JPH0482047A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

Info

Publication number
JPH0482047A
JPH0482047A JP2194297A JP19429790A JPH0482047A JP H0482047 A JPH0482047 A JP H0482047A JP 2194297 A JP2194297 A JP 2194297A JP 19429790 A JP19429790 A JP 19429790A JP H0482047 A JPH0482047 A JP H0482047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
cassette
guide
slide plate
cassette guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2194297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3049742B2 (ja
Inventor
Yuji Yokota
横田 勇二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP2194297A priority Critical patent/JP3049742B2/ja
Publication of JPH0482047A publication Critical patent/JPH0482047A/ja
Priority to US08/128,567 priority patent/US5335124A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3049742B2 publication Critical patent/JP3049742B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスクに対して記録または再生を行なうデ
ィスク装置に関し、詳しくは、当該ディスク装置におい
て、ディスクカセットの挿入、排出およびロード、アン
ロードの案内機能を有するカセットガイドと、該カセッ
トガイドの昇降を行なうためのスライドプレートの配置
構造に関する。
〔従来の技術〕
上記ディスク装置は、磁気ディスクやレーザーディスク
等のディスク状の記録媒体に対して情報の記録または再
生を行なう装置であり、該記録媒体としてのディスクを
挿入、排出可能に装着し、モーターの駆動により該ディ
スクを回転させ、該ディスクに対してヘッドを接触また
は接近状態で移動させながら記録または再生を行なうよ
うに構成されている。
この場合、前記ヘッドは、キャリッジ上に装着され、モ
ーターによりディスクの半径方向に沿って移動(シーク
)させられる。
前記ディスク装置では、各構成部材を支持するベース上
に、ディスクの装着および排出を行なう挿入排出手段、
モーターによりディスクを回転させるディスク回転駆動
手段、へノドをディスクの半径方向に沿って任意のトラ
ック位置へ移動させるヘッドシーク手段、ディスクに対
してヘッドをロードおよびアンロードするためのヘッド
ロード手段、などが設けられている。
さらに、ディスク装置全体を制御するための制御回路や
電源接続用コックター等が設けられ、該制御回路はイン
ターフェイスを介してホスト機器等に接続されている。
このようなディスク装置は、パーソナルコンピュータや
ワードプロセッサなどの電子機器の外部記憶装置として
用いられ、独立した装置として構成されることもあるが
、一般には、電子機器の本体に組み込まれる場合が多い
また、電子機器の小型化および携帯型化に伴い、上記デ
ィスク装置でも、小型軽量化および薄型化が強く要請さ
れている。
ところで、前記ディスクの装着および排出を行なう挿入
排出手段は、ディスクカセットの挿入、排出およびロー
ド、アンロードの案内機能を有するカセットガイドと、
該カセットガイドの昇降を行なうためのカム部を有する
スライドプレートとで構成されている。
〔発明が解決しようとする技術的課題]しかし、従来の
ディスク装置では、前記カセットガイドの両側面の外側
に前記スライドプレートのカム部を形成する側縁立ち上
がり部を配置していたので、カセット挿入排出手段の横
幅が大きく、したがって、これをベース内に収納するデ
ィスク装置の全幅を小さくすることができず、小型化が
