段9である主アイドルローラ
ー27を軸支する為の軸受8′及び動輪ローラー
3の最後尾の動輪ローラー3と従輪ローラー4間
にも上記した主アイドルローラー27を軸支する
為の軸受8′及び上記従輪ローラー4とテンダー
ローラー6間にも同様に軸受8′を上記したロー
リングローラー7の軸受8と同様に位置決めす
る。
次いで上記位置決めした軸受8,8′に夫々先
輪ローラー5、動輪ローラー3、従輪ローラー
4、テンダーローラー6及び主アイドルローラー
27を回動自在に軸支する。
輪ローラー5、動輪ローラー3、従輪ローラー
4、テンダーローラー6及び主アイドルローラー
27を回動自在に軸支する。
次いで上記主アイドルローラー27と上記ロー
リングローラー7間に従アイドルローラー28を
装着せしめる。
リングローラー7間に従アイドルローラー28を
装着せしめる。
更に上記複数のテンダーローラー6間に従アイ
ドルローラー28を装着せしめる。
ドルローラー28を装着せしめる。
次いで上記先輪ローラー5、複数の動輪ローラ
ー3、従輪ローラー4、及び複数のテンダーロー
ラー6上に前後21,22一対のレールローラー
25を夫々に冠着せしめる。次いで目的とする
D51型蒸気機関車Dの先輪E、動輪F、従輪G、
テンダー車輪Hを上記ローリングスタンド1側の
対応する車輪ローラー上の前後21,22一対の
レールローラー25に装着する。
ー3、従輪ローラー4、及び複数のテンダーロー
ラー6上に前後21,22一対のレールローラー
25を夫々に冠着せしめる。次いで目的とする
D51型蒸気機関車Dの先輪E、動輪F、従輪G、
テンダー車輪Hを上記ローリングスタンド1側の
対応する車輪ローラー上の前後21,22一対の
レールローラー25に装着する。
次いで目的とする蒸気機関車Dがローリングス
タンド1上に位置決めされたら、次いでこの蒸気
機関車D側の動輪Fの模型の動力によつて駆動せ
しめると、この複数動輪F、即ち、本例に於いて
は4個の動輪Fが回転せしめられ、且つこの動輪
fに接面しているレールローラー25が所定方向
に回転駆動される。
タンド1上に位置決めされたら、次いでこの蒸気
機関車D側の動輪Fの模型の動力によつて駆動せ
しめると、この複数動輪F、即ち、本例に於いて
は4個の動輪Fが回転せしめられ、且つこの動輪
fに接面しているレールローラー25が所定方向
に回転駆動される。
するとこのレールローラー25が冠着している
動輪ローラー3が回転せしめられ、この動輪ロー
ラー3の一方側30の動輪ローラー3の回転は上
記回転力伝達手段9である主アイドルローラー2
7と一対の従アイドルローラー28を介在させて
前方の先輪ローラー5を上記動輪ローラー3と同
一方向に回転させ且つこの先輪ローラー5上の一
対のレールローラー25を回転させることによつ
て上記蒸気機関車D側の先輪Eを上記動輪Fと同
一方向に回転させる。同様に動輪Fの最後尾に対
接せしめられている一対のレールローラー25が
回転せしめられ、このレールローラー25回転に
同伴して動輪ローラー3が回転せしめられ、この
他方側31動輪ローラー3の回転力は回転力伝達
手段9である主アイドルローラー27と一対の従
アイドルローラー28によつて後方の従輪ローラ
ー4に伝達され且つこの従輪ローラー4の回転力
は同様に後方のテンダーローラー5に伝達され
る。
動輪ローラー3が回転せしめられ、この動輪ロー
ラー3の一方側30の動輪ローラー3の回転は上
記回転力伝達手段9である主アイドルローラー2
7と一対の従アイドルローラー28を介在させて
前方の先輪ローラー5を上記動輪ローラー3と同
一方向に回転させ且つこの先輪ローラー5上の一
対のレールローラー25を回転させることによつ
て上記蒸気機関車D側の先輪Eを上記動輪Fと同
一方向に回転させる。同様に動輪Fの最後尾に対
接せしめられている一対のレールローラー25が
回転せしめられ、このレールローラー25回転に
同伴して動輪ローラー3が回転せしめられ、この
他方側31動輪ローラー3の回転力は回転力伝達
手段9である主アイドルローラー27と一対の従
アイドルローラー28によつて後方の従輪ローラ
ー4に伝達され且つこの従輪ローラー4の回転力
は同様に後方のテンダーローラー5に伝達され
る。
即ち上記従輪ローラー4は一対のレールローラ
ー25を介在させて上記蒸気機関車Dの従輪Gを
駆動し、更にテンダーローラー6も同様に上記テ
ンダー車輪Hを一対のレールローラー25を介在
させて回転駆動せしめる。
ー25を介在させて上記蒸気機関車Dの従輪Gを
駆動し、更にテンダーローラー6も同様に上記テ
ンダー車輪Hを一対のレールローラー25を介在
させて回転駆動せしめる。
故に模型機関車であるD51型蒸気機関車Dの動
輪Fを回転駆動せしめることによつて他の先輪
E、従輪G、テンダー車輪H等を軌道レール上を
恰も走行していると同様の車輪の回転状態を得る
ことができる。
