JPH0484976A - スプリンクラーの配管設備 - Google Patents
スプリンクラーの配管設備Info
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- JPH0484976A JPH0484976A JP20031290A JP20031290A JPH0484976A JP H0484976 A JPH0484976 A JP H0484976A JP 20031290 A JP20031290 A JP 20031290A JP 20031290 A JP20031290 A JP 20031290A JP H0484976 A JPH0484976 A JP H0484976A
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は消火設備として建築物に設置されるスプリンク
ラ−の配管設備に関し、特に、鋼管、ステンレス管、及
び鋼管等の金属管を使用したスプリンクラ−の配管設備
に関する。
ラ−の配管設備に関し、特に、鋼管、ステンレス管、及
び鋼管等の金属管を使用したスプリンクラ−の配管設備
に関する。
[従来の技術]
従来のスプリンクラ−の配管設備においては、先ず外部
からの水供給配管に、本管を取付け、この本管に本管よ
りも若干細径のサブメイン管を連結し、更にサブメイン
管にはこれより更に細径の枝管を連結している。第6図
は従来の配管設備の配管経路を示す模式図である。本管
1にはサブメイン管2が連結されており、サブメイン管
2には継手3を介して若干細径のサブメイン管4及びこ
のサブメイン管4よりも径が小さい枝管5が連結されて
いる。この枝管5にはレデューサ6を介して若干細径の
枝管7が連結されている。そして、この枝管5,7には
巻き出し配管8が連結されており、この巻き出し配管8
の先端にはスプリンクラ−ヘッド9が取り付けられてい
る。
からの水供給配管に、本管を取付け、この本管に本管よ
りも若干細径のサブメイン管を連結し、更にサブメイン
管にはこれより更に細径の枝管を連結している。第6図
は従来の配管設備の配管経路を示す模式図である。本管
1にはサブメイン管2が連結されており、サブメイン管
2には継手3を介して若干細径のサブメイン管4及びこ
のサブメイン管4よりも径が小さい枝管5が連結されて
いる。この枝管5にはレデューサ6を介して若干細径の
枝管7が連結されている。そして、この枝管5,7には
巻き出し配管8が連結されており、この巻き出し配管8
の先端にはスプリンクラ−ヘッド9が取り付けられてい
る。
第7図に示すように、これらの配管は天井10の内側に
配設されている。スプリンクラ−ヘッド9は天井10に
固定されており、スプリンクラ−ヘッド9、巻き出し配
管8及び枝管7はその端部に設けられたネジを介して連
結されている。これらのスプリンクラ−配管には通常鋼
管が使用されており、所定の径の管材をパントン−によ
り切断し、更にこの配管をネジ切り加工した後、配管施
工に供される。そして、継手によりこれらの配管を連結
することにより、スプリンクラ−配管が施工されている
。
配設されている。スプリンクラ−ヘッド9は天井10に
固定されており、スプリンクラ−ヘッド9、巻き出し配
管8及び枝管7はその端部に設けられたネジを介して連
結されている。これらのスプリンクラ−配管には通常鋼
管が使用されており、所定の径の管材をパントン−によ
り切断し、更にこの配管をネジ切り加工した後、配管施
工に供される。そして、継手によりこれらの配管を連結
することにより、スプリンクラ−配管が施工されている
。
これらの配管材料には、鋼管の中でも通常白ガス管が多
用されており、黒ガス管も一部では使用されている。ま
た、近時、ステンレス管又は鋼管も使用されている。
用されており、黒ガス管も一部では使用されている。ま
た、近時、ステンレス管又は鋼管も使用されている。
また、スプリンクラ−ヘッド9の取り付は個数はそれを
取り付ける配管の径及び管材の種類により決まる。下記
第1表は、管径と取り付は個数との関係を示す。但し、
管径の単位Aは、JIS H3300の表7(2)r配
管用鋼管の寸法」にて規定された管材の呼び径を示し、
例えば、管径(呼び径)20(A)のものは外径が22
.22+am 、管径25(A)のものは外径が28.
58m+nである。以下、全て管径はこの呼び径で示す
。
取り付ける配管の径及び管材の種類により決まる。下記
第1表は、管径と取り付は個数との関係を示す。但し、
管径の単位Aは、JIS H3300の表7(2)r配
管用鋼管の寸法」にて規定された管材の呼び径を示し、
例えば、管径(呼び径)20(A)のものは外径が22
.22+am 、管径25(A)のものは外径が28.
58m+nである。以下、全て管径はこの呼び径で示す
。
第1表
この第1表に示すように、管径が小さくなるほど、取り
付けることができるスプリンクラ−ヘッドの個数が少な
くなる。
付けることができるスプリンクラ−ヘッドの個数が少な
くなる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のスプリンクラ−配管設備は以下に
示すような欠点がある。即ち、スプリンクラ−配管は他
の配管類がない空いたスペースを利用して配管される場
合が多く、更に消防法規によって配管径及びスプリンク
ラ−ヘッドの取付位置等が厳密に定められている。この
ため、配管経路は多くのエルボ−を使用して複雑なもの
にならざるを得ない。この場合に、前述の如く、本管、
サブメイン管、及び枝管と順次細い管を接続していくの
で、大規模な建築物では必然的に分岐部分の配管数が増
加する。また、管径も多数の種類が必要になり、この多
数の種類の配管及びこれらを接続する継手を用意する必
要がある。即ち、本管と巻き出し配管との間には、多種
類の配管及び継手が必要であり、全体的には網の目のよ
うな配管になる。
示すような欠点がある。即ち、スプリンクラ−配管は他
の配管類がない空いたスペースを利用して配管される場
合が多く、更に消防法規によって配管径及びスプリンク
ラ−ヘッドの取付位置等が厳密に定められている。この
ため、配管経路は多くのエルボ−を使用して複雑なもの
にならざるを得ない。この場合に、前述の如く、本管、
サブメイン管、及び枝管と順次細い管を接続していくの
で、大規模な建築物では必然的に分岐部分の配管数が増
加する。また、管径も多数の種類が必要になり、この多
数の種類の配管及びこれらを接続する継手を用意する必
要がある。即ち、本管と巻き出し配管との間には、多種
類の配管及び継手が必要であり、全体的には網の目のよ
うな配管になる。
これは、スプリンクラ−ヘッドを取り付けることができ
る個数が管径により決まってしまうことと、管径が大き
く異なる二種類の配管を直接接続することができる継ぎ
手がないことに起因する。
る個数が管径により決まってしまうことと、管径が大き
く異なる二種類の配管を直接接続することができる継ぎ
手がないことに起因する。
このため、配管は極めて複雑になる。また、配管が複雑
になると、配管図面の理解に時間がかかり、これが施工
コストを上昇させる要因になっている。
になると、配管図面の理解に時間がかかり、これが施工
コストを上昇させる要因になっている。
また、鋼管を使眉した場合には、正規の場所に巻き出し
配管の先端を位置させるために、数カ所の接続部分のネ
ジを緩めたり、締め付けたりして調整している。即ち、
建物の天井を張り終えた後の美観上の観点からヘッドア
ダプターの取付位置を微妙に調整する必要があり、接続
部分のネジを緩めることもある。ネジを締め付ける場合
は問題がないが、緩めて調整する場合が多くなると漏水
の危険が増大喝する。
配管の先端を位置させるために、数カ所の接続部分のネ
ジを緩めたり、締め付けたりして調整している。即ち、
建物の天井を張り終えた後の美観上の観点からヘッドア
ダプターの取付位置を微妙に調整する必要があり、接続
部分のネジを緩めることもある。ネジを締め付ける場合
は問題がないが、緩めて調整する場合が多くなると漏水
の危険が増大喝する。
一方、鋼管を使用して配管する場合には、第1表に示す
ように、最小管径が20(A)と、鋼管の場合の25(
A)よりも小さいため、スプリンクラ−ヘッドが取り付
けられる巻き出し配管として鋼管の場合よりも径が小さ
いものを使用できることと、軟質鋼管のように極めて軟
らかいものを使用することができることから、手で容易
に曲げることができる。このため、漏水の危険はない。
ように、最小管径が20(A)と、鋼管の場合の25(
A)よりも小さいため、スプリンクラ−ヘッドが取り付
けられる巻き出し配管として鋼管の場合よりも径が小さ
いものを使用できることと、軟質鋼管のように極めて軟
らかいものを使用することができることから、手で容易
に曲げることができる。このため、漏水の危険はない。
しかし、鋼管の場合には、ろう付は又ははんだ付けによ
り接合するため、火を使用する必要があり、災害防止及
び作業環境の改善という観点から問題が多い。
り接合するため、火を使用する必要があり、災害防止及
び作業環境の改善という観点から問題が多い。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
使用する管の種類と、分岐及び径縮小のための継ぎ手の
数とを減少させることができ、配管経路を単純化して作
業時間及び施工コストを低減することができ、作業環境
も優れたスプリンクラ−の配管設備を提供することを目
的とする。
使用する管の種類と、分岐及び径縮小のための継ぎ手の
数とを減少させることができ、配管経路を単純化して作
業時間及び施工コストを低減することができ、作業環境
も優れたスプリンクラ−の配管設備を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るスプリンクラ−の配管設備は、本管、サブ
メイン管及び枝管からなる配管の少なくとも1種の配管
に設けられたヘッダー管と、このヘッダー管に取り付け
られた巻き出し配管と、この巻き出し配管を介して配設
されたスプリンクラ−ヘッドとを有することを特徴とす
る。
メイン管及び枝管からなる配管の少なくとも1種の配管
に設けられたヘッダー管と、このヘッダー管に取り付け
られた巻き出し配管と、この巻き出し配管を介して配設
されたスプリンクラ−ヘッドとを有することを特徴とす
る。
[作用]
本発明においては、本管及びサブメイン管等の大径管並
びに枝管等の小径管からなる配管のうちの所定の配管に
ヘッダー管を設け、このヘッダー管に巻き出し配管を接
続する。そして、この巻き出し配管にスプリンクラ−ヘ
ッドを取り付ける。
びに枝管等の小径管からなる配管のうちの所定の配管に
ヘッダー管を設け、このヘッダー管に巻き出し配管を接
続する。そして、この巻き出し配管にスプリンクラ−ヘ
ッドを取り付ける。
このように、本管及びサブメイン管等の大径管にヘッダ
ー管を介して巻き出し配管を直接接続することができる
ので、従来のように、大径管から小径管へと順次径が小
さくなるように種々の配管を使用して施工する必要がな
く、中間の径の配管を省略して使用する配管の種類を削
減することができる。
ー管を介して巻き出し配管を直接接続することができる
ので、従来のように、大径管から小径管へと順次径が小
さくなるように種々の配管を使用して施工する必要がな
く、中間の径の配管を省略して使用する配管の種類を削
減することができる。
ヘッダー管と巻き出し配管との間は、フレアー継手によ
り接続することが好ましい。また、巻き出し配管とスプ
リンクラ−ヘッドのアダプターとの間も、フレアー継手
により接続することが好ましい。このヘッドアダプター
は、エルボ−タイプ又はストレートタイプのものを使用
することが好ましい。エルボ−タイプの継手は天井と平
行に巻き出し配管を施工することができるので、ポンプ
起動時の水撃圧を天井と平行の耐強度が優れた方向に作
用させることができる。
り接続することが好ましい。また、巻き出し配管とスプ
リンクラ−ヘッドのアダプターとの間も、フレアー継手
により接続することが好ましい。このヘッドアダプター
は、エルボ−タイプ又はストレートタイプのものを使用
することが好ましい。エルボ−タイプの継手は天井と平
行に巻き出し配管を施工することができるので、ポンプ
起動時の水撃圧を天井と平行の耐強度が優れた方向に作
用させることができる。
[実施例コ
以下、本発明の実施例について具体的に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る配管設備を示す模式図で
ある。本管10に対して、複数本のサブメイン管11が
通常の継手を使用して連結されている。これらの本管1
0及びサブメイン管11は例えばろう付けにより接合さ
れている。各サブメイン管11の途中の2箇所及び先端
部には、夫々ヘッダー管12a、12bが例えばろう付
けにより取り付けられている。そして、これらのヘッダ
ー管12a、12bには、巻き出し配管13が例えばフ
レアシロインド方式により連結されている。この巻き出
し配管13の曲げ加工は、ベンダーを使用して行えば良
い。この巻き出し配管13の先端部には例えばエルボ−
タイプのヘッドアダプター(図示せず)がフレアシロイ
ンド方式により接続されており、このヘッドアダプター
を介してスプリンクラ−ヘッド14が取り付けられてい
る。この場合に、天井に取り付けられたスプリンクラ−
ヘッド14とヘッドアダプターとの間の位置の微小な調
節は手作業で容易に行うこ、とができる。
ある。本管10に対して、複数本のサブメイン管11が
通常の継手を使用して連結されている。これらの本管1
0及びサブメイン管11は例えばろう付けにより接合さ
れている。各サブメイン管11の途中の2箇所及び先端
部には、夫々ヘッダー管12a、12bが例えばろう付
けにより取り付けられている。そして、これらのヘッダ
ー管12a、12bには、巻き出し配管13が例えばフ
レアシロインド方式により連結されている。この巻き出
し配管13の曲げ加工は、ベンダーを使用して行えば良
い。この巻き出し配管13の先端部には例えばエルボ−
タイプのヘッドアダプター(図示せず)がフレアシロイ
ンド方式により接続されており、このヘッドアダプター
を介してスプリンクラ−ヘッド14が取り付けられてい
る。この場合に、天井に取り付けられたスプリンクラ−
ヘッド14とヘッドアダプターとの間の位置の微小な調
節は手作業で容易に行うこ、とができる。
第2図及び第3図は、夫々20及び40のヘッダー管1
2b、12aを示す図である。但し、第2図(a)及び
第3図(a)はその正面図、第2図(b)及び第3図(
b)は配管の長手方向に垂直の断面図、第3図(C)は
平面図である。
2b、12aを示す図である。但し、第2図(a)及び
第3図(a)はその正面図、第2図(b)及び第3図(
b)は配管の長手方向に垂直の断面図、第3図(C)は
平面図である。
各ヘッダー管12a、12bには、サブメイン管11が
螺合する部分15と、巻き出し配管13が螺合する部分
16とが設けられている。このヘッダー管12a、12
bにより、サブメイン管11内を通流する水が巻き出し
配管13に分岐して供給される。
螺合する部分15と、巻き出し配管13が螺合する部分
16とが設けられている。このヘッダー管12a、12
bにより、サブメイン管11内を通流する水が巻き出し
配管13に分岐して供給される。
第4図は巻き出し配管13を示す正面図である。
ヘッダー管12a、12bに、鋼管製の巻き出し配管1
3が連結されている。そして、この巻き出し配管13の
先端部には、ヘッドアダプター17が螺合されている。
3が連結されている。そして、この巻き出し配管13の
先端部には、ヘッドアダプター17が螺合されている。
このヘッドアダプター17の先端部には、スプリンクラ
−ヘッド14を取り付けるための取り付は部18が設け
られている。
−ヘッド14を取り付けるための取り付は部18が設け
られている。
第5図は第1図に示す配管施工図を立体的に示した模式
的斜視図である。このように、本管10からサブメイン
管11が分岐し、このサブメイン管11において、複数
方向(図示例は2方向)に配管が分岐する。そして、こ
のサブメイン管11に20のヘッダー管12b及び40
のヘッダー管12aが取り付けられており、更にヘッダ
ー管12a、12bに接続された巻き出し配管13を介
してスプリンクラ−ヘッド14が配設されている。
的斜視図である。このように、本管10からサブメイン
管11が分岐し、このサブメイン管11において、複数
方向(図示例は2方向)に配管が分岐する。そして、こ
のサブメイン管11に20のヘッダー管12b及び40
のヘッダー管12aが取り付けられており、更にヘッダ
ー管12a、12bに接続された巻き出し配管13を介
してスプリンクラ−ヘッド14が配設されている。
このように構成された配管設備においては、管径が例え
ば50(A)の大径管のサブメイン管11に対して、ヘ
ッダー管12を介して巻き出し配管13を直接接続した
から、従来必要であった途中の枝管が不要である。従っ
て、配管経路が簡素になり、その施工が容易であって施
工コストが低減される。また、巻き出し配管13として
、鋼管又はステンレス製フレキシブル管を使用すれば、
ヘッダー管12とスプリンクラ−ヘッド14のヘッドア
ダプター17との間の経路上に迂回が必要な箇所が存在
しても、この巻き出し配管13を手作業で容易に曲げて
その経路を調整することができ、簡単に配管することが
できる。
ば50(A)の大径管のサブメイン管11に対して、ヘ
ッダー管12を介して巻き出し配管13を直接接続した
から、従来必要であった途中の枝管が不要である。従っ
て、配管経路が簡素になり、その施工が容易であって施
工コストが低減される。また、巻き出し配管13として
、鋼管又はステンレス製フレキシブル管を使用すれば、
ヘッダー管12とスプリンクラ−ヘッド14のヘッドア
ダプター17との間の経路上に迂回が必要な箇所が存在
しても、この巻き出し配管13を手作業で容易に曲げて
その経路を調整することができ、簡単に配管することが
できる。
更に、エルボ−タイプのヘッドアダプター17を使用し
てスプリンクラ−ヘッド14を巻き出し配管13に接続
すれば、この巻き出し配管13を水平方向から取り付け
ることができるので、ポンプ起動時の水撃圧が天井面に
平行に作用する。このため、このポンプ起動時の水撃圧
が天井面に垂直に作用することはなく、天井が上下に振
動することはない。なお、この天井面は水平方向(即ち
、天井面に平行)に作用する力には強く、水撃圧が問題
になることはない。
てスプリンクラ−ヘッド14を巻き出し配管13に接続
すれば、この巻き出し配管13を水平方向から取り付け
ることができるので、ポンプ起動時の水撃圧が天井面に
平行に作用する。このため、このポンプ起動時の水撃圧
が天井面に垂直に作用することはなく、天井が上下に振
動することはない。なお、この天井面は水平方向(即ち
、天井面に平行)に作用する力には強く、水撃圧が問題
になることはない。
更にまた、巻き出し配管は、天井張り作業と並行して行
うことが多いため、火を使用しないで作業することが可
能であるので、本実施例は労働災害の防止及び作業環境
の改善に寄与する。
うことが多いため、火を使用しないで作業することが可
能であるので、本実施例は労働災害の防止及び作業環境
の改善に寄与する。
次に、本発明の実施例方法によりスプリンクラ−配管施
工試験を実施した結果を、従来工法による場合と比較し
て説明する。
工試験を実施した結果を、従来工法による場合と比較し
て説明する。
本実施例方法においては、鋼管を使用し、従来工法では
鋼管(白ガス管)を使用した。使用配管の材料が全く異
なるので、配管材料の比較ではなく、施工コストを含む
全体のコストの比較を行った。本実施例工法の場合には
、第1図に示すように、本管にサブメイン管を接続し、
このサブメイン管に巻き出し配管を介して20個のスプ
リンクラ−ヘッドを取り付けた。一方、従来工法の場合
には、第6図に示す配管経路を使用して同様に20個の
スプリンクラ−ヘッドを取り付けた。
鋼管(白ガス管)を使用した。使用配管の材料が全く異
なるので、配管材料の比較ではなく、施工コストを含む
全体のコストの比較を行った。本実施例工法の場合には
、第1図に示すように、本管にサブメイン管を接続し、
このサブメイン管に巻き出し配管を介して20個のスプ
リンクラ−ヘッドを取り付けた。一方、従来工法の場合
には、第6図に示す配管経路を使用して同様に20個の
スプリンクラ−ヘッドを取り付けた。
その結果を下記第2表に示す。
第2表
本実施例の使用配管は鋼管であり、従来工法の使用配管
が鋼管であるため、配管重量は本実施例の場合が従来工
法の場合の約1/3と少ないが、材料コストは本実施例
のほうが約1.5倍と大きい。
が鋼管であるため、配管重量は本実施例の場合が従来工
法の場合の約1/3と少ないが、材料コストは本実施例
のほうが約1.5倍と大きい。
しかしながら、配管施工を含む全体コストでは、第2表
から明らかなように、本実施例工法のほうが従来の約1
/2.5と極めて小さい。これは、本実施例方法により
施工時間が約1/3に短縮されたためであることに外な
らない。
から明らかなように、本実施例工法のほうが従来の約1
/2.5と極めて小さい。これは、本実施例方法により
施工時間が約1/3に短縮されたためであることに外な
らない。
[発明の効果]
本発明によれば、使用する配管の種類及び継手個数を著
しく低減することができると共に、配管の経路長も短縮
することができる。このため、本発明により配管の施工
時間を例えば1/2乃至1/4に短縮することができ、
施工コストを含む全体のコストを著しく低減することが
できる。また、本発明方法は、作業環境も改善すること
ができる。
しく低減することができると共に、配管の経路長も短縮
することができる。このため、本発明により配管の施工
時間を例えば1/2乃至1/4に短縮することができ、
施工コストを含む全体のコストを著しく低減することが
できる。また、本発明方法は、作業環境も改善すること
ができる。
第1図は本発明の実施例に係る配管経路を示す模式図、
第2図及び第3図はヘッダー管を示す図、第4図は巻き
出し配管を示す図、第5図は本実施例の配管を示す模式
的斜視図、第6図は従来方法による配管経路を示す模式
図、第7図は従来方法の配管組立図である。 II 10;本管、2.4,11;サブメイン管、3;
継手、8.13;巻き出し配管、9,14;スプリンク
ラ−ヘッド、12a、12b;ヘッダー管
第2図及び第3図はヘッダー管を示す図、第4図は巻き
出し配管を示す図、第5図は本実施例の配管を示す模式
的斜視図、第6図は従来方法による配管経路を示す模式
図、第7図は従来方法の配管組立図である。 II 10;本管、2.4,11;サブメイン管、3;
継手、8.13;巻き出し配管、9,14;スプリンク
ラ−ヘッド、12a、12b;ヘッダー管
Claims (4)
- (1)本管、サブメイン管及び枝管からなる配管の少な
くとも1種の配管に設けられたヘッダー管と、このヘッ
ダー管に取り付けられた巻き出し配管と、この巻き出し
配管を介して配設されたスプリンクラーヘッドとを有す
ることを特徴とするスプリンクラーの配管設備。 - (2)前記ヘッダー管と前記巻き出し配管とは、フレア
ー継ぎ手により接続されていることを特徴とする請求項
1に記載のスプリンクラー配管設備。 - (3)前記スプリンクラーヘッドはエルボータイプ又は
ストレートタイプのヘッドアダプターを介して前記巻き
出し配管に接続されていることを特徴とする請求項1又
は2に記載のスプリンクラーの配管設備。 - (4)前記巻き出し配管として、鋼管、ステンレス管及
び銅管から選択された金属管を使用することを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスプリンクラ
ーの配管設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20031290A JPH0484976A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | スプリンクラーの配管設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20031290A JPH0484976A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | スプリンクラーの配管設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0484976A true JPH0484976A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16422219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20031290A Pending JPH0484976A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | スプリンクラーの配管設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0484976A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652850U (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-19 | 株式会社神戸製鋼所 | スプリンクラー用配管材 |
US5794915A (en) * | 1995-12-13 | 1998-08-18 | Sanden Corporation | Safety relief valve assembly for a fluid displacement apparatus |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP20031290A patent/JPH0484976A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652850U (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-19 | 株式会社神戸製鋼所 | スプリンクラー用配管材 |
US5794915A (en) * | 1995-12-13 | 1998-08-18 | Sanden Corporation | Safety relief valve assembly for a fluid displacement apparatus |
US5913664A (en) * | 1995-12-13 | 1999-06-22 | Sanden Corporation | Safety relief valve assembly for a fluid displacement apparatus |
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