難しいという技術的課題があった。
また、従来のディスク装置では、前記カセットガイドを
昇降させるためのカム機構が、ディスクカセットと路間
−レベルに設けられていたので、前記カセット挿入排出
手段の横幅を小さくすることが困難であり、これをベー
ス内に収納するディスク装置の全幅を小さくすることが
できず、小型化が難しいという技術的課題があった。
本発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなされ
たものであり、ディスクカセットの案内機構を有するカ
セットガイドおよび該カセットガイドを昇降させるカム
部を有するスライドプレートから成るカセット挿入排出
手段の横幅を減少させることができ、それに応じて装置
全幅を減少させて小型化を図り得るディスク装置を提供
することを目的とする。
〔課題解決のための手段〕
本発明は、記録媒体としてのディスクを回転させるとと
もにヘッドを所定方向に移動させることにより、前記デ
ィスクに対して記録または再生を行なうディスク装置に
おいて、ディスクカセットの挿入、排出およびロード、
アンロードの案内機能を有するカセットガイドの側面と
、該カセットガイドの昇降を行なうためのスライドプレ
ートのカム部を形成する側縁立ち上がり部の外面と、を
路間−の垂直面内に配置する構成とすることにより、前
記カセットガイドおよび前記スライドプレートから成る
カセット挿入排出手段の横幅を減少させることができ、
それに応して装置全幅を減少させて小型化を図り得るデ
ィスク装置を提供するものである。
他の本発明は、記録媒体としてのディスクを回転させる
とともにヘッドを所定方向に移動させることにより、前
記ディスクに対して記録または再生を行なうディスク装
置において、ディスクカセットの挿入、排出およびロー
ド、アンロードの案内機能を有するカセットガイドと、
該カセットガイドを昇降させるスライドプレートと、を
備え、前記カセットガイドを昇降させるためのカム機構
を、該カセットガイド内のディスクカセットより上方の
位置に設ける構成とすることにより、カセットガイド昇
降用のカム機構と該カセットガイド内のディスクカセッ
トとの干渉の問題を解消でき、その分、装置の幅を減少
させて小型軽量化を図り得るディスク装置を提供するも
のである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
なお、以下の各図面においては、同一符号は全て同一部
分または対応部分を示すものとする。
先ず、第1図〜第17図を参照して、本発明を適用する
のに好適なディスク装置の一例の全体構造を説明する。
第1図はディスク装置の平面図であり、第2図は第1図
中の線■−■から見た右側面であり、第3図は第1図中
の線■−■から見た前面図である。
第1回〜第3図において、上面開放の箱型をしたベース
10内には、各構成部品が収納されており、該ベース1
0の上面にはカバー12が装着されている。
また、ベース10の前面には、ディスクカセット14を
挿入排出するカセット挿入口15が形成されたフロント
パネル16が取り付けられている。
前記ベース10は、例えば、アルミ等の金属の薄肉で小
型の筐体で形成されており、前記カバー12は、磁気シ
ールドおよび防塵のためのものであり、例えば、アルミ
等の非磁性材質の薄い板状の部材で形成されている。
なお、前記ベース10の両側の前後には突起17が形成
され、前記カバー12の両側の前後には切欠き18が形
成され、該カバー12は各突起17を各切欠き18に係
合させて位置決め固定されている。
第4図は第1図のディスク装置の前記カバーを外した状
態の平面図である。
第4図において、ベース10内には、ディスクカセット
14の装置への挿入、排出およびディスクへのロード、
アンロードを案内するためのカセットガイド20が、該
ベース10に対して昇降可能に装着されている。
第5図は第4図中の線v−■に沿ってベース10および
カセットガイド20の横断面を示す図であり、第6図は
第4閲中の線Vl−Vlから見た部分側面図である。
第4図〜第6図において、カセットガイド20はディス
クカセット14を案内保持する形状をしており、その両
側にはガイドピン21が設けられている。
一方、ベース10の両側面には、カセットガイド20の
ガイドビン21がスライド可能に嵌合する垂直溝22が
形成されており、該カセットガイド20は該垂直溝22
に沿って上下方向に所定範囲で移動可能に装着されてい
る。