輪Fを回転駆動せしめることによつて他の先輪
E、従輪G、テンダー車輪H等を軌道レール上を
恰も走行していると同様の車輪の回転状態を得る
ことができる。
従つて模型機関車をローリングスタンド1上に
セツトすることによつて走行させる為のスペース
を少なくでき而も異なつた型の模型機関車等を容
易に走行状態と同一の車輪駆動状態にすることが
できるものである。
セツトすることによつて走行させる為のスペース
を少なくでき而も異なつた型の模型機関車等を容
易に走行状態と同一の車輪駆動状態にすることが
できるものである。
尚本例に於いては一対のレールローラー25を
用いた例を示したが、この一対のレールローラー
25を用いることなく先輪E、動輪F、従輪G、
テンダー車輪H等の各々の間に直接ローリングロ
ーラー7を配設する方法も考えられる。
用いた例を示したが、この一対のレールローラー
25を用いることなく先輪E、動輪F、従輪G、
テンダー車輪H等の各々の間に直接ローリングロ
ーラー7を配設する方法も考えられる。
次に第10図〜第12図に従い本考案の好適が
第2実施例を説明する。上記した第1実施例との
相違点のみ説明する。
第2実施例を説明する。上記した第1実施例との
相違点のみ説明する。
本例に於いてはローリングローラー7である動
輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー
5、テンダーローラー6等の回転力伝達手段9を
平ベルト32とテンシヨンローラー33によつて
伝達するものである。
輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー
5、テンダーローラー6等の回転力伝達手段9を
平ベルト32とテンシヨンローラー33によつて
伝達するものである。
本例に於いては第10図に示すように模型機関
車をD62型蒸気機関車Kとした例を示し、2個の
先輪Eに対応するローリングローラー7の2個の
先輪ローラー5の間にテンシヨンローラー3を配
設し、且つ上記先輪ローラー5と前方側の動輪ロ
ーラー3間に平ベルト32を捲回せしめると共に
上記テンシヨンローラー33によつて緊張させ、
且つ上記動輪ローラー3の回転力を先輪ローラー
5に伝達する。
車をD62型蒸気機関車Kとした例を示し、2個の
先輪Eに対応するローリングローラー7の2個の
先輪ローラー5の間にテンシヨンローラー3を配
設し、且つ上記先輪ローラー5と前方側の動輪ロ
ーラー3間に平ベルト32を捲回せしめると共に
上記テンシヨンローラー33によつて緊張させ、
且つ上記動輪ローラー3の回転力を先輪ローラー
5に伝達する。
同様に後端側の動輪ローラー5と複数の従輪ロ
ーラー4及び複数のテンダーローラー6間に平ベ
ルト32を捲回せしめると共に、上記動輪ローラ
ー3と従輪ローラー4間及び従輪ローラー4と従
輪ローラー4間並びにテンダーローラー6間に
夫々テンシヨンローラー33を配設することによ
つて上記平ベルト32を緊張させると共に動輪ロ
ーラー3の回転力を従輪ローラー4及びテンダー
ローラー6に伝達する。
ーラー4及び複数のテンダーローラー6間に平ベ
ルト32を捲回せしめると共に、上記動輪ローラ
ー3と従輪ローラー4間及び従輪ローラー4と従
輪ローラー4間並びにテンダーローラー6間に
夫々テンシヨンローラー33を配設することによ
つて上記平ベルト32を緊張させると共に動輪ロ
ーラー3の回転力を従輪ローラー4及びテンダー
ローラー6に伝達する。
従つて上記目的とするD62型蒸気機関車Kを上
記ローリングスタンド1にセツトし、各々の車輪
に対応させ且つ蒸気機関車Kの動輪Fをその模型
の動力によつて駆動せしめることによつてこの動
輪Fの回転力を上記ローリングローラー7及び回
転力伝達手段9を介在させて他の先輪E、従輪
G、テンダー車輪Hを同一方向に回転させること
ができる。
記ローリングスタンド1にセツトし、各々の車輪
に対応させ且つ蒸気機関車Kの動輪Fをその模型
の動力によつて駆動せしめることによつてこの動
輪Fの回転力を上記ローリングローラー7及び回
転力伝達手段9を介在させて他の先輪E、従輪
G、テンダー車輪Hを同一方向に回転させること
ができる。
他については上記した第1実施例を略同じであ
る。
る。
尚、本例に於いては回転力伝達手段9を平ベル
ト32の例を示したが他のものとして例えば丸ベ
ルト、Vベルト、歯付きベルト又は強靱な合成繊
維の糸等を用いることも可能である。又、チエー
ンや歯車等によつても回転の伝達を行なうことも
考えられる。
ト32の例を示したが他のものとして例えば丸ベ
ルト、Vベルト、歯付きベルト又は強靱な合成繊
維の糸等を用いることも可能である。又、チエー
ンや歯車等によつても回転の伝達を行なうことも
考えられる。
次にこの第2実施例の使用例を説明する。
上記した第1実施例の使用例との相違のみを説
明する。先ず本例に於いては目的とする模型機関
車の動輪Fの回転力を他の先輪E、従輪G、テン
ダー車輪Hに伝達する為にローリングスタンド1
のローリングローラー7及び回転力伝達手段9を
平ベルト32及びテンシヨンローラー33を介在
させてローリングローラー7の動輪ローラー3、
先輪ローラー5、従輪ローラー4、テンダーロー
ラー6を同一方向に駆動させるものである。
明する。先ず本例に於いては目的とする模型機関
車の動輪Fの回転力を他の先輪E、従輪G、テン
ダー車輪Hに伝達する為にローリングスタンド1
のローリングローラー7及び回転力伝達手段9を
平ベルト32及びテンシヨンローラー33を介在
させてローリングローラー7の動輪ローラー3、
先輪ローラー5、従輪ローラー4、テンダーロー
ラー6を同一方向に駆動させるものである。
又第10図に於いてはD62型蒸気機関車Kを上
記ローリングスタンド1に配設したものであり、
この車輪配列を着脱自在に配設することにより第
12図に示すように例えばC53型蒸気機関車K′に
対応させることができるものである。
記ローリングスタンド1に配設したものであり、
この車輪配列を着脱自在に配設することにより第
12図に示すように例えばC53型蒸気機関車K′に
対応させることができるものである。
又この回転力伝達手段9を平ベルト32から他
の物に変更することによつても同様の効果を得る
ことが可能である。他については上記した第1実
施例の使用例と略同じである。
の物に変更することによつても同様の効果を得る
ことが可能である。他については上記した第1実
施例の使用例と略同じである。
以上詳述した如く本考案は省スペース型の模
型機関車用のローリングスタンド1を可能にしつ
つ且つ模型機関車を上記ローリングスタンド1に
セツトすることによつて動輪F等を宙に浮かすこ
となく回転させ、且つ動輪Fに同伴して従輪G、
先輪E等を回転させることができる手段を提供で
きる。
型機関車用のローリングスタンド1を可能にしつ
つ且つ模型機関車を上記ローリングスタンド1に
セツトすることによつて動輪F等を宙に浮かすこ
となく回転させ、且つ動輪Fに同伴して従輪G、
先輪E等を回転させることができる手段を提供で
きる。
従つて模型機関車の疑似的走行状態をより本物
の走行状態に近づけることが可能な模型機関車に
於けるローリングスタンドを提供できる。
の走行状態に近づけることが可能な模型機関車に
於けるローリングスタンドを提供できる。
更に模型機関車等の動輪Fの回転に同伴して
従輪G、先輪E等を同一方向に回転させることが
できる模型機関車に於けるローリングスタンドを
提供できる。
従輪G、先輪E等を同一方向に回転させることが
できる模型機関車に於けるローリングスタンドを
提供できる。
特に目的する模型機関車の種類に応じた動輪
F、従輪G、先輪E等の配設ピツチに対応して動
輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5
等の数或いは位置を自由に着脱的に位置決め保持
できる模型機関車に於けるローリングスタンドを
提供できる等の実用上種々の利点を有するもので
ある。
F、従輪G、先輪E等の配設ピツチに対応して動
輪ローラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5
等の数或いは位置を自由に着脱的に位置決め保持
できる模型機関車に於けるローリングスタンドを
提供できる等の実用上種々の利点を有するもので
ある。
添付図面第1図〜第9図は本考案の第1実施例
を示し、第1図は模型機関車をセツトした所の全
体側面図、第2図は第1図矢示Pより見た正面
図、第3図はローリングスタンドの拡大平面図、
第4図は第3図矢示Qより見た拡大正面図、第5
図はローリングローラーの要部を示す正面図、第
6図は軸受の断面を含む部分詳細図、第7図は模
型側の車輪とローリングスタンドのローリングロ
ーラーの対接状態を示す部分断面を含む部分拡大
側面図、第8図は使用例を示す側面図、第9図は
他の模型機関車をセツトした所を示す使用例を示
す側面図。次に第10図〜第12図は第2実施例
を示し、第10図は第2実施例を示す側面図、第
11図はローリングスタンド全体の平面図、第1
2図は使用例を示す側面図をそれぞれ示してい
る。 尚、図中1……ローリングスタンド、2……コ
字状のロールスタンドベース全体、3……動輪ロ
ーラー、4……従動ローラー、5……先輪ローラ
ー、7……ローリングローラー、8……軸受、9
……回転力伝達手段、13……側板、20……T
溝、25……レールローラー、E……従輪、F…
…動輪、G……先輪、をそれぞれ示している。
を示し、第1図は模型機関車をセツトした所の全
体側面図、第2図は第1図矢示Pより見た正面
図、第3図はローリングスタンドの拡大平面図、
第4図は第3図矢示Qより見た拡大正面図、第5
図はローリングローラーの要部を示す正面図、第
6図は軸受の断面を含む部分詳細図、第7図は模
型側の車輪とローリングスタンドのローリングロ
ーラーの対接状態を示す部分断面を含む部分拡大
側面図、第8図は使用例を示す側面図、第9図は
他の模型機関車をセツトした所を示す使用例を示
す側面図。次に第10図〜第12図は第2実施例
を示し、第10図は第2実施例を示す側面図、第
11図はローリングスタンド全体の平面図、第1
2図は使用例を示す側面図をそれぞれ示してい
る。 尚、図中1……ローリングスタンド、2……コ
字状のロールスタンドベース全体、3……動輪ロ
ーラー、4……従動ローラー、5……先輪ローラ
ー、7……ローリングローラー、8……軸受、9
……回転力伝達手段、13……側板、20……T
溝、25……レールローラー、E……従輪、F…
…動輪、G……先輪、をそれぞれ示している。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 模型機関車をそれ自体走行させて、動輪、従
輪、先輪等を回転させて疑似的に模型機関車を
走行させるようにするスタンドに於いて; 上記スタンド1は横断面コ字状のロールスタ
ンドベース2とこのコ字状の左右両側板13,
13に複数の軸受8を着脱自在に配し、上記複
数の軸受8に動輪ローラー3、従輪ローラー
4、先輪ローラー5等より成るローリングロー
ラー7を配設し、且つ上記ローリングローラー
7である動輪ローラー3、従輪ローラー4、先
輪ローラー5間には各々回転力伝達手段9が配
設せしめられ、更に上記複数の軸受8は左右両
側板13,13の長手方向に沿つて形成されて
いるT溝20に嵌合せしめられると共に、上記
T溝20に沿つて移動自在且つロツク可能に取
着せしめられ、而も目的とする模型機関車の動
輪F、従輪G、先輪E等に対応させて上記動輪
ローラー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5
等であるローリングローラー7を位置決め保持
すると共に、上記ローリングローラー7間の回
転力伝達手段9を介して上記模型機関車の動輪
Fによつて従輪G、先輪E等を同時に且つ同一
方向に回転させることを特徴とする模型機関車
に於けるローリングスタンド。 上記ローリングローラー7である動輪ローラ
ー3、従輪ローラー4、先輪ローラー5等に
夫々一対のレールローラー25を回動自在に冠
着せしめ、且つこの一対のレールローラー25
の断面形状は軌道レールである線路の断面形状
を有していることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の模型機関車に於けるロー
リングスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16557087U JPH04880Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16557087U JPH04880Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0169598U JPH0169598U (ja) | 1989-05-09 |
JPH04880Y2 true JPH04880Y2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=31452176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16557087U Expired JPH04880Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04880Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008018237A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Juntoku Kim | 玩具模型機関車 |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP16557087U patent/JPH04880Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008018237A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Juntoku Kim | 玩具模型機関車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0169598U (ja) | 1989-05-09 |
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