JPH04839Y2 - - Google Patents

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JPH04839Y2
JPH04839Y2 JP1987030931U JP3093187U JPH04839Y2 JP H04839 Y2 JPH04839 Y2 JP H04839Y2 JP 1987030931 U JP1987030931 U JP 1987030931U JP 3093187 U JP3093187 U JP 3093187U JP H04839 Y2 JPH04839 Y2 JP H04839Y2
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JP
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acupressure
protrusions
diameter
acupressure part
hollow
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JP1987030931U
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JPS63137636U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は両端に設けた握り部を持ち、体表面を
転がしてローラーの表面の突起でつぼを刺激し、
指圧効果を発揮させるローラー型つぼ指圧器の改
良構造に関するものである。
[従来の技術] 第1従来技術としての実開昭53−162592号の
「足踏み器」では、密閉可能な中空の容器の外周
面に湯の注入口を設けると共に、突起を複数設け
て構成し、該容器内に湯水を入れ、足を温めなが
ら突起を軽く足で踏んだり押しつけたりして指圧
を行なつていた。
また、第2従来技術としての実用新案登録第
352363号の「綜合温圧治療器」では、内部を燃焼
室とした陶器製器体の外面中央部を湾入させ、開
口する上口部周壁に排気孔を列穿すると共に、下
端に円錐状拡開部を一体に設ける。そしてその下
面には一直径方向に設けた湾入部の両側に平滑な
圧接面を形成し、その周壁の下辺部と中間とに
夫々列設吸気孔と吸排気孔とを設け、ラジウム含
有鉱石粉よりなる上面に数個の突起を対称的放射
状に突設し、且つ下口部に承縁と突縁とを有する
筒を前記器体の上口部に嵌合させて構成してい
た。そして前記陶器製本体の内部にラジウム、ニ
ンニク、よもぎ等を入れて燃焼させ、その気体を
排出孔より排出させると共に、数個の突起により
指圧効果を得るもので、温灸、湯圧、湯摩擦治療
を行なうものであつた。
[考案が解決しようとする課題] 前記第1従来技術では、突起を容器の上部全面
或いは外周全面に突設するだけで凹み部を有して
いないため、手で握つて例えば背椎は押圧せずに
その両側にあるつぼに押し付けて使用したり、横
幅が狭い曲面の頂部は押圧せずに該曲面の両側の
みを押圧することはできない。従つてあくまでも
足の裏や足先等の指圧効果が得られるにすぎず使
用範囲が極度に狭いものであつた。
また、第2従来技術では陶器製器体の外周面に
凹部を形成するものの突起を設けておらず、該突
起は単に前記器体の上口部に勘合する筒の上面に
突設したにすぎない。このためこの場合も第1従
来技術と同様に該突起で身体の患部表面のみを単
純に押圧できるにすぎず、例えば凹み部と突起を
共に用いることにより背椎の両側部分や横幅が狭
い身体曲面の両側にあるつぼを押圧できず、使用
範囲はきわめて限られていた。
また使用時の気候に対応させて指圧器を冷却し
たり、温めたりして快適に使用できるものはなか
つた。
[課題を解決するための手段] このため本考案は、中央部に所要長さの太径の
指圧部を設けると共に、両端に握り部を形成し、
前記指圧部にはその長さを略三等分する中央位置
に所要幅の凹み部を周設し、この凹み部を除いた
太径の指圧部の周表面に円錐形の突起を多数突設
することにより、凹み部と突起の組合せによる指
圧部を形成し、さらに前記指圧部を中空状に形成
して該中空部に熱容量の大きい液体を封入して構
成する。
[作用] 背中を指圧するときは中央位置にある凹み部が
背椎の表面に位置して背椎を押圧せず、しかも凹
み部表面の空間が余裕となつて指圧部が背椎両側
の筋肉を面状に指圧する。また、頸筋や大腿部等
の横幅が狭い曲面を指圧するときは曲面頂部が凹
み部に収まり、該凹み部の両側で両方の指圧部で
筋肉を指圧する。このため特に凹凸を有する身体
の多様な部位にあるつぼを押え付けて抜群の指圧
効果が得られる。
これらの作用は押圧でなく、多数の突起がつぼ
を刺激する指圧により行なわれ、さらに夏季には
指圧器を冷却して使用し、冬季は温めて使用する
ことにより、内部に封入した熱容量の大きい液体
により快適な状態での使用が持続される。
[実施例] 図において1は中央部に所要長さの指圧部2を
設けると共に、該指圧部2の両端に握り部3,3
を形成したローラー型のつぼ指圧器であり、実施
例では全長約30cmを略三等分する中央部を太径に
して指圧部2とし、この指圧部2を中心にしてそ
の両端にしつかりと掌握できる程度に細径の握り
部3,3を形成しており、しかもこれらの握り部
3,3は夫々指圧部2側で若干直径を大きくした
テーパー状として、さらに指圧部2に接する基端
面にアール4を設けて回転し易くし、また両先端
に球形状のストツパー5,5を設けることで掌握
した状態が確実に維持できるようにしている。
そして、前記指圧部2にはその長さを略三等分
する中央部に凹弧状の凹み部6を周設し、この凹
み部6を除いた太径の指圧部2の周表面に円錐形
の突起7を多数突設することにより、指圧部2を
凹み部6とその両側の突起7とを三段に組合わせ
て形成する。
さらに、このような外観形状に形成したつぼ指
圧器1は第2図に断面で示したように各突起7を
含めて全体が所要の肉厚を持つ中空状に形成して
内部に熱容量が大きい液体9を封入している。
次に、このように形成した本考案のつぼ指圧器
1の使用例を説明する。第3図は頸筋の指圧の状
態を示したものであり、握り部3,3を両手で持
ち、凹み部6を頸筋の稜部に当てがい上下方向に
転がしてやれば凹み部6の両側の指圧部2に設け
た多数の突起7でつぼを指圧し、同時的に背筋伸
ばしの効果を挙げることができる。さらに、図示
を省略するが握り部3,3を持つて回転させて大
腿部、腰背筋や足裏を指圧したり、また腹部の脂
肪とりをしたり、片手で持つて肩叩きをしたりし
て、つぼを刺激して血行を促進し、筋肉の凝りを
ほぐして疲労を回復する。さらには両手に持つた
まま手を伸ばして体を屈伸すれば柔軟美容体操の
補助具としても有用であり、広く健康増進に寄与
させることができる。
また、車を運転していて睡くなつたり、渋滞で
いらいらしたり、長時間の運転で疲れたり、肩や
首が凝つたとき、信号待ちの僅かな時間等の時に
使用することで疲労を回復し、睡気も去り頭もす
つきりして気分爽快になる。
さらに、つぼ指圧部1は内部の中空部8に封入
した熱容量の大きい液体9により、冬期には保温
してその蓄熱効果によつて血行を一層促進させる
ことができるし、夏期には冷却してその蓄冷効果
により筋肉の凝り解消を一段と効率よく行なえる
とつた効果が挙げられる。
[考案の効果] 以上に述べたように本考案のローラー型つぼ指
圧器は指圧部を凹み部と突起とを組み合せて段状
に形成したため、該指圧部の表面に設けた突起に
より多様な身体各部位にあるつぼを指圧させるこ
とができ、とりわけ指圧部の中央に設けた凹み部
の両側で指圧部を体表面に面で接しつつ回転し指
圧効果を挙げることができるため、背椎や頸筋周
辺などの凹凸を有する部位のつぼに対して使用で
きる。しかも該指圧部の内部に封入した熱容量の
大きい液体により、冷却または保温の作用を相乗
させて、体表面のどのような部位にも使用感よく
使えて指圧を中心にして疲労回復や健康増進に寄
与させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例に係るもので第1図は斜視
図、第2図は断面図、第3図は一使用例を示す斜
視図である。 1……つぼ指圧器、2……指圧部、3,3……
握り部、6……凹み部、7……突起、8……中空
部、9……液体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に所要長さの太径の指圧部を設けると共
    に、両端に握り部を形成し、前記指圧部にはその
    長さを略三等分する中央位置に所要幅の凹み部を
    周設し、この凹み部を除いた太径の指圧部の周表
    面に円錐形の突起を多数突設することにより、凹
    み部と突起の組合せによる指圧部を形成し、さら
    に前記指圧部を中空状に形成して該中空部に熱容
    量の大きい液体を封入したことを特徴とするロー
    ラー型つぼ指圧器。
JP1987030931U 1987-03-03 1987-03-03 Expired JPH04839Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63137636U JPS63137636U (ja) 1988-09-09
JPH04839Y2 true JPH04839Y2 (ja) 1992-01-13

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ID=30836194

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JP2008259685A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Mizuno Corp スポーツシューズの緊締構造

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JPS63137636U (ja) 1988-09-09

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