JPH048340B2 - - Google Patents
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- JPH048340B2 JPH048340B2 JP59121006A JP12100684A JPH048340B2 JP H048340 B2 JPH048340 B2 JP H048340B2 JP 59121006 A JP59121006 A JP 59121006A JP 12100684 A JP12100684 A JP 12100684A JP H048340 B2 JPH048340 B2 JP H048340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- universal
- paper
- universal cassette
- paper size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/04—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本発明は、給紙部のカセツト装着部に複数種類
の給紙カセツトを選択装着可能な複写機、特には
複数サイズの用紙を収納することができるユニバ
ーサルカセツトが装着可能な複写機に関する。
の給紙カセツトを選択装着可能な複写機、特には
複数サイズの用紙を収納することができるユニバ
ーサルカセツトが装着可能な複写機に関する。
＜従来技術とその欠点＞
従来、多種類の紙サイズの用紙を使用できる複
写機では、複写機の給紙装置として本体にカセツ
ト装着部を設け各紙サイズ専用の給紙カセツトが
一般に用いられる。また、収納部の大きさを変更
可能な構造とし、複数種類の紙サイズの複写用紙
を必要に応じて収納可能なユニバーサルカセツト
がその便利さから使用される。
写機では、複写機の給紙装置として本体にカセツ
ト装着部を設け各紙サイズ専用の給紙カセツトが
一般に用いられる。また、収納部の大きさを変更
可能な構造とし、複数種類の紙サイズの複写用紙
を必要に応じて収納可能なユニバーサルカセツト
がその便利さから使用される。
各紙サイズ専用の給紙カセツトにおいては、各
給紙カセツトに、それぞれが収納している複写用
紙サイズを表示し、またユニバーサルカセツトに
おいてはその給紙カセツトがユニバーサルカセツ
トであることを示す表示部を設け、複写機のカセ
ツト装着部に給紙カセツトの表示部を検知する手
段を設け、これらにより装着された給紙カセツト
を判別していた。
給紙カセツトに、それぞれが収納している複写用
紙サイズを表示し、またユニバーサルカセツトに
おいてはその給紙カセツトがユニバーサルカセツ
トであることを示す表示部を設け、複写機のカセ
ツト装着部に給紙カセツトの表示部を検知する手
段を設け、これらにより装着された給紙カセツト
を判別していた。
しかしながら、収納する複写用紙の紙サイズを
変更可能なユニバーサルカセツトを装着した場合
には、そのカセツトがユニバーサルカセツトであ
ることは判別可能であるがそのユニバーサルカセ
ツトに収納されている複写用紙サイズを判別する
ことができない欠点があつた。
変更可能なユニバーサルカセツトを装着した場合
には、そのカセツトがユニバーサルカセツトであ
ることは判別可能であるがそのユニバーサルカセ
ツトに収納されている複写用紙サイズを判別する
ことができない欠点があつた。
このためユニバーサルカセツトを装着した際に
は、各紙サイズ専用の給紙カセツトのように自動
的に優先サイズを選択したり、設定された複写原
稿と変換倍率とから用紙サイズを自動選択し倍率
変換複写を行う等の複写用紙サイズを判別するこ
とにより作動することが可能な複写機の機能を有
効に活用できない不都合があつた。
は、各紙サイズ専用の給紙カセツトのように自動
的に優先サイズを選択したり、設定された複写原
稿と変換倍率とから用紙サイズを自動選択し倍率
変換複写を行う等の複写用紙サイズを判別するこ
とにより作動することが可能な複写機の機能を有
効に活用できない不都合があつた。
また複数の紙サイズの用紙を選択収納可能なユ
ニバーサルカセツトを複数用意しておき各ユニバ
ーサルカセツトをそれぞれ異なつた紙サイズにセ
ツトして特定の紙サイズのカセツトとして使用さ
れる場合もあり、このような状況においては、上
述の複写機の機能を全く利用することができなか
つた。従つて上記機能を有効に活用するために
は、各紙サイズ専用の給紙カセツトを夫々用意す
る必要があつた。
ニバーサルカセツトを複数用意しておき各ユニバ
ーサルカセツトをそれぞれ異なつた紙サイズにセ
ツトして特定の紙サイズのカセツトとして使用さ
れる場合もあり、このような状況においては、上
述の複写機の機能を全く利用することができなか
つた。従つて上記機能を有効に活用するために
は、各紙サイズ専用の給紙カセツトを夫々用意す
る必要があつた。
また、用紙サイズ検知機能を有するユニバーサ
ルカセツトを用いたものでは、例えば特開昭59−
39629号公報にも示されているように、構造が複
雑となつて大幅なコストアツプを招いていた。更
に、上記用紙サイズ検知機構を有するユニバーサ
ルカセツトでは、該カセツトが着脱される毎に用
紙サイズを検知する必要があつた。
ルカセツトを用いたものでは、例えば特開昭59−
39629号公報にも示されているように、構造が複
雑となつて大幅なコストアツプを招いていた。更
に、上記用紙サイズ検知機構を有するユニバーサ
ルカセツトでは、該カセツトが着脱される毎に用
紙サイズを検知する必要があつた。
＜課題を解決するための手段＞
本発明は上記欠点に鑑みてなされたものであ
り、複数種類の給紙カセツトが複写機本体に選択
的に着脱可能に設けられ、装着された給紙カセツ
トの種類に応じた複写処理が行われる複写機にお
いて、 ユニバーサルカセツトに設けられ、ユニバーサ
ルカセツトの種類を示す識別部と、 複写機本体に設けられ、ユニバーサルカセツト
が装着された場合に上記識別部を検知することで
ユニバーサルカセツトの種類を検知するカセツト
検知部と、 ユニバーサルカセツトの種類を予めコード化し
て記憶する第１の記憶手段と、 上記カセツト検知部で検知されたデータと上記
第１の記憶手段に記憶されたデータとを比較し
て、装着されたユニバーサルカセツトの種類を判
別するカセツト判別手段と、 操作部に設けられ、上記カセツト判別手段によ
つて判別されたユニバーサルカセツトの種類を表
示するカセツト表示部と、 上記カセツト表示部に表示されたユニバーサル
カセツトに収納される用紙サイズを特定して入力
する入力手段と、 上記入力手段によつて入力された用紙サイズを
上記カセツト表示部に表示されたユニバーサルカ
セツトの特定用紙サイズとして設定し記憶する第
２の記憶手段と、 を備えることで、ユニバーサルカセツトに収納さ
れる用紙サイズをユニバーサルカセツトの種類に
応じて特定可能にするとともに、複写の際に上記
用紙サイズが特定されたユニバーサルカセツトが
装着されて選択されたときに、上記第２の記憶手
段に記憶された該ユニバーサルカセツトの特定用
紙サイズに応じた複写処理が行われることを特徴
とする複写機を提供するものである。
り、複数種類の給紙カセツトが複写機本体に選択
的に着脱可能に設けられ、装着された給紙カセツ
トの種類に応じた複写処理が行われる複写機にお
いて、 ユニバーサルカセツトに設けられ、ユニバーサ
ルカセツトの種類を示す識別部と、 複写機本体に設けられ、ユニバーサルカセツト
が装着された場合に上記識別部を検知することで
ユニバーサルカセツトの種類を検知するカセツト
検知部と、 ユニバーサルカセツトの種類を予めコード化し
て記憶する第１の記憶手段と、 上記カセツト検知部で検知されたデータと上記
第１の記憶手段に記憶されたデータとを比較し
て、装着されたユニバーサルカセツトの種類を判
別するカセツト判別手段と、 操作部に設けられ、上記カセツト判別手段によ
つて判別されたユニバーサルカセツトの種類を表
示するカセツト表示部と、 上記カセツト表示部に表示されたユニバーサル
カセツトに収納される用紙サイズを特定して入力
する入力手段と、 上記入力手段によつて入力された用紙サイズを
上記カセツト表示部に表示されたユニバーサルカ
セツトの特定用紙サイズとして設定し記憶する第
２の記憶手段と、 を備えることで、ユニバーサルカセツトに収納さ
れる用紙サイズをユニバーサルカセツトの種類に
応じて特定可能にするとともに、複写の際に上記
用紙サイズが特定されたユニバーサルカセツトが
装着されて選択されたときに、上記第２の記憶手
段に記憶された該ユニバーサルカセツトの特定用
紙サイズに応じた複写処理が行われることを特徴
とする複写機を提供するものである。
＜作用＞
以上のような複写機によれば、簡単にユニバー
サルカセツトに収納される用紙サイズを特定して
記憶させることが可能となり、複写の際に用紙サ
イズが特定されたユニバーサルカセツトが装着さ
れて選択されたときに、新たに用紙サイズを検知
することなく予め特定された用紙サイズに応じた
複写処理が行われる。
サルカセツトに収納される用紙サイズを特定して
記憶させることが可能となり、複写の際に用紙サ
イズが特定されたユニバーサルカセツトが装着さ
れて選択されたときに、新たに用紙サイズを検知
することなく予め特定された用紙サイズに応じた
複写処理が行われる。
＜実施例＞
第２図Ａは、この発明の実施例である複写機に
装着される給紙カセツトの要部見取図であり第２
図Ｂは、同複写機のカセツト装着部の要部見取図
である。給紙カセツト本体１の前面１ａの中央部
下方に、４個のプラスチツクブロツク２ａ〜２ｄ
が挿入可能な凹型形状の識別部３が設けられてい
る。また複写機のカセツト装着部６のペーパーガ
イド５には、給紙カセツトの識別部３に対向する
位置に検知部４が設けられ、４個の検知スイツチ
４ａ〜４ｄが配置されている。
装着される給紙カセツトの要部見取図であり第２
図Ｂは、同複写機のカセツト装着部の要部見取図
である。給紙カセツト本体１の前面１ａの中央部
下方に、４個のプラスチツクブロツク２ａ〜２ｄ
が挿入可能な凹型形状の識別部３が設けられてい
る。また複写機のカセツト装着部６のペーパーガ
イド５には、給紙カセツトの識別部３に対向する
位置に検知部４が設けられ、４個の検知スイツチ
４ａ〜４ｄが配置されている。
カセツト装着部６に、給紙カセツトを矢印Ａ方
向に装着することにより、識別部に挿入されたプ
ラスチツクブロツクが、装着部６に配置された検
知スイツチを押すことができる。
向に装着することにより、識別部に挿入されたプ
ラスチツクブロツクが、装着部６に配置された検
知スイツチを押すことができる。
給紙カセツト識別部３に挿入するプラスチツク
ブロツクの個数並びに配列を変えることにより、
カセツト装着部６の検知スイツチ４ａ〜４ｄのう
ちプラスチツクブロツクの挿入されている位置に
対向する検知スイツチがオンの状態になり、プラ
スチツクブロツクが挿入されていない位置に対向
する検知スイツチがオフの状態になる。
ブロツクの個数並びに配列を変えることにより、
カセツト装着部６の検知スイツチ４ａ〜４ｄのう
ちプラスチツクブロツクの挿入されている位置に
対向する検知スイツチがオンの状態になり、プラ
スチツクブロツクが挿入されていない位置に対向
する検知スイツチがオフの状態になる。
これにより、給紙カセツト毎にプラスチツクブ
ロツクの配列を固有の組合せにすることで、各紙
サイズ専用の給紙カセツトの場合は装着された給
紙カセツトに収納されている予め決つている複写
用紙のサイズをまたユニバーサルカセツトの場合
は、その給紙カセツトがユニバーサルカセツトで
あること及びその種類を識別する。
ロツクの配列を固有の組合せにすることで、各紙
サイズ専用の給紙カセツトの場合は装着された給
紙カセツトに収納されている予め決つている複写
用紙のサイズをまたユニバーサルカセツトの場合
は、その給紙カセツトがユニバーサルカセツトで
あること及びその種類を識別する。
第３図は、給紙カセツト識別部３に挿入するプ
ラスチツクブロツクの組合せの一例を表にして示
した図である。
ラスチツクブロツクの組合せの一例を表にして示
した図である。
図中ａ〜ｄ欄の１がプラスチツクブロツクが挿
入されていること並びに検知スイツチがオンの状
態であることを示すコードである。０がプラスチ
ツクブロツクが挿入されていないこと並びに検知
スイツチがオフの状態であることを示しており、
この第３図に示す内容が複写機の第１の記憶手段
たるROM１９の領域１９ａに記憶されている。
入されていること並びに検知スイツチがオンの状
態であることを示すコードである。０がプラスチ
ツクブロツクが挿入されていないこと並びに検知
スイツチがオフの状態であることを示しており、
この第３図に示す内容が複写機の第１の記憶手段
たるROM１９の領域１９ａに記憶されている。
これにより、例えば、給紙カセツト識別部にプ
ラスチツクブロツク２ａのみが挿入されていれ
ば、この給紙カセツトが複写機給紙部のカセツト
装着部６に装着された際に、配置された検知スイ
ツチ４ａのみがオンの状態になり、その検知信号
がCPU１８内の判別手段１８ａに送信されて
ROM１９内の領域１９ａに予め記憶されている
コードと比較されて、装着された給紙カセツトが
A3サイズの複写用紙を収納した給紙カセツトで
あることが判別できる。
ラスチツクブロツク２ａのみが挿入されていれ
ば、この給紙カセツトが複写機給紙部のカセツト
装着部６に装着された際に、配置された検知スイ
ツチ４ａのみがオンの状態になり、その検知信号
がCPU１８内の判別手段１８ａに送信されて
ROM１９内の領域１９ａに予め記憶されている
コードと比較されて、装着された給紙カセツトが
A3サイズの複写用紙を収納した給紙カセツトで
あることが判別できる。
第４図は、この発明の実施例である倍率変換複
写機の操作部の主要部外観図、第５図は本発明の
構成を示すブロツク図である。
写機の操作部の主要部外観図、第５図は本発明の
構成を示すブロツク図である。
操作部１０の上部には設定された数値等を表示
する表示部１１が設けられている。この表示部１
１の右端には設定枚数表示器１２が設置され、操
作部１０の右方に設置されたテンキー１３により
入力された複写枚数が表示される。
する表示部１１が設けられている。この表示部１
１の右端には設定枚数表示器１２が設置され、操
作部１０の右方に設置されたテンキー１３により
入力された複写枚数が表示される。
複写動作が一度終了する毎にこの数値が１づつ
減算してゆき表示された数値が０になるまで複写
動作を繰り返す。
減算してゆき表示された数値が０になるまで複写
動作を繰り返す。
設定枚数表示器１２の左方には、給紙カセツト
表示器１４が設置され、給紙部の上下二段のカセ
ツト装着部６に装着されている給紙カセツト検知
スイツチ４ａ〜４ｄにより検知して表示する。
表示器１４が設置され、給紙部の上下二段のカセ
ツト装着部６に装着されている給紙カセツト検知
スイツチ４ａ〜４ｄにより検知して表示する。
この給紙カセツト表示部１４の下方に、カセツ
ト装着部に上下装着された二つの給紙カセツト何
れを使用するかを選択するカセツトセレクトスイ
ツチ（CS）１５と、ユニバーサルカセツトの種
類を第２の記憶手段メモリ２０に記憶させるカセ
ツトサイズセレクトスイツチ（CSS）１６とが配
設されている。
ト装着部に上下装着された二つの給紙カセツト何
れを使用するかを選択するカセツトセレクトスイ
ツチ（CS）１５と、ユニバーサルカセツトの種
類を第２の記憶手段メモリ２０に記憶させるカセ
ツトサイズセレクトスイツチ（CSS）１６とが配
設されている。
給紙カセツト表示器１４内の二つの記号１４ａ
のうちカセツトセレクトスイツチ１５により選択
された方の記号が点灯する。また、テンキー１３
の右方には複写動作を開始させるプリントスイツ
チ１７が配置されている。
のうちカセツトセレクトスイツチ１５により選択
された方の記号が点灯する。また、テンキー１３
の右方には複写動作を開始させるプリントスイツ
チ１７が配置されている。
上記の操作部により、ユニバーサルカセツトＡ
の種類と、ユニバーサルカセツトＡに収納されて
いる複写用紙サイズを特定して記憶させる場合は
まずカセツト装着部にユニバーサルカセツトＡが
装着されていることを給紙カセツト表示部１４で
確認する。ユニバーサルカセツトＡがカセツト装
着部の上段に装着されている場合は次のように判
別表示される。
の種類と、ユニバーサルカセツトＡに収納されて
いる複写用紙サイズを特定して記憶させる場合は
まずカセツト装着部にユニバーサルカセツトＡが
装着されていることを給紙カセツト表示部１４で
確認する。ユニバーサルカセツトＡがカセツト装
着部の上段に装着されている場合は次のように判
別表示される。
即ち、ユニバーサルカセツトの識別部３の２
ｂ，２ｃ，２ｄにだけプラスチツクブロツクが挿
入されているので、カセツト装着部６の検知スイ
ツチ４ａから４ｄのうち上記プラスチツクブロツ
ク２ｂ，２ｃ，２ｄに対応した４ｂ，４ｃ，４ｄ
だけがオンの状態になる。
ｂ，２ｃ，２ｄにだけプラスチツクブロツクが挿
入されているので、カセツト装着部６の検知スイ
ツチ４ａから４ｄのうち上記プラスチツクブロツ
ク２ｂ，２ｃ，２ｄに対応した４ｂ，４ｃ，４ｄ
だけがオンの状態になる。
その検知信号がCPU１８内の判別手段１８ａ
に送信されROM１９内の領域１９ａに予め記憶
されているコードと比較されることで上段に装着
されているユニバーサルカセツトがユニバーサル
カセツトＡであることが判別されて、給紙カセツ
ト表示器１４の上側の記号が点灯してその右に
UCAと表示される。
に送信されROM１９内の領域１９ａに予め記憶
されているコードと比較されることで上段に装着
されているユニバーサルカセツトがユニバーサル
カセツトＡであることが判別されて、給紙カセツ
ト表示器１４の上側の記号が点灯してその右に
UCAと表示される。
この後カセツトサイズセレクトキー１６を操作
し第３図に示すａ〜ｄ欄のコードをテンキー１３
により入力する。例えば、ユニバーサルカセツト
ＡをA4のサイズに特定したい場合は1100と入力
する。この後プリントスイツチ１７を操作するこ
とにより、メモリ２０のユニバーサルカセツトＡ
の領域２０ａにA4サイズが記憶される。
し第３図に示すａ〜ｄ欄のコードをテンキー１３
により入力する。例えば、ユニバーサルカセツト
ＡをA4のサイズに特定したい場合は1100と入力
する。この後プリントスイツチ１７を操作するこ
とにより、メモリ２０のユニバーサルカセツトＡ
の領域２０ａにA4サイズが記憶される。
上述の操作により、次回以降の複写作業におい
て複写機にユニバーサルカセツトＡが装着され、
且つ該カセツトが選択された場合には、収納され
ている複写用紙は予めメモリ２０に記憶された
A4サイズが自動的に選択されるので、新たに用
紙サイズ検知を行なうことなく、複写用紙サイズ
を入力要素の一つとして動作する複写機の機能を
有効に活用できる。また、上記特定した紙サイズ
を他の紙サイズに変更して特定することにより、
１つのカセツトで複数の紙サイズに対応すること
ができる。
て複写機にユニバーサルカセツトＡが装着され、
且つ該カセツトが選択された場合には、収納され
ている複写用紙は予めメモリ２０に記憶された
A4サイズが自動的に選択されるので、新たに用
紙サイズ検知を行なうことなく、複写用紙サイズ
を入力要素の一つとして動作する複写機の機能を
有効に活用できる。また、上記特定した紙サイズ
を他の紙サイズに変更して特定することにより、
１つのカセツトで複数の紙サイズに対応すること
ができる。
第１図は、この発明の実施例である複写機の動
作を示すフローチヤートである。
作を示すフローチヤートである。
ステツプn1（以下ステツプniを単にniという。）
においてヒートローラを定温に上昇させる等のウ
オーミングアツプが完了すれば、n2に進み複写
動作が可能な状態であることを示すパイロツトラ
ンプ（PL）１７ａが点灯される。
においてヒートローラを定温に上昇させる等のウ
オーミングアツプが完了すれば、n2に進み複写
動作が可能な状態であることを示すパイロツトラ
ンプ（PL）１７ａが点灯される。
n3，n4でカセツト装着部の上段或いは下段が
選択され、n5およびn10で選択されたカセツトが
ユニバーサルカセツトであることを判別する。
選択され、n5およびn10で選択されたカセツトが
ユニバーサルカセツトであることを判別する。
選択されたカセツトがユニバーサルカセツトで
ない場合はn15へ進みドアスイツチ或いは紙ジヤ
ム等の各種チエツク並びに複写枚数或いは変換倍
率等の設定のウエイトサイクルに入り、入力があ
つた場合には、それぞれに対応した処理を行う。
この後n16でプリントスイツチ１７がオンされる
と、n17でパイロツトランプ１７ａが消灯され
n18，n19で複写動作が行われる。複写動作が終
了するか、或いはn16でプリントスイツチ１７が
操作されなければn2に戻る。
ない場合はn15へ進みドアスイツチ或いは紙ジヤ
ム等の各種チエツク並びに複写枚数或いは変換倍
率等の設定のウエイトサイクルに入り、入力があ
つた場合には、それぞれに対応した処理を行う。
この後n16でプリントスイツチ１７がオンされる
と、n17でパイロツトランプ１７ａが消灯され
n18，n19で複写動作が行われる。複写動作が終
了するか、或いはn16でプリントスイツチ１７が
操作されなければn2に戻る。
n5において、選択された給紙カセツトがユニ
バーサルカセツトＡであつた場合n6に進みカセ
ツトサイズセレクトスイツチ１６が操作されたか
を判別し、操作されればn7，n8で上述の記憶操
作が正しく行われたかを判別し、指定通りの操作
がされていればn9でメモリ２０のユニバーサル
カセツトＡの領域２０ａに、特定されたサイズが
記憶される。
バーサルカセツトＡであつた場合n6に進みカセ
ツトサイズセレクトスイツチ１６が操作されたか
を判別し、操作されればn7，n8で上述の記憶操
作が正しく行われたかを判別し、指定通りの操作
がされていればn9でメモリ２０のユニバーサル
カセツトＡの領域２０ａに、特定されたサイズが
記憶される。
n6で選択されたカセツトがユニバーサルカセ
ツトＢであつた場合は、n11〜n13に進み、ここ
において上述のn6〜n8と同様の処理がなされ、
n14でメモリ２０のユニバーサルカセツトＢの領
域２０ｂに特定されたサイズが記憶される。n6，
n8，n12，n13でそれぞれのスイツチが操作され
なければ記憶処理は行われず、直接n15へ進み、
n7，n11でそれぞれのスイツチが操作されなけれ
ばn2へ戻る。
ツトＢであつた場合は、n11〜n13に進み、ここ
において上述のn6〜n8と同様の処理がなされ、
n14でメモリ２０のユニバーサルカセツトＢの領
域２０ｂに特定されたサイズが記憶される。n6，
n8，n12，n13でそれぞれのスイツチが操作され
なければ記憶処理は行われず、直接n15へ進み、
n7，n11でそれぞれのスイツチが操作されなけれ
ばn2へ戻る。
＜効果＞
本発明によれば、複雑な機構を用いることなく
簡単にユニバーサルカセツトに収納される用紙サ
イズを特定して記憶させることができるのでコス
トダウンを図ることができる。
簡単にユニバーサルカセツトに収納される用紙サ
イズを特定して記憶させることができるのでコス
トダウンを図ることができる。
また、ユニバーサルカセツトに収納される用紙
サイズを一度特定して記憶させておけば、それ以
後の複写の際に新たに用紙サイズ検知を行うこと
なく予め記憶された用紙サイズに応じた複写処理
が行われるから、複写用紙サイズを入力要素の一
つとする複写機の機能を有効に活用することがで
き、複写機の作業能力を著しく向上させることが
可能となる。
サイズを一度特定して記憶させておけば、それ以
後の複写の際に新たに用紙サイズ検知を行うこと
なく予め記憶された用紙サイズに応じた複写処理
が行われるから、複写用紙サイズを入力要素の一
つとする複写機の機能を有効に活用することがで
き、複写機の作業能力を著しく向上させることが
可能となる。
第１図は、この発明の実施例である複写機の動
作を示すフローチヤート、第２図Ａは同複写機に
装着される給紙カセツトの要部見取図、第２図Ｂ
は同複写機のカセツト装着部の要部見取図、第３
図は同複写機に記憶される給紙カセツトの表示コ
ードを示す図、第４図は同複写機の操作部の要部
見取図、第５図は本発明の構成を示すブロツク図
である。 １……給紙カセツト、３……識別部、４ａ〜４
ｄ……検知スイツチ、１０……操作部、１３……
テンキー、１４……給紙カセツト表示器、１５…
…カセツトセレクトスイツチ、１６……カセツト
サイズセレクトスイツチ、１７……プリントスイ
ツチ、１８……CPU、１９……ROM、２０……
RAM。
作を示すフローチヤート、第２図Ａは同複写機に
装着される給紙カセツトの要部見取図、第２図Ｂ
は同複写機のカセツト装着部の要部見取図、第３
図は同複写機に記憶される給紙カセツトの表示コ
ードを示す図、第４図は同複写機の操作部の要部
見取図、第５図は本発明の構成を示すブロツク図
である。 １……給紙カセツト、３……識別部、４ａ〜４
ｄ……検知スイツチ、１０……操作部、１３……
テンキー、１４……給紙カセツト表示器、１５…
…カセツトセレクトスイツチ、１６……カセツト
サイズセレクトスイツチ、１７……プリントスイ
ツチ、１８……CPU、１９……ROM、２０……
RAM。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 複数種類の給紙カセツトが複写機本体に選択
的に着脱可能に設けられ、装着された給紙カセツ
トの種類に応じた複写処理が行われる複写機にお
いて、 ユニバーサルカセツトに設けられ、ユニバーサ
ルカセツトの種類を示す識別部と、 複写機本体に設けられ、ユニバーサルカセツト
が装着された場合に上記識別部を検知することで
ユニバーサルカセツトの種類を検知するカセツト
検知部と、 ユニバーサルカセツトの種類を予めコード化し
て記憶する第１の記憶手段と、 上記カセツト検知部で検知されたデータと上記
第１の記憶手段に記憶されたデータとを比較し
て、装着されたユニバーサルカセツトの種類を判
別するカセツト判別手段と、 操作部に設けられ、上記カセツト判別手段によ
つて判別されたユニバーサルカセツトの種類を表
示するカセツト表示部と、 上記カセツト表示部に表示されたユニバーサル
カセツトに収納される用紙サイズを特定して入力
する入力手段と、 上記入力手段によつて入力された用紙サイズを
上記カセツト表示部に表示されたユニバーサルカ
セツトの特定用紙サイズとして設定し記憶する第
２の記憶手段と、 を備えることで、ユニバーサルカセツトに収納さ
れる用紙サイズをユニバーサルカセツトの種類に
応じて特定可能にするとともに、複写の際に上記
用紙サイズが特定されたユニバーサルカセツトが
装着されて選択されたときに、上記第２の記憶手
段に記憶されたユニバーサルカセツトの特定用紙
サイズに応じた複写処理が行われることを特徴と
する複写機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121006A JPS60262737A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ユニバ−サルカセツト用紙サイズ検知機能を備えた複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121006A JPS60262737A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ユニバ−サルカセツト用紙サイズ検知機能を備えた複写機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60262737A JPS60262737A (ja) | 1985-12-26 |
| JPH048340B2 true JPH048340B2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=14800452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59121006A Granted JPS60262737A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ユニバ−サルカセツト用紙サイズ検知機能を備えた複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60262737A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5053814A (en) * | 1986-12-24 | 1991-10-01 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US4966356A (en) * | 1987-09-30 | 1990-10-30 | Fujitsu Limited | Apparatus for selectively feeding cut sheets in a recording machine |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56117933A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-16 | Toshiba Corp | Paper supply device |
| JPS5939629A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-05 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 給紙用ユニバ−サルカセツト |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP59121006A patent/JPS60262737A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56117933A (en) * | 1980-02-22 | 1981-09-16 | Toshiba Corp | Paper supply device |
| JPS5939629A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-05 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 給紙用ユニバ−サルカセツト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60262737A (ja) | 1985-12-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |