JPH0486919A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

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Publication number
JPH0486919A
JPH0486919A JP20350390A JP20350390A JPH0486919A JP H0486919 A JPH0486919 A JP H0486919A JP 20350390 A JP20350390 A JP 20350390A JP 20350390 A JP20350390 A JP 20350390A JP H0486919 A JPH0486919 A JP H0486919A
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JP
Japan
Prior art keywords
level
processing
firmware
invalid state
storage means
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Pending
Application number
JP20350390A
Other languages
English (en)
Inventor
Tooru Honjiyu
本寿 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0486919A publication Critical patent/JPH0486919A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプログラム制御に利用する。
本発明はファームウェア割込みにおけるファームウェア
走行レベルの制御を行うマイクロプログラム制御装置に
関する。
〔概要〕
本発明は優先順位が定杓られた複数のファームウェア走
行レベル間の動作を制御するマイクロプログラム制御装
置において、 割込んだ優先順位の高いレベルの処理期間にそのレベル
に無効状態が発生すると割込みを一時的に解除して、優
先順位の低いレベルのファームウェア処理を実行できる
ようにすることにより、ファームウェア走行レベルの処
、理能力を向上させるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来の優先順位のある複数のファームウェア走行レベル
間の動作の制御は、現在走行しているファームウェアレ
ベルよりも高い優先順位のレベルからの割込み要求が発
生すると、割込み許可状態であれば高いレベルのファー
ムウェア処理へ割込みを起こし、割込まれたレベルのフ
ァームウェア処理は割込んだ高い優先順位のレベルの処
理が完了するまで待たされることになる。そこで、各レ
ベルの割込み直後には、それに先だって直前に実行して
いたレベルにおける情報の退避が行われ、また割込み動
作完了時には割込まれたレベルにおける情報を復帰させ
てから割込まれたレベルに戻る。この退避および復帰の
処理はファームウェアまたはハードウェア、あるいはフ
ァームウェアおよびハードウェアの両方により実行され
る。
第4図に上述した従来のファームウェア割込みによるフ
ァームウェアレベルの実行状態の一例を示す。このれい
ではファームウェアの実行レベルは三つのレベル0.1
.2があり優先順位はレベル0〉レベル1〉レベル2の
順でアリ、レベル3が基底レベルである。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来のファームウェアによる割込みは、割込
んだ現在走行しているレベルのファームウェア処理で、
例えばメモリアクセス応答待状態などのファームウェア
処理上有効なマイクロプログラム語の実行状態でない場
合でも、処理の発生したレベルの中で最も優先順位の高
い現在のレベルにとどまっているため、優先順位が低く
てもそれを実行することにより処理を進めることができ
るはずの低レベルの実行ができない問題がある。
第4図に示した従来のファームウェア割込み手段による
ファームウェアのレベルの実行状態の例では、図中の破
線は有効でないマイクロプログラム語が実行状態中であ
ることを示す。
本発明はこのような問題を解決するもので、無効状態が
発生した期間においても優先順位の低いレベルのファー
ムウェア処理を実行することができる装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、制御プログラムを記憶する制御記憶手段と、
マイクロ命令を格納するマイクロ命令格納手段と、現在
アドレスを格納する現在アドレス格納手段とを備え、次
アドレスを生成して前記現在アドレス格納手段に送出す
る次アドレス生成回路と、現在実行レベルを格納する現
在実行レベル格納手段と、割込まれたレベルを格納する
割込まれたレベル格納手段と、割込みから復帰するとき
のレベルの再開アドレスを格納する割込み戻りアドレス
格納手段とを含むファームウェア割込み手段を備えたマ
イクロプログラム制御装置において、各レベルに対応し
、有効なマイクロプログラム語が実行できないことを指
示する無効状態フラグが格納される無効状態フラグ群を
設け、前記ファームウェア割込み手段に、処理の発生し
たレベルのうち無効状態フラグの立っていないレベルの
中から最も優先順位の高いレベルを選択し、ファームウ
ェアの走行レベルとする次レベル選択回路を備えたこと
を特徴とする。
走行しているレベルの処理が無効状態となっても無効状
態でない下位のレベルのファームウェア処理の実行を抑
止する持ち合わせフラグが格納される持ち合わせフラグ
群を設け、前記次レベル選折回路に、前記無効状態フラ
グ群および前記持ち合わせフラグ群から次レベルを選択
し、レベル間の持ち合わせを行い持ち合わせ解除後に逐
次処理を実行する手段を含むことができる。
〔作用〕
メモリアクセス応答待状態を含むファームウェア処理上
有効なマイクロプログラム語が実行できない状態である
ことを無効状態フラグが指示する。
無効状態フラグが立っている期間はそのレベルについて
は処理が禁止され、割込み中であっても優先順位の低い
レベルの処理に落とされる。すなわち、割込み処理が発
生したレベルのうち無効状態フラグの立っていないレベ
ルの中から最も優先順位の高いレベルが選択される。選
択されたレベルをファームウェアの走行レベルとする。
また、走行しているレベルの処理が無効状態となっても
、無効状態でない下位のレベルのファームウェア処理の
実行を抑止するために、もう一つ別の持ち合わせフラグ
群を設けることができる。
この持ち合わせフラグが立っているときは優先順位の低
いレベルの処理は持ち合わせることを意味し、前述の無
効状態フラグおよび持ち合わせフラグから次レベルを選
択してレベル間の持ち合わせを行い、持ち合わせが解放
されてから、逐次処理を実行する。
これにより、割込んだレベルのファームウェア処理で無
効状態が発生した期間であっても、優先順位の低いレベ
ルのファームウェア処理を実行することができ、処理能
力の向上を図ることができる。また、処理の途中で優先
順位上処理レベルの逆転が発生してはならないレベル間
の逐次処理を行う必要のあるファームウェア処理も行う
ことができる。
〔実施例〕
次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
本発明実施例は、制御プログラムを記憶する制御記憶手
段1と、マイクロ命令を格納するマイクロ命令格納手段
2と、現在アドレスを格納する現在アドレス格納手段3
とを備え、次アドレスを生成して現在アドレス格納手段
3に送出する次アドレス生成回路4と、現在実行レベル
を格納する現在実行レベル格納手段5と、割込まれたレ
ベルを格納する割込まれたレベル格納手段6と、割込み
から復帰するときのレベルの再開アドレスを格納する割
込み戻りアドレス格納手段7とを含むファームウェア割
込み手段11を備え、さらに、本発明の特徴として、各
レベルに対応し、メモリアクセス応答待状態を含むファ
ームウェア処理上有効なマイクロプログラム語が実行で
きないことを指示する無効状態フラグが格納された無効
状態フラグ群8と、走行しているレベルの処理が無効状
態となっても無効状態でない下位のレベルのファームウ
ェア処理の実行を抑止する持ち合わせフラグが格納され
た持ち合わせフラグ群9とを設け、ファームウェア割込
み手段11に、処理の発生したレベルのうち無効状態フ
ラグの立っていないレベルの中から最も優先順位の高い
レベルを選択し、ファームウェアの走行レベルとする次
レベル選択回路10を備え、次レベル選択回路10に、
無効状態フラグ群8および持ち合わせフラグ群9から次
レベルを選択し、レベル間の持ち合わせを行い持ち合わ
せ解除後に逐次処理を実行する手段を含む。
次に、このように構成された本発明実施例の動作につい
て説明する。
割込んだ現在実行中のレベルの無効状態フラグが立って
いる期間には、下位のレベルであってもその下位レベル
の無効状態フラグが立っていなければ次レベル選択回路
10により次レベルとして下位レベルが選択され、その
下位レベルの処理を実行可能にする。第2図はそのファ
ームウェアレベルの実行状態を示したものである。
また、走行しているレベルの処理が無効状態となっても
無効状態でない下位のレベルのファームウェア処理の実
行を抑止する割込みレベル対応の持ち合わせフラグから
成る持ち合わせフラグ(SFG)を次レベル選択回路1
0の選択要因として追加することにより、前記レベル間
の持ち合わせを行う逐次処理を実行可能にする。第3図
はそのフアームウェアレベルの実行状態を示したもので
、この例においては逐次処理の指示を割込んだレベルの
持ち合わせフラグにて示している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、割込んだレベルの
ファームウェア処理で無効状態が発生した期間であって
も優先順位の低いレベルのファームウェア処理を実行可
能にするから、処理能力の向上を図ることができる。
さらに、持ち合わせフラグを用いることにより、処理の
途中で優先順位から見て処理レベルの逆転が発生しては
ならないレベル間の逐次処理を行う必要のあるファーム
ウェア処理においても実行可能にすることができる効果
がある。
第4図は従来例のファームウェア割込みにおけるファー
ムウェアのレベルの実行状態を示す図。
1・・・制御記憶手段(C3)、2・・・マイクロ命令
格納手段(MIR)、3・・・現在アドレス格納手段(
MAR>4・・・次アドレス生成回路(NEXA)、5
・・・現在実行レベル格納手段(CLV) 、6・・・
割込まれたレベル格納手段(PLV) 、7・・・割込
み戻りアドレス格納手段(IM) 、8・・・無効状態
フラグ群(IFG)、9・・・持ち合わせフラグ群(S
F G) 、10−・・次しベル選択回路(NEXLV
)、11・・・ファームウェア割込み手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御プログラムを記憶する制御記憶手段と、マイク
    ロ命令を格納するマイクロ命令格納手段と、 現在アドレスを格納する現在アドレス格納手段と を備え、 次アドレスを生成して前記現在アドレス格納手段に送出
    する次アドレス生成回路と、 現在実行レベルを格納する現在実行レベル格納手段と、 割込まれたレベルを格納する割込まれたレベル格納手段
    と、 割込みから復帰するときのレベルの再開アドレスを格納
    する割込み戻りアドレス格納手段とを含むファームウェ
    ア割込み手段を備えたマイクロプログラム制御装置にお
    いて、 各レベルに対応し、有効なマイクロプログラム語が実行
    できないことを指示する無効状態フラグが格納される無
    効状態フラグ群を設け、 前記ファームウェア割込み手段に、処理の発生したレベ
    ルのうち無効状態フラグの立っていないレベルの中から
    最も優先順位の高いレベルを選択し、ファームウェアの
    走行レベルとする次レベル選択回路を備えた ことを特徴とするマイクロプログラム制御装置。 2、走行しているレベルの処理が無効状態となっても無
    効状態でない下位のレベルのファームウェア処理の実行
    を抑止する持ち合わせフラグが格納される持ち合わせフ
    ラグ群を設け、 前記次レベル選択回路に、前記無効状態フラグ群および
    前記持ち合わせフラグ群から次レベルを選択し、レベル
    間の持ち合わせを行い持ち合わせ解除後に逐次処理を実
    行する手段を含む請求項1記載のマイクロプログラム制
    御装置。
JP20350390A 1990-07-31 1990-07-31 マイクロプログラム制御装置 Pending JPH0486919A (ja)

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JPH0486919A true JPH0486919A (ja) 1992-03-19

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