前記ディスクカセット14の内部には、記録媒体として
のディスク(磁気ディスク等)が、外部からアクセス可
能に収納されている。
第7図は、第4図のディスク装置からカセットガイド2
0を外した状態を示す平面図である。
第7図において、カセットガイド20の下側には、該カ
セットガイドの左右方向位置を規制するとともに、該カ
セットガイドを昇降させるためのカム部が形成された、
立ち上がり部27を有するスライドプレート23が装着
されている。
このスライドプレート23は、ベース10内に、前後方
向所定範囲でスライド可能に装着されている。
ベース10の底面のほぼ中央部には、後述する円盤状の
ディスク駆動用モーター24が装着されており、前記ス
ライドプレート23は、このディスク駆動用モーター2
4を避けるように中央部を切欠いた形状をしている。
また、このスライドプレート23は、その下面をベース
10に形成された複数(例えば、4箇所)の突起(不図
示)によって支持されており、さらに、該スライドプレ
ートの左右2箇所に形成された長孔29を、ベース10
に固定された頭付きビン30に係合させることにより、
上方への移動を阻止されて前後方向所定範囲で移動(ス
ライド)可能に装着されている。
前記スライドプレート23は、ベース10との間に張架
された引張りバネ25により、前方(フロントパネル1
6の方)へ常時付勢されている。
一方、前記スライドプレート23は、後述するラッチ部
材26と保合可能であり、保合(ラッチ)状態では、前
記引張りバネ25に抗して後方位置(第7図の位置)に
保持されている。
第4図および第7図に示すように、前記スライドプレー
ト23の両側の前後部(合計4箇所)には、前記カセッ
トガイド20の左右位置を規制するための立ち上がり部
27が形成されている。
各立ち上がり部27には、前記カセットガイド20を昇
鋒させるとともに、咳カセントガイドの上下位置に応し
てスライドプレート23の前方位置を決める(一種のス
トッパー)m能を有するカム部(カム溝)65(第13
図、第14図)が形成されている。
なお、カセットガイド20の下陳位置は、前記ディスク
駆動用モーター240ローター上に磁気吸着されたディ
スク(詳しくは、そのボス部)の高さによって規制され
る。
このカセットガイド20の両側の前後部(合計4箇所)
には、スライドプレート23の前記各カム部(カム溝)
65と係合するカムビン28(第4図)が設けられてい
る。
こうして、該カム部65と該カムビン28との保合によ
って、スライドプレート23が後方位置にある時には、
カセットガイド20は上昇位置に保持され(第13図)
、前記ラッチ部材26が解除されて該スライドプレート
が前記引張りバネ25で前方へ移動すると、カセットガ
イド20をディスク装着位置へ下鋒させる(第14回)
ように構成されている。
ディスク装置にセットされたディスク装置・ノド14を
排出する際は、前記スライドプレート23に取り付けら
れたイジェクトボタン31をフロントパネル16上から
押し込み操作し、該スライドプレートを後方位置へ移動
させて、前記う・ンチ部材26をパネカで戻り回転させ
、その回転力でディスクカセット14を前方へ排出する
第4図および第7図において、ベース10内には、ヘッ
ドシーク手段(へ・ノド移動手段)33が設けられてい
る。
このヘッドシーク手段33は、記録・再生用のヘッドを
有するヘッドユニット32(第4図)を、駆動モーター
24上に位置決め装着されたディスクの半径方向に沿っ
て、任意のトラック位置へ移動させるだめの機構である
なお、前記ヘッドをディスクに対してロードおよびアン
ロードするためのヘッドシーク手段は、後述するように
、前記ヘッドユニット32内に設けられている。
そこで、前記へラドシーク手段33は、駆動源としての
モーター(例えば、ステッピングモーター)34、該モ
ーターの回転をヘッドユニット32の半径方向移動に変
換するだめのスクリュー軸35、ヘッドユニット32の
半径方向移動を正確に案内するためのガイドバー36、
などで構成されており、これらの各構成部品はベース1
0上の所定位置に取り付けられている。
第8図はディスフカセント装着前(ランチ部材係合状態
−ラノチ状B)の要部を示す部分平面口であり、第9図
はディスフカセント装着時(ランチ部材解除状態−ラッ
チ解除)の第8図と同じ部分を示す平面図であり、第1
0図は第9図の側面図である。
次に、第8図〜第10図を参照してスライドプレート2
3およびラッチ部材26の動作について詳細に説明する
前記ランチ部材26は、ベース10に設けられた垂直ビ
ン41を中心に回動可能に装着され、該ラッチ部材と該
ベースとに保合されたイジェクタ−スプリング42によ
って、第8図中の反時計方向に常時付勢されている。
このランチ部材26には、円弧状の保合縁43と、ラン
チ解除状態(第9図)で略前後方向になるスライド縁(
またはストッパー縁)44が形成されている。
第8図のラッチ状態では、スライドプレート23に形成
された保合部(立ち下がり部)45が前記保合縁43に
係合され、該スライドプレートは引張りバネ25に抗し
て後方位置に保持されている。
また、前記ランチ部材26には、ディスク力セット14
の前端部に当接する押し出しアーム46が設けられてい
る。
該押し出しアーム46は、カセット排出時にはディスク
カセット14を押し出すイジェクタ−として機能するが
、カセット挿入時には、第8図に示すように、ディスク
カセット14のシャッター47を開くカセット開放部材
として機能するものである。
第8図のラッチ状態において、ディスクカセット14が
挿入(矢印B方向)されると、該カセ、。
トの前端が押し出しアーム46に当接し、該カセットの
押し込みによってラッチ部材26が矢印A方向に回動さ
れ、最終位置に来ると、前記保合縁43がスライドプレ
ート23の係合部45から離脱してう、チ解除状態とな
り、該スライドプレート23は引張りハネ25により矢
印C方向へ移動し、第9図のカセット装着状B(ランチ
解除状態)になる。
この時、ランチ部材26は、スライドプレート23の保
合部45と前記スライド縁44との当接(回動方向スト
ッパー)によって、第9圀の位置に保持され、この状態
では、ランチ部材26の押し出しアーム46によって、
ディスクカセット14のシャッター47がバネ力に抗し
て第8閣の左側へ開かれ、該ディスクカセットは開放状
態(記録、再生可能な状態)になっている。
一方、ディスクカセット14を排出させる場合は、イジ
ヱクトポタン31 (第7図)を押してスライドプレー
ト23を矢印り方向く第9図)へ押し込むと、その係合
部45がラッチ部材26のスライド縁44から離れ、該
ランチ部材26がイジェクタ−スプリング42によって
矢印E(第9図)方向へ回動させられ、押し出しアーム
46に当接しているディスクカセット14は、その時の
回動力によって前方へ排出される。
第11図はディスクカセット14内のディスク(記録媒
体)を回転駆動するためのモーター24の平面図であり
、第12図は第11図中の線X■−X■に沿った縦断面
図である。
ディスク駆動用のモーター24としては、周到同型で外
周ローターを有する偏平なモーターが使用されており、
該モーターはベース10に装着されている。
第11図および第12図において、51はベース10に
ビス52で固定されたステーターヨークであり、該ステ
ーターヨーク上には、軸受53.54を保持する軸受ハ
ウジング55、ステーター56、コイル57などの固定
側構成部品が取り付けられている。
前記軸受53.54によってスピンドルシャフト58が
軸支され、該スピンドルシャフトには、フランジ59を
介して、円盤状の外周ローター60、該ローター上のデ
ィスク1着用の吸着マグネント61、該吸着マグネット
上のディスク駆動用ビン62、前記ステーター56と対
向するように前記ロータ−60内面に固着された駆動マ
グネット63、などの回転側構成部品が取り付けられて
いる。
また、前記ベース10には、前記ローター60の上方へ
の変位を阻止するためのローター抜は止め部37.38
.39が該ベースの一部を切り起こして形成されている
ディスクカセット14を装着した状態では、ディスクの
中心部に設けられた磁性体(不図示)が前記吸着マグネ
ット61に磁気吸着されるとともに、該ディスクの係合
孔(不図示)が前記駆動用ピン62に嵌合されることに
より、該ディスク(記録媒体)は、ローター60に対し
正確に位置決め装着される。
第13図および第14図はカセットガイド20の動作を
示す側面図であり、第13図はカセットガイドが上昇し
ている状B(ディスクカセット14の非装着または挿入
途中の状態)を示し、第14図はカセットガイドが下関
している状態(ディスクカセットの装着時)を示す。
第13図および第14図において、スライドプレート2
3の両側に設けられた前記立ち上がり部27のそれぞれ
には、溝状のカム部65が形成されている。
各カム溝65は、図示のように、前側(フロンドパネル
側)の水平溝と、該水平溝から後方下方へ傾斜した傾斜
溝とで構成されている。
各カム溝65には、前述のごとく、カセットガイド20
の両側面に設けられたカムビン28が係合している。
なお、カセ・ントガイド20の両側の中央部に設けられ
た前記ガイドビン21は、ベースlOの両側に形成され
た所定長さの前記垂直溝22(二点鎖線で示す)に係合
しており、該カセットガイド20は上下方向にのみ移動
(昇降)可能に装着されている。
そこで、第13図の状態において、フロントパネル16
のカセット挿入口15からディスクカセット14を挿入
し、奥まで押し込むと、第8図および第9図で説明した
ように、該カセットの先端部によってラノ千部材26が
回動させられ、スライドプレート23の係合部45が係
合縁43から離れ、該スライドプレートが引張りハネ2
5によって矢印C方向(フロントパネル16へ向かう方
向)へ移動させられる。
このため、前記各カムビン28(合計4箇所)が各カム
溝(カム部)65によって下方へ移動させられ、カセッ
トガイド2oは第14図に示すカセット装着位置へ下降
させられる。
この場合、カセットガイド20の下降位置が規制され、
かつ、各カム溝65が各カムビン28に係合しているた
め、スライドプレート23の前方ストップ位W(第14
図)は、該カム部65の形状によって決定される。
なお、第13回および第14図中の符号66は、ベース
10上の複数箇所に設けられたスライドプレート23支
持用の突起を示す。
第15図は前記へッドユニノト32(第4図)の構造を
示す側面図である。
第15図において、ヘッドユニット32は、キャリフジ
68上に各構成部品を取り付けた構造をしている。
また、キャリ、シロ8には、ディスクの上面トラックの
記録再生を行なう上側ヘッド69と、ディスクの下面ト
ラックの記録再生を行なう下側ヘンドア0が、取り付け
られている。
ヘッドユニット32(またはキャリッジ6B)は、各ヘ
ンドロ9.7oによる各トラックの記録再生を行ない得
るように、図示のように、半径方向に所定の長さを有す
る形状をしている。
そこで、下側ヘッド70は、キャリッジ68の先端部に
取り付けられている。
一方、上側ヘッド69は、キャリッジ6日に対して、昇
降可能に取り付けられている。
図示の例では、キャリッジ68に、板バネ71を介して
アーム72が昇降可能に取り付けられ、該アームの先端
部に上側ヘッド69が装着されている。
前記上側ヘッド69および下側ヘッド7oは、互いに対
面する位置に取り付けられている。
前記板バネ71は、支持部材73とともに、取り付はネ
ジ74によって、キャリッジ68に固定されている。
前記支持部材73には、前記アーム72をディスクへ向
けて付勢することにより、ヘッド69をロード状態(デ
ィスクに当接または近接し、記録または再生が可能な状
態)にするための、ヘッドロード用バネ75が装着され
ている。
二点鎖線で示すヘッド69は、該ヘッドのロード状態を
示す。
また、前記アーム72の側面(片側または両側)には、
前記カセットガイド20の上昇を利用して該アームを上
昇(アンロード)させるための張り出し部(昇降ポイン
ト)76が形成されている。
なお、第15図中の二点鎖線14Aおよび14Bは、ヘ
ッドユニット32の半径方向内外位置における、ディス
クカセット14の相対位置を示す。
また、二点鎖線24Aは、ヘッドユニット32が最も内
側へ進んだ時の、前記ディスク駆動用モーター24の相
対位置を示す。
前記キャリッジ6日を前記モーター34で半径方向に移
動させることにより、ヘッドユニット32のへソドシー
ク動作が行なわれる。
第16図は、第15図中のアーム72および上側ヘッド
69等を外したへノドユニット32とヘッドシーク手段
との関係を示す部分平面図であり、第17図は第16図
中の線X■−X■に沿った横断面図である。
第16図および第17図において、ヘッドシーク用モー
ター(例えば、ステッピングモーター)34は、ベース
10の後壁部10Aに取り付けられ、その出力軸である
スクリュー軸35の両端部は、ベース10の咳後壁部1
0Aおよび立ち上がり部10Bによって回転自在に軸支
されている。
また、キャリッジ(ヘッドキャリッジ)68のシーク(
半径方向移動)を案内する前記ガイドバー36の両端部
は、ベース10の前記後壁部10Aおよび別の立ち上が
り部10Cによって半径方向と平行に支持されている。
そこで、キャリッジ6日の張り出し部77の下面にはス
クリュー軸35に圧接される板バネ78が取り付けられ
ており、また、該キャリッジには、側方へ延び出してス
クリュー軸35の下側でスクリュー溝に係合するニード
ルピン79が固定されている。
したがって、モーター34によりスクリュー軸35が回
転すると、前記ニードルピン79を介して、ヘッドユニ
ット32(キャリッジ68)がディスクの半径方向へ移
動し、ヘッド69.79を任意のトラックに整合させる
シーク動作が行なわれる。
また、キャリッジ68の反対側の三箇所には、前記ガイ
ドバー36にスライド嵌合する軸受部80が設けられ、
上記シーク動作時に、ヘッドユニット32を正確に案内
し得るように構成されている。
なお、第16図中の実線で示すへノドユニット32は、
ヘッド69.70が最内側のトラック位置にある状態を
示し、第16図中の二点鎖線32は、該ヘッドが最外側
のトラック位置にある時のへッドユニント32を示す。
第18図は本発明によるディスク装置の一実施例の要部
構造を示す部分平面図であり、第19図は第18図中の
線XIX−XIXから見た部分側面図である。
第18図および第19図において、前記カセットガイド
20は、前後方向中間部81では、へ−ス10の両側の
側壁部内面との隙間が必要量aとなる幅を有するが、そ
の前後の部分、すなわち、前記スライドプレート23の
各立ち上がり部27と対面する部分82.83では、該
立ち上がり部27を受は入れるとともに該立ち上がり部
の前後方向の移動を許容する受は入れ空間84.85を
形成するため、段付き状に幅が狭くなっている。
前記スライドプレート23の両側前後部分に形成された
各立ち上がり部27は、前記各空間84.85において
、略垂直にカセ7)ガイド20の上側まで延び出してい
る。
各立ち上がり部27とベース10の両側の側壁部内面と
の間には、必要量の隙間すが設けられている。
そこで、この隙間すは、前述のカセットガイド側面の隙
間aと路間し程度(例えば、約0.2〜2.0m程度)
に設定されている。
前記各立ち上がり部27の上端寄りの部分にカム溝65
が形成されている。
一方、カセットガイド20の両側の側面部分82.83
の上側には、立ち上がり部87.88が形成されており
、各立ち上がり部87.88には前記各カム溝65と係
合するカムピン28が設けられている。
この場合、前記各カムピン28の上下方向位置は、カセ
ットガイド20内に保持されるディスクカセット14よ
りも上側の位置に選定されている。
また、カセットガイド20の両側の中間部81には、上
方へ突出する立ち上がり部86が形成されており、該立
ち上がり部に前記ガイドピン21が設けられている。
各ガイドピン21は、両側へ突出し、ベース10の側壁
部に形成された前記垂直溝22と嵌合している。
以上の構成により、本発明の一実施例によるディスク装
置、すなわち、記録媒体としてのディスクを回転させる
とともにヘッド69.70を所定方向に移動させること
により、前記ディスクに対して記録または再生を行なう
ディスク装置において、ディスクカセット14の挿入、
排出およびロード、アンロードの案内機能を有するカセ
ットガイド20の側面81と、該カセットガイドの昇降
を行なうためのスライドプレート23のカム部65を形
成する側縁立ち上がり部27の外面と、を路間−の垂直
面内に配置することを特徴とするディスク装置が提供さ
れている。
また、以上の構成によれば、請求項2の発明の一実施例
によるディスク装置、すなわち、記録媒体としてのディ
スクを回転させるとともにヘッド69.70を所定方向
に移動させることにより、前記ディスクに対して記録ま
たは再生を行なうディスク装置において、ディスクカセ
ット14の挿入、排出およびロード、アンロードの案内
機能を有するカセットガイド20と、該カセットガイド
を昇降させるスライドプレート23と、を儂え、前記カ
セットガイド20を昇降させるためのカム機構を、該カ
セットガイド内のディスクカセット14より上方の位置
に設けることを特徴とするデススフ装置が提供されてい
る。
以上説明した実施例によれば、ディスクカセット14の
挿入、排出およびロード、アンロードの案内機能を有す
るカセットガイド20の側面と、該カセットガイドの昇
降を行なうためのスライドプレート23の側面、すなわ
ち、該スライドプレートのカム部65を形成するための
側縁立ち上がり部27の側面と、を路間−の垂直面内に
配置したので、前記カセットガイド20または前記スラ
イドプレート23のいずれかの両側側壁部の厚さ寸法ま
たはこれに近い寸法だけ、ディスク装置の幅を小さ(す
ることが可能となり、該ディスク装置の小型軽量化を図
ることができた。
また、カセットガイド20を昇降させるために該カセッ
トガイドおよび前記スライドプレート23の両側に設け
られるカム機構、すなわち1、各カムビン27およびこ
れらと係合するカム溝65、並びに、各ガイドビン2]
およびこれらと係合する垂直溝22を、カセットガイド
20内のディスクカセット14より上方に配置したので
、該カム機構と該ディスクカセットとの干渉を無くすこ
とができ、その分、さらにディスク装置の幅を小さくす
ることが可能となり、該ディスク装置の小型軽量化を図
ることができた。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、記録
媒体としてのディスクを回転させるとともにヘッドを所
定方向に移動させることにより、前記ディスクに対して
記録または再生を行なうディスク装置において、ディス
クカセットの挿入、排出およびロード、アンロードの案
内機能を有するカセットガイドの側面と、該カセットガ
イドの昇降を行なうためのスライドプレートのカム部を
形成する側縁立ち上がり部の外面と、を路間−の垂直面
内に配置する構成としたので、前記カセットガイドおよ
び前記スライドプレートから成るカセット挿入排出手段
の横幅を減少させることができ、その分、装置全幅を減
少させて小型軽量化を図り得るディスク装置が提供され
る。
請求項2の発明によれば、記録媒体としてのディスクを
回転させるとともにヘッドを所定方向に移動させること
により、前記ディスクに対して記録または再生を行なう
ディスク装置において、ディスクカセットの挿入ミ排出
およびロード、アンロードの案内機能を有するカセット
ガイドと、該カセットガイドを昇降させるスライドプレ
ートと、を備え、前記カセットガイドを昇降させるため
のカム機構を、該カセットガイド内のディスクカセット
より上方の位置に設ける構成としたので、前記カセット
ガイドを昇降させるためのカム機構と該カセットガイド
内のディスクカセットとの干渉の問題を無くすことがで
き、その分、装置全幅を減少させて小型軽量化を図り得
るディスク装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を通用するのに好適なディスク装置の平
面図、第2図は第1図中の線ト]から見た側面図、第3
図は第1図中の線m−mから見た前面図、第4図は第1
図のディスク装置のカバーを外した平面図、第5図は第
4図中の線VVに沿った横断面図、第6図は第4図中の
線■−■から見た部分側面図、第7図は第4図のディス
ク装置のカセットガイドを外した平面図、第8図は第7
図のラッチ部材のラッチ状態を示す部分平面図、第9図
は第8図のラッチ部材のランチ解除状態を示す部分平面
図、第10図は第9図中の線X−Xから見た側面図、第
11図は第7図中のディスク回転駆動モーターの平面図
、第12図は第11図中の線xn−xnに沿った縦断面
図、第13図は第4図のカセットガイドの上昇時を示す
側面図、第14図は第13図からカセットガイドが下降
した状態を示す側面図、第15図は第4図中のヘッドユ
ニットの側面図、第16図は第4図中のヘッドシーク手
段および第15図のへメトユニットを示す一部破断乎面
図、第17図は第16図中の線X■−X■に沿った横断
面図、第18図は本発明によるディスク装置の一実施例
の要部構造を示す部分平面図、第19図は第18図中の
線XIX−XIXから見た一部破断部分側面図である。 以下に、図面中の主要な構成部分を表す符号を列挙する
。 10−・−ベース、12−−−一カバー、14デイスク
カセツト、16−・−フロントパネル、20カセツトガ
イド、21−・−−−ガイドビン、22・−垂直溝、2
3−一一−−−スライドプレート、24−・ディスク回
転駆動用モーター、25−−−一引張りスプリング、2
6−−−−−−・ラッチ部材、27−・−立ち上がり部
(スライドプレート) 、2 B−−一カムピン、32
・−−−−一へッドユニソト、33−−−−−ヘッドシ
ーク手段、34−・・−ヘッドシーク用モーター、35
スクリユー軸、36−−−−−−ガイドバー、42イジ
ェクタ−スプリング、65−−−カム溝、68ヘソドキ
ヤリンジ、69.70−−−−ヘッド、81−−一−−
−側面(カセットガイド) 、86−− 立ち上がり部
(カセットガイド)、87.88− 立ち上がり部(カ
セットガイド)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体としてのディスクを回転させるとともに
    ヘッドを所定方向に移動させることにより、前記ディス
    クに対して記録または再生を行なうディスク装置におい
    て、ディスクカセットの挿入、排出およびロード、アン
    ロードの案内機能を有するカセットガイドの側面と、該
    カセットガイドの昇降を行なうためのスライドプレート
    のカム部を形成する側縁立ち上がり部の外面と、を略同
    一の垂直面内に配置することを特徴とするディスク装置
  2. (2)記録媒体としてのディスクを回転させるとともに
    ヘッドを所定方向に移動させることにより、前記ディス
    クに対して記録または再生を行なうディスク装置におい
    て、ディスクカセットの挿入、排出およびロード、アン
    ロードの案内機能を有するカセットガイドと、該カセッ
    トガイドを昇降させるスライドプレートと、を備え、前
    記カセットガイドを昇降させるためのカム機構を、該カ
    セットガイド内のディスクカセットより上方の位置に設
    けることを特徴とするディスク装置。
JP2194297A 1990-07-23 1990-07-23 ディスク装置 Expired - Fee Related JP3049742B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2194297A JP3049742B2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 ディスク装置
US08/128,567 US5335124A (en) 1990-07-23 1993-09-29 Disk drive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2194297A JP3049742B2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0482047A true JPH0482047A (ja) 1992-03-16
JP3049742B2 JP3049742B2 (ja) 2000-06-05

Family

ID=16322254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2194297A Expired - Fee Related JP3049742B2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3049742B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3049742B2 (ja) 2000-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0700041A1 (en) Cartridge-loading apparatus and method
US5335124A (en) Disk drive
US5343457A (en) Disk drive apparatus
JPH0482047A (ja) ディスク装置
JP2527485Y2 (ja) ディスク装置
JPH0479092A (ja) ディスク装置
KR100277610B1 (ko) 기록매체의 기록 및 재생 장치
JP2559717Y2 (ja) ディスク装置
JP2996698B2 (ja) ディスク装置
JP2761682B2 (ja) ディスク装置
JPH0479078A (ja) ディスク装置
US5808831A (en) Disk driving apparatus with reduced site and thickness
JPH0479064A (ja) ディスク装置
JP2570235Y2 (ja) ディスク装置
JPH0482064A (ja) ディスク装置
JP2761683B2 (ja) ディスク装置
JPH06231523A (ja) ディスク装置
JPH04254952A (ja) ディスク装置
JPH0619154U (ja) ディスク装置
JPH05174518A (ja) ディスク装置
JPH0619152U (ja) ディスク装置
JPH0482062A (ja) ディスク装置
JPH04254954A (ja) ディスク装置
JPH0620369A (ja) ディスク装置
JPH04232645A (ja) ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees