JPH0483233A - エレクトロクロミックディスプレイ - Google Patents
エレクトロクロミックディスプレイInfo
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- JPH0483233A JPH0483233A JP19636490A JP19636490A JPH0483233A JP H0483233 A JPH0483233 A JP H0483233A JP 19636490 A JP19636490 A JP 19636490A JP 19636490 A JP19636490 A JP 19636490A JP H0483233 A JPH0483233 A JP H0483233A
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Links
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Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はデイスプレィ(表示装置)に関する。
更に詳述すると、本発明は、エレクトロクロミック素子
を利用したデイスプレィに関する。
を利用したデイスプレィに関する。
(従来の技術〉
エレクトロクロミックディスプレイ(以下ECDともい
う)は、一般に、透明電極(ITO)を塗布した透明基
板の上にエレクトロクロミック材(以下EC材ともいう
)の膜を所望の表示パターンを構成するように形成した
表示極と対向極との間に電界物質を密封したもので、両
極間に通電したときの還元・酸化反応によって生じる表
示&+111の変色によって表示状態を変化させる。こ
のECDは、液晶に比べると視野角依存性がなく見易い
他、一般にメモリー性(それ自体が電池となって電荷を
蓄え、還元状態を維持する)を有することから、表示極
を還元させた後は通電せずに放置しても表示状態が失わ
れることがないというLCDやLEDにない特徴を有す
る。
う)は、一般に、透明電極(ITO)を塗布した透明基
板の上にエレクトロクロミック材(以下EC材ともいう
)の膜を所望の表示パターンを構成するように形成した
表示極と対向極との間に電界物質を密封したもので、両
極間に通電したときの還元・酸化反応によって生じる表
示&+111の変色によって表示状態を変化させる。こ
のECDは、液晶に比べると視野角依存性がなく見易い
他、一般にメモリー性(それ自体が電池となって電荷を
蓄え、還元状態を維持する)を有することから、表示極
を還元させた後は通電せずに放置しても表示状態が失わ
れることがないというLCDやLEDにない特徴を有す
る。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来のECDの場合、メモリー性を有す
るといっても、長時間放置していると、電解液中の酸素
により表示極側のEC材が還元状態から酸化され、両極
間に電位差をもたない状態、即ち還元前の色に戻ってし
まう傾向にある。例えば、プルシアンブルー(PB)を
表示11Ec材として使用するECDの場合には消色状
態である白から青へと、またフタロシアニンを表示1P
IEC材として使用するECDの場合には茶から青へと
徐々に変化する。このため、時間の経過と共に表示状態
が色褪せてしまう問題が生ずる。
るといっても、長時間放置していると、電解液中の酸素
により表示極側のEC材が還元状態から酸化され、両極
間に電位差をもたない状態、即ち還元前の色に戻ってし
まう傾向にある。例えば、プルシアンブルー(PB)を
表示11Ec材として使用するECDの場合には消色状
態である白から青へと、またフタロシアニンを表示1P
IEC材として使用するECDの場合には茶から青へと
徐々に変化する。このため、時間の経過と共に表示状態
が色褪せてしまう問題が生ずる。
一方、この発色状態を維持するため発色後も通電し続け
ることが考えられるが、ECDの駆動には、液晶表示装
置(LCD)や半導体表示装置(LED)等とは異なり
多くの電荷量を必要とすることから、電力消費が大きく
電源の大型化に繋がる問題があり好ましくない。
ることが考えられるが、ECDの駆動には、液晶表示装
置(LCD)や半導体表示装置(LED)等とは異なり
多くの電荷量を必要とすることから、電力消費が大きく
電源の大型化に繋がる問題があり好ましくない。
本発明は、消費電力か少なくかつ発色状態を長時間維持
できるエレクトロクロミックディスプレイを提供するこ
とを目的とする。
できるエレクトロクロミックディスプレイを提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するため、本発明のエレクトロクロミ
ックディスプレイは、表示側電極と対向側電極との間の
電圧印加によって、前記表示側EC材が還元された後、
電圧無印加状態となり、かつ所定時間経過毎に還元状態
にある前記表示1plEC材を還元する通電を繰返す制
御部を有している。
ックディスプレイは、表示側電極と対向側電極との間の
電圧印加によって、前記表示側EC材が還元された後、
電圧無印加状態となり、かつ所定時間経過毎に還元状態
にある前記表示1plEC材を還元する通電を繰返す制
御部を有している。
(作用)
したがって、表示I!II電極と対向側電極との闇に一
定電圧が印加されて表示IFIEC材が還元され所定の
色に発色しなとき、通電が停止される。そして、所定時
間経過後、再びEC材を還元させるに十分な電圧が還元
状態にあるEC材に一定時間繰返し印加される。例えば
、プルシアンブルーを表示側EC材とする場合、還元状
態の表示fFIEc材にのみ電圧が印加され、白の状態
を更に白にする。
定電圧が印加されて表示IFIEC材が還元され所定の
色に発色しなとき、通電が停止される。そして、所定時
間経過後、再びEC材を還元させるに十分な電圧が還元
状態にあるEC材に一定時間繰返し印加される。例えば
、プルシアンブルーを表示側EC材とする場合、還元状
態の表示fFIEc材にのみ電圧が印加され、白の状態
を更に白にする。
この還元操作は一定時間置きに繰り返され、還元状態の
表示1’JllEc材が酸化状態に自然に戻るのを防ぐ
。
表示1’JllEc材が酸化状態に自然に戻るのを防ぐ
。
(実線例)
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図に本発明を温度表示装置として具体化した一実施
例をブロック図で示す。
例をブロック図で示す。
この温度表示装置は、あらかじめ季節毎に設定されたI
&適温度に対して現実の温度が高い場合や低い場合にそ
のことをECDで構成する表示意匠の変化で視覚的に知
らせるようにしたものである。
&適温度に対して現実の温度が高い場合や低い場合にそ
のことをECDで構成する表示意匠の変化で視覚的に知
らせるようにしたものである。
例えば、表示意匠として数本の花からなる花模様を複数
のECDで構成し、現実の温度がその季節における最適
温度に相当する場合には全ての花・ECDが表示される
ようにし、][!!温度から離れている場合には所定温
度(例えば0.5〜1℃)ごとに花模様・ECDを1本
ずつ消すように構成されている。
のECDで構成し、現実の温度がその季節における最適
温度に相当する場合には全ての花・ECDが表示される
ようにし、][!!温度から離れている場合には所定温
度(例えば0.5〜1℃)ごとに花模様・ECDを1本
ずつ消すように構成されている。
即ち、本実施例の温度表示装置は、温度表示と季節表示
及びパイロット表示を3つのECD 1 alb、lc
で夫々行なう3つのブロック2,3゜4と、温度表示ブ
ロック2と季節表示ブロック3のECDla、lbに所
定時間毎にリフレッシュ電圧を一定時間だけ印加するリ
フレッシュ信号出力ブロック5とから構成されている。
及びパイロット表示を3つのECD 1 alb、lc
で夫々行なう3つのブロック2,3゜4と、温度表示ブ
ロック2と季節表示ブロック3のECDla、lbに所
定時間毎にリフレッシュ電圧を一定時間だけ印加するリ
フレッシュ信号出力ブロック5とから構成されている。
温度表示ブロック2は温度/電圧変換を行なう温度検出
センサ6とコンパレータ等で構成された温度比較回路7
と、ECD制御信号を成形するロジック回路8及びEC
D l aを駆動するドライバー9により構成されてい
る。温度検出センサ6としては、図示していないが、例
えばサーミスタを使用し、これに分圧抵抗を直列接続し
て雰囲気温度の変化に伴って出力電圧を変化させる一般
的な温度/電圧変換回路を構成することが好ましいが、
特にこれに限定されるものではなく、熱電対、白金電極
、ダイオード、トランジスタ等で実施しても良い。この
温度検出センサ6において、現在の周囲の温度が逐次電
圧変換され、次段の温度比較回路7に送出される。温度
比較回路7は前記温度検出センサ6から入力された電圧
と、あらかじめ設定された季節ごとの適温に対応する基
準電圧とを比較し、その比較結果が温度表示モード変更
のためのデジタル信号VAとして出力される。そして、
この温度表示モード変更のための信号■6を基にロジッ
ク回路8でECDi aへの通電方向を選択し、ドライ
バー9を介してECDlaを駆動する。尚、この温度表
示ブロック2のECDiaとしでは、プルシアンブルー
が使用されており、温度表示を白色と青色め2色にて表
示するように構成されている。
センサ6とコンパレータ等で構成された温度比較回路7
と、ECD制御信号を成形するロジック回路8及びEC
D l aを駆動するドライバー9により構成されてい
る。温度検出センサ6としては、図示していないが、例
えばサーミスタを使用し、これに分圧抵抗を直列接続し
て雰囲気温度の変化に伴って出力電圧を変化させる一般
的な温度/電圧変換回路を構成することが好ましいが、
特にこれに限定されるものではなく、熱電対、白金電極
、ダイオード、トランジスタ等で実施しても良い。この
温度検出センサ6において、現在の周囲の温度が逐次電
圧変換され、次段の温度比較回路7に送出される。温度
比較回路7は前記温度検出センサ6から入力された電圧
と、あらかじめ設定された季節ごとの適温に対応する基
準電圧とを比較し、その比較結果が温度表示モード変更
のためのデジタル信号VAとして出力される。そして、
この温度表示モード変更のための信号■6を基にロジッ
ク回路8でECDi aへの通電方向を選択し、ドライ
バー9を介してECDlaを駆動する。尚、この温度表
示ブロック2のECDiaとしでは、プルシアンブルー
が使用されており、温度表示を白色と青色め2色にて表
示するように構成されている。
ロジック回路8の詳細な基本的回路の一例を第2図に基
づき更に詳細に説明する。Dフリップフロッグ8−1に
は温度比較図N7からの出力(この場合にはVA)が入
力され、クロ・・lりK12(Cに2)の立上りにより
データがラッチされる。例えば、温度検出の結果発色さ
せる場合、温度検出図8@7からはH(High)レベ
ルの信号■8が出力される。
づき更に詳細に説明する。Dフリップフロッグ8−1に
は温度比較図N7からの出力(この場合にはVA)が入
力され、クロ・・lりK12(Cに2)の立上りにより
データがラッチされる。例えば、温度検出の結果発色さ
せる場合、温度検出図8@7からはH(High)レベ
ルの信号■8が出力される。
そして、Dフリップフロッグ8−1の出力(Ql )が
Hレベルとなる。この信号はEORゲート(排他的論理
和回路)8−9の一方の端子に入力されると共にDフリ
ップフロップ8−1のデータに送出される。このときD
フリップフロップ8−3の出力(Q2)はクロック信号
(CK2 )が立上がっていないため、L(Low)レ
ベル状態である。したがって、E OR8−9の出力は
Dフリップフロップ8−7の出力がHレベルとなった時
LレベルからHレベルに変化する。そして、ドライバー
9のコントロールライン8−4.はEORゲート8−1
の出力がHレベルであると共にDフリップフロップ8の
出力がHレベルであるので、ANDゲート8を介してH
レベルとなると共にコントロールライン8〜1□はDフ
リップフロ・・lプ8−3の出力がインバータ8−9に
より反転されてり、レベルとなるのて′、ORゲート8
−6の出力に関係なくANDゲート8−1oを介してL
レベルとなり、ECD 1 aを発色させるモードとな
る。即ち、ドライバー9を構成するトランジスタ9づ及
び9−2はインバータ8−1.を介してコン、トロール
ライン8−11と接続されており、コントロールライン
8−11がHとなることにより、トランジスタ9−3及
び9−2かターンオンしてECDIIに発色モードの電
流が流れる。この時、コントロールライン8−12はL
レベルのママであるので、トランジスタ9−1及び9−
2はオフのままである。このトランジスタ9−1゜9−
2. 9−s、 9−4はプッシュプル回路を構成し
ており、ECDlaへの通電方向を制御することができ
る。一定時間経過後、Dフリップフロップ8−3にクロ
ック信号(CK2)よりも半サイクル遅れのクロ・ツク
信号(CK1 )がクロック8−4から入力されると、
Dフリップフロッグ8−1の出力(Q2)がHレベルと
なり、E OR8−sの出力がLレベルとなってコント
ロールライン8−31がLレベル状態へと変化する。し
たがって、ドライバ9を構成する全てのトランジスタ9
−、、!29−s、9−4はターンオフしてECDla
には電流が流れない。即ち、温度表示モードが変更され
た当初の一定時間だけECDl aに通電されて発色す
るが、その後は次に温度表示が変更されるまで電流は流
れない。この状態では、リフレッシュ信号出力回路らか
らのリフレッシュ信号(パルス)がORゲート8−6に
入力されてORゲート8−6の出力がHレベルとなって
も、ANDゲート8−10の他方の入力側はLレベルで
あるのでANDゲート8〜1゜の出力は変化しないので
ECDl aに対する通電状態は変化しない。
Hレベルとなる。この信号はEORゲート(排他的論理
和回路)8−9の一方の端子に入力されると共にDフリ
ップフロップ8−1のデータに送出される。このときD
フリップフロップ8−3の出力(Q2)はクロック信号
(CK2 )が立上がっていないため、L(Low)レ
ベル状態である。したがって、E OR8−9の出力は
Dフリップフロップ8−7の出力がHレベルとなった時
LレベルからHレベルに変化する。そして、ドライバー
9のコントロールライン8−4.はEORゲート8−1
の出力がHレベルであると共にDフリップフロップ8の
出力がHレベルであるので、ANDゲート8を介してH
レベルとなると共にコントロールライン8〜1□はDフ
リップフロ・・lプ8−3の出力がインバータ8−9に
より反転されてり、レベルとなるのて′、ORゲート8
−6の出力に関係なくANDゲート8−1oを介してL
レベルとなり、ECD 1 aを発色させるモードとな
る。即ち、ドライバー9を構成するトランジスタ9づ及
び9−2はインバータ8−1.を介してコン、トロール
ライン8−11と接続されており、コントロールライン
8−11がHとなることにより、トランジスタ9−3及
び9−2かターンオンしてECDIIに発色モードの電
流が流れる。この時、コントロールライン8−12はL
レベルのママであるので、トランジスタ9−1及び9−
2はオフのままである。このトランジスタ9−1゜9−
2. 9−s、 9−4はプッシュプル回路を構成し
ており、ECDlaへの通電方向を制御することができ
る。一定時間経過後、Dフリップフロップ8−3にクロ
ック信号(CK2)よりも半サイクル遅れのクロ・ツク
信号(CK1 )がクロック8−4から入力されると、
Dフリップフロッグ8−1の出力(Q2)がHレベルと
なり、E OR8−sの出力がLレベルとなってコント
ロールライン8−31がLレベル状態へと変化する。し
たがって、ドライバ9を構成する全てのトランジスタ9
−、、!29−s、9−4はターンオフしてECDla
には電流が流れない。即ち、温度表示モードが変更され
た当初の一定時間だけECDl aに通電されて発色す
るが、その後は次に温度表示が変更されるまで電流は流
れない。この状態では、リフレッシュ信号出力回路らか
らのリフレッシュ信号(パルス)がORゲート8−6に
入力されてORゲート8−6の出力がHレベルとなって
も、ANDゲート8−10の他方の入力側はLレベルで
あるのでANDゲート8〜1゜の出力は変化しないので
ECDl aに対する通電状態は変化しない。
また、温度検出の結果、消色させる場合には、温度比較
回路7からはLレベルの信号■、が出力される。この信
号vAは、クロック信号(CK2 )か立上ったときに
ラッチされ、Dフリップフロップ8−1の出力(Ql
)をLレベルに変化させる。
回路7からはLレベルの信号■、が出力される。この信
号vAは、クロック信号(CK2 )か立上ったときに
ラッチされ、Dフリップフロップ8−1の出力(Ql
)をLレベルに変化させる。
このとき、Dフリップフロ・・lプ8−1のQ2の出力
はHレベルであるから、EORゲート8−9の出力はH
レベルとなる。したがって、Dフリ・・lプフロップ8
−1の出力がLレベルとなったことによりANDゲート
8−7の出力がし、即ちコントロールライン8−11を
Lレベル、Dフリップフロップ8の出力がLレベルとな
ったことによりインバータ8−9の出力がHレベルとな
り、EORゲート8の出力もHレベルであるのでAND
ゲート8−1゜の出力がK1即ちコントロールライン8
−12をHレベルとして消色モード(還元モード)とな
る。
はHレベルであるから、EORゲート8−9の出力はH
レベルとなる。したがって、Dフリ・・lプフロップ8
−1の出力がLレベルとなったことによりANDゲート
8−7の出力がし、即ちコントロールライン8−11を
Lレベル、Dフリップフロップ8の出力がLレベルとな
ったことによりインバータ8−9の出力がHレベルとな
り、EORゲート8の出力もHレベルであるのでAND
ゲート8−1゜の出力がK1即ちコントロールライン8
−12をHレベルとして消色モード(還元モード)とな
る。
即ち、トランジスタ9桐及びトランジスタ9−4がター
ンオンしてECDlaには前述の発色時の電流とは逆の
電流が流れる。そして、一定時間経過後、Dフリップフ
ロップ8−3の出力(Q2)がクロック信号(CK1
)の立上りによってLレベルとなるため、EORゲート
8−1の出力がLレベルとなってコントロールライン8
−11をLレベル状態へと変化させる。これによってコ
ントロールライン8−、、.8−、□ともどもLレベル
となって電流が流れなくなり全てのトランジスタ9−1
.9−213.14はターンオフする。これは次に温度
表示が変更されるまで維持される。この状態で、リフレ
ッシュ信号出力回路5からのリフレッシュ信号(パルス
)Ts。がORゲート8−6に入力されると、ORゲー
ト8−6、即ちANDゲー)8−、、の出力かHレベル
となるため、コントロールライン8−1□がリフレッシ
ュ信号のパルスの間HレベルとなりBCD1a’を更に
消色させる方向に通電され、還元状態にあるECD 1
aをリフレッシュさせる。
ンオンしてECDlaには前述の発色時の電流とは逆の
電流が流れる。そして、一定時間経過後、Dフリップフ
ロップ8−3の出力(Q2)がクロック信号(CK1
)の立上りによってLレベルとなるため、EORゲート
8−1の出力がLレベルとなってコントロールライン8
−11をLレベル状態へと変化させる。これによってコ
ントロールライン8−、、.8−、□ともどもLレベル
となって電流が流れなくなり全てのトランジスタ9−1
.9−213.14はターンオフする。これは次に温度
表示が変更されるまで維持される。この状態で、リフレ
ッシュ信号出力回路5からのリフレッシュ信号(パルス
)Ts。がORゲート8−6に入力されると、ORゲー
ト8−6、即ちANDゲー)8−、、の出力かHレベル
となるため、コントロールライン8−1□がリフレッシ
ュ信号のパルスの間HレベルとなりBCD1a’を更に
消色させる方向に通電され、還元状態にあるECD 1
aをリフレッシュさせる。
季節表示ブロック3はECD 1 bの発色状態により
温度表示が夏用表示であるか、冬用表示であるかを視覚
的に示すものである。例えばECD 1bとして金属フ
タロシアニンを表示極としたものを採用し、夏季を青、
冬季を茶の2モードで表示するようにしている。この季
節表示ブロック3は、切換え回路10とドライバー11
及びBCDlbによって構成されている。本実施例の場
合、切換え回#110はECD 1 bに表示される季
節モードの切換えと、夏季と冬季における適温即ち温度
比較回路7の比較基準電圧(設定電圧)を切替えるもの
で、例えば1個ないし2個のモードスイッチが使用され
る。季節モードの切替えはモードスイッチの切替えによ
る通電方向の切替えないし通電電圧の変更によって行な
われる。尚、この切替え回路10には図示していないが
第2図に示すようなロジック回路が組込まれており、季
節モードの切替えを行なった当初の一定時間だけ所定の
発色を季節表示用ECD1 bに起させる通電を行ない
、その後は通電しないように構成されている。即ち、前
述の温度表示モードのHレベル(発色モード)の信号V
Aが夏季モードの青色(酸化状態)に相当し、Lレベル
(消色モード)の茶色く還元状態)に相当するように構
成されている。そこで、この季節表示ブロック3にリフ
レッシュ信号出力回路5から所定時間毎例えば20分に
1回の割合で入力されるリフレッシュ信号T2oによっ
て、温度表示プロ・ツク2の消色モードに相当する茶色
の発色即ち冬季モードに設定されているときにのみl。
温度表示が夏用表示であるか、冬用表示であるかを視覚
的に示すものである。例えばECD 1bとして金属フ
タロシアニンを表示極としたものを採用し、夏季を青、
冬季を茶の2モードで表示するようにしている。この季
節表示ブロック3は、切換え回路10とドライバー11
及びBCDlbによって構成されている。本実施例の場
合、切換え回#110はECD 1 bに表示される季
節モードの切換えと、夏季と冬季における適温即ち温度
比較回路7の比較基準電圧(設定電圧)を切替えるもの
で、例えば1個ないし2個のモードスイッチが使用され
る。季節モードの切替えはモードスイッチの切替えによ
る通電方向の切替えないし通電電圧の変更によって行な
われる。尚、この切替え回路10には図示していないが
第2図に示すようなロジック回路が組込まれており、季
節モードの切替えを行なった当初の一定時間だけ所定の
発色を季節表示用ECD1 bに起させる通電を行ない
、その後は通電しないように構成されている。即ち、前
述の温度表示モードのHレベル(発色モード)の信号V
Aが夏季モードの青色(酸化状態)に相当し、Lレベル
(消色モード)の茶色く還元状態)に相当するように構
成されている。そこで、この季節表示ブロック3にリフ
レッシュ信号出力回路5から所定時間毎例えば20分に
1回の割合で入力されるリフレッシュ信号T2oによっ
て、温度表示プロ・ツク2の消色モードに相当する茶色
の発色即ち冬季モードに設定されているときにのみl。
3vの電圧が季節表示用ECD 1 bに印加されて茶
を更に茶の状襲即ち還元状態とする。
を更に茶の状襲即ち還元状態とする。
パイロット表示ブロック4は、温度表示装置が作動中で
あるか否かを表示するためのものである。
あるか否かを表示するためのものである。
特に限定されるものではないが、本実施例の場合には、
パイロット表示用のECDl cの電源としては太陽電
池とコンデンサを組合せたものを使用している。例えば
、先に本願出願人によって出願された実順平2−354
29号に開示されている。
パイロット表示用のECDl cの電源としては太陽電
池とコンデンサを組合せたものを使用している。例えば
、先に本願出願人によって出願された実順平2−354
29号に開示されている。
この電源は、太陽電池で発生する電圧をコンデンサで充
電し、それがあらかじめ設定された基準電圧以上である
か否かを電圧検出手段12で検出し、一定電圧以上とな
ったときにロジック回路13及びドライバ14に電流を
流してECDlcを駆動するように構成されている。こ
のパイロット表示用ECD 1 cとしては、例えば金
属フタロシアニンを表示極とするものが好ましく、酸化
状態たる青色を作動状態を示す色として使用すれば、す
〜フレッシュする必要がない。
電し、それがあらかじめ設定された基準電圧以上である
か否かを電圧検出手段12で検出し、一定電圧以上とな
ったときにロジック回路13及びドライバ14に電流を
流してECDlcを駆動するように構成されている。こ
のパイロット表示用ECD 1 cとしては、例えば金
属フタロシアニンを表示極とするものが好ましく、酸化
状態たる青色を作動状態を示す色として使用すれば、す
〜フレッシュする必要がない。
リフレ・・lシュ信号出力回路5は、例えば第3図に示
すように、インバータ17−0及びコンデンサ17−2
、抵抗17−1によって構成されfS発振回路17と、
カウンタ18−1.18−2により構成された遅延回路
18及びモノステーブルマルチバイブレータ(ワンショ
ットマルチバイブレータ)19とにより構成されている
。発振回路17にて発生したタロツクは遅延回路18の
カウンタ18−1に入力され所定の分周が行なわれた後
、次段のカウンタ18−2に出力される。そして、この
カウンタ18−2において更に所定の分周が行なわれた
後、インバータ18−sを介してモノステーブルマルチ
バイブレータ19−1のA端子に入力される。このモノ
ステーブルマルチバイブレータ19−1はA#A子入力
の立上りにより作動して所定の時間間隔のワンショット
パルスを温度表示ブロック2のロジック回路8及び季節
表示ブロック3の切替え回路10にそれぞれ送出する。
すように、インバータ17−0及びコンデンサ17−2
、抵抗17−1によって構成されfS発振回路17と、
カウンタ18−1.18−2により構成された遅延回路
18及びモノステーブルマルチバイブレータ(ワンショ
ットマルチバイブレータ)19とにより構成されている
。発振回路17にて発生したタロツクは遅延回路18の
カウンタ18−1に入力され所定の分周が行なわれた後
、次段のカウンタ18−2に出力される。そして、この
カウンタ18−2において更に所定の分周が行なわれた
後、インバータ18−sを介してモノステーブルマルチ
バイブレータ19−1のA端子に入力される。このモノ
ステーブルマルチバイブレータ19−1はA#A子入力
の立上りにより作動して所定の時間間隔のワンショット
パルスを温度表示ブロック2のロジック回路8及び季節
表示ブロック3の切替え回路10にそれぞれ送出する。
本実施例の場合、温度表示ブロック2には30分毎に、
季節表示ブロック3には20分毎にこのワンショ・・I
トパルスが5〜10秒程度印加され、還元状態(白色あ
るいは茶色)のセグメントのみをリフレッシュする。そ
して、酸化状態に戻る傾向にある還元状態のECDを還
元状態に保持する。
季節表示ブロック3には20分毎にこのワンショ・・I
トパルスが5〜10秒程度印加され、還元状態(白色あ
るいは茶色)のセグメントのみをリフレッシュする。そ
して、酸化状態に戻る傾向にある還元状態のECDを還
元状態に保持する。
尚、ECDla、lb、lcとしては、例えば一般に公
知の電解液型エレクトロクロミ・・lり素子の使用が好
適である。このBCDは、図示していないが、一般に透
明電極(ITO)を塗布したガラス等の透明基板上にE
C材の膜を形成した表示極と対向極とをスペーサとシー
リング材を介して対向させ、その間に塩化カルシウムな
どの電解液を充填すると共に対向f!側を視覚的に遮蔽
する背景板を必要に応じて設置し、表示極と対向極との
間に通電したときに生ずる酸化・還元反応によって表示
極に出現する発色。消色現象を利用して表示状態を得る
ようにしたものである。表示極側にはEC材の膜によっ
て所望の表示意匠が形成されている。尚、EC材として
は、WO3系、混合原子価錯体系の無機材料系あるいは
ビオロゲン系、テトラチアフルバレン系、スチリル系、
アントラキノンリビラゾリン系、ランタンイド・シフタ
ロジアニン系、導電性高分子系等の有機材料系か挙げら
れ、好ましくは金属フタロシアニン誘導体、プルシアン
ブルー(PB)、酸化タングステン等、最も好ましくは
プルシアンブルー、Co−フタロシアニンが採用されて
いる。
知の電解液型エレクトロクロミ・・lり素子の使用が好
適である。このBCDは、図示していないが、一般に透
明電極(ITO)を塗布したガラス等の透明基板上にE
C材の膜を形成した表示極と対向極とをスペーサとシー
リング材を介して対向させ、その間に塩化カルシウムな
どの電解液を充填すると共に対向f!側を視覚的に遮蔽
する背景板を必要に応じて設置し、表示極と対向極との
間に通電したときに生ずる酸化・還元反応によって表示
極に出現する発色。消色現象を利用して表示状態を得る
ようにしたものである。表示極側にはEC材の膜によっ
て所望の表示意匠が形成されている。尚、EC材として
は、WO3系、混合原子価錯体系の無機材料系あるいは
ビオロゲン系、テトラチアフルバレン系、スチリル系、
アントラキノンリビラゾリン系、ランタンイド・シフタ
ロジアニン系、導電性高分子系等の有機材料系か挙げら
れ、好ましくは金属フタロシアニン誘導体、プルシアン
ブルー(PB)、酸化タングステン等、最も好ましくは
プルシアンブルー、Co−フタロシアニンが採用されて
いる。
尚、上述の実施例は本発明の好適な実施例の1つではあ
るかこれに限定されるものではない。本発明の要旨を逸
脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば
、本実施例ではECDを例に挙げているが、消費電力の
大きな、メモリー性を利用したその他の表示装置・素子
にも応用可能である。
るかこれに限定されるものではない。本発明の要旨を逸
脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば
、本実施例ではECDを例に挙げているが、消費電力の
大きな、メモリー性を利用したその他の表示装置・素子
にも応用可能である。
(発明の効果)
以上の説明より明らかなように、本発明のエレクトロク
ロミックディスプレイは、表示側EC材が還元された後
通電を停止し、かつ還元状態にある表示側EC材にのみ
還元させる通電を所定時間経過毎に繰返すようにしなの
で、表示状態が時間とともに色褪せることがない。しか
も、本発明のECDによると、絶えず通電しなくて済む
ので、低消費電力化が達成できる。
ロミックディスプレイは、表示側EC材が還元された後
通電を停止し、かつ還元状態にある表示側EC材にのみ
還元させる通電を所定時間経過毎に繰返すようにしなの
で、表示状態が時間とともに色褪せることがない。しか
も、本発明のECDによると、絶えず通電しなくて済む
ので、低消費電力化が達成できる。
第1図は本発明を温度表示装置に実施した一例を示すブ
ロック図である。 第2図は同実施例の温度表示プロ・ツクのロジック回路
の一例を示す回路図である。 第3図は同実施例のリフレッシュ信号出力回路の一例を
示す回路図である。 la 1b、1cm−−ECD、 5・・・ロジック回路や切替え回路との間で制御部を構
成するリフレッシュ信号出力回路、 8・・・ロジック回路、10・・・切替え回路。
ロック図である。 第2図は同実施例の温度表示プロ・ツクのロジック回路
の一例を示す回路図である。 第3図は同実施例のリフレッシュ信号出力回路の一例を
示す回路図である。 la 1b、1cm−−ECD、 5・・・ロジック回路や切替え回路との間で制御部を構
成するリフレッシュ信号出力回路、 8・・・ロジック回路、10・・・切替え回路。
Claims (1)
- 少なくとも一方が透明である2枚の基板の一方に表示側
電極と表示側EC材を、他方に対向側電極と対向側EC
材を設け、上記表示側EC材と対向側EC材との間に電
解質を介在させてなるエレクトロクロミックディスプレ
イにおいて、上記表示側電極と対向側電極との間の電圧
印加によつて、前記表示側EC材が還元された後、電圧
無印加状態となり、かつ所定時間経過毎に還元状態にあ
る前記表示側EC材を還元する通電を繰返す制御部を有
することを特徴とするエレクトロクロミックディスプレ
イ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19636490A JPH0483233A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | エレクトロクロミックディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19636490A JPH0483233A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | エレクトロクロミックディスプレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483233A true JPH0483233A (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16356624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19636490A Pending JPH0483233A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | エレクトロクロミックディスプレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0483233A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102788A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Iura Co Ltd | 折りたたみ可能なリクライニング車椅子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63192024A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-09 | Murakami Kaimeidou:Kk | Ec防眩ミラ−駆動方法およびその駆動回路 |
-
1990
- 1990-07-26 JP JP19636490A patent/JPH0483233A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63192024A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-09 | Murakami Kaimeidou:Kk | Ec防眩ミラ−駆動方法およびその駆動回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003102788A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Iura Co Ltd | 折りたたみ可能なリクライニング車椅子 |
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