JPH048318A - 調理用容器 - Google Patents

調理用容器

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JPH048318A
JPH048318A JP11039490A JP11039490A JPH048318A JP H048318 A JPH048318 A JP H048318A JP 11039490 A JP11039490 A JP 11039490A JP 11039490 A JP11039490 A JP 11039490A JP H048318 A JPH048318 A JP H048318A
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JP
Japan
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water
inner pot
indicator
rice
air chamber
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Pending
Application number
JP11039490A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ishii
石井 寛夫
Hiroaki Tsukahara
塚原 広明
Hideo Matsuki
松木 秀雄
Yoichi Noborio
登尾 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 一般に、電気炊飯器の内釜の内面には、非親和性のテフ
ロン(商品名・・・四弗化エチレン樹脂)の樹脂コーテ
ィングが成層されている。内面に成層された樹脂コーテ
ィングによって、炊き込み御飯の炊飯等で生じる調理材
料の内鍋への“焦付き。
や腐蝕が防止される。
一方、内釜の内側面には、炊飯する米の容量に対して適
量な水の水位を示す目盛が設けられている。水位目盛に
付設された数字は、計量用のカップで計った米のカップ
数を表示する。そして、研いだ米を内釜に移して水を米
のカップ数に対応する水位まで入れてから、炊飯が行わ
れるようになっている。
本発明は、電気炊飯器の内釜のような調理用容器に係わ
り、特に内面が樹脂コーティングされていて水位を示す
目盛や数値或いは調理の種類等を示す文字・記号等の表
示体を設けた調理用容器の改良に関するものである。
[従来の技術] 第5図は従来装置の構成説明図で、ここでは普通の電気
炊飯器用の内釜が示されている。
第5図において、(1)は内釜、(2)は内釜(1)の
金属素材、(3)はコーティング層、(4)は水位を示
す目盛である。目盛(4〉は、内釜(1)の内面に円弧
状に突出して形成されている。(5)は内釜(1)に入
れられた米、(6)は水である。
このような構成の従来の内釜(1)に、研いだ米(5)
を入れてから、米(5)の量に合わせて刻設された目盛
(4)の高さまで水(6)を注ぎ込む。そして、内釜(
1)を図示されていない炊飯器の中に移してスイッチを
入れると、炊飯ヒータが発熱して内釜(1)の中の水(
6)が加熱されて米(5)が炊飯される。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように従来の炊飯器の内釜(1)は、表面に一様
にコーティング層(3)が成層された金属素材(2)で
作られている。そして、内側面の所定の位置に、円弧状
の突出部を形成して目盛(4)が表示されるようになっ
ている。即ち、水位を表す目盛(4)が、円弧状に突出
した突出部の形状で表示されている。したがって、目盛
(4)が回りのコーティング層(3)と連続して同じ色
になっているため、目盛(4)の表示が極めて不明確に
なる。このため、時には内釜(1)を明るい場所に移し
て水位を判断したり、懐中電灯で内釜(1)の内部を照
らして水面を確認するような面倒な操作をすることもあ
る。適量な水位の確認を怠って不明確なまま炊飯を行う
と、水面が目盛(4)からズレることになる。水面が上
にズして適量を越えると炊き上がった御飯が“お粥”に
近くなり、少ないときは“生炊き”になる虞もある。ま
た、目盛(4)を突出部で構成すると、盛付けの時に“
しゃもじ°に当ったり、洗浄時に擦られたりして、コー
ティング層(3)を剥離させる原因になる等の問題点が
あった。
本発明は、このような従来の内釜の問題点を解消するた
めになされたもので、指標や文字・記号等の表示体を明
確に表示して取扱が便利で、水位等の確認が容易で調理
精度の高い調理用容器を実現するようにしたものである
[課題を解決するための手段] 本発明は、金属素材に樹脂コーティングが成層され器状
に成型された容器の内面に表示体を設けた調理用容器に
おいて、容器の内面に表示体の形状に合わせた単一又は
集合体で水が侵入しない凹部を形成した調理用容器を構
成したものである。
[作  用] 金属素材に樹脂コーティングをして画形に成型された容
器の所定の位置に、例えばプレスの加圧加工により内側
から表示体の形状に合わせた単一又は集合体の凹部が形
成される。容器の中に水を注ぐと、水の表面張力と容器
側表面の溌水性によって凹部内に水が侵入しない気室が
作られる。気室の気相と水の液相との界面で円弧状の反
射面が形成され、この反射面が鏡面となって光を反射す
る。凹部に対応する気室と水の界面の反射光で表示され
る目盛や数字等の表示体は、回りの樹脂コーティングの
地色と色違いの銀色に輝いて識別される。
[発明の実施例] 第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図は内釜の
断面図で、この実施例でも本発明を電気炊飯器に適用し
た場合が例示されている。
第1図において、(10)は炊飯器のケース本体、(1
1)はケース本体(10)の内部に取り付けられた外釜
、(12)はシース形の炊飯ヒータ、(13)は温度セ
ンサである。温度センサ(13)は平常状態ではバネに
より上限位置に保持され、荷重が加わると降下する。(
14)は遮熱板、(15)は掛金受け、(16)はコー
ドの先のプラグである。
(20)はケース本体(10)の上部に設けられた外蓋
である。(21)は外蓋(20)を開閉するヒンジ、(
22)はヒンジ軸、(23)はヒンジバネ、(24)は
掛金受け(15)に対応する掛金、(25)は押し釦で
ある。(26)は中蓋、(27)は上蓋である。中蓋(
2B)の上面には椀形のゴムパツキンが取付けられ、こ
のパツキンを介して上蓋(27)のシャフトに弾性的に
係合して着脱自在に取付けられる。(31)は缶詰形の
蓋ヒータ、(32)は蓋支持体である。(40)は外蓋
(20)に取付けられた操作部、(41)はその表示窓
、(42)は回路素子を取り付けたプリント板で操作部
(40)の内部に密閉して収容される。この外、内釜(
1)、金属素材(2)、コーティング層(3)、米(5
)及び水(6)は従来と変わるところがないので、第5
図と同じ符号が付されている。
本発明の内釜(1)の模式的な構成が、第2図に示され
ている。
第2図の(7)は、第5図の目盛(4)に対応する表示
体である。(70)は表示体(7)に対応する凹部で、
内釜(1)の内面に角溝状に形成され水中にない状態で
は細い暗(黒)色の線状に表示される。
凹部(70)は図示のような目盛を構成するための単純
な点や線に限るものではなく、文字や記号等の表示体(
7)の輪郭形状に合わせて穿設される。表示体(7)に
対応して内釜(1)に形成された“白米。
や“5”等の文字や数字の凹部(70)が、第1図の中
央部付近に示され、ている。凹部(70)で表示される
目盛等は調理の種類に応じた米の容量に対する適量な水
位線等を表す。この内釜(1)は、自由に取り出しでき
るように外釜(11)内に収容されるようになっている
このような構成の電気炊飯器の内釜(1)は、例えば次
のような工程で作られる。
先ず、円形に打ち抜いた板材からなるアルミニウムの金
属素材(2)をエツチングして、表面に弗素樹脂液を塗
装する。次に、金属素材(2)を加熱して表層面の樹脂
を焼き付け、樹脂コーティング(3)を成層する。樹脂
コーティング(3)を成層した金属素材(2)がプレス
の絞り加工で、成層面を内側にして画形に絞り出される
。続いて、鍔部を“段押し“してから、余分な縁を切り
落として第2図に示されたような鍔付鍋の形に成型され
る。
成型後、第3図の(A)のように、目盛や数字等の表示
体(7)に対応した形と幅に作られたプレス刃(71)
で、内釜(1)の内面側から途中まで加圧する。
プレス刃(71)で内側から加圧すると、樹脂コーティ
ング(3)と金属素材(2)が断層的に圧縮されて陥没
する。このときの状態が、(B)図に示されている。而
して、内釜(1)の内側面に、表示体(7)に対応した
凹部(70)が形成される。
ここで、ストッカ内の米(5)を計量カップで計りなが
ら取り出して、洗米用のボウルに入れて“米研ぎ°をす
る。研いだ米(5)を内釜(1)に移してから、水道の
水(6)を内釜(1)内1こ注ぐ。表示体(7)の凹部
(70)が注いだ水(6)に没すると、第3図の(B)
図に示すように水(6)の表面張力と内釜(1)の表面
の混水性によって凹部(TO)内に水(6)が侵入しな
い気室(72)が作られる。気室(72)の気相と水(
6)の液相との界面は円弧状に形成され、2点鎖線で示
すような鏡面のような光の反射面(73)を構成する。
このように気室(72)で作られた目盛や数字等の表示
体(7)は、回りの樹脂コーティング(3)と色違いの
銀色に輝いて見える。そして、水面が米(5)の面を越
して計量カップの計量に対応した表示体(7)の水位の
目盛まで水(6)を入れてから、炊飯器にセットして中
蓋(26)を被せて外蓋(20)を閉める。次に、コー
ドリールを引き出してプラグ(1B)を100Vの電源
のコンセントに接続し、外蓋(20)の上面の表示窓(
52)等の表示を見ながら操作部(40)を操作して食
事の時刻を予約設定する。
予約した炊飯の開始時刻になると、マイコンのタイマが
働いてスイッチが入り炊飯ヒータ(12)と蓋ヒータ(
3L)が通電する。蓋ヒータ(31)の輻射熱は内釜(
1)の下部に設けられた炊飯ヒータ(12)から発せら
れた熱と協働して、内釜(1)の内部の米(5)と水(
6)を加熱して内部の水(6)の温度が上昇する。炊飯
が進んで水が沸騰し内釜(1)の水分が少なくなって温
度が急激に上昇すると、センサ(13)が働いて炊飯ヒ
ータ(12)と蓋ヒータ(31)の通電が自動的に停止
される。この結果、内釜(1)内の米(5)が、予約し
た時刻に食べ頃に炊き上がる。
外蓋(20)の上の押し釦(25)を押すと、掛金(2
4)が掛金受け(15)から外れてヒンジバネ(23)
の弾性力によって外蓋(20)がヒンジ軸(22)を支
点に回転して開放される。そして、炊きたての御飯が“
しゃもじ°で茶碗に盛り付けられて、食事が始る。食事
後、内釜(1)が炊飯器から取り出されて、スポンジな
どを使って洗浄される。
第4図(A) 、  (B)は、本発明の別の実施例の
説明図である。
第4図の実施例では、デイスプレィ用のLEDのドツト
表示やマトリックス表示のように、不連続な凹部(70
)を内釜(1)の内壁に形成して、この凹部(70)で
作られる気室(72) (第4図に図示せず)で線状の
表示体(ア)を表示するようにしたものである。また、
(B)は、7セグメントのLEDのセグメント表示を応
用して、不連続な凹部(70)の気室(72)で数字“
5”を表示したものである。(A)と(B)の場合の凹
部(70)の形成には、上記のプレスの加圧による打ち
抜き加工の外にレーザによる溶融加工等も利用される。
第4図の実施例構成では記号や文字が不連続になってい
るので、気室の幅や長さを比較的大きく構成できる利点
がある。実施例試作によれば、幅と長さが0.5と2.
0で深さが1.0(単位は■)の小判形の凹部(70)
を形成して極めて効果的な反射光に因る不連続式の表示
体(7)の表示を行うことができた。
なお、上述の実施例では本発明を電気炊飯器の内釜(1
)に適用した場合を例示して説明したが、ガス炊飯器は
勿論、樹脂コーティング(3)を成層したフライパンや
鍋・釜にも本発明を適用することができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、容器の内面に表示体の形状に
合わせた凹部を形成して、この凹部によって形成される
気室で構成される表示体を備えた調理用容器を構成した
。このため、従来の調理用容器のように凹凸等の形状だ
けでなく周りと異なる色により表示体が表示されるので
、表示体をはっきり識別することができる。したがって
、容器を明るい場所に運んだり、懐中電灯で照らして水
位の確認等をするような面倒な操作が不必要になる。ま
た、容器の内面に単に水が侵入しない四部を形成するだ
けで良いので、構成が簡単で製作費も安価になる。
よって、本発明によれば、使い易く調理性能が優れ、し
かも製作費が安価な調理用容器を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成説明図、第2図は内釜の
説明図、第3図(A) 、 (B)は表示体の説明図で
、第3図の(A)は加工状態の説明図、(B)は要部の
拡大断面図、第4図は本発明の別の実施例の説明図、第
5図は従来の調理用容器の構成説明図である。 図面において、(1)は内釜、(2)は金属素材、(3
)はコーティング層、(4)は目盛、(5)は米、(6
)は水、(7)は表示体、(10)はケース本体、(1
1)は外釜、(12)は炊飯ヒータ、(13)は温度セ
ンサ、(14)は遮熱板、(15)は掛金受け、(16
)はプラグ、(20)は外蓋、(21)はヒンジ、(2
2)はヒンジ軸、(23)はヒンジバネ、(24)は掛
金、(25)は押し釦、(26)は中蓋、(27)は上
蓋、(31)は蓋ヒータ、(32)は蓋支持体、(40
)は操作部、(41)は表示窓、(42)はプリント板
、(70)は凹部、(71)はプレス刃、(72)は気
室、(73)は反射面である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金属素材に樹脂コーティングが成層され器状に成型され
    た容器の内面に表示体を設けた調理用容器において、 前記容器の内面に凹部を形成して前記容器内の注水によ
    って凹部内に形成される気室により前記表示体を構成し
    てなる調理用容器。
JP11039490A 1990-04-27 1990-04-27 調理用容器 Pending JPH048318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11039490A JPH048318A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 調理用容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP11039490A JPH048318A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 調理用容器

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JPH048318A true JPH048318A (ja) 1992-01-13

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ID=14534700

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