JPH0484620A - 上下巻ベルトラツパ - Google Patents

上下巻ベルトラツパ

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Publication number
JPH0484620A
JPH0484620A JP19491290A JP19491290A JPH0484620A JP H0484620 A JPH0484620 A JP H0484620A JP 19491290 A JP19491290 A JP 19491290A JP 19491290 A JP19491290 A JP 19491290A JP H0484620 A JPH0484620 A JP H0484620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
belt
meandering
lower winding
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19491290A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Ishiyama
勇 石山
Ryuji Kojima
小島 龍次
Hiroo Shibuya
渋谷 弘夫
Yoshihisa Furuzono
良久 古園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0484620A publication Critical patent/JPH0484620A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は帯状金属材料を巻取りドラムに巻始めるための
ベルトラッパにおいて、上巻コイルと下巻コイルに巻取
る可逆式巻取リドラム用の上下巻ベルトラツパの蛇行調
整機構に関する。
〔従来の技術〕
本発明は帯状金属板をコイル状に巻取る際に使用される
ベルトラッパに関するもので、巻取り方向が上巻、下巻
何れにも使用できることをその対象とする。
金属板巻取り装置は巻取る金属板によりその目的から1
巻取り装置入側のライン上において上面をコイル外周面
とする上巻取り法とその逆の下巻取り法がある。
たとえば、次工程の巻出方向とコイル搬送レイアウト上
による場合や、コーテイング面の仕分は巻取りによる場
合、または、特殊圧延材の傷付防止用紙挿入用には下巻
取りとするように、上巻取り、下巻取りに対応できるベ
ルトラッパが必要である。
一般に、この種の金属巻取り装置にはコスト上。
スペース上より一台のベルトラッパで上、下巻取り兼用
し各々別々のアームを設けて切替えて使用している。
一方、ベルトラッパのベルト蛇行要因として1)製作上
、据付上の機械精度誤差 2)機械の非対称たわみ 3)ベルトの左右周長差、厚み差 4)ベルトの性状の非対称 等が考えられ、この精度を向上することは、可能でも限
度があるため、蛇行調整は不可欠である。
また上述のように、上巻と下巻の両巻を一台のベルトラ
ッパで蛇行調整を行うと蛇行形態が下記のように異なる
1)ベルトの回転が逆となる。
2)ベルトガイドロール配置が異なる。
ところが、従来構造の上下巻ベルトラッパでは。
蛇行調整は上巻下巻の両巻に対し、影響を与えるローラ
で行なうため、一方を安定状態に調整すると他方は蛇行
が止まらないという現象があり、同一の蛇行調整ローラ
の調整位置で両巻の安定状態を見い出すことが不可能に
近く、お互いが比較的安定しそうな状態で調整を終了さ
せることで妥協せざるを得なかったし、その状態を見つ
けるまで多大な調整時間を要した。あるいは、巻方向を
変更するたびにその都度蛇行調整を行うことで対応して
いた。以上の問題を解決するために特開昭62−1.3
0714号公報に記載のように上巻、下巻の切替時にベ
ルトラッパ本体を巻取りドラム軸と平行軸方向に180
°旋回し、ベル1−ラッパのベルト自身の回転を常に同
一方向にすることでベルト蛇行対応を図っているが、旋
回機構が高価で複雑で一 ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術は、上、下巻ベルトラッパのベルト蛇行調
整機能の点について考慮がされておらず。
蛇行調整ローラが上巻、下巻の双方に影響を与えるため
蛇行調整が非常に不便であった。
本発明の目的は、ベルトの蛇行調整を容易にし、調整時
間の短縮化を図り、上巻、下巻の切替時は調整不要な、
蛇行のない安定した上、下巻ベルトラッパを提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は上巻取り時に動作
する上巻取り用先端アームと下巻取り時に動作する下巻
取り用先端アームの動作を利用し、上巻取り時にはベル
トに接触せず、下巻取り時にはベルトに接触し巻付くガ
イドローラを設け、そのローラを下巻専用蛇行調整ロー
ラとすることにより、上巻取り時には何ら影響を与えず
、下巻取り時のみ蛇行修正効果を発揮する。
また、上巻取り時には、上記と逆の上巻取り専用蛇行調
整ローラを設けることにより下巻取り時には何ら影響を
与えず、上巻取り時のみ蛇行修正効果を発揮する。
以上により上巻、下巻の蛇行調整を分離独立した調整ロ
ーラで相互干渉のない調整が可能となり前述の目的を達
成することが出来る。
〔作用〕
上巻取り時は上巻取り用先端アームは巻取り1くラムを
抱き込む方向(閉方向)にスイング動作する。このとき
下巻取り用先端アームは開放状態のままであり、両アー
ムが同じ動作することはなく、一方が開状態のときは他
方は閉状態である。
従って、上巻取り専用蛇行調整ローラは上巻取り用先端
アームが閉状態でベルトに巻付き、開状態ではベルトか
ら離れる(あるいは接触していても、巻付角が小さくペ
ル1〜蛇行に影響を与えない)ようなローラ配置とする
ことにより上巻取り専用ローラは下巻時のベルト蛇行へ
は影響を与えない。
一方、下巻取り専用蛇行調整ローラは下巻取り用先端ア
ームが閉状態でベルトに巻付き、開状態ではベルトから
離れる(あるいは、接触していても、巻付角が小さくベ
ルト蛇行に影響を与えない)ようなローラ配置とするこ
とにより下巻取り専用ローラは上巻時のベルト蛇行へは
影響を与えない。
以上により、上巻、下巻の両巻のベルト蛇行は各々専用
蛇行調整ローラにより分離独立して調整可能となるため
に調整が簡単で、調整時間短縮が図れ、しかも、上巻、
下巻の巻方向切替時も調整不要な蛇行にない安定した上
、下巻ベルトラッパとなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は、巻取り方向が上巻、下巻のいずれにも使用できる
ベルトラッパで1巻取りドラム2に巻きついた状態で上
巻取り状態を示す。
エンドレスベルト1は巻取りドラム2の外周を包囲し得
るように案内ローラ3,4,5.6により案内されてお
り、このベルト1の圧着力により帯状金属板7は巻取り
トラム2に押圧されつつ巻取られる。帯状金属板7が巻
取りドラム2に王ないし愚者すると上巻取り用先端アー
ム12は上巻取り先端アーム開閉シリンダ14により開
状態となり、その後、ガイドローラ3,4,5,6及び
ベルト1を支持しているスイングフレーム9がスイング
シリンダ10により第3図の矢印の方向へ後退する。
エンドレスベルト1には、常時、テンション付加シリン
ダ11によりベルト張力ガイドローラを押し、必要張力
が作用している。
また、上巻取り用先端アーム12は、開閉用シリンダ1
4により開閉動作し、帯状金属材7が巻取りベルト2に
スムーズに案内できるように0巻〜5巻の間は閉状態と
なっている。このとき下巻取り用先端アーム13は開状
態となっている。
これらの構成で、上巻取り時(第1図)では、上巻取り
専用蛇行調整ローラ5はベルト1に巻きついており蛇行
修正効果があるが、下巻取り専用蛇行調整ローラ6はベ
ルト1から離れているため、ベルト蛇行に影響を与えな
い。
一方、下巻取り時(第2図)には、下巻取り専用蛇行調
整ローラ6はベルト1に巻きついており蛇行修正効果が
あるが、上巻取り専用蛇行調整ローラ5はベルト1から
離れておりベルト蛇行に影響を与えない。
また、蛇行調整ローラ5及び6を第4図、第5図により
説明する。シャフト17にころがり軸受16が挿入され
、ガイドローラ18を支持している。ベルト1はガイト
ローラ18に接触して巻付いている状態で調整ボルト1
9により矢印の方向へ動かすことにより、ベルト1の蛇
行を調整することができる。ところが、ベルト1が本ガ
イドローラ18に接触、巻付いていなければ、調整ボル
ト19を動かしてもベルトの蛇行に対して影響を与えな
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上巻、下巻の蛇行調整を分離独立して
、各々専用調整ローラで調整できるため、1)調整が簡
単 2)調整時間短縮 3)上巻、下巻の巻方向切替時の蛇行調整は不要4)蛇
行のない安定した運転が可能 である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の上、下巻ベルトラッパの上
巻取り状態を示す側面図、第2図は同じく下巻取り状態
の側面図、第3図は巻取りドラムよりベルトラッパが後
退位置へ移動した状態の側面図、第4図は、第1図、第
2図のIV−IV矢視断面図、第5図は第4図の■−■
矢視側面図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、張力付加装置により張力を与えられたベルトを巻取
    りドラムの外周に包囲圧着し、前記ベルトと前記巻取り
    ドラム間に帯状金属板を案内し、前記ベルトの圧着力で
    前記巻取りドラムに帯状金属板を押圧しつつ正転、逆転
    巻取りが可能であり、上巻取り時は上巻取り用先端アー
    ムがシリンダによりスイングし、前記巻取りドラムに前
    記ベルトの巻付量を増やすことができ、下巻取り時には
    下巻取り用先端アームが前記シリンダによりスイングし
    前記巻取りドラムに前記ベルトの巻付量を増やすことが
    できる上、下巻ベルトラツパにおいて、 下巻取り時には、前記ベルトに接触しない上巻取り時の
    専用蛇行調整ローラを設け、上巻取リ時には前記ベルト
    に接触しない下巻取り時の専用蛇行調整ローラを設けた
    ことを特徴とする上下巻ベルトラツパ。 2、請求項1において、下巻取り時にのみベルトに接触
    しない上巻取り時の専用蛇行調整ローラを設けた上下巻
    ベルトラツパ。 3、請求項1において、上巻取り時にのみベルトに接触
    しない下巻取り時の専用蛇行調整ローラを設けた上下巻
    ベルトラツパ。
JP19491290A 1990-07-25 1990-07-25 上下巻ベルトラツパ Pending JPH0484620A (ja)

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JP19491290A JPH0484620A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 上下巻ベルトラツパ

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JP19491290A JPH0484620A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 上下巻ベルトラツパ

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JPH0484620A true JPH0484620A (ja) 1992-03-17

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JP19491290A Pending JPH0484620A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 上下巻ベルトラツパ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100863742B1 (ko) * 2002-08-30 2008-10-16 주식회사 포스코 양방향 랩핑이 가능한 텐션릴용 벨트랩퍼
CN103801585A (zh) * 2014-01-22 2014-05-21 江苏亨特宏业重工有限公司 铝箔轧机皮带助卷器

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KR100863742B1 (ko) * 2002-08-30 2008-10-16 주식회사 포스코 양방향 랩핑이 가능한 텐션릴용 벨트랩퍼